JP2945862B2 - ダクト内サンプリング装置 - Google Patents

ダクト内サンプリング装置

Info

Publication number
JP2945862B2
JP2945862B2 JP7348075A JP34807595A JP2945862B2 JP 2945862 B2 JP2945862 B2 JP 2945862B2 JP 7348075 A JP7348075 A JP 7348075A JP 34807595 A JP34807595 A JP 34807595A JP 2945862 B2 JP2945862 B2 JP 2945862B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
bucket
sampling
traveling
compressed air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7348075A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09166523A (ja
Inventor
健二 松浦
潤一 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ataka Kogyo KK
Kobe Mechatronics Co Ltd
Original Assignee
Ataka Kogyo KK
Kobe Mechatronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP7348075A priority Critical patent/JP2945862B2/ja
Application filed by Ataka Kogyo KK, Kobe Mechatronics Co Ltd filed Critical Ataka Kogyo KK
Priority to EP96906076A priority patent/EP0809794A1/en
Priority to CA002210642A priority patent/CA2210642C/en
Priority to CN96191905A priority patent/CN1173920A/zh
Priority to KR1019970705659A priority patent/KR19980702262A/ko
Priority to PCT/JP1996/000714 priority patent/WO1997022868A1/en
Priority to US08/809,545 priority patent/US5929347A/en
Priority to AU49564/96A priority patent/AU716424B2/en
Publication of JPH09166523A publication Critical patent/JPH09166523A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2945862B2 publication Critical patent/JP2945862B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
    • G01N1/22Devices for withdrawing samples in the gaseous state
    • G01N1/2202Devices for withdrawing samples in the gaseous state involving separation of sample components during sampling
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
    • G01N1/04Devices for withdrawing samples in the solid state, e.g. by cutting
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
    • G01N2001/028Sampling from a surface, swabbing, vaporising
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
    • G01N1/22Devices for withdrawing samples in the gaseous state
    • G01N1/2202Devices for withdrawing samples in the gaseous state involving separation of sample components during sampling
    • G01N2001/222Other features
    • G01N2001/2223Other features aerosol sampling devices

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば口径が15
0mmといった非常に口径の小さいダクト内を走行し、
ダクト内のゴミやその他の堆積物の種類や性状を知るた
めのサンプリングを行うのに適したダクト内サンプリン
グ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】口径の小さいダクトにおいては作業者等
は入ることができない。よって非常に小さな走行車をダ
クト内に入れて走行させ、走行車に設けた清掃手段によ
ってダクト内に堆積、付着しているゴミやその他の異物
の除去を行う方法が採られてきた。しかしながらそのよ
うな小径ダクト内を清掃するダクト内清掃装置の開発
は、未だ開発途上と言える程度である。又これまでは主
としてダクト内のゴミ等をとにかく排出清掃することを
主たる目的としており、ダクト内に堆積する異物等につ
いての種類や性状、堆積状況、付着状況がどのようにな
っているかを予め把握しておくといったことについては
