JP2967727B2 - 画像表示制御回路 - Google Patents

画像表示制御回路

Info

Publication number
JP2967727B2
JP2967727B2 JP8190596A JP19059696A JP2967727B2 JP 2967727 B2 JP2967727 B2 JP 2967727B2 JP 8190596 A JP8190596 A JP 8190596A JP 19059696 A JP19059696 A JP 19059696A JP 2967727 B2 JP2967727 B2 JP 2967727B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronization
image
signal
image signal
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8190596A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1042257A (ja
Inventor
正起 女川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP8190596A priority Critical patent/JP2967727B2/ja
Publication of JPH1042257A publication Critical patent/JPH1042257A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2967727B2 publication Critical patent/JP2967727B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は画像表示制御回路に
関し、特に画像データをデジタルデータとして画像メモ
リに記憶した後、入力される画像信号に同期した状態で
読み出しを行う際の同期制御を行う画像表示制御回路に
関する。
【0001】
【従来の技術】画像信号をデジタルデータとして画像メ
モリに記憶した後、読み出しを行い表示する装置では、
画像メモリの制御を行う際、入力される画像信号に含ま
れる同期信号と同質のタイミングにより、その制御を行
う必要がある。 (従来例1)従来、この種の画像表示制御回路として、
図12に示すような構成が知られている。この従来例で
は、同期分離回路により入力される画像信号から同期信
号を抜き出し、この同期信号を用いて画像メモリの制御
を行うことにより、入力される画像信号に対して同期し
た表示を得ていた。
【0002】この従来装置は、入力画像信号から同期信
号を抜き出す同期分離回路101と、入力されるアナロ
グ画像信号をアナログ−デジタル変換するA/D変換器
102と、同期分離回路101からの同期信号を用いて
画像メモリ104へのアクセスの際のタイミングとアド
レス情報を発生するメモリ制御回路103と、デジタル
に変換された画像データを記憶する画像メモリ104
と、メモリ制御回路103により画像メモリ104から
読み出した画像データをデジタル−アナログ変換するD
/A変換器105と、D/A変換器105より出力され
る画像信号に対し同期分離回路101からの同期信号を
合成する同期合成回路106とから構成される。
【0003】次に、この従来装置の動作について説明す
る。画像信号が加えられると、同期分離回路101は画
像信号から同期信号を抜き出す。この抜き出された同期
信号を用いメモリ制御回路103は、A/D変換器10
2によってデジタルに変換された画像データを画像メモ
リ104に書き込む際と、画像メモリ104からD/A
変換器105に対する画像データを読み出す際のタイミ
ング及びアドレス情報を発生する。メモリ制御回路10
3の制御により画像メモリ104から読み出された画像
データは、D/A変換器105によりアナログの画像信
号に変換され、同期合成回路106により同期分離回路
101からの入力された画像信号から抜き出された同期
信号を合成し出力される。 (従来例2)また、従来の画像表示制御回路に対し、メ
モリ制御回路前段に入力される画像信号から抜き出され
る同期信号と同質の同期信号を発生する内部同期信号発
生回路と、この内部同期信号発生回路からの同期信号
と、画像信号から抜き出した同期信号とのどちらかを選
択する選択手段とを持つ構成例が知られている(特開平
2−013084)。
【0004】図13は、この従来装置の構成例を示すブ
ロック図である。
【0005】この従来装置は、入力画像信号から同期信
号を抜き出す同期分離回路201と、入力される画像信
号から抜き出される同期信号と同質の同期信号を発生す
る同期発生回路202と、同期分離回路201からの同
期信号または同期発生回路202からの同期信号のいず
れかを選択し出力する内部同期制御回路203と、入力
されるアナログ画像信号をアナログ−デジタル変換する
A/D変換器204と、内部同期制御回路203からの
同期信号を画像メモリ206へのアクセスの際のタイミ
ングとアドレス情報を発生するメモリ制御回路205
と、デジタルに変換された画像データを記憶する画像メ
モリ206と、メモリ制御回路205により画像メモリ
206から読み出した画像データをデジタル−アナログ
変換するD/A変換器207と、D/A変換器207よ
り出力される画像信号に対し内部同期制御回路203か
らの同期信号を合成する同期合成回路208とから構成
される。
【0006】次に、この従来装置の動作について説明す
る。内部同期制御回路203は、画像信号が入力されて
いる場合は同期分離回路201により入力される画像信
号から抜き出された同期信号を出力し、画像信号が入力
されていない場合は同期発生回路202により発生され
る画像信号から抜き出される同期信号と同質の同期信号
を出力する。この内部同期制御回路203からの同期信
号を用いメモリ制御回路205は、A/D変換器204
によってデジタルに変換された画像データを画像メモリ
206に書き込む際と、画像メモリ206からD/A変
換器207に対する画像データを読み出す際のタイミン
グ及びアドレス情報を発生する。メモリ制御回路205
の制御により画像メモリ206から読み出された画像デ
ータは、D/A変換器207によりアナログの画像信号
