JP3030230B2 - 拡散通信システムの受信装置 - Google Patents

拡散通信システムの受信装置

Info

Publication number
JP3030230B2
JP3030230B2 JP13836195A JP13836195A JP3030230B2 JP 3030230 B2 JP3030230 B2 JP 3030230B2 JP 13836195 A JP13836195 A JP 13836195A JP 13836195 A JP13836195 A JP 13836195A JP 3030230 B2 JP3030230 B2 JP 3030230B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cumulative frequency
component
data
communication system
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13836195A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08331011A (ja
Inventor
ロランド ゴー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP13836195A priority Critical patent/JP3030230B2/ja
Publication of JPH08331011A publication Critical patent/JPH08331011A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3030230B2 publication Critical patent/JP3030230B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】本発明はディジタル拡散通信システムの受
信装置に関するものである。
【従来の技術】近年、自動車電話や携帯電話等の移動体
通信の分野において、符号分割多元接続(CDMA)方
式による拡散通信システムが実用化に向けて開発されて
いる。このような拡散通信システムにおけるダイバーシ
ティ合成装置の従来例としては、例えば図8に示すもの
がある。この図に示すダイバーシティ合成装置は複合ダ
イバーシティ合成方式と呼ばれるもので、同図におい
て、符号1は通信用の電波を発信および受信する複数の
アンテナ、2はこれらのアンテナ1のそれぞれに対応し
て接続された複数の相関器、3は相関器出力から複数の
パスを選択する複数パス選択合成回路、4は前記複数パ
ス選択合成回路3からの各出力を比較する合成レベル比
較回路、5は合成レベル比較回路4の出力に基づいて複
数パス選択合成回路3の出力を切り替える切替スイッ
チ、6は受信信号を復調して受信データを得る復調回路
である。
【0002】かかる構成において、複数パス選択合成回
路3は相関器2の出力のレベルの高い順番に複数パスを
選択して最大比合成をし、合成レベル比較器4は複数パ
ス選択合成回路3からの各出力を比較し、合成出力の最
も高いブランチ出力を選択する。そして、切替スイッチ
5によって、合成出力が最も高いとされるアンテナを複
数のアンテナ(1〜L)の中から選択接続し、そのアン
テナからの受信データを復調する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のダイバーシティ合成装置にあっては、合成レ
ベル比較器4により複数パス選択合成回路3からの各出
力を比較して合成出力の最も高いブランチ出力を選択
し、合成出力が最も高いとされるアンテナを複数のアン
テナの中から選択接続するようになっているから、アン
テナは、合成出力が最も高いとはいえ、1つに限定され
てしまい、他のアンテナがある程度は高い合成出力を有
していてもそのアンテナは選択されずに受信動作が遂行
され、充分な受信データが得られないという不具合があ
る。
【0004】また、ダイバーシティ合成動作に先立っ
て、累積度数演算処理動作を行なうタイプの拡散通信シ
ステムがあるが、その場合に累積度数演算手段における
演算が受信機無線部のI成分とQ成分をA/D変換した
データを受信してI2 +Q2 を計算し、フィルターを通
すことで平均受信電力を累積度数として出力するとい
う、いわゆるパワー モード演算部のみから成っている
場合、累積度数そのものは算出し得るが、上記I2 +Q
2 を計算することによりパイロットチャネルが常時1し
か得られず、平均値は1となる。よってデータがランダ
ム的に1、−1となる場合、本来ならば平均値は0とな
るはずであるが、この平均値0を利用することが出来な
くなってしまうという不具合がある。
【0005】本願の発明は前記問題点に鑑みてなされた
もので、その第1の目的は、拡散通信システムにおける
受信品質を向上させることが可能な受信装置を提供する
ことである。
【0006】本発明の第2の目的は、拡散通信システム
の受信動作に際しての同期確立が確実に行なえる受信装