十分配慮されることがなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、最近のダク
トにおいては、ダクト内に堆積し、付着するゴミやその
他の異物の種類や性状、堆積及び付着状況もさまざまで
あり、特殊な異物が付着、堆積するケースもある。従っ
てダクト内の異物の種類や性状、堆積及び付着状況等の
異物の性状を予め質的、量的によく把握しておくことが
ダクト内の清掃を効果的に行うためにも重要なことであ
るが、従来は、特にこのような小径ダクト内の堆積物等
の性状を予め調べるための良好な装置が十分に開発され
ていなかった。尚、前記ダクト内の堆積物等の性状を調
査するための装置として、出願人は先に特願平4−22
0683号においてダクト内探査装置を提供したが、こ
の装置ではダクト内の堆積物のサンプリングにまでは至
らなかった。
【0004】そこで本発明は、上記従来技術の欠点を解
消し、ダクト内の清掃に先立ち、ダクト内に付着してい
るゴミやその他の堆積物の種類や性状、堆積状況、付着
状況等の性状を知るためにダクト内の堆積物をサンプリ
ングすることかできるダクト内サンプリング装置の提供
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のダクト内サンプリング装置は、ダクト内に
置かれることで該ダクト内を進退自在に走行することが
できる走行台車を有し、該走行台車には、その先頭部に
ダクト内を照らすための照射灯と、ダクト内の観察を行
うためのテレビカメラと、ダクト内堆積物に向けて圧縮
空気を噴出するための圧縮空気噴出ノズルとを搭載する
と共に、それら搭載物の最前方にダクト内堆積物のサン
プリングを行うためのサンプリング用バケットを備えた
バケット手段を搭載し、且つ前記走行台車やその搭載物
を遠隔操作するための遠隔操作部とを有するダクト内サ
ンプリング装置であって、前記バケット手段は、そのサ
ンプリング用バケットの全体を、下方の堆積物すくい取
り位置と、前記圧縮空気噴出ノズルによる後方からの圧
縮空気を遮ることのない上方の待機位置との間で、移動
自在に構成したことを第1の特徴としている。また本発
明のダクト内サンプリング装置は、上記第1の特徴に加
えて、バケット手段は、サンプリング用バケットの待機
位置において、テレビカメラの撮影視野からも退避せら
れた状態となるよう構成したことを第2の特徴としてい
る。また本発明のダクト内サンプリング装置は、上記第
1又は第2の特徴に加えて、バケット手段は、走行台車
の先頭部から前方に突出して設けられた一対の支持部材
間に差し渡された軸と、該軸の回りに回転自在とされた
一対の回転アームと、該一対の回転アームを堆積物すく
い取り位置と待機位置との間で回動動作させるエアーシ
リンダと、該エアーシリンダによる回転アームの回動速
度を緩衝する油圧ダンパーと、前記一対の回転アーム間
に着脱自在に取り付けられるサンプリング用バケットと
からなることを第3の特徴としている。
【0006】上記本発明の第1の特徴によれば、作業者
は遠隔操作部での遠隔操作によって、走行台車をダクト
内に走行させつつ、搭載された照射灯でダクト内を照ら
テレビカメラによってダクト内の状況を観測し、必
要に応じて圧縮空気噴出ノズルから圧縮空気をダクト内
堆積物に向けて噴出し、また必要と思われる箇所でバケ
ット手段を遠隔操作して、サンブリング用バケットによ
堆積物のサンプリングを行うことができる。サンプリ
ングが終わると走行台車をダクトの入り口まで戻して、
サンプリングした堆積物を取り出し、分析に供する。
記走行台車に搭載される照射灯、テレビカメラは、ダク
ト内の状況を十分に写し出すためには当然ながら走行台
車の先頭部に搭載される必要がある。また圧縮空気噴出
ノズルも、前記テレビカメラ等に映し出されたダクト内
において所望の箇所に的確に圧縮空気を噴射するために
は走行台車の先頭部に搭載する必要がある。更にバケッ
ト手段も、前記テレビカメラ等に映し出されたダクト内
の所望の箇所の堆積物を的確に採取するためには走行台
車の先頭部に搭載する必要がある。即ち、このように搭
載物の多くは該走行台車の先頭部に配置せられる必要が
あり、しかもこれらの搭載物を非常に小さいダクト口径
に対応し得る小さい走行台車の先頭部に配置させる必要
があるのである。従って、搭載物が走行台車からダクト
の半径方向へはみ出て広がらないようにするために、走
行台車の先頭部に配置される搭載物の幾つかは他の搭載
物の背後に配置しなければならない。 本発明の第1の特
徴において、ダクト内の底に堆積せられる堆積物をサン
プリングするためのバケット手段と同じくダクト内の底
に堆積せられる堆積物に対して圧縮空気を噴射するため
の圧縮空気噴出ノズルとは、その機能からして走行台車
の先頭部における同様な位置に配置される必要がある
が、最前方に配置されるサンプリング用バケットを必要
に応じて圧縮空気噴出ノズルによる動作の邪魔にならな
い位置まで十分に退避できる構成とすることで、同じ狭
い領域に配置されるべき2以上の搭載物の個々の動作を
保障しつつ、その配置を可能としたのである。これによ
って、十分に口径の小さいダクトにも対応して、そのダ
クト内を自由に走行台車が移動し、且つバケット手段に
よるサンプリング作業と圧縮空気噴出ノズルにる堆積物
の吹き飛ばし作業との両方を自在に行うことが可能とな
ったのである。また上記本発明の第2の特徴によれば、
上記第1の特徴による作用に加えて、バケット手段は、
サンプリング用バケットの待機位置において、テレビカ
メラの撮影視野からも退避せられた状態となるよう構成
したので、サンプリング用バケットを待機位置に移動さ
せた状態において、テレビカメラによってダクト内の特
に必要な堆積物の状態を十分に観察することが可能とな
。また上記本発明の第3の特徴によれば、上記第1又
は第2の特徴による作用に加えて、作業者は、サンプリ
グ用バケットを取り付けた後、走行台車をダクト内に配
備し、エアーシリンダを遠隔操作して前記サンプリング
用バケットを待機位置に配置せしめた状態で、走行台車
をダクト内に走行させ、テレビカメラによるダクト内の
観測を行うことができる。そして必要な箇所において、
エアーシリンダを操作してサンプリング用バケットを待