に変換され、同期合成回路208により内部同期制御回
路203からの同期信号を合成し出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、図1
2の装置では、画像信号が入力されていない場合に、画
像メモリに対する読み込みおよび読み出しを行うための
タイミングが得られないことである。
【0008】その理由は、入力される画像信号から抜き
出される同期信号を用いて、画像メモリに対する書き込
みおよび読み出しのタイミングの基準を得ているためで
ある。
【0009】第2の問題点は、図12および図13の装
置では、入力画像信号の切り替わりの(たとえば入力画
像信号がTVからの出力でありチャンネル選択などの画
像信号の切り替わり)タイミングにおいて、切り替わる
前の画像信号に含まれる同期信号と切り替わった後の画
像信号に含まれる同期信号とは全くの無関係であるた
め、出力される画像信号に対して安定した同期信号を合
成することができず、表示する際に同期飛びが生じてし
まうことである。
【0010】また、出力される画像信号に対して入力画
像信号から抜き出した同期信号を合成することにより、
入力画像信号に予め含まれる同期信号の持つジッタ量が
大きい場合に、通常の画像信号では、画像信号の色情報
を同期信号に対する色副搬送波の位相差情報を用いて再
現しているため、同期信号のジッタ量が大きい場合に表
示画像に対して安定した色再現が得られないという問題
も生じる。
【0011】その理由は、内部により入力される画像信
号から抜き出される同期信号と同質の安定した内部同期
信号を発生し、内部同期信号を出力する画像信号に対し
て合成する手段が設けられていないためである。
【0012】本発明の目的は、画像信号が入力されてい
ない場合にも、画像データ記憶手段に対する読み出しを
行うためのタイミングを得ることができる画像表示制御
回路を提供することである。
【0013】本発明の他の目的は、たとえばチャンネル
選択などによる画像信号の切り替わりにおいても、表示
する際に同期飛びが生じてしまうことのない画像表示制
御回路を提供することである。
【0014】本発明の他の目的は、入力画像信号に予め
含まれる同期信号の持つジッタ量が大きい場合にも、表
示画像に対して安定した色再現が得られる画像表示制御
回路を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の画像表示制御回
路は、画像信号の有無にかかわらず、内部により発生す
る同期信号を、画像メモリへの書き込み・読み出しを行
うためのタイミングの発生に使用し、また画像信号の入
力がある場合には、その画像信号に含まれる同期信号
と、内部により発生する同期信号との間で同期を取る。
より具体的には、画像信号の入力の有無を検出する手段
(図1の1)と、入力画像信号から同期信号を抜き出す
手段(図1の2)と、入力画像信号に含まれる同期信号
と同質の同期信号を発生する手段(図1の3)と、画像
信号の入力の有無と入力される画像信号の同期信号から
出力する画像信号の同期系の制御を行う手段(図1の
4)と、入力画像信号に含まれる同期信号と入力画像信
号に含まれる同期信号と同質の同期信号との間を同期さ
せる手段(図1の5)と、入力画像信号に含まれる同期
信号と同質の同期信号を発生する手段により発生された
同期信号を用い画像メモリの制御を行う手段(図1の7
及び図1の9)と、出力する画像信号に対して入力画像
信号に含まれる同期信号と同質の同期信号を発生する手
段により発生された同期信号を合成する手段とを有す
る。
【0016】また、画像信号の入力がない場合には画像
メモリに対する画像データの書き込みを中断することも
他の特徴である。具体的には、画像信号の入力がない場
合に画像メモリへの画像データの書き込みを中断するよ
う制御する手段(図4の44)を含む。
【0017】画像信号の入力の有無にかかわらず内部に
より発生された画像信号から分離して得られる同期信号
と同質の同期信号を、画像メモリからの画像データの読
み出しを行うためのタイミングの発生に使用している。
このため、入力画像信号に含まれる同期成分のジッタ量
が大きい場合でも安定した出力画像を得ることができ
る。
【0018】画像信号の入力がある場合には、その画像
信号に含まれる同期信号と、内部により発生する画像信
号から分離して得られる同期信号と同質の同期信号との
間で同期を取る。このため、それらの同期信号間が非同
期である場合に出力画像に現れるモワレを防ぐことがで
きる。
【0019】画像信号の入力が無い場合には画像メモリ
に対する画像データの書き込みを中断する。このため、
画像信号の入力の有無の切り替わりのタイミングにおけ
る出力画像の同期飛びを防ぐことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の実施の形態の構成を示すブ
ロック図である。入力検出回路1は画像信号が入力され
ているかどうかを検出し検出結果を示す信号を出力す
る。同期分離回路2は、入力画像信号よりそれらの同期
信号成分を抜き出し、入力された画像信号の同期信号と
して個々に出力する。内部同期発生回路3は、電圧制御
発振回路(VCO:Voltage Controll
ed Ocsilator)5から出力されるピクセル
クロックを用い、同期分離回路2により画像信号から抜
き出される同期信号と同質の同期信号を発生する。同期
制御回路4は、同期分離回路2及び内部同期発生回路3
からの同期信号を入力し、入力検出回路1からの画像信
号の入力の有無の検出結果を示す信号から、内部の同期
系に対するタイミングの生成及び制御を行う。VCO回
路5は、同期制御回路4からの制御を受けピクセルクロ
ックの発信周波数を調整し出力する。A/D変換器6
は、アナログ画像信号をデジタル画像データに変換す
る。メモリ書き込み制御回路7は、同期制御回路4から
の同期信号を用い、画像メモリ8へA/D変換器6によ
りデジタルに変換された画像データを書き込む制御を行
う。画像メモリ8は、画像データを記憶するメモリであ
る。メモリ読み出し制御回路9は、内部同期発生回路3
からの同期信号を用い、D/A変換器10への画像デー
タを画像メモリ8から読み出す制御を行う。D/A変換
器10は、デジタル画像データをアナログ画像信号に変
換する。同期合成回路11は、D/A変換器10からの
アナログ画像信号に対し内部同期発生回路3からの同期
信号を合成する。
