JP2706850B2 - 公衆電話機 - Google Patents

公衆電話機

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JP2706850B2
JP2706850B2 JP2335518A JP33551890A JP2706850B2 JP 2706850 B2 JP2706850 B2 JP 2706850B2 JP 2335518 A JP2335518 A JP 2335518A JP 33551890 A JP33551890 A JP 33551890A JP 2706850 B2 JP2706850 B2 JP 2706850B2
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一英 小林
毅彦 石井
順夫 鈴木
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株式会社田村電機製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、故障を検出したときにアラーム情報の送信
を行う公衆電話機に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の公衆電話機については、特公平1-3789
7号公報に開示されているように、公衆電話機が故障し
てこれの故障が検出された場合には、故障の度合いに無
関係に保守センターへアラーム情報を送信しているもの
がある。
また、上記したものとは別に特開昭61-92069号公報お
よび特開昭64-69154号公報に開示されているものがあ
る。これらのものはいずれも、保守センターから着信が
到来した場合にこの着信に自動応答するとともに、検出
された公衆電話機の故障に基づいて保守センターへアラ
ーム情報を送信するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、故障を検出したときに、保守センター
へ無条件にアラーム情報を送信するような公衆電話機の
場合は、故障と誤判断したときは勿論、使用されるコイ
ンやカードに故障の原因がある一時的な故障および通話
に直接支障のない軽度の故障の場合においても、アラー
ム情報が保守センターへ送信されることになり、この結
果、保守センター側での管理や判断等が煩雑化するとい
う問題があった。
また、保守センターからの着信時にのみアラーム情報
を送信するような公衆電話機の場合は、故障を検出した
ものの、保守センターから着信が到来するまでは故障を
示すアラーム情報の送信が行えず、この結果、公衆電話
機の故障が長時間放置されるという問題があった。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために本発明は、発信動作
を契機に起動された自己診断に基づいて故障が検知され
た場合の累積回数を故障の種別毎にカウントする複数の
故障カウンタと、これら故障カウンタの内容が故障の種
別に応じて予め定めた各規定値に達したか否かを判定す
る判定手段と、判定手段により故障カウンタの内容が規
定値に達したと判定されたときに直流ループを閉成して
第1の宛先に自動ダイヤルを行う自動ダイヤル手段と、
自動ダイヤル終了後規定値に達した故障の内容に対応す
るアラーム情報を電話機固有の管理番号とともに送信す
る送信手段とを設けたものである。
また、公衆電話機の利用状況を各項目別にカウントす
る利用状況カウンタを設け、送信手段は各利用状況カウ
ンタの内容が規定値に達したときに規定値に達した全て
の利用状況カウンタの内容を管理番号とともに第2の宛
先に送信するものである。
また、発信動作及び着信動作を契機にそれぞれ起動さ
れた自己診断に基づき故障が検知された場合の累積回数
を故障の種別毎にカウントする複数の故障カウンタと、
自己診断が発信動作と着信動作のどちらを契機としたも
のであるかを識別する識別手段と、識別手段の識別結果
が発信動作を契機としたものであるときに故障カウンタ
の内容が故障の種別に応じて予め定めた各規定値に達し
たか否かを判定する判定手段と、判定手段により故障カ
ウンタの内容が規定値に達したと判定されたときに直流
ループを閉成して第1の宛先に自動ダイヤルを行う自動
ダイヤル手段と、自動ダイヤルの終了後規定値に達した
故障の内容に対応するアラーム情報と電話機固有の管理
番号とを、また、識別手段の識別結果が着信動作を契機
としたものであるときには自己診断の結果に基づくアラ
ーム情報と管理番号とを前記第1の宛先に送出する送信
手段とを設けたものである。
また、公衆電話機の利用状況を各項目別にカウントす
る利用状況カウンタと、着信応答時の通信プロトコルに
よって発呼先を判定する手段とを設け、この手段の判定
結果に基づき送信手段は全ての利用状況カウンタの内容
を送信するものである。
また、利用状況カウンタの内容を送信後に利用状況カ
ウンタの内容を消去するものである。
また、送信手段は全ての利用状況カウンタの内容の送
信とともに、自己診断結果に基づいて検出された故障デ
ータまたは正常データを送信するようにしたものであ
る。
[作用] 発信動作を契機に起動された自己診断により故障が検
知されその累積回数が規定値に達したとき対応するアラ
ーム情報と電話機固有の管理番号とが第1の宛先に送信
される。
また、公衆電話機の利用状況を各項目別にカウントす
る利用状況カウンタが規定値に達した全ての利用状況カ
ウンタの内容が管理番号とともに第2の宛先に送信され
る。
また、発信動作及び着信動作をそれぞれ契機とした自
己診断が行われると、その自己診断が発信動作と着信動
作のどちらを契機としたものであるかを識別し、発信動
作を契機としたものであるときには、規定値に達した故
障カウンタの内容に対応するアラーム情報と電話機固有
の管理番号とが、また、その自己診断が着信動作を契機
としたものであるときには自己診断の結果に基づくアラ
ーム情報と管理番号とが第1の宛先に送信される。
また、着信応答時の通信プロトコルによって発呼先が
判定され、その判定結果に基づき全ての利用状況カウン
タの内容が発呼先に送信される。
また、利用状況カウンタの内容を送信した後にこの内
容が消去される。
また、全ての利用状況カウンタの内容とともに、自己
診断結果に基づいて検出された故障データまたは正常デ
ータも送信される。
[実施例] 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の公衆電話機の一実施例を示すブロ
ック図である。同図において、1は商用電源、2は電源
回路、3は回線Lから到来する着信信号を検出する着信
検出回路、4は着信時に鳴動すうブザー、5は通話時に
回線Lから到来する課金信号を受信する課金信号受信回
路、6はダイオードブリッジ、7は通話回路、8は送受
話器である。また、9は例えば後述する通信プロトコル
実行時に回線Lから到来するDTMF信号を受信するDTMF受
信回路、10は例えばDTMF信号等のダイヤル信号等を発生
する信号発生器、11はダイヤルキー等のキーボード、12
は各種の表示を行う表示器である。また、13,14は入出
力回路、15はCPU、16はROM、17はRAM、18はフックスイ
ッチ、19はスタート回路、20はPWリレー、21はGSリレ
ー、22は投入された硬貨の選別処理等を行う硬貨選別部
である。
そして、この公衆電話機がアイドル状態のときに回線
Lへ着信が到来すると、この着信信号は着信検出回路3
によって検出されてブザー4が鳴動するとともに、この
着信信号はスタート回路19に到来してスタート回路19が
動作状態となり、この結果、PWリレー15が動作してその
接点pwが閉成され、電源回路2へ商用電源1が供給され
る。そして、電源回路2から電源E1がCPU15へ供給され
てCPU1が起動されるとともに、その他の各部に電源E2が
供給される。そして、CPU15は、着信検出回路3内のコ
ンデンサに着信信号により充電された充電電圧を入出力
回路13を介して読み取って着信状態を認識するととも
に、着信中に送受話器8が上げられてフックスイッチ18
のオフフック状態が入出力回路14を介して検出された場
合は、着信通話として処理される。すなわち、入出力回
路13を介してGSリレー21を駆動し接点gsを作動させるこ
とによりこの着信に応答させ、相手との通話を許可させ
る。また、一定回数の着信信号が到来しても未だオフフ
