JP2924725B2 - バッファ割り当て制御システム - Google Patents

バッファ割り当て制御システム

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JP2924725B2 JP21555395A JP21555395A JP2924725B2 JP 2924725 B2 JP2924725 B2 JP 2924725B2 JP 21555395 A JP21555395 A JP 21555395A JP 21555395 A JP21555395 A JP 21555395A JP 2924725 B2 JP2924725 B2 JP 2924725B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のバッファを
含むバッファプールをバッファサイズ別に備えた計算機
システムにおいて、該計算機システムにおいて実行され
る任意の機能から発行されるバッファ割り当て要求に対
し、所望のサイズのバッファを割り当てるバッファ割り
当て制御システムに関する。
【0001】
【従来の技術】特開平1−93235号公報には、複数
の異なるサイズのバッファを作成し、それぞれのサイズ
のバッファのバッファプールを保持し、バッファ割り当
て時において、適切な大きさのバッファがない場合、小
さいバッファを割り当てる技術が記載されている。
【0002】また特開平1−181258号公報には、
バッファ割り当て前の技術として以下の2つの技術が記
載されている。
【0003】第1の技術は、データに付されたプライオ
リティに応じてバッファの割り当て管理を行い、プライ
オリティの高いデータはプライオリティの低いデータに
比して優先的にバッファを獲得することができるという
ものである。
【0004】第2の技術は、低プライオリティのデータ
でバッファを使いきってしまわないように制限値を越え
た場合に一時バッファの要求を中止するというものであ
る。
【0005】該公報に記載されている、バッファの割り
当て後の処理は、すべての空きバッファを割り当てた状
態で、低または高プライオリティのデータ用のバッファ
が足りなくなった場合、割り当てられている高または低
プライオリティデータ用の未使用のバッファを使い、バ
ッファ不足を解消するというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開平1−93235
号公報記載の技術においては、複数の異なるサイズのバ
ッファを保持し、適切なサイズのバッファを割り当てる
ことによりバッファ未使用部分を減らすとともに、バッ
ファがビジー状態で割り当てることができない場合に
は、該バッファより小さいバッファを割り当てることに
よりバッファ不足を解消している。しかしながら、この
従来の方式では、他に比して重要なデータを格納するた
めにバッファの割り当てを要求しても、他のデータと扱
いが変わらないため、バッファのビジー状態が続くと重
要なデータにもかかわらず、バッファを割り当ててもら
えず、バッファの要求元の機能の処理効率が低下すると
いう問題点があった。
【0007】特開平1−181258号公報記載の技術
においては、データにプライオリティを付すことにより
上述した問題点を解決している。しかしながら、バッフ
ァプールを1つしか設定していないためにバッファの利
用効率が悪いという問題点があった。
【0008】さらに特開平1―181258号公報記載
の技術は、低プライオリティのデータ用のバッファを使
い切るような状況においては、未だ割り当てられていな
い高プライオリティのデータ用にとっておいた空きバッ
ファをも使用してしまい、高プライオリティのデータか
らのバッファ割り当て要求が発生した場合に、使用中の
低プライオリティのデータ用のバッファを高プライオリ
ティ用に割り当てるが、一度低プライオリティのデータ
用に割り当てられたバッファを高プライオリティのデー
タで使用するための処理を行わなければならず、処理時
間がかかるという問題点があった。
【0009】本発明の目的は、バッファを効率良く利用
することにある。
【0010】本発明の他の目的は、バッファを利用する
機能を効率良く実行することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のバッファ
割り当て制御システムは、複数のバッファを含むバッフ
ァプールをバッファサイズ別に備えた計算機システムに
おいて、前記計算機システムにおいて実行される任意の
機能が発行する、あるバッファサイズを指定するととも
にあるプライオリティをもつバッファ割り当て要求に対
して、該バッファサイズに対応する前記バッファプール
内のバッファを割り当てるべきか否かを判断するための
しきい値をバッファサイズ別に、かつプライオリティ毎
にそれぞれ記憶するバッファ管理テーブルと、あるバッ
ファサイズを指定するとともにあるプライオリティをも
つ前記バッファ割り当て要求を受け付けたとき、該バッ
ファサイズに対応する前記バッファプールにおける全体
のバッファ使用数が、該バッファサイズおよび該プライ
オリティに対応する前記バッファ管理テーブル内のしき
い値よりも小さいときのみに該バッファ割り当て要求に
対して前記バッファプール内のバッファを割り当てるバ
ッファアロケート手段とから構成されている。
【0012】本発明の第2のバッファ割り当て制御シス
テムは、最も高いプライオリティのバッファ割り当て要
求に割り当てるバッファを確保するために、最も高いプ
ライオリティのしきい値をバッファプール内の全バッフ
ァ数とし、該最も高いのプライオリティ以外のしきい値
をバッファプール内の全バッファ数未満とし、さらにプ
ライオリティの昇順に伴ってしきい値が大きくなるよう
に前記バッファ管理テーブルを設定するしきい値設定手
を備えたことを特徴とする。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図を参照しながら詳細に説明する。
【0018】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
であるバッファ割り当て制御システムは、バッファのサ
イズ毎に高プライオリティの割り当て要求に対して割り
当てるバッファの比率を100%とした時の、低プライ
オリティの割り当て要求に対して割り当てるバッファの
比率をパーセントで表示したしきい値を格納するしきい
値テーブル31と、しきい値テーブル31に格納されて
いるバッファのサイズ毎の低プライオリティの割り当て
要求に対して割り当てる該バッファの比率とサイズ毎の
バッファの個数から、低プライオリティの割り当て要求
に対して割り当てるバッファの個数のしきい値を算出す
るしきい値算出手段21と、しきい値算出手段21が算
出した低プライオリティの割り当て要求に対して割り当
てるバッファのサイズ毎の個数のしきい値をバッファ管
理テーブル32に設定するしきい値設定手段22と、サ
イズ毎の割り当て済みのバッファの個数を格納するバッ
ファアロケート情報管理テーブル33と、バッファの割
り当て要求に応じて、バッファ管理テーブル32に設定
されているバッファの個数のしきい値の範囲内でバッフ
ァを割り当て、バッファアロケート情報管理テーブル3
3に格納されているバッファの個数の情報を更新するバ
ッファアロケート手段24と、端末40から入力された
しきい値変更要求を受け、しきい値設定手段22に低プ
ライオリティのデータに使用されるバッファの個数のし
きい値の変更値を渡すしきい値変更手段23とから構成
されている。
【0019】本発明の第1の実施例を説明する前に、図
2を参照して、複数の異なるサイズのバッファプールを
有する計算機システムにおいて実行される各種機能から
発行される、プライオリティを有するバッファの割り当
て要求に対してバッファを割り当てるバッファの割り当
て方法について説明する。
【0020】この例では、プライオリティは2種類とす
る。プライオリティは2種類だけでなく3種類以上でも
構わないが簡単に説明するため2種類とする。3種類以
上ある場合は、しきい値も1つだけでなくプライオリテ
ィ数−1個となる。
【0021】複数の異なるサイズのバッファプールは、
それぞれ任意の個数のバッファをプールしている。図2
では3つのサイズのバッファプールが存在し、1つのし
きい値103が設定されている。
【0022】しきい値103は、高プライオリティのデ
ータと低プライオリティの割り当て要求に対するバッフ
ァ割り当て個数の制御をおこなう。バッファプール10
2には10個のバッファがプールされている。このうち
8個までは、低プライオリティの割り当て要求と高プラ
イオリティの割り当て要求の共通の使用範囲である。残
り2個については、高プライオリティの割り当て要求専
用のバッファとなる。
【0023】バッファ割り当て要求が発生した場合、ま
ずバッファ管理は要求に対応するサイズのバッファを割
り当てようとする。この例ではバッファプール102の
バッファを割り当てようとする。バッファプール102
の10個のバッファのうち既に8個のバッファが割り当
て済みの場合、バッファプール102のバッファについ
ては低プライオリティの割り当て要求に対するバッファ
の割り当て要求は失敗するが、高プライオリティの割り
当て要求に対するバッファの割り当て要求は成功する。
【0024】割り当てられていたバッファが解放される
とバッファプール102に戻される。8個のバッファが
割り当て済みで、残り2個のバッファしかプールしてい
なかったバッファプール102は、残り3個のバッファ
をもつことになり、低プライオリティの割り当て要求に
対する割り当て要求も成功する。
【0025】次に本発明の第1の実施例の動作につい
て、図1〜図3、および図5を参照して説明する。
【0026】まずしきい値算出手段21は、しきい値テ
ーブル31からバッファのサイズ毎の低プライオリティ
の割り当て要求に対して割り当てるバッファの比率のし
きい値を読み出す(ステップ51)。
【0027】本実施例においては、バッファを割り当て
られる割り当て要求のプライオリティを低と高の2種類
とする。プライオリティが2種類とすると、そのしきい
値は1つとなる。高プライオリティの割り当て要求の場
合は、バッファプールに存在するすべてのバッファを割
り当てることができる、すなわちすべての個数がしきい
値となるからである。
【0028】しきい値算出手段21は、読み出したバッ
ファの比率のしきい値と該バッファの個数とを積算し、
低プライオリティの割り当て要求に割り当てることがで
きるバッファの個数のしきい値を算出し、しきい値設定
手段22に渡す(ステップ52)。
【0029】しきい値設定手段22は、バッファの個数
のしきい値をバッファ管理テーブル32内の、該当する
バッファサイズ用のエントリに設定する(ステップ5
3)。
【0030】バッファアロケート手段24は、あるサイ
ズのバッファに対する低プライオリティの割り当て要求
を受けた(ステップ54)場合、バッファアロケート統
計情報テーブル33に格納されている対応するサイズの
割り当て済みバッファの個数を参照し、バッファ管理テ
ーブル32に設定されている該サイズのバッファの個数
のしきい値と比較し(ステップ55)、割り当て済みの
バッファの個数がしきい値をこえていなければ、該サイ
ズのバッファを割り当て(ステップ56)、バッファア
ロケート統計情報テーブル33の該サイズの割り当て済
みバッファの個数に1加算する(ステップ57)。
【0031】ステップ55において、しきい値よりも割
り当て済みバッファの個数が多いと判定した場合には、
1つ大きいサイズのバッファについて割り当て処理を再
度実行する(ステップ58)。バッファアロケート統計
情報テーブル33は割り当てられたバッファの個数の他
に各バッファの最大数および割り当てに失敗した回数の
情報を有する。
【0032】ステップ54において、あるサイズのバッ
ファに対する高プライオリティの割り当て要求を受けた
場合には、該サイズのバッファプールに空きバッファが
あれば割り当てる(ステップ59)。
【0033】図3はしきい値算出手段21によるサイズ
毎の低プライオリティの割り当て要求に対して割り当て
るバッファの個数のしきい値の設定処理の具体例を示し
ている。
【0034】システムに5つのサイズのバッファが用意
され、割り当て要求のプライオリティが高と低の2種類
なので、使用比率のしきい値と使用個数のしきい値はそ
れぞれ各バッファに対し1つずつ存在する。図1のしき
い値テーブル31は図3のしきい値311に相当する。
しきい値311には低プライオリティの割り当て要求に
対して割り当てるサイズ1のバッファの比率のしきい値
は60%、サイズ2のバッファの比率のしきい値は80
%が設定されている。しきい値算出手段21により、し
きい値311と各バッファの個数とから低プライオリテ
ィの割り当て要求に対して割り当てるバッファの個数の
しきい値310が算出される。サイズ1の個数で示され
るしきい値は40個×0.6=24個となりサイズ1の
バッファの低プライオリティでのアロケート範囲は24
個、高プライオリティの範囲は40個(100%)とな
る。他のサイズのバッファも同様に計算され、しきい値
310に設定される。
【0035】以下にしきい値変更手段23によるバッフ
ァの個数のしきい値の変更処理を2例説明する。
【0036】まず利用者は、バッファの利用効率が悪い
と判断した場合、端末40からしきい値変更要求を入力
する。
【0037】第1のしきい値変更処理においては、しき
い値の変更要求には、変更要求、変更するバッファのサ
イズ、および該バッファの個数のしきい値を指定する。
端末40から入力されたしきい値変更要求はしきい値変
更手段23に渡される。しきい値変更手段23は、しき
い値変更要求を解析し、変更するバッファのサイズと変
更後のしきい値の情報とを得る(ステップ5A)。しき
い値変更手段23は、しきい値設定手段22に変更する
バッファのサイズと変更後のしきい値を渡す(ステップ
5B)。しきい値設定手段22は、指定されたバッファ
についてバッファ管理テーブル32のしきい値を変更す
る(ステップ5C)。以降、バッファアロケート時に参
照されるしきい値は変更後のものとなり、適切なしきい
値でシステムが運用される。
【0038】第2のしきい値変更処理においては、しき
い値変更要求には、変更要求のみを指定する。端末40
から入力されたしきい値変更要求はしきい値変更手段2
3に渡される。しきい値変更手段23は、しきい値変更
要求を解析し、変更するバッファのサイズが指定されて
いないことを確認した場合、バッファアロケート統計情
報テーブル33を参照し、バッファ不足に陥っているバ
ッファのバッファサイズとプライオリティを認識する
(ステップ5D)。低プライオリティの割り当て要求用
のサイズ2のバッファが不足気味で高プライオリティの
割り当て要求ではさほど使用されていない場合、該バッ
ファの個数と現在の個数のしきい値との間で適当と思わ
れる変更後の個数のしきい値を決定し、バッファのサイ
ズと変更後の個数のしきい値をしきい値設定手段22に
渡す(ステップ5E)。しきい値設定手段22は、指定
されたバッファについてバッファ管理テーブル32のし
きい値を変更設定する(ステップ5F)。以降、バッフ
ァアロケート時に参照されるしきい値は変更後のものと
なり、適切なしきい値でシステムが運用される。
【0039】以上により、本発明の第1の実施例である
バッファ割り当て制御システムの処理が終了する。
【0040】本発明の第1の実施例であるバッファ割り
当て制御システムによれば、任意のサイズのバッファに
対する低プライオリティの割り当て要求を受け、割り当
て済みのバッファの個数がしきい値を越えていない場合
に、該サイズのバッファを割り当てるようにしたこと、
さらに該しきい値を変更することができるようにしたこ
とにより、バッファを効率良く利用することができる効
果を有している。
【0041】図4を参照すると、本発明の第2の実施例
であるバッファ割り当て制御システムは、第1の実施例
の構成の内、しきい値算出手段21としきい値テーブル
31に替えて、しきい値算出決定手段25と高プライオ
リティ必要個数テーブル34を加えて構成されている。
【0042】次に本発明の第2の実施例の動作につい
て、図4、図5を参照して説明する。
【0043】第2の実施例においては、高プライオリテ
ィの割り当て要求に対して割り当てるために必要なバッ
ファの個数を指定することで、低プライオリティの割り
当て要求に対して割り当てるバッファの個数のしきい値
を設定する例を説明する。
【0044】パーセンテージで示されるしきい値では細
かい設定ができない場合、特にバッファの個数が極端に
少ない場合など、パーセンテージではなく高プライオリ
ティの割り当て要求に対して割り当てるために必要とな
るサイズ毎のバッファの個数を高プライオリティ必要個
数テーブル34に設定しておく。
【0045】しきい値算出決定手段25は、高プライオ
リティ必要個数テーブル34からサイズ毎のバッファの
必要個数を読み出し(ステップ5G)、サイズ毎のバッ
ファの個数から高プライオリティの割り当て要求の必要
個数を減算して、低プライオリティの割り当て要求に対
して割り当てるバッファの個数のしきい値を算出する
(ステップ5H)。
【0046】しきい値算出決定手段25は、バッファの
サイズと算出したしきい値とをしきい値設定手段22に
渡す(ステップ5I)。
【0047】また、この例はプライオリティが2種類の
場合のしきい値算出方法であるが、プライオリティが
低、中、および高の3種類存在する場合、しきい値算出
決定手段25は、さらに低と中の間の個数で表されるし
きい値を定めるため、しきい値テーブル31からのパー
センテージで示されるしきい値を読み出し、サイズ毎の
バッファの個数とパーセンテージで示されるしきい値と
から低と中プライオリティ間の個数で表されるしきい値
を算出し、しきい値設定手段22に渡す。
【0048】以上により、本発明の第2の実施例である
バッファ割り当て制御システムの処理が終了する。
【0049】本発明の第2の実施例であるバッファ割り
当て制御システムによれば、高プライオリティの割り当
て要求に対して割り当てるバッファの個数を予め確保し
ておくことにより、高プライオリティの割り当てを要求
した機能を効率良く実行することができ、必要以上に高
プライオリティの割り当て要求用に確保しないようにす
ることにより、低プライオリティの割り当てを要求した
機能の動作も保証することができる効果を有している。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバッファ
割り当て制御システムは、バッファを効率良く利用する
ことができ、その結果として、バッファを利用する機能
を効率良く実行することができる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施例であるバッファ割
り当て制御システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図2は本発明の第1の実施例におけるプライオ
リティを用いたバッファ管理方法を説明するための図で
ある。
【図3】図3は本発明の第1の実施例におけるバッファ
プールとしきい値との関係を示す図である。
【図4】図4は本発明の第2の実施例であるバッファ割
り当て制御システムの構成を示すブロック図である。
【図5】図5は本発明の第1、第2の実施例における構
文解析/意味解析部2、ベクトル化部3、判定部4、変
換部5、およびコード生成部6の処理を示す流れ図であ
る。
【符号の説明】
21 しきい値算出手段 22 しきい値設定手段 23 しきい値変更手段 24 バッファアロケート手段 25 しきい値算出決定手段 31 しきい値テーブル 32 バッファ管理テーブル 33 バッファアロケート統計情報テーブル 40 端末 100 バッファプール 101 バッファプール 102 バッファプール 103 しきい値 301 バッファプール 302 バッファプール 303 バッファプール 304 バッファプール 305 バッファプール 310 しきい値(個数) 311 しきい値(パーセンテージ)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバッファを含むバッファプールを
    バッファサイズ別に備えた計算機システムにおいて、 前記計算機システムにおいて実行される任意の機能が発
    行する、あるバッファサイズを指定するとともにあるプ
    ライオリティをもつバッファ割り当て要求に対して、該
    バッファサイズに対応する前記バッファプール内のバッ
    ファを割り当てるべきか否かを判断するためのしきい値
    をバッファサイズ別に、かつプライオリティ毎にそれぞ
    れ記憶するバッファ管理テーブルと、 あるバッファサイズを指定するとともにあるプライオリ
    ティをもつ前記バッファ割り当て要求を受け付けたと
    き、該バッファサイズに対応する前記バッファプールに
    おける全体のバッファ使用数が、該バッファサイズおよ
    び該プライオリティに対応する前記バッファ管理テーブ
    ル内のしきい値よりも小さいときのみに該バッファ割り
    当て要求に対して前記バッファプール内のバッファを割
    り当てるバッファアロケート手段と を備えたことを特徴
    とするバッファ割り当て制御システム。
  2. 【請求項2】 最も高いプライオリティのバッファ割り
    当て要求に割り当てるバッファを確保するために、最も
    高いプライオリティのしきい値をバッファプール内の全
    バッファ数とし、該最も高いのプライオリティ以外のし
    きい値をバッファプール内の全バッファ数未満とし、さ
    らにプライオリティの昇順に伴ってしきい値が大きくな
    るように前記バッファ管理テーブルを設定するしきい値
    設定手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のバッ
    ファ割り当て制御システム。
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