【0022】次に、内部同期発生回路3の詳細な構成に
ついて説明する。この内部同期発生回路3は、たとえば
カウンターと比較器の組合せで実現できる。
【0023】図2は、本発明の実施の形態における内部
同期発生回路3の構成例を示すブロック図である。図2
において、内部同期発生回路3は、内部水平同期発生回
路31と、内部垂直同期発生回路32から構成される。
内部水平同期発生回路31は、第1のカウンタ311、
第1の比較器312、第2の比較器313、第3の比較
器314、第1のセットリセットフリップフロップ(F
F)315、および第1のOR回路316とにより構成
される。内部垂直同期発生回路32は、第2のカウンタ
321、第4の比較器322、第5の比較器323、第
2のFF324から構成される。
【0024】内部水平同期発生回路31および内部垂直
同期発生回路32はほぼ同一構成のため、以下は、内部
水平同期発生回路31を例に取り説明する。図2におい
て、第1のカウンタ311は、クロック端子317にV
CO回路5からのピクセルクロックを供給し、そのパル
ス数を計数して計数値を出力する。第1の比較器31
2、第2の比較器313及び第3の比較器314は、予
め定めた設定値と計数値とが一致したときに一致信号を
発生する。ここで、第1の比較器312の一致信号は第
1のFF315のリセット端子および第1のOR回路3
16に、第2の比較器313の一致信号は第1のFF3
15のセット端子に、第3の比較器314の一致信号は
第1のOR回路316に供給される。また、第1の比較
器312の一致信号は第1のカウンタ311のリセット
端子に供給される。
【0025】内部垂直同期発生回路32として用いる場
合は、第2のカウンタ321のクロック端子325に第
1のOR回路316の出力信号を入力すればよい。第
1、第2および第3の比較器312,313,314の
設定値は、VCO回路5の発信周波数により決定すれば
よい。第4および第5の比較器322,323の設定値
は、出力する画像信号が1つの垂直同期期間に持つ水平
同期数により決定すればよい。
【0026】内部水平同期発生回路31及び内部垂直同
期発生回路32の出力は、画像信号から抜き出される同
期信号と同質の同期信号として前述した各部へ供給され
る。
【0027】次に、同期制御回路4の詳細な構成につい
て説明する。この同期制御回路4は、たとえばカウンタ
ーと比較器の組合せで実現できる。
【0028】図3は、本発明の実施の形態における同期
制御回路4の構成例を示すブロック図である。図3にお
いて、同期制御回路4は、第3のカウンタ41、第4の
カウンタ42、第6の比較器43、およびバッファ44
から構成される。第3のカウンタ41は、クロック端子
45に、同期分離回路2からの入力画像信号から抜き出
した同期信号成分のうちの水平同期信号を供給し、その
パルス数を計数して計数結果を出力する。同期分離回路
2からの入力画像信号から抜き出した同期信号成分のう
ちの垂直同期信号は、第3のカウンタ41のリセット端
子に供給され第3のカウンタ41をリセットする。第4
のカウンタ42は、クロック端子45に、内部同期発生
回路3からの同期信号成分のうちの水平同期信号を供給
し、そのパルス数を計数して計数結果を出力する。第6
の比較器43は、入力検出回路1からの検出結果を示す
信号をイネーブル信号とし、入力画像信号がある場合
は、同期分離回路2からの入力画像信号から抜き出した
同期信号成分のうちの垂直同期信号のタイミングによ
り、第3および第4のカウンタ41,42の計数結果を
比較し、その比較結果を示すデータを出力する。第6の
比較器43はまた、入力検出回路1からの検出結果を示
す信号が入力画像信号が無いことを示す状態である場
合、その状態の間一定のデータを出力する。同期分離回
路2からの入力画像信号から抜き出した同期信号成分の
うちの垂直同期信号はまた、第3および第4のカウンタ
41,42のリセット端子に供給され第3及び第4のカ
ウンタ41,42をリセットする。バッファ44は、メ
モリ書き込み制御回路7に対し、入力検出回路1からの
検出結果を示す信号が入力画像信号が有ることを示す状
態である場合、同期分離回路2により入力画像信号から
抜き出した同期信号を出力し、入力検出回路1からの検
出結果を示す信号が入力画像信号が無いことを示す状態
である場合、その出力を中断する。
【0029】次に、図1の回路の動作について、図面を
参照して説明する。
【0030】一般に画像信号には映像情報とともに、表
示画像を形取るための同期情報も複合されている。本発
明では、画像入力端子12に対する入力画像信号をNT
SC(National Television Sy
stem Committee)方式もしくは、PAL
(Phase Alternating by Lin
e)方式の画像信号と仮定し、同期信号としては水平同
期信号、垂直同期信号およびフィールド情報が複合され
ているものとする。
【0031】入力検出回路1は、画像入力端子12に対
する画像信号の入力の有無を監視し、その状態を示す入
力検査結果信号を発生する。
【0032】図4は入力検出回路1の動作を示すタイミ
ング図である。図4を参照すると、T01およびT02
において、T01では無信号状態から画像信号が入力さ
れたことを検出し、T02では画像信号有りの状態から
無信号状態に遷移したことを検出しており、その状態を
示す検出結果信号を発生している。
【0033】図5は同期分離回路2の動作を示すタイミ
ング図である。同期分離回路2は、図5に示すように、
画像入力端子12に対する入力画像信号から、その画像
信号に含まれる同期信号成分を分離し、同期制御回路4
に供給している。
【0034】内部同期発生回路3は、クロック端子13
にVOC回路5からのピクセルクロックを受け、同期分
離回路2により入力画像信号から抜き出される同期信号
と同質の同期信号を常に発生し続ける。内部同期発生回
路3は、図2に示すように、たとえばカウンタと比較器
の組合せにより実現できる。
【0035】図6は内部同期発生回路3の動作を示すタ
イミング図である。図6を参照すると、T11において
第1のカウンタ311のカウント値と第1の比較器31
2の設定値が一致したことを示す一致信号により第1の
FF315をリセットし、T12において第1のカウン
タ311のカウント値と第2の比較器313の設定値が
一致したことを示す一致信号により第1のFF314を
