JP2741753B2 - 携帯型ファクシミリ装置 - Google Patents

携帯型ファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は通常のファクシミリ装置から、原稿の読み取
り部とハードコピーを出力する記録部を除去し、装置を
小型化した携帯型ファクシミリ装置に関する。
(従来の技術) 第5図は従来の据置型ファクシミリ装置の基体的な構
成を示す。通常のファクシミリ装置1は、ファクシミリ
通信全体を管理する制御回路2、イメージセンサ3のよ
うな原稿の読み取り部、サーマルヘッド4のような記録
変換部、受信記録に必要な記録紙5および電源6から構
成されている。
ここで、従来のファクシミリ装置は通信結果を記録紙
5にハードコピーとしてプリントアウトするために、記
録機構を必要とすると共に、これを動作させるのにその
消費電力が大きい、また、既存の原稿7を相手ファクシ
ミリ装置へ送信するために、その原稿の読み取り機構を
必要とする。これらの記録機構及び原稿の読み取り機構
は、記録紙サイズ、原稿サイズの制約とその消費電力が
大きいことから、装置を小型化するためのネックとなっ
ている。このため、通常のファクシミリ装置は据置型で
あり、ファクシミリ装置そのものを携帯することが不可
能であった。
(発明の目的) 本発明は記録機構及び原稿の読み取り機構を具備せず
に、ファクシミリ機能を具備する携帯可能なファクシミ
リ装置を提供することを目的とする。
(発明の構成) (発明の特徴と従来技術との差異) 上記目的を達成するため、本発明の携帯型ファクシミ
リ装置は、送信ファクシミリデータをドットイメージあ
るいは符号化データとして蓄積し、受信ファクシミリデ
ータを符号化データのまま蓄積する記憶手段と、ドット
イメージデータを符号化し、符号化データを復号する符
号・復号化手段と、操作入力部とファクシミリ文書の表
示部が一体化されている入力表示手段と、装置本体を通
信回線に接続する接続手段と、受信時、相手装置から通
信回線、接続手段を介して送られてくる符号化のファク
シミリデータを前記記憶手段にセーブし、送信時、前記
記憶手段から送信すべきファクシミリデータを読み出
し、それがドットイメージデータの場合は前記符号・復
号化手段を通して符号化し、符号化ずみの場合はそのま
まで、接続手段、通信回線を介して相手装置へ送信する
送受信制御手段と、前記記憶手段に蓄積されているファ
クシミリデータを検索し、符号化データの場合は前記符
号・復号化手段を通して復号し、ドットイメージデータ
の場合はそのままで、前記入力表示手段に表示する検索
表示手段とを具備することを特徴とする。
従来のファクシミリ装置とは、原稿の読取り機構及び
ハードコピーの記録機構を具備せずに、受信時、受信フ
ァクシミリデータをそのまま内蔵の記憶手段に蓄積し
て、必要に応じ該記憶手段から読み出し復元して表示部
にソフトコピー表示し、送信時、記憶手段にあらかじめ
蓄積された送信ファクシミリデータを読み出し、符号化
して送信する点が異なる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の外観斜視図であって、8
は装置本体、9は光ディスクドライブ、10は光ディス
ク、11は光ディスク10の挿入スロット、12は入力表示一
体形デバイス、13は電源スイッチ、14は通信回線との接
続コネクタである。
装置本体8は、内部にファクシミリ通信機能を内蔵し
ており、コネクタ14に電話機、電話回線を接続すること
によりファクシミリ通信可能であるが、原稿読み取り機
構、ハードコピー記録機構を内蔵していない。
以下G3ファクシミリモードの通信を例にして説明す
る。ファクシミリ受信時、受信したデータは大容量の記
憶媒体である光ディスク10に蓄積される。使用者は光デ
ィスク10に蓄積されたファクシミリデータを入力表示一
体形デバイス12により、ソフトコピーとして情報を得
る。また、ファクシミリ送信時は、既に光ディスク10に
蓄積してあるファクシミリデータを、ファクシミリ信号
に変換して送信する。
もし、使用者がファクシミリ通信の受信結果をハード
コピーとして、得たいと思う場合は、その受信データを
