JP2703391B2 - ブリッジ装置 - Google Patents

ブリッジ装置

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JP2703391B2
JP2703391B2 JP2157654A JP15765490A JP2703391B2 JP 2703391 B2 JP2703391 B2 JP 2703391B2 JP 2157654 A JP2157654 A JP 2157654A JP 15765490 A JP15765490 A JP 15765490A JP 2703391 B2 JP2703391 B2 JP 2703391B2
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/74Address processing for routing
    • H04L45/742Route cache; Operation thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/46Interconnection of networks
    • H04L12/4604LAN interconnection over a backbone network, e.g. Internet, Frame Relay
    • H04L12/462LAN interconnection over a bridge based backbone
    • H04L12/4625Single bridge functionality, e.g. connection of two networks over a single bridge
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L2212/00Encapsulation of packets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、幹線LAN(ローカルエリアネットワー
ク)を介して支線LAN同士を接続するためのブリッジ装
置に関する。
(従来の技術) 複数の支線LANが幾つかのブリッジ装置により幹線LAN
を介して相互接続されるネットワークシステムでは、或
る支線LAN上のステーションから別の支線LAN上のステー
ションに対して、不要なメッセージが関係の無い支線LA
Nに流れることなくメッセージ送信を行うには、支線LAN
上のステーションのアドレス(ステーションアドレス)
と、その支線LANが接続されるブリッジ装置のインタフ
ェース(ポート)のアドレス(ブリッジポートアドレ
ス)との対(を含むアドレス情報)を用いて個別モード
で送信しなければならない。このアドレス対はハッシュ
法等によりアドレス変換テーブルに登録されるのが一般
的であり、或るステーションから別のステーションへの
メッセージ送信が同報モードにより行われる際と、その
応答が返される際等に、自動的に学習されるものであ
る。
ところで、システム内のステーションは、常に同一の
支線LANに固定的に接続されているとは限らず、別の支
線LANに移動接続して用いられることがある。このよう
な場合、ステーションアドレスに対応するブリッジポー
トアドレスも変わるため、移動ステーションのアドレス
情報が既に(移動前に)アドレス変換テーブルに登録さ
れていた場合には、そのアドレス情報(移動前の接続関
係を示すアドレス情報)に従って個別モードでのメッセ
ージ送信が行われて元の接続支線LANにメッセージが送
信されると、目的とするステーションから応答が返され
ないことになる。通常、応答が返されない場合には、予
め決められた回数を上限として応答が返されるまで同じ
メッセージ送信が繰返され、それでも応答がなければエ
ラー処理が行われる。しかし、目的とするステーション
が移動しているにも拘らずに、このようなリトライ処理
やエラー処理を行うのは無駄であり、システムの負荷も
増加する。
上記した無駄な処理を無くすには、移動ステーション
のアドレス情報をアドレス変換テーブルから削除すれば
よい。そこで従来は、ステーションが移動される場合
に、そのステーションは或る期間使用されないことに着
目し、一定時間以上メッセージの送受信が行われないス
テーションは移動ステーション(または故障ステーショ
ン)であるものとして、そのアドレス情報、即ち一定時
間以上利用されないアドレス情報をアドレス変換テーブ
ルから削除するようにしていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように従来は、システム内で移動が行われた
ステーションを対象として、移動前に採取されたアドレ
ス情報に従って個別モードでメッセージ送信が行われる
場合の不都合を防止するために、一定時間以上利用され