セットすることにより、図5に示される同期分離回路2
により入力画像信号から抜き出される水平同期信号と同
質の水平同期信号を発生している。また、T11におい
て第1のカウンタ311のカウント値と第1の比較器3
12の設定値が一致したことを示す一致信号と、T13
において第1のカウンタ311のカウント値と第3の比
較器314の設定値が一致したことを示す一致信号によ
り、内部垂直同期発生回路32の第2のカウンタ321
のクロック信号となる、水平同期信号半分の周期のパル
スを発生している。また、T14において第2のカウン
タ321のカウント値と第4の比較器322の設定値が
一致したことを示す一致信号により第2のFF324を
リセットし、T15において第2のカウンタ321のカ
ウント値と第5の比較器323の設定値が一致したこと
を示す一致信号により第2のFF324をセットするこ
とにより、図5に示される同期分離回路2により入力画
像信号から抜き出される垂直同期信号と同質の垂直同期
信号を発生している。
【0036】同期制御回路4は、画像入力端子12に対
して画像信号が入力されている場合、同期分離回路2の
同期信号と内部同期発生回路3の同期信号を受け、垂直
同期区間における同期分離回路2の同期信号と内部同期
発生回路3の同期信号との差分値を示す情報をVCO回
路5に対して常に発生し続ける。また、画像入力端子1
2に対して画像信号が入力されている場合には、メモリ
書き込み制御回路7に対して、画像メモリ8への画像デ
ータの書き込みのタイミング情報として同期分離回路2
の同期信号を出力する。
【0037】同期制御回路4はまた、画像入力端子12
に対して画像信号が入力されていない場合、VCO回路
5に対する情報として、擬似的に垂直同期区間における
同期分離回路2の同期信号と内部同期発生回路3の同期
信号との差分値が無いことを示す情報を常に発生し続け
る。また、画像入力端子12に対して画像信号が入力さ
れていない場合には、メモリ書き込み制御回路7に対し
て、画像メモリ8への画像データの書き込みのタイミン
グ情報を出力せず、画像メモリ8へのデータの書き込み
を中断する。メモリ読み出し制御回路9に対しては、画
像メモリ8からの画像データの読み出しのタイミング情
報として、内部同期発生回路3からの同期信号を常に出
力し続ける。
【0038】同期制御回路4は、図3に示すように、た
とえばカウンタ、比較器及びバッファの組合せにより実
現できる。
【0039】図7は同期制御回路4の動作を示すタイミ
ング図である。図7を参照すると、T21において同期
分離回路2からの垂直同期信号のタイミングにより、第
3のカウンタ41における同期分離回路2からの水平同
期信号の計数値と、第4のカウンタ42における内部同
期発生回路3からの水平同期信号の計数値とを第6の比
較器43により比較し、その比較結果をVCO回路5に
対して出力している。また、T22において入力検出回
路1の入力検出結果出力が、画像信号の入力が無くなっ
たことを示す状態に遷移した場合、VCO回路5に対し
て、第3のカウンタ41における同期分離回路2からの
水平同期信号の計数値と、第4のカウンタ42における
内部同期発生回路3からの水平同期信号の計数値とが、
等しいことを示す値を出力している。また、T22にお
いてメモリ書き込み制御回路7への同期信号の出力を中
断し、同期信号成分における非アクティブとなるような
情報を出力し続けている。
【0040】VCO回路5は、同期制御回路4からの、
垂直同期区間における同期分離回路2の同期信号と、内
部同期発生回路3の同期信号との差分値を示す情報によ
り、出力するピクセルクロックの発振周波数を変化さ
せ、内部同期発生回路3に対し供給する。垂直同期区間
における同期分離回路2の同期信号と、内部同期発生回
路3の同期信号との差分値を示す情報により調整された
ピクセルクロックを用いて、内部同期発生回路3におい
て内部の同期信号を発生することにより、画像入力端子
12に対して画像信号が入力されている場合には、同期
分離回路2の同期信号と内部同期発生回路3の同期信号
との間で同期を取ることができる。
【0041】次に、本発明の実施の形態の効果について
説明する。本発明の実施の形態では、画像入力端子に対
する画像信号の入力の有無にかかわらず、内部に予め備
えられた、内部同期発生回路3からの画像信号から分離
して得られる同期信号と同質の同期信号を、画像メモリ
8からの画像データの読み出しを行うためのタイミング
の発生に使用しているため、入力画像信号に含まれる同
期成分のジッタ量が大きい場合でも安定した出力画像を
得ることができる。
【0042】また、画像信号の入力がある場合では、そ
の画像信号に含まれる同期信号と、内部により発生する
同期信号との間で同期を取ることにより、それらの同期
信号間が非同期である場合に出力画像に現れるモワレを
防ぐことができる。
【0043】さらに、画像信号の入力が無い場合には画
像メモリ8に対する画像データの書き込みを中断してい
るため、画像信号の入力の有無の切り替わりのタイミン
グにおける出力画像の同期飛びを防ぐことができる。
【0044】次に、本発明の第1の実施の形態の一実施
例の動作を詳細に説明する。
【0045】図1を参照すると、たとえば画像入力端子
12に供給される画像信号が、NTSC方式の画像信号
で、A/D変換器6およびD/A変換器10に供給する
ピクセルクロックのサンプリング周波数を14.318
MHzとしたとする。
【0046】NTSC方式の画像信号では、1つの水平
同期区間は14.318MHzのピクセルクロックにお
いて910サイクルで、また水平同期信号としてのアク
ティブ区間は14.318MHzのピクセルクロックに
おいて67サイクルである。
【0047】第1のカウンタ311は、14.318M
Hzのピクセルクロックを用いてNTSC方式の水平同
期信号を発生する上で、最低でも10bitのカウンタ
で構成され、第1、第2および第3の比較器312,3
13,314も第1のカウンタ311のカウント値との
比較を取る必要があるため最低でも10bitの比較器
である必要がある。
【0048】第1のカウンタ311は、14.318M
Hzのピクセルクロックのパルス数を常に計数し続け、
1つの水平同期区間を示すピクセルクロックのサイクル
数910を設定値として持つ第1の比較器312(ただ
しカウント値は整数であるため設定値は909)の一致
信号によりリセットされる。第1のFF315は第1の