機位置からすくい取り位置まで移動させることができ
。これによってダクト内堆積物のすくい取りの準備が
完了し、ダクト内堆積物のすくい取りによるサンプリン
グを行うことができる。またエアーシリンダと油圧ダン
パーとを組み合わせることで、エアーシリンダによる回
転アームの回動時及びその開始時、停止時における衝撃
等を油圧ダンパーによって適当に緩衝して滑らかにする
ことができ、すくい取った物等がバケットからこぼれ落
ちたりするのを確実に防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のダクト内サンプリング装
置を以下の図面に基づき説明する。図1は実施の形態を
示すダクト内サンプリング装置の全体を示す説明図、図
2は走行部に搭載された走行部制御装置と該制御装置に
遠隔的につながった遠隔操作部の概要を示すブロック
図、図3は走行部の一部断面側面図、図4は走行部の一
部断面平面図、図5は走行部の正面図、図6は走行部の
バケット手段を示す斜視図、図7はサンプリング用バケ
ットの斜視図を示し、(A)はすくい取り板が平坦なも
のを示し、(B)はすくい取り板が若干湾曲せられたも
のを示す。
【0008】図1において、1はダクト、2はダクト1
への機材搬入口、3は機材搬入口2から搬入された走行
部、4は遠隔操作部、また12は圧縮空気生成用のコン
プレッサ部である。走行部3は取り出し自在に機材搬入
口2からダクト1内に挿入され、配置される。走行部3
はダクト1内を進退自在に走行する走行台車15と、そ
れに搭載されるテレビカメラ5(後述する)、バケット
手段60、圧縮空気噴出ノズル50、照射灯18等が設
けられている。16は走行台車15の車輪間を連結する
伝動丸ベルトである。前記遠隔操作部4には前記テレビ
カメラ5で撮影された映像を映し出すテレビ6、VTR
7、リモコンスイッチ8、送受信機9、アンプ10、電
源装置11等が配備されている。電源装置11にはAC
100Vが給電されるが、バッテリも内蔵し、AC電源
がない場合でも約5時間は作動できるようになってい
る。前記走行部3と遠隔操作部4及びコンプレッサ部1
2とはアンテナ線13、エアーチューブ14でつながっ
ている。17は走行台車15とその搭載物からなる走行
部3がダクト1内を進行する方向である。
【0009】図2を参照して装置の制御機構を説明す
る。走行部3には走行部制御装置20が設けられ、該走
行部制御装置20の中核部分19には制御基盤22、信
号変換器23、電圧調整装置27等が設けられている。
そして前記制御基盤22に対して、走行用系統28、テ
レビカメラ系統35、照射灯系統36、噴射ノズル系統
37、バケット手段60が接続され、制御されるように
なされている。前記送受信器9は、アンテナ線13を介
して行われる走行部制御装置20と遠隔操作部4の間の
交換信号の授受の遠隔操作部4側のかなめとなり、走行
部制御装置20内のテレビカメラ系統35のテレビカメ
ラ5が生成した信号21を、中核部分19の制御基板2
2及び信号変換器23を介して受信し、該信号21を遠
隔操作部4内の電波ライン24を介してテレビ6及びV
TR7に向けて伝送する。そして又テレビ6及びVTR
7に対して、テレビカメラ5がダクト1内で捕らえた走
行部3前方の情景(ダクト1内に堆積し、また付着した
異物の状態を含む)を映像化させる。一方、送受信器9
は、作業者である運転員が前記映し出された映像等に基
づいてリモコンスイッチ8を用いて発信する操作信号2
5を電波ライン26を介して受信し、該操作信号25を
アンテナ線13を介し、更に走行部制御装置20内の信
号変換器23を介して制御基板22に向けて伝送し、該
制御基板22に前記操作信号25に基づいた制御を各系
統28、35、36、37、60に対して行わしめる。
前記電圧調整装置27は、制御基板22の負荷である各
系統28、35、36、37、60の電気機器の電圧を
調整する装置である。前記走行用系統28には電動機4
0を含む。該電動機40には、例えばDC12Vが給電
される。前記テレビカメラ系統35にはテレビカメラ5
を含む。前記照射灯系統36には照射灯18を含む。こ
の照射灯18には、例えばDC6Vが給電される。前記
噴出ノズル系統37には、圧縮空気噴出ノズル50と、
コンプレッサ部12からエアーチューブ14を通って送
られてくる圧縮空気の供給を開閉する電磁弁38とを含
む。電磁弁38には、例えばDC12Vが給電される。
前記バケット手段60には、エアーシリンダ61と、コ
ンプレッサ部12からエアーチューブ14を通って送ら
れてくる圧縮空気をバケット手段60側に供給するか否
かの通路開閉をする電磁弁62とを含む。電磁弁62に
は、例えばDC12Vが給電される。
【0010】第3図から第7図を参照して、装置各部の
構成を説明する。前記走行部3の走行台車15の後端部
には、前記アンテナ線13を接続する電気ソケット部2
9と、前記コンプレッサ部12からのエアーチューブ1
4を接続するエアーソケット部42とが設けられてい
る。また前記走行部3の走行台車15には後部両側に一
対の駆動輪32、前部両側に一対の従動輪34、その中
間に一対のガイドローラ33を有し、電動ベルト16に
よって駆動輪32の回転駆動がガイドローラ33を介し
て従動輪34に伝えられるようにしている。前記駆動輪
32を駆動する設備として、前記走行台車15に搭載さ
れた電動機40と、該電動機40の軸に取り付けられた
マイタ歯車41、マイタ歯車41の回転を伝達するマイ
タ歯車30a付きのウォーム30、該ウォーム30の回
転を伝達するウォームホイール31が設備されており、
ウォームホイール31は駆動輪32の軸32aに固定さ
れている。前記電動機40、マイタ歯車41、マイタ歯
車30a付きのウォーム30、ウォームホイール31
は、この例ではそれぞれ一対づつ設けられ、左右の駆動
輪32、32をそれぞれ独自に駆動することができるよ
うにしている。これによって、リモコンスイッチ8を操
作することで、走行台車15を前進、後進、停止の他、
右折、左折させることができるようになされている。
【0011】前記テレビカメラ5は走行台車15の先頭
部中央の下部に配置され、前方のダクト1内を監視す
る。また前記圧縮空気噴出ノズル50はテレビカメラ5
の両側に一対配置され、それぞれ前方斜め下に向けて圧