ないアドレス情報は移動ステーションに関するアドレス
情報であるものとしてアドレス変換テーブルから削除す
るようにしていた。しかしこの方式では、移動ステーシ
ョンに関するアドレス情報だけでなく、使用頻度の少な
いステーションに関するアドレス情報もアドレス変換テ
ーブルから削除されてしまう。このため、その後でこの
ステーション宛てのメッセージ送信が発生した場合に
は、同報モードによるメッセージ送信を行わなくてはな
らず、不要なメッセージが本来関係の無い支線LANに流
れ、その負荷を増加させるという問題があった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的
は、一定時間以上メッセージの送受信が行われなかった
ステーションについてのアドレス変換テーブル内のアド
レス情報を検出した後にこのステーション宛てのメッセ
ージ送信が発生した場合でも、個別モードでのメッセー
ジ送信が極力行え、もってシステムの負荷が不必要に増
加するのを防止できるブリッジ装置を提供することにあ
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、ステーションアドレスとブリッジポート
アドレスとの対(アドレス対)を含むアドレス情報の自
動学習機能を有し、幹線LANを介して支線LAN同士を接続
するためのブリッジ装置に、アドレス変換テーブルに登
録されているアドレス情報のうち、一定時間以上メッセ
ージの送受信が行われなかったステーションのアドレス
情報を、アドレス変換テーブルから削除すべきアドレス
情報の候補である削除候補アドレス情報として検出する
手段と、削除候補アドレス情報に含まれるステーション
アドレスで示されるステーションを宛先とする1回目の
メッセージの送信時には、このアドレス情報を用いて個
別モードでのメッセージ送信を行い、宛先ステーション
から応答が無かった場合のメッセージ再送時には、同報
モードでのメッセージ送信を行って該当するアドレス情
報をアドレス変換テーブルから削除する手段とを設けた
ことを特徴とするものである。
(作用) この発明では、或るステーションから別のステーショ
ンへのメッセージ送信が同報モードにより行われる際
と、その応答が返される際等に、自動的に学習されてア
ドレス変換テーブルに登録されるアドレス情報、即ちス
テーションアドレスと同アドレスで示されるステーショ
ンが接続されている支線LANに対するインタフェース
(ブリッジポート)のアドレス(ブリッジポートアドレ
ス)の対(アドレス対)を含むアドレス情報のうち、一
定時間以上メッセージの送受信が行われなかったステー
ションのアドレス情報(一定時間以上利用されなかった
アドレス情報)が、アドレス変換テーブルから削除すべ
きアドレス情報の候補(削除候補アドレス情報)として
検出される。この検出は、次のようにして行われる。ま
ず、アドレス情報には、同情報の登録時と同情報が利用
される毎に初期値に設定されるタイマ値が付加される。
アドレス変換テーブル内のアドレス情報は定期的に参照
され、その都度タイマ値が例えば−1される。したがっ
て、長時間利用されないアドレス情報のタイマ値は、時
間の経過と共に小さくなり、やがて或る一定時間を経過
すると、タイマ値は0となる。そこで、このタイマ値に
より、一定時間以上利用されなかったアドレス情報を検
出することができる。従来、このようなアドレス情報
は、タイマ値0の検出時にアドレス変換テーブルから削
除されていた。しかし本発明では、このようなアドレス
情報も削除しないで残しておくようにしている。そし
て、タイマ値0となった後に、そのアドレス情報(削除
候補アドレス情報)に含まれるステーションアドレスで
示されるステーションを宛先とする最初のメッセージが
発生した場合には、このアドレス情報を用いて個別モー
ドでのメッセージ送信が行われる。
この結果、もし宛先ステーションの故障或いは移動の
ためでなく、単に使用頻度が少ないために対応するアド
レス情報が一定時間以上利用されなかった場合には、個
別モードで送信されたメッセージは正しくその宛先ステ
ーションで受信され、同ステーションから発信元ステー
ションに応答メッセージが個別モードで返される。この
ため、従来のように一定時間以上メッセージ送受信が行
われなかったステーションのアドレス情報を直ちに削除
し、したがって次のこのステーション宛てのメッセージ
が発生した場合には同報モードでメッセージ送信を行っ
ていた従来装置に比べ、不要なメッセージが関係の無い
支線LANに流れる無駄が防止できる。
一方、宛先ステーションの移動のために、対応するア
ドレス情報が一定時間以上利用されなかった場合には、
上記の個別モードでのメッセージ送信に対する応答は無
い。この場合は、同報モードでのメッセージの再送が行
われ、宛先ステーションに確実に伝送される。
(実施例) 第1図はこの発明を適用するネットワークシステムの
