JP2749182B2 - 局線トランク - Google Patents

局線トランク

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JP2749182B2 JP2141411A JP14141190A JP2749182B2 JP 2749182 B2 JP2749182 B2 JP 2749182B2 JP 2141411 A JP2141411 A JP 2141411A JP 14141190 A JP14141190 A JP 14141190A JP 2749182 B2 JP2749182 B2 JP 2749182B2
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彰 草場
洋一 北村
博 千喜良
幸秀 佐々木
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は公衆回線網と専用回線網とを接続する場合に
おける局線トランクの構成に関する。
〔従来の技術〕
従来の公衆回線網における音声通話の場合には、公衆
回線網の発信側と着信側とが共に電話器か、または共に
PBX交換機を介しての電話器か、あるいはこれらの組み
合わせかにより接続されている。この場合に公衆回線網
は、発信側および着信側の電話器の状態を識別するに
は、常に電話器に付いている送受器の上げ下しによる電
話器内部のループ回路の閉成または開放状態を監視する
ことにより、発信や応答や復旧を識別している。
この際に例えば「電気通信共済会 昭和41年12月25日
発行 C400形自動交換機 第13部(2)C460形主フレー
ム」の第64頁から第65頁に記載されているように、通話
が終了後に発信側が復旧して着信側が受話器を上げてい
ると着信側に話中音を送出して復旧をうながし、着信側
はこの話中音を聞いて受話器を下せば全てが復旧して次
の呼にそなえる。ここで加入者端子側から交換機側を見
ると通話線に話中音が送出されてはいるが、A線電池−
リレーLOA−リレーC−接点C−接点l−接点C−加入
者側のループ回路を経て接点C−接点l−線輪BT−地気
の回路で加入者側のループ回路が切断されて復旧される
のを待っている。
ここで着信側が電話器でなくPBX交換機の局線トラン
クが接続される場合には、公衆回路網からPBX交換機へ
ダイレクトインワードダイヤリング方式で着信して、例
えば専用回線網に接続された後に公衆回線網の発信者が
途中放棄しても、公衆回線網の着信側端子では着信させ
たPBX交換機の局線トランクの復旧で公衆回線網とのル
ープ回路が開放されるのを待つこととなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は公衆回線網と専用回線網とを接続する
場合において、公衆回線網の発信側が復旧しても監視信
号により発信側の復旧を専用回線網側へ伝える配慮がな
されておらず、公衆回線網側が復旧しても専用回線網側
が保留し続けるという問題があった。
本発明は上記の問題点を解消することを目的としてお
り、さらに専用回線網を効率的に使用して経済的効果を
得ることのできる局線トランクを提供することを目的と
している。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明による局線トラン
クは、公衆回線網と専用回線網とを接続する専用回線網
側のPBX交換機に設備される局線トランクCOTに、公衆回
線網側から着信側に送出させる話中音の検出機能と、専
用回線網側から発信側に送出される話中音の検出機能
と、その他に公衆回線網側の直流電源成分の検出機能と
を持たせることにより、発信側および着信側の状態を識
別し、発信側が受話器を下した状態の時のみ局線トラン
クCOTを復旧させて、保留している専用回線網を復旧さ
せるようにしたものである。
〔作用〕
上記の局線トランクは、公衆回線網および専用回線網
から送出される話中音の検出には、局線トランクのハイ
ブリッドコイルおよびフィルタを用いて、公衆回線網か
らの話中音および専用回線網からの話中音だけを選び、
さらに断続周期も検出して話中音であることが識別でき
るので、他の可聴信号等を誤ることがなく、また直流電
源成分の検出器においても公衆回線網側のみ監視し、か
つ常時にはハイインピーダンスとなっているため誤動作
することがない。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を第1図から第3図により説
明する。
第1図は本発明による回線復旧方法の一実施例を示す
公衆回線網と専用回線網を接続した全体構成図である。
第1図において、EXは公衆回線網の交換機、PBXは専用