最寄りの従来型ファクシミリ装置にデータ転送(ファク
シミリ送信)すればよい。
なお、光ディスク10としては書換え可能であることが
望ましく、光磁気ディスク、相変化型光ディスク等が適
している。また、光ディスクである必然性もなく、所望
枚数のファクシミリデータを蓄積できるメモリデバイス
であれば何でもよく、例えばICメモリやハードディスク
等も適用可能である。
第2図は第1図に示す装置本体8の内部の構成を示し
た図であって、15は制御回路、16はコーダ・デコーダ
(CODEC)、17はモデム及びネットワーク制御装置(NC
U)、18は電源、19は基本入出力ソフト(BIOS)、20は
オペレーションソフト(OS)、21はマンマシンインター
フェース(MMI)及び検索のカーネル、22は基本アプリ
ケーションプログラム(AP)、23は各種アプリケーショ
ンプログラム(AP)である。このうち、19〜23はソフト
ウエアであり、そのプログラムはROMまたは光ディスク1
0に格納されている。
まず、ファクシミリ受信動作について説明する。電話
回線、コネクタ14を介して入力されてくるデータは、モ
デム/NCU17で復調され、一旦光ディスクドライブ9を介
して光ディスク10に蓄積される。
ここで、通信モードがG3ファクシミリの場合、蓄積デ
ータはMHまたはMR符号化されたままのデータである。使
用者がこの受信ファクシミリデータを見るには、蓄積し
たデータをCODEC16で復号して2次元のドットイメージ
に展開してから表示部12aに表示して、ソフトコピーと
して見る。ここで、表示部12aとして液晶ディスプレイL
CDが適用可能である。
また、表示部12aは、送信原稿サイズと同一の大き
さ、分解能を有している必要はない。すなわち、受信結
果はソフトコピーとして見るので、拡大縮小,スクロー
ル等の表示技術を駆使して、種種の原稿サイズの通信に
対応できる。
例えば、表示部12aの分解能が4dot/mm,表示サイズが6
40×400dotとして、A4原稿(8dot/mm,1728dot×2300lin
e)の受信をする場合、1/4縮小すれば1ページを一覧で
きる。ただし、分解能が劣化するので、文字等の判別が
できない可能性もあるが、全体のレイアウトの理解は可
能である。
また、判読は縮小せずにイメージデータをそのまま表
示すればよい。ただし、表示エリアが小さい場合、使用
者はスクロールして表示エリアを移動しながら査読すれ
ばよい。
また、装置本体8の操作は全てタブレット12bへのタ
ッチ動作により操作する。このタブレット12bと表示部1
2aは一体化されていて入力表示一体形デバイスである。
次にファクシミリ送信動作について説明する。光ディ
スク10に既に蓄積してあるデータはMHまたはMR符号のま
まなら、CODEC16を介さずに、モデム/NCU17で変調し
て、モジュラジャック14を介して電話回線に送出すれば
よい。
また、光ディスク10に蓄積してあるデータが2次元の
ドットイメージの場合は、前記ドットイメージをCODEC1
6でMHまたはMR符号化した後、モデム/NCU17,モジュラジ
ャック14を介して電話回線に送出すればよい。
上記ファクシミリ送信動作において、光ディスク10か
らのMH,MRデータ、またはCODEC16からのMH,MR符号化さ
れたデータは、モデム/NCU17でPSK信号またはQAM信号に
変調されて、モデム/NCU17,モジュラジャック14を介し
て電話回線に送出される。
このように、本発明ではファクシミリ受信時ハードコ
ピー記録を行わないので、従来型ファクシミリ装置で必
要であった記録機構が不要で装置を小型化できると共
に、従来数十〜数百W必要とされた記録電力が不要で、
電源18の容量を大幅に小型,軽量化でき、結果として電
池駆動型の携帯型ファクシミリ装置を実現できる。
また、第2図の構成においては、モジュラジャック14
を2個具備しているが、これは電話回線用と電話機用で
あり、電話機機能を内蔵とした場合はモジュラジャック
は1個でよい。なお、送信する原稿のデータは予め光デ
ィスク10に蓄積しておく必要があるが、このデータは最
寄りの従来型ファクシミリ装置に入力してもよいし、タ
ブレット12bにより手書き入力してもよい。
