JP3129880B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3129880B2 JP14766693A JP14766693A JP3129880B2 JP 3129880 B2 JP3129880 B2 JP 3129880B2 JP 14766693 A JP14766693 A JP 14766693A JP 14766693 A JP14766693 A JP 14766693A JP 3129880 B2 JP3129880 B2 JP 3129880B2
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    • GPHYSICS
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    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Dram (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に係り、
特に階層的なカラムデコーダを2段以上設けたランダム
アクセス型の半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ランダムにデータの書き込み、読み出し
が可能なランダムアクセスメモリ(RAM)では、メモ
リセルを2次元状(マトリクス状)に配列し、選択され
たワード線とビット線の交点のメモリセルに、外部より
与えられたデータを書き込んだり、このメモリセルから
センスアンプリファイアを通じてデータを読み出したり
する機能を有する。
【0003】つまり、データの書き込み時には、まず外
部より入力されたアドレス信号によりワード線が選択さ
れ、そのワード線に接続されているメモリセルが選択さ
れる。ここで、外部より入力されたデータは、書き込み
回路により共通データ線を通じて選択されたビット線対
上に出力され、メモリセルに書き込まれる。
【0004】一方、データの読み出し時には、まず外部
より入力されたアドレス信号によりワード線が選択さ
れ、そのワード線に接続されているメモリセルが選択さ
れる。次に、選択されたメモリセルは、自己が記憶して
いるデータに応じたデータをビット線対に出力する。ビ
ット線上に出力されたデータは、カラムデコーダを介し
て共通ビット線対上を伝わり、センスアンプリファイア
により増幅されて外部に出力される。
【0005】ここで、4MSRAMを例にとって従来の
半導体記憶装置を説明する。図3は従来の半導体記憶装
置の部分回路構成図である。図において示すように、ビ
ット線BLとビット線NBL(ビット線BLの反転信号
線)より構成されるビット線対にはデータを格納するた
めの複数のセル1,1,…が接続される。セル1は、例
えば図6に示すスタティック型のメモリセルを用い、そ
れらをマトリクス状に配置してメモリセルアレイを構成
している。このメモリセルアレイの中で同一の列(カラ
ム)に配置される複数のメモリセル1,1,…がビット
線BL,NBLに接続され、同一の行(ロウ)に配置さ
れた複数のメモリセルが複数のワード線WL(1),W
L(2),…によって選択されることになる。図では、
1つのビット線対と、2本のワード線WL(1),WL
(2)のみを示している。さて、セル1(1)はワード
線WL(1)により選択される。このセル(1)が接続
されたビット線対には、カラムデコード信号CDとCD
I(カラムデコード信号CDの反転信号)が与えられる
第1のカラムデコーダFCDと、カラムデコード信号C
DPとCDPI(カラムデコード信号CDPの反転信
号)が与えられる第2のカラムデコーダSCDが接続さ
れる。そして、ビット線BL,NBLは、第1のカラム
デコーダFCD、第2のカラムデコーダSCDを介して
共通データ線DL,NDLからなるデータ線対に接続さ
れる。この共通データ線DL,NDLには、データ入力
線DINとデータ入力線DINI(データ入力線DIN
の反転信号)が入力される、書き込みトランジスタ2が
接続されている。
【0006】図3の半導体記憶装置は入出力のビット数
が8ビットである。ワード線選択方式としては2重ワー
ド線方式が採用されており、メインワード線としてはア
ドレスX1〜X9により選択される512本が設けられ
る。また、セクションは32に分割されており、1セク
ションは16本X8ビット=128本のカラムにより構
成されている。そして、図3に示すように、カラム選択
は階層的に構成された第1、第2のカラムデコーダFC
D,SCDにより行なわれる。つまり、第1のカラムデ
コーダFCDは4本づつのカラムを単位とし、第2のカ
ラムデコーダも4本づつのカラムを単位として配置され
る。すなわち、カラムデコード信号CD,CDIおよび
カラムデコード信号CDP,CDPIにより16本のカ
ラムのうちの1本が選択されることになる。このように
すれば、第1,第2のカラムデコーダFCD,SCDに