置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、拡散通信システムの受信装置を、複数のア
ンテナと、アンテナ毎に対応して設けられ受信拡散信号
の拡散符号位相と受信機の逆拡散符号(レプリカ コー
ド)の位相との相関関係を求める複数の相関器と、アン
テナ毎に対応して設けられ受信信号に対する逆拡散符号
位相との相関値の累積度数を求める複数の累積度数演算
手段と、複数の累積度数演算手段の累積度数出力を取り
入れ、複数の累積度数出力にわたり、1シンボルに対し
て所定の個数のピーク波形を検出してダイバーシティ合
成に使用する逆拡散符号位相とアンテナを求め送信機側
との同期を獲得するマルチパス同期獲得手段と、マルチ
パス同期獲得手段からの出力によってディジタルトラッ
キング動作を行なうディジタルトラッキング手段と、デ
ィジタルトラッキングデータに基づいて入力データに対
する回転角度の補正を行なう回転角度補正手段と、回転
角度補正されたデータをダイバーシティ合成するダイバ
ーシティ合成手段とで構成したことを要旨とする。
【0008】上記受信装置のマルチパス同期獲得手段
は、複数の累積度数演算手段の累積度数出力の中から、
累積度数が所定のしきい値を超えるものの中の最大の累
積度数を持つものから順に所定の個数の累積度数に相当
する逆拡散符号位相を選び出すようにすることができ
る。
【0009】また、上記受信装置の累積度数演算手段
は、パワー モード演算部と疑似遅延検波モード演算部
とを有し、パワー モード演算部は、受信機無線部のI
成分とQ成分をA/D変換したデータを受信してI2
2 を計算し、その結果をフィルターに通すことで平均
受信電力を累積度数として出力し、疑似遅延検波モード
演算部は、受信機無線部のI成分とQ成分をA/D変換
したデータを受信し、I成分とQ成分をそれぞれ前シン
ボルの対応するデータと乗算し、I成分とQ成分の両方
についての乗算結果を加算し、フィルターを通した結果
を累積度数として出力するようにすることができる。
【0010】さらに、上記受信装置の累積度数演算手段
の疑似遅延検波モード演算部は、受信機無線部のI成分
とQ成分をA/D変換したデータを受信し、I成分とQ
成分をそれぞれ前シンボルの対応するデータと乗算し、
I成分とQ成分の両方についての乗算結果を加算した後
に、この加算した値の平方根を求め、フィルターを通し
た結果を累積度数として出力するようにすることができ
る。
【0011】さらにまた、上記受信装置の累積度数演算
手段のパワー モード演算部は受信機の逆拡散符号が同
期確立出来ていない段階で演算動作を行なって累積度数
を求める一方、疑似遅延検波モード演算部は、逆拡散符
号の同期確立ができている場合に演算動作を行なって累
積度数を求めるようにしてもよい。
【0012】
【作用】受信機に受信されたデータは、A/D変換され
た後、相関器によって拡散信号の拡散符号位相と受信機
の逆拡散符号(レプリカ コード)の位相との相関関係
を求められ、その結果としての出力は累積度数演算手段
によって受信信号に対するある逆拡散符号位相との相関
値の累積度数を求められる。その累積度数出力は、マル
チパス同期獲得手段において1シンボルに対して所定の
個数のピーク波形を検出され、その検出結果に基づいて
ダイバーシティ合成に使用する逆拡散符号位相とアンテ
ナを求め送信機側との同期が獲得される。その後は、マ
ルチパス同期獲得手段からの出力によってディジタルト
ラッキング動作が行なわれ、このディジタルトラッキン
グデータに基づいて入力データに対する回転角度の補正
が行なわれて回転角度補正され、回転角度補正されたデ
ータについてダイバーシティ合成が行なわれるとともに
データ復号が行なわれて受信データが得られる。本発明
においては、各アンテナごとに別々に相関値が求めら
れ、また累積度数を求められるが、マルチパス同期獲得
手段においては、複数の累積度数出力にわたり1シンボ
ルに対して所定の個数のピーク波形を検出される。これ
により、本発明ではレイク(RAKE)ダイバーシティ
とスペース ダイバーシティを併用した通信システムに
おいてレイク合成のための遅延波の選択と、スペース
ダイバーシティのためのアンテナの選択が同じ次元で行
なわれる。
【0013】また、本発明では、上記受信装置のマルチ
パス同期獲得手段による複数の累積度数出力にわたるピ
ーク波形を検出に際して、複数の累積度数演算手段の累
積度数出力の中から、累積度数が所定のしきい値を超え
るものの中の最大の累積度数を持つものから順に所定の
個数(例えば4個)の累積度数に相当する逆拡散符号位
相を選び出されることができる。
【0014】また、上記受信動作に際して、累積度数演
算手段は、パワー モードのみによる演算処理を行な
い、その結果として得られた累積度数をマルチパス同期
獲得手段に送付しても一定の効果は得られるが、より好
ましくは、累積度数演算手段はパワー モード演算部と
疑似遅延検波モード演算部とを有しており、パワー モ
ード演算部によって受信機無線部のI成分とQ成分をA
/D変換したデータを受信してI2 +Q2 を計算し、そ
