JP2808964B2 - 符号化データ受信回路 - Google Patents

符号化データ受信回路

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JP2808964B2
JP2808964B2 JP4018087A JP1808792A JP2808964B2 JP 2808964 B2 JP2808964 B2 JP 2808964B2 JP 4018087 A JP4018087 A JP 4018087A JP 1808792 A JP1808792 A JP 1808792A JP 2808964 B2 JP2808964 B2 JP 2808964B2
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JP
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data
synchronization detection
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circuit
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JP4018087A
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敏郎 越水
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定数のデータを単位
に符号化されたデータを受信する回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、送信データが所定数のデータを単
位に符号化され、受信側ではデータを符号化単位で扱う
必要がある場合、送信側はデータを単位データ数ごとに
分割して送信していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、送信の単位デ
ータ数を符号化の単位データ数に一致させた場合には、
符号化の単位データ数が可変のとき、送信の単位データ
数も変化することになり、送信データを通信網に設定さ
れるデータの単位に分割する際に、毎回通信のデータ単
位に満たない端数のデータが発生して通信効率の点で不
利となる。一方、送信の単位データ数を通信効率の良い
一定のデータ数とした場合には、受信側で符号化データ
を複合化する際、復号化処理速度よりも通信速度が明ら
かに早い場合以外は、通信状態によりデータの到達が遅
れて復号中にデータが途切れる場合が生じ、符号化単位
を連続して受け取って復号する装置では、データの復号
が不可能となる。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解決す
るため、データを分割して送信する必要のない符号化デ
ータ受信回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、符号化単位ご
とに、その先頭であることを示す同期検出データが付加
された符号化データを受信するデータ受信回路におい
て、受信データより前記同期検出データを検出する同期
検出回路と、この同期検出回路が検出した連続する2つ
の前記同期検出データの間のデータ数を計数するカウン
タと、このカウンタが計数した前記データ数を記憶する
メモリと、前記受信データを蓄積するデータバッファ
と、前記メモリが記憶する前記データ数を単位データ数
とし、各単位データ数のデータを、各単位データ数のデ
ータごとに連続して前記データバッファより読み出す読
み出し制御回路とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1に本発明による符号化データ受信回路の
一例を示す。この受信回路には、符号化データの符号化
単位ごとに、その先頭であることを示す同期検出データ
が付加された符号化データが入力される。通信制御回路
1は、通信回線7よりそのようなデータを受信し、受信
データ8、受信クロック9、ならびにデータ終了信号1
0を出力する。データバッファ4は、受信データ8を受
信クロック9によってサンプリングし、内部メモリに蓄
積する。同期検出回路2は、受信データ8に含まれる同
期検出データを監視し、同期検出データを検出した場合
には同期検出信号11を出力する。データ数カウンタ3
は、同期検出信号11が入力されたとき、受信クロック
9にもとづいてデータ数の計数を開始し、次に同期検出
信号11が入力されたとき、それまでの計数値をカウン
トデータ12として出力する。そして、同時に計数値を
クリアして、データ数の計数を再開する。データ数メモ
リ5はFIFO(FirstIn First Out)の構成となって
おり、カウントデータ12を入力された順番に記憶す
る。読み出し制御回路6は同期検出信号11を監視し、
同期検出信号11が2回以上入力された場合、1符号化
単位以上の数のデータがデータバッファ4に蓄積されて
いると判断してデータ数メモリ5から最初の計数値、す
なわち符号化単位のデータ数をデータ長情報13として
読み込み、内部の読み出しカウンタにセットする。そし
て、1符号化単位分のデータを連続して読み出すための
読み出しクロック15をデータバッファ4に出力し、デ
ータバッファ4よりデータを読み出す。
【0007】次に動作を説明する。通信制御回路1は、
通信回線7よりデータを受信し、受信データ8および受
信クロック9を出力する。データバッファ4は、通信制
御回路1からの受信データ8を受信クロック9によって
サンプリングし、内部メモリに蓄積する。
【0008】一方、同期検出回路2は、通信制御回路1
からの受信データ8に含まれる同期検出データを監視
し、同期検出データを検出した場合には同期検出信号1
1を出力する。そして、データ数カウンタ3は、同期検
出信号11が入力されたとき、受信クロック9にもとづ
いてデータ数の計数を開始し、次に同期検出信号11が
入力されたとき、それまでの計数値をカウントデータ1
2として出力する。そして、同時に計数値をクリアし
て、データ数の計数を再開する。データ数メモリ5は、
データ数カウンタ3からのカウントデータ12を入力さ
れた順番に記憶する。
【0009】読み出し制御回路6は同期検出信号11を
監視し、同期検出信号11が2回以上入力された場合、
1符号化単位以上の数のデータがデータバッファ4に蓄
積されていると判断してデータ数メモリ5から最初の符
号化単位のデータ数をデータ長情報13として読み込
み、内部の読み出しカウンタにセットする。そして、1
符号化単位分のデータを連続して読み出すための読み出
しクロック15をデータバッファ4に出力し、データバ
ッファ4より1符号化単位分のデータを読み出す。な
お、制御回路6はクロック15を一つ出力するごとに上
記内部カウンタの値を1ずつディクリメントし、カウン
タの値が0となったとき、1符号化単位分のデータの読
み出しを終了する。データバッファ4は、制御回路6よ
り読み出しクロック15が入力されるごとに、その内部
メモリからデータを読み出し、読み出しデータ14とし
て出力する。以降、読み出し制御回路6は、同期検出回
路2からの同期検出信号11の数と、データバッファ4
から読み出した符号化単位のデータ群の数とを比較し、
前者が後者より大きい間は、上述のようにしてデータ長
情報13をメモリ5より順次、読み出し、その情報が表
す数の1符号化単位分のデータをデータバッファ4より
次々に読み出す。
【0010】通信制御回路1は、通信回線7からのデー
タ受信を終了したことを、通信手順によって確認した場
合には、データ終了信号10を同期検出回路2と制御回
路6とに出力する。その結果、同期検出回路2は最後の
符号化単位のデータ数の計数を終了するための同期検出
信号11をデータ数カウンタ3に出力し、一方、制御回
路6はデータ数メモリ5が空になるまでデータバッファ
4からデータを読み出し、そして、データの読み出し制
御を終了する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、符号化デ
ータの符号化単位ごとに、その先頭であることを示す同
期検出データが付加された符号化データを受信するデー
タ受信回路において、受信データより同期検出データを
検出する同期検出回路と、この同期検出回路が検出した
連続する2つの同期検出データの間のデータ数を計数す
るカウンタと、このカウンタが計数したデータ数を記憶
するメモリと、受信データを蓄積するデータバッファ
と、メモリが記憶するデータ数を単位データ数とし、各
単位データ数のデータを、各単位データ数のデータごと
に連続してデータバッファより読み出す読み出し制御回
路とを備えたことを特徴とする。従って、本発明の符号
化データ受信回路では、受信データより同期検出データ
を検出し、検出した2つの連続する同期検出データの間
のデータ数を計数して、その計数値にもとづいて符号化
単位ごとに符号化データを連続して出力することができ
る。そのため、送信側はデータを分割して送信する必要
がなく、高い通信効率を実現でき、さらに復号部に符号
化単位のデータを連続して供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による符号化データ受信回路の一例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 通信制御回路 2 同期検出回路 3 データ数カウンタ 4 データバッファ 5 データ数メモリ 6 読み出し制御回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】符号化単位ごとに、その先頭であることを
    示す同期検出データが付加された符号化データを受信す
    るデータ受信回路において、 受信データより前記同期検出データを検出する同期検出
    回路と、 この同期検出回路が検出した連続する2つの前記同期検
    出データの間のデータ数を計数するカウンタと、 このカウンタが計数した前記データ数を記憶するメモリ
    と、 前記受信データを蓄積するデータバッファと、 前記メモリが記憶する前記データ数を単位データ数と
    し、各単位データ数のデータを、各単位データ数のデー
    タごとに連続して前記データバッファより読み出す読み
    出し制御回路とを備えたことを特徴とする符号化データ
    受信回路。
  2. 【請求項2】前記メモリはFIFO構成のメモリである
    ことを特徴とする請求項1に記載の符号化データ受信回
    路。
JP4018087A 1992-02-04 1992-02-04 符号化データ受信回路 Expired - Lifetime JP2808964B2 (ja)

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JPH05219133A JPH05219133A (ja) 1993-08-27
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JP4481329B2 (ja) * 2007-12-19 2010-06-16 ローランド株式会社 音声データ送受信装置
TWI423007B (zh) * 2009-12-31 2014-01-11 Via Tech Inc 串列匯流排裝置以及其時脈差補償方法

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