JP2707812B2 - ファクシミリ送信データ管理方法 - Google Patents

ファクシミリ送信データ管理方法

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JP2707812B2
JP2707812B2 JP2209945A JP20994590A JP2707812B2 JP 2707812 B2 JP2707812 B2 JP 2707812B2 JP 2209945 A JP2209945 A JP 2209945A JP 20994590 A JP20994590 A JP 20994590A JP 2707812 B2 JP2707812 B2 JP 2707812B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファクシミリ送信データ管理方法、特にコン
ピュータ内でのファクシミリ送信処理手段からファクシ
ミリ送信装置へ出力するファクシミリデータを管理する
ファクシミリ送信データ管理方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のファクシミリ送信データ管理方式は、
ダイヤル番号をキーとした索引形式をとり、ダイヤル番
号に対する送信データごとの個別管理を行なうようにな
っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のファクシミリ送信データ管理方式で
は、ダイヤル番号をキーとした索引形式のデータ構造を
とっているため、送信エラー発生時の再送の単位がダイ
ヤル番号単位であり、既送信部分も再送され、重複送信
量が大きくなることがあるという欠点を有している。
〔課題を解決するための手段〕 本発明のファクシミリ送信データ管理方法は、コンピ
ュータ内に蓄積したファクシミリ送信データを直接ファ
クシミリ送信装置から送信相手のファクシミリ出力装置
へ出力する場合のファクシミリ送信データ管理方式にお
いて、送信データを送信相手先、ダイヤル番号、文書識
別名、文書ページ、文書データの順に階層化させると共
にそれぞれのレコードに状態フラグを設け、少なくとも
送信の完了した文書識別名および文書ページの状態フラ
グを終了にし、前記ダイヤル番号を送信可能状態または
送信保留状態の何れかの送信状態レコードにチェイニン
グさせて管理することにより構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に用いられるファクシミリ
データベースのデータ構造図で、第2図は第1図中の各
レコードの送信状態フラグの遷移を説明するための図で
ある。また、第3図は本発明が適用されるファクシミリ
送信システムの構成図で、コンピュータ10と、コンピュ
ータ10に接続されたファクシミリ送信装置20と、ファク
シミリ送信装置20に電話網30を介して接続されたファク
シミリ出力装置40により構成され、コンピュータ10はフ
ァクシミリデータベース12のアクセスし、処理・管理す
るファクシミリ送信プログラム11を有している。
第1図のデータ構造は相手先レコード1、送信状態レ
コード2、ダイヤル番号レコード3、一連のファクシミ
リデータの文書名を示すレポート識別名レコード4、レ
ポートページレコード5およびレポートデータレコード
6から構成される。
第2図は送信処理の各段階において、各レコードの状
態フラグが示す状態の一例を示していて、△は空白でデ
ータ登録の初期値を、Wは書込み中を、Sは送信中を、
Eは送信完了を、Hは送信保留中を示す記号である。
第1図〜第3図を参照して本発明の管理方式について
説明を進めると、送信データはファクシミリデータベー
ス12へ登録ジョブにより書込まれる。このとき新規にダ
イヤル番号レコード3,レポート識別名レコード4,レポー
トページレコード5およびレポートデータレコード6が
相手先レコード1の下位データとして登録される。また
同時にダイヤル番号レコード3は送信状態レコードア2
の送信対象を意味する“SEND"レコードにチェイニング
(関連付け)される。さらにまた、この書込み中はダイ
ヤル番号レコード3の状態フラグをWとし、他から同一
ダイヤル番号レコード3への書込みを禁じ、レポートデ
ータの連続性を保持する。データ書込み後にダイヤル番
号レコード3の状態フラグを△として送信可能とする。
送信可能データはファクシミリ送信プログラム11により
選択され、ファクシミリ送信装置20から電話網30を介し
てファクシミリ出力装置40へ送出される。即ち、ファク
シミリ送信プログラム11は、まず、送信状態レコード2
の“SEND"レコードからチェイニングされるダイヤル番
号レコード3で、状態フラグが△のものを選択し、状態
フラグを送信中を意味するSに書替え、ダイヤル番号レ
コード3中のダイヤル番号で送信相手先に交換接続を行
なう。交換接続により相手ファクシミリ出力装置40が受
信可能状態となったとき、対象ダイヤル番号レコード3
からチェイニングされるレポート識別名レコード4で状
態フラグが△のレコードを選択し、このレコードにチェ
イニングされるレポートページレコード5の状態フラグ
が△のレコードを選択する。これらの状態レコードをS
に書替えたのち、対象のレポートデータレコード6をチ
ェイニングに従って順次読出し、送信する。送信を完了
したページごとにレポートページレコード5の状態フラ
グをEに替え、次レーポートページを送信する。同様に
同一ダイヤル番号下の他のレポートを順次送信する。こ
れによりレポート識別名レコード4の送信フラグをSか
らEとする。ダイヤル番号レコード3下のデータがすべ
て送信されたとき、ダイヤル番号レコード3は削除され
る。一方、送信中に何らかの原因でエラーになったと
き、ダイヤル番号レコード3の状態フラグをHに書替
え、送信状態レコード2の“SEND"レコードからチェイ
ニングを切り、新たに“HOLD"レコードにチェイニング
し、保留状態とする。このとき、レポート識別名レコー
ド4およびレポートページレコード5を状態フラグの送
信中を示すSを△にもどす。次に再送指示により送信状
態レコード2の“HOLD"レコードから再び送信対象の“S
END"レコードにチェイニングを替え、ダイヤル番号レコ
ード3の状態フラグをSにしたあと、正常送信と同様の
処理を行なう。このとき送信完了データはページ単位で
状態フラグEにより判定されスキップされる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ファクシミリ送信デー
タをダイヤル番号、レポート識別名およびレポートペー
ジに階層化し、それぞれの状態を管理することにより、
送信エラー発生時の再送処理において、重複送信を減少
させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に用いられるファクシミリデ
ータベースのデータ構成図、第2図は第1図中の各レコ
ードの送信状態フラグの遷移を説明するための図、第3
図は本発明が適用されるファクシミリ送信システムの構
成図である。 1……相手先レコード、2……送信状態レコード、3…
…ダイヤル番号、4……レポート識別名レコード、5…
…レポートページレコード、6……レポートデータレコ
ード、10……コンピュータ、11……ファクシミリ送信プ
ログラム、12……ファクシミリデータベース、20……フ
ァクシミリ送信装置、30……電話網、40……ファクシミ
リ出力装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ内に蓄積したファクシミリ送
    信データを直接ファクシミリ送信装置から送信相手のフ
    ァクシミリ出力装置へ出力する場合のファクシミリ送信
    データ管理方法において、送信データを送信相手先、ダ
    イヤル番号、文書識別名、文書ページ、文書データの順
    に階層化させると共にそれぞれのレコードに状態フラグ
    を設け、少なくとも送信完了した文書識別名および文書
    ページの状態フラグを終了にし、前記ダイヤル番号を送
    信可能状態または送信保留状態の何れかの送信状態レコ
    ードにチェイニングさせて管理することを特徴とするフ
    ァクシミリ送信データ管理方法。
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