ックが検出されない場合は、後述する発信動作の場合と
若干異なる検査箇所の自己診断処理を行うとともに、GS
リレー21を駆動して接点gsを作動させてこの着信に自動
応答し、上記で診断された自己診断の結果等の情報を相
手、すなわち保守センター等に送信する。
また、発信のためにオフフックすると、フックスイッ
チ18によってスタート回路19が動作してPWリレー20が動
作状態となり、この結果、上記したと同様に、電源回路
2へ商用電源1が供給されてCPU15が起動される。そし
て、CPU15はこのときフックスイッチ18のオフフック状
態を検出して発信のためのオフフックであることを認識
し、上記した着信の場合と若干異なる検査箇所の自己診
断処理を行い、GSリレー21を駆動して接点gsを作動させ
て回線Lを捕捉するとともに、診断された自己診断結果
の状況に応じて通話を許可し、通話時間に応じて到来す
る課金信号を受信して投入された硬貨の収納もしくは挿
入されたカードから通話度数を減じる課金処理を実行す
る。そして、オフフックして終話した場合は、上記で診
断された自己診断結果等の情報を保守センター等に送信
する。
なお、上記した自己診断処理は、着信の到来もしくは
オフフックによりCPU15が起動される毎に実行されるも
ので、このとき検査箇所が故障していれば対応する故障
カウンタが1つ増加され、故障が連続して検出されてこ
れらの各故障カウンタの値の連続値が規定値になったと
きに保守センターへ通報される。そして、1回の故障検
出で通報が行われるものには、送受話器8,ハウジングド
ア強制開放,この公衆電話機に使用されるカードの搬送
不良およびカードデータの読み取り不良等の各箇所の故
障があり、また、5回連続の故障検出で通報が行われる
ものには、キーボード11,ハウジングドアロック忘れ,
ハウジングドア開放および相手応答を検知するための転
極信号検出回路の不良等の各箇所の故障がある。さら
に、15回連続の故障検出で通報が行われるものには、各
種の機能設定を行う設定スイッチの故障等がある。
次に、以上のように構成された公衆電話機内のCPU15
の詳細な動作を第2図のフローチャートに基づいて説明
する。
まず、CPU15に電源が投入されるとステップ50ではイ
ニシャライズ処理を行う。続いて、ステップ51で着信か
の判断を行う。そして、回線Lに着信が到来しステップ
51で「Y」と判定されると、ステップ52ではこの公衆電
話機の検査箇所の良否をチェックする自己診断処理を実
行し、故障が検出されればステップ53で上記した各故障
箇所に対応して備えられている故障カウンタのうち検出
された故障箇所に対応する全てのカウンタを1つ増加さ
せ、ステップ54でGSリレーを動作させてこの着信に応答
する。その後、ステップ55で相手と通信プロトコル処理
を行い通信相手の識別を行う。そして、通信相手が保守
センターであるか否かの判断、すなわちステップ56で保
守センターからの着信かの判断を行って、保守センター
であれば、ステップ57で当該の故障カウンタ内のデータ
または正常データをRAM17内の送信バッファにセット
し、また、通信相手が保守センターではなくステップ56
で「N」と判定された場合は、通信相手は通話量管理セ
ンターということで、ステップ58でこの公衆電話機の利
用状況を示す各利用状況カウンタ内の全てのデータ,お
よび,当該の故障カウンタ内のデータまたは正常データ
をRAM17内の送信バッファにセットしてステップ59へ移
行し、ステップ59においてこれらの送信バッファの内容
とこの電話機の管理番号とを保守センターまたは通話量
管理センターに送信し、ステップ60で該当のカウンタの
内容をクリアするとともに、ステップ61へ移行して終話
処理等のフック処理を行って終了する。なお、上記した
各利用状況カウンタには、市内通話,市外通話および国
際通話等の各通話回数等がそれぞれ別個に計数されて記
憶されている。
そして、回線Lへ着信が到来せず、ステップ51で
「N」と判定された場合は、着信の到来以外の要因、す
なわちオフフック,ハウジングドアの開放および金庫の
脱去等の要因でCPU15が起動されたということで、ステ
ップ70でこの公衆電話機の検査箇所の故障を診断する故
障診断処理を行い、ステップ71で検出された故障箇所に
対応する全てのカウンタを1つ増加させる。そして、ス
テップ72でフックスイッチ回路10を検出してオフフック
を判断し、オフフック状態でなければ直ちにステップ61
へ移行して終話処理等のフック処理を行う。
また、オフフックが検出されてステップ72で「Y」と
判定された場合は、ステップ73でGSリレー21を駆動して
ループを閉成させるとともに、故障カウンタをチェック
して故障の度合いに応じてオンフックフラグを設定し、
ステップ73で故障ありの判定を行う。そして、故障が判
定されなければステップ75で通話を許可してステップ76
へ移行し、また、故障ありが判定されれば、ステップ76
でオンフックフラグの設定の有無を判定する。そして、
故障が検出されず、また、故障が検出されてもこれが軽
度の場合は、相手番号をダイヤルすることにより相手と
通話が行われ、この結果、ステップ77で到来する課金信
号に応じて硬貨の収納またはカードから通話度数を減じ
る課金処理が実行される。
また、重度の故障の結果オンフックフラグが設定され
た場合、または、オンフックが検出されてオンフックフ
ラグが設定された場合は、ステップ76で「Y」となり、
この場合は、ステップ80へ移行して各故障カウンタの中
で規定回数に達したカウンタがあるか否かを判断し、こ
れが「Y」と判定されると、ステップ81でGSリレー21を
制御してループを800ms間断状態とした後回線Lを再捕
捉し、ステップ82で規定回数に達した故障データを送信
バッファへセットするとともに、ステップ83で保守セン
ターへ自動ダイヤルし、保守センター側で応答すると、
ステップ59で送信バッファの内容およびこの電話機の管
理番号を保守センターへ送信するとともに、ステップ60
で規定回数に達した該当のカウンタの内容をクリアし、
ステップ61以降のフック処理を実行する。
また、各故障カウンタのなかで規定回数に達したもの
が無ければステップ80で「N」と判定され、この場合
は、次にステップ84で公衆電話機の各利用状況を示す各
利用状況カウンタの中で規定回数に達しているカウンタ
があるか否かを判定する。そして、規定回数に達してい
る利用状況カウンタが無ければステップ61で終話処理等
のフック処理を実行するが、規定回数に到達している利
用状況カウンタがあれば、ステップ85でGSリレー21を制
御してループを800ms間断状態とした後回線Lを再捕捉
し、ステップ86で規定回数に達した全利用状況データを
送信バッファへセットするとともに、ステップ87で通話
量管理センターへ自動ダイヤルし、通話量管理センター
側で応答すると、ステップ59で送信バッファの内容とこ
の電話機の管理番号とを通話量管理センターへ送信する
とともに、ステップ60で規定回数に達した該当のカウン
タの内容をクリアし、ステップ61以降のフック処理を実
行する。
なお、本実施例においては、商用電源方式の公衆電話
機について説明したが、これに限定されず、商用電源1
が停電した場合および局電源方式の公衆電話機の場合に
ついても適用できる。すなわち、これらの場合は、オフ
フックまたは着信信号によりハード的に直流ループを閉
成するとともに、コンデンサを設けて局電流をこのコン
デンサに充電させ、この充電電圧によってCPU15を起動
させるようにすれば良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る公衆電話機は、発信
動作を契機に起動された自己診断により故障が検知され
その累積回数が規定値に達したときに対応するアラーム
情報と電話機固有の管理番号とを第1の宛先に送信する
ようにしたので、第1の宛先、すなわち保守センター側
における煩雑な管理,判断等を除去できるという効果が
ある。また、発信動作及び着信動作をそれぞれ契機とし
た自己診断が行われると、その自己診断が発信動作と着
信動作のどちらを契機としたものであるかを識別し、発
信動作を契機としたものであるときには、規定値に達し
た故障カウンタの内容に対応するアラーム情報と電話機
固有の管理番号とを、また、その自己診断が着信動作を
契機としたものであるときには自己診断の結果に基づく
アラーム情報と管理番号とを送信するようにしたので、