一実施例を示すブロック構成図である。同図において、
10a1,10a2,10b1,10b2,10c1,10c2,10d1,10d2は例えば中
低速の支線LAN、11a1,11a2,11b1,11b2,11c1,11c2,11d1,
11d2は支線LAN10a1,10a2,10b1,10b2,10c1,10c2,10d1,10
d2に接続されるステーション(ST)である。20a,20b,20
c,20dはブリッジ装置、30は高速の幹線LANである。支線
LAN10a1,10a2、支線LAN10b1,10b2、支線LAN10c1,10c2お
よび支線LAN10d1,10d2は、ブリッジ装置20a,20b,20c,20
dにより、幹線LAN30を介してデータリンク層レベルで接
続されている。
ブリッジ装置20aは、支線LAN10a1,10a2(に接続され
ているステーション11a1,11a2)との間のメッセージ送
受信を行う支線LANインタフェース21a1,21a2と、幹線LA
N30(を介して相手ブリッジ装置)との間のメッセージ
送受信を行う幹線LANインタフェース22aと、これら各イ
ンタフェース相互の伝送に伴されるブリッジ装置内部の
バス(以下、ブリッジ装置内部バスと称する)23aとを
有している。他のブリッジ装置20b〜20dの構造について
も、上記したブリッジ装置20aと同様である。したがっ
て、必要であれば上記の説明において、aをb〜dと読
み替えられたい。
なお上記インタフェースには、それぞれ固有のブリッ
ジポートアドレスが割当てられる。このブリッジポート
アドレスは、対応するインタフェースが設けられている
ブリッジ装置を識別するため例えば1桁のブリッジアド
レスと、対応するインタフェースのブリッジ装置内のポ
ートを識別するための例えば1桁のポートアドレスから
成る2桁のアドレス(ここでは上位桁がブリッジアドレ
ス)である。
第2図は第1図のブリッジ装置20i内の支線LANインタ
フェース21ij(i=a〜d,j=1,2),および幹線LANイ
ンタフェース22i(これらを、幹線/支線LANインタフェ
ースで総称する)の内部構成を示すブロック図である。
図中、41は装置の中枢を成し、装置内各部の制御や後述
するアドレス変換処理を行うプロセッサ、42はステーシ
ョンアドレスと対応するブリッジポートアドレスの対を
含むアドレス情報(アドレス変換情報)が登録され、プ
ロセッサ41によってのみアクセスされるアドレス変換テ
ーブル、43はプロセッサ41に対して一定時間毎の割込み
を発生するタイマ(割込みタイマ)である。このタイマ
43からの割込みにより、プロセッサ41によるアドレス変
換テーブル42の更新処理が行われるようになっている。
44は幹線LAN(30)または支線LAN(幹線/支線LAN)
との間で送受信されるメッセージの格納に用いられる送
受信メモリ、45は幹線/支線LANとの間でメッセージ送
受信を行うための送受信回路(図示せず)を有する接続
回路である。46はブリッジ装置内部バス23iとの間でメ
ッセージ送受信を行うための送受信回路(図示せず)を
有する接続回路、47はプロセッサ41、送受信メモリ44お
よび接続回路45,46が接続されるインタフェース内部の
バス(以下、インタフェース内部バスと称する)であ
る。本実施例では、支線LANインタフェース21ij内の接
続回路45に設けられる受信回路は、対応する支線LAN10i
j上のメッセージを全て受信し、同じく接続回路46に設
けられた受信回路は、内部バス23i上の同報メッセージ
または自身(自ブリッジポート)宛ての個別メッセージ
だけを受信するようになっている。また、幹線LANイン
タフェース22i内の接続回路45に設けられた受信回路
は、幹線LAN30上の同報メッセージまたは自身(自ブリ
ッジ)宛ての個別メッセージだけを受信し、同じく接続
回路46に設けられた受信回路は、内部バス23i上の同報
メッセージまたは自身(自ブリッジ)以外のブリッジ宛
ての個別メッセージだけを受信するようになっている。
なお、幹線LANインタフェース22iでは、アドレス変換
テーブル42は使用されず、したがって同テーブル42は無
くてもよい。
第3図は第2図のアドレス変換テーブル42の構造を示
す模式図である。図に示すように、アドレス変換テーブ
ル42の各エントリは、ステーションアドレスと対応する
ブリッジポートアドレスの対、このアドレス対の追出し
(無効化)を管理するのに用いられるタイマ値、および
3種のフラグから成るアドレス情報を登録するためのフ
ィールドを有している。この3種のフラグは、対応エン
トリの内容が有効であるか否かを示す有効フラグ(以
下、Vフラグと称する)と、対応エントリ中のアドレス
対がメッセージ送信のために一定時間内に利用されたか
否かを示す活性フラグ(以下、Aフラグと称する)と、
試行フラグ(以下、Rフラグと称する)である。このR
