JP3052919B2 - 入出力制御装置 - Google Patents

入出力制御装置

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JP3052919B2
JP3052919B2 JP9366150A JP36615097A JP3052919B2 JP 3052919 B2 JP3052919 B2 JP 3052919B2 JP 9366150 A JP9366150 A JP 9366150A JP 36615097 A JP36615097 A JP 36615097A JP 3052919 B2 JP3052919 B2 JP 3052919B2
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    • Y10S707/99954Version management

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現運用ファイルか
ら新運用ファイルへファイルの更新を行う入出力制御装
置に係わり、詳細には、外部からの複数の処理要求に対
するオンライン処理を停止することなくファイルの更新
を行う入出力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】外部からの複数の処理要求に対してオン
ラインで処理を行う入出力制御装置は、システムの障害
発生に備えて、同一の処理を行う2つの入出力制御装置
によって構成されていることが多い。2つの入出力制御
装置のうち、一方を現用系として常時運転させ、現用系
に障害が発生した場合に、待機系に処理を引き継がせる
ことでオンライン処理の中断を回避するものである。し
かし、この手法では、待機系で処理を引き継ぐために、
現用系から障害発生前のデータを引き継ぐことが必要で
ある。よって、現用系に致命的な障害が発生した場合に
は、障害発生前の処理を引き継ぐことができなくなる。
また、障害が発生してから待機系を稼動させるので、処
理を開始するのに時間を要する。
【0003】従って、オンラインで処理を行い、かつリ
アルタイムで処理を行うことが要求される交換システム
のような場合には、常時2つの入出力制御装置に同時に
同一の処理を実行させる手法が有効となる。すなわち、
2つの入出力制御装置は同期運転を行い、外部に対して
有効に入出力制御を行っている方を現用系、入力は行っ
ても出力の権限を有しない方を待機系として運用する。
現用系に障害が発生した場合には、待機系でも同一の処
理を行っているので、出力制御を切り替えるだけで処理
を引継ぐことができる。従って、リアルタイムでの処理
が中断されず、安定した信頼性の高いシステムを提供す
ることができる。
【0004】このように運用される電子交換機は、交換
システムの運用中に、新しいサービスを顧客に提供する
ため、現在運用しているファイルから新しく運用するフ
ァイルへとファイルを更新する必要が生じる場合があ
る。かかる場合に、交換機全体を停止してファイルの更
新を行おうとすると、交換処理が中断され、システム運
用に支障をきたすこととなる。また、新しい運用ファイ
ルで処理を開始するときには、運用中のデータを再度投
入するという作業を要した。従って、交換処理を中断す
ることなく、かつ、運用データを引き継いでファイルの
更新を行うことができる入出力制御装置が必要となる。
例えば、特開平8−242474号公報では、ファイル
更新を行うディジタル構内交換機が提案されている。
【0005】図6は、この構内交換機のプロセッサ装置
の構成の概要を示したものである。このプロセッサ装置
21では、第1のプロセッサ22と第2のプロセッサ2
4が、それぞれ対応する第1のメモリ23あるいは第2
のメモリ25と接続されている。これらは、障害発生に
備えて、2重化プロセッサシステムを構成している。第
1のプロセッサ22と第2のプロセッサ24は、これら
の間でデータを転送するための共有メモリ26を共有し
ている。通常、第1のプロセッサ22は現用系として構
内交換機全体の制御を行い、第2のプロセッサ24は待
機系として運用されている。そして、図示しない電話機