よりカラム選択を階層的に行うことによりカラムデコー
ド信号の本数が少なくなる、センスアンプのレイアウト
が容易になりパターン面積が小さくなる等の利点があ
る。例えば、1段のカラムデコーダの場合デコード信号
は32本必要であるが、2段のカラムデコーダにより1
6本のカラムを階層的に選択するとカラムデコード信号
は16本あればよい。この時カラムデコード信号線に付
くゲート容量も減るためアクセスタイムも速くなる。
【0007】ここで、セル1(1)に対するデータの書
き込みの動作を説明する。先ず、ワード線WL(1)が
選択されると、これに接続されたセル1(1)が選択さ
れる。また、第1のカラムデコーダFCDのカラムデコ
ード信号CD,CDIと第2のカラムデコーダSCDの
カラムデコード信号CDP,CDPIにより、16本の
カラムのうちの1本が選択される。外部から入力された
書き込みデータに応じて生成されデータ入力線DIN,
DINIに入力される1組の書き込みデータは図4
(A)の波形図に示すように、一方が高電位、他方が低
電位として与えられる。ここで、セクションデコード信
号SDと書き込み信号WEの論理積信号が与えられる
と、書き込みトランジスタ2が選択される。書き込みト
ランジスタ2は、データ入力線DIN,DINIのデー
タに基づき、共通データ線DL,NDLのデータ線対に
それぞれ高電位と低電位を与える。この共通データ線D
L,NDLのデータは、第1のカラムデコーダ、第2の
カラムデコーダを介して、ビット線BL,NBLに伝え
られる。
【0008】以上のようにして、ビット線BL,NBL
にデータが与えられると、ワード線WL(1)により選
択されているセル1(1)にデータが書き込まれること
になる。
【0009】一方、データの読み出しについても全く同
様のプロセスでセル1(1)とビット線BL,NBLが
選択され、共通データ線DL,NDLにセル1(1)か
らのデータが導出され、図示しないセンスアンプリファ
イアを介してデータの読み出しが行なわれる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ここで、データの書き
込み動作について考えるに、データ入力線DIN,DI
NIのデータは、書き込みトランジスタ2およびオン動
作している第1、第2のカラムデコーダFCD,SCD
を介してビット線BL,NBLの一方に伝送され、セル
1に与えられる。しかし、書き込みトランジスタ2と第
1、第2のカラムデコーダのトランジスタにオン抵抗が
あるため、ビット線BL,NBLの線対の低電位側の電
位がデータ入力線DIN,DINIの低電位側の電位よ
りもかなり高くなってしまう。つまり、図4(B)に示
すように、ビット線BL,NBLに伝達されるデータの
低電位は、データ入力線DIN,DINIに与えられた
データの低電位よりも、ΔV1だけ高くなる。
【0011】ビット線対の低電位側の電位が上記のよう
に高くなると、セル1には寄生抵抗の影響などによる非
対称性があるために、セル1にデータが書き込みにくく
なってしまうという問題が生じる。
【0012】このように、従来の半導体記憶装置で、カ
ラムデコーダを2段以上備えたものの場合は、カラムデ
コーダのトランジスタのオン抵抗により低電位側の電位
が高くなってしまい、セル1にデータを書き込みにくく
なるという欠点があり、アクセス速度向上の妨げになる
ばかりでなく、信頼性低下の原因ともなっていた。
【0013】更に、従来の半導体記憶装置は、入出力の
ビット数は同じ(例えば共に8ビット)であり、入力の
ビット数と出力のビット数が異なる構成、特に入力ビッ
ト数が出力ビット数よりも多い構成を設計することは困
難であり、アクセス速度の向上のための設計の自由度が
低いという問題があった。
【0014】本発明は上記従来技術の問題点を解消し、
動作の高速化が可能になると共に安定した信頼性の高い
動作が可能となり、書き込みビット数を読み出しビット
数よりも増やすことができ設計の自由度の高い半導体記
憶装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、マトリクス状に配置されたメモリセルアレイの同一
行の複数のメモリセルを選択する複数のワード線と、前
記メモリセルアレイの同一の列の複数のメモリセルに共
通に接続され、前記ワード線によって選択されたメモリ
セルとの間でデータの授受を行う、複数のビット線対
と、予め決めた数の前記ビット線対のうちの1つを選択
的に、複数の第1の共通データ線対のうちの対応する1
つのものに接続可能な第1のカラムデコーダと、前記各
第1の共通データ線対に接続され、外部より各データ入
力線対を介して入力されたデータに基づいて、選択され
たメモリセルにデータを書き込むための複数の書き込み
手段と、前記複数の第1の共通データ線対のうちの1つ
を選択的に第2の共通データ線対に接続可能な第2のカ
ラムデコーダと、前記第2の共通データ線対と接続さ
れ、選択されたメモリセルからのデータを第1の共通デ