フラグは、Vフラグがオン(セット)でAフラグがオフ
(リセット)のアドレス情報、即ち対応エントリの内容
は有効ではあるが一定時間以上利用されなかった、従来
であれば削除されるべきアドレス情報(削除候補アドレ
ス情報)の状態で、個別モードでのメッセージ送信に利
用されたか否かを示すものである。
第4図は支線LANに接続されているステーションから
ブリッジ装置および幹線LANを介して別の支線LANに接続
されているステーションにメッセージが送信される場合
の、各部(各経路)におけるメッセージ(送信フレー
ム)のフォーマットを説明するための図である。同図に
おいて、51は支線LANに接続されているステーションか
らこの支線LANに送出されるメッセージであり、宛先ス
テーションのアドレス(宛先ステーションアドレスアド
レス)DA1と、発信元ステーションのアドレス(発信元
ステーションアドレス)SA2と、メッセージの内容DATA
とを有する。52は支線LAN上のメッセージ51を受取った
ブリッジ装置内の支線LANインタフェースから同じブリ
ッジ装置内の幹線LANインタフェースに送信されるメッ
セージであり、宛先支線LANインタフェースのブリッジ
ポートアドレス(宛先ブリッジポートアドレス)DA11お
よび発信元支線LANインタフェースのブリッジポートア
ドレス(発信元ブリッジポートアドレス)SA22を持つヘ
ッダと、受取ったメッセージ51と同一の部分とを有す
る。53はメッセージ52を受取った幹線LANインタフェー
スから幹線LANを介して相手(宛先ブリッジ装置内)の
幹線LANインタフェースに送信されるメッセージであ
り、宛先幹線LANインタフェースのブリッジポートアド
レスDA1*および発信元幹線LANインタフェースのブリッ
ジポートアドレスSA2*(*は無チェックを意味する)
を持つヘッダと、メッセージ52と同一の部分とを有す
る。54はメッセージ53を受取った幹線LANインタフェー
スから同じブリッジ装置内の支線LANインタフェースに
送信されるメッセージであり、メッセージ52と同一内容
である。55はメッセージ54を受取った支線LANインタフ
ェースから対応する支線LAN(に接続されている宛先ス
テーション)に送信されるメッセージであり、メッセー
ジ51と同一内容である。
第5図は第4図に示すメッセージと各経路との関係
を、第1図の支線LAN10a1上のステーション11a1から支
線LAN10d1上のステーション11d1に宛てたメッセージが
個別モードで送信される場合を例に説明するための図で
ある。なお第5図では、上記の送信に直接関係しない部
分については省略されている。
第6図は支線LAN上のステーションから同じブリッジ
装置によって相互接続されている別の支線LAN上のステ
ーションにメッセージが送信される場合の、各部(各経
路)におけるメッセージ(送信フレーム)のフォーマッ
トを説明するための図である。同図において、56は支線
LAN上のステーションからこの支線LANに送出されるメッ
セージであり、宛先ステーションのアドレス(宛先ステ
ーションアドレスアドレス)DA1と、発信元ステーショ
ンのアドレス(発信元ステーションアドレス)SA2と、
メッセージの内容DATAとを有する。57はメッセージ56を
受取ったブリッジ装置内の支線LANインタフェースから
同じブリッジ装置内の別の支線LANインタフェースに送
信されるメッセージであり、宛先支線LANインタフェー
スのブリッジポートアドレス(宛先ブリッジポートアド
レス)DA21および発信元支線LANインタフェースのブリ
ッジポートアドレス(発信元ブリッジポートアドレス)
SA22を持つヘッダと、受取ったメッセージ56と同一の部
分とを有する。58はメッセージ57を受取った支線LANイ
ンタフェースから対応する支線LAN(上の宛先ステーシ
ョン)に送信されるメッセージであり、メッセージ56と
同一内容である。
第7図は第6図に示すメッセージと各経路との関係
を、第1図の支線LAN10a1上のステーション11a1から支
線LAN10a2上のステーション11a2宛てにメッセージが送
信される場合を例に説明するための図である。
第8図は各ブリッジ装置20i内の支線LANインタフェー
ス21ij(i=a〜d,j=1,2)が対応する支線LAN10ijか
らメッセージを受信した場合の処理手順を示すフローチ
ャートである。図中の符号S11〜S22の処理内容は次の通
りである。
S11は受信メッセージ中の発信元ステーションアドレ
スについてアドレス変換テーブル42を検索するステップ
である。
S12はステップS11の検索によりVフラグ(有効フラ
グ)の状態を判別するステップであり、Vフラグがセッ
トされている(Vフラグオンの)場合はステップS13、
リセットされている(Vフラグオフの)場合はステップ
S14の処理へ移る。
S13はアドレス変換テーブル42のその発信元ステーシ