の結果をフィルターに通すことで平均受信電力を累積度
数として出力する一方、疑似遅延検波モード演算部で
は、受信機無線部のI成分とQ成分をA/D変換したデ
ータを受信し、I成分とQ成分をそれぞれ前シンボルの
対応するデータと乗算し、I成分とQ成分の両方につい
ての乗算結果を加算し、フィルターを通した結果を累積
度数として出力するようにするのがよい。これにより受
信機がまだ1波のPN同期も獲得できていない場合は累
積度数演算手段のパワー モード演算部をオンに設定し
て主波のみでもPN同期獲得を行なわせ、その後、少な
くとも1波PN同期が獲得できたら、疑似遅延検波モー
ド演算部をオンに設定して疑似遅延検波モードの演算を
行なうようにすることができ、両方の演算の特徴を活か
すことができる。
【0015】さらに、上記受信装置の累積度数演算手段
の疑似遅延検波モード演算部の動作に関しては、受信機
無線部のI成分とQ成分の両方についての乗算結果を加
算した後に、この加算した値の平方根を求め、フィルタ
ーを通した結果を累積度数として出力するようにしても
よい。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の一実施例に係る拡散通信システム
の受信装置を示すブロック図、図2は前記実施例に係る
拡散通信システムの受信装置に組み込まれる累積度数演
算回路の具体例を示すブロック図、図3は同じく前記実
施例に組み込まれる同期検波用回転角度補正回路の構成
を表すブロック図、図4は前記実施例に組み込まれるダ
イバーシティ合成・データ復調回路の構成を表すブロッ
ク図である。
【0017】図1において、符号11は第1のアンテナ
11aおよび第2のアンテナ11bを含み拡散通信シス
テムの無線部に接続されて拡散送信信号を受信する複数
のアンテナで、第1のアンテナ11aは、この第1のア
ンテナ11aで受信された受信信号が伝送される経路と
してスペース ダイバーシティ ブランチ1を形成し、
第2のアンテナ11bは、この第2のアンテナ11bで
受信された受信信号が伝送される経路としてスペース
ダイバーシティ ブランチ2を形成している。アンテナ
11は第1および第2のアンテナ11a、11b以外に
もさらに多くのアンテナが設置されてもよい。12はア
ンテナ11を通して受信された電波信号を受信装置内に
取り込む受信機無線部で、第1および第2のアンテナ1
1a、11bで受信された各受信信号をI成分、Q成分
に分けて出力する。13は第1のアンテナ11aを通し
て受信された信号をアナログ信号からディジタル信号へ
変換するA/D変換器で、この受信信号のI成分につい
てのA/D変換を行なうI成分A/D変換部13aと、
Q成分についてのA/D変換を行なうQ成分A/D変換
部13bとから構成される。14は第2のアンテナ11
bを通して受信された信号をアナログ信号からディジタ
ル信号へ変換するA/D変換器で、この受信信号のI成
分についてのA/D変換を行なうI成分A/D変換部1
4aと、Q成分についてのA/D変換を行なうQ成分A
/D変換部14bとから構成される。
【0018】15は受信動作時の同期獲得を行なうため
にディジタル変換された受信データを間引き処理する第
1の間引き回路、16はデータ復調処理を行なうために
ディジタル変換された受信データを間引き処理する第2
の間引き回路、17はA/D変換器13、14、第1の
間引き回路15および第2の間引き回路16に対し動作
タイミングを取るためのクロック周期を与えるフェーズ
・ロック・ループ回路(PLL)である。
【0019】18は第1のアンテナ11aによって受信
された拡散信号の拡散符号位相と受信機の逆拡散符号
(レプリカ コード)の位相との相関関係を求める相関
器で、この受信拡散信号のI成分についての相関関係を
求めるI成分相関器18aと、Q成分についての相関関
係を求めるQ成分相関器18bとから構成される。19
は第2のアンテナ11bによって受信された拡散信号の
拡散符号位相と受信機の逆拡散符号(レプリカ コー
ド)の位相との相関関係を求める相関器で、この受信拡
散信号のI成分についての相関関係を求めるI成分相関
器19aと、Q成分についての相関関係を求めるQ成分
相関器19bとから構成される。20は第1のアンテナ
11aによって受信された信号に対する或る逆拡散符号
位相との相関値の累積度数を求める第1の累積度数演算
回路、21は第2のアンテナ11bによって受信された
信号に対する或る逆拡散符号位相との相関値の累積度数
を求める第2の累積度数演算回路、22は累積度数演算
回路20、21の累積度数出力を取り入れ、1シンボル
に対して所定の個数のピーク波形を検出してダイバーシ
ティ合成に使用する逆拡散符号位相とアンテナを求め送
信機側との同期を獲得するマルチパス同期獲得回路、2
3は同期獲得用の疑似ノイズであるパイロットPNコー
ドを発生するパイロットPN発生器である。
【0020】24は第2の間引き回路16およびマルチ
パス同期獲得回路22からの信号に基づき、遅延波を生
成してディジタルトラッキング動作を行なうディジタル
トラッキング、25はディジタルトラッキングデータに
