JP2973474B2 - 光磁気ディスク装置 - Google Patents

光磁気ディスク装置

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JP2973474B2 JP2155985A JP15598590A JP2973474B2 JP 2973474 B2 JP2973474 B2 JP 2973474B2 JP 2155985 A JP2155985 A JP 2155985A JP 15598590 A JP15598590 A JP 15598590A JP 2973474 B2 JP2973474 B2 JP 2973474B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光磁気ディスク装置に関し、特に光磁気ディ
スクへの入出力制御に関する。
従来の技術 近年、光ディスクは一度だけ書き込み可能な追記型か
ら始まり、何度でも書き換え可能な書換え型光磁気ディ
スクが開発され、一般のコンピュータシステムにも接続
されるようになって普及してきた。特に大容量のデータ
保存が要求される電子ファイリングシステムなどで利用
されている。しかし、ハードディスクに比較するとアク
セスタイムが遅いため、より高速化が望まれている。
光磁気ディスクは、そのメディアの材質の特性から、
あるセクタにデータを書き込む場合、一度そのセクタの
データをゼロクリアし、その後、データを書き込まなけ
ればならない。また、書き込んだデータが正しいかどう
かを調べるために、そのセクタをベリファイする必要が
ある。したがって、一回の書き込みオペレーションで、
ディスクは3回転しなければならず、光磁気ディスクの
アクセスがハードディスクに比べ遅い原因の一つとなっ
ている。
一般にディスクのリード/ライトオペレーションは、
数個の連続したセクタをアロケーションの単位としたブ
ロックで行われる。したがって、いくつかのブロックへ
の書き込み要求があり、それらのブロックが同一トラッ
ク上にあったとしても、物理的なディスクへのI/O要求
はそのブロックの回数だけ発せられている。さらに光磁
気ディスクの場合は、前述の理由から1回のI/O要求で
平均2.5回転している。
発明が解決しようとする課題 たとえば、同一トラック上にn個のブロックの書き込
み要求が光磁気ディスクへある場合、これらのブロック
をすべてディスクに書き込むためには、(2.5*n)回
転必要であり、またシステム側でもn個のI/O処理がオ
ーバヘッドとなる。
本発明は、上記の課題を解決するために、同一トラッ
ク上への複数個のブロックの書き込みは、一度のライト
要求で完了させ、ディスクアクセスを高速化するのを目
的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、光磁気ディス
ク装置のコントローラに数トラック分のバッファメモリ
を持たせ、ある程度同一トラック上の書き込みデータを
バッファリングしておいて、バッファメモリが飽和した
ときは既定のアルゴリズム、すなわち、メモリに格納さ
れているブロック数が一番多いトラックから順に光磁気
ディスクにデータを書き込むようにするというアルゴリ
ズムに従ってある時期に一回のI/Oで1トラック分のデ
ータを書き込むように構成し、物理I/Oの回数を減らす
ことにより光磁気ディスクの高速化を図ろうとするもの
である。また、光磁気ディスクからのデータ読み取り時
に、メモリに必要とするデータが存在するか否かを確認
し、存在する場合にはメモリからのデータの読み出しを
優先するようにした。
作用 本発明は上記の構成により、ディスクへのライト要求
があった場合、すぐには実際に書き込み処理を行わず、
書き込むべきデータはいったんバッファメモリへ蓄え、
その後、バッファメモリに存在するブロックと同一トラ
ックのブロックへのライト要求があると、そのブロック
のデータはそのトラックのバッファメモリへ置かれ、バ
ッファメモリが飽和すると、前記既定のアルゴリズムに
従ってバッファメモリ中のデータが光磁気ディスクに書
き込まれ、代わりに新たなライト要求のあったデータが
バッファメモリに書き込まれ、物理I/Oの回数を減らす
ことにより光磁気ディスクの高速化がなされる。
実 施 例 以下図面に基づいて本発明の一実施例の光磁気ディス
ク装置における高速アクセスインタフェース装置の構成
と動作を説明する。
第1図は、本発明の一実施例の構成図、第2図はその
動作の流れ図である。
ホストコンピュータ1から光磁気ディスクドライブ4
へのコマンドの受信(ステップ1、以下S1のように略記
する)があると、制御装置2はそれがリード要求か、ラ
イト要求かを判断し(S2)、ライト要求であれば、制御
装置2はブロック単位のライト要求を受け入れ、書き込
むべきブロックが存在するトラックのアドレスにより、
バッファメモリ3を走査し、そのトラックのデータが存
在していないかを調べる(S11)。もし存在していれ
ば、そのバッファメモリ内のブロックアドレス位置にデ
ータを追加格納する(S16)。
しかし、バッファメモリは有限であり、たとえばm個
のトラック分のメモリしかないとすると、新たなライト
要求がバッファメモリに格納されているトラックのどれ
にも一致しない場合は(S11)、空きバッファメモリが
あるかを探し(S12)、あればバッファメモリ3へ要求
トラックから、そのデータをリードしたうえで(S1
5)、バッファメモリ3へ要求ブロックデータを転送す
るが(S16)、空きバッファメモリが無ければ、下記の
基準によりバッファメモリ3上のあるトラック分のデー
タが選択されて(S13)、メディアに1トラック分書き
込まれる(S14)。その後に要求されたトラック上の全
データをバッファメモリ3へ光磁気ディスクから読みこ
んでおいてから(S15)。その空いたバッファメモリに
は新たなトラックのデータが収容される(S16)。
バッファメモリ内のどのトラックのデータが一番最初
に追い出されるかは、次に示す要素が考慮されて決定さ
れる。
1 格納されているブロック数が一番多い。
2 格納されているデータが一番古い。
3 ドライブのヘッドの現在位置から最も近い。
以上のアルゴリズムにより、バッファメモリの容量が
大きく、書き込みデータのトラックのヒット率が高いと
光磁気ディスクへの物理アクセスの回数が減るため、パ
フォーマンスが向上する。さらにリード要求に対して
も、バッファメモリ内にリードすべきブロックのデータ
が入っておれば(S21)、実際にディスクから読み込む
ことなくそのバッファメモリから要求ブロックのデータ
を転送すれば良いため(S22)、高速化につながる。
発明の効果 以上説明したように本発明の光磁気ディスク装置は、
光磁気ディスク装置のコントローラに数トラック分のバ
ッファメモリを持たせ、ある程度同一トラック上に書き
込みデータをバッファリングしておいて、バッファメモ
リが飽和したときのみ光磁気ディスクに書き込むように
構成したので、光磁気ディスクへのI/Oの回数が少なく
なり、動作を高速化することができる。
またアロケーション単位を固定のブロック長にしてい
る従来のファイルシステムにおいても、ホストコンピュ
ータでなく周辺装置側でバッファリングを行っているた
め、特にソフトウェアの改良を施さなくても高速化する
ことができる。
そのためアクセスタイムがハードディスクに比べ非常
に遅い光磁気ディスクの性能を高めることができるもの
である。また、光磁気ディスクからのデータ読み取り時
に、メモリに必要とするデータが存在するか確認し、存
在する場合にはメモリからのデータの読み出しを優先す
るようにしたことにより、読み出し時のみならず書き込
み時にも光磁気ディスクへの物理アクセスの回数を削減
できるので、読み出しと書き込みのいずれも高速に行う
ことができる光磁気ディスク装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光磁気ディスクの高速アク
セスインタフェース装置の構成図、第2図は第1図の制
御装置2の処理の流れを示す流れ図である。 1……ホストコンピュータ、2……制御装置、3……バ
ッファメモリ、4……光磁気ディスクドライブ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光磁気ディスクへの書き込みデータをトラ
    ック単位で一時的にバッファリングする複数個のメモリ
    と、前記メモリが飽和したときに既定のアルゴリズムに
    従って前記メモリにバッファリングされたデータを光磁
    気ディスクに書き込む制御手段とを備え、前記アルゴリ
    ズムを、前記メモリに格納されているブロック数が一番
    多いトラックから順に前記メモリから光磁気ディスクに
    データを書き込むようにしたことを特徴とする光磁気デ
    ィスク装置
  2. 【請求項2】光磁気ディスクへの書き込みデータをトラ
    ック単位で一時的にバッファリングする複数個のメモリ
    と、前記メモリが飽和した場合には前記メモリに蓄積さ
    れたデータを光磁気ディスクに書き込むとともに、光磁
    気ディスクからのデータ読み取り時に前記メモリに所定
    のデータが存在するか否かを確認し、存在する場合には
    前記メモリからのデータの読み出しを優先する制御手段
    とを備えたことを特徴とする光磁気ディスク装置。
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