JP2804206B2 - レーザ加工ヘッド - Google Patents

レーザ加工ヘッド

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JP2804206B2 JP4252743A JP25274392A JP2804206B2 JP 2804206 B2 JP2804206 B2 JP 2804206B2 JP 4252743 A JP4252743 A JP 4252743A JP 25274392 A JP25274392 A JP 25274392A JP 2804206 B2 JP2804206 B2 JP 2804206B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は被加工物にレ−ザビー
ムを集光して照射すると共に加工ガスを噴射してレ−ザ
加工するレ−ザ加工ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、例えば特開昭63−27358
8号公報に示された従来のレ−ザ加工ヘッドの断面図で
ある。図において、1はレ−ザビーム、2はレ−ザビー
ムを光学的に集光する加工レンズ、3は加工レンズ2を
保持すると共に、外筒4にレ−ザビーム1の軸方向に往
復動可能に内挿された移動ホルダであり、側面に後述の
ウオーム6と噛み合う歯3aが形成されている。5はモ
−タ、6はウオームであり、モ−タ5はウオーム6及び
ウオーム6と噛み合う歯3aからなるウオームギヤを介
して移動ホルダ3を駆動するものであり、このモ−タ
5、ウオームギヤとで移動ホルダ3を駆動する駆動手段
としての駆動部を構成する。7はシ−ル材であり、後述
の加工ガス9のシ−ルと移動ホルダ3のガイドを兼ねた
ものである。8はノズルであり、加工レンズ2で集光さ
れたレ−ザビーム1を被加工物8へ照射するノズル端8
aを備えると共に被加工物8へ噴射する加工ガスを供給
する加工ガス供給口8bを備える。又、2a、2bは加
工レンズ2の移動可能範囲における位置を示し、対応す
るレ−ザビーム1の焦点位置を11a、11bで示す。
【0003】次に動作について説明する。レーザビーム
1は加工レンズ2により光学的に集光されて被加工物1
0に照射される。加工ガス9は、アルミ切断の場合は一
般に乾燥空気が使用され、ノズル8の先端8aより集光
されたレーザビーム1と同軸上に被加工物10へ吹き付
けられる。
【0004】次に、加工順序毎の動作について説明す
る。加工レンズ2は位置2aにあり、その焦点位置11
aは被加工物10の表面に位置されており、加工開始点
でのピアシング(穴明け)が行なわれる。穴が明くと、
図示しない数値制御装置からの制御信号によりモータ5
が駆動され、モータ5によりウオームギヤを介して移動
ホルダー3が駆動されて被加工物側へ移動する。加工レ
ンズ2は位置2bへと移動し、その焦点位置11bは被
加工物10の下面側となる。
【0005】この焦点位置11bにおいて、ピアシング
(穴明け)穴を基点としてのレーザ加工が行われる。こ
の時の加工ガス圧力は、レーザエネルギーで溶融した金
属を被加工物10の下面側へ吹き飛ばす力が必要となる
為、ノズル8の内部ガス圧は非常に高圧力、例えば5kg
G/cm2〜9kgG/cm2に選定される。
【0006】このため、図中の×印のA部には高圧の加
工ガス圧を受けることとなる。例えば、加工レンズ径5
0mmで8kgG/cm2の加工ガス圧が加わる場合、加工レンズ
2を保持する移動ホルダ3の外径は約70mmであるか
ら、上記加工ガス圧により移動ホルダ3がレーザビーム
1の入射側(図面上の上側)に押される推力は約300
kgfとなる。移動ホルダ3を駆動する駆動部を構成する
モータ5、ウオーム6等は、これ以上の推力の発生を要
し、かつ耐える物でなければならない。この為、モータ
