JP2836574B2 - テレビ会議端末装置の回線接続方法とその装置 - Google Patents

テレビ会議端末装置の回線接続方法とその装置

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JP2836574B2 JP8091474A JP9147496A JP2836574B2 JP 2836574 B2 JP2836574 B2 JP 2836574B2 JP 8091474 A JP8091474 A JP 8091474A JP 9147496 A JP9147496 A JP 9147496A JP 2836574 B2 JP2836574 B2 JP 2836574B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISDN回線交換
網に接続されたテレビ会議端末装置および電話機相互間
の呼出し接続方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ会議端末装置は、例えば図
4に示すように、テレビ会議システム11,制御卓91,電
話機92,および回線接続部93を有し、データ回線21,制
御回線81および電話回線22を介してISDN交換機40に
接続されている。
【0003】テレビ会議システム11は、テレビカメラ、
画像表示装置、マイク、スピーカーを含み、データ回線
21を介して1つまたは複数のテレビ会議システムとの間
で相互に送受信する画像と音声の信号の収録、および表
示を行なっている。制御卓91は、テレビ会議システム11
の撮影画像、受信画面、会議音声の編集等を制御する
外、制御回線81を介して相手制御卓91との間で制御情報
を交換する。
【0004】電話機92は、単独電話機として回線接続部
93および電話回線22により交換機40に接続され、CCI
TT(現ITU)勧告IシリーズのDチャネル(16k
bps)で交換機との間で制御情報を授受してテレビ会
議端末装置同士を交換接続し、Bチャネル(64kbp
s)の1つで電話機音声を送受信して、テレビ会議中
は、画面や送話音声の編集を主とする操作者相互の連絡
通話に用いられる。
【0005】また、CCITT勧告IシリーズによるT
TC標準JT−Q.931に基づく呼設定メッセージの
形式は、オクテット1のプロトコル識別子、オクテット
2の呼番号長、オクテット3の呼番号、およびオクテッ
ト4の呼設定、呼出し、応答などを識別するメッセージ
種別からなる共通部と、オクテット5以下のメッセージ
種別ごとに定まる情報要素の組合せからなる個別部とに
より構成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上の構成に対して、
図5に示すように、テレビ会議システムを制御する制御
卓の機能を多機能電話機に移して、単独の制御卓91と制
御回線81とを廃止する案が特開平3−283983号に
より開示された。
【0007】しかし、1つのテレビ会議端末装置から他
のテレビ会議端末装置を呼び出してテレビ会議システム
の回線を設定するためには、以上の案はいずれも、相手
のテレビ会議端末装置の番号を、操作卓のパーソナルコ
ンピュータ、専用のリモコン等によるテレビ会議端末装
置独自の発信コマンド、あるいは上述の多機能電話機の
ボタン操作などによりISDN網に送らなければならな
いという、複雑な操作が必要であった。
【0008】そのために、操作卓、リモコンあるいは多
機能電話機のボタン操作に不慣れな使用者が発呼操作を
行なうと、相手番号やコマンドを誤って操作をやり直
し、回線設定に長時間を要するという問題点があった。
【0009】本発明の目的は、上述の問題点を解決し
て、操作卓あるいは多機能電話機の操作に慣れない使用
者にも容易にテレビ会議端末装置の呼出し接続ができる
テレビ会議端末装置の回線接続方式を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のテレビ会議端末
装置の回線接続方法は、押しボタン付き2線式の電話機
により相手のテレビ会議端末装置の呼出し番号をダイヤ
ルする発呼手順と、電話機からダイヤルされた相手のテ
レビ会議端末装置の呼出し番号をディジタル信号に変換
する手順と、変換されたディジタル信号を1つのテレビ
会議端末装置からの呼出し信号としてISDN回線網の
プロトコルに従って変換する番号変換手順と、プロトコ
ルにより変換された信号をISDN回線網に送出する信
号送出手順とを有する。
【0011】本発明のテレビ会議端末装置の回線接続装
置は、押しボタン付き2線式の電話機から発信された第
2のテレビ会議端末装置あてのダイヤル信号をディジタ
ル型に変換する変換器と、ディジタル型に変換された信
号を第1のテレビ会議端末装置からの呼出し信号として
ISDN回線網のプロトコルに従って呼設定メッセージ
信号を生成する制御部と、生成された呼設定メッセージ
信号をISDN回線網に送出する回線インタフェースと
を有する。
【0012】また、制御部により生成される呼設定メッ
セージ信号が電話機からテレビ会議端末装置への発信要
求の場合は、オクテット3に「非制限ディジタル」、オ
クテット4に64kbpsのディジタル通信を行なうこ
とを示す「回線交換モード」と「64kbps」をそれ
ぞれ設定し、一般の電話機として使用する場合は、オク
テット3に「音声(speech)」、オクテット4に
テレビ会議端末装置の場合と同様に、「回線交換モー
」、「64kbps」をそれぞれ設定し、さらに、ユ
ーザ情報レイヤ1プロトコルを示すオクテット5に「勧
告G.711 μ法則音声」を設定する。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の1実施例の構成を示すブロ
ック図、図2および図3は呼設定メッセージ信号のフォ
ーマットである。
【0015】図1において、本実施例のシステムは、I
SDN回線網6を介して不図示の他のテレビ会議端末装
置や電話機に接続され、相互に画像、音声、データなど
の送信、受信を行なうテレビ会議端末装置1と押しボタ
ン付きの2線式アナログ型の電話機2とからなる。テレ
ビ会議端末装置1は、電話機2から受信したダイヤル信
号101をディジタル信号102に変換する変換器3
と、ディジタル信号102から呼設定メッセージ信号1
03を生成する制御部4と、生成された呼設定メッセー
ジ信号103をISDN回釧網6に送出する回線インタ
フェース5とを有する。
【0016】使用者が電話機2からテレビ会議端末装置
を相手として接続要求を発信するときは、相手がテレビ
会議端末装置であることを示す記号、例えば「#」、を
相手テレビ会議端末装置のISDN番号の先頭に付加し
てダイヤルする。また、電話機を相手とする一般のアナ
ログ電話機として使用するときは、普通の接続要求の通
り相手の電話番号のみをダイヤルする。これらのいずれ
のダイヤル信号101も変換器3に送られると、変換器
3は、これらのアナログのダイヤル信号101をディジ
タル信号102に変換して制御部4に転送する。
【0017】制御部4は、ディジタル信号102により
ダイヤル番号情報を含んだ呼設定メッセージ信号103
を生成して回線インタフェース2に送出する。
【0018】すなわち、制御部4は、ディジタル信号1
02にテレビ会議端末装置の記号「#」が含まれている
ときは、テレビ会議端末装置への発信要求として図2に
示すように、情報転送能力の属性を示すオクテット3に
「非制限ディジタル」、情報転送モードと情報転送速度
を示すオクテット4に64kbpsのディジタル通信を
行なうことを示す「回線交換モード」、「64kbp
s」を設定して呼設定メッセージ信号103を生成す
る。ディジタル信号102に記号「#」が含まれていな
いときは、一般のアナログ電話機2相互間の接続要求と
して、図3に示すように、オクテット3に「音声(sp
eech)」、オクテット4には、テレビ会議端末装置
の場合と同様に、「回線交換モード」、「64kbp
s」を設定し、さらに、ユーザ情報レイヤ1プロトコル
を示すオクテット5に「勧告G.711、μ法則音声」
を設定して呼設定メッセージ信号103生成る。
【0019】回線インタフェース5は、生成された呼設
定メッセージ信号103をISDN回線網に適合させて
送出する。
【0020】以上説明したように本実施例は、テレビ会
議端末装置専用の操作卓、リモコン、多機能付き電話機
等とは別に設けられた押しボタン付き2線式の普段使い
慣れた電話機からテレビ会議を行なう相手のテレビ会議
端末装置の番号をダイヤルすることにより、リモコンな
どの複雑な発信操作を覚えなくとも簡単に、従って誤り
を犯すことも少なく迅速にテレビ会議端末装置を呼び出
すことができる。
【0021】また、テレビ会議以外の時は、押しボタン
付き2線式の電話機をISDN回線網に接続された一般
の電話機として有効に利用することができる。
【0022】
【発明の効果】上述のように本発明のテレビ会議端末装
置の回線接続方法とその装置は、押しボタン付き2線式
の電話機から受信したダイヤル信号をISDN回線網の
プロトコルに従ってディジタル信号に変換して呼設定メ
ッセージを生成する番号変換手段と、番号変換手段によ
り変換された信号をISDN回線に送出する信号送出手
段とを設けることにより、操作卓あるいは多機能電話機
等の操作に慣れない使用者にも押しボタン付き2線式の
電話機から容易にテレビ会議端末装置の呼出し接続がで
きる効果がある。
【0023】また、テレビ会議端末装置と一般の電話機
とを区別して呼出し接続の呼設定メッセージを生成する
ことにより、テレビ会議の行なわれないときは、押しボ
タン付き2線式の電話機を一般の電話機として利用し、
電話機および回線の利用効率を高めることができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビ会議端末装置の1実施例のシス
テム構成を示すブロック図である。
【図2】テレビ会議端末装置への発信要求の呼設定メッ
セージ信号103である。
【図3】一般の電話機として使用する場合の呼設定メッ
セージ信号103である。
【図4】従来のテレビ会議端末装置の1実施例のシステ
ム構成を示すブロック図である。
【図5】従来のテレビ会議端末装置の他の実施例のシス
テム構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 テレビ会議端末装置 2 アナログ型の電話機 3 変換器 4 制御部 5 回線インタフェース 101 ダイヤル信号 102 ディジタル信号 103 呼設定メッセージ信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−87169(JP,A) 特開 平3−4654(JP,A) 特開 平4−29456(JP,A) 特開 平6−233008(JP,A) 特開 平6−205105(JP,A) 特開 平4−286263(JP,A) 特開 平3−283983(JP,A) 特開 平2−270451(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04N 7/14 - 7/15

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電話機、及びテレビ会議端末装置
    が接続されたISDN回線網の回線接続装置において、 押しボタン付き2線式の電話機から発信されたテレビ会
    議端末装置宛ての識別符号の付加されたダイヤル信号を
    ディジタル型に変換する変換器と、 前記ディジタル型に変換された信号を判定して、テレビ
    会議端末装置に対する発信要求の場合は、オクテット3
    に「非制限ディジタル」、オクテット4に64kbps
    のディジタル通信を行なうことを示す「回線交換モー
    ド」と「64kbps」をそれぞれ設定して、発信側の
    テレビ会議端末装置からの呼出し信号として呼設定メッ
    セージ信号を生成し、 テレビ会議端末装置以外の電話機への発信要求の場合
    は、オクテット3に「音声(speech)」、オクテ
    ット4にテレビ会議端末装置あての場合と同様に、「回
    線交換モード」と「64kbps」をそれぞれ設定し、
    さらに、ユーザ情報レイヤ1プロトコルを示すオクテッ
    ト5に「勧告G.711 μ法則音声」を設定して、発
    信側の押しボタン付き2線式の電話機からの呼出し信号
    とする 呼設定メッセージ信号を生成する制御部と、 生成された呼設定メッセージ信号をISDN回線網に送
    出する回線インタフェースとを有することを特徴とする
    テレビ会議端末装置の回線接続装置。
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JPH0429456A (ja) * 1990-05-23 1992-01-31 Mitsubishi Electric Corp Isdn通信端末発呼方法
JPH0787169A (ja) * 1993-09-16 1995-03-31 Oki Electric Ind Co Ltd テレビ電話アダプタ装置

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