JP3049113B2 - 企業内特許抄録作成システム - Google Patents

企業内特許抄録作成システム

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JP3049113B2
JP3049113B2 JP14514691A JP14514691A JP3049113B2 JP 3049113 B2 JP3049113 B2 JP 3049113B2 JP 14514691 A JP14514691 A JP 14514691A JP 14514691 A JP14514691 A JP 14514691A JP 3049113 B2 JP3049113 B2 JP 3049113B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、企業内で自社の特許出
願に関する抄録を効率的に作成することができる企業内
特許抄録作成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の特許抄録の作成方法は、特許公
報、市販抄録、社内資料等を参照して発明の内容部を抄
録化し、さらに最新の審査経過情報、社内管理情報等を
付加して作成するものである。この流れを図2で説明す
る。図2において、前記特許抄録の作成ニーズが発生す
ると(21)、当該テーマについて社内特許管理システ
ム或いは社内出願台帳等22を使ってその対象出願を抽
出し(23)、さらにこれら抽出された出願の公報或い
は社内資料等24を参照して発明内容を抄録化する(2
5)。次のステップでは、当該出願に関する最新の審査
経過情報及び社内管理情報等を調査して(26)、その
情報を抄録に追加する(27)。さらにこの抄録を用途
に合わせて編集、並べ換え等をして完成させる(2
8)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】企業において特許戦略
等を策定する場では、当該テーマの出願の全容を迅速か
つ的確に把握することが重要である。そのためには、発
明内容を抄録化したいわゆる特許抄録が好適であるが、
前述のような従来の作成方法では、人為的な作業が多
く、多様なニーズへの即応が困難であり、問題解決手段
の早期提供が急務である。
【0004】一方、特許庁では、出願手続きの受付をペ
ーパー受付からオンライン、FDなどの電子媒体受付へ
移行するいわゆる電子出願受付を平成2年12月より開
始した。この電子出願下では、企業内において少なくと
も願書、明細書、図面、要約書などの出願書類が電子化
されるので、従来、ペーパーによる人為的取扱を余儀な
くされていたこれら出願書類がコンピュータなどの電子
的手段で容易に取扱うことができるようになった。
【0005】以上の背景を踏まえ、本発明の目的は、企
業内特許管理システムと電子出願対応の電子化された出
願書類データを効果的に重畳利用することにより、企業
内の特許戦略等への特許資料作成ニーズに即応可能な企
業内特許抄録作成システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による企業内特許抄録作成システムは、企業
内で自社の特許出願に関する抄録を作成するシステムで
あって、自社の特許出願に関する書誌的事項データを格
納した特許管理データベースと、出願書類データを格納
した電子出願対応の出願書類データベースと、抄録作成
対象となる出願を特定する情報を入力する端末装置と、
前記出願を特定する情報に基づいて前記特許管理データ
ベースを検索し、該当する出願の書誌的事項データを取
り込むとともに、前記出願データベースから当該出願の
発明内容データを取り込み、前記処理的事項データと発
明内容データとに基づき抄録を作成する抄録作成手段と
を備えた。
【0007】
【作用】企業内特許抄録としては、一般に、出願前後に
わたる各種の書誌的事項とともに、出願内容の概要を盛
り込むことが必要である。前者、すなわち各種書誌的事
項については、企業内特許管理システムを有する企業に
おいては、そのシステムの下に既に特許管理データベー
スを構築している。他方、特許庁への電子出願に対応し
て、社内的にもすべての出願内容(願書、明細書、図
面、要約)を電子化した出願書類データベースを保有す
るようになってきた。
【0008】そこで、本発明では、既存の両データベー
スを有効に利用して、従来のように手作業によることな
く、迅速に抄録作成を行なえるようにした。かつ利用者
のニーズに合致した抄録を作成するために、抄録の内
容、出力形式等を選択できるようにした。
【0009】
【実施例】図1に、本発明による抄録作成のためのシス
テム構成を、その処理のフローチャートと関連付けて示
す。