5は比較的大容量となり、モータ5、ウオーム6等から
なる駆動部は大型で、かつ、高価なものとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のレ−ザ加工ヘッ
ドは以上のように構成されているので、加工ガス供給口
から供給され、ノズルから上記被加工物に噴射されるノ
ズル内の加工ガスにより上記ノズル側における加工レン
ズ及び上記加工レンズを保持する移動ホルダの端部が押
圧され、この押圧力は比較的大きく、上記移動ホルダを
レ−ザビームの方向に往復動させるモータ、ウオームギ
ヤ等からなる駆動手段が比較的大型となるなどの問題点
があった。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、移動ホルダの駆動力が小さ
く、駆動手段が比較的小型のレ−ザ加工ヘッドを得るこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るレーザ
加工ヘッドは、外筒と、レーザビームを集光する加工レ
ンズを保持すると共に上記外筒に内挿された移動ホルダ
と、上記外筒に配設され上記移動ホルダを上記レーザビ
ームの軸方向に往復動させる駆動手段と、上記外筒の一
端に配設され、集光された上記レーザビームを被加工物
に照射すると共に供給された加工ガスを噴射するノズル
とを備え、上記外筒は内側に環状の溝部を有し、上記加
工レンズを保持する移動ホルダは上記レーザビーム入射
側の端に環状のピストン部を有し、この環状のピストン
部は上記外筒の環状の溝部に挿入され上記環状の溝部に
供給される駆動ガスの圧力により上記ノズル側へ押圧さ
れるようにしたものである。
【0010】第2の発明に係わるレ−ザ加工ヘッドは、
第1の発明に係わるレ−ザ加工ヘッドにおいて、移動ホ
ルダに形成された環状のピストンは、ノズル側における
加工レンズ及び上記加工レンズを保持する移動ホルダの
端部からなる加工ガス受圧面積とほぼ等しい駆動ガス受
圧面積を有し、駆動ガスはノズルへ供給する加工ガスの
一部を分岐して供給されるものである。
【0011】第3の発明に係わるレ−ザ加工ヘッドは、
第1の発明に係わるレ−ザ加工ヘッドにおいて、加工ガ
スの一部を分岐して環状のピストンの駆動ガスとして供
給する配管を備え、分岐後ノズルに至る配管中に、ノズ
ルに供給する加工ガス圧を上記駆動ガスのガス圧よりも
低下させるように差圧を与えるバルブを有するものであ
る。
【0012】第4の発明に係わるレ−ザ加工ヘッドは、
外筒と、レ−ザビームを集光する加工レンズを保持す
ると共に上記外筒に内挿され、上記レ−ザビームの方向
に往復動可能な移動ホルダと、上記外筒に配設され、上
記移動ホルダを上記レ−ザビームの方向に往復動させる
駆動手段と、上記外筒の一端に配設され、上記レ−ザビ
ームを被加工物に照射すると共に供給された加工ガスを
噴射するノズルと、上記外筒に配設され、駆動ガスの供
給により、上記移動ホルダを上記ノズル方向に押圧する
ガスシリンダとを備えたものである。
【0013】第5の発明に係わるレ−ザ加工ヘッドは、
第4の発明に係わるレ−ザ加工ヘッドにおいて、ガスシ
リンダの駆動ガス受圧面積の総和はノズル側における加
工レンズ及び上記加工レンズを保持する移動ホルダの端
部からなる加工ガス受圧面積とほぼ等しいと共に、駆動
ガスはノズルへ供給する加工ガスの一部を分岐して供給
されるものえある。
【0014】第6の発明に係わるレ−ザ加工ヘッドは、
第4の発明に係わるレ−ザ加工ヘッドにおいて、加工ガ
スの一部を分岐してガスシリンダの駆動ガスとして供給
する配管を備え、分岐後のノズル側に至る配管中に、ノ
ズルに供給する加工ガス圧を上記駆動ガスのガス圧より
も低下させるように差圧を与えるバルブを有するもので
ある。
【0015】
【作用】第1の発明における駆動手段は、加工レンズを