ョンアドレスについて、該当エントリ内のタイマ値を初
期化するステップである。
S14はアドレス変換テーブル42のその発信元ステーシ
ョンアドレスについて、該当エントリ内のVフラグ並び
にAフラグ(活性フラグ)をセット(オン)し、ステー
ションアドレスと対を成すブリッジポートアドレスとし
て自身のブリッジポートアドレスをセットし、Rフラグ
(試行フラグ)をリセット(オフ)し、更にタイマ値を
初期化するステップである。
S15は受信メッセージ中の宛先ステーションアドレス
についてアドレス変換テーブル42を検索するステップで
ある。
S16はステップS15の検索によりVフラグの状態を判別
するステップであり、Vフラグがリセットされている場
合はステップS17、セットされている場合はステップS18
の処理へ移る。
S17は同報ブリッジポートアドレスを宛先、自身のブ
リッジポートアドレスを発信元にして、ブリッジ装置内
部バス23i(i=a〜d)を介してブリッジ装置20i内の
全てのポートにそのメッセージを送信(同報送信)する
ステップである。
S18はアドレス変換テーブル42のその宛先ステーショ
ンアドレスについて、該当エントリのAフラグの状態を
判別するステップであり、Aフラグがリセットされてい
る場合はステップS19、セットされている場合はステッ
プS20の処理へ移る。
S19はアドレス変換テーブル42のその宛先ステーショ
ンアドレスについて、更にRフラグの状態を判別するス
テップであり、Rフラグがリセットされている場合はス
テップS21、セットされている場合はステップS22の処理
へ移る。
S20はアドレス変換テーブル42のその宛先ステーショ
ンアドレスと対を成して登録されているブリッジポート
アドレスを宛先、自身のブリッジポートアドレスを発信
元にして、ブリッジ装置内部バス23iにそのメッセージ
を送信(個別送信)するステップである。
S21はアドレス変換テーブル42のその宛先ステーショ
ンアドレスについて、該当エントリ内のRフラグをセッ
トするステップである。
S22はアドレス変換テーブル42のその宛先ステーショ
ンアドレスについて、該当エントリ内のフラグ類を含む
アドレス情報を全て削除するステップである。
第9図は各ブリッジ装置20i内の支線LANインタフェー
ス21ij(i=a〜d,j=1,2)がブリッジ装置内部バス23
iから自身宛てのメッセージ(自ブリッジポートアドレ
スまたは同報ブリッジポートアドレスを直接の宛先とす
るメッセージ)を受信した場合の処理手順を示すフロー
チャートである。図中の符号S31〜S37の処理内容は次の
通りである。
S31は受信メッセージ中の発信元ステーションアドレ
スについてアドレス変換テーブル42を検索する第8図の
ステップS11と同一処理内容のステップである。
S32はステップS31の検索によりVフラグの状態を判別
するステップであり、Vフラグがセットされている場合
はステップS33、リセットされている場合はステップS34
の処理へ移る。
S33はアドレス変換テーブル42のその発信元ステーシ
ョンアドレスについて、該当エントリ内のタイマ値を初
期化する第8図のステップS13と同一処理内容のステッ
プである。
S34はアドレス変換テーブル42のその発信元ステーシ
ョンアドレスについて、該当エントリ内のVフラグ並び
にAフラグをセットし、ステーションアドレスと対を成
すブリッジポートアドレスとして発信元ブリッジポート
アドレスをセットし、Rフラグをリセットし、更にタイ
マ値を初期化するステップである。
S35は受信メッセージ中の宛先ブリッジポートアドレ
スをチェックするステップであり、同報ブリッジポート
アドレスの場合はステップS37、個別ブリッジポートア
ドレス(自身のブリッジポートアドレス)の場合にはス
テップS36の処理へ移る。
S36は受信メッセージ中の宛先ステーションアドレス
についてアドレス変換テーブル42を検索し、該当エント
リ内のタイマ値を初期化するステップである。
S37はそのメッセージを(ヘッダを外して)対応する
支線LAN10ij側に送信するステップである。
第10図は各ブリッジ装置20i内の幹線LANインタフェー
ス22i(i=a〜d)がブリッジ装置内部バス23iからメ
ッセージ(自身のブリッジアドレスに一致するアドレス
部分を持たない個別ブリッジポートアドレスまたは同報
ブリッジポートアドレスを直接の宛先とするメッセー
ジ)を受信した場合の処理手順を示すフローチャートで
ある。図中の符号S41〜S43の処理内容は次の通りであ
る。
S41は受信メッセージ中の宛先ブリッジポートアドレ
スをチェックするステップであり、同報ブリッジポート
アドレスの場合はステップS43、個別ブリッジポートア
ドレス(自身のブリッジアドレス以外のアドレス)の場
合にはステップS42の処理へ移る。
S42はそのメッセージを、第4図(c)を参照して述
べたようなヘッダ(ここでは幹線LