JP2865733B2 - スクランブル放送方式 - Google Patents

スクランブル放送方式

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JP2865733B2 JP1256615A JP25661589A JP2865733B2 JP 2865733 B2 JP2865733 B2 JP 2865733B2 JP 1256615 A JP1256615 A JP 1256615A JP 25661589 A JP25661589 A JP 25661589A JP 2865733 B2 JP2865733 B2 JP 2865733B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はスクランブル放送方式に関し、特に、スクラ
ンブル状態を解くためのキーデータを各加入者端末に送
信する方式に関する。
[従来の技術] 最近、衛生放送システムや有線テレビジョンシステム
の一部のシステムでは、例えば、予め放送料金を入金し
ている特定の加入者だけが放送を楽しむことができるよ
うに、ビデオ信号やオーディオ信号に、通常の受信復調
処理によっては画像を再生できなくする処理を施して、
すなわち、いわゆるスクランブルをかけて放送すること
が行われている。特定の加入者に対しては、スクランブ
ルされた信号を元のビデオ信号やオーディオ信号に戻す
ためのキーデータが送信されており、キーデータに基づ
いてデスクランブルすることで特定の加入者は視聴する
ことができる。
ところで、放送番組にも複数レベルがあり、入金料金
によってデスクランブルして視聴し得る放送番組レベル
が異なるようになされているものがある。すなわち、加
入者も一律ではない。また、契約の解除や再契約等も頻
繁になされる。さらに、視聴が認められていない者の視
聴を防ぐこともスクランブル放送システムとしては重要
である。このような点から加入者端末に対するキーデー
タが変更されることがある。そのため、このようなスク
ランブル放送システムでは、数時間や1日や1週間等の
所定周期毎の一定時刻に、センタから各加入者端末にそ
の時点で加入者端末に認められているレベルのキーデー
タを送信するようにしている(以下、全加入者端末にキ
ーデータを送信することを「配送する」と呼ぶ)。
かかる配送は、配送開始時刻になると第1の加入者端
末にキーデータを配送し、次に、第2の加入者端末にキ
ーデータを配送し、以下同様にして最後の加入者端末に
なるまで繰返すことで行なっている。なお、放送チャン
ネルが複数あるシステムでは、どのチャンネルを加入者
端末が選局していても良いように各チャンネル共に同じ
キーデータを同一時点で送信している。
すなわち、第4図に示すように、センタ100は、複数
のチャンネル1〜チャンネルn共に、加入者端末1〜加
入者端末Nに対する送信データの識別信号IDを同期し
て、しかも、所定の順番1〜Nで変化させてキーデータ
を配送するようにしている。
なお、データ送信用の期間としては、例えば、テレビ
ジョン信号の垂直ブランキング期間における所定番目の
複数の水平走査期間が割り当てられている。この期間
に、第5図に示すように、加入者端末を特定するID部、
チェック用のコードが挿入されるチェックコード部、デ
ータ部、データ部に挿入されているデータがどのような
データであるかを表す情報を挿入するコントロールコマ
ンド部でなる送信データが挿入される。キーデータを配
送する場合には、配送先の加入者端末をID部で特定し、
キーデータをデータ部に挿入し、データがキーデータで
あることをコントロールコマンド部で表して送信する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のキーデータの配送によれば、全
チャンネルを通してみても、1回の配送機会で1個の加
入者端末にキーデータを1回しか送出していないと等し
い状態であり(チャンネル毎に送られているが同一時点
であるので受信が可能な回数は1回である)、予め加入
者に配送時刻を伝えていても配送ミスの生じる恐れが高
くなる。かかる不都合は、配送機会周期を短くして配送
機会を多くすることで、ある程度防ぐことができるが、
反面、他のデータの送信機会を奪うことになる。
また、配送開始時刻からみて、最後の加入者端末に近
い加入者端末には、かなり遅れて新たなキーデータが送
信され、そのため、新たなキーデータによってデスクラ
ンブルすることを要する番組の最初の方が見れなくなる
ようなことも生じる恐れがある。今後は、スクランブル
放送システムに対する加入者は増加する一途と考えら
れ、かかる問題は大きい。
送信データの伝送速度を上げることでかかる不都合を
解決することも考えられるが、伝送速度を向上させるこ
とには、実際上、信号フォーマットや物理的な面からの
限界があり、多くを期待できない。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、
デスクランブルするために必要な各加入者端末に対する
キーデータを、できるだけ速く、かつ、確実に届けるこ
とができるスクランブル放送方式を提供しようとするも
のである。
[課題を解決するための手段] かかる課題を解決するため、本発明においては、複数
の放送チャンネルを放送するセンタが、加入者端末ごと
に設定された個々の放送チャンネルに関する視聴の可否
を示すスクランブル解除用キーデータを、所定周期毎の
配送機会において各加入者端末に配送するスクランブル
放送方式において、前記加入者端末の全数を前記放送チ
ャンネル数と同数のブロックにほぼ均等に分割し、ブロ
ックごとに異なる放送チャンネルに関するキーデータを
指定し、ブロック間で同時重複させないよう放送チャン
ネルを循環的に切り替えながら各加入者端末に逐次配送
することを特徴とするものである。
また、本発明は、複数の放送チャンネルを放送するセ
ンタが、加入者端末ごとに設定された個々の放送チャン
ネルに関する視聴の可否を示すスクランブル解除用キー
データを、所定周期毎の配送機会において各加入者端末
に配送するスクランブル放送方式において、前記加入者
端末の全数を前記放送チャンネル数と同数のブロックに
ほぼ均等に分割し、ブロックごとに一部の加入者端末を
除き異なる放送チャンネルに関するキーデータを指定
し、ブロック間で前記一部の加入者端末については同時
重複させ、他の加入者端末について同時重複させないよ
う放送チャンネルを循環的に切り替えながら各加入者端
末に逐次配送することを特徴とするものである。
[作用] 本発明によれば、加入者端末の全数を前記放送チャン
ネル数と同数のブロックにほぼ均等に分割し、ブロック
ごとに異なる放送チャンネルに関するキーデータを指定
し、ブロック間で同時重複させないよう放送チャンネル
を循環的に切り替えながら各加入者端末に逐次配送する
ことにより、全加入者端末に対するキーデータの配送時
間を短縮する。
また、異なるグループに分割された加入者端末の少な
くとも一部を重複させて同一チャンネルに関するキーデ
ータを送信することで、加入者端末に複数回キーデータ
を送信させて配送ミスを減らすことができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を第1図ないし第3図を参照し
て説明する。第1図は、本発明によるスクランブル放送
方式によるキーデータの配送方法を示す説明図、第2図
は、本発明のスクランブル放送方式を衛生放送システム
に適用した一実施例のセンタの構成を示すブロック図、
第3図は、前記衛生放送システムの加入者端末の構成を
示すブロック図である。
第2図に示す実施例のセンタ10には、放送チャンネル
数分だけ、スクランブルエンコーダ21、22、・・・2n
と、変調器31、32、・・・3nと、送信アンテナ部41、4
2、・・・4nとが設けられている。
各チャンネルのスクランブルエンコーダ21、22、・・
・2nには、そのチャンネルのビデオ信号及びオーディオ
信号が与えられ、スクランブル方式指定データに基づい
て、ビデオ信号及びオーディオ信号をスクランブルして
対応する変調器31、32、・・・3nに与える。かくして、
各変調器31、32、・・・3nによって送信用に変調された
後、送信アンテナ41、42、・・・4nから送信される。
なお、各スクランブルエンコーダ21、22、・・・2n
は、ビデオ信号の垂直ブランキング期間に送信データを
挿入する処理をも行なものであり、通常の処理時には、
その時点におけるスクランブル方式を表す指定データ
(キーデータ)を挿入する。このときの送信データのID
部には、いずれかの加入者端末を対象とするIDではな
く、全加入者端末を対象としていることを表すIDを挿入
する。
各スクランブルエンコーダ21、22、・・・2nに対する
スクランブル方式指定データは、送信制御部11が出力す
る。送信制御部11は、その時点の放送番組に対する許可
レベルに応じたスクランブル方式指定データを送出す
る。
以上のような通常の放送処理構成に加えて、各加入者
端末にキーデータを配送するための構成が設けられてい
る。
送信制御部11は例えばタイマを内臓しており、例えば
所定の時刻になると、キーデータの配送モードの処理を
開始する。センタ10には、送信制御部11がアクセスでき
る加入者データベース12が設けられており、この加入者
データベース12には、その時点での加入者端末毎のキー
データが格納されている。送信制御部11は、配送モード
ではこの加入者データベース12から各加入者端末のキー
データを取り出して加入者端末を特定するIDと共にその
キーデータを各スクランブルエンコーダ21、22、・・・
2nに与える。
このとき、各スクランブルエンコーダ21、22、・・・
2nは、送信データのID部に指示された加入者端末を特定
するIDを挿入し、コントロールコマンド部に配送モード
を表すデータを挿入し、データ部にキーデータを挿入し
て送信データを形成してビデオ信号の垂直ブランキング
期間に挿入する。このようにして各加入者端末に対する
キーデータの送信が行われる。
この実施例の場合、第1図に示すように、ある同一時
点において各チャンネルで送信するキーデータに係るn
個の加入者端末が異なるようになされている。すなわ
ち、加入者端末の全数Nを放送チャンネル数nと同数の
ブロックに均等に分割し、ブロックごとに異なる放送チ
ャンネルに関するキーデータを指定し、ブロック間で同
時重複させないよう放送チャンネルを循環的に切り替え
ながら各加入者端末に逐次配送するようにしている。た
だし、ここでは説明を簡単化するために、N個の加入者
端末に対するそれぞれのIDとして「1」、「2」、・・
・「N」の通し番号が付与されているものとし、かつま
た加入者端末数Nが、その時点で、チャンネル数nの整
数倍m(m=N/n)であるとする。
送信制御部11は、チャンネル1については、加入者端
末を「1」、「2」、・・・「N」の順序で一巡変化さ
せてキーデータを送信させる。チャンネル2について
は、加入者端末を「m+1」、「m+2」、・・・
「N」、[1」、・・・「m」の順序で一巡変化させて
キーデータを送信させる。チャンネル3については、加
入者端末を「2m+1」、・・・「N」、「1」、・・・
「2m」の順序で一巡変化させてキーデータを送信させ
る。以下、同様にして、チャンネル番号が1だけ大きく
なる毎に、配送開始時の加入者端末のIDをmだけ大きく
し、その加入者端末から一巡変化させる。かくして、同
一時点で各チャンネルが送出しているキーデータに関す
る加入者端末が、mだけ異なるものとされている。
第3図は、ある1個の加入者端末50の構成を示すもの
である。受信アンテナ(図示せず)で捕捉された放送電
波信号はダウンコンバートされた後、チューナ51に与え
られ、このチューナ51はユーザが指定したチャンネルの
信号を取出す。このチューナ51によって選局されたスク
ランブルがかかった状態のビデオ信号及びオーディオ信
号は、映像検波回路52及び音声検波回路53に与えらえ、
ビデオ信号成分だけ、又はオーディオ信号成分だけが検
波され、かつ、増幅されて対応するビデオ用スクランブ
ルデコーダ54及びオーディオ用スクランプルデコーダ55
に与えられる。ビデオ用スクランブルデコーダ54及びオ
ーディオ用スクランブルデコーダ55は、入力信号が視聴
が許可されたレベルの放送番組のビデオ信号又はオーデ
ィオ信号であるか否かを確認し、許可されたものである
と確認できたときにデスクランブル処理を行なって元の
ビデオ信号又はオーディオ信号に戻してディスプレイ装
置(図示せず)やスピーカ装置(図示せず)に出力す
る。
ビデオ用スクランブルデコーダ54及びオーディオ用ス
クランブルデコーダ55は、同様な構成を有するので、こ
こでは、ビデオ用スクランブルデコーダ54について詳細
を説明する。
ビデオ用スクランブルデコーダ54は、映像検波回路52
からのビデオ信号を送信データ分離回路60で受信する。
送信データ分離回路60は、入力ビデオ信号の垂直ブラン
キング期間の所定位置に挿入されている送信データを分
離してデコーダ54内部の中央処理ユニット(CPU)61に
与えると共に、送信データが分離されたビデオ信号をデ
スクランブル回路62に与える。CPU61は、与えられた送
信データを解析する。CPU61はまず、与えられた送信デ
ータが当該加入者端末50を宛先(全加入者端末を対象と
する場合を含む)するものであるか否かを判断する。そ
の結果肯定結果を得ると、さらに次のように解析する。
送信データのデータ部に挿入されているデータが、通
常動作時において与えられる放送番組の視聴許可レベル
を示すデータである場合は、CPU61はメモリ63に格納さ
れているキーデータが示すレベルとの比較を行なう。そ
の結果、かかる加入者が視聴しても良いレベルの番組で
あると判断すると、デスクランブル回路62にスクランブ
ル状態を解くための信号を与えてデスクランブルさせ
る。これに対して、視聴を認めないレベルの放送番組で
あると判断すると、デスクランブル回路62に何等の信号
も与えず、スクランブル状態のビデオ信号をそのまま出
力させる。CPU61は、与えられた送信データのデータ部
に挿入されているデータが配送モードにかかるキーデー
タであると判断すると、そのキーデータをメモリ63に格
納させる。以後、次の配送モードまで、このキーデータ
によってデスクランブルを行なうか否かを決定する。
このように、上記実施例によれば、加入者端末の全数
Nを放送チャンネル数nと同数のブロックに均等に分割
し、ブロックごとに異なる放送チャンネルに関するキー
データを指定し、ブロック間で同時重複させないよう放
送チャンネルを循環的に切り替えながら各加入者端末に
逐次配送するようにしたから、チャンネル数と同数のn
ブロックに分割した加入者端末に対し、ブロックごとに
異なるチャンネルに関するキーデータが同時配送される
ため、すべての加入者端末に対しすべてのチャンネルに
関するキーデータを配送し終えるのに要する時間は、従
来に比してブロック数分(チャンネル数分)の一すなわ
ち1/nに短縮される。また、従来と同じ配送時間をフル
に活用し、各加入者端末に対するキーデータの配送を1
回の配送機会でn回繰り返し行なうようにした場合、各
加入者端末に対しチャンネルごとのキーデータの転送機
会がn倍に増え、それだけ配送ミスを減らすことがで
き、加入者端末によって随意選択されるためにセンタ側
ではどのチャンネルを視聴しているかが把握できない加
入者端末に対して、より正確なスクランブル解除が可能
である。
なお、上述の実施例においては、加入者端末数Nがチ
ャンネル数nの整数倍であるとして説明したが、整数倍
でない場合にも同様に適用することができる。要は、同
一時点では、各チャンネルでおおむねN/nに近い整数だ
けずらした加入者端末を指定するようにすれば良い。
また、上述の実施例では、各チャンネル共に全ての加
入者端末に対するキーデータを送信するものを示した
が、ブロックごとに一部の加入者端末を除き異なる放送
チャンネルに関するキーデータを指定し、ブロック間で
前記一部の加入者端末については同時重複させ、他の加
入者端末について同時重複させないよう放送チャンネル
を循環的に切り替えながら各加入者端末に逐次配送する
ようにすることもできる。すなわち、各チャンネルごと
にブロック境界を一部越境してキーデータを送信する加
入者端末を割り振り、複数のチャンネルで一部の加入者
端末が重複させることもできる。具体的には、例えばチ
ャンネル1については「1」、「2」、・・・「2m」に
対して、チャンネル2については「m+1」、「m+
2」、・・・「3m」に対して送信させることにより、1
回の配送機会で2回以上キーデータを配送することがで
き、これにより配送ミスを軽減させることができる。
さらに、上述の実施例においては、ビデオ信号とオー
ディオ信号とを別個にスクランブルする方式に適用した
ものを示したが、これらが融合されたテレビジョン信号
の段階でスクランブルをかける方式や、ビデオ信号だけ
についてスクランブルをかける方式に適用することもで
きる。また、対象とするシステムは、有料テレビジョン
システムだけに限定されるものではない。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、このように、上記実
施例によれば、加入者端末の全数を放送チャンネル数と
ほぼ同数のブロックに均等に分割し、ブロックごとに異
なる放送チャンネルに関するキーデータを指定し、ブロ
ック間で同時重複させないよう放送チャンネルを循環的
に切り替えながら各加入者端末に逐次配送するようにし
たから、チャンネル数とほぼ同数のブロックに分割した
加入者端末に対し、ブロックごとに異なるチャンネルに
関するキーデータが同時配送されるため、すべての加入
者端末に対しすべてのチャンネルに関するキーデータを
配送し終えるのに要する時間は、従来に比してブロック
数分の一に短縮され、また各加入者端末に対するキーデ
ータの配送を1回の配送機会で複数回繰り返し行なうよ
うにすることで、各加入者端末に対しチャンネルごとの
キーデータの転送機械を増やし、それだけ配送ミスを減
らすことができ、加入者端末によって随意選択されるた
めにセンタ側ではどのチャンネルを視聴しているかが把
握できない加入者端末に対し、より正確なスクランブル
解除が可能である等の優れた効果を奏する。
また、本発明は、ブロックごとに一部の加入者端末を
除き異なる放送チャンネルに関するキーデータを指定
し、ブロック間で前記一部の加入者端末については同時
重複させ、他の加入者端末について同時重複させないよ
う放送チャンネルを循環的に切り替えながら各加入者端
末に逐次配送するようにしたから、各チャンネルごとに
ブロック境界を一部越境してキーデータを送信する加入
者端末を割り振り、複数のチャンネルで一部の加入者端
末が重複させることもでき、1回の配送機会で2回以上
キーデータを配送することができ、配送ミスを軽減させ
ることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるスクランブル放送方式によるキ
ーデータの配送方法を示す説明図、第2図は、本発明の
スクランブル放送方式を衛星放送システムに適用した一
実施例のセンタの構成を示すブロック図、第3図は、前
記衛星放送システムの加入者端末の構成を示すブロック
図、第4図は、従来のキーデータの配送方法の一例を示
す説明図、第5図は、送信データのフォーマットを示す
説明図である。 10……センタ 11……送信制御部 12……加入者データベース 21〜2n……スクランブルエンコーダ 50……加入者端末 54……ビデオ用スクランブルデコーダ 55……オーディオ用スクランブルデコーダ 60……送信データ分離回路 61……中央処理ユニット 62……デスクランブル回路 63……メモリ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の放送チャンネルを放送するセンタ
    が、加入者端末ごとに設定された個々の放送チャンネル
    に関する視聴の可否を示すスクランブル解除用キーデー
    タを、所定周期毎の配送機会において各加入者端末に配
    送するスクランブル放送方式において、前記加入者端末
    の全数を前記放送チャンネル数と同数のブロックにほぼ
    均等に分割し、ブロックごとに異なる放送チャンネルに
    関するキーデータを指定し、ブロック間で同時重複させ
    ないよう放送チャンネルを循環的に切り替えながら各加
    入者端末に逐次配送することを特徴とするスクランブル
    放送方式。
  2. 【請求項2】複数の放送チャンネルを放送するセンタ
    が、加入者端末ごとに設定された個々の放送チャンネル
    に関する視聴の可否を示すスクランブル解除用キーデー
    タを、所定周期毎の配送機会において各加入者端末に配
    送するスクランブル放送方式において、前記加入者端末
    の全数を前記放送チャンネル数と同数のブロックにほぼ
    均等に分割し、ブロックごとに一部の加入者端末を除き
    異なる放送チャンネルに関するキーデータを指定し、ブ
    ロック間で前記一部の加入者端末については同時重複さ
    せ、他の加入者端末について同時重複させないよう放送
    チャンネルを循環的に切り替えながら各加入者端末に逐
    次配送することを特徴とするスクランブル放送方式。
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