基づいて入力データに対する同期検波のための回転角度
の補正を行なう同期検波用回転角度補正回路、26は回
転角度補正されたデータをダイバーシティ合成し、また
データ復調して受信データを得るダイバーシティ合成・
データ復調回路、27は同期検波用回転角度補正回路2
5において得られた回転角度補正値を基に受信機無線部
12およびPLL17の同期動作タイミングを決める周
波数を調整する自動周波数制御部(AFC:Auto Fre
quency Control)である。
【0021】この実施例において、第1および第2の累
積度数演算回路20、21は、図2に示すように、逆拡
散符号位相との相関値の累積度数を算出する演算部とし
てパワー モード演算部31と疑似遅延検波モード演算
部32とパワー モード演算出力と疑似遅延検波モード
演算出力とを切替選択する切替スイッチ33と、累積度
数を求めるフィルター手段としてのFIR・IIRフィ
ルター34とを有している。パワー モード演算部31
は、受信機無線部のI成分とQ成分をA/D変換したデ
ータを受信してI2 +Q2 を計算し、その結果をFIR
・IIRフィルターに通すことで平均受信電力を累積度
数として出力する。
【0022】一方、疑似遅延検波モード演算部32は、
受信信号のI成分についてシンボル遅延を行なう第1の
シンボル遅延部35と、Q成分についてシンボル遅延を
行なう第2のシンボル遅延部36と、受信信号のI成分
について現在の受信信号とシンボル遅延された信号とを
乗算処理する第1の乗算器37と、受信信号のQ成分に
ついて現在の受信信号とシンボル遅延された信号とを乗
算処理する第2の乗算器38と、第1の乗算器37の出
力と第2の乗算器38の出力とを加算する加算器39
と、加算器39出力についてダイナミックレンジを圧縮
するために平方根を求めるルート演算器40とを有し、
演算結果をフィルターに通した結果を累積度数として出
力する。なお、疑似遅延検波モード演算部32におい
て、上記ルート演算器40を省略した構成にし、第1お
よび第2の乗算器37、38の乗算結果を加算器39で
加算し、その出力をフィルターに通した結果を累積度数
として出力することもできる。
【0023】また、同期検波用回転角度補正回路25
は、図3に示すように、この同期検波用回転角度補正回
路25の動作タイミング合わせを行なうための遅延バッ
ファ41と、主波の回転角度を出力するために、主波に
相当するダイバーシティ合成ブランチを選択する主波選
択回路42と、ダイバーシティ合成ブランチのパイロッ
トPN発生器の位相を選択するためのPN発生器選択回
路43と、所定のダイバーシティ合成ブランチのための
同期検波用回転角度補正用のパイロットPN発生器44
と、或るダイバーシティ合成ブランチのための同期検波
用回転角度補正用のI成分用相関器45と、あるダイバ
ーシティ合成ブランチのための同期検波用回転角度補正
用のQ成分用相関器46と、あるダイバーシティ合成ブ
ランチのための同期検波用回転角度補正用のI成分用フ
ィルター47と、あるダイバーシティ合成ブランチのた
めの同期検波用回転角度補正用のQ成分用フィルター4
8と、あるダイバーシティ合成ブランチのための同期検
波用回転角度補正用のI成分とQ成分を正規化する回路
49と、あるダイバーシティ合成ブランチのための同期
検波用回転角度補正用の回転補正値を演算する極性反転
回路50と、あるダイバーシティ合成ブランチのための
同期検波用回転角度補正用の補正演算を行なう複素数乗
算器51とを有して成る。
【0024】この同期検波用回転角度補正回路25にお
いて、最終出力であるダイバーシティの回転角度補正し
たIおよびQサンプル4種類(ダイバーシティ1〜4)
は、ダイバーシティ合成ブランチ数を「4」とした場合
のブランチ1、2、3、4のそれぞれに対応するもので
ある。そしてパイロットPN発生器44から相関器4
5、46の組を経て複素数乗算器51に至る処理系列
は、上記各ブランチ1、2、3、4のそれぞれに対応す
る同期検波用回路セットを構成している。そして、遅延
バッファ41にはダイバーシティ1〜4のIおよびQサ
ンプルが入力される。また主波選択回路42には正規化
回路49出力が入力されるとともに、この主波選択回路
42からは主波の回転角度情報が出力される。PN発生
器選択回路43にはPN発生器選択情報が入力され、パ
イロットPN発生器44にはPN位相情報が入力され
る。また、相関器45、46には、前記遅延バッファ4
1と同様、ダイバーシティ1〜4のIおよびQサンプル
が入力される。
【0025】また、ダイバーシティ合成・データ復調回
路26は、図4に示すように、あるダイバーシティ合成
ブランチのパイロットPN発生器の位相を選択するため
のPN発生器選択回路61と、ダイバーシティ ブラン
チ数が4である場合において、ブランチ番号4のダイバ
ーシティ合成回路PN発生器62と、ブランチ番号3の
ダイバーシティ合成回路PN発生器63と、ブランチ番
号2のダイバーシティ合成回路PN発生器64と、ブラ
ンチ番号1のダイバーシティ合成回路PN発生器65
と、ダイバーシティ ブランチ数が4である場合のブラ
ンチ4、3、2、1のI成分のダイバーシティ合成回路
用相関器66、67、68、69と、ダイバーシティ
ブランチ数が4である場合のブランチ4、3、2、1の
Q成分のダイバーシティ合成回路用相関器70、71、
72、73と、ダイバーシティ ブランチ数が4である
場合のブランチ4、3、2、1のI成分のダイバーシテ
ィ合成回路用加算器74と、ダイバーシティ ブランチ
数が4である場合のブランチ4、3、2、1のQ成分の
ダイバーシティ合成回路用加算器75と、Iデータを復
調するための減算器76と、Qデータを復調するための
加算機77とから構成されている。
【0026】そして、PN発生器選択回路61にはPN
発生器選択情報が入力され、PN発生器62〜65には
PN発生器選択回路61の出力とPN位相情報とが入力
され、各PN発生器62〜65の出力はそれぞれ対応す
る相関器66〜73に入力される。具体的には、PN発
生器62の出力は相関器66、70に入力され、PN発
生器63の出力は相関器67、71に入力され、PN発
生器64の出力は相関器68、72に入力され、PN発
生器65の出力は相関器69、73に入力される。また
相関器66にはダイバーシティ4の回転角度補正したQ
サンプルが入力され、相関器67にはダイバーシティ3
の回転角度補正したQサンプルが入力され、相関器68
にはダイバーシティ2の回転角度補正したQサンプルが
入力され、相関器69にはダイバーシティ1の回転角度
補正したQサンプルが入力される。また、相関器70に
はダイバーシティ4の回転角度補正したIサンプルが入
力され、相関器71にはダイバーシティ3の回転角度補
正したIサンプルが入力され、相関器72にはダイバー
シティ2の回転角度補正したIサンプルが入力され、相
関器73にはダイバーシティ1の回転角度補正したIサ
ンプルが入力される。
【0027】さらにマルチパス同期獲得回路22につい
てみると、このマルチパス同期獲得回路22は、その前
段の累積度数演算回路まではブランチ別(アンテナ別)
に取り込まれた受信信号に対する処理がなされてきたの
に対して、複数の累積度数演算回路20、21の累積度
数出力を取り入れ、複数の累積度数出力にわたり、1シ
ンボルに対して所定の個数のピーク波形を検出してダイ
バーシティ合成に使用する逆拡散符号位相とアンテナを
求め送信機側との同期を獲得する構成となっている。さ
らに、マルチパス同期獲得回路22は、複数の累積度数
演算回路20、21の累積度数出力の中から、累積度数
が所定のしきい値を超えるものの中の最大の累積度数を
持つものから順に所定の個数(例えば4個)の累積度数
に相当する逆拡散符号位相を選び出すようになってい
る。このようにして選び出された累積度数と相対位相と
の関係を図5に示す。
【0028】かかる構成を有する拡散通信システムの動
作について図6および図7のフロー図に基づいて説明す
る。
【0029】図6および図7はマルチパス同期獲得回路
22の処理動作を説明するフロー図である。このマルチ
パス同期獲得回路22の処理動作が開始されると、ステ
ップ81において累積度数演算回路20、21を主波獲
得状態であるパワー モードに設定し、パワー モード
演算部31にI2 +Q2 の演算を行なわせ、ステップ8
2においてパイロットPN発生器23の位相を初期位相
fに設定する。次に、ステップ83において相関器18
と19でスペース ダイバーシティ1と2のI、Q成分
それぞれの現在のPN位相の相関値を計算し、ステップ
84において累積度数演算回数がgより大きいか否かを
チェックし、小さければステップ83の処理に戻る一
方、大きければステップ85でパイロットPN発生器2
3の位相を、パイロットPN符号の初期同期獲得の位相
調整分であるhチップで調整する。その後、ステップ8
6においてパイロットPNの1周期分を監視したか否か
をチェックし、監視していなければステップ83の処理
に戻る一方、監視していればステップ87において同期
獲得のためのしきい値レベルiより高い累積度数を持っ
ているPN位相の数(スペース ダイバーシティの全ブ
ランチの結果でみなすことができる)jが0より大きい
か否かのチェックを行なう。
【0030】このチェック動作において、jが0より大
きくなければ、ステップ82の処理に戻る。一方、先の
チェック動作においてしきい値レベルiより高い累積度
数を持っているPN位相の数jが0より大きいと判断さ
れたときは、ステップ88において上記条件のPN位相
の数jがダイバーシティ合成用ブランチ数bより大きい
か否かをチェックし、bより大きいときは、ステップ8
9において上位b個の累積度数に相当するパイロットP
Nの位相とダイバーシティ合成ブランチ番号をディジタ
ルトラッキング回路24に送付する。他方、jがbより
大きくなければステップ90において上位j個の累積度
数に相当するパイロットPNの位相とダイバーシティ合
成ブランチ番号をディジタルトラッキング回路24に送
付する。そしてステップ89またはステップ90のいず
れかの処理が行なわれると、ステップ91において累積
度数演算回路20、21を疑似遅延検波モードに設定す
る。
【0031】疑似遅延検波モードに設定されると、疑似
遅延検波モード演算部32が作動し、ステップ92にお
いてパイロットPN発生器23の位相を初期位相fに設
定する。次いでステップ93において相関器18、19
でスペース ダイバーシティ1と2のI成分およびQ成
分それぞれの現在のPN位相の相関値を計算し、ステッ
プ94において累積度数演算回数がgより大きいか否か
をチェックし、小さければステップ93の処理に戻る一
方、大きければステップ95でパイロットPN発生器2
3の位相を、パイロットPN符号の初期同期獲得の位相
調整分であるhチップで調整する。その後、ステップ9
6においてパイロットPNの現在の位相から初期位相f
を減算し、その結果の値が遅延波サーチの範囲設定値よ
りも小さいか否かをチェックし、小さくなければステッ
プ93の処理に戻る一方、小さければステップ97にお
いて同期獲得のためのしきい値レベルiより高い累積度
数を持っているPN位相の数jが0より大きいか否かを
チェックし、0より大きくなければ、ステップ93の処
理に戻る。
【0032】他方、先のチェック動作においてしきい値
レベルiより高い累積度数を持っているPN位相の数j
が0より大きいと判断されたときは、ステップ98にお
いて既に使用中のPN位相に相当するb個の累積度数よ
り高いJ個中の累積度数の数kが0より大きいか否かを
チェックし、kが0より大きくないときはステップ92
の処理に戻る。他方、ステップ98においてkがbより
大きいと判断されたときは、ステップ99において前記
kの数がダイバーシティ合成用ブランチ数bより大きい
か否かをチェックし、bより大きいときは、ステップ1
00においてk個中の上位b個の累積度数に相当するパ
イロットPNの位相とダイバーシティ合成ブランチ番号
をディジタルトラッキング回路24に送付する。この動
作を図5についてみると、図5(a)に示す第1のアン
テナ11aによる受信では、 j=4 であり、図5(b)に示す第2のアンテナ11bによる
受信では、 j=3である。 そして、前述したところからbの値を4とすれば、kは
bより大きくなるから、上記のようにステップ100の
処理が実行される。これにより、累積度数が所定のしき
い値を超えるものの中の最大の累積度数を持つものから
順に4個の累積度数に相当する逆拡散符号位相が選び出
されるのである。
【0033】一方、kがbより大きくなければステップ
101においてk個の累積度数に相当するパイロットP
Nの位相とダイバーシティ合成ブランチ番号をディジタ
ルトラッキング回路24に送付し、その後ステップ92
の処理動作に移行する。
【0034】なお、上記受信動作に際して、累積度数演
算回路20、21は、パワー モードのみによる演算処
理を行ない、その結果として得られた累積度数を複数の
アンテナ11について算出しマルチパス同期獲得回路2
2に送付しても一定の効果は得られる。なぜなら、本発
明では各アンテナ(11a、11bなど)ごとに別々に
相関値が求められ、また累積度数を求められるが、マル
チパス同期獲得回路22においては、複数の累積度数出
力(図5の(a)、(b))にわたり1シンボルに対し
て所定の個数のピーク波形を検出される。これにより、
本発明ではレイク(RAKE)ダイバーシティとスペー
ス ダイバーシティを併用した通信システムにおいてレ
イク合成のための遅延波の選択と、スペース ダイバー
シティのためのアンテナの選択が同じ次元で行なわれ、
より正確な同期を取ることができるからである。しか
し、より好ましくは、累積度数演算回路20、21はパ
ワー
【0035】モード演算部31と疑似遅延検波モード演
算部32の両方を有しており、パワー モード演算部3
1によって受信機無線部12のI成分とQ成分をA/D
変換したデータを受信してI2 +Q2 を計算し、その結
果をFIR・IIRフィルター34に通すことで平均受
信電力を累積度数として出力する一方、疑似遅延検波モ
ード演算部32では、受信機無線部12のI成分とQ成
分をA/D変換したデータを受信し、I成分とQ成分を
それぞれ前シンボルの対応するデータと乗算しI成分と
Q成分の両方についての乗算結果を加算し、FIR・I
IRフィルター34を通した結果を累積度数として出力
するようにするのがよい。これにより受信機がまだ1波
のPN同期も獲得できていない場合は累積度数演算回路
20、21のパワー モード演算部31をオンに設定し
て主波のみでもPN同期獲得を行なわせ、その後、少な
くとも1波PN同期が獲得できたら、疑似遅延検波モー
ド演算部32をオンに設定して疑似遅延検波モードの演
算を行なうようにすることができ、両方の演算の特徴を
活かして、迅速で正確な同期獲得ができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば拡
散通信システムにおける受信品質を向上させることがで
き、また、拡散通信システムの受信動作に際しての同期
確立が迅速且つ確実に行なえるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る拡散通信システムの受
信装置を示すブロック図
【図2】前記実施例に係る拡散通信システムの受信装置