縮空気を噴出するよう固定されている。また前記照射灯
18は走行台車15の先頭部中央の上部に配置され、ダ
クト1内前方、特に前方斜め下方を照らすようになされ
ている。リモコンスイッチ8を操作させることで、前記
制御基盤22を介して前記テレビカメラ5をオン、オフ
させ、照射灯18をオン、オフさせ、また電磁弁38を
開閉させて噴出ノズル50からの圧縮空気の噴出を開
始、停止させることができる。前記照射灯18及び圧縮
空気噴出ノズル50は、リモコン部4からの操作によっ
て照射方向、噴出方向を変更させるようにしてもよい。
【0012】前記バケット手段60は、走行台車15の
先頭部に取り付けられている。即ち、走行台車15の先
頭部から前方に突出する形で一対の支持部材63を設
け、該支持部材63、63間に軸64を差し渡して設
け、該軸64に対して一対の回転アーム65、66を回
転自在に取付け、前記一対の回転アーム65、66間に
サンプリング用バケット68を着脱自在に取り付けて構
成している。前記一対の回転アーム65、66は、前記
軸64に対して回転自在に嵌合せられた筒体67の両端
部にそれぞれ一体に取り付けられて形成されており、両
回転アーム65、66は一体的に軸64の回りを回動す
る。前記一方の回転アーム65には前記エアーシリンダ
61のロッド61aを連結しており、他方の回転アーム
66には油圧ダンパー69のロッド69aを連結してい
る。前記エアーシリンダ61の基端は走行台車15のフ
レームの一部に固定されており、また前記油圧ダンパー
69の基端は走行台車15のフレームから立設された取
付け柱70に対して回動ができるように軸支されてい
る。前記エアーシリンダ61のロッド61aはエアーシ
リンダ61内に設けたバネによって常時後退する方向に
付勢されており、よってエアーがエアーシリンダ61内
に吹き込まれていない状態ではロッド61aは最も後退
した位置とされる。またエアーがエアーシリンダ61内
に吹き込まれると、その間は前記ロッド61aが前記バ
ネに抗して最大進出位置まで進出する。よって回転アー
ム65、66はエアーシリンダ61のロッド61aが最
後退位置と最進出位置との間で進退するのに対応して一
定量の距離だけ円弧を描いて回動する。前記油圧ダンパ
ー69はエアーシリンダ61のロッド61aがエアーの
導入及びその停止によって急激に進退動作するのを緩衝
する役割を果たす。即ち油圧ダンパー69を一方の回転
アーム66に設けることによって、エアーシリンダ61
を用いても回転アーム65、66が急激に回動するのを
防止し、且つスムーズに回転させることができる。よっ
てその回転アーム65、66に取り付けられたサンプリ
ング用バケット68もスムーズに移動することができ
る。
【0013】前記エアーシリンダ61のロッド61aが
最も後退した位置にあるときには、前記回転アーム6
5、66はほぼ垂直方向となり、回転アーム65、66
に取り付けられたサンプリング用バケット68は最も低
い位置となる。この最も低い位置が、サンプリング用バ
ケット68によるダクト1内堆積物のすくい取り位置と
なる。図3、図6においては、サンプリング用バケット
68がすくい取り位置にある状態を示している。前記油
圧ダンパー69はそのロッド69aが前記すくい取り位
置において最も進出した状態となり、回転アーム65、
66がそれ以上回動することを阻止する。勿論、前記エ
アーシリンダ61のロッド61aは前記すくい取り位置
において最後退位置となり、これによっても前記回転ア
ーム65、66がそれ以上回動するのを阻止する。即ち
サンプリング用バケット68のすくい取り位置におい
て、それ以上の後退が阻止されるようになされている。
サンプリング用バケット68がすくい取り位置に保持せ
られた状態で走行台車15を前進させることで、ダクト
1内の底に堆積している異物等がバケット68内にすく
い取られ、サンプリングがなされる。
【0014】前記エアーシリンダ61にエアーが導入さ
れると、ロッド61aが最後退位置からバネに抗して進
出せられ、該ロッド61aが回転アーム65を押動し、
回転アーム65、66は、図3、図6に示す垂直位置か
ら、右回転方向に回動させる。これによって回転アーム
65、66に取り付けられたサンプリング用バケット6
8もすくい取り位置から回動し、さらにロッド61aが
最進出位置に達することで、サンプリング用バケット6
8が前記最低位(垂直位置)のすくい取り位置から90
度以内の位置まで回動して待機位置に達する。この待機
位置はエアーシリンダ61のロッド61aの最進出位置
に対応し、よってサンプリング用バケット68のそれ以
上の回動は阻止される。待機位置については、サンプリ
ング用バケット68がダクト1内の底に接することがな
い位置で、且つサンプリング用バケット68にすくい取
られた堆積物が容易にはこぼれ落ちたりしない位置が選
ばれる。と同時に、前記テレビカメラ5による視野の邪
魔にならないような退避位置が予め実験等によって決定
される。
【0015】前記サンプリング用バケット68と、回転
アーム65、66の構成について説明する。サンプリン
グ用バケット68はダクト1内の堆積物をすくい取るた
めの部材で、回転アーム65、66に対して着脱自在と
される。図7の(A)に示すサンプリング用バケット6
8は底がフラットなダクトに対して適用されるもので、
バケット部68bに対して取り付けられるすくい取り板
68aの先端がフラットな状態に構成されている。また
図7の(B)に示すサンプリング用バケット68は、円
筒状のダクトに対して適用されるもので、すくい取り板
68aの先端がダクトの湾曲に合わせて湾曲せられて構
成されている。サンプリング用バケット68のバケット
部68bは三角形状の側面を持つ容器とされ、前記すく
い取り板68aに続く前方から上方にかけての傾斜面が
開放され、前記すくい取り板68aに沿ってすくい上げ
られてきたダクト内堆積物がそのままバケット部68b
内に入るように構成されている。前記バケット部68b
の両側外壁面には嵌合用キー68c、68cが設けら
れ、該嵌合用キー68cが前記回転アーム65、66に
設けられた嵌合用キー溝65c、66cに対して嵌まり
込むようになっている。回転アーム65、66の嵌合用
キー溝65c、66cは前記嵌合用突起68cよりも縦
方向に長く構成され、これによって嵌合用キー溝65
c、66cに嵌め込まれたサンプリング用バケット68
は上下方向に自由度ができ、バケット68の自重とダク
ト1内底面から受ける圧力とによって、ダクト1内底の
凹凸形状に合わせて上下方向に自動的に位置調節せら
れ、バケット68が常にダクト1内の底に接地されるよ
うになされている。尚、サンプリング用バケット68の
バケット部68bは透明樹脂等から構成し、これによっ
て該サンプリング用バケット68がすくい取り位置にあ
る場合においても、前記テレビカメラ5がその前にある
透明なバケット部68bを介して前方を映し出すことが
できるようになされている。また前記すくい取り板68
aは、例えばプラスチック板で構成することができる。
すくい取り板68aはダクト1の形状や堆積物の種類、
状態等に応じて適当な形状のものに取り替える必要があ
るので、また磨耗もするので、別体に構成し、これをビ
ス等でバケット部68bに取り付けるようにすることが
できる。なお、すくい取り板68aのダクト1内底面に
対する角度は、バケット部86bに対する取付け角度を
調節することで、調節することができる。
【0016】図3、図4を参照して、前記エアーシリン
ダ61に供給するエアーは、前記一対の圧縮空気噴出ノ
ズル50、50に供給される圧縮空気と同じものを兼用
して用いる。即ち、コンプレッサ部12からのエアーチ
ューブ14はエアーソケット部42を介して走行台車1
5に接続され、走行台車15に接続されたエアーチュー
ブ14は途中でエアーシリンダ61側のエアーチューブ
14aと圧縮空気噴出ノズル50側のエアーチューブ1
4bとに分岐され、各エアーチューブ14aと14bに
それぞれエアーシリンダ61側の電磁弁62と圧縮空気
噴出ノズル50側の電磁弁38とが設けられている。前
記各電磁弁38、62は前記リモコンスイッチ8の操作
によって、制御基盤22を介してその開閉が制御され
る。
【0017】次に操作について説明する。今、サンプリ
ング用バケット68を走行台車15の一対の回転アーム
65、66に嵌合して取付け、この走行台車15をダク
ト1内に機材搬入口2から搬入する。そしてリモコンス
イッチ8を操作して、照射灯18を点灯し、テレビカメ
ラ5をオンし、電動機40をオンして、走行台車15の
走行を開始する。その際、前記サンプリング用バケット
68については、リモコンスイッチ8を操作することで
前記電磁弁62を開放し、これによってエアーをエアー
シリンダ61に導入し、ロッド61aを進出させてサン
プリング用バケット68を上方に回動させ、待機位置に
保持しておく。走行台車15の走行中においては、テレ
ビカメラ5が走行台車15の前方のダクト1内の様子を
遠隔操作部4のテレビ6及びビデオ7等に映し出すの
で、作業者は映像をみながら、ダクト1内の異物の堆積
状況等を観察する。そして作業者は観察しながらサンプ
リングしたいと思った場所、或いは予め定めた一定の箇
所において、一旦走行台車15を止め或いは止めること
なく、前記リモコンスイッチ8を操作してサンプリング
用バケット68を待機位置からすくい取り位置まで回動
させる。この待機位置からすくい取り位置までの回動
は、リモコンスイッチ8により前記エアーシリンダ61
側のエアーチューブ14aの電磁弁62を閉止すること
で、エアーがエアーシリンダ61に供給されないように
し、これによってロッド61aがバネによって後退せら
れることによって行われる。サンプリング用バケット6
8をすくい取り位置まで移動した後に走行車15を前進
させれば、ダクト1内の底部に接地したバケット68が
堆積物をすくい取る。また必要に応じて、バケット68
をすくい取り位置におろす前に、圧縮空気噴出ノズル5
0側のエアーチューブ14bの電磁弁38を開放するこ
とで、一対の圧縮空気噴出ノズル50、50から堆積物
に向けて圧縮空気の噴出をさせることも可能である。圧
縮空気噴出ノズル50による噴出空気によって生じるダ
クト1内の異物の堆積状態の変化等の状況変化は前記テ
レビ6、ビデオ7に映像化され、これによってゴミやそ
の他の異物の種類、堆積状況、硬軟程度等を含む異物の
諸々の性状と異物が吹き飛ばされた後に残った下地の堆
積状況等も明確化される。また前記吹き残った下地の堆
積物をバケット68でサンプリングすることもできる。
前記サンプリング用バケット68によるサンプリングが
終了すると、サンプリング用バケット68を待機位置に
移動させ、走行台車15を機材搬入口2まで戻して、バ
ケット68を取り出し、分析等に供する。
【0018】尚、サンプリング用バケット68を外して
走行台車15を走行させ、一対の圧縮空気噴出ノズル5
0、50を用いて、ダクト1内の堆積物等を圧縮空気の
噴出によって清掃することもできる。また勿論、ダクト
内清掃の実施の完了後の清掃効果を確認するためにも使
用することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用よりなり、請
求項1に記載のダクト内サンプリング装置によれば、ダ
クト内に置かれることで該ダクト内を進退自在に走行す
ることができる走行台車を有し、該走行台車には、その
先頭部にダクト内を照らすための照射灯と、ダクト内の
観察を行うためのテレビカメラと、ダクト内堆積物に向
けて圧縮空気を噴出するための圧縮空気噴出ノズルとを
搭載すると共に、それら搭載物の最前方にダクト内堆積
物のサンプリングを行うためのサンプリング用バケット
を備えたバケット手段を搭載し、且つ前記走行台車やそ
の搭載物を遠隔操作するための遠隔操作部とを有するダ
クト内サンプリング装置であって、前記バケット手段
は、そのサンプリング用バケットの全体を、下方の堆積
物すくい取り位置と、前記圧縮空気噴出ノズルによる後
方からの圧縮空気を遮ることのない上方の待機位置との
間で、移動自在に構成したので、作業者は遠隔操作部で
の遠隔操作によって、人が入れないような小さなダクト
であっても、その中に走行台車を走行させて先頭部に搭
載された照射灯でダクト内を照らし、テレビカメラによ
ってダクト内の状況を観測することができ、且つ必要と
思われる箇所でバケット手段を遠隔操作することでその
地点での堆積物のサンプリングを行うことができる。
た必要な箇所で圧縮空気噴出ノズルから走行台車前方の