比較器312の一致信号によりリセットされ、また水平
同期信号のアクティブ区間を示すピクセルクロックのサ
イクル数67を設定値として持つ第2の比較器313
(ただしカウント値は整数であるため設定値は66)の
一致信号によりセットされる。また、第1のOR回路3
16には、第1の比較器312の一致信号と、水平同期
信号の半分の周期を示すピクセルクロックのサイクル数
455を設定値として持つ第3の比較器314(ただし
カウント値は整数であるため設定値は454)の一致信
号とが入力される。つまり本実施例では、図6における
T11での第1のカウンタ311のカウント値は909
となり、T12でのカウント値は66となり、T13で
のカウント値は454となる。これにより、NTSC方
式の水平同期信号を発生することができ、また水平同期
信号の半分の周期のパルスを発生することができる。
【0049】なお、本実施例ではVCO回路5の発信周
波数を14.318MHzとしたが他の周波数であって
も、NTSC方式により定められて、水平同期信号を生
成することができる周波数であれば問題はなく任意であ
る。また、本実施例では、画像入力端子12に供給され
る画像信号は、NTSC方式の画像信号としたが、映像
情報とともに表示画像を形取るための同期情報も複合さ
れている画像信号であればPAL方式等の画像信号でも
問題はない。ただし、この場合VCO回路5の発信周波
数もPAL方式等で定められた水平同期信号を生成しう
る周波数である必要がある。
【0050】次に、本発明の第1の実施の形態の他の一
実施例の動作を詳細に説明する。
【0051】図1を参照すると、たとえば画像入力端子
12に供給される画像信号が、NTSC方式の画像信号
であるとする。
【0052】NTSC方式の画像信号では、1つの垂直
同期区間は水平同期信号において262.5サイクル
で、また垂直同期信号としてのアクティブ区間は水平同
期信号において3サイクルである。
【0053】第2のカウンタ321は、第1のOR回路
316のパルスを用いてNTSC方式の垂直同期信号を
発生する上で、最低でも10bitのカウンタで構成さ
れ、第4および第5の比較器322,323も第2のカ
ウンタ321のカウント値との比較を取る必要があるた
め最低でも10bitの比較器である必要がある。
【0054】第2のカウンタ321は、第1のOR回路
316のパルス数を常に計数し続け、1つの垂直同期区
間を示す第1のOR回路316のパルスのサイクル数5
25を設定値として持つ第4の比較器322(ただしカ
ウント値は整数であるため設定値は524)の一致信号
によりリセットされる。第2のFF324は第4の比較
器322の一致信号によりリセットされ、また垂直同期
信号のアクティブ区間を示す第1のOR回路316のパ
ルスのサイクル数6を設定値として持つ第5の比較器3
23(ただしカウント値は整数であるため設定値は5)
の一致信号によりセットされる。つまり本実施例では、
図6におけるT14での第2のカウンタ321のカウン
ト値は524となり、T15でのカウント値は5とな
る。これにより、NTSC方式の垂直同期信号を発生す
ることができる。
【0055】なお、本実施例では、NTSC方式の画像
信号に対する垂直同期信号を生成するよう構成されてい
るが、映像情報とともに表示画像を形取るための同期情
報も複合されている画像信号であればPAL方式等の画
像信号でも問題はない。
【0056】次に、本発明の第1の実施の形態の一実施
例の動作を詳細に説明する。
【0057】図1を参照すると、たとえば画像入力端子
12に供給される画像信号が、NTSC方式の画像信号
で、VCO回路5により発生するピクセルクロックの基
準周波数を14.318MHzとしたとする。
【0058】同期制御回路4において、第3および第4
のカウンタ41,42の精度は、NTSC方式の画像信
号の持つ、1画面分の画像内に含まれる水平同期信号の
525サイクルをカウントする必要があるため最低10
bit必要である。このため、第6の比較器43からの
比較結果出力も10bitとする。
【0059】VCO回路5により発生されるピクセルク
ロックは、画像信号における色副搬送波を再生するた
め、その色再現性を考慮に入れて、同期制御回路4から
供給される比較結果出力をもとに、14.318MHz
を基準として0.5%の精度で周波数が変化するものと
する。
【0060】これにより、同期分離回路2からの同期信
号と内部同期発生回路3の同期信号間の同期が大きくは
ずれ、VCO回路5の発信周波数を変化させ追従させよ
うとしても、表示する画像に対して安定した色再現が得
られる。
【0061】なお、本実施例では基準の発信周波数を1
4.318MHzとしたが他の周波数であっても問題は
なく任意である。また、本実施例では、画像入力端子1
2に供給される画像信号が、NTSC方式の画像信号と
したが、映像情報とともに表示画像を形取るための同期
情報も複合されている画像信号であればPAL方式の画
像信号でも問題はない。
【0062】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0063】図8は本発明の他の実施の形態の構成を示
すブロック図である。また、図9は本発明の他の実施の
形態における第1および第2のセレクタ52,53の動
作を示すタイミング図である。
【0064】図8を参照すると、画像データを一旦記憶
する手段として、第1の画像メモリ8と第2の画像メモ
リ51の二面を設けられている。また、画像メモリ8お
よび画像メモリ51の前段に第1のセレクタ52と、第
2のセレクタ53が設けられている。
【0065】同期制御回路3は、入力検出回路1からの
検出結果信号により、その検出結果信号が画像信号の入
力が得られていない状態を示す場合、メモリ書き込み制
御回路7への同期信号の供給を止めて画像メモリ8への
画像データの書き込みを中断するため、画像メモリ8へ
の画像データの書き込みを行っている途中で、画像信号
の入力がある状態から無い状態に切り替わった場合に、
画像メモリ8には書き込みが中断された領域を境に時間
軸情報の異なる画像データが記憶されていることにな
る。このため表示する画像データとしてメモリ読み出し
制御回路9により、画像メモリ8から読み出した画像デ
ータを用いると、書き込みが中断された領域を境として
モワレが生じてしまう。
【0066】この実施の形態では、画像データを一旦記