ータ線対及び第2の共通データ線対を介して読み出すセ
ンスアンプリファイアと、を備えるものとして構成され
る。
【0016】
【作用】データを書き込む場合に、第1の共通データ線
対とビット線対の間に1つのカラムデコーダ(第1のカ
ラムデコーダ)しか介在しないので、低電位データの電
圧の浮き上がりが抑制されデータの書き込みが確実に行
われる。さらに、書き込み手段によって、第1の共通デ
ータ線対に対応したビット数のデータ書き込みができる
ようにしたので、書き込みデータのビット数を出力デー
タビット数よりも大きく取ることができるようになる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例に係る半導体記憶
装置の部分回路構成図である。図において示すように、
カラムデコード信号CD,CDIが入力される第1のカ
ラムデコーダFCDは、セル1の接続されるビット線B
L,NBLと、書き込みトランジスタ2が接続される共
通データ線DL,NDLとの間に接続されている。一
方、カラムデコード信号CDP,CDPIが入力される
第2のカラムデコーダは、共通データ線DL,NDLに
接続された第2の共通データ線SDL,SNDLに接続
されている。なお、書き込みトランジスタ2に対して
は、セクションデコード信号SDとカラムデコード信号
CDPと書き込み信号WEの論理積信号とが与えられ
る。ちなみに、図示しないが、第2の共通データ線SD
L,SNDLには、セル1(図6参照)からのデータを
センス、増幅するための、センスアンプリファイアが接
続される。このほか、図3の構成と同様に、カラムデコ
ード信号CD,CDIが与えられる第1のカラムデコー
ダFCDはビット線BL,NBLを含む4つのビット線
対の中からビット線BL,NBLを選択するものであ
る。カラムデコード信号CDP,CDPIが与えられる
第2のカラムデコーダは、共通データ線DL,NDLを
含む4つのデータ線対の中から共通データ線DL,ND
Lを選択するものである。ここで、図1において図示し
ていないが書き込みトランジスタ2の数は従来例の回路
に比べて4倍になるが、カラムデコード信号CD・CD
I,CDP・CDPIおよびデータ入力線DIN・DI
NIの本数は同じであるため従来例とほぼ同じレイアウ
トパターン面積で図1の回路を実現することができる。
【0019】以上述べたような構成において、次にその
動作を説明する。
【0020】先ず、データの書き込みについて説明す
る。先ずワード線WL(1)が選択され、このワード線
WL(1)に接続されるセル1(1)が選択される。次
に、第2のカラムデコーダSCDに与えられるカラムデ
コード信号CDP,CDPIにより、第2の共通データ
線SDL,SNDLが選択され、共通データ線DL,N
DLに接続される。この時、書き込みトランジスタ2が
オン状態となる。更に、第1のカラムデコーダFCDに
与えられるカラムデコード信号CD,CDIにより、ビ
ット線BL,NBLと共通データ線DL,NDLとが接
続される。この時点で、書き込みトランジスタ2とセル
1が接続され、且つ外部からデータ入力線DIN,DI
NIに入力されたデータに基づき共通データ線DL,N
DLが高電位および低電位になる。そして、選択された
セル1に外部からのデータが書き込まれる。
【0021】さて、以上のような動作の結果、図2
(A)に示すように、データ入力線DIN,DINIの
データの高電位、低電位に対して、データの書き込みに
際しては第1のカラムデコーダしか存在しないので、図
2(B)に示すように、トランジスタのオン抵抗による
共通データ線DL,NDLの低電位側の電位の浮上がり
をΔV2まで抑制することが可能であり、セル1への書
き込みを確実に行なわせることができる。ちなみに、図
2(B)と図4(B)を比較すると判かるように、低電
位側の電位の浮上がりΔV2は従来の低電位の浮上がり
ΔV1に比べて第2のカラムデコーダが存在しない分だ
け十分に抑制されたものとなっている。
【0022】また、データの読み出し時にはセル1
(1)に接続されるビット線BL,NBLを第1のカラ
ムデコーダFCDにより選択して共通データ線DL,N
DLに接続する。更に共通データ線DL,NDLを第2
のカラムデコーダSCDにより選択して第2の共通デー
タ線SDL,SNDLに接続する。これにより、セル1
(1)を図示しないセンスアンプリファイアに接続し、
セル1(1)のデータを増幅して外部に導出する。
【0023】以上のように、階層的に複数設けられたカ
ラムデコーダを分散して配置し、書き込みトランジスタ
2とセル1との間に介在するカラムデコーダを1つとし
たことにより、書き込みデータの低電位の浮き上がりを
抑止でき、高速での確実なデータの書き込みを可能にす
ることができる。
【0024】図5は本発明の他の実施例に係る半導体記
憶装置の部分回路構成図である。図において示すよう
に、セル1を含むカラムのビット線BL,NBLには複
数のメモリセルが接続される。メモリセルはワード線W
L1,WL2…を選択することにより選択される。セン
スアンプリファイア4には、それぞれ第2の共通データ
線SDL,SNDLが接続される。なお、センスアンプ
リファイア4は、出力8ビットに対応して8組設けられ
ているので、共通データ線対の数は合計8組となる。こ
の共通データ線対には、カラムデコード信号CDP1,
CDPI1,CDP2,CDPI2…によって選択動作
する4組の第2のカラムデコーダSCDが接続され、共
通データ線DL,NDLを含む4組のデータ線対のうち
の1組を、それぞれ1つのセンスアンプリファイア4に
接続する。つまりセクション全体では8組のデータ線対
が選択される。ちなみに、セクション全体では32組の
共通データ線が設けられる。さて、この32組の共通デ
ータ線対には、データ入力線DIN1−1,DINI1
−1,DIN1−2,DINI1−2…を通じて4組の
データが入力され、データ入力線DIN2−1,DIN
I2−1,DIN2−2,DINI2−2…を通じて4
組のデータが入力され、同様にして更に4組X6=24
組のデータが入力され、各共通データ線対毎に対応して
設けられる32組の書き込み回路3に与えられる。各書
き込み回路3は、カラムデコード信号CD1,CDI
1,CD2,CDI2…が与えられる4組の第1のカラ
ムデコーダFCDに接続され、ビット線BL,NBLを
含むビット線対に接続される。つまり、32組設けられ
る書き込み回路3にはすべて異なるデータ入力線が接続
されており、それぞれが共通ビット線対に対応している
ので、32ビット単位の書き込みを行なうことを可能と
している。
【0025】以上述べたような構成において、次にその
動作を説明する。
【0026】先ず、データの書き込みに当たっては、ワ
ード線WL(1),WL(2)…の内の一本が選択さ
れ、選択したワード線に接続されたメモリセル1,1,
…が選択される。この時、書き込み回路3に入力されて
いる信号により、選択されたセクション内の全ての書き
込みトランジスタ2がオンとなる。さらに、第1のカラ
ムデコーダFCDに与えられるカラムデコード信号CD
1,CDI1,CD2,CDI2…により第1のカラム
デコーダFCDを介して共通データ線対に接続されるビ
ット線対の一本が選択される。ここで共通データ線対は
4本あるので、結局16本のカラムのうちの4本が選択
されることになる。そして、1セクション内では4本X
8=32本のカラムが選択される。この時、32ビット
のデータが外部から入力されると、入力されたデータに
基づき共通データ線対が高電位、低電位になり選択され
たメモリセルにデータの書き込みが行なわれる。以上の
ようにして、32ビットのデータが同時に書き込まれる
ことになる。
【0027】一方、データの読み出し時には、第1のカ
ラムデコーダFCDにより4本のビット線対の一本が選
択され、共通データ線に接続される。同様に、第2のカ
ラムデコーダSCDにより4本の共通データ線の一本が
選択され第2の共通データ線に接続される。そして、第
2の共通データ線に接続されたセンスアンプリファイア
4を通じてメモリセルのデータの増幅と読み出しが行な
われるので、結局8ビットのデータが読み出されること
になる。
【0028】以上のように、書き込み時には32ビット
のデータを同時に書き込むことができるので、書き込み
動作の高速化が可能となり、メモリセルの高速でのアク
セスが可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の半導体記憶
装置によれば、カラムデコーダを階層化したメモリセル
アレイにおいてデータの書き込みを確実にすることがで
きるので、アクセスの高速化と高信頼化が計れ、更に読
み出しデータのビット数に対して書き込みデータのビッ
ト数を大きくすることが可能なので、動作の更なる高速
化を実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る半導体記憶装置の部分
回路構成図である。
【図2】図1の構成の動作を説明するための波形図であ
る。
【図3】従来の半導体記憶装置の部分回路構成図であ
る。
【図4】図3の構成の動作を説明するための波形図であ
る。
【図5】本発明の他の実施例に係る半導体記憶装置の部
分回路構成図である。
【図6】スタティック型メモリセルの一例である。
【符号の説明】
1 セル 2 書き込みトランジスタ 3 書き込み回路 4 センスアンプリファイア BL,NBL ビット線 WL,WL1,WL2 ワード線 DL,NDL 共通データ線 SDL,SNDL 第2の共通データ線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/41 - 11/419

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリクス状に配置されたメモリセルアレ
    イの同一行の複数のメモリセルを選択する複数のワード
    線と、 前記メモリセルアレイの同一の列の複数のメモリセルに
    共通に接続され、前記ワード線によって選択されたメモ
    リセルとの間でデータの授受を行う、複数のビット線対
    の複数と、 予め決めた数の前記ビット線対のうちの1つを選択的
    に、複数の第1の共通データ線対のうちの対応する1つ
    のものに接続可能な第1のカラムデコーダと、 前記各第1の共通データ線対に接続され、外部より各デ
    ータ入力線対を介して入力されたデータに基づいて、選
    択されたメモリセルにデータを書き込むための複数の書
    き込み手段の複数と、 前記複数の第1の共通データ線対のうちの1つを選択的
    に第2の共通データ線対に接続可能な第2のカラムデコ
    ーダと、 前記第2の共通データ線対と接続され、選択されたメモ
    リセルからのデータを第1の共通データ線対及び第2の
    共通データ線対を介して読み出すセンスアンプリファイ
    アと、 を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記書き込み手段の制御は、前記第1のカ
    ラムデコーダに入力されるデコード信号に基づく制御信
    号により行われる、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記データ入力線対の数が、外部にデータ
    を出力する出力バッファの数より多い、請求項1又は2
    記載の装置。
  4. 【請求項4】予め定めた数のメモリセルブロックを有す
    る半導体記憶装置であって、前記各ブロックは、選択さ
    れたメモリセルから1ビットデータを出力し、予め決め
    た数のビットのデータを予め決めた数のメモリセルへ同
    時に書き込まれ、前記各メモリセルブロックは、 複数のメモリセルがマトリクス状に配列されているメモ
    リアレイと、 それぞれ、前記メモリセルアレイ中の同一行に並ぶ複数
    のメモリセルを選択する複数のワード線と、 それぞれ、前記メモリセルアレイ中の同一列に並ぶ複数
    のメモリセルに共通に接続され、1つの前記ワード線に
    よって選択された1つの前記メモリセルとの間でデータ
    の送受を行う複数のビット線と、 それぞれ、予め決めた数の前記複数のビット線のうちの
    1つを、選択的に、予め決めた数の第1の共通データ線
    の1つに接続する、予め決めた数の複数の第1のカラム
    デコーダユニットと、 それぞれ、予め決めた数の前記第1の共通データ線の1
    つに設けられており、それぞれ、外部からのデータを入
    力させるデータ入力線を有し、前記各データ入力線を介
    して外部から入力されたデータは、前記予め決めた数の
    複数のビット線のうちの1つに接続された前記1つのメ
    モリセルのうちの選択されたものに書き込まれ、これに
    より、予め決めた数のビットのデータが同時に書き込ま
    れる、予め決めた数の複数の書き込み手段と、 前記予め決めた数の第1の複数の共通データ線の1つを
    選択的に第2の共通データ線に接続する、予め決めた数
    の第2のカラムデコーダと、 前記第2の共通データ線に接続されており、選択された
    メモリセルからのデータを前記ビット線、前記第1の共
    通データ線及び前記第2の共通データ線を介して読み出
    し、1ビットデータとして外部に出力する、センスアン
    プと、 を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】前記各第1カラムデコーダユニットは、 前記複数のビット線は前記第1の共通データ線に共通に
    接続されており、前記各ビット線と前記第1の共通デー
    タ線との間に第1スイッチ手段が接続されており、前記
    各第1スイッチ手段は、外部からの第1カラムデコーダ
    信号によってオン、オフされて、予め定めた数の前記複
    数のビット線の1つが前記第1の共通データ線に接続さ
    れるものとして構成されている、請求項4に記載の半導
    体記憶装置。
  6. 【請求項6】前記第2のカラムデコーダは、 前記第1の複数の共通データラインは前記第2の共通デ
    ータラインに共通に接続されており、前記各第1の共通
    データラインと前記第2の共通データランイとの間に第
    2スイッチ手段が接続されており、前記各第2スイッチ
    手段は、外部からの第2カラムデコーダ信号によってオ
    ン、オフされて、前記第1の複数の共通データラインの
    1つが前記第2の共通データ線に接続されるものとして
    構成されている、請求項4又は5に記載の半導体記憶装
    置。
JP14766693A 1993-06-18 1993-06-18 半導体記憶装置 Expired - Fee Related JP3129880B2 (ja)

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