ダクト内堆積物に対して圧縮空気を噴出して、堆積物を
吹き飛ばし、或いはその様子を観察することができる。
またサンプリングが終わると走行台車をダクトの入り口
まで戻して、サンプリングした堆積物を取り出し、分析
に供することができる。また特に、請求項1に記載のダ
クト内サンプリング装置によれば、走行台車の先頭部の
最前方に搭載されたバケット手段のサンプリング用バケ
ットの全体を、 下方の堆積物すくい取り位置から、圧縮
空気噴出ノズルからの圧縮空気を妨げることのない上方
の待機位置へと移動させることができるので、該バケッ
トの背後に搭載される圧縮空気噴出ノズルによる堆積物
へ向けての圧縮空気噴射作業も、何ら妨げることなく、
行うことができる。しかも搭載物がダクトの半径方向へ
広がることもない。よって小口径のダクトにも十分に対
応できるダクト内サンプリング装置を提供できる。また
請求項2に記載のダクト内サンプリング装置によれば、
請求項1に記載の構成による効果に加えて、バケット手
段は、サンプリング用バケットの待機位置において、テ
レビカメラの撮影視野からも退避せられた状態となるよ
う構成したので、 サンプリング用バケットを待機位置に
移動させることで、該サンプリング用バケットによって
視野が遮られることなく、堆積物の様子等、ダクト内の
重要な箇所をテレビカメラにより確実に映し出して観察
することが可能となる。また請求項3に記載のダクト内
サンプリング装置によれば、請求項1又は2に記載の構
成による効果に加えて、バケット手段は、走行台車の先
頭部から前方に突出して設けられた一対の支持部材間に
差し渡された軸と、該軸の回りに回転自在とされた一対
の回転アームと、該一対の回転アームを堆積物すくい取
り位置と待機位置との間で回動動作させるエアーシリン
ダと、該エアーシリンダによる回転アームの回動速度を
緩衝する油圧ダンパーと、前記一対の回転アーム間に着
脱自在に取り付けられるサンプリング用バケットとから
なるので、エアーシリンダや回転アームやサンプリング
用バケットの組み合わせにより、作業者は、サンプリン
グを必要とする位置において、容易にサンプリング用バ
ケットを待機位置からすくい取り位置へ移動させ、また
サンプリングが終われば容易に元の待機位置にサンプリ
ング用バケットを退避させることができる。よってサン
プリングが容易であり、またサンプリングをしていない
状態における走行台車の移動や他の部材に対する機能障
害を容易に回避することができる。またエアーシリンダ
と油圧ダンパーとを組み合わせることで、エアーシリン
ダによる回転アームの回動時及びその開始時、停止時に
おける衝撃等を油圧ダンパーによって適当に緩衝して滑
らかにすることができ、すくい取った物等がバケットか
らこぼれ落ちたりするのを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すダクト内サンプリン
グ装置の全体を示す説明図である。
【図2】走行部に搭載された走行部制御装置と該制御装
置に遠隔的につながった遠隔操作部の概要を示すブロッ
ク図である。
【図3】走行部の一部断面側面図である。
【図4】走行部の一部断面平面図である。
【図5】走行部の正面図である。
【図6】走行部のバケット手段を示す斜視図である。
【図7】サンプリング用バケットの斜視図を示し、
(A)はすくい取り板が平坦なものを示し、(B)はす
くい取り板が若干湾曲せられたものを示す。
【符号の説明】
1 ダクト 3 走行部 4 遠隔操作部 5 テレビカメラ 15 走行台車 50 圧縮空気噴出ノズル 60 バケット手段 61 エアーシリンダ 63 支持部材 64 軸 65、66 回転アーム 66 サンプリング用バケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−9005(JP,A) 特開 昭60−54776(JP,A) 特開 平6−262254(JP,A) 実開 昭57−166152(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 1/04 B08B 9/04 B08B 13/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダクト内に置かれることで該ダクト内を
    進退自在に走行することができる走行台車を有し、該走
    行台車には、その先頭部にダクト内を照らすための照射
    灯と、ダクト内の観察を行うためのテレビカメラと、ダ
    クト内堆積物に向けて圧縮空気を噴出するための圧縮空
    気噴出ノズルとを搭載すると共に、それら搭載物の最前
    方にダクト内堆積物のサンプリングを行うためのサンプ
    リング用バケットを備えたバケット手段を搭載し、且つ
    前記走行台車やその搭載物を遠隔操作するための遠隔操
    作部とを有するダクト内サンプリング装置であって、前
    記バケット手段は、そのサンプリング用バケットの全体
    を、下方の堆積物すくい取り位置と、前記圧縮空気噴出
    ノズルによる後方からの圧縮空気を遮ることのない上方
    の待機位置との間で、移動自在に構成したことを特徴と
    するダクト内サンプリング装置。
  2. 【請求項2】 バケット手段は、サンプリング用バケッ
    トの待機位置において、テレビカメラの撮影視野からも
    退避せられた状態となるよう構成したことを特徴とする
    請求項1に記載のダクト内サンプリング装置。
  3. 【請求項3】 バケット手段は、走行台車の先頭部から
    前方に突出して設けられた一対の支持部材間に差し渡さ
    れた軸と、該軸の回りに回転自在とされた一対の回転ア
    ームと、該一対の回転アームを堆積物すくい取り位置と
    待機位置との間で回動動作させるエアーシリンダと、該
    エアーシリンダによる回転アームの回動速度を緩衝する
    油圧ダンパーと、前記一対の回転アーム間に着脱自在に
    取り付けられるサンブリング用バケットとからなる請求
    項1又は2に記載のダクト内サンプリング装置。
JP7348075A 1995-12-15 1995-12-15 ダクト内サンプリング装置 Expired - Fee Related JP2945862B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7348075A JP2945862B2 (ja) 1995-12-15 1995-12-15 ダクト内サンプリング装置
CA002210642A CA2210642C (en) 1995-12-15 1996-03-15 Apparatus for sampling dust in a duct
CN96191905A CN1173920A (zh) 1995-12-15 1996-03-15 在管道中取灰尘样品的装置
KR1019970705659A KR19980702262A (ko) 1995-12-15 1996-03-15 덕트 내의 먼지 샘플링 장치
EP96906076A EP0809794A1 (en) 1995-12-15 1996-03-15 Apparatus for sampling dust in a duct
PCT/JP1996/000714 WO1997022868A1 (en) 1995-12-15 1996-03-15 Apparatus for sampling dust in a duct
US08/809,545 US5929347A (en) 1995-12-15 1996-03-15 Apparatus for sampling dust in a duct
AU49564/96A AU716424B2 (en) 1995-12-15 1996-03-15 Apparatus for sampling dust in a duct

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7348075A JP2945862B2 (ja) 1995-12-15 1995-12-15 ダクト内サンプリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09166523A JPH09166523A (ja) 1997-06-24
JP2945862B2 true JP2945862B2 (ja) 1999-09-06

Family

ID=18394581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7348075A Expired - Fee Related JP2945862B2 (ja) 1995-12-15 1995-12-15 ダクト内サンプリング装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5929347A (ja)
EP (1) EP0809794A1 (ja)
JP (1) JP2945862B2 (ja)
KR (1) KR19980702262A (ja)
CN (1) CN1173920A (ja)
AU (1) AU716424B2 (ja)
CA (1) CA2210642C (ja)
WO (1) WO1997022868A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112676216A (zh) * 2021-01-23 2021-04-20 毕连芳 一种妇产科用上药器械消毒清洗装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100419404C (zh) * 2006-05-31 2008-09-17 张宏 管道污垢定量无菌采样装置及其方法
US9608826B2 (en) 2009-06-29 2017-03-28 Jpmorgan Chase Bank, N.A. System and method for partner key management
JP5676327B2 (ja) * 2011-03-18 2015-02-25 株式会社マキタ 動力伝達機構
US9017147B2 (en) * 2011-04-19 2015-04-28 Siemens Energy, Inc. Surface sample collection tool
KR101338381B1 (ko) * 2013-05-30 2013-12-06 (주) 베스트환경산업 덕트 청소용 로봇
DK3008372T3 (en) * 2013-06-12 2019-04-23 Vretmaskin El&Mekanik Ab Pipe inspection device
US20170313945A1 (en) * 2014-10-23 2017-11-02 Rima Industries S.A.L (Holding Company) Method and apparatus for rapid dry carbonization of organic waste, apparatus and catalytic system associated to the method
CN105578127B (zh) * 2015-11-06 2018-06-19 陈亮 果林监控系统
CN105537213A (zh) * 2016-02-20 2016-05-04 国网浙江嘉善县供电公司 一种无线控制的电缆管道清障器
EP4071427A1 (en) * 2021-04-08 2022-10-12 Carrier Corporation Refrigeration systems weight analysis

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3677427A (en) * 1971-04-23 1972-07-18 Caterpillar Tractor Co Stabilizing strut for tracked loader
US4177624A (en) * 1977-10-06 1979-12-11 Kelpin Thomas G Aquatic plant sampler
US4304139A (en) * 1980-05-27 1981-12-08 Johnson Gordon V Continuous surface soil sampler
JPS57166152U (ja) * 1981-04-14 1982-10-20