憶する画像データ記憶手段として、第1の画像メモリ8
と第2の画像メモリ51の二面を設け、第1のセレクタ
52および第2のセレクタ53により、図9に示すよう
に、表示画像の1画面分ごとに書き込みおよび読み出し
を行う面を切り替える。また、それぞれのセレクタ間で
は、書き込みを行う面と読み出しを行う面が相互するよ
うに制御する。メモリ読み出し制御回路9はまた、画像
データの書き込みを行っている途中で、画像信号の入力
がある状態から無い状態に切り替わった場合には、途中
で書き込みが中断された面とは逆の画像メモリから画像
データを読み続けるように制御することで、画像データ
記憶手段を一面しか持たない場合に対し、書き込みが中
断された場合でも表示する画像にモワレのない画像を得
ることができる。
【0067】本発明の第2の実施の形態は、第1の実施
の形態の効果に加えて、画像信号の入力がある状態から
無い状態に切り替わった場合にも、表示する画像にモワ
レのない画像を得ることができる。
【0068】次に、本発明の第3の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0069】図10は本発明の他の実施の形態の構成を
示すブロック図である。また、図11は本発明の他の実
施の形態における第1および第2のセレクタ52,53
の動作を示すタイミング図である。
【0070】図10を参照すると、画像データを一旦記
憶する手段として、第3の画像メモリ54と第4の画像
メモリ55の二面が設けられている。また、第2の実施
の形態と同様に画像メモリ8および画像メモリ51の前
段に第1のセレクタ52と、第2のセレクタ53が設け
られている。第2の実施の形態を用いることにより画像
信号の入力がある状態から無い状態に切り替わった場合
にも、表示する画像にモワレのない画像を得ることがで
きるが、1画面分の画像メモリを二面という、大きなサ
イズの画像データ記憶手段を持たなければならないこと
になる。
【0071】この実施の形態では、NTSC方式のよう
なフィールド情報を持った画像信号である場合に、第2
の実施の形態における二面の画像メモリのサイズを1画
面分ではなく1フィールド分とし、図11のように、第
1および第2のセレクタ52,53のセレクト信号を入
力される画像信号から分離されるフィールド情報を用
い、第3および第4の画像メモリ54,55に対する画
像データの書き込みおよび読み出しを制御する。また、
メモリ読み出し制御回路9は、画像データの書き込みを
行っている途中で、画像信号の入力がある状態から無い
状態に切り替わった場合に、途中で書き込みが中断され
た側のフィールドの面とは逆のフィールドの面からの画
像データを、両フィールド共通の画像データとして読み
続けるように制御することで、小さいサイズの画像デー
タ記憶手段においても、書き込みが中断された場合でも
表示する画像にモワレのない画像を得ることができる。
【0072】本発明の第3の実施の形態は、第1の実施
の形態および第2の実施の形態における効果に加えて、
本画像表示制御回路を構成する画像データ記憶手段のサ
イズを小さくすることができる。
【0073】
【発明の効果】第1の効果は、入力画像信号に含まれる
同期成分のジッタ量が大きい場合でも安定した出力画像
を得られることである。その理由は、画像信号の入力の
有無にかかわらず、内部に予め備えられた、内部同期発
生手段からの画像信号から分離して得られる同期信号と
同質の同期信号を、画像データ記憶手段からの画像デー
タの読み出しを行うためのタイミングの発生に使用して
いるためである。
【0074】第2の効果は、画像信号の入力がある場合
において、その画像信号に含まれる同期信号と、内部同
期発生手段による同期信号との間が非同期である場合に
出力画像に現れるモワレを防ぐことができる。その理由
は、画像信号に含まれる同期信号と、内部同期発生手段
による同期信号との間で同期を取る手段を設けたためで
ある。
【0075】第3の効果は、画像信号の入力の有無の切
り替わりのタイミングにおける出力画像の同期飛びを防
げることである。その理由は、画像信号の入力が無い場
合には画像データ記憶手段に対する画像データの書き込
みを中断しているためである。
【0076】第4の効果は、画像データの書き込みを行
っている途中で、画像信号の入力がある状態から無い状
態に切り替わった場合にも、表示する画像にモワレのな
い画像を得ることができる。その理由は、画像データ記
憶手段を二面持ち、画像データの書き込みを行っている
途中で、画像信号の入力がある状態から無い状態に切り
替わった場合、途中で書き込みが中断された面とは逆の
画像データ記憶手段から画像データを読み続けるように
制御するためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】図1の内部同期発生回路3の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1の同期制御回路4の構成を示すブロック図
である。
【図4】入力検出回路1の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図5】同期分離回路2の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図6】内部同期発生回路3の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図7】同期制御回路4の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図9】第2の実施の形態におけるセレクタ52,53
の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図10】第3の実施の形態を示すブロック図である。
【図11】第3の実施の形態におけるセレクタ52,5
3の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図12】従来例1の構成を示すブロック図である。
