JP3039136B2 - マルチウインドウ通信方法および通信装置 - Google Patents

マルチウインドウ通信方法および通信装置

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JP3039136B2
JP3039136B2 JP4134779A JP13477992A JP3039136B2 JP 3039136 B2 JP3039136 B2 JP 3039136B2 JP 4134779 A JP4134779 A JP 4134779A JP 13477992 A JP13477992 A JP 13477992A JP 3039136 B2 JP3039136 B2 JP 3039136B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字、図形、写真等の
マルチメディア文書の通信を行う場合に、マルチウィン
ドウ画面を用いて、通信中に受信した情報を効率的に確
認することが可能なマルチウィンドウ通信方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の通信装置においては、相手方から
情報を受信している間はその内容を確認することは不可
能であった。ただし、受信情報を表示せずにバッファに
格納しておき、バッファの内容を読み出すことによりス
クロ−ルバックさせて表示する方法は、通信プログラム
では既に一般的である。しかし、受信したデ−タが大量
の場合には、スクロ−ルバックにより目的のデ−タを探
すために時間がかかってしまう。図10は、従来におけ
る受信電文の例を示す図であり、図11はバッファに蓄
積された受信電文のスクロ−ル画面の図である。従来の
通信装置では、図1の電文1、電文2、電文3に示すよ
うに、受信した情報をSTX(伝送制御キャラクタ:電
文開始)、ETX(同:電文終了)、CR(同:キャリ
ッジリタ−ン)等のCO集合等を利用して、電文の切れ
目を検出していた。しかしながら、その切れ目毎に受信
した情報を確認する時間および方法がなく、送信相手毎
の全電文を受信し終った後でなければ、確認動作を開始
できなかった。すなわち、受信した情報は、1つのバッ
ファで管理しており、図11に示すように、1つの画面
またはウィンドウにスクロ−ル表示することにより、受
信情報の全体を参照することができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の通
信装置では、通信中に既に受信した情報を確認するに
は、バックスクロ−ル等により画面をさかのぼって確認
する必要があるので、操作が極めて煩雑となっていた。
さらに、受信した情報に対して、切れ目を示す情報と内
容の情報とが同一レベルの符合であるため、必要な情報
の先頭位置を探し出すのに多大な労力を必要とするとい
う問題があった。また、キャプテン等の画面単位で情報
を送受信する通信装置では、画面単位に情報をバッファ
に記憶して、それらを呼び出すことが可能であるが、同
時に1画面しか表示できないため、1画面ずつ呼び出す
必要があった。図12は、従来の受信情報の確認操作の
画面を示す図である。図12(a)(b)(c)の順序
で、記憶している画面が複数ある場合でも、1画面ずつ
呼び出した後、記憶呼び出しを指示することにより、サ
ブメニュ−あるいは開始メニュ−を表示して、受信情報
のうち1画面ずつ内容を確認している。すなわち、図1
2では、受信した情報のうちの最後に受信した画面であ
る(a)の画面を先ず表示し、喫茶店Aの場所の案内を
要求しているか否かを確認するために、その前に受信さ
れた(b)のサブメニュ−を呼び出し、喫茶店Aの案内
図が要求されたか否かを確認する。さらに、その前に受
信された(c)の開始メニュ−を呼び出し、これにより
喫茶店が要求されたか否かを確認する。
【0004】図13は、従来のマルチウィンドウのアプ
リケ−ションと画面の対応図である。従来より、同一画
面内に複数のウィンドウを表示するマルチウィンドウ方
式が用いられている。この場合、複数のウィンドウで各
々別の情報を表示することは、XウィンドウのXプロト
コルで実施されているが、これは図13に示すように、
異なったアプリケ−ションを別個のウィンドウに表示す
るものである。すなわち、サ−バ内にアプリケ−ション
1ソフト、2ソフト、3ソフトが動作しているとき、ク
ライアントの画面には、それぞれソフト1に対応するア
プリケ−ション1のウィンドウと、ソフト2に対応する
アプリケ−ション2のウィンドウと、ソフト3に対応す
るアプリケ−ション3のウィンドウとが、それぞれ表示
される。従って、従来の方法では、1つのアプリケ−シ
ョンで受信した情報を別々のウィンドウに表示すること
はできず、図13に示すように、別々のアプリケ−ショ
ンに対応するものであった。なお、同一のアプリケ−シ
ョンを複数同時に起動することにより、図13に示す方
法と同じ効果が得られるが、これでは受信する情報毎に
接続処理が必要であり、ウィンドウ毎にプログラムをそ
れぞれロ−ドするため、メモリを大量に消費するという
問題がある。本発明の目的は、このような従来の課題を
解決し、通信中に既に受信した情報を効率的に確認する
ことが可能なマルチウィンドウ通信方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のマルチウィンドウ通信方法は、通信回線を
介して接続された複数の装置間で情報を送受信する場合
に、受信した情報をマルチウィンドウに表示する通信方
法において、送信側装置は、情報の切れ目を認識するた
めのタグ情報を挿入した情報を作成して送信し、受信側
装置は、前記タグ情報が挿入された情報を受信すると、
タグ情報により分割された各情報を記憶装置内の別個
バッファ領域に格納して、各情報を管理するととも
に、分割された前記各情報をそれぞれ別個のウィンドウ
にマルチ表示し、かつキーボードやマウスから入力さ
れ、各情報に応じた動作を記述した操作情報を、各ウィ
ンドウ毎に実行することを特徴としている。また、本発
明の通信装置は、通信回線を介して情報を送受信する通
信処理部と、表示部に別個のウィンドウをマルチ表示す
るウィンドウ表示制御部とを備えた通信装置であって、
情報を記憶する記憶装置内に複数のバッファ領域を持
ち、情報の切れ目を認識するためのタグ情報が挿入され
た情報を受信した際に該タグ情報により分割された各情
報を別個の前記バッファ領域に格納して、各情報を管理
するとともに、分割された前記各情報をそれぞれ別個の
ウィンドウにマルチ表示することを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明においては、受信した情報の切れ目を認
識し、これらを分割して複数のバッファで管理するとと
もに、これらの情報をマルチウィンドウで同時に画面表
示することにより、通信中に受信した情報を受信しなが
ら効率的に内容の確認を行うことができる。すなわち、
受信したデ−タを分割しておけば、既に受信したデ−タ
をマルチウィンドウで表示できるため、目的のデ−タを
容易に探し出すことができる。予め受信した情報の切れ
目を自動的に認識できるように、タグA0、デ−タ長A
0でデ−タ全体を示し、タグA1で1番目のウィンドウ
に表示する文書単位を示し、タグB1,C1で1番目の
ウィンドウの操作情報と文書デ−タを示し、同じように
して、タグAn,Bn,Cnでn番目のウィンドウに対
応した操作情報と文書デ−タを示すように、挿入する。
掲示板サ−ビスの場合には、掲示板に登録された文書の
一覧表示を要求し、受信した情報を第1ウィンドウバッ
ファに格納して、第1ウィンドウに表示する。ここで番
号がキ−から入力されると、指定された番号を呼び出す
コマンドがホストに送出され、それにより受信した掲示
文を第2ウィンドウに表示する。この第2ウィンドウに
対応した操作情報により、番号をコマンドに変換するこ
とにより送信局に送出する。このようにして、別々の掲
示文を順次、マルチウィンドウに表示する。これによ
り、既に受信した情報中の希望する情報を確認すること
ができ、各ウィンドウ毎に異なった操作情報を記述する
ことにより、簡単な指示で複雑な処理を指示することが
可能になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図2は、本発明により送受信される情報のデ
−タ形式を示す図である。情報は、内容を識別するため
のタグで区切られており、デ−タ長により次のタグ位置
が判別できるようになっている。なお、デ−タ長の検出
方法自体は、従来の技術で行うことができる。さらに、
タグは階層構造を有しており、タグA0およびデ−タ長
A0がデ−タ全体を示し、タグA1が1番目のウィンド
ウに表示される文書単位を示し、タグB1、C1がそれ
ぞれ1番目のウィンドウの操作情報と文書デ−タを示
す。以下、同じように、2番目以降のウィンドウに対応
した文書単位と操作情報と文書デ−タがタグAn,B
n,Cnで示される。ここで、操作情報とは、端末装置
のマウスやキ−ボ−ドに応じた動作を記述した情報であ
って、文書デ−タは端末装置の画面に表示される情報で
ある。図2では、操作情報1の前にデ−タ長A0、デ−
タ長A1、デ−タ長B1が付加され、文書デ−タ1の前
にデ−タ長C1が付加され、操作情報2の前にデ−タ長
A2、デ−タ長B2が付加され、文書デ−タ2の前にデ
−タ長C2が付加され、以下同じようにして、文書デ−
タnの前にデ−タ長Cnが付加されている。
【0008】図1は、本発明の一実施例を示すマルチウ
ィンド通信装置の全体ブロック図である。図1におい
て、1は複数の端末を制御するホストコンピュ−タ、2
は端末である。端末2として、1台のみが示されてお
り、他は図示省略されている。ホストコンピュ−タ1
は、ホスト制御部11とホスト記憶部13とホスト通信
処理部12を具備し、端末2は、端末制御部21と端末
通信処理部22と記憶部23とウィンドウ表示制御部2
4と入力指示部25と表示部26と操作情報実行処理部
27とを具備している。操作情報実行処理部27が行う
操作情報実行には、プログラムによりホストコンピュ−
タ1に送出するコマンドを生成し、ホストコンピュ−タ
1に送出する一連の動作の実行を含んでいる。図2に示
すようなデ−タは、先ずホスト1のホスト記憶部13か
らホスト制御部11の制御により、ホスト通信処理部1
2を介して端末2に対して送信される。端末通信処理部
22では、受信した情報からタグA1およびデ−タ長A
1を認識し、端末制御部21の制御によりデ−タを記憶
部23に転送する。次に、ウィンドウ表示制御部24の
制御により記憶部23から情報が読み出され、表示部2
6にウィンドウ表示される。
【0009】図3は、図1における端末の記憶部内の構
成図である。図3において、230は記憶部23内の各
デ−タの読み出しおよび書き込みを制御する記憶制御部
であり、231〜234は記憶部23内に格納された第
1〜第Nウィンドウ文書デ−タバッファ、235〜23
8は同じく第1〜第Nウィンドウ操作情報バッファであ
る。記憶部23に転送されたデ−タは、記憶部23内の
記憶制御部230によりタグB1、デ−タ長B1、タグ
C1、デ−タ長C1が認識されることにより、操作情報
1と文書デ−タ1がそれぞれ第1ウィンドウの操作情報
235、第1ウィンドウの文書デ−タ231に格納され
る。次に、ウィンドウ表示制御部24は、第1ウィンド
ウバッファ231に格納された文書デ−タが読み出され
ると、これを表示部26にウィンドウ表示する。一方、
第1ウィンドウ操作情報バッファ235に格納された操
作情報は、記憶制御部230を介して操作情報実行処理
部27に転送され、ここで実行される。
【0010】操作情報実行処理部27では、入力指示部
25により検出されたユ−ザ操作に応じて、操作情報に
記述された動作が実行される。以後、新たにタグAを認
識する毎に、記憶部23内に新たなウィンドウバッファ
をオ−プンし、そこに受信した情報を格納するととも
に、別ウィンドウに表示して操作情報を実行する。な
お、操作情報は操作対象となるアクティブなウィンドウ
が切り替わる毎に、記憶部23より操作情報実行処理部
27に転送され、実行される。ここで、受信した情報を
格納するウィンドウバッファは、自動的に切り替えるよ
うに説明したが、これに限定されず、入力指示部25か
ら次に受信する情報の格納バッファを変更する指示を入
力することにより、指示されたバッファに格納すること
も可能である。また、マルチウィンドウ表示した受信情
報を端末装置2のロ−カルファイルに格納した後に、再
度これを読み出して、画面表示することが可能である。
【0011】図4は、本発明の一実施例を示すマルチウ
ィンドウ表示の画面の図であり、図5は、図4における
ウィンドウ操作情報の処理を示すフロ−チャ−トであ
る。一例として、掲示板サ−ビスを受信した場合を説明
する。先ず、希望する掲示板に登録された文書の一覧表
示を要求することにより、受信した情報を第1ウィンド
ウバッファに格納し、次に、これを読み出して図4に示
すように第1ウィンドウに表示する。次に、受信した1
50番号の掲示文を第2ウィンドウバッファに格納し、
これを読み出して、図4に示すように第2ウィンドウに
表示する。以下同じようにして、別の掲示文を受信する
と、これを第3、第4、・・・ウィンドウバッファに格
納し、これらを読み出して、図4に示すように第3ウィ
ンドウに表示する。なお、図4における通信プログラム
と記載されているものは、サ−バアプリケ−ションに対
して端末では1つのウィンドウ(子ウインドウ)がオ−
プンされ、表示されたものである。ウィンドウ操作情報
の処理としては、先ず番号が入力されると、図5(a)
の第1ウィンドウの操作情報のフロ−に従って、指定さ
れた番号(例えば150番)を呼び出すコマンドがホス
トコンピュ−タ1に送出される(ステップ51)。ま
た、ここで、通信を終了するコマンドとして、例えばQ
uitが入力された場合には(ステップ52)、そのコマ
ンドがホストコンピュ−タ1に送出される。それによ
り、通信を終了させる(ステップ54)。記憶部23で
は、新たにウィンドウをオ−プンして、指定された番号
の掲示文を表示部26の第1ウィンドウに表示する(ス
テップ53)。これにより、第1ウィンドウの操作情報
の処理を終了する。
【0012】次に、150番の掲示文を受信すると(ス
テップ56)、受信した150番の掲示文を第2ウィン
ドバッファに格納し、第2ウィンドウに表示させる(ス
テップ58)。第2ウィンドウでも、第2ウィンドウに
対応した操作情報により、番号は該当する番号の掲示文
を読み出すコマンドとなって、これがホストコンピュ−
タ1に送出される(ステップ57)。ここで、一覧表示
を行うコマンドとして、例えばLISTが入力される
と、一覧表示のウィンドウをアクティブにする(ステッ
プ59)。以下、同じようにして、別の掲示文を順次、
マルチウィンドウ表示させる。このようにして、受信し
た情報は、掲示文の単位でマルチウィンドウ表示される
ので、既に受信した文書が表示されているウィンドウを
アクティブとし、前面に表示させることにより、内容が
容易に確認できる。
【0013】図6は、本発明の応用例を示すキャプテン
サ−ビスの画面表示の図であり、図7、図8および図9
は、それぞれ図6における第1、第2、および第3ウィ
ンドウの操作情報の処理フロ−チャ−トである。先ず、
キャプテンサ−ビスにより受信した開始メニュ−は、第
1ウィンドウに表示される。次に、開始メニュ−によ
り、希望する項目、ここでは1#の喫茶を呼び出す指示
を入力する。入力文字は、1#に対応する画面を直接呼
び出すコマンドに変換された後、ホストコンピュ−タ1
に送出される。同じようにして、サブメニュ−が第2ウ
ィンドウに表示され、ここでは希望する項目の1#の喫
茶店Aを呼び出す指示を入力することにより、入力文字
は、1#に対応する画面を直接呼び出すコマンドに変換
された後、ホストコンピュ−タ1に送出される。次に、
喫茶店Aの案内図が第3ウィンドウに表示され、処理を
終了する。先ず、第1ウィンドウの操作情報としては、
図7のフロ−に従って処理される。すなわち、受信した
開始メニュ−は、第1ウィンドウに表示された後、開始
メニュ−により希望する項目を呼び出す指示が入力され
る(ステップ72)。入力文字は、1#に対応する画面
を直接呼び出すコマンドである*5500100#に変
換されて、ホストコンピュ−タ1に送出される(ステッ
プ73)。1#に対応する画面を呼び出すコマンドは、
*5500200#に変換された後にホストコンピュ−
タ1に送出される(ステップ74)。以下、同じように
して、7#に対応する画面を呼び出すコマンドは、*5
500700#に変換された後にホストコンピュ−タ1
に送出される(ステップ77)。
【0014】次に、図6に示す第2ウィンドウでは、図
8に示すフロ−に従って、入力文字の1#が分岐される
と(ステップ82)、*5500110#に変換された
後に、ホストコンピュ−タ1に送出される(ステップ8
3)。同じように、入力文字の7#が分岐されると(ス
テップ82)、*5500170#に変換された後に、
ホストコンピュ−タ1に送出される(ステップ87)。
次に、図6に示す第3ウィンドウでは、図9に示すフロ
−に従って、入力文字が99#か否かが判定された後
(ステップ92)、99#の入力文字であれば、*99
0001#に変換された後に、ホストコンピュ−タ1に
送出される(ステップ93)。また、99#以外の入力
文字であれば(ステップ92)、入力文字をそのままホ
ストに送信する(ステップ94)。このように、操作情
報はホストコンピュ−タ1より送出されるデ−タ内に付
加されるだけであって、ホストコンピュ−タ1は操作情
報の内容に対しては何も関与しない。従って、ホストコ
ンピュ−タ1から次の情報を呼び出すためには、ホスト
と端末間で予め取り決めた規約に従ってコマンドを送出
する必要がある。
【0015】例えば、図4、図5では、掲示板を読み出
すコマンドとして『Read DocNo=105』をホスト
コンピュ−タ1に送出する。また、図6、図7では、指
定画面を直接読み出すコマンド『*5500200#』
をホストコンピュ−タ1に送出する。本願発明では、操
作情報に記述したプログラムにより、複雑なホスト制御
用のコマンドを自動生成して、ホストコンピュ−タ1に
送出するまでのシ−ケンスを自動実行させることによ
り、ユ−ザ操作の簡略化を図っている。従来のマルチウ
ィンドウでは、それぞれサ−バのアプリケ−ションソフ
トと対応して表示されているが、本実施例においても、
1つのサ−バアプリケ−ションに対して、端末では1つ
のウィンドウ(図4、図6のそれぞれ通信プログラム)
をオ−プンし、その子ウィンドウとして受信デ−タを表
示するウィンドウ(図4、図6の第nウィンドウ)をオ
−プンする。複数の通信プログラムを起動した場合に
は、それぞれの通信プログラムウィンドウの中に複数の
受信デ−タ表示用の子ウィンドウが表示される。このよ
うにして、受信した情報は画面の単位でマルチウィンド
ウ表示されているため、既に受信した画面が表示されて
いるウィンドウを前面に表示されることにより、内容を
確認することができる。さらに、各ウィンドウ毎の操作
情報により、同一コマンド1#を入力しても、異なった
画面を呼び出すことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信した情報を分割して記憶部に格納し、マルチウィン
ドウに重畳して表示させるので、既に受信した情報の中
から希望する情報を容易に読み出して確認することがで
きる。その結果、類似する内容を同時に表示させて、比
較することも可能となり、さらに各ウィンドウ毎に異な
る操作情報を記述するので、簡単な指示で複雑な処理を
指示することが可能である。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すマルチウィンドウ通信
装置の全体ブロック図である。
【図2】本発明において送受信されるデ−タ形式例を示
す図である。
【図3】図1における記憶部の内部構成図である。
【図4】本発明の応用例である掲示板サ−ビスを呼び出
した場合の画面表示例を示す図である。
【図5】図4における各ウィンドウの操作情報の処理フ
ロ−チャ−トである。
【図6】本発明の応用例であるキャプテンサ−ビスを呼
び出した場合の画面表示例を示す図である。
【図7】図6における第1ウィンドウの操作情報の処理
フロ−チャ−トである。
【図8】図6における第2ウィンドウの操作情報の処理
フロ−チャ−トである。
【図9】図6における第3ウィンドウの操作情報の処理
フロ−チャ−トである。
【図10】従来の受信電文形式の例を示す図である。
【図11】従来のバッファ内容のスクロ−ル画面を示す
図である。
【図12】従来のキャプテン端末の画面表示例を示す図
である。
【図13】従来における異なるアプリケ−ションを別々
のウィンドウに表示する場合の対応を示す図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュ−タ 2 端末 11 ホスト制御部 12 ホスト通信処理部 13 ホスト記憶部 21 端末制御部 22 端末通信処理部 23 記憶部 24 ウィンドウ表示制御部 25 入力指示部 26 表示部 27 操作情報実行処理部 230 記憶制御部 231〜234 第1〜第Nウィンドウ文書デ−タバッ
ファ 235〜238 第1〜第Nウィンドウ操作情報バッフ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三田村 章雄 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 加藤 洋一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−299437(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 G06F 3/14 G06F 15/72

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して接続された複数の装置
    間で情報を送受信する場合に、受信した情報をマルチウ
    ィンドウに表示する通信方法において、送信側装置は、情報の切れ目を認識するためのタグ情報
    を挿入した情報を作成して送信し、 受信側装置は、前記タグ情報が挿入された情報を受信す
    ると、該 タグ情報により分割された各情報を記憶装置内
    別個のバッファ領域に格納して、各情報を管理すると
    ともに、 分割された前記各情報をそれぞれ別個のウィンドウにマ
    ルチ表示し、 かつキーボードやマウスから入力され、各情報に応じた
    動作を記述した操作情報を、各ウィンドウ毎に実行する
    ことを特徴とするマルチウィンドウ通信方法。
  2. 【請求項2】 通信回線を介して情報を送受信する通信
    処理部と、表示部に別個のウィンドウをマルチ表示する
    ウィンドウ表示制御部とを備えた通信装置であって、 情報を記憶する記憶装置内に複数のバッファ領域を持
    ち、 情報の切れ目を認識するためのタグ情報が挿入された情
    報を受信した際に該タグ情報により分割された各情報を
    別個の前記バッファ領域に格納して、各情報を管理する
    とともに、 分割された前記各情報をそれぞれ別個のウィンドウにマ
    ルチ表示することを特徴とする通信装置。
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