JP3026375B2 - Cdプレーヤの制御装置 - Google Patents

Cdプレーヤの制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスクプ
レーヤ(以下CDプレーヤと称する。)の制御装置に関
し、特にCDに記憶された時間データに基づいて選曲等
の制御処理を行なうためのCDプレーヤの制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】CDにはCDプレーヤで再生する場合
に、選曲や繰り返し演奏が簡単な操作で行なえるよう
に、CDに音楽信号と一緒に各種の制御情報が記憶され
ている。図3はCDに記憶された信号の配列を示す図で
あり、図示の通り同期信号、制御信号及び音楽信号で1
フレームが構成され、これが繰り返えし記憶されてい
る。
【0003】制御信号は、図4に示すようにそれぞれ9
8ビットの長さを有するPからWの8チャンネルのデー
タにより1サブコーディングブロックを構成している。
各チャンネルのビットは、1ビット/フレームの割合で
記録されているので、1個のサブコーディングブロック
のデータを解読するには98フレーム分のデータを集め
ることが必要である。
【0004】チャンネルPはディスク内の位置が曲間で
あるか曲中であるかを示すデータで、曲中の時には0、
曲間の時には1を示す。チャンネルQには、曲番や時間
情報が記録されており、チャンネルRからWは現在は未
定の領域であるが、CDカラオケでの画像情報等に使用
されることがある。チャンネルQには、図5に示すよう
なデータが記録されている。図5において初めの2ビッ
ト(S0 ,S1 )は同期パターンであり、つぎの4ビッ
トはチャンネル数、エンファシスの有無等の制御信号で
あり、次のADRはDATA−Qの記録方法を規定する
データである。
【0005】ADRにより規定されるモードのうち第1
のモードでは、DATA−Qの部分は図5に示すような
構成になっている。TNOは2ディジット構成でトラッ
ク番号を示す。Xは2ディジット構成で、曲中では00
から99の値を示す。MIN,SEC及びFRAME
は、それぞれ2ディジット構成で曲中の経過時間を分秒
単位で示した時の分単位、秒単位及び1/75秒単位の
各部位を示す。AMIN,ASEC及びAFRAME
は、上記の方式でディスクの初めからの経過時間を示
す。
【0006】CDプレーヤの制御装置は、マイクロコン
ピュータで構成されており、更に機能を分割して複数の
マイクロコンピュータで制御装置を構成することもあ
る。マイクロコンピュータは上記のトラック番号や経過
時間に関する信号を読み取って選曲等の処理や必要な表
示を行なう。そのためCDより読み取ったデータはマイ
クロコンピュータ内のメモリに一担記憶してデータを構
成した後に、必要な処理を行なう。このメモリへの記憶
は通常は8ビット単位で行なわれ、経過時間に関するデ
ータは表示に便利なようにBCDコードで表わされてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここでマイクロコンピ
ュータのメモリ容量はできるだけ小さいことがコスト上
も望ましく、また内部でのデータ転送時にもデータ量が
できるだけ少なく短時間で転送できることが処理速度の
向上になる。本発明は上記の要求を実現することを目的
とするもので経過時間データを効率良く処理できるよう
にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のCDプレーヤの
制御装置は上記目的を達成するため、秒データ及びフレ
ームデータは、とり得る値の範囲から8ビットを必要と
しないことに着目して、不必要なビットを別のデータに
利用することで効率化を図る。すなわち本発明のCDプ
レーヤの制御装置は、曲中の経過時間を分、秒及び1/
75秒の単位構成で表わした時の、分単位の部位を表わ
す8ビットの分データ、秒単位の部位を表わす8ビット
の秒データ、及び1/75秒の部位を表わす8ビットの
フレームデータを備える経過時間データが記憶されてい
るCD用のCDプレーヤの制御装置において、経過時間
データに基づいて制御処理を行なうために経過時間デー
タをそれぞれ8ビットのデータとして記憶する時に秒デ
ータ及びフレームデータの少なくとも一方の最上位ビッ
トには別のデータを記憶した上で処理を行なう。
【0009】
【作用】BCDコードで数を表わす場合、4ビットで0
から9までの数を表わす。そこで上位を3ビット、下位
を4ビットでBCDコードの数を表わすと、0から79
までの数を表わすことができる。経過時間の秒データと
フレームデータは、それぞれ0から59と0から74ま
での数であり、7ビットで表わせることがわかる。そこ
で8ビットのデータ構成で秒データ及びフレームデータ
を記憶して処理する場合、最上位ビットは省略可能であ
るので、この最上位ビットを別のデータに利用すればメ
モリを有効に使用でき、データ転送等の処理も効率良く
行なえる。
【0010】
【実施例】CDプレーヤの制御は、機能を分割して複数
のマイクロコンピュータで分担して行なうのが一般的で
あり、その構成例を図1に示す。図1において1はマス
タコントローラであり、使用者に対する表示や使用者か
らのスイッチ入力の検知を行ない、コマンドの形でCD
マイコン2に指示を送る。CDマイコン2は、マスタコ
ントローラ1からのコマンドに応じて、デッキの挿排や
モータ制御等のCD本体部の動体制御を行なう。CDの
制御情報の読み取りもCDマイコン2が行ない、マスタ
コントローラ1からの選曲コマンドに応じてCDの対応
する曲の位置へ読み取り位置を移動させる選曲動作を行
なう。
【0011】CDマイコン2は読み取った制御情報を記
憶すると共に、CDプレーヤの状態を示す情報としてマ
スタコントローラ1へ転送する。読み取った制御情報を
メモリに記憶する場合の構成を図2に示す。図2ではト
ラック番号と経過時間の分のみを示した。トラック番号
及び分データは、0から99までの値をとり得るのでB
CDコードで表わせば8ビットすべてが必要である。秒
データ及びフレームデータは前述の通り7ビットで表わ
せるので最上位ビットb7には別のデータを記憶して処
理を行なうことができる。
【0012】この最上位ビットには例えば、曲中である
か曲間であるかを示す前述のチャンネルPのデータを入
れる。もちろんチャンネルPのデータはCDから読み取
られ、各種の制御に使用されるが、メモリに記憶し、マ
スタコントローラ側へ転送するのは、チャンネルPの読
み出しに比べれば頻繁に行なう必要はないので、経過時
間のデータの余ったビットに記憶し、転送時のデータと
して用いる。
【0013】図2は、各制御情報をBCDコードで表わ
した場合のメモリ構成を示している。前述のように使用
者への表示の都合上BCDコードで記憶しているが、も
しこれらのデータを16進数で表わせば、とり得る値の
範囲からトラック番号、分データ及びフレームデータで
は最上位ビットは必要とせず、秒データでは上位2ビッ
トが不必要となる。そこで16進数で表わして、不必要
になったビットに別のデータを割り当てれば更に多くの
データが記憶でき、データ転送の効率化も図れる。もち
ろんこのためには使用者への表示をBCDコードに変換
して行なうことが必要である。
【0014】
【発明の効果】本発明によりCDプレーヤの制御装置に
おけるメモリの有効利用が図れメモリ容量の低減も可能
になる。更にデータ転送の効率化も図れるため処理時間
を短縮し、スピードアップが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数のマイコンで制御部を構成したCDプレー
ヤの実施例の構成を示す図である。
【図2】実施例であるCDプレーヤの制御装置の時間デ
ータのメモリ構成を示す図である。
【図3】CDに記憶されたデータの構成を示す図であ
る。
【図4】CDの制御情報の構成を示す図である。
【図5】CDの制御情報のうちのチャンネルQのデータ
構成を示す図である。
【符号の説明】
1…マスタコントローラ 2…CDマイコン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲中の経過時間を分、秒、及び1/75
    秒の単位で表した時の、分単位の部位を表す分データ、
    秒単位の部位を表す秒データ、及び1/75秒の単位の
    部位を表すフレームデータを備える経過時間データが記
    憶されているCDの再生装置において、 該経過時間データに基づいて制御を行うために、該分デ
    ータ、該秒データ、及び該フレームデータをそれぞれ所
    定長ビットのデータとして記憶する時に、該秒データ及
    び該フレームデータの少なくとも一方の最上位ビットに
    は別のデータを記憶した上で処理を行うことを特徴とす
    るCDの再生装置。
  2. 【請求項2】 曲中の経過時間を分、秒、及び1/75
    秒の単位で表した時の、分単位の部位を表す8ビットの
    分データ、秒単位の部位を表す8ビットの秒データ、及
    び1/75秒の単位の部位を表す8ビットのフレームデ
    ータを備える経過時間データが記憶されているCDの再
    生装置において、 該経過時間データに基づいて制御を行うために、該分デ
    ータ、該秒データ、及び該フレームデータをそれぞれ8
    ビットのデータとして記憶する時に、該秒データ及び該
    フレームデータの少なくとも一方の最上位ビットには別
    のデータを記憶した上で処理を行うことを特徴とする
    Dの再生装置。
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