に組み込まれる累積度数演算回路の具体例を示すブロッ
ク図
【図3】前記実施例に組み込まれる同期検波用回転角度
補正回路の構成を表すブロック図
【図4】前記実施例に組み込まれるダイバーシティ合成
・データ復調回路の構成を表すブロック図
【図5】(a)第1のアンテナにより受信された信号に
ついて累積度数演算回路で求められた累積度数と相対位
相との関係を示す図 (b)第2のアンテナにより受信された信号について累
積度数演算回路で求められた累積度数と相対位相との関
係を示す図
【図6】本発明のマルチパス同期獲得回路の処理動作を
説明するフロー図
【図7】本発明のマルチパス同期獲得回路の処理動作を
説明する図6に引き続くフロー図
【図8】従来のダイバーシティ合成指定回路の構成を示
すブロック図
【符号の説明】
11 アンテナ 12 受信機無線部 13、14 A/D変換器 15 第1の間引き回路 16 第2の間引き回路 17 PLL(フェーズ・ロック・ループ回路) 18、19相関器 20、21累積度数演算回路 22マルチパス同期獲得回路 23 パイロットPN発生器 24 遅延波用ディジタル トラッキング 25 同期検波用回転角度補正回路 26 ダイバーシティ合成とデータ復調回路 27 AFC 30 パワー モード演算部 31 疑似遅延検波モード演算部 34 切替スイッチ 35、36 シンボル遅延部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/69 - 1/713 H04J 13/00 - 13/06 H04B 7/08 H04L 7/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拡散通信システムの無線部に接続されて
    拡散送信信号を受信する複数のアンテナと、アンテナ毎
    に対応して設けられ各アンテナによって受信された拡散
    信号の拡散符号位相と受信機の逆拡散符号(レプリカ
    コード)の位相との相関関係を求める複数の相関器と、
    アンテナ毎に対応して設けられ受信信号に対するある逆
    拡散符号位相との相関値の累積度数を求める複数の累積
    度数演算手段と、これらの複数の累積度数演算手段の累
    積度数出力を取り入れ、複数の累積度数出力にわたり、
    1シンボルに対して所定の個数のピーク波形を検出して
    ダイバーシティ合成に使用する逆拡散符号位相とアンテ
    ナを求め送信機側との同期を獲得するマルチパス同期獲
    得手段と、マルチパス同期獲得手段からの出力によって
    ディジタルトラッキング動作を行なうディジタルトラッ
    キング手段と、ディジタルトラッキングデータに基づい
    て入力データに対する回転角度の補正を行なう回転角度
    補正手段と、回転角度補正されたデータをダイバーシテ
    ィ合成するダイバーシティ合成手段とを備えた拡散通信
    システムの受信装置。
  2. 【請求項2】 マルチパス同期獲得手段は、複数の累積
    度数演算手段の累積度数出力の中から、累積度数が所定
    のしきい値を超えるものの中の最大の累積度数を持つも
    のから順に所定の個数の累積度数に相当する逆拡散符号
    位相を選び出すことを特徴とする請求項1記載の拡散通
    信システムの受信装置。
  3. 【請求項3】 累積度数演算手段は、パワー モード演
    算部と疑似遅延検波モード演算部とを有し、パワー モ
    ード演算部は、受信機無線部のI成分とQ成分をA/D
    変換したデータを受信してI2 +Q2 を計算し、その結
    果をフィルターに通すことで平均受信電力を累積度数と
    して出力する演算部であり、疑似遅延検波モード演算部
    は、受信機無線部のI成分とQ成分をA/D変換したデ
    ータを受信し、I成分とQ成分をそれぞれ前シンボルの
    対応するデータと乗算し、I成分とQ成分の両方につい
    ての乗算結果を加算し、フィルターを通した結果を累積
    度数として出力する演算部であることを特徴とする請求
    項1または2記載の拡散通信システムの受信装置。
  4. 【請求項4】 累積度数演算手段の疑似遅延検波モード
    演算部は、受信機無線部のI成分とQ成分をA/D変換
    したデータを受信し、I成分とQ成分をそれぞれ前シン
    ボルの対応するデータと乗算し、I成分とQ成分の両方
    についての乗算結果を加算した後に、この加算した値の
    平方根を求め、フィルターを通した結果を累積度数とし
    て出力することを特徴とする請求項3記載の拡散通信シ
    ステムの受信装置。
  5. 【請求項5】 累積度数演算手段のパワー モード演算
    部は受信機の逆拡散符号が同期確立出来ていない段階で
    演算動作を行なって累積度数を求める一方、疑似遅延検
    波モード演算部は、逆拡散符号の同期確立ができている
    場合に演算動作を行なって累積度数を求めることを特徴
    とする請求項3または4記載の拡散通信システムの受信
    装置。
