JP3039380B2 - マルチメディア通信端末装置 - Google Patents

マルチメディア通信端末装置

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JP3039380B2 JP8174499A JP17449996A JP3039380B2 JP 3039380 B2 JP3039380 B2 JP 3039380B2 JP 8174499 A JP8174499 A JP 8174499A JP 17449996 A JP17449996 A JP 17449996A JP 3039380 B2 JP3039380 B2 JP 3039380B2
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    • H04N7/00Television systems
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    • H04N7/173Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems with two-way working, e.g. subscriber sending a programme selection signal
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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を通して
送られる娯楽用や教育用ソフトウェアの再生を行うマル
チメディア通信端末装置に関する
【0001】
【従来の技術】現在、ケーブルテレビ(CATV)等の
通信回線を利用したVOD(Video On Dem
and:ビデオオンデマンド・要求に応じたテレビ)と
呼ばれるテレビサービスの実現が進められている。この
サービスでは、例えば特開平4−324784号公報に
示されるように、伝送ラインの一端は、ヘッドエンド装
置と呼ばれるマルチメディアデータの供給及び供給の制
御を行う記録媒体もしくは記録装置等と接続されてい
る。また伝送ラインの他端は個々の加入社宅にそれぞれ
設置された、複数台のセットトップボックス(STB)
と呼ばれるマルチメディア通信端末装置に接続されてい
る。このSTBは、ディスプレイ及びインタフェースを
有するテレビセットあるいはテレビ受信機にて構成さ
れ、VODサービスの受信を行う。現在、これらの装置
の開発が各方面で進められており、娯楽用や教育用とし
ての使用が期待されている。
【0002】このような通信回線を用いたマルチメディ
ア通信システムでは、データ送信側の上位装置から、マ
ルチメディア通信端末装置に対して、コマンド信号が割
り込みとして入力された場合に、現在再生している映像
と音声の欠落や乱れを防止する必要がある。このため
に、特開昭63−209243号公報は、上位装置から
現在送信されているマルチメディアデータの送出をポー
ズモードとし、割り込み処理の終了と共にポーズモード
を解除し、再びマルチメディアデータの送信を開始する
ことを開示している。
【0003】また、マルチメディア通信端末装置に再生
モードのコマンドが、その使用者から入力された場合、
再生モードの変更に伴った画像の乱れを防止する必要が
ある。特にスロー再生やコマ送り再生など、再生速度が
通常再生と比較して遅い場合には、この乱れが生じるこ
とがある。上位装置から送信されるマルチメディアデー
タの送信量を制御し、マルチメディア通信端末装置から
データ送信の要求が上位装置に対し発行される毎に、あ
る一定量のマルチメディアデータを送信するような方法
が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、通信回線を利用
したマルチメディア通信サービスにおける、マルチメデ
ィア通信端末装置ではその使用者からマルチメディアデ
ータの再生状態に関するコマンドを、短時間の間に連続
して入力された場合、再生画像や音声に乱れが生じた
り、使用者の意図しない映像や音声が出力されるなどの
状態が発生しうる。また、映像と音声の同期処理が、使
用者から入力された再生状態に関するコマンドの処理に
含まれている場合には、再生映像と音声の間の同期にず
れが生じてしまうなどの障害が発生することがある。
【0005】そこで、マルチメディア通信端末装置が、
使用者からコマンドが短時間の間に連続して入力された
場合でも画像の乱れ等の生じないコマンドの制御が必要
となってきた。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、第1の本発明は、センターからマルチメディアデー
タを受信し、前記マルチメディアデータを映像データと
音声データとに分離する分離手段と、前記映像データと
前記音声データとをそれぞれ復号する復号手段と、復号
された前記映像データと復号された前記音声データとを
同期させ出力する 出力手段と、制御部とを有するマルチ
メディア通信端末装置において、前記センターが第1の
送信状態でマルチメディアデータを送信中に、前記第1
の送信状態から前記出力手段による同期処理を必要とす
る第2の送信状態に変更する要求を前記制御部が外部か
ら受けると、前記制御部は、前記外部からの新たな送信
状態の変更要求の受付けを禁止するとともに、マルチメ
ディアデータの送信を停止する命令を前記センターに送
信し、前記復号手段による復号処理を一時停止させ、分
離および復号された前記第2の送信状態で送信されるマ
ルチメディアデータに対し同期処理を行うよう前記出力
手段に指示した後、前記センターに前記第2の送信状態
に変更するための命令を送信し、前記第2の送信モード
で送信されるマルチメディアデータが特定量復号される
と、前記変更要求の受付の禁止を解除することを特徴と
する。また、第2の本発明は、センターからマルチメデ
ィアデータを受信し、前記マルチメディアデータを映像
データと音声データとに分離する分離手段と、前記映像
データと前記音声データとをそれぞれ復号する復号手段
と、復号された前記映像データと復号された前記音声デ
ータとを同期させ出力する出力手段と、制御部とを有す
るマルチメディア通信端末装置において、前記センター
が第1の送信状態でマルチメディアデータを送信中に、
前記第1の送信状態から前記出力手段による同期処理を
必要とする第2の送信状態に変更する要求を前記制御部
が外部から受けると、前記制御部は、前記外部からの新
たな送信状態の変更要求の受付けを禁止するとともに、
マルチメディアデータの送信の停止および前記第2の送
信状態に変更するための準備を前記センターに指示し、
前記分離手段による分離処理を一時停止させ、分離およ
び復号された前記第2の送信状態で送信されるマルチメ
ディアデータに対し同期処理を行うよう前記出力手段に
指示し、前記センターに前記第2の送信状態に変更する
ための命令を送信し、前記第2の送信モードで送信され
るマルチメディアデータが特定量復号されると、前記変
更要求の受付の禁止を解除することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図面を
参照して、説明する。
【0008】図1は、本発明におけるマルチメディア通
信端末装置を、ケーブルテレビ(CATV)等の通信回
線を利用したシステムで使用した場合の一接続例を示
す。マルチメディア通信端末装置1はマルチメディアデ
ータの供給及び供給の制御を行う記録媒体もしくは記録
装置等であるヘッドエンド装置21と、マルチメディア
データの伝送を行う伝送ライン22及び制御信号の受け
渡しを行う制御信号線23とで接続される。
【0009】図2は、本発明におけるマルチメディア通
信端末装置1の一構成例を示すブロック図である。
【0010】図2を参照すると、マルチメディア通信端
末装置1は、伝送ライン21から送られてきたマルチメ
ディアデータの入力を行う入力端2と、複数のチャンネ
ルから希望のチャンネルを選択するチューナ4と、入力
されたマルチメディアデータを映像データと音声データ
とその他のデータに分離する入力信号システム処理部5
と、入力信号システム処理部からの映像データの復号処
理を行う映像データ処理部8と、復号された映像データ
の表示を行うモニタ10と、映像データ処理部8で復号
された映像データをモニタ10で表示するための処理を
行う表示回路9と、入力信号システム処理部からの音声
データの復号処理を行う音声データ処理部13と、復号
された音声データを発生するスピーカ15と、音声デー
タ処理部13で復号された音声データをスピーカ15で
発生させるための信号増幅を行う増幅回路14と、プロ
グラム制御により各モジュールの動作制御等を行うCP
U16と、CPU16からの動作制御信号を各モジュー
ルに伝えるバス17と、キーボード等の入力装置19
と、制御信号線23を介してヘッドエンド装置との制御
信号の受け渡しを行う通信回路18と、制御信号線23
と接続される制御入出力端3とから構成される。
【0011】映像データ処理部8は、入力信号システム
処理部5で分離された映像データの一時保存を行う映像
データバッファメモリ6と、映像データの復号処理を行
う映像データ復号部7とを備えている。映像データ復号
部7は、映像が1枚(1ピクチャ)復号される毎にカウ
ントを行い、そのカウント値をCPU16内で動作する
ソフトウェアがその値を参照できるようなデコードカウ
ンタ20を備えている。
【0012】音声データ処理部13は、入力信号システ
ム処理部5で分離された音声データの一時保存を行う音
声データバッファRAM11と、音声データの復号処理
を行う音声データ復号部12とを備える。
【0013】図3は、本発明におけるマルチメディア通
信端末装置内のCPU16で動作する制御ソフトウェア
の一構成例を示すブロック図である。図3を参照する
と、制御ソフトウェア25は、オペレーティングシステ
ム27を中心として、アプリケーション26とデバイス
ドライバ28から構成される。
【0014】アプリケーション26は、主にマルチメデ
ィア通信端末装置1の使用者24からの操作情報を受信
し、その情報をオペレーティングシステム27を通し、
デバイスドライバ28に情報を与えたり、もしくは通信
系のバス17にメッセージを与える機能を持つ。
【0015】デバイスドライバ28は、オペレーティン
グシステム27を介してアプリケーション26から与え
られる情報を基に、制御系のバス17を通し、各信号処
理系のハードウェアに対して指示を与える。またデバイ
スドライバ28は、各信号処理系のハードウェアからの
情報をバス17を通して取得し、その情報を元にデバイ
スドライバ28内で処理を行ったり、アプリケーション
26にその情報を与える事が出来る。
【0016】次に、マルチメディア通信端末装置でジャ
ンプ再生を行った場合、そのジャンプ再生を要求するコ
マンドが、マルチメディア通信端末装置の使用者から連
続して入力された場合の実施例の動作について図1、図
2、図3及び図4を参照して説明する。
【0017】現在通常再生中であった場合に、マルチメ
ディア通信端末装置1の使用者24からジャンプ再生要
求コマンドが入力装置19を介してアプリケーション2
6に入力されると、アプリケーション26は、使用者か
らのコマンド入力を禁止した状態で、上位装置であるヘ
ッドエンド装置21に対し、現在送信されているデータ
の送信を停止する要求を送信する。
【0018】その応答がヘッドエンド装置21からアプ
リケーション26へ戻ると、アプリケーション26はデ
バイスドライバ28に対し、信号処理系のハードウェア
でジャンプ処理を行うように、ジャンプ処理要求を行
う。するとデバイスドライバ28は信号処理系ハードウ
ェアに対して、新たに送信されるデータ、すなわち、ジ
ャンプ先データにおける、映像と音声の同期を合わせる
ような処理を行うように指示を与える。
【0019】ここで、コンスタントレートで送信される
マルチメディアデータの、映像と音声の同期を取る場
合、マルチメディア通信端末装置内に存在するバッファ
メモリ6,11内の一定期間の最新格納データをクリア
し、新たに送信されてくるデータ、すなわち、ジャンプ
先データのある一定単位毎に付加されているヘッダを解
読し、一データの開始を示すコードを認識した時点で同
期がかかるような方式を取っているものとする。
【0020】つまり、アプリケーション26は、デバイ
スドライバ28から映像と音声の同期処理準備の完了
ともなう応答を受けると、上位装置であるヘッドエンド
装置21に対し、ジャンプ先データの送信要求を行う。
【0021】従来は、アプリケーション26が、本ジャ
ンプ先データ要求に対する応答をヘッドエンド装置21
から受けた時点で、使用者からのコマンド入力を許可し
ていた。この状態で、ジャンプ先データがマルチメディ
ア通信端末装置1に到達する前にアプリケーションが次
のコマンド入力を許可してしまう場合が発生していた。
したがって、ヘッドエンド装置21からは既に送信さ
れ、伝送ライン上にデータが存在する場合があり、この
ような場合には、データ送信タイミングと映像/音声同
期処理タイミングがずれる事となり、映像と音声の同期
がずれたり、不要な映像や乱れた映像が表示されたりす
る不具合が発生していた。従って、この状態で使用者か
らのコマンド入力を許可せず、以降の処理を行う事で本
問題を回避できる。
【0022】このジャンプ先データ要求に対する応答を
ヘッドエンド装置21から受けた後、ヘッドエンド装置
21からジャンプ先データが伝送ライン22を通してマ
ルチメディア通信端末装置1に到達すると、映像データ
復号部7で画像の復号が開始される。
【0023】映像データ復号部7で新しい画像の復号が
確認されると、CPU16に対して割り込みが発生す
る。その割り込みを制御ソフトウェア25内のデバイス
ドライバ28が確認すると、デバイスドライバ28はア
プリケーション26に対して新しい映像がデコードされ
た事を通知するメッセージを渡す。アプリケーション
は、本メッセージを受けると、それまで禁止していた使
用者からのコマンド入力を再び許可する。
【0024】このような処理により、ジャンプ処理が完
全に終了し、そのコマンドに対する画像の復号処理が行
われるまでは、次のコマンドを受け付けないため、連続
コマンド入力に対し、マルチメディア通信端末装置側で
の画像の乱れが生じないような入力コマンドの制御が出
来る。
【0025】また、本実施形態では映像と音声の同期処
理を行うために、上位装置であるヘッドエンド装置1に
対し現在送信しているデータの送信停止を要求する場合
を例に説明したが、マルチメディア通信端末装置1上
で、ヘッドエンド装置21から送信されるデータの処理
を停止する事で、映像と音声の同期処理を行うこともで
きる。この実施形態を、図1、図2、図3及び図5を参
照して説明する。
【0026】現在通常再生中であった場合に、マルチメ
ディア通信端末装置1の使用者24からジャンプ再生要
求コマンドが入力装置19を介してアプリケーション2
6に入力されると、アプリケーション26は、使用者か
らのコマンド入力を禁止した状態で、上位装置であるヘ
ッドエンド装置21に対し、現在送信されているデータ
の送信を停止し、続けてジャンプ先のデータをサーチ
後、後述する同期処理準備の完了後に送信を開始する要
求を送信する。
【0027】その応答がヘッドエンド装置21からアプ
リケーション26へ戻ると、アプリケーション26はデ
バイスドライバ28に対し、信号処理系のハードウェア
でジャンプ処理を行うように、ジャンプ処理要求を行
う。
【0028】デバイスドライバ28は入力信号システム
処理部5に対し、入力されるマルチメディアデータの映
像データと音声データへの分離処理を停止するように指
示を与える。そして、信号処理系ハードウェアに対し
て、新たに送信されるデータ、すなわちジャンプ先デー
における、映像と音声の同期を合わせるような処理を
行うように指示を与える。映像と音声の同期処理準備の
完了後、入力信号システム処理部5に対して、入力され
るマルチメディアデータの映像データと音声データへの
分離処理を再び開始するように指示を与えた後、デバイ
スドライバ28はアプリケーション26に対し、応答を
返す。
【0029】この実施形態の場合、上位装置であるヘッ
ドエンド装置21で、ジャンプ先データのサーチを行う
際に伴うサーチ時間内で、マルチメディア通信端末装置
1内の映像と音声の同期処理を行うものであり、従って
映像と音声の同期処理準備の完了後に、ヘッドエンド装
置からジャンプ先のデータが送信される事となる。
【0030】従来は、アプリケーション26のデバイス
ドライバ28へのジャンプ処理要求に対する応答を受け
た時点で使用者からのコマンド入力を許可していた。し
たがって、使用者24から連続してジャンプコマンドを
入力された場合、ヘッドエンド装置21から送信される
ジャンプ先データのタイミングと、入力コマンドに対す
るマルチメディア通信端末装置1での内部処理タイミン
グにずれが生じ、使用者24の要求に応じた画面及び音
声の出力が行われなくなる不具合が生じていた。従っ
て、この状態で使用者からのコマンド入力を許可せず、
以降の処理を行う事で本問題を回避できる。
【0031】このジャンプ処理要求に対する応答をデバ
イスドライバ28から受けた後、ヘッドエンド装置21
からジャンプ先データが伝送ライン22を通してマルチ
メディア通信端末装置1に到達し、映像データ復号部7
で画像の復号が開始される。
【0032】その映像データ復号部7で新しい画像の復
号が確認されると、CPU16に対して割り込みが発生
する。
【0033】その割り込みを制御ソフトウェア25内の
デバイスドライバ28が確認すると、デバイスドライバ
28はアプリケーション26に対して新しい映像がデコ
ードされた事を通知するメッセージを渡す。アプリケー
ションは、本メッセージを受ける事で、禁止していた使
用者からのコマンド入力を再び許可する。
【0034】このようにこの実施形態においても、ジャ
ンプ処理が完全に終了し、そのコマンドに対する画像の
復号処理が行われるまでは、次のコマンドを受け付けな
いため、連続コマンド入力に対し、マルチメディア通信
端末装置側での入力コマンドの制御が出来る。
【0035】以上、ジャンプコマンドの連続入力に関し
て実施形態を2つ示したが、ジャンプコマンドに限らず
他の再生モードコマンドにおける連続入力及び複数の再
生モードコマンドの連続入力にも対応が出来る柔軟性を
も合わせ持つ。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、使用
者から短時間に連続して入力された場合、使用者から入
力された再生コマンドに対する受付処理が終了した時点
では、使用者からの次の入力コマンドを受付けを許可せ
ずに、上位装置からその再生コマンドに対するマルチメ
ディアデータが送信され、特に映像のデコードが開始さ
れた事に対する割り込みが、CPUに対して発行された
事を確認してから、使用者からの次の入力コマンドを受
け付けるようにしている。
【0037】また、映像と音声の同期合わせを行う処理
を伴う場合には、上位装置から確実に使用者の要求した
データを受信する事が出来る。したがって、上位装置か
らのデータ送信タイミングと、マルチメディア通信端末
装置における映像/音声同期処理タイミングにずれが生
じ、再生映像と音声の同期がずれたり、不要な映像や乱
れた映像が表示されたりする現象を回避する事が出来、
また使用者の要求に応じた画面及び音声の出力が行われ
なくなる現象も、同時に回避できる。
【0038】また、本発明によりマルチメディア通信シ
ステム全体としての動作が安定するため、使用者のシス
テムに対する信頼度を向上させる効果も合わせ持つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】マルチメディア通信端末装置の一接続例を示し
たブロック図である。
【図2】マルチメディア通信端末装置の一構成例を示し
たブロック図である。
【図3】CPU上で動作する制御ソフトウェアの一構成
例を示したブロック図である。
【図4】本発明における一実施例を示したシーケンスチ
ャートである。
【図5】本発明における一実施例を示したシーケンスチ
ャートである。
【符号の説明】
1 マルチメディア通信端末装置 2 入力端 3 制御入出力端 4 チューナ 5 入力信号システム処理部 6 映像データバッファメモリ 7 映像データ復号部 8 映像データ処理部 9 表示回路 10 モニタ 11 音声データバッファメモリ 12 音声データ復号部 13 音声データ処理部 14 増幅回路 15 スピーカ 16 CPU 17 バス 18 通信回路 19 入力装置 20 デコードカウンタ 21 ヘッドエンド装置 22 伝送ライン 23 制御信号線 24 使用者 25 制御ソフトウェア 26 アプリケーション 27 オペレーティングシステム 28 デバイスドライバ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センターからマルチメディアデータを受
    信し、前記マルチメディアデータを映像データと音声デ
    ータとに分離する分離手段と、前記映像データと前記音
    声データとをそれぞれ復号する復号手段と、復号された
    前記映像データと復号された前記音声データとを同期さ
    せ出力する出力手段と、制御部とを有するマルチメディ
    ア通信端末装置において、 前記センターが第1の送信状態でマルチメディアデータ
    を送信中に、前記第1の送信状態から前記出力手段によ
    る同期処理を必要とする第2の送信状態に変更する要求
    を前記制御部が外部から受けると、 前記制御部は、前記外部からの新たな送信状態の変更要
    求の受付けを禁止するとともに、マルチメディアデータ
    の送信を停止する命令を前記センターに送信し、前記復
    号手段による復号処理を一時停止させ、分離および復号
    された前記第2の送信状態で送信されるマルチメディア
    データに対し同期処理を行うよう前記出力手段に指示し
    た後、前記センターに前記第2の送信状態に変更するた
    めの命令を送信し、前記第2の送信モードで送信される
    マルチメディアデータが特定量復号されると、前記変更
    要求の受付の禁止を解除することを特徴とするマルチメ
    ディア通信端末装置。
  2. 【請求項2】 センターからマルチメディアデータを受
    信し、前記マルチメディアデータを映像データと音声デ
    ータとに分離する分離手段と、前記映像データと前記音
    声データとをそれぞれ復号する復号手段と、復号された
    前記映像データと復号された前記音声データとを同期さ
    せ出力する出力手段と、制御部とを有するマルチメディ
    ア通信端末装置において、 前記センターが第1の送信状態でマルチメディアデータ
    を送信中に、前記第1の送信状態から前記出力手段によ
    る同期処理を必要とする第2の送信状態に変更する要求
    を前記制御部が外部から受けると、 前記制御部は、前記外部からの新たな送信状態の変更要
    求の受付けを禁止するとともに、マルチメディアデータ
    の送信の停止および前記第2の送信状態に変更するため
    の準備を前記センターに指示し、前記分離手段による分
    離処理を一時停止させ、分離および復号された前記第2
    の送信状態で送信されるマルチメディアデータに対し同
    期処理を行うよう前記出力手段に指示し、前記センター
    に前記第2の送信状態に変更するための命令を送信し、
    前記第2の送信モードで送信されるマルチメディアデー
    タが特定量復号されると、前記変更要求の受付の禁止を
    解除することを特徴とするマルチメディア通信端末装
    置。
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