公衆電話機の発着信毎にアラーム情報の送信が可能とな
り、この結果、故障が速やかに修理されるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る公衆電話機の一実施例を示すブロ
ック図、第2図はこの装置の動作を説明するフローチャ
ートである。 1……商用電源、2……電源回路、3……着信検出回
路、5……課金信号受信回路、7……通話回路、8……
送受話器、9……DTMF受信回路、10……信号発生器、11
……キーボード、12……表示器、15……CPU、16……RO
M、17……RAM、18……フックスイッチ、19……スタート
回路、20……PWリレー、21……GSリレー、22……硬貨選
別部。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発信動作を契機に起動され予め定められた
    複数の検査箇所に対する自己診断を行う公衆電話機にお
    いて、 前記自己診断に基づいて故障が検知された場合の累積回
    数を故障の種別毎にカウントする複数の故障カウンタ
    と、これら故障カウンタの内容が故障の種別に応じて予
    め定めた各規定値に達したか否かを判定する判定手段
    と、この判定手段により前記故障カウンタの内容が規定
    値に達したと判定されたときに直流ループを閉成して第
    1の宛先に自動ダイヤルを行う自動ダイヤル手段と、自
    動ダイヤル終了後前記規定値に達した故障の内容に対応
    するアラーム情報を電話機固有の管理番号とともに送信
    する送信手段とを備えたことを特徴とする公衆電話機。
  2. 【請求項2】請求項1において、 公衆電話機の利用状況を各項目別にカウントする利用状
    況カウンタを備え、送信手段は各利用状況カウンタの内
    容が規定値に達したときに規定値に達した全ての利用状
    況カウンタの内容を管理番号とともに第2の宛先に送信
    するようにしたことを特徴とする公衆電話機。
  3. 【請求項3】発信動作及び着信動作を契機にそれぞれ起
    動され予め定められた複数の検査箇所に対する各自己診
    断を行う公衆電話機において、 前記自己診断に基づいて故障が検知された場合の累積回
    数を故障の種別毎にカウントする複数の故障カウンタ
    と、前記自己診断が発信動作と着信動作のどちらを契機
    としたものであるかを識別する識別手段と、この識別手
    段の識別結果が発信動作を契機としたものであるときに
    前記故障カウンタの内容が故障の種別に応じて予め定め
    た各規定値に達したか否かを判定する判定手段と、この
    判定手段により前記故障カウンタの内容が規定値に達し
    たと判定されたときに直流ループを閉成して第1の宛先
    に自動ダイヤルを行う自動ダイヤル手段と、この自動ダ
    イヤルの終了後前記規定値に達した故障の内容に対応す
    るアラーム情報と電話機固有の管理番号とを、また、前
    記識別手段の識別結果が着信動作を契機としたものであ
    るときには自己診断の結果に基づくアラーム情報と前記
    管理番号とを前記第1の宛先に送出する送信手段とを備
    えたことを特徴とする公衆電話機。
  4. 【請求項4】請求項3において、 公衆電話機の利用状況を各項目別にカウントする利用状
    況カウンタと、着信応答時の通信プロトコルによって発
    呼先を判定する手段とを備え、この手段の判定結果に基
    づき前記送信手段は全ての利用状況カウンタの内容を送
    信するようにしたことを特徴とする公衆電話機。
  5. 【請求項5】請求項2または請求項4において、 利用状況カウンタの内容を送信後に前記利用状況カウン
    タの内容を消去するようにしたことを特徴とする公衆電
    話機。
  6. 【請求項6】請求項4において、 送信手段は前記全ての利用状況カウンタの内容の送信と
    ともに、自己診断結果に基づいて検出された故障データ
    または正常データを送信するようにしたことを特徴とす
    る公衆電話機。
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