からの呼に関する情報を、共有メモリ26を介して常時
転送することで、交換処理の同期をとっている。記憶媒
体27は、プロセッサ装置21に接続され、現運用ファ
イルから新運用ファイルへファイルを更新するための更
新プログラムを格納するためのものである。
【0006】次に、ファイルの更新を行う際の構内交換
機の動作について説明する。構内交換機は、現用系と待
機系通常の運用状態にある。現用系と待機系は、とも
に外部からの処理要求に対して現運用ファイルで処理を
行っている。構内交換機に対してファイル更新要求が発
生すると、まず、第2のプロセッサ24をオンライン処
理から切り離してオフラインの状態にする。そして、記
憶媒体27から新運用ファイルを待機系の第2のメモリ
25にロードする。一方、現用系の第1のプロセッサ2
2では、外部からの処理要求に対して現運用ファイルに
よる処理を継続して行っている。交換処理は第1のプロ
セッサでのみ行われているので、現運用ファイルの処理
に伴う運用中の状態データは、第1のメモリ23にのみ
格納されている。
【0007】新運用ファイルが第2のメモリ25にロー
ドされると、新運用ファイルでの処理を開始するための
初期設定が行われる。これが終了すると、第2のプロセ
ッサ24で処理を継続するために、第1のメモリ23に
格納されている運用中の状態データを、共有メモリ26
を介して第2のメモリ25へコピーする。運用中の状態
データが第2のメモリ25へコピーされると、第2のプ
ロセッサ24を待機系から現用系に切り替える。これに
より、交換機全体を停止することなくファイルの更新を
行うことができ、かつ現運用ファイルの運用中の状態デ
ータをそのまま引き継いで新運用ファイルの処理を再開
することができる。
【0008】このような構内交換機におけるファイル更
新では、第2のプロセッサ24で新運用ファイルによる
処理を開始するために、第1のメモリ23から現運用フ
ァイルの状態データをそのままコピーしている。このた
め、新運用ファイルが、現運用ファイルの状態データの
構造の変更を伴うような場合には、現運用ファイルの状
態データを新運用ファイルに引き継ぐために、予め定め
られた抽象化構文などで状態データを抽象化した後、新
運用ファイルで構文解釈を行うという作業が必要にな
る。また、状態データの構造に依存したかたちで新運用
ファイルの開発を行わざるを得ない。従って、新運用フ
ァイルのプログラム規模が増大し、開発作業が困難にな
る結果、生産性の低下を招くという問題がある。
【0009】一方、従来の電子交換機では、同期型の2
重化プロセッサシステムを構成しているため、現用系と
待機系とが、互いに独立した処理を行うことができな
い。従って、このような交換機では、待機系に新運用フ
ァイルをロードした後、現用系のオンライン処理をいっ
たん中断して、新運用ファイルで処理を開始するための
再開初期設定を行う。そして、この再開初期設定が終了
すると、新運用ファイルでの処理を開始する。従って、
このような手法では、新運用ファイル側で再開初期設定
を行っている間は、交換処理が中断するという問題があ
る。
【0010】これに対し、特開平5−81218号公報
では、信号分配装置を使用してオンライン処理を中断す
ることなくファイルを更新する入出力制御装置が提案さ
れている。信号分配装置が、外部からの信号を現運用フ
ァイル側と新運用ファイル側へ振り分けることによっ
て、オンライン処理を中断することなくファイル更新を
行うとするものである。
【0011】図7は、この提案された入出力制御装置の
一実施例を示すものである。第1のプロセッサ32と第
2のプロセッサ34は、障害発生に備え2重化プロセッ
サシステムを構成している。通常、第1のプロセッサは
現用系として、第2のプロセッサは待機系として運用さ
れている。第1の外部記憶装置33および第2の外部記
憶装置35は、それぞれ対応する第1のプロセッサ32
あるいは第2のプロセッサ34にロードする新運用ファ
イルを格納する。信号分配装置36は、外部からの信号
を第1のプロセッサと第2のプロセッサにぞれぞれ分配
するものである。記憶媒体27は、プロセッサ装置21
に接続され、現運用ファイルから新運用ファイルへファ
イルを更新するための更新プログラムを格納するための
ものである。
【0012】この入出力制御装置でファイルの更新が行
われる際の動作について説明する。入出力制御装置は現
用系と待機系とから成り通常の運用状態にある。現用系
と待機系は、ともに外部からの信号に対して現運用ファ
イルで処理を行っている。ファイルの更新要求が発生す
ると、まず、第1のプロセッサ32と第2のプロセッサ
34が互いに独立して別々の処理を行う状態へ移行し、
待機系である第2のプロセッサ34はオンライン処理か
ら切り離される。従って、外部からの処理要求は、信号
分配装置36によって、現用系である第1のプロセッサ
32にのみ送られる。第1のプロセッサ32では送られ
てくる処理要求を受けて現運用ファイルによる処理を継
続する。一方、待機系の第2のプロセッサ34には、新
運用ファイルがロードされる。
【0013】新運用ファイルが第2のプロセッサ34に
ロードされた後も、現運用ファイルによる第1のプロセ
ッサ32の処理が全て終了するまで、信号分配装置36
は第1のプロセッサ32に処理要求を送り続ける。第1
のプロセッサ32で現運用ファイルによる処理が全て終
了すると、信号分配装置36は、処理が終了した時点以
降の新しい処理要求を、今度は第2のプロセッサ34へ
送る。第2のプロセッサ34では送られてくる処理要求
を受けて新運用ファイルによる処理を開始する。その
後、第2のプロセッサ34の内容が第1のプロセッサ3
2へコピーされる。これにより、現用系の第1のプロセ
ッサ32と待機系の第2のプロセッサ34が、ともに新
運用ファイルへと更新され、同期運転の状態となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このようにファイルの
更新を行う装置では、現運用ファイル側の処理が全て終
了してから、新運用ファイル側へ処理を切り替えている
ので、現運用ファイルの状態データの引き継ぎが不要と
なる。しかし、電子交換機のように、一定の間、状態デ
ータを管理してオンラインで処理を行うものについて
は、問題があった。すなわち、電子交換機における交換
処理は、例えば加入者が受話器をあげて発信音を送出す
る発呼から始まり、ダイヤル数字の受信、加入者の呼び
出し、回線の接続、回線の切断という一連の処理から成
っている。従って、発呼から回線の切断までの間、各処
理に対応した状態データを管理しながら連続したサービ
スを提供することが必要となる。さらに、複数の加入者
から随時処理要求が送られてくると、この一連の処理を
並行して行うことが必要となる。
【0015】しかし、現運用ファイルによる処理が完全
に終了してから新たな処理要求を新運用ファイル側へ送
るような装置では、現運用ファイルによる処理が終了す
るまでの間に新たに発生してくる処理要求については、
処理を開始することができない。従って、新しい処理要
求を受け付けることができないため、随時発生する外部
からの処理要求に対して交換処理が一部的に中断するこ
ととなった。
【0016】そこで、本発明の目的は、外部からの処理
要求に対して、オンライン処理を中断することなくファ
イル更新を行うことができる入出力制御装置を提供する
ことにある。
【課題を解決するための手段】
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明
は、(イ)少なくとも現運用ファイルを格納する第1の
メモリと、(ロ)少なくとも現運用ファイルに代えて使
用するためのファイルとしての新運用ファイルを格納す
る第2のメモリと、(ハ)外部からの処理要求を受け付
けて現運用ファイルで処理を行う現運用ファイル処理手
段と、(ニ)この現運用ファイル処理手段により処理さ
れたデータを外部へ出力する現運用ファイル処理データ
出力手段と、(ホ)現運用ファイル処理手段が受け付け
た処理要求を他の手段が受け付けた処理要求と判別する
ための情報を第1のメモリに格納する判別情報格納手段
と、(へ)現運用ファイルに代えて使用するためのファ
イルとしての新運用ファイルを第2のメモリに格納する
新運用ファイル格納手段と、(ト)新運用ファイル格納
手段で新運用ファイルの格納が行われた後の所定のタイ
ミングで、判別情報格納手段が第1のメモリに格納した
判別情報を第2のメモリにコピーする判別情報コピー手
段と、(チ)前記した所定のタイミング以後、現運用フ
ァイル処理手段に代えて外部からの処理要求を受け付け
てこの処理要求が現運用ファイル処理手段の受け付けた
処理に関連する処理要求であるか否かを判別情報コピー
手段が第2のメモリに格納した判別情報を基に判別する
処理要求判別手段と、(リ)この処理要求判別手段の判
別結果が運用ファイル処理手段の受け付けた処理に関連
する処理要求であるときは現運用ファイル処理手段にこ
の処理要求を送信する処理要求送信手段と、(ヌ)処理
要求判別手段の判別結果が現運用ファイル処理手段の受
け付けた処理に関連する処理要求でないとき、新運用フ
ァイルで処理を行う新運用ファイル処理手段と、(ル)
この新運用ファイル処理手段により処理されたデータを
外部へ出力する新運用ファイル処理データ出力手段と、
(ヲ)外部からの処理要求の受け付けが現運用ファイル
処理手段から新運用ファイル処理手段に切り替えられた
時点からこれら運用ファイル処理手段が受け付けた処理
要求をそれぞれ独立して処理する時間の経過を監視する
監視手段と、(ワ)現運用ファイル処理手段の受け付け
たすべての処理が終了したとき、あるいは監視手段が障
害発生を前提として定めた所定の監視時間を超過したと
判別したとき、現運用ファイル処理手段の処理を中止さ
せる現運用ファイル処理 手段処理中止手段と、(カ)こ
の現運用ファイル処理手段処理中止手段によって現運用
ファイル処理手段の処理が中止したとき新運用ファイル
格納手段によって第2のメモリに格納された新運用ファ
イルを第1のメモリへコピーする運用ファイルコピー手
とを入出力制御装置に具備させたものである。
【0018】すなわち請求項1記載の発明では、あらか
じめ現運用ファイルで受け付けた処理についての判別情
報を第1のメモリに記憶しておき、この判別情報を所定
のタイミングで第2のメモリにコピーした後、外部から
の処理要求を現運用ファイルに代えて新たに新運用ファ
イルで受け付けるようにする。ここで、例えば一連の処
理要求が連続して送られてくる交換処理のような場合に
は、新たに受け付ける処理要求が、現運用ファイルで既
に生起した処理要求か否かを第2のメモリにコピーされ
た判別情報に基づいて判別する。そして、判別結果が既
に生起した処理要求であるときは現運用ファイルで処理
を行うように送信し、判別結果が新たに生起した処理要
求であるときは新運用ファイルで処理を行いその結果を
出力することにして、たとえば交換処理のように一連の
処理要求が随時送られてくる場合であっても、オンライ
ン処理を中断することなくファイルの更新を行うことと
している。また、請求項1記載の発明では、現運用ファ
イル処理手段の受け付けたすべての処理が終了したと
き、あるいは現運用ファイル処理手段から新運用ファイ
ル処理手段に切り替えられた時点から監視して障害発生
を前提として定めた所定の監視時間が超過したとき現運
用ファイル処理手段の処理を中止させ、運用ファイルの
更新を行うようにしている。
【0019】請求項2記載の発明は、運用ファイルコ
ピー手段で運用ファイルのコピーが終了した段階で現運
用ファイル処理手段と新運用ファイル処理手段が共に新
運用ファイルで処理を開始することを特徴としている。
【0020】すなわち請求項2記載の発明では、請求項
1記載の発明で運用ファイルの更新が終了したらセパレ
ート運転が終了して現運用ファイル処理手段と新運用フ
ァイル処理手段が共に新運用ファイルで処理を開始する
ことを示している。
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0028】図1は、本発明の一実施例における電子交
換機としての入出力制御装置の概要を表したものであ
る。この入出力制御装置11は、第1のプロセッサ12
と第2のプロセッサ14を備え、入出力装置18を制御
している。第1のプロセッサ12と第2のプロセッサ1
4はそれぞれ対応する第1のメモリ、第2のメモリ15
と接続され、2重化プロセッサシステムを構成してい
る。第1のメモリ13は、第1のプロセッサ12の制御
用のプログラムや各種データを一時的に格納する。第2
のメモリ15は、第2のプロセッサ14の制御用のプロ
グラムや各種データを一時的に格納する。第1のプロセ
ッサ12と第2のプロセッサは14は、図示しない外部
の電話機からの処理要求に対し、障害発生に備えて同じ
処理を同時に実行している。第1のプロセッサが現用系
である場合には、外部からの処理要求に対しては第1の
プロセッサの処理結果が有効なものとして出力される。
データ送受信手段16は、第1のプロセッサ12と第2
のプロセッサ14にそれぞれ接続され、第1のプロセッ
サ12と第2のプロセッサ14との間で、データの送受
信を行う。記憶媒体17は、現運用ファイルから新運用
ファイルへファイルを更新するための更新プログラムを
格納するためのものである。
【0029】図2は、以上のように構成された入出力制
御装置にファイル更新要求が発生した場合の第1のプロ
セッサ側の処理の流れを表したものである。第1のプロ
セッサは現用系として動作している。外部からファイル
更新要求を受け付けると、待機系である第2のプロセッ
サに対してセパレート運転の開始を要求する(ステップ
S101;Y)。これに基づき、同期運転が解除され、
第1のプロセッサと第2のプロセッサが、それぞれ独自
に別々の処理を行うセパレート運転を開始する(S10
2)。
【0030】このセパレート運転の開始後、第1のプロ
セッサではセパレート運転開始前と同様に、外部から送
られてくる処理要求を受付け(ステップS103)、現
運用ファイルで処理を実行してその結果を出力する(ス
テップS104)。また、現運用ファイルで生起した呼
についての情報(以下「判別情報」という)を、第1の
メモリに記憶する(ステップS105)。第2のプロセ
ッサから入出力制御の切替え合図があるまで、第1のプ
ロセッサでは現運用ファイルでの交換処理を続行する
(ステップS106;N)。
【0031】図3は、ファイル更新要求が発生したとき
の第2のプロセッサ側の処理の流れを表している。第2
のプロセッサは待機系として動作している。第1のプロ
セッサから、セパレート運転の開始が要求されると(ス
テップS201;Y)、セパレート運転を開始する(ス
テップS202)。これにより、第2のプロセッサは待
機系としての運用を中止するので、外部からの処理要求
を受け付けなくなる。そして、第2のメモリに新運用フ
ァイルがロードされた後、新運用ファイルによる処理を
行なうための再開初期設定処理を行う(ステップS20
3)。
【0032】第2のプロセッサは、この再開初期設定処
理が終了すると(ステップS204;Y)、第1のプロ
セッサへ再開初期設定処理終了を示す信号を送出する。
この信号に基づき、まず第1のメモリに記憶されている
現運用ファイルが生起した呼に関する情報(判別情報)
を、第2のメモリへコピーする(ステップS205)。
そして、第1のプロセッサから第2のプロセッサへ入出
力制御を切替える(ステップS206)。これにより、
外部からの処理要求は第2のプロセッサのみが受け付け
る。
【0033】入出力制御の切替えと同時に、セパレート
運転時間の監視を行なうセパレート運転時間監視処理が
開始される(ステップS207)。ここで、セパレート
運転時間の監視とは、一定の時間を経過するとセパレー
ト運転を解除して同期運転の状態に戻すために、セパレ
ート運転の時間を監視するものである。セパレート運転
の状態で処理を行っている間、現用系と待機系としての
運用状態が中断されることになるため、障害発生に備え
あらかじめ一定の監視時間を設けたものである。
【0034】図4は、入出力制御が第2のプロセッサへ
切り替えられた後の、第2のプロセッサ側の処理の流れ
を表したものである。入出力制御の切り替えが行われた
後(ステップS301;Y)、第2のプロセッサは、外
部からの処理要求を受け付けると(ステップS30
2)、処理要求判別処理を行う(ステップS303)。
処理要求判別処理とは、第1のプロセッサ側からコピー
された判別情報をもとに、外部からの処理要求が、現運
用ファイルで既に生起された呼か、または新たに生起さ
れた呼かについて、判別する処理である。
【0035】この判別結果が既に生起された呼である場
合は(ステップS303;Y)、その処理要求をデータ
送受信手段を介して第1のプロセッサへ送信する(ステ
ップS304)。その後、データ送受信手段を介して第
1プロセッサ側から処理結果を受信すると、その結果を
入出力装置へ出力する(ステップS306)。一方、判
別結果が新しく生起された呼である場合は(ステップS
303;N)、第2のプロセッサで、新運用ファイルに
よる処理を行う(ステップS305)。そして、その処
理結果を入出力装置へ出力する(ステップS306)。
【0036】第2のプロセッサは、現運用ファイルで既
に生起した呼に関する処理が終了したと判別したとき、
またはセパレート運転監視処理手段によるセパレート運
転時間が終了したとき(ステップS307;Y)、第1
のプロセッサが処理を中止するために処理中止要求を送
信する(ステップS308)。
【0037】図6は、入出力制御が第2のプロセッサへ
切り替えられた後の、第1のプロセッサ側の処理の流れ
を表している。切替処理が行われた後(ステップ40
1;Y)、第1のプロセッサで既に生起された呼が、デ
ータ送受信手段を介して第2のプロセッサから送信され
る(ステップS402)。第1のプロセッサでは、既に
生起された呼について現運用ファイルによる処理を実行
する(ステップS403)。その結果をデータ送受信手
段を介して第2のプロセッサへ送信する(ステップS4
04)。第2のプロセッサから処理中止要求があるま
で、第1のプロセッサでは、既に生起された呼について
の処理を続行する(ステップ405;N)。第2のプロ
セッサからの処理中止要求があると(ステップ405;
Y)、第1のプロセッサは現運用ファイルでの処理を中
止する(ステップS406)。
【0038】第1のプロセッサが現運用ファイルの処理
を中止した後、第2のメモリに格納された新運用ファイ
ルに関する内容が、第1のメモリへコピーされる。コピ
ーが終了すると、第2のプロセッサから第1のプロセッ
サへ、セパレート運転の解除要求が送信される。これに
より、セパレート運転を終了し、第1のプロセッサと第
2のプロセッサが、ともに新運用ファイルで交換処理を
開始する。
【0039】以上説明した実施例では、電子交換機の場
合として説明したが、本発明を、処理の開始から終了ま
での一定の間、処理に関する状態データを管理しながら
処理を行う入出力制御装置について適用することも可能
である。また、この実施例では第1のプロセッサと第2
のプロセッサからなる入出力制御装置として説明した
が、本発明を、例えば3つ以上のプロセッサで構成され
る入出力制御装置のうちの、2つのプロセッサに適用す
ることも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、入出力制御を切替える際に、現運用ファイル
側から新運用ファイル側へ判別情報をコピーすることと
したので、現運用ファイルの状態データを全てコピーす
る場合に比べ、データの量を軽減することができ、かつ
コピーに要する時間を短縮することができる。従って、
入出力制御の切替えにかかる時間を短縮することができ
るので、オンラインでかつリアルタイムで行う処理を中
断することなくファイルの更新を行うことが可能とな
る。また、現運用ファイルでの処理に障害が起きて処理
がすべて終了していない場合でも、新運用ファイルで処
理を開始してから所定の監視時間を経過していれば運用
ファイルの更新を行うようにしている。これにより、た
とえば現用系と待機系としての運用が中断された状態が
長時間に渡ることでシステムが不安定になることを回避
することができる。
【0041】また、請求項2記載の発明によれば、運用
ファイルコピー手段で運用ファイルのコピーが終了した
段階で現運用ファイル処理手段と新運用ファイル処理手
段が共に新運用ファイルで処理を開始するので、処理が
平行して行われ、オンライン処理を中断することがな
い。
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における入出力制御装置の構
成の概要を表した構成図である。
【図2】ファイル更新要求が発生した場合の第1のプロ
セッサの処理の流れを表した流れ図である。
【図3】セパレート運転が開始された後の第2のプロセ
ッサの処理の流れを表した流れ図である。
【図4】入出力制御が切り替えられた後の第1のプロセ
ッサの処理の流れを表した流れ図である。
【図5】入出力制御が切り替えられた後の第2のプロセ
ッサの処理の流れを表した流れ図である。
【図6】従来のファイル更新の一例における構内交換機
の構成の概要を表した構成図である。
【図7】従来のファイル更新の一例における入出力制御
装置の構成の概要を表した構成図である。
【符号の説明】
11 入出力制御装置 12 第1のプロセッサ 13 第1のメモリ 14 第2のプロセッサ 15 第2のメモリ 16 データ送受信手段 17 記録媒体 18 入出力装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/06 - 11/36 H04M 3/00 H04Q 3/545

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも現運用ファイルを格納する第
    1のメモリと、 少なくとも前記現運用ファイルに代えて使用するための
    ファイルとしての新運用ファイルを格納する第2のメモ
    リと、 外部からの処理要求を受け付けて前記現運用ファイルで
    処理を行う現運用ファイル処理手段と、 この現運用ファイル処理手段により処理されたデータを
    外部へ出力する現運用ファイル処理データ出力手段と、前記現運用ファイル処理手段が受け付けた処理要求を他
    の手段が受け付けた処理要求と判別するための情報を第
    1のメモリに格納する判別情報格納手段と、 前記現運用ファイルに代えて使用するためのファイルと
    しての新運用ファイルを前記第2のメモリに格納する新
    運用ファイル格納手段と、前記新運用ファイル格納手段で新運用ファイルの格納が
    行われた後の所定のタイミングで、前記判別情報格納手
    段が第1のメモリに格納した判別情報を第2のメモリに
    コピーする判別情報コピー手段と、 前記所定のタイミング以後、前記現運用ファイル処理手
    段に代えて外部からの処理要求を受け付けてこの処理要
    求が前記現運用ファイル処理手段の受け付けた処理に関
    連する処理要求であるか否かを前記判別情報コピー手段
    が第2のメモリに格納した判別情報を基に判別する処理
    要求判別手段と、 この処理要求判別手段の判別結果が前記運用ファイル処
    理手段の受け付けた処理に関連する処理要求であるとき
    は前記現運用ファイル処理手段にこの処理要求を送信す
    る処理要求送信手段と、 前記処理要求判別手段の判別結果が前記現運用ファイル
    処理手段の受け付けた処理に関連する処理要求でないと
    き、前記新運用ファイルで処理を行う新運用ファイル処
    理手段と、 この新運用ファイル処理手段により処理されたデータを
    外部へ出力する新運用ファイル処理データ出力手段と、外部からの処理要求の受け付けが前記現運用ファイル処
    理手段から新運用ファイル処理手段に切り替えられた時
    点からこれら運用ファイル処理手段が受け付け た処理要
    求をそれぞれ独立して処理する時間の経過を監視する監
    視手段と、 前記現運用ファイル処理手段の受け付けたすべての処理
    が終了したとき、あるいは監視手段が障害発生を前提と
    して定めた所定の監視時間を超過したと判別したとき、
    現運用ファイル処理手段の処理を中止させる現運用ファ
    イル処理手段処理中止手段と、 この現運用ファイル処理手段処理中止手段によって現運
    用ファイル処理手段の処理が中止したとき 新運用ファイ
    ル格納手段によって第2のメモリに格納された新運用フ
    ァイルを第1のメモリへコピーする運用ファイルコピー
    手段とを具備することを特徴とする入出力制御装置。
  2. 【請求項2】 前記運用ファイルコピー手段で運用ファ
    イルのコピーが終了した段階で現運用ファイル処理手段
    と新運用ファイル処理手段が共に新運用ファイルで処理
    を開始することを特徴とする請求項1記載の入出力制御
    装置。
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