JPS6054776A (ja) * 1983-09-06 1985-03-29 株式会社東芝 管内自動遠隔清掃装置
DE3501569C2 (de) * 1984-01-20 1996-07-18 Canon Kk Datenverarbeitungseinrichtung
US4558602A (en) * 1984-06-26 1985-12-17 Redding James A Large capacity sample bucket and bucket sampler having low clearance
US4763376A (en) * 1986-05-27 1988-08-16 Pene-Tech, Inc. Maintenance inspection submersible transport apparatus
GB8922329D0 (en) * 1989-10-04 1989-11-22 Tate Pipe Lining Processes Lim Apparatus and method for clearing sewers
US5189940A (en) * 1991-09-13 1993-03-02 Caterpillar Inc. Method and apparatus for controlling an implement
JP2540121B2 (ja) * 1992-03-13 1996-10-02 アタカ工業株式会社 ダクト内清掃装置
JPH069005A (ja) * 1992-06-24 1994-01-18 Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd 管路清掃装置
FR2693220B1 (fr) * 1992-07-06 1994-08-19 Sacavi Sa Procédé pour le curage d'ouvrages, notamment d'égouts.
JP2587402B2 (ja) * 1992-07-27 1997-03-05 アタカ工業株式会社 ダクト内探査装置
JPH06262254A (ja) * 1993-03-16 1994-09-20 Nippon Steel Corp 大径溶接鋼管製造用のミルスケール除去装置
US5392659A (en) * 1993-05-04 1995-02-28 Tema Systems, Inc. Apparatus for providing multiple samples of material from a moving conveyor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112676216A (zh) * 2021-01-23 2021-04-20 毕连芳 一种妇产科用上药器械消毒清洗装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR19980702262A (ko) 1998-07-15
CA2210642A1 (en) 1997-06-26
CN1173920A (zh) 1998-02-18
AU4956496A (en) 1997-07-14
CA2210642C (en) 2000-11-14
JPH09166523A (ja) 1997-06-24
WO1997022868A1 (en) 1997-06-26
AU716424B2 (en) 2000-02-24
EP0809794A1 (en) 1997-12-03
US5929347A (en) 1999-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2945862B2 (ja) ダクト内サンプリング装置
EP0560611B1 (en) In-duct cleaning apparatus
US5416944A (en) Device for internal cleaning and/or treatment of long closed channels
JP2587402B2 (ja) ダクト内探査装置
US5571977A (en) Process and device for inspecting and/or servicing and repairing subsidiary canals branching off from a main drain
US5339573A (en) Floor surface blasting apparatus
JPS6271586A (ja) パイプのクリ−ニング装置
CN115365240B (zh) 一种喷淋打磨一体式管道清理机器人
CN112676281B (zh) 行驱式管道内壁双向清洁装置
US20080155780A1 (en) Pneumatic Device for Cleaning Ventilation Ducts
JP2719107B2 (ja) 高圧水噴射装置
FR2882290A1 (fr) Dispositif d'essuyage de carrosseries de vehicule ou similaire
USRE34585E (en) Pivoting hose storage reel and mounting thereof
JP2005152839A (ja) ダクト清掃装置
JP4066109B2 (ja) タイヤ用金型の清掃装置
CN115418928A (zh) 一种市政道路标线装置
EP1145775A2 (en) Machine for cleaning air vents
JPH1161761A (ja) 路上金属片除去装置
JP2774694B2 (ja) 管内補修装置
JP2005081263A (ja) ダクト内清掃装置
JP2948283B2 (ja) 管内面研掃装置及び曲管内面研掃方法
JPH0737737Y2 (ja) 管材の内面処理装置
JPH09273737A (ja) 抜差型煤吹装置
KR102137354B1 (ko) 쇼트 장치
JPH11172256A (ja) コークス炉の炉頂クリーナ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees