JP3035690B2 - ウェーハ直径・断面形状測定装置及びそれを組み込んだウェーハ面取り機 - Google Patents

ウェーハ直径・断面形状測定装置及びそれを組み込んだウェーハ面取り機

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JP3035690B2 JP6023582A JP2358294A JP3035690B2 JP 3035690 B2 JP3035690 B2 JP 3035690B2 JP 6023582 A JP6023582 A JP 6023582A JP 2358294 A JP2358294 A JP 2358294A JP 3035690 B2 JP3035690 B2 JP 3035690B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子の素材とな
るシリコン等のウェーハの直径及び断面形状を測定する
ウェーハ直径・断面形状測定装置及びそれを組み込んだ
ウェーハ面取り機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の素材となるシリコン等のウ
ェーハは、インゴットの状態からスライシングマシンに
て薄く切り出された後、外周をウェーハ面取り機によっ
て面取り加工される。図8にオリエンテーションフラッ
ト(以下「オリフラ」という)付きウェーハの外観図を
示す。図8においてDはウェーハの円形部11の直径、
Lはオリフラ径(円形部11からオリフラ12のまでの
距離)である。また、図9にウェーハの外周に必要な断
面形状を示す。図9において、BuとBdは面取り幅、
θuとθdはテーパ角であり、RuとRdはコーナーが
曲面で、tは外周が平らな部分を持っている(尖ってい
ない)ことを示す。Tはウェーハの厚さである。直径D
やオリフラ径L及び断面形状は各々許容値があり許容値
から外れると不良品となる。なお、以上に述べた「ウェ
ーハの外周」及び以下に述べる「ウェーハの外周」はウ
ェーハの円形部11とオリフラ12を含めたものを総称
する。
【0003】ウェーハ面取り機では、ウェーハを姿勢制
御ステーションで円形部11の中心とオリフラ12の位
置を決めた後、加工ステーションに送る。加工ステーシ
ョンでは、ウェーハをウェーハテーブルに真空等で吸着
固定し、ウェーハテーブルと加工砥石の相対的な上下位
置を設定した後、ウェーハテーブルと加工砥石を回転さ
せながらウェーハテーブルと加工砥石を相対的に近づけ
ることによって、ウェーハの外周の面取り加工をする。
この場合、加工条件(ウェーハテーブルと加工砥石の相
対的な上下位置、加工時のウェーハテーブルと加工砥石
の相対的な水平距離、ウェーハテーブルの回転速度等)
は予め調整し設定するが、図8及び図9に示した直径D
やオリフラ径L及び断面形状を正しく加工するために、
初めに1枚のウェーハをテスト加工した後、直径Dやオ
リフラ径Lは寸法測定器で、断面形状は形状測定器で別
々に測定して確認し、測定データから加工機へ補正値を
入力して加工条件を再調整する。通常はこれを何回か行
った後、量産加工に入る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、ウェーハ面取りの加工条件を正しく調整し設
定するには、テスト加工したウェーハをウェーハ面取り
機から取り出して別の測定器で測定し、測定データから
加工機へ補正値を入力するとともに、別の未加工のウェ
ーハをウェーハ面取り機に取り付けて再度テスト加工す
る。通常これを何回か繰り返す必要があるため、ウェー
ハ面取りの加工条件設定に時間がかかるという問題があ
る。また、直径Dやオリフラ径Lの測定と断面形状の測
定を別々の測定器で測定するため、測定にも時間がかか
るという問題がある。さらに、加工を続けていくと加工
砥石の摩耗等によってウェーハの直径Dやオリフラ径L
及び断面形状が正しく加工されなくなる恐れがあるの
で、量産加工途中でも同様の作業を行ってウェーハ面取
りの加工条件を調整したり、加工後にウェーハ全数を検
査しなければならないという問題がある。
【0005】本発明はこのような事情を鑑みてなされた
もので、ウェーハの直径及び断面形状を一度に測定でき
るウェーハ直径・断面形状測定装置を提供するととも
に、それを組み込むことによって、ウェーハを加工機か
ら取り出さなくてもウェーハの直径及び断面形状が測定
でき、測定結果を加工ステーションにフィードバックし
て、短時間でウェーハ面取りの加工条件の調整を可能に
するウェーハ面取り機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、ウェーハ直径・断面形状測定装置を、ウ
ェーハの中心とオリエンテーションフラットの位置を決
める姿勢制御部と、前記中心とオリエンテーションフラ
ットの位置を決められれたウェーハを真空等で吸着固定
するとともに回動及び上下自在なウェーハテーブルと、
ウェーハの断面形状を検出する形状検出器と、前記形状
検出器を前記ウェーハテーブルの方向に駆動するととも
に、前記形状検出器の移動量を検出する移動量検出手段
を備えた測定機構部と、前記形状検出器で検出されたデ
ータからウェーハの断面形状を算出する画像処理部と、
前記画像処理部からの信号と前記移動量検出手段からの
信号によってウェーハの直径を算出する寸法演算部と、
から構成した。また、ウェーハの外周を面取り加工する
とともに加工後にウェーハを洗浄する機能を有したウェ
ーハ面取り機のウェーハ洗浄の後工程にウェーハ面取り
機に、前記ウェーハ直径・断面形状測定装置を組み込ん
だ。
【0007】
【作用】本発明に係るウェーハ直径・断面形状測定装置
によれば、ウェーハがウェーハテーブル上に搬入される
と、姿勢制御部によってウェーハの円形部の中心位置と
オリフラ位置が決められ、ウェーハテーブルに真空等で
吸着固定される。次に、測定機構部によってウェーハ外
周測定部分の直径方向が形状検出器の測定範囲内へ入る
ように形状検出器がウェーハの方向に駆動される。ま
た、ウェーハ外周測定部分の厚さ方向が形状検出器の測
定範囲内へ入るようにウェーハテーブルが上下に駆動さ
れる。形状検出器で検出されたウェーハ外周のデータは
画像処理部に送られてウェーハの断面形状が算出され
る。また、形状検出器の移動量が測定機構部の移動量検
出手段で検出され、検出された移動量と画像処理部で算
出されたウェーハの円形部の位置データが寸法演算部に
送られて、ウェーハの直径が算出される。なお、ウェー
ハテーブルでウェーハを回動させることにより、ウェー
ハの任意の位置の直径及び断面形状を測定することがで
きる。
【0008】また、本発明に係るウェーハ直径・断面形
状測定装置を組み込んだウェーハ面取り機によれば、加
工ステーションで外周の面取り加工が終了すると、ウェ
ーハはウェーハ直径・断面形状測定装置を組み込んだ測
定ステーションに送られ、ウェーハの直径及び断面形状
が測定されて、測定結果が加工ステーションにフィード
バックされる。加工ステーションでは、フィードバック
された値によって次回以降のウェーハ面取りの加工条件
を調整する。
【0009】
【実施例】本発明に係る実施例のウェーハ直径・断面形
状測定装置の要部が図1から図7に示されている。図1
は全体平面図、図2は図1をAの方向から見た全体側面
図、図3はウェーハテーブル部と姿勢制御部の平面図
(図1の部分拡大図)、図4は図3のB矢視図、図5は
図3のC矢視図、図6は測定機構部の平面図(図1の部
分拡大図)、図7は図6のE矢視図である。図1及び図
2に示すように、ウェーハ直径・断面形状測定装置の略
中央にウェーハテーブル部20があり、ウェーハテーブ
ル部20の一方に姿勢制御部30が、他方に測定機構部
70が設けられている。
【0010】図2・図3・図4において、ウェーハテー
ブル部20は、ウェーハ10を真空等で吸着固定するウ
ェーハテーブル21がテーブル軸受け台23に設けられ
たテーブル軸22に取り付けられており、テーブル軸2
2はモータ24で回動される。テーブル軸受け台23は
上下スライダ25に固着されており、上下スライダ25
は上下ガイド26によって上下方向移動自在でモータ2
7を含む駆動機構(ネジ送り等)によって上下方向に駆
動される。これによって、ウェーハ10はウェーハテー
ブル21に固定された状態で回動自在となるとともに上
下方向にも移動自在となる。
【0011】図2・図3・図5に示すように、姿勢制御
部30はウェーハ10の中心を決める機構とオリフラの
位置を決める機構から構成されている。ウェーハ10の
中心を決める機構は、ベース31にガイド32及び33
が設けられ、ガイド32及び33に移動自在に2個のス
ライダ34及び35が設けられている。スライダ34及
び35には各々ブラケット36及び37が固着され、ブ
ラケット36及び37は引っ張りバネ38で互いに引き
寄せられるとともに、ブラケット36にはラック39
が、ブラケット37にはラック40が固着され、ラック
39及び40はベース31に固着されたホルダ41に回
動自在に設けられたピニオン42の上下で係合してい
る。また、スライダ34に逃がしシリンダ43が設けら
れ、スライダ35にロッド44が設けられている。さら
に、スライダ34及び35にはアーム45及び46が固
着されて、アーム45にはローラホルダ47が固着さ
れ、アーム46には軸48を介して揺動自在にローラホ
ルダ49が設けられている。ローラホルダ47及び49
には各々2個の回動自在なローラ50a及び50bが取
り付けられている。
【0012】これによって、ローラホルダ47及び49
は、ウェーハ10が無いときは逃がしシリンダ43のピ
ストンとロッド44が当接して開いた状態となっている
が、ウェーハ10がウェーハテーブル21上に搬入され
ると、逃がしシリンダ43のピストンが後退してロッド
44から外れるので、引っ張りバネ38で互いに引き寄
せられて近づき4個のローラ50a及び50bでウェー
ハ10を挟む。このとき、ローラホルダ47側の2個の
ローラ50aを基準とし、ローラホルダ49が軸48を
介して揺動してローラホルダ49側の2個のローラ50
bがウェーハ10に当接することによって、ウェーハ1
0が位置決めされる。ウェーハテーブル21は、4個の
ローラ50a及び50bでウェーハ10と同様の形状寸
法を持った基準円盤を挟んだときに、基準円盤とウェー
ハテーブル21の回動中心が一致するようにウェーハテ
ーブル21の位置を予め設定しているので、この結果、
ウェーハ10の円形部11の中心がウェーハテーブル2
1の回動中心に一致する。
【0013】オリフラの位置を決める機構は、ベース3
1にサブベース51が設けられ、サブベース51にガイ
ド52及び53が設けられている。ガイド52及び53
に移動自在に2本のガイドシャフト54が設けられ、2
本のガイドシャフト54は前後の連結板55及び56で
連結されている。後側(以下、ウェーハテーブル部20
側を「前側」、ウェーハテーブル部20の反対側を「後
側」という。)の連結板56とサブベース51に固着さ
れたバネ掛け57の間に引っ張りバネ58が設けられて
いてガイドシャフト54と連結板55及び56は前側に
突き出される。また、サブベース51には逃がしシリン
ダ59設けらるとともに、センサ61が設けられてい
る。さらに、前側の連結板55には2個の回動自在なロ
ーラ60が取り付けられている。これによって、ローラ
60は、オリフラの位置を決める動作を行わないときは
逃がしシリンダ59で後側に後退しているが、オリフラ
の位置を決めるときは逃がしシリンダ59のピストンが
後退して連結板56から外れるので、引っ張りバネ58
で前側に突き出される。オリフラ12の位置が設定され
ていない状態で連結板55が前側に突き出されると、2
個のローラ60のうち1個がウェーハ10のオリフラ1
2に当接してウェーハ10を押し、4個のローラ50a
及び50bに挟まれた状態でウェーハ10が回動してロ
ーラ10の両方がオリフラ12に当接するとオリフラ1
2の位置が設定される。オリフラ12の位置が正しく設
定されると、センサ61から信号が出力される。
【0014】図6及び図7に示す測定機構部70は、ベ
ース71に2本のガイド72が設けられ、ガイド72に
移動自在にスライダ73が設けられているとともに、モ
ータ74を含む駆動機構(ネジ送り等)が設けられてい
る。また、スライダ73の上面にはホルダ75によって
移動量検出器76が取り付けられ、ベース71にはホル
ダ77によってスケール78が設けられている。スケー
ル78には絶対原点位置が設定されている。これによっ
て、スライダ73はモータ74を含む駆動機構でウェー
ハテーブル部20方向に駆動されるとともに、その移動
量が絶対原点位置からの移動量として移動量検出器76
で検出される。
【0015】スライダ73の上面にはガイド81が設け
られ、ガイド81に移動自在にスライダ82が設けられ
ているとともに、モータ83を含む駆動機構(ネジ送り
等)が設けられている。また、スライダ82には各々ホ
ルダ84及び85によって形状検出器86の投光部86
a及び検出部86bが設けられている。これによって、
ウェーハ10に対する形状検出器86の焦点が調整され
る。
【0016】さらに、画像処理部91及び寸法演算部9
6が設けられていて、形状検出器86で検出されたウェ
ーハ外周のデータは画像処理部91に送られるととも
に、画像処理部91で算出されたウェーハ10の円形部
11の位置データと移動量検出器76で検出された形状
検出器86の移動量のデータが寸法演算部96に送られ
る。
【0017】このように構成されたウェーハ直径・断面
形状測定装置で、ウェーハの直径及び断面形状を測定す
る方法について説明する。ウェーハ10がウェーハテー
ブル21上に搬入されると、姿勢制御部30によってウ
ェーハ10の円形部11の中心位置とオリフラ12位置
が決められ、ウェーハテーブル21に真空等で吸着固定
される。次に、測定機構部70の形状検出器86の焦点
が合わせられるとともに、ウェーハ外周測定部分の直径
方向が形状検出器86の測定範囲内へ入るように形状検
出器86がウェーハ10の中心方向に駆動される。ま
た、ウェーハ外周測定部分の厚さ方向が形状検出器86
の測定範囲内へ入るようにウェーハテーブル21が上下
に駆動される。
【0018】形状検出器86で検出されてたウェーハ外
周のデータは、画像処理部91に送られる。画像処理部
91では、形状検出器86から送られてきたウェーハ外
周のデータを白黒の2値化にしてCRT上に表示すると
ともに、図10に示すようにウェーハ10の直径方向の
基準ライン92と厚さ方向の基準ライン93を予め設定
しておき、2本の基準ライン92及び93から断面形状
の各測定点の距離(X・Y)を読み取り、予め設定した
基準値と比較してウェーハ10の断面形状値を算出す
る。また、直径方向の基準ライン92からの距離Xbと
形状検出器86の移動量Gが寸法演算部96に送られ
る。寸法演算部96では、図11に示すように予め基準
円盤の半径Fと、基準円盤を形状検出器86で測定した
ときの基準ライン92から基準円盤外周位置の距離Xa
を検出して記憶してあり、これを基準にウェーハ10を
測定したときの距離Xbと移動量Gを次のように演算し
て、ウェーハ10の円形部11の直径Dが演算される。 D=2(F+Xa+G−Xb) ウェーハ10の任意の外周位置の直径及び断面形状を測
定する場合は、ウェーハテーブル21によってウェーハ
を回動させることにより行う。この場合、ウェーハ10
の外周位置はオリフラ12の位置を基準とする角度で指
定することができる。
【0019】なお、ウェーハテーブル部20では、上下
スライダ25を介してウェーハテーブル21を上下方向
に駆動する機構をネジ送り等の場合の例を示したが、こ
れに限らず、上下方向に駆動されるときにウェーハテー
ブル21の水平方向の変動が小さい機構であれば、他の
機構についても本発明は適用できる。また、姿勢制御部
30は、実施例に示した機構は一つの方法であり、ウェ
ーハ10の円形部11の中心とオリフラ12の位置が正
確に設定される方法であれば他の機構でもよいことはい
うまでもない。さらに、測定機構部70では、スライダ
73を駆動する機構をネジ送り等の場合の例を示した
が、これに限らず、水平方向に駆動されるときに駆動方
向と直角の水平方向の変動が小さい機構であれば他の機
構でもよいとともに、形状検出器86の焦点調整機構に
ついても、ネジ送り等の場合の例を示したが、これに限
らず、水平方向に駆動されるときに形状検出器86の駆
動方向と直角方向の変動が小さい機構であれば他の機構
でもよいし、形状検出器86の焦点深度によっては焦点
調整機構を不要にしてもよい。また、形状検出器86の
移動量検出手段はスケール78と移動量検出器76によ
る直線検出方式を用いたが、回転検出方式等他の検出方
式を用いてもよい。
【0020】図12にウェーハ直径・断面形状測定装置
を組み込んだウェーハ面取り機の全体構成ブロック図が
示されている。図12に示すように、ウェーハ面取り機
は、ウェーハ取り出しステーション101、姿勢制御ス
テーション102、加工ステーション103、洗浄ステ
ーション104、測定ステーション105、格納ステー
ション106、及びステーション間のウェーハ搬送装置
から構成され、これに全体及び各ステーションを制御す
る制御部(図示省略)が備えられている。ウェーハ直径
・断面形状測定装置は測定ステーション105に組み込
まれており、図1に示すウェーハ直径・断面形状測定装
置の全体平面図において、ウェーハ10はウェーハ搬送
装置によってAまたはAと反対方向からウェーハテーブ
ル21に搬入される。この場合、ウェーハテーブル21
はウェーハ10の搬入時にはウェーハ10と姿勢制御部
30のローラ50a及び50bが干渉しない高さまで下
がっていて、ウェーハ10がウェーハテーブル21に搬
入されると上昇する。
【0021】ウェーハカセット等に格納されてウェーハ
取り出しステーション101に搬入されたウェーハ10
はウェーハカセット等から取り出され、姿勢制御ステー
ション102に送られて円形部11の中心とオリフラ1
2の位置を決められた後、加工ステーション103に送
られる。次に、加工ステーション103でウェーハ10
の外周面取り加工が終了すると、ウェーハ10は洗浄ス
テーション104に送られて洗浄された後、測定ステー
ション105に送られウェーハ直径・断面形状測定装置
で直径及び断面形状が測定され、測定が終了するとウェ
ーハ10は格納ステーション106に送られて面取り加
工が完了する。ウェーハ直径・断面形状測定装置で測定
された測定データは加工ステーション103にフィード
バックされ、加工ステーションではフィードバックされ
た値によって次回以降のウェーハ面取りの加工条件を調
整する。
【0022】なお、本発明に係るウェーハ直径・断面形
状測定装置ではオリフラ12のオリフラ径Lや断面形状
を測定することは困難であるが、オリフラ12の加工条
件は円形部11とほぼ同様であり、円形部11の直径D
や断面形状の測定データによってオリフラ12の加工条
件を設定することができるので、実質上問題はない。
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るウェー
ハ直径・断面形状測定装置によれば、ウェーハの直径及
び断面形状を一度に測定できるので、直径測定と断面形
状測定を別々の測定器で測定する必要がなく短時間で測
定ができる。また、ウェーハ直径・断面形状測定装置を
組み込んだウェーハ面取り機によれば、ウェーハを加工
機から取り出さなくてもウェーハの直径及び断面形状が
測定でき、測定結果を加工ステーションにフィードバッ
クして、短時間でウェーハ面取りの加工条件の調整を可
能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例のウェーハ直径・断面形状
測定装置の全体平面図
【図2】図1をAの方向から見た全体側面図
【図3】本発明に係る実施例のウェーハ直径・断面形状
測定装置のウェーハテーブル部と姿勢制御部の平面図
(図1の部分拡大図)
【図4】図3のB矢視図
【図5】図3のC矢視図
【図6】本発明に係る実施例のウェーハ直径・断面形状
測定装置の測定機構部の平面図(図1の部分拡大図)
【図7】図6のE矢視図
【図8】オリフラ付きウェーハの外観図
【図9】ウェーハ外周に必要な断面形状
【図10】画像処理部のCRT表示図
【図11】ウェーハの直径計算説明図
【図12】本発明に係る実施例のウェーハ直径・断面形
状測定装置を組み込んだウェーハ面取り機の全体構成ブ
ロック図
【符号の説明】
10……ウェーハ 20……ウェーハテーブル部 21……ウェーハテーブル 30……姿勢制御部 50a、50b…ローラ 60……ローラ 70……測定機構部 76……移動量検出器 78……スケール 86a…形状検出器の投光部 86b…形状検出器の検出部 91……画像処理部 96……寸法演算部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェーハの中心とオリエンテーションフ
    ラットの位置を決める姿勢制御部と、 前記中心とオリエンテーションフラットの位置を決めら
    れたウェーハを真空等で吸着固定するとともに、回動及
    び上下自在なウェーハテーブルと、 ウェーハの断面形状を検出する形状検出器と、 前記形状検出器を前記ウェーハテーブルの方向に駆動す
    るとともに、前記形状検出器の移動量を検出する移動量
    検出手段を備えた測定機構部と、 前記形状検出器で検出されたデータからウェーハの断面
    形状を算出する画像処理部と、 前記画像処理部からの信号と前記移動量検出手段からの
    信号によってウェーハの直径を算出する寸法演算部と、 から構成されたことを特徴とするウェーハ直径・断面形
    状測定装置。
  2. 【請求項2】 ウェーハの外周を面取り加工するととも
    に加工後にウェーハを洗浄する機能を有したウェーハ面
    取り機において、ウェーハの洗浄の後工程に請求項1に
    記載のウェーハ直径・断面形状測定装置を組み込んだこ
    とを特徴とするウェーハ面取り機。
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