【0010】本発明による特許抄録作成システムは、社
内の特許管理データベース18を有する既存の特許管理
システム17と、出願書類データベース20を有する電
子出願システム19とに、特許抄録処理システム10を
追加し、このシステム10に対してワークステーション
16からアクセスできるようにしたものである。なお、
実際には、特許抄録処理システム10は、抄録作成に関
する、各ワークステーション10内のプログラムおよび
ホストコンピュータ(後述)等のプログラムによって総
体的に実現されるシステムである。
【0011】特許抄録作成の概略手順は以下の通りであ
る。まず、社内の特許管理システム17などで使用する
特許管理データベース18から検索された抄録作成の対
象出願について(11)、その抄録へ表示するデータ項
目の内の書誌的データ項目(例えば、出願番号、出願
日、発明者、庁指令と応答処理等審査経過、発明の評価
等社内データ等)を特許管理データベースから取込み
(12)、次にこの出願について表示するデータ項目の
内の発明の概要を表すデータ(例えば、発明の要約、特
許請求の範囲、代表図面等)を、電子出願システム19
で蓄積している出願書類データベース20から取込み
(13)、さらに、必要に応じて抄録へ表示する前記以
外のその他のデータ(例えば、当該抄録の発行元(作成
元)、当該抄録に関する問合わせ先等)をワークステー
ション(WS)16より取込み、前記各種データを所定
の抄録様式に編集して表示かつ/またはプリントする
(15)一連の処理をコンピュータで自動的に行うもの
である。
【0012】本発明における前記電子出願システムの利
用は、抄録作成を主目的とした発明内容の抄録化作業及
びそのデータベース化などの余分な労力を削減して効率
向上を図るためのものである。また、前記の一連の流れ
は、利用者がワークステーション16と対話しながらリ
アルタイムに処理できるものとする。
【0013】ワークステーション16は利用者の最寄に
設置され、図8に示す構成を有する。すなわち、ワーク
ステーション16は、入力装置として、キーボード81
・スキャナー83・マウス88・その他の入力装置群
(手書入力装置,OCR,バーコードリーダ,磁気カー
ドリーダ等)89と、出力装置としてのディスプレイ8
2・プリンタ85・記憶装置(RAM,ROM,ハード
ディスク,光ディスク等)86・5インチFD装置84
a・3インチFD装置84bと、他のコンピュータまた
は端末機等との間で通信を行うための通信制御装置87
と、これらを制御する中央処理装置(CPU)とからな
る。このワークステーションはLAN等のネットワーク
で他のコンピュータ等と接続され、これらは、記憶装置
・入出力装置等の各種資源を共用することができる。
【0014】図3に、さらに具体的に抄録の作成手順を
示す。
【0015】まず、社内検索システムなどにより特許管
理データベース18を検索し、特許抄録を作成すべく対
象出願を決める(31,32)。次に発明の内容を表す
データを決める。発明の内容を表わすデータは、抄録の
要となるもので、抄録の利用目的に適合した的確なもの
であることが望まれる。例えば、権利活用等の目的で抄
録を作成する場合の前記データは、権利内容が詳細に把
握できる「特許請求の範囲データ」が好適であり、ま
た、管理面の利用が主目的の場合の前記データは、発明
内容を迅速に把握しやすい「要約データ」が好ましい。
また、図面データは、「代表図面」及び「要約書の選択
図」などの目的別利用が考えられる(34)。本実施例
では、上述のように発明の内容を表すデータを抄録の利
用目的に合わせて利用者が適宜に選択できる(33)。
前記選択されたデータ項目に応じて(34)、電子出願
システムで蓄積された出願書類データベース20より当
該出願の明細書,要約書,図面などのデータから取出さ
れる(35)。なお、前記ステップ34での発明の内容
を表すデータの選択は、択一的である必要はなく、複数
の項目を同時に選択できるようにしてもよい。また、前
記データ以外の書誌的データ項目(例えば、出願番号,
出願日,発明者,出願人,庁指令等審査経過,発明の評
価等の社内データ等)等も利用者が選択できるが、これ
については同図での記載を省略した。続いて、本実施例
では、抄録の出力書式を抄録の用途に合わせて利用者が
適宜に選択できる(36)。同図に記載した「1件1葉
タイプ」(37)、「一覧リストタイプ」(38)など
が前記出力書式の例である。
【0016】さらに、本実施例では、本システムの円滑
な運用を図る一手段として抄録の出力先を利用者が適宜
に選択できる(39)。同図に例示するとおり、少量の
抄録は、ワークステーション(WS)の端末プリンタへ
の出力(39a)、又、大量の場合は最寄りの高速な共
通プリンタへの出力(39b)、又、遠隔地の利用者へ
はネットワークを介して遠隔プリンタへの直接出力(3
9c)も可能にしている。
【0017】以上のとおり説明して来た本発明による抄
録作成方法では、システムの利用者がワークステーショ
ンと対話しながらリアルタイムに抄録を作成・入手する
ことを可能としている。
【0018】図4は、図3のステップ36で選択した抄
録書式情報に従って抄録を作成する方法を示したもので
ある。
【0019】まず、利用者が抄録書式を「1件1葉タイ
プ」(図3−37)に指定した場合は、同図(a)の書
式で1出願が1シートの抄録に作成される。前記書式
は、上部が出願番号,出願日,発明者などの書誌的デー
タ41、下部が発明の内容を表す発明の概要(例えば、
発明の要約,特許請求の範囲など)42,図面(例えば
代表図面,選択図)43等のデータで構成される。同図
(b)は、図3−38で説明した「一覧リストタイプ」
の内で特に1シート4出願の抄録を出力する書式を例示
したものである。前記(a),(b)の書式では、抄録
出力サイズを固定長としているので、同書式における発
明の概要データの表示は、出力エリア42,44の制限
文字数内(文字サイズ,行間などは標準値とする)で出
力を打ち切るようにしているが、また、出力時に文字サ
イズ,行間などを縮小して出力エリア42,44内によ
り多くの情報を出力するよう選択することもできるよう
にしている。
【0020】さらに、同図(c),(d)は、前記「一
覧リストタイプ」の内で、発明の概要データの情報量に
相応した出力エリアサイズをある範囲内で設定して、常
にその全内容を抄録に表示できるように工夫した例であ
る。(c1)〜(c3)は、第一の例であり、(d1)
〜(d2)は同第二の例である。
【0021】(c1)の書式は、発明の概要データの全
内容が4出願ともすべて1シート内に収まる場合の出力
形式である。(c2),(c3)は、4出願の内1出願
でも発明の概要の全内容が(c1)書式の抄録出力サイ
ズで出力不可の場合で、まず、(c2)の大きさまでに
抄録出力サイズを拡大して3出願を出力することを試
み、それでも収まらない場合には、さらに(c3)の大
きさまで拡大して行くもので、当該出願の情報量を判断
して出力書式を自動的に適合させて行く処理方法を示し
たものである。なお、始めから(c3)の書式に固定し
て出力する方法を選択することも可能である。
【0022】同図の(d1)〜(d3)は、出願毎に発
明の概要データの情報量に合致した抄録出力サイズを自
動的に決めて出力する方法である。同図の例示は、8出
願の抄録を連続して作成するもので、ここで4番目の出
願45と6番目の出願46の抄録出力サイズが他より大
きくなるためそれぞれP−1の3番目の出願47、P−
2の5番目の出願48の下部に収めきれないので、同図
のようにそれぞれ次頁に自動的に割当して出力すること
を可能とした。なお、この(d)方式は、1シート内へ
可能な限り多くの出願を出力するように配慮したもので
(c)のそれとは異なる。
【0023】なお、抄録出力サイズの変更に伴い、各項
目の出力エリアのレイアウトを変更するようにすること
もできる。
【0024】次に本発明による抄録作成システムの運用
について図5にて説明する。
【0025】前記システムは利用者側の運用規模に応じ
て、同図に示すワークステーション型51,部門内LA
N型52,ホストコンピュータ型53などいずれの運用
形態にも対応でき、さらに処理速度の高速化にも工夫を
施している。その一実施例を同図で説明する。同図は、
抄録用各種データファイルへのアクセスタイムの短縮を
実現するためのデータファイルの配置及びファイルアク
セス手順を示した例である。具体的には、ホストコンピ
ュータの共通ファイル56には、社内の全出願データを
蓄積しておき、さらに部門別データや分野別データ等を
部門共通ファイル55,専用ファイル54などへも蓄積
しておく。ホストコンピュータの共通ファイル56には
前述した特許管理データベース、出願書類データベース
の他、抄録データベース(後述)を格納することもでき
る。特許管理データベースは、各部門の各出願の進捗状
況に応じて逐次その内容が追加更新されていく。部門共
通ファイル56には当該部門の出願書類のデータベース
の他、当該部門の抄録のデータベースを格納することも
できる。専用ファイル54には当該ワークステーション
に関与した出願書類のデータベースの他、その抄録のデ
ータベースを格納することもできる。
【0026】次に、既に作成済みの抄録データベースを
参照するための、あるいは新たな抄録作成のためのファ
イルアクセスの手順を説明する。まず最初にワークステ
ーション内の専用ファイル54をアクセスし、必要なデ
ータが見つかればその時点でアクセス処理を終了させ
る。否の場合はさらにLANにより部門内ファイル55
をアクセスし、この時点で当該データが見つかればアク
セス処理を終了させるが、さらに否の場合はネットワー
クを介してホストコンピュータ内の共通ファイル56を
アクセスする手順である。
【0027】前述のようにファイルの分散配置及び最寄
りファイルから優先的アクセスをすることにより常時の
ホストコンピュータへのアクセスを不要として処理の高
速化を図ることを可能としている。抄録のプリント出力
についてもワークステーションの専用プリンタ57,部
門内の共通プリンタ58,ホストコンピュータ内の遠隔
・共通プリンタ59などを任意に選択して出力すること
を可能としている。
【0028】さらに、ファイルアクセス処理の高速化に
ついての他の実施例の構成を図6,図7にて説明する。
【0029】図6は、抄録作成に必要な諸データを予め
各種既存データベースから抽出して抄録専用のコンパク
トな抄録データベースを構築する例を示したもので、ま
た、図7はこのデータベースの構造を示したものであ
る。まず、図6について説明する。電子出願システムで
蓄積している出願書類データベース20より抄録に使用
するデータ項目である発明の名称62,特許請求の範囲
63,要約書64,代表図面及び選択図65などを抽出
する。次に、特許管理システムで蓄積している特許管理
データベース18より出願番号,出願日,審査経過等の
書誌的データ項目67を抽出する。なお、これらの書誌
的データ項目は、出願書類データベースの願書データ6
8から抽出してもよい。
【0030】次に前記のとおり抽出した諸データを出願
番号或いは社内整理番号単位にまとめて抄録データベー
ス69を構築するものである。
【0031】続いて前記抄録データベースの構造につい
て図7の例で説明する。本データベースは、出願番号或
いは社内整理番号をキー項目71とし、発明の名称7
2,特許請求の範囲74,要約75,代表図76,選択
図77,書誌的データ78などの各データをこれに従属
させて構成する。また、従属データ項目によっては、出
願時内容と補正後の最新内容とを合わせ持ち、多様なニ
ーズに対応可能とする。例えば、発明の名称について
は、「最新発明の名称」72,「出願時発明の名称」7
3のように、最新内容を上位に配置する構成としアクセ
スタイムの短縮を実現している。また、特許請求の範囲
74は、請求項単位に取扱いが可能な構成としている。
また、要約75も、目的,構成,効果などに細分化して
各項目単位の処理を可能とする構成としている。
【0032】図9に、図3のステップ33,36,39
で説明した抄録作成上の諸条件をワークステーションか
ら選択する場合のメニュー画面の例を示す。
【0033】同図において、ディスプレイ画面91は、
図8で示したワークステーションのディスプレイ82に
相当する。画面上の小括弧(アンダーライン部)部分
は、選択項目の入力エリア部である。
【0034】以下、諸条件の選択手順の一例を説明す
る。まず、発明内容を表す項目である発明の概要と図面
を選択する方法について述べる。本項目の選択内容入力
エリアである画面上エリア92へカーソルを位置させ、
マウス88をピックして、発明の概要項目として予め登
録している概要項目名をポップアップ画面上に表示させ
(96)、更に同ポップアップ画面内より選択したい概
要項目の表示項目名上にカーソルを移動し、再度マウス
をピックして選択する。選択された項目名は、前記選択
項目入力エリア92へ表示される。また、画面上のエリ
ア93〜95は、前記において「請求項」を選択し、か
つ、特定の請求項にしぼる場合に当該請求項番号を入力
するエリアである。図面の選択も前記同様の手順で行な
う(97〜99)。画面上エリア98は、ポップアップ
画面99で「図番指定」を選択した場合の該図番を数字
で入力するエリアである。
【0035】次に、抄録の出力書式を選択する方法につ
いて述べる。出力書式を選択する方法としては、画面上
に表示されている書式イメージ9b,9cの内から選択
する書式イメージをマウスでピックする方式としてい
る。選択された書式名は、書式名入力エリア9aへ表示
される。また、選択した書式の画面上での確認を容易に
するために、当該書式イメージ表示部9b,9cを反転
する(又は、色を変える、ブリンク等の他と区別する表
示する)ように配慮した。「一覧リスト」9cを選択す
る場合、同出力書式には、図4で説明した通り、更に数
種の書式があるので、これらを選択するには、まず、書
式イメージ9cをマウスでピックして同一覧リストの各
書式名をポップアップ表示(9d)させ、選択すべき当
該書式名にカーソルを位置させ、再度マウスでピックす
る。このようにして選択した新たな書式イメージを画面
上9cへ表示することにより、選択確認を容易にするよ
う配慮した。なお、出力書式の変更は、他方の書式イメ
ージを再び選択することにより可能である。
【0036】続いて、抄録出力先の選択方法について述
べる。画面上の出力先一覧9fの当該出力先へカーソル
を移動してマウスでピックすると、その出力先名が画面
上の出力先入力エリア9eへ表示され、選択が完了す
る。「遠隔プリンタ」(9fの項番3)を選択した場合
には、具体的な出力先がポップアップ画面9gに表示さ
れるので、このうちから当該出力先をマウスでピックし
て選択する。
【0037】最後に、抄録作成元、その他の情報の選択
方法について述べる。抄録作成元及び内容問合せ先は、
抄録上に注釈として出力されるものである。これらは、
前記各選択方法と同様の手順でポップアップ画面9iか
ら選択する。
【0038】以上の通り、ポップアップ画面、マウスに
よる選択手順の一例を示したが、他方としては、前記諸
条件をキーボード91より各入力エリア(92,97,
9a,9e,9h,9j)へ直接入力する方法も可能で
ある。また、標準的条件又は適用業務別条件等を予め前
記各入力エリアへ表示しておく(必要な箇所のみ変更す
る)ことにより、その都度の選択作業のロード軽減を配
慮するようすることもできる。また、画面上の諸選択情
報は、「確認」(9m)をピックする以前であれば任意
に変更可能である。
【0039】以上の実施例では特許についてのみ説明し
たが、実用新案についても別個にまたは混在して本発明
を適用することができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、企業内特許管理システ
ムと電子出願対応の電子化された出願書類データを効果
的に重畳利用することにより、企業内の特許戦略等への
特許資料作成ニーズに即応することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による特許抄録作成システムの構成およ
びその基本処理手順を示す説明図。
【図2】従来の特許抄録作成の処理手順を示すフローチ
ャート。
【図3】本発明の特許抄録作成システムによる具体的な
抄録作成処理のフローチャート。
【図4】本発明の実施例における抄録の出力書式とその
出力仕様の説明図。
【図5】本発明の特許抄録作成システムの一運用形態を
示すブロック図。
【図6】抄録用データ項目を集約した抄録専用データベ
ースの構築に関する本発明の他の実施例の説明図。
【図7】前記抄録専用データベースの構造の説明図。
【図8】本発明の特許抄録作成システムで使用するワー
クステーションの構成を示すブロック図。
【図9】本発明の特許抄録作成システムで使用するワー
クステーションより抄録作成条の諸条件の説明図。
【符号の説明】
10…特許抄録処理システム、16…ワークステーショ
ン、17…特許管理システム、18…特許管理データベ
ース、19…電子出願システム、20…出願書類データ
ベース、69…抄録データベース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊谷 広明 茨城県日立市大みか町三丁目18番1号 茨城日立情報サービス株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−155945(JP,A) 六車正道,「電子出願時代の特許情報 管理(上)」,発明,vol.88,pp 81−86(平成3年6月1日) 園充,「電子出願事務処理システ ム」,情報処理学会研究報告vol. 91,no.41(91−IS−34),pp1 −11(平成3年5月21日) 高田幸彦,松本清信,「’90年代の日 立の知的所有権業務を支える電子出願シ ステムの構築」,特許管理1990年12月号 pp1487−1500 栗田義男,「研究所内特許管理システ ム」,第27回情報科学技術研究集会発表 論文集,pp81−88(平成3年2月28 日) 緒方雅彦ほか,「社内特許管理システ ム」,第24回情報科学技術研究集会発表 論文集,pp35−41(昭和63年3月18 日) 「特許電子出願用ソフトウェアの概 要」,日経データプロ・ソフト1990.5 (NS7−130−401) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 G06F 17/21

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】企業内で自社の特許出願に関する抄録を作
    成する企業内特許抄録作成システムであって、 自社の特許出願に関する書誌的事項データを格納した特
    許管理データベースと、 出願書類データを格納した電子出願対応の出願書類デー
    タベースと、 抄録作成対象となる出願を特定する情報を入力する端末
    装置と、 前記出願を特定する情報に基づいて前記特許管理データ
    ベースを検索し、該当する出願の書誌的事項データを取
    り込むとともに、前記出願データベースから当該出願の
    発明内容データを取り込み、前記書誌的事項データと発
    明内容データとに基づき抄録を作成する抄録作成手段
    と、抄録作成に必要なデータを蓄積する抄録データベース
    と、 前記抄録データベースを構築する手段とを備え 前記出願
    書類データベースは、特許請求の範囲を表す特許請求の
    範囲データと、要約を表す要約データと、図面を表す図
    面データを少なくとも含み、 前記抄録データベースを構築する手段は、前記出願書類
    データベースより抄録に使用する前記特許請求の範囲デ
    ータ、要約データおよび図面データを抽出し、前記抄録
    データベースに各データをそれぞれ独立に蓄積させる処
    理を行い、 前記抄録作成手段は、前記特許請求の範囲データ、要約
    データおよび図面データについて1または2以上のデー
    タの選択を受け付け、選択されたデータを、作成すべき
    抄録において発明の内容を表すデータとして前記抄録デ
    ータベースから取り出して抄録を作成すること を特徴と
    する企業内特許抄録作成システム。
  2. 【請求項2】前記抄録データベースは、前記特許請求の
    範囲について請求項単位で取り扱い可能に記憶し、 前記抄録作成手段は、前記発明の内容を表すデータとし
    て、前記特許請求の範囲データの選択に際し、特定の請
    求項の選択を受け付けること を特徴とする請求項1記載
    の企業内特許抄録作成システム。
  3. 【請求項3】企業内で自社の特許出願に関する抄録を作
    成する企業内特許抄録作成システムであって、 自社の特許出願に関する書誌的事項データを格納した特
    許管理データベースと、 出願書類データを格納した電子出願対応の出願書類デー
    タベースと、 抄録作成対象となる出願を特定する情報を入力する端末
    装置と、 前記出願を特定する情報に基づいて前記特許管理データ
    ベースを検索し、該当する出願の書誌的事項データを取
    り込むとともに、前記出願データベースから当該出願の
    発明内容データを取り込み、前記書誌的事項データと発
    明内容データとに基づき抄録を作成する抄録作成手段と
    を備え、 前記抄録作成手段は、各出願の抄録の出力サイズを一定
    とすることを特徴とする企業内特許抄録作成システム。
  4. 【請求項4】前記抄録作成手段は、前記発明内容のデー
    タが前記一定の出力サイズに収納しきれない場合に、当
    該発明内容のデータ収納を途中で打ち切ることを特徴と
    する請求項1、2および3のいずれか一項に記載の企業
    内特許抄録作成システム。
  5. 【請求項5】前記抄録作成手段は、前記発明内容のデー
    タが前記一定の出力サイズに収納しきれない場合に、当
    該発明内容のデータを縮小することを特徴とする請求項
    1、2および3のいずれか一項に記載の企業内特許抄録
    作成システム。
  6. 【請求項6】前記抄録作成手段は、抄録作成対象とされ
    た出願のうち最大の出力サイズを要する出願を収納しう
    る出力サイズに合致するよう前記一定のサイズを変更す
    ることを特徴とする請求項1、2および3のいずれか一
    項に記載の企業内特許抄録作成システム。
  7. 【請求項7】企業内で自社の特許出願に関する抄録を作
    成する企業内特許抄録作成システム であって、 自社の特許出願に関する書誌的事項データを格納した特
    許管理データベースと、 出願書類データを格納した電子出願対応の出願書類デー
    タベースと、 抄録作成対象となる出願を特定する情報を入力する端末
    装置と、 前記出願を特定する情報に基づいて前記特許管理データ
    ベースを検索し、該当する出願の書誌的事項データを取
    り込むとともに、前記出願データベースから当該出願の
    発明内容データを取り込み、前記書誌的事項データと発
    明内容データとに基づき抄録を作成する抄録作成手段と
    を備え、 前記抄録作成手段は、抄録作成の対象とされた出願毎に
    当該抄録の出力サイズを可変とすることを特徴とする
    業内特許抄録作成システム。
  8. 【請求項8】複数の出願の抄録を複数頁に出力する際、
    1頁内の最後の抄録が次頁にまたがる場合に、当該最後
    の抄録全体を次頁に出力することを特徴とする請求項
    記載の企業内特許抄録作成システム。
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