JP13836195A 1995-06-06 1995-06-06 拡散通信システムの受信装置 Expired - Fee Related JP3030230B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13836195A JP3030230B2 (ja) 1995-06-06 1995-06-06 拡散通信システムの受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13836195A JP3030230B2 (ja) 1995-06-06 1995-06-06 拡散通信システムの受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08331011A JPH08331011A (ja) 1996-12-13
JP3030230B2 true JP3030230B2 (ja) 2000-04-10

Family

ID=15220144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13836195A Expired - Fee Related JP3030230B2 (ja) 1995-06-06 1995-06-06 拡散通信システムの受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3030230B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3105871B2 (ja) 1998-09-25 2000-11-06 埼玉日本電気株式会社 無線装置とその無線受信方法
JP3412689B2 (ja) 1999-08-26 2003-06-03 日本電気株式会社 携帯電話機

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
1995年電子情報通信学会総合大会講演論文集,分冊2,p.412

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08331011A (ja) 1996-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5383220A (en) Data demodulator of a receiving apparatus for spread spectrum communication
US5216691A (en) Digital receiver for spread-spectrum signals
US5724384A (en) PN code sync device using an adaptive threshold
US6154487A (en) Spread-spectrum signal receiving method and spread-spectrum signal receiving apparatus
JP3105786B2 (ja) 移動体通信受信機
EP0776106B1 (en) Method for synchronizing spreading code and device for synchronizing spreading code
JP2003143112A (ja) 伝搬路特性推定装置
JP2001016138A (ja) Cdma受信器
US7042862B1 (en) Path searching method and device
JP2973416B1 (ja) Rake受信回路
KR100393647B1 (ko) 주파수 편차를 사용하여 스펙트럼 확산 통신 동기를 확립하는 방법 및 장치와 그 장치를 갖는 수신기
US20020037029A1 (en) Synchronization tracking circuit
US6895038B2 (en) Communication system
US5832023A (en) Spread spectrum receiver using absolute-value determination for code tracking
JP3030230B2 (ja) 拡散通信システムの受信装置
JP2731325B2 (ja) スペクトル拡散通信用受信装置のダイバーシチ合成回路
JP2778396B2 (ja) スペクトル拡散信号の受信機
JPH06244820A (ja) 信号処理回路
JPH11317694A (ja) スペクトル拡散信号の符号同期捕捉回路
JP3417024B2 (ja) パイロット信号検出回路
JP3228311B2 (ja) 受信装置
JP2930585B1 (ja) Ds−cdmaシステムにおける信号受信装置
JP4142259B2 (ja) Rake受信装置およびその方法
JPH10164011A (ja) スペクトル拡散通信装置
JPH10112672A (ja) スペクトラム拡散通信用受信機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees