JP2843416B2 - レーザ・パンチ複合加工用自動プログラミング装置 - Google Patents

レーザ・パンチ複合加工用自動プログラミング装置

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JP2843416B2
JP2843416B2 JP2125324A JP12532490A JP2843416B2 JP 2843416 B2 JP2843416 B2 JP 2843416B2 JP 2125324 A JP2125324 A JP 2125324A JP 12532490 A JP12532490 A JP 12532490A JP 2843416 B2 JP2843416 B2 JP 2843416B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はレーザ・パンチ複合加工用自動プログラミン
グ装置に関する。
(従来の技術) 近年、1枚のワークに対しレーザ加工とパンチ加工を
複合させるレーザ・パンチ複合加工が行われるようにな
ってきた。これは、1枚のワークに各種の加工形状を配
列するとき、保有金型の関係から、あるいは加工精度の
問題から、加工形状に応じ、あるいは指定に応じ1つの
形状をレーザまたはパンチ加工しようというものであ
る。
加工機としては、レーザ加工機とパンチ加工機を並列
配置ないし直列配置したもの、あるいはレーザ・パンチ
複合加工機が対応される。
このようなレーザ・パンチ複合加工においてレーザで
センターポンチを加工するとき、従来は、手動により加
工条件を設定していた。
すなわち、センターポンチはセンターポンチ用工具を
用いてパンチ加工することができる他、例えばレーザで
十字状のけがき線を加工することにより、これをセンタ
ーポンチとして利用できるのであるが、特にレーザ加工
によるセンターポンチでは、けがき線の形状や、けがき
速度、レーザ出力(パワー、パルス周波数、デューティ
比)、アシストガスなどの多数の加工条件を設定しなけ
ればならず、これら条件設定を手動で行っていた。
したがって、従来のレーザ・パンチ複合加工用の自動
プログラミング装置では、加工図形上にセンターポンチ
の位置を表示し、これをセンターポンチ加工すべきであ
ると表現することはでるものの、レーザ加工によるか、
あるいはパンチ加工によるかは指定できず、レーザ加工
によるセンターポンチに関してはレーザ加工であること
と、加工条件とを個々に手動で設定していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の如く、従来よりのレーザ・パン
チ複合加工における自動プログラミング装置にあって
は、レーザ加工によるセンターポンチを手動で指定する
ような方式であったため、この指定のために多くの時間
を要し、NCプログラム作成に多くの手間と時間を要して
いた。
そこで、本発明は、レーザ・パンチ複合加工におい
て、レーザによるセンターポンチをパンチ加工によるセ
ンターポンチと同様に、図形上で指定することができ、
レーザによるセンターポンチについて個々に加工条件を
設定する必要がない自動プログラミング装置を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決する本発明は、レーザ加工及びパンチ
加工の複合加工を行うワークに対しレーザ加工用及びパ
ンチ加工用のNCプログラムを作成する自動プログラミン
グ装置において、 レーザ及びパンチ加工を行うためのワークの加工形状
を示す図形データを入力するレーザ・パンチ図形データ
入力部と、 前記図形データ上に示されるレーザ加工によるセンタ
ーポンチマークと、パンチ加工によるセンターポンチマ
ークの識別マークを記憶するセンターポンチ識別マーク
記憶部と、 前記図形データ入力部に入力設定された図形を前記セ
ンターポンチ識別マーク記憶部に記憶された識別マーク
と比較することにより、レーザ加工によりセンターポン
チすべき位置と、パンチ加工によりセンターポンチすべ
き位置を判別するセンターポンチ判定部と、 前記センターポンチ識別マーク記憶部に記憶された識
別マークに応じ、レーザまたはパンチ加工によるセンタ
ーポンチ加工のための加工条件を記憶するマーク対応加
工条件記憶部と、 該マーク対応加工条件記憶部に記憶された加工条件を
参照し、前記センターポンチ判別部で判別された位置に
レーザまたはパンチ加工によるセンターポンチを加工す
るためのNCプログラムを作成するマーク対応NCプログラ
ム作成部と、 該NCプログラム作成部で作成されたNCプログラムをレ
ーザ加工機またはパンチ加工機、あるいはレーザ・パン
チ複合加工機に対して出力するNCプログラム出力部とを
備えたことを特徴とする。
(作用) 本発明のレーザ・パンチ複合加工用自動プログラミン
グ装置では、レーザ加工によるセンターポンチマーク
と、パンチ加工によるセンターポンチマークとを、例え
ば中心点を示した円と十字形状とに分けて示すというよ
うに区別して表現し、各マークに応じた加工条件を記憶
させておき、図形上に示したセンターポンチのマークを
識別させて所定の加工条件によるNCプログラムを作成さ
せる。
したがって、プログラマは図形上にセンターポンチ
を、レーザ加工またはパンチ加工いずれによるかの識別
マークを付けて指定するのみで、後は自動的にセンター
ポンチのNCプログラムが作成できる。レーザの加工条件
については、予め入力指定しておけばよい。また、けが
き線のみによるか、あるいはセンターにピンホールを設
けるかなどの加工条件を複数指定しておいて、ワークに
応じ選択設定することもできる。
(実施例) 第1図を参照するに、本発明の一実施例に係るレーザ
・パンチ複合加工用自動プログラミング装置1は、レー
ザ・パンチ加工を行うための図形データを入力するレー
ザ・パンチ図形データ入力部2を備えている。
この図形データ入力部2は、図面を直接的に入力する
イメージスキャナ装置であってもよく、またCADで作成
した図形データを入力記憶するものであってもよい。
ここで入力される図面ないし図形データには、レーザ
またはパンチ加工の加工形状が示されている他、レーザ
加工またはパンチ加工によるセンターポンチ位置が加工
種別の識別マークを用いて書かれている。識別マークに
ついては第3図で詳述する。
前記レーザ・パンチ図形データ入力部2には、センタ
ーポンチ判別部3が接続されている。このセンターポン
チ判別部3には、センターポンチ識別マーク記憶部4が
接続されている。
センターポンチ識別マーク記憶部4は、第3図に示す
中心点を有する円及び十字の印をパターン認識するため
の基準図形が記憶されている。中心点を有する円はパン
チセンターポンチを示し、十字マークはレーザセンター
ポンチを示すものであり、パンチ加工によるセンターパ
ンチマークは、マーク中心位置にポンチ用工具を用いて
パンチ加工することが規約されている。また、レーザ加
工によるセンターポンチマークは、マーク中心を中心と
して、予め設定した加工条件Aiでレーザ加工することが
規約されている。
第4図はレーザ加工の加工条件種別を示す説明図であ
る。
図において、条件A1はレーザ出力(パワー)を中心位
置で極大化することにより十字形状をレーザでけがき、
中心位置をより大きく加熱することにより、十字マーク
の中心点をより見易く焼き付けるようにしたものであ
る。
条件A2は、十字形状の中心位置にピンホールを明けた
のち、十字線をレーザでけがくようにしたものである。
条件A3は、ピンホールを明けたのち、外側にレーザで
円をけがくようにしたものである。
これら条件は、ワークに応じ予め選択するようにして
おけばよい。
再度第1図において、前記センターポンチ判別部3
は、センターポンチ識別マーク記憶部4を参照し、パタ
ーン識別によりセンターポンチの加工種別を判別するも
のである。
前記センターポンチ判別部3には、マーク対応プログ
ラム作成部5が接続され、これにはマーク対応加工条件
記憶部6が接続されている。マーク対応加工条件記憶部
6には、各マークに対応させて第4図に示したレーザの
加工条件が記憶されている他、パンチ加工の加工条件が
記憶されている。本例では、第4図に示す複数の加工条
件Aiのうち、選択された条件のみがマーク対応NCプログ
ラム作成部5で読み出される。
よって、マーク対応NCプログラム作成部5は、図形上
のマークに応じレーザまたはパンチ加工による加工条件
を設定し、そのNCプログラムを作成することができる。
NCプログラムの一例を示すと、まずパンチプレスの場
合、パンチプレスで形状打抜き加工を行ってのち、セン
ターポンチ用の工具を割り出し、この工具を用いて全て
のセンターポンチ部を順次加工するようプログラムされ
る。またレーザ加工によるセンターポンチに関しては、
工具変換の必要がないので、必ずしも全てのセンターポ
ンチ部をまとめる必要が無く、例えば一つの形状切断前
後に、その形状の中に示されているセンターポンチ部に
センターンチを加工し、次の形状加工に移行するようプ
ログラムされる。
レーザ及びパンチの複合携帯は、レーザ加工機とパン
チプレス機をライン上で結合したものであっても、両者
を一体化させた複合加工機であっても同様である。
前記マーク対応NCプログラム作成部5にはNCプログラ
ム出力部7が接続されており、作成されたNCプログラム
はオンラインまたはオフラインで所定の機械に対して出
力される。
以上のセンターポンチプログラム作成手順をまとめて
第2図に示す。
ステップ201でCADデータを入力し、ステップ202でセ
ンターポンチマークを抽出し、ステップ203で加工機を
判別する。
レーザ加工によるセンターポンチ加工である場合に
は、ステップ204へ移行し、ここでセンターポンチレー
ザプログラムを作成する。
また、パンチ加工によるセンターポンチ加工である場
合には、ステップ205へ移行し、ここでセンターポンチ
パンチプログラムを作成する。
以上により、本例のレーザ・パンチ複合加工用自動プ
ログラミング装置では、レーザ加工とパンチ加工とのセ
ンターポンチを異なるマークで図形上に示し、これを自
動判別させることでNCプログラムを作成することができ
る。
また、このとき加工条件を予め複数種設定しておき、
ワークに応じて選択設定するので、ワーク材質に応じ、
あるいはワーク用途に応じ最適のセンターポンチを形成
することができる。
上記実施例では、レーザ加工については第4図に示す
加工条件を選択指定することとしたが、第4図に示す複
数のレーザポンチのマークを図形上に示し、加工条件ま
で含めて識別させるようにしてもよい。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、適
宜の設計的変更を行うことにより、適宜態様で実施し得
るものである。
[発明の効果] 以上の通り、本発明は特許請求の範囲に記載の通りの
レーザ・パンチ複合加工用自動プログラミング装置であ
るので、予め規定したセンターポンチ加工用の識別マー
クを用いレーザ加工またはパンチ加工によるセンターポ
ンチを図形上で指定するのみで、センターポンチに関す
るNCプログラムを自動的に作成することができ、特にレ
ーザによるセンターポンチにつき個々に加工条件を設定
する必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るレーザ・パンチ複合加
工用自動プログラミング装置の構成を示すブロック図、
第2図はその処理方式を示すフローチャート、第3図は
センターポンチ識別マークの説明図、第4図はレーザ加
工条件の説明図である。 1……レーザ・パンチ複合加工用自動プログラミング装
置 2……レーザ・パンチ図形データ入力部 3……センターポンチ判別部 4……センターポンチ識別マーク記憶部 5……マーク対応NCプログラム作成部 6……マーク対応加工条件記憶部 7……NCプログラム出力部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ加工及びパンチ加工の複合加工を行
    うワークに対しレーザ加工用及びパンチ加工用のNCプロ
    グラムを作成する自動プログラミング装置において、 レーザ及びパンチ加工を行うためのワークの加工形状を
    示す図形データを入力するレーザ・パンチ図形データ入
    力部と、 前記図形データ上に示されるレーザ加工によるセンター
    ポンチマークと、パンチ加工によるセンターポンチマー
    クの識別マークを記憶するセンターポンチ識別マーク記
    憶部と、 前記図形データ入力部に入力設定された図形を前記セン
    ターポンチ識別マーク記憶部に記憶された識別マークと
    比較することにより、レーザ加工によりセンターポンチ
    すべき位置と、パンチ加工によりセンターポンチすべき
    位置を判別するセンターポンチ判定部と、 前記センターポンチ識別マーク記憶部に記憶された識別
    マークに応じ、レーザまたはパンチ加工によるセンター
    ポンチ加工のための加工条件を記憶するマーク対応加工
    条件記憶部と、 該マーク対応加工条件記憶部に記憶された加工条件を参
    照し、前記センターポンチ判別部で判別された位置にレ
    ーザまたはパンチ加工によるセンターポンチを加工する
    ためのNCプログラムを作成するマーク対応NCプログラム
    作成部と、 該NCプログラム作成部で作成されたNCプログラムをレー
    ザ加工機またはパンチ加工機、あるいはレーザ・パンチ
    複合加工機に対して出力するNCプログラム出力部とを備
    えたことを特徴とするレーザ・パンチ複合加工用自動プ
    ログラミング装置。
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