ところで、以上述べたファクシミリの送受信動作は、
ソフトブロックのプログラム群とハードブロックの制御
回路15で制御される。
ソフトブロックは第2図に示した通り、OS20,BIOS19,
カーネル21,AP22,23より構成されている。BIOS19はハー
ドブロックの各デバイスを制御すると共に、上位のプロ
グラムとのソフトインタフェースをとる。OS20は光ディ
スク10のファイル管理及びシステム全体のプロセス管理
を行う。カーネル21はデータの検索機構やマンマシンイ
ンタフェース管理機構である。データ検索機構として
は、一般のデータベース管理ソフトと同様に、データの
管理単位にインデックスの付与,検索,ソース等の蓄積
管理一般を担う。
また、マンマシンインタフェース管理機構は、使用者
へのジョブ選択メニュー,検索表結果,エラーメッセー
ジ等の提示及びコマンドの入力処理を担う。基本AP22は
通信制御,データ検索等のプログラムから構成される。
また、各種AP23としては、専用のソフトを準備すること
により、ワードプロセッサ,データベース,作図,表計
算等の、パソコン一般と同種の各種ソフトウエアを稼働
できる。
第3図は上記第2図に示す基本AP22の処理フロー例の
概略である。これは電源18をオン後、まずジョブ選択メ
ニューを表示部12aに表示し、ユーザはメニューの中か
らジョブを選択する。
例えば相手ファクシミリ装置より原稿を受信,表示す
る場合(ア)は以下のフロートなる。呼設定(フェーズ
A)終了後、ジョブ選択でFAX受信を指示すると、CCITT
T.30の通信手順に従って、相手ファクシミリ装置との
ネゴシエイション(フェーズB)を開始する。
このネゴシエイションにより原稿サイズ,通信速度等
の端末定数設定が終了すると、画像信号が受信され(フ
ェーズC)、光ディスク10に受信データを蓄積する。受
信した画像信号はMHまたはMR符号化されたデータであ
り、通常オリジナルなドットイメージデータの1/10以下
のデータ量(A4判高品質モードで1枚当り50KB以下)で
ある。従って、光ディスク10に受信データを蓄積する
際、この符号化されたデータのまま蓄積した方が得策で
ある。
次に画像信号の受信が終了すると、終了処理(フェー
ズD),呼切断(ふぇーずE)して通信終了となる。
なお、通信終了後その受信したデータに検索に必要な
インデックスをユーザが付与する。このファクシミリ受
信ルーチンが終了すると、基本APは再度ジョブ選択に戻
り、次の処理選択待となる。
文書表示ルーチンの場合(イ)は、これを起動する
と、光ディスク10に蓄積されている多数の画像データの
中から希望するデータを検索するフローとなる。このデ
ータの検索方法としては、通常の検索方法一般を適用で
き、例えば、ぱらぱらめくり(各文書の1ページ目を順
次表示),表示検索,ブラウジング(各文書の1ページ
目を縮小して一括表示)等ができる。
検索により文書を絞りこんだら、その文書データ全部
を光ディスク10より制御回路15内のRAM(図示せず)に
ロードする。ここで、データが符号化されたままのデー
タであった場合、復号処理しドットイメージデータに変
換して表示用のVRAM(図示せず)に展開し、ドットイメ
ージが表示部12aに表示され、受信結果の確認,判読が
できる。表示されるイメージは表示部12aのサイズの都
合で文書の一部であるが、縮小またはスクロールにより
全体の文書を判読できる。
表示処理が終了後、表示しているデータは修正,追
記,処理してファクシミリ送信が可能であり、修正した
場合は修正後のデータを光ディスク10にセーブした後、
再度ジョブ選択にもどる。
ジョブ選択でファクシミリ送信を選択する場合(ウ)
は、検索ルーチンと同様の処理で送信すべき文書の検索
を行い、受信ルーチンと同様に、CCITT T.30の通信手順
に準拠して、ファクシミリ送信処理する。ここで符号化
の処理としては、光ディスク10からのデータを一旦イメ
ージデータに展開及び表示し、ユーザは送信内容の確認
を行った後にMHまたはMR符号に変換する。符号化方式と
して、MH符号とするかMR符号とするかは相手ファクシミ
リ装置とのネゴシエイション(フェーズB)により決定
されるが、光ディスク10のデータがMR符号で相手ファク
シミリ装置が、MH符号しか取り扱えない場合は、フェー
ズC(画像信号送信)開始までに一旦MR符号化データを
ドットイメージに展開した後、改めてMH符号に変換する
必要があり、処理が複雑である。
従って、G3ファクシミリではMH符号が標準(MR符号の
オプション)であるので、送信データの符号をMH符号に
限定すれば、このようなMR符号からMH符号へのフェーズ
B後の変換処理は不要となる。すなわち、光ディスク10
内のデータとしては、イメージデータ,MRデータ,MHデー
タ,ワープロ文書のようなキャラクタコード等が存在す
るが、全て一旦ドットイメージに展開した後、統一して
MH符号に変換してから通信処理を開始するので、内容の
確認が可能であると共に、処理がシンプルになる。
ジョブ選択でその他のAP処理を選択した場合(エ)
は、一旦アプリケーションプログラム(AP)をRAMにロ
ードしてからAP処理は開始する。このAPは光ディスク10
に存在していてもよい。
第4図は基本AP22で制御されるジョブ選択メニュー画
面の一例であり、24はファンクションキー、25はスクロ
ールキー、26はモード表示、27はデータ表示部、28はキ
ーボード表示部である。
各キーはソフトスイッチであり、ユーザがペンまたは
指でポイントタッチして選択内容を入力する。この例で
は「文書表示」「その他AP」「FAX受信」「FAX送信」を
表示しているが、例えば「文書表示」を選択する場合、
「文書表示」という文字が表されている部位をタッチす
ればよく、これにより文書表示シーケンスが起動され、
次の選択メニューの表示またはジョブの実行が開始され
る。
このように入力と表示を一体化しているので、必要最
小限のキーのみをその都度表示して入力操作するので、
従来のキーボード操作に比べてキー操作が容易でマンマ
シンインタフェースが著しく向上する。また、表示文書
の修正において、手書き入力が可能であり、この場合、
データ表示部27は全面手書き入力面となり、既存の表示
画面(テキスト,静止画,図面等)に重ねて手書のメモ
等を追記できる。
さらに、ワープロのようにキャラクタコードを入力す
る場合には、キーボード表示部28をペンタッチによりキ
ーボード入力できる。いずれにしても、この表示部12a
はタブレット12bと一体となっているので、ソフトウエ
アによりメニューの表示とコマンド,画像等各種データ
の入力処理を実行できる。
以上のべたように、本発明装置は従来のファクシミリ
装置から原稿読み取り部と記録部を除去したものである
が、必要に応じて専用のスキャナ,プリンタを準備すれ
ば、従来のファクシミリ装置と同等以上の機能を具備可
能である。
また、種種のアプリケーションプログラムAPによりパ
ソコンと同様の処理機能を具備可能なので、パーソナル
な可搬形情報処理端末として利用できる利点がある。
なお、ファクシミリ装置との通信に関しては、電話回
線を利用しなくても、既存のファクシミリ装置のモジュ
ラジャックと本発明装置の直接接続でき、既存のファク
シミリ装置を本発明装置用の画像入力装置として利用で
きる。従って、ファクシミリ装置を介して入力されてく
る種種の情報を個人の興味に応じて編集可能で情報の凝
縮が容易である。
また、入力と表示が一体となっているので、表示画面
へのポイントタッチによる効率のよいジョブの選択が可
能なので、メニュー画面とタッチ面の最適な設計により
マンマシンインタフェースの大幅な改善が可能となると
共に、手書き入力が可能で既存のキャラクタデータ,イ
メージデータ等に手書のメモ等を追記保存できる。
また、アプリケーションプログラムAPの追加により、
ファクシミリ通信機能だけでなく、パソコン通信,テレ
ライティング通信,ビデオテックス通信,テレテキスト
通信,静止画通信,簡易な動画通信等、各種通信用端末
として機能できる。
さらに、本発明装置は、情報の蓄積検索端末としても
適用領域が広く、その応用分野としては、高度な電子手
帳,CAI用端末,既存の各種通信端末の代替,総合化デジ
タル通信網(ISDN)用の端末に応用可能である。
例えば、高度な電子手帳として利用した場合は、個人
的な興味に応じて大量の情報を入力編集でき、しかも手
書きで気軽にメモ等を追記でき、個人的データ整理ツー
ルとして有用であると共に、マニュアル,地図,商品カ
タログ,辞典等のデータを蓄積しておけば、セールス等
のビジネスにおいて、顧客に対するプレゼンテーション
ツール,マニュアルの代替としても活用できる利点があ
る。
また、CAI用端末としては、例えば教科書をマルチメ
ディアのデータベースとして予め蓄積しておき、講師の
説明に応じてメモを記入して、教科書とノートを兼用で
き、しかも通信機能を付加すれば、通信教育機器として
も利用できる利点がある。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明装置は、書換え可能な光
ディスクやその他のメモリデバイスによる大容量のデー
タ蓄積検索機能と、入力と表示を一体化したデバイスに
よる高度な入出力機能と、ファクシミリ通信機能を、同
一筐体内に一体化したオールインワンの構成となってお
り、通常のファクシミリ装置で必要となる原稿読み取り
機構,ハードコピー記録機構が不要で、その分電源容量
が小さくてすむので、バッテリ駆動が可能で、装置を極
めて小型化でき携帯型ファクシミリ装置が実現可能であ
る。しかも、その機能としては以下の利点がある。
a.受信結果はソフトコピーとして見るので、拡大縮小,
スクロール等の表示技術を駆使して、種種の原稿サイズ
の通信に対応できる。
b.ファクシミリデータは蓄積されているデータなので同
報通信が容易である。
c.受信したファクシミリデータを他のファクシミリに転
送する際、再度の原稿読み取り動作が不要で品質の劣化
がない。
d.各所からのファクシミリ文書を個人的に蓄積管理でき
るので、文書整理の効率がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の外観斜視図、第2図は第1
図の装置本体内部の構成を示した図、第3図は基本AP22
の処理フロー例の説明図、第4図は基本APで制御される
ジョブ選択メニュー画面例のレイアウト図、第5図は従
来のファクシミリ装置の構成図である。 8…装置本体、9…光ディスクドライブ、10…光ディス
ク、11…光ディスク10の挿入スロット、12…入力表示一
体形デバイス、13…電源スイッチ、14…通信回線との接
続コネクタ、15…制御回路、16…CODEC、17…モデム及
びNCU、18…電源、19…BIOS、20…OS、21…マンマシン
インタフェース及び検索のカーネル、22…基本AP、23…
各種AP、24…ファンクションキー、25…スクロールキ
ー、26…各種モード表示、27…データ表示部、28…キー
ボード表示部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の読取り機構及びハードコピーの記録
    機構を具備せずに既存のファクシミリと通信可能な携帯
    型ファクシミリ装置であって、 送信ファクシミリデータをドットイメージあるいは符号
    化データとして蓄積し、受信ファクシミリデータを符号
    化データのまま蓄積する記憶手段と、 ドットイメージデータを符号化し、符号化データを復号
    する符号・復号化手段と、 操作入力部とファクシミリ文書の表示部が一体化されて
    いる入力表示手段と、 装置本体を通信回線に接続する接続手段と、 受信時、相手装置から通信回線、接続手段を介して送ら
    れてくる符号化のファクシミリデータを前記記憶手段に
    セーブし、送信時、前記記憶手段から送信すべきファク
    シミリデータを読み出し、それがドットイメージデータ
    の場合は前記符号・復号化手段を通して符号化し、符号
    化ずみの場合はそのままで、接続手段、通信回線を介し
    て相手装置へ送信する送受信制御手段と、 前記記憶手段に蓄積されているファクシミリデータを検
    索し、符号化データの場合は前記符号・復号化手段を通
    して復号し、ドットイメージデータの場合はそのまま
    で、前記入力表示手段に表示する検索表示手段と、 を有することを特徴とする携帯型ファクシミリ装置。
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