【図13】従来例2の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 入力検出回路 2 同期分離回路 3 内部同期発生回路 4 同期制御回路 5 VCO回路 6 A/D変換器 7 メモリ書き込み制御回路 8 画像メモリ 9 メモリ読み出し制御回路 10 D/A変換器 11 同期合成回路 12 画像入力端子 13 内部同期発生回路のクロック端子 31 内部水平同期発生回路 32 内部垂直同期発生回路 311 第1のカウンタ 312 第1の比較器 313 第2の比較器 314 第3の比較器 315 第1のFF 316 第1のOR回路 317 第1のカウンタのクロック端子 321 第2のカウンタ 322 第4の比較器 323 第5の比較器 324 第2のFF 325 第2のカウンタのクロック端子 41 第3のカウンタ 42 第4のカウンタ 43 第6の比較器 44 バッファ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される画像信号に含まれる同期成分
    を分離する同期分離手段と、前記同期分離手段により分
    離された同期成分と同質の同期成分を発生する内部同期
    発生手段と、前記同期分離手段により分離された同期成
    分と前記内部同期発生手段による同期信号との間で、フ
    ェーズロックループ構成を用いて同期するよう制御する
    同期制御手段と、前記同期制御手段の制御により発生す
    るピクセルクロックの周波数を変化させるピクセルクロ
    ック発生手段とを有し、前記内部同期発生手段による同
    期成分を用いて安定した表示画像を得る画像表示制御回
    において、 画像信号が入力されていることが検出されている場合
    に、画像信号に含まれる同期成分と、前記内部同期発生
    手段による同期成分との間の同期を取る同期制御手段を
    有することを特徴とする画像表示制御回路。
  2. 【請求項2】 入力される画像信号に含まれる同期成分
    を分離する同期分離手段と、前記同期分離手段により分
    離された同期成分と同質の同期成分を発生する内部同期
    発生手段と、前記同期分離手段により分離された同期成
    分と前記内部同期発生手段による同期信号との間で、フ
    ェーズロックループ構成を用いて同期するよう制御する
    同期制御手段と、前記同期制御手段の制御により発生す
    るピクセルクロックの周波数を変化させるピクセルクロ
    ック発生手段とを有し、前記内部同期発生手段による同
    期成分を用いて安定した表示画像を得る画像表示制御回
    路において、 画像信号を一旦保持する画像データ記憶手段に対する書
    き込みを、画像信号の入力がない場合に中断する手段を
    有することを特徴とする画像表示制御回路。
  3. 【請求項3】 入力される画像信号に含まれる同期成分
    を分離する同期分離手段と、前記同期分離手段により分
    離された同期成分と同質の同期成分を発生する内部同期
    発生手段と、前記同期分離手段により分離された同期成
    分と前記内部同期発生手段による同期信号との間で、フ
    ェーズロックループ構成を用いて同期するよう制御する
    同期制御手段と、前記同期制御手段の制御により発生す
    るピクセルクロックの周波数を変化させるピクセルクロ
    ック発生手段とを有し、前記内部同期発生手段による同
    期成分を用いて安定した表示画像を得る画像表示制御回
    路に おいて、 前記画像データ記憶手段を二画面分持ち、表示画像の1
    画面分ごとに書き込みおよび読み出しを行う面を切り替
    え、書き込みを行う面と読み出しを行う面が相互するよ
    うに制御することを特徴とする画像表示制御回路。
  4. 【請求項4】 入力される画像信号に含まれる同期成分
    を分離する同期分離手段と、前記同期分離手段により分
    離された同期成分と同質の同期成分を発生する内部同期
    発生手段と、前記同期分離手段により分離された同期成
    分と前記内部同期発生手段による同期信号との間で、フ
    ェーズロックループ構成を用いて同期するよう制御する
    同期制御手段と、前記同期制御手段の制御により発生す
    るピクセルクロックの周波数を変化させるピクセルクロ
    ック発生手段とを有し、前記内部同期発生手段による同
    期成分を用いて安定した表示画像を得る画像表示制御回
    路において、 フィールド情報を持つ画像信号において、前記画像デー
    タ記憶手段の1画面分サイズを1フィールド分として二
    面持ち、表示画像の1フィールド分ごとに書き込みおよ
    び読み出しを行う面を切り替え、書き込みを行う面と読
    み出しを行う面が相互するように制御することを特徴と
    する画像表示制御回路。
  5. 【請求項5】 入力される画像信号に含まれる同期成分
    を分離する同期分離手段と、前記同期分離手段により分
    離された同期成分と同質の同期成分を発生する内部同期
    発生手段と、前記同期分離手段により分離された同期成
    分と前記内部同期発生手段による同期信号との間で、フ
    ェーズロックループ構成を用いて同期するよう制御する
    同期制御手段と、前記同期制御手段の制御により発生す
    るピクセルクロックの周波数を変化させるピクセルクロ
    ック発生手段とを有し、前記内部同期発生手段による同
    期成分を用いて安定した表示画像を得る画像表示制御回
    路において、 1つのフィールドの画像データを、両フィールド共通の
    画像データとして表示するように制御することを特徴と
    する画像表示制御回路。
JP8190596A 1996-07-19 1996-07-19 画像表示制御回路 Expired - Fee Related JP2967727B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8190596A JP2967727B2 (ja) 1996-07-19 1996-07-19 画像表示制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8190596A JP2967727B2 (ja) 1996-07-19 1996-07-19 画像表示制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1042257A JPH1042257A (ja) 1998-02-13
JP2967727B2 true JP2967727B2 (ja) 1999-10-25

Family

ID=16260704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8190596A Expired - Fee Related JP2967727B2 (ja) 1996-07-19 1996-07-19 画像表示制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2967727B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1042257A (ja) 1998-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0913053B1 (en) Synchronization of multiple video and graphic sources with a display using a slow pll approach
JPS611190A (ja) カラ−・グラフイツク・オ−バ−レイ・システム
JP2997884B2 (ja) テレビジョン信号処理システム
JP2967727B2 (ja) 画像表示制御回路
JPH0759054A (ja) 映像信号変換装置
US5245414A (en) Video signal synchronizer for a video signal in luminance and chrominance component form
JP2006191538A (ja) 圧縮ストリーム復号装置及び圧縮ストリーム復号方法
JP3407449B2 (ja) 走査線変換回路
JP3217820B2 (ja) 映像合成方法および外部同期表示装置
KR0133459B1 (ko) 영상신호처리기의 화면크기 변환회로
KR0123724B1 (ko) 동기신호 발생장치 및 이를 이용한 영상신호 처리장치
KR100234738B1 (ko) 액정 프로젝터의 동기 처리 장치
JP3138670B2 (ja) 同期信号調整機能付き映像記憶再生装置
JP2911133B2 (ja) ハイビジョン受信機の時間圧縮装置
JP3191317B2 (ja) テレビジョン信号の走査速度変換装置
KR960001739B1 (ko) 광 스크린의 화상 가변 표시장치
KR100347168B1 (ko) 와이드스크린텔레비전용비디오압축회로
JPS60180290A (ja) テレビジヨン受像機
JP3112078B2 (ja) 画像記憶装置
JP3946795B2 (ja) 液晶パネル表示装置付きvtr
JPH0832832A (ja) 同期信号補償回路
JPH07134575A (ja) 映像信号変換装置
JPH09107285A (ja) 位相情報検出回路
JPH01132284A (ja) 画像メモリ制御装置
KR19980043397A (ko) 텔레비젼 수상기의 화면비 자동변환 디스플레이 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990721

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070820

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080820

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080820

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090820

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090820

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100820

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110820

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110820

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120820

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120820

Year of fee payment: 13

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120820

Year of fee payment: 13

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120820

Year of fee payment: 13

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120820

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120820

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120820

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees