JP3120555U - 顔面たるみ防止マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】頬の皮膚を顎から頭頂部方向への引張りと共に、鼻から後頭部方向へも引張って頬の肌を全面に引張ってシワ、たるみの進展を防ぐ。
【解決手段】左右マット1を鼻用紐3と後頭部用バンド7とで横方向に引張り、更に顎用紐4と頭頂部用バンド8とで縦方向に引張られることによって、左右マットに密着している頬部の肌を縦横、即ち全面的に引張り、自宅でのプライベート時間帯に着用して顔面、特に頬から顎にかけてのシワやたるみの進展を防ぐことができる。
【選択図】図1

Description

本考案は自宅でのプライベー時間帯に着用して顔面、特に頬から顎にかけてのシワやたるみの進展を防止するマスクに関する。
従来は、自宅でのマッサージやエステテックサロンにて、顎にかけてのシワやたるみの進展の防止を図っている。
そこで、下記特許文献1、2の如く、自宅でのプライベート時間帯において着用する矯正具が知られている。
而して、両特許文献に共通して言えることは、顎と頭頂部間に弾力性のバンドを巻回していることである。
即ち、顎から頭頂部間の頬の皮膚を引張りに止まっており、特に年齢と共に頬の皮膚は後頭部方向へもそのシワ、たるみが進展することとなる。
実開平6−40258号 技開F10−246054号
本考案は、頬の皮膚を顎から頭頂部方向への引張りと共に、鼻から後頭部方向へも引張って頬の肌を全面に引張ってシワ、たるみが進展を防ぐこと。
以上を解決するため本考案は、左右マットを鼻用紐と後頭部用バンドとで横方向に引張り、更に顎用紐と頭頂部用バンドとで縦方向に引張られることによって、左右マットに密着している頬部の肌を縦横、即ち全面的に引張り、自宅でのプライベー時間帯に着用して顔面、特に頬から顎にかけてのシワやたるみの進展を防ぐことができる。
(1)請求項1により、左右マットは鼻用紐と後頭部用バンドとで横方向に引張られ、更に顎用紐と頭頂部用バンドとで縦方向に引張られることによって、左右マット
に密着している頬部の肌を縦横、即ち全面的に引張り、自宅でのプライベー時間帯に着用して顔面、特に頬から顎にかけてのシワやたるみの進展を防ぐことができる。
(2) 請求項2により、左右マットと鼻用紐及び顎用紐とを夫々に備えられた相互に着脱自在の係止具にて連ねたから、使用によって汚れた場合の水洗いに際し、それら紐を外して行えるので邪魔にならない。
(3) 請求項3により、使用者の頭部の大きさによって、そのバンドの夫々の面ファスナーにて長さ調整ができる。
(4) 請求項4により、使用時に必要に応じ顔面部を前垂れにて覆い、周囲の者への配慮ができる。
以下に本考案を実施例に基づいて説明すると、図1は顔面たるみ防止マスクの使用状態を示す斜視図であって、左右マット1は頬部Faの肌に副って密着する様ハート型に形成され、且つ柔軟性のジェル状袋2となっている。この左右マット1の上端1aには該左右マット1を連ねる鼻用紐3を設けており、鼻下部Fbに引掛けられる。更に下端1bには同様に左右マット1を連ねると共に、顎Fd部に引掛けられる顎用紐4を有する。この鼻用紐3、顎用紐4、左右マット1には相互に着脱自在となる様に係止具5、6を有する。
左右マット1の上端1aには、左右マット1を連ねると共に後頭部Fcに巻回されるゴム、軟質合成樹脂等の弾力性の後頭部用バンド7を備えている。又、下端1bには、左右マット1を連ねると共に頭頂部Feに巻回されるゴム、軟質合成樹脂等の弾力性の頭頂部用バンド8を備えている。
而して、前記鼻用紐3と後頭部用バンド7とはほぼ一直線上となり、横方向の引張力Xが作用する。又顎用紐4と頭頂部用バンド8とはほぼ一直線上となり、縦方向の引張力Yが作用する。この後頭部用バンド7と頭頂部用バンド8とはその中程にて二分して左右片7a、7b、8a、8bとし、夫々に面ファスナー9を備え、相互に着脱自在としており、使用者の頭部の大きさによって、その面ファスナー9の位置にて長さ調整ができる。
更に使用時に必要に応じ顔面部Fを前垂れ10にて覆い、周囲の者への配慮ができる。この前垂れ10の両端を、左右マット1、後頭部用バンド7、頭頂部用バンド8の任意ものに係止具11にて取り付ける。
マスクの使用状態を示す斜視図 同上の拡大斜視図 マットの拡大部分図 バンドの拡大部分図
符号の説明
F 顔面部
Fa 頬部
Fb 鼻下部
Fc 後頭部
Fd 顎
X 横方向の引張力
Y 縦方向の引張力
1 左右マット
3 鼻用紐
4 顎用紐
7 後頭部用バンド
8 頭頂部用バンド
9 面ファスナー
10 前垂れ


Claims (4)

  1. 鼻部の左右側部より顎部に亘る夫々の頬部の肌に密着する左右マットと、
    この左右マットの上端間に連ねると共に鼻下部に引掛けられる鼻用紐と、更に左右マットの下端間に連ねると共に顎部に引掛けられる顎用紐と、前記鼻用紐とほぼ一直線上となる様に左右マットの上端間に連ねると共に後頭部に巻回される弾力性の後頭部用バンドと、更に顎用細紐とほぼ一直線上となる様に左右マットの下端間に連ねると共に頭頂部に巻回される弾力性の頭頂部用バンドとでなしたことを特徴とする顔面たるみ防止マスク。
  2. 左右マットと鼻用紐及び顎用紐とを夫々に備えられた相互に着脱自在の係止具にて連ねたことを特徴とする請求項1記載の顔面たるみ防止マスク。
  3. 後頭部用バンド及び頭頂部用バンドをその中程にて二分して左右片とし、夫々の端部に備えられた相互に着脱自在の面ファスナーにて連ねたことを特徴とする請求項1〜2記載の顔面たるみ防止マスク。
  4. 鼻部より顎部に至る顔面部を覆う前垂れの両端を、左右マット、後頭部用バンド、頭頂部用バンドの任意ものに着脱自在の係止具にて取り付けたことを特徴とする請求項1〜3記載の顔面たるみ防止マスク。


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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07150351A (ja) * 1993-11-26 1995-06-13 Nippon Steel Corp イオンプレーティング装置
KR101504946B1 (ko) * 2014-11-14 2015-03-23 이공우 가동형 가압판을 구비한 안면 교정기
US10891816B2 (en) 2017-03-01 2021-01-12 Carrier Corporation Spatio-temporal topology learning for detection of suspicious access behavior
US11373472B2 (en) 2017-03-01 2022-06-28 Carrier Corporation Compact encoding of static permissions for real-time access control
US11687810B2 (en) 2017-03-01 2023-06-27 Carrier Corporation Access control request manager based on learning profile-based access pathways

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