保持すると共に外筒に内挿された移動ホルダをレ−ザビ
ームの方向に往復動させ、上記外筒の一端に配設された
ノズルは、上記レ−ザビームを被加工物に照射すると共
に供給された加工ガスを上記被加工物に噴射し、上記移
動ホルダの上記レ−ザビーム入射側の端に形成され、上
記外筒に形成された環状の溝部に挿入された環状のピス
トンは上記環状の溝部に供給される駆動ガスの圧力によ
り上記ノズル側へ押圧される。
【0016】第2の発明における移動ホルダに形成され
た環状のピストンは、ノズルへ供給する加工ガスの一部
を分岐して供給される駆動ガスにより押圧され、駆動ガ
ス受圧面積がノズル側における加工レンズ及び上記加工
レンズを保持する移動ホルダの端部からなる加工ガス受
圧面積とほぼ等しく、上記駆動ガスによる押圧力がノズ
ル側における加工レンズ及び移動ホルダの端部押圧力と
略バランスする。
【0017】第3の発明におけるバルブは、加工ガスの
一部を分岐して環状のピストンの駆動ガスとして供給す
る配管における、分岐後ノズルに至る配管中に挿入さ
れ、ノズルに供給する加工ガス圧を上記駆動ガスのガス
圧よりも低下させるように差圧を与える。
【0018】第4の発明における駆動手段は、加工レン
ズを保持すると共に外筒に内挿された移動ホルダをレ−
ザビームの方向に往復動させ、上記外筒の一端に配設さ
れたノズルは、上記レ−ザビームを被加工物に照射する
と共に、供給された加工ガスを上記被加工物に噴射し、
上記外筒に配設されたガスシリンダは駆動ガスの供給に
より上記移動ホルダを上記ノズル方向に押圧する。
【0019】第5の発明におけるガスシリンダは、ノズ
ルへ供給する加工ガスの一部を分岐して供給される駆動
ガスにより押圧され、駆動ガス受圧面積がノズル側にお
ける加工レンズ及び上記加工レンズを保持する移動ホル
ダの端部からなる加工ガス受圧面積とほぼ等しく、上記
駆動ガスによる上記ガスシリンダの押圧力がノズル側に
おける加工レンズ及び移動ホルダの端部押圧力と略バラ
ンスする。
【0020】第6の発明におけるバルブは、ガスシリン
ダへ加工ガスの一部を分岐してガスシリンダの駆動ガス
として供給する配管における、分岐後ノズルに至る配管
中に挿入され、ノズルに供給する加工ガス圧を上記駆動
ガスのガス圧よりも低下させるように差圧を与える。
【0021】
【実施例】
実施例1.第1の発明の一実施例を図1により説明す
る。図中、従来例と同じ符号で示されたものは従来例の
それと同一もしくは同等なものを示す。
【0022】図1はレ−ザ加工ヘッドの構成を示す断面
図である。図において、13はレーザビーム1を集光す
る加工レンズ2を保持すると共に後述の外筒14にレー
ザビーム1の軸方向に往復動可能に(図において上下動
可能に)内挿された移動ホルダであり、13aは移動ホ
ルダ13の側面に形成され、ウオーム6と噛み合う歯、
13bは移動ホルダ13の一端に形成された環状のピス
トンである。14は外筒であり、一端にノズル8が固定
され、移動ホルダ13を内挿しすると共に、移動ホルダ
13の環状のピストン13bを内挿する環状の溝14a
が形成されている。環状ピストン13bは外筒14に形
成された環状の溝14aに摺動可能に内挿され、0リン
グ16、17によりシールされている。
【0023】15は環状のピストン13bを駆動する駆
動ガスとして外部から供給されるガス(例えば工場エア
ー等)で、その圧力が制御可能なものである。図中の×
印のA部は加工レンズ2及び加工レンズ2を保持する移
動ホルダ13のノズル8側の端面における加工ガス9の
受圧面を示し、図中の×印のB部は環状のピストン13
bにおける外部からの駆動ガス15の受圧面を示す。
【0024】次に動作の説明をする。レーザ加工方法に
ついては、従来と同一であるので省略する。図1におい
て、レーザ加工時、加工ガス9はノズル8内に入り、ノ
ズル8内のガス圧力は5〜9kgG/cm2に選定される。こ
のために、加工レンズ2及び加工レンズ2を保持する移
動ホルダ13のノズル8側の端面における加工ガス9の
受圧面、即ち、図中の×印のA部には、環状のピストン
13bを図面上の上側へ押し上げる推力が発生する。
【0025】外筒14の環状の溝14aと環状ピストン
13bから成る小室には加工ガス9の印加と同時に駆動
ガス15としての外部ガス(例えば工場エアー)が加え
られているので、この駆動ガス15により、環状のピス
トン13bにおける外部からの駆動ガス15の受圧面、
即ち、図中×印のB部で、環状のピストン13bを下側
へ押し下げる推力が発生する。加工レンズ駆動部の摩
擦,抵抗等を無視すると駆動部には、 (A部の面積)×(加工ガス圧)−(B部の面積)×
(外部ガス圧) の力が加わる。即ち、駆動部に(A部の面積)×(加工
ガス圧)の推力が加わる従来の場合に比較して、(B部
の面積)×(外部ガス圧)の推力にて低減される。
【0026】構造上、×印のB部の面積が大きく取れな
い場合は、駆動ガス15の圧力を調整して加工ガス9で
生じる推力と駆動ガス15で生じる推力の差を零にする
ことができる。
【0027】以上のように、図1に示したレーザ加工ヘ
ッドは、加工レンズ2のレーザビーム入射側に環状の溝
14aと環状のピストン13bから成る小室を備え、こ
のピストン13bが加工レンズ、即ち、移動ホルダ13
の駆動部と機械的に連動し、前記小室に外部から駆動ガ
ス圧が加わる様にしたものであるから、環状のピストン
13bは加工ガス圧により生じる加工レンズ2の被加工
物面側(ノズル8側)から生じる力を打ち消す力が発生
し、上記駆動部の発生推力が従来例に比較して著しく小
さくて済む。
【0028】実施例2.第2の発明の一実施例を図2に
より説明する。図2は第2の実施例としてのレーザ加工
ヘッドの断面図である。図において、加工ガス9はノズ
ル8へ供給されると共に駆動ガスとして分岐され、環状
のピストン13bと外筒14の環状の溝14aから成る
小室へも供給されている。18は、分岐後のノズル8に
至る配管中に配設されたバルブを示す。
【0029】図2に示したレーザ加工ヘッドは、図1に
示したものと比較して環状のピストン13bと外筒14
の環状の溝14aから成る小室へ供給されている駆動ガ
スの配管を除き、その他の構造は図1と同一である。た
だし、環状のピストン13bの駆動ガス受圧面積と加工
レンズ2の被加工物面側(ノズル8側)の加工レンズ面
と移動ホルダ13の加工ガス受圧面積の和とをほぼ同一
としたものである。
【0030】次に図2の動作を説明する。この実施例は
加工ガス9を分岐し外筒14の環状の溝14aと環状ピ
ストン13bから成る小室へ供給したもので、配管中の
バルブ18は全開されその出入口における圧損は無視で
きる。加工レンズ駆動部としての移動ホルダ13の駆動
部を構成するモータ5、ウオーム6等に加わる推力は駆
動機構の摩擦抵抗等を無視すると {(A部の面積)−(B部の面積)}×(加工ガス圧) となる。
【0031】それゆえに、前記式における×印のA部の
面積、即ち、ノズル8側における加工レンズ2及び加工
レンズ2を保持する移動ホルダ13の端面における加工
ガス9の受圧面積の和と、×印のB部の面積、即ち、環
状ピストン13bの受圧面積をほぼ同一にすることによ
り加工ガス9の圧力変動に関係なく、移動ホルダ13の
図面上の上側への推力をほぼ零にすることができる。
【0032】以上のように、図2に示したレーザ加工ヘ
ッドは環状のピストン13bの受圧面積と加工レンズ2
の被加工物面側(ノズル8側)の加工レンズ面とそのサ
ポートする構造物の加工ガス9の受圧面積の和とをほぼ
同一としたものであり、かつ、駆動ガスとして加工ガス
を分岐して供給するようにしたものであるから、加工時
に印加する加工ガスの圧力変動に関係なく加工レンズの
駆動部への負荷は打ち消されほぼ零となり、上記駆動部
の発生推力が従来例に比較して著しく小さくて済むと共
に、駆動ガスとして外部からのガスの代わりに加工ガス
を用いるので新にガス配管等を設ける必要がない。
【0033】実施例3.第3の発明の一実施例を、再び
図2により説明する。 実施例2においては、環状のピ
ストン13bの駆動ガス受圧面積と加工レンズ2の被加
工物面側(ノズル8側)の移動ホルダ13加工レンズ面
と移動ホルダ13の加工ガス受圧面積の和とをほぼ同一
としたものを例示したが、駆動ガス受圧面積と加工ガス
受圧面積とを等しくすることが構造的に無理であり、加
工ガス受圧面積に比較して駆動ガス受圧面積が小さい場
合においては、図2において、バルブ18を適切に絞り
込むことにより、実施例2の場合とほぼ同様に、加工時
に印加する加工ガスの圧力変動に関係なく加工レンズの
駆動部への負荷を打ち消し、上記駆動部の発生推力を低
減できる。
【0034】即ち、ノズル8へは多量の加工ガスが供給
されており、バルブ18を絞り込みことにより、バルブ
18の出入口間には圧力差を生じ、バルブ18として適
切な種類のものを選択すれば、バルブ18の出口側で
は、入口側のガス圧が変動してもこの変動するガス圧に
ほぼ比例し、かつ入口側のガス圧より低いガス圧が得ら
れる。したがって、加工ガス受圧面積に比較して駆動ガ
ス受圧面積が小さい分、両受圧面積比に逆比例した高い
駆動ガス圧が得られるように、バルブ18を適切に絞り
込むことにより、加工時に印加する加工ガスの圧力変動
に関係なく上記駆動部の発生推力を低減させることがで
きる。
【0035】実施例4.第4の発明の一実施例を図3に
より説明する。図3は実施例4としてのレーザ加工ヘッ
ドの断面図である。図において、23は加工レンズ2が
取付けられた移動ホルダ、24は外筒である。25はガ
スシリンダとしてのエアシリンダであり、同一容量のも
のが2基、外筒25に固定され、各エアシリンダ25の
ピストン部(図示せず)と移動ホルダ23が連結されて
おり、外部から供給される駆動ガス15で圧力が制御さ
れている。
【0036】図3に示されたレーザ加工ヘッドは図1に
示されたものに設けられていた移動ホルダ13の環状の
ピストン13bと外筒14の環状の溝14aから成る小
室の代わりに、エアシリンダ25が設けられておりこの
エアシリンダ25のピストン部と連結された移動ホルダ
23で構成されている点を除き図1に示されたものと同
一である。
【0037】次に図3の動作を説明する。動作は図1に
示した実施例1の場合とほぼ同様である。即ち、レーザ
加工時、加工ガス9はノズル8内に入り、ノズル8内の
ガス圧力は5〜9kgG/cm2に選定される。このために、
加工レンズ2及び加工レンズ2を保持する移動ホルダ2
3のノズル8側の端面における加工ガス9の受圧面に
は、移動ホルダ23を図面上の上側へ押し上げる推力が
発生する。一方、エアシリンダ25には外部から駆動ガ
ス15が供給され、この駆動ガス15により、エアシリ
ンダ25のピストン部と連結された移動ホルダ23を下
側へ押し下げる推力が発生する。
【0038】エアシリンダ25に外部から供給される駆
動ガス15の圧力を適切に制御して、上記、移動ホルダ
23を図面上の上側へ押し上げる推力とエアシリンダ2
5により移動ホルダ23を下側へ押し下げる推力とのバ
ランスをとることにより、加工ガス9で生じる推力と駆
動ガス15で生じる推力の差を零にすることができる。
【0039】以上のように、図3に示したレーザ加工ヘ
ッドは、エアシリンダ25を設け、その推力で加工レン
ズの駆動部、即ち、移動ホルダ23の駆動部と機械的に
連動しているものであり、エアシリンダ25は一般に市
販されているものが使用でき製作コスト低減でき、か
つ、実施例1の場合と同様な効果が得られる。図1に示
されたレーザ加工ヘッドに比較して、ヘッド内に環状の
ピストン及び環状の溝等が不要となり設計を自由度が増
す。
【0040】実施例5.第5の発明の一実施例を図4に
より説明する。図4は実施例5としてのレーザ加工ヘッ
ドの断面図である。図において、加工ガス9はノズル8
へ供給されると共にエアシリンダ25へ駆動ガスとして
分岐して供給される。18は分岐後ノズル8への配管中
に配設されたバルブを示す。
【0041】図4に示したレーザ加工ヘッドは、図3に
示したものと比較してエアシリンダ25へ供給されてい
る駆動ガスの配管を除き、その他の構造は図3と同一で
ある。ただし、2基のエアシリンダ25のピストン部
(図示せず)の駆動ガス受圧面積の総和と加工レンズ2
の被加工物面側(ノズル8側)の加工レンズ面と移動ホ
ルダ23の加工ガス受圧面積の総和とをほぼ同一とした
ものである。
【0042】次に図4の動作を説明する。この実施例は
加工ガス9を分岐し外筒24に固定した2台のエアシリ
ンダ25のピストン部へ供給し、その際、配管中のバル
ブ18全開され、バルブの出入口における圧損は無視で
きる。加工レンズ駆動部としての移動ホルダ23の駆動
部を構成するモータ5、ウオーム6等に掛かる推力は駆
動機構の摩擦抵抗等を無視すると、ノズル8側における
加工レンズ2及び加工レンズ2を保持する移動ホルダ2
3の端面における加工ガス9の受圧面積の和と、エアシ
リンダ25のピストン部(図示せず)の受圧面積の総和
をほぼ同一にしたので、加工ガス9の圧力変動に関係な
く、移動ホルダ23の図面上の上側への推力をほぼ零に
することができる。
【0043】以上のように、ノズル8側における加工レ
ンズ2及び加工レンズ2を保持する移動ホルダ23の端
面における加工ガス受圧面積の和と、エアシリンダ25
のピストン部(図示せず)の駆動ガス受圧面積の総和を
ほぼ同一にし、かつ、駆動ガスとして加工ガスを分岐し
て供給するようにしたものであるから、動作について
は、実施例2と同一であり、又、実施例3と同様にエア
シリンダ25は一般に市販されているものが使用でき製
作コスト低減、及び設計の自由度が向上する効果が有
る。
【0044】実施例6.第6の発明の一実施例を再び図
4により説明する。実施例5においては、エアシリンダ
25の駆動ガス受圧面積とズル8側の加工レンズ面及び
と移動ホルダ23の加工ガス受圧面積の和とをほぼ同一
としたものを例示したが、実施例2の場合と同様に、エ
アシリンダ25の駆動ガス受圧面積と加工ガス受圧面積
とを等しくすることが構造的に無理であり、加工ガス受
圧面積に比較して駆動ガス受圧面積が小さい場合におい
ては、図4において、バルブ18を適切に絞り込むと、
実施例3の場合とほぼ同様に、加工時に印加する加工ガ
スの圧力変動に関係なく加工レンズの駆動部への負荷を
打ち消し、上記駆動部の発生推力を低減させることがで
きる。
【0045】実施例1〜6では加工レンズの駆動系にモ
ータとウオームギヤとを組み合せた構造の物について説
明したが、代わりに、モータとボールネジ、モータとヘ
リコイド機構等のの機構を取り付けることによっても同
様の効果を奏する。
【0046】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、外
筒に環状の溝部及び駆動ガス供給口を、移動ホルダのレ
−ザビーム入射側の端に、上記外筒の環状の溝に挿入さ
れて上記駆動ガス供給口から供給された駆動ガスの圧力
により上記ノズル側へ押圧される環状のピストンを備え
たので、ノズル内の加工ガスにより上記ノズル側におけ
る加工レンズ及び上記加工レンズを保持する移動ホルダ
の端部を押圧する押圧力を低減し、上記移動ホルダをレ
−ザビームの方向に往復動させる駆動手段が比較的小型
であるものが得られる効果がある。
【0047】第2の発明によれば、移動ホルダに形成さ
れた環状のピストンの駆動ガス受圧面積がノズル側にお
ける加工レンズ及び上記加工レンズを保持する移動ホル
ダの端部からなる加工ガス受圧面積とほぼ等しく、か
つ、ノズルへ供給する加工ガスの一部を分岐して駆動ガ
スとして供給されるので、加工ガスのガス圧の変動に関
係なく、上記環状のピストンの押圧力とノズル側におけ
る加工レンズ及び移動ホルダの端部押圧力とが略バラン
スし、上記移動ホルダをレ−ザビームの方向に往復動さ
せる駆動手段が比較的小型なものが得られる効果があ
る。
【0048】第3の発明によれば、加工ガスの一部を分
岐して環状のピストンの駆動ガスとして供給する配管に
おける分岐後ノズルに至る配管中に、上記ノズルに供給
する加工ガス圧を上記駆動ガスのガス圧よりも低下させ
るように差圧を与えるバルブを備えたので、上記環状の
ピストンの駆動ガス受圧面積がノズル側における加工レ
ンズ及び上記加工レンズを保持する移動ホルダの端部か
らなる加工ガス受圧面積より小さい場合においても、加
工ガスのガス圧の変動に関係なく、上記環状のピストン
の押圧力とノズル側における加工レンズ及び移動ホルダ
の端部押圧力と略バランスさせることが容易であり、上
記移動ホルダをレ−ザビームの方向に往復動させる駆動
手段が比較的小型なものが得られる効果がある。
【0049】第4の発明によれば、駆動ガスの供給によ
り、移動ホルダをノズル方向に押圧するガスシリンダを
備えたので、ノズル内の加工ガスにより上記ノズル側に
おける加工レンズ及び上記加工レンズを保持する移動ホ
ルダの端部を押圧する押圧力を減殺し、上記移動ホルダ
をレ−ザビームの方向に往復動させる駆動手段が比較的
小型、かつ、構造が簡単であるものが得られる効果があ
る。
【0050】第5の発明によれば、移動ホルダをノズル
方向に押圧するガスシリンダの駆動ガス受圧面積の総和
がノズル側における加工レンズ及び上記加工レンズを保
持する移動ホルダの端部からなる加工ガス受圧面積とほ
ぼ等しく、かつ、ノズルへ供給する加工ガスの一部を分
岐して駆動ガスとして供給するので、加工ガスのガス圧
の変動に関係なく、上記ガスシリンダの押圧力とノズル
側における加工レンズ及び移動ホルダの端部押圧力とが
略バランスし、上記移動ホルダをレ−ザビームの方向に
往復動させる駆動手段が比較的小型、かつ安価なものが
得られる効果がある。
【0051】第6の発明によれば、加工ガスの一部を分
岐してガスシリンダの駆動ガスとして供給する配管にお
ける分岐後ノズルに至る配管中に、上記ノズルに供給す
る加工ガス圧を上記駆動ガスのガス圧よりも低下させる
ように差圧を与えるバルブを備えたので、上記ガスシリ
ンダの駆動ガス受圧面積がノズル側における加工レンズ
及び上記加工レンズを保持する移動ホルダの端部からな
る加工ガス受圧面積より小さい場合においても、加工ガ
スのガス圧の変動に関係なく、上記環状のピストンの押
圧力とノズル側における加工レンズ及び移動ホルダの端
部押圧力と略バランスさせることが容易であり、上記移
動ホルダをレ−ザビームの方向に往復動させる駆動手段
が比較的小型なものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例によるレ−ザ加工ヘッド
の断面図である。
【図2】第2の発明の一実施例によるレ−ザ加工ヘッド
の断面図である。
【図3】第3の発明の一実施例によるレ−ザ加工ヘッド
の断面図である。
【図4】第4の発明の一実施例によるレ−ザ加工ヘッド
の断面図である。
【図5】従来のレ−ザ加工ヘッドの断面図である。
【符号の説明】
1 レ−ザビーム 2 加工レンズ 5 モ−タ 6 ウオーム 8 ノズル 9 加工ガス 10 被加工物 13、23 移動ホルダ 13b 環状ピストン 14、24 外筒 14a 外筒の環状溝 15 駆動ガス 18 バルブ 25 エアシリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−101204(JP,U) 実開 昭63−97311(JP,U) 実開 昭63−189492(JP,U) 実開 平1−165188(JP,U)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外筒と、レーザビームを集光する加工レ
    ンズを保持すると共に上記外筒に内挿された移動ホルダ
    と、上記外筒に配設され上記移動ホルダを上記レーザビ
    ームの軸方向に往復動させる駆動手段と、上記外筒の一
    端に配設され、集光された上記レーザビームを被加工物
    に照射すると共に供給された加工ガスを噴射するノズル
    とを備え、上記外筒は内側に環状の溝部を有し、上記加
    工レンズを保持する移動ホルダは上記レーザビーム入射
    側の端に環状のピストン部を有し、この環状のピストン
    部は上記外筒の環状の溝部に挿入され上記環状の溝部に
    供給される駆動ガスの圧力により上記ノズル側へ押圧さ
    れることを特徴とするレーザ加工ヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレーザ加工ヘッドにおい
    て、移動ホルダに形成された環状のピストンは、ノズル
    側における加工レンズ及び上記加工レンズを保持する移
    動ホルダの端部からなる加工ガス受圧面積とほぼ等しい
    駆動ガス受圧面積を有し、駆動ガスはノズルへ供給する
    加工ガスの一部を分岐して供給されることを特徴とする
    レーザ加工ヘッド。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のレーザ加工ヘッドにおい
    て、加工ガスの一部を分岐して環状のピストンの駆動ガ
    スとして供給する配管を備え、分岐後ノズルに至る配管
    中に、ノズルに供給する加工ガス圧を上記駆動ガスのガ
    ス圧よりも低下させるように差圧を与えるバルブを有す
    ることを特徴とするレーザ加工ヘッド。
  4. 【請求項4】 外筒と、レーザビームを集光する加工レ
    ンズを保持すると共に上記外筒に内挿され、上記レーザ
    ビームの方向に往復動可能な移動ホルダと、上記外筒に
    配設され、上記移動ホルダを上記レーザビームの方向に
    往復動させる駆動手段と、上記外筒の一端に配設され、
    上記レーザビームを被加工物に照射すると共に供給され
    た加工ガスを噴射するノズルと、上記外筒に配設され、
    駆動ガスの供給により、上記移動ホルダを上記ノズル方
    向に押圧するガスシリンダとを備えたことを特徴とする
    レーザ加工ヘッド。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のレーザ加工ヘッドにおい
    て、ガスシリンダの駆動ガス受圧面積の総和はノズル側
    における加工レンズ及び上記加工レンズを保持する移動
    ホルダの端部からなる加工ガス受圧面積とほぼ等しいと
    共に、駆動ガスはノズルへ供給する加工ガスの一部を分
    岐して供給されることを特徴とするレーザ加工ヘッド。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のレーザ加工ヘッドにおい
    て、加工ガスの一部を分岐して駆動ガスとして供給する
    配管を備え、分岐後のノズル側に至る配管中に、ノズル
    に供給する加工ガス圧を上記駆動ガスのガス圧よりも低
    下させるように差圧を与えるバルブを有することを特徴
    とするレーザ加工ヘッド。
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