回線網のPBX交換機、COTは局線トランク、BWTは両方向
専用線トランク、REGはレジスタである。
この構成で、公衆回線網に接続された加入者が発信
し、専用回線網に接続された着信加入者と通話するため
の局線トランクCOTに着信すると、局線トランクCOTは公
衆回線網に応答するとともに、局線トランクCOTとレジ
スタREGを接続させる。続いてレジスタREGは発信者に第
2ダイヤル音を送出し、押しボタン信号による着信者番
号を受信してから公知の技術により両方向専用線トラン
クBWTを捕捉して着信者に接続する。ここで着信者が話
中または不応答であるかあるいは応答前に発信者が受話
器を下すと、公衆回線網側は復旧するが、局線トランク
COT以降の専用回線網側は保留を続ける。このことは公
衆回線網側の発信者は切断されたが、局線トランクCOT
は保留しているので公衆回線網側には着信者側の受話器
外しと同様に見える。この状態で公衆回線網側は一定時
間経過するとカットオフ状態となり、局線トランクCOT
に公衆回線網側から話中音が送出されることとなる。そ
の後には公衆回線網側はカットカフ状態からハイアンド
ドライ状態となる。局線トランクCOTはこの話中音およ
びハイアンドドライ状態を検出することにより、公衆回
線網側が復旧したことを識別して局線トランクCOTを復
旧させ、これにより保留している専用回線網を復旧させ
るようにして無効保留を防止する。つぎに第2図および
第3図により本発明による局線トランクをさらに具体的
に詳細に説明する。
第2図は本発明による局線トランクの一実施例を示す
第1図の局線トランクCOTの構成例図である。第2図に
おいて、D1,D2,D3,D4,D5はダイオード、RDはツェナーダ
イオード、FTrはフォトカプラ、HYBはハイブリッドコイ
ル、T0,T1は線輪、FILはフィルタ、BT・DETは話中音検
出ユニット、CODECはコーディック、R1,R2,R3は抵抗、C
0,C1はコンデンサ、Trはトランジスタ、RBはリレー、rb
はリレー接点、DRVはリレードライバ、DC・DETはハイア
ンドドライ検出ユニットである。
この構成で、公衆回線網から局線を経て局線トランク
COTに着信し、端子Aおよび端子Bに呼出信号が到来す
ると、呼出信号を端子A−接点rb−コンデンサC0−ダイ
オードD2−ツェナーダイオードRD−フォトカプラFTr−
ダイオードD3−接点rb−端子Bの経由か、または端子B
−接点rb−ダイオードD1−ツェナーダイオードRD−フォ
トカプラFTr−ダイオードD4−コンデンサC0−接点rb−
端子Aの経路で受信する。ここで呼出信号をフォトカプ
ラFTrで受けるとトランジスタTrを動作させ、このトラ
ンジスタTrの動作を端子TERを介して制御装置へ伝える
ことにより局線からの着信を伝える。制御装置は局線か
らの着信があることを知ると、端子DRVを介してリレー
ドライバDRVを起動してリレーRBを動作させる。このリ
レーRBの接点rbが閉じると、端子Aおよび端子Bを介し
て局線に対してハイブリッドコイルHYBによりループ回
路が閉成され応答表示がなされる。そして制御装置は公
知の方法により第1図のレジスタREGと局線トランクCOT
を接続すると、レジスタREGから発信者に向けて矢印2
の経路で第2ダイヤル音が送られる。発信者は局線を経
てPBX交換機からの第2ダイヤル音を聞いて、押しボタ
ンダイヤルにより専用回線網に収容されている着信者番
号をダイヤルすると、ダイヤル信号は局線を経て矢印1
の経路でレジスタREGにより受信される。レジスタREGが
着信者番号を受信してからの接続動作は公知の方法で順
次に進行する。
ここで着信者が話中であると、着信側装置から話中音
が矢印2の経路をへて発信者に送られ、発信者は話中音
を聞いて受信器をおろす。発信側に話中音が送出されて
いる時には、線輪T1およびフィルタFILを介して話中音
検出ユニットBT・DETでも検出されている。次に発信者
は話中音を聞いて受話器を下す他に、着信者不応答かも
しくは着信者応答前に受話器を下すこともありうる。着
信者に接続されない状態において発信者が受話器を下す
と、一定時間経過後に局線側からPBX交換機の局線トラ
ンクCOTに話中音が送出されてくる。局線トランクCOTは
この話中音を矢印1の経路で線輪T0およびフィルタFIL
を介して話中音検出ユニットBT・DETで検出する。ハイ
ブリッドコイルHYBは着信側が話中の時には矢印2の経
路からの話中音を発信者側へ送るが、矢印1の経路への
回り込みを完全に防止することができないため、さらに
局線側に直流電源の成分を検出するためのハイアンドド
ライ検出ユニットDC・DETを設け、局線側の話中音送出
後のハイアンドドライ状態を検出することにより局線側
が復旧したことを第3図のようにして識別できる。
第3図は第2図の局線トランクCOTの復旧条件をまと
めた説明図である。第3図に示すように第2図の2組の
話中音検出ユニットBT・DETと1組のハイアンドドライ
検出ユニットDC・DETにより発信側、着信側、局線側の
状態の情報を端子RL0,RL1,RL2を介して制御装置に送
り、制御装置側では情報の組み合せのケースによる局線
トランクCOTの復旧条件により、制御装置側では端子RL0
と端子RL1でBT検出有で、端子RL2で直流電源成分検出無
のケース、または端子RL0でBT検出有で端子RL1でBT検出
無で端子RL2で直流電源成分検出無のケースに局線トラ
ンクCOTを復旧させるとともに専用回線網も復旧させて
次の呼に備える。
〔発明の効果〕
本発明によれば、公衆回線網と専用回線網を接続する
場合において公衆回線網の加入者から発信し専用回線網
の加入者に接続する場合で、発信者に接続できない場合
もしくは着信者応答前に発信者が切断して公衆回線網が
復旧した場合に、公衆回線網から専用回線網に送出され
る話中音の検出および公衆回線網側のハイアンドドライ
状態の検出を行ない、着信側が話中の時に発信者が切断
して公衆回線網が復旧した場合に、公衆回線網から専用
回線網に送出される話中音の検出および公衆回線網側の
ハイアンドドライ状態の検出を行なうことにより、それ
らの組み合わせにより局線トランクCOTの復旧条件を求
めて局線トランクCOTの復旧すなわち専用回線網を復旧
させることができる。このことは専用回線網の無効保留
を極力小さくすることができる他に回線の有効利用およ
び利用者へのサービス向上を計ることができ、さらに国
際回線を含む専用回線により有効に利用できる等が効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による局線トランクの一実施例を示す公
衆回線網と専用回線網を接続した全体構成図、第2図は
本発明の一実施例を示す局線トランクCOTの構成例図、
第3図は第2図の局線トランクCOTの復旧条件をまとめ
た説明図である。 PBX……PBX交換機、COT……局線トランク、 BWT……両方向専用トランク、 REG……レジスタ、 HYB……ハイブリッドコイル、 CODEC……コーディック、 FIR……フィルタ、 BT・DET……話中音検出ユニット、 DC・DET……ハイアンドドライ検出ユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 洋一 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所戸塚工場内 (72)発明者 千喜良 博 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所戸塚工場内 (72)発明者 佐々木 幸秀 東京都新宿区西新宿2丁目3番2号 国 際電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−7692(JP,A) 特開 昭60−27294(JP,A) 特開 平2−7757(JP,A) 特開 昭58−220593(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公衆回線網と専用回線網とを接続する局線
    トランクであって、 前記公衆回線網の局線から受信した信号をハイブリッド
    コイルを介して前記専用回線網の送信回線に送信し、 前記専用回線網の受信回線から受信した信号を前記ハイ
    ブリッドコイルを介して前記公衆回線網の局線に送信す
    る局線トランクにおいて、 前記局線に前記局線の直流成分を検出する直流成分検出
    手段と、 前記専用回線網の送信回線に前記局線側から前記ハイブ
    リッドコイルを介して送信される話中音を検出する第1
    の検出手段とを備え、 前記第1の検出手段において話中音を検出し、かつ前記
    直流成分検出手段において直流電源成分の切断を検出す
    ると、前記公衆回線網が復旧状態であると識別し、 前記公衆回線網側および専用回線網側を復旧させること
    を特徴とする局線トランク。
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JPS577692A (en) * 1980-06-17 1982-01-14 Fujitsu Ltd Prevention system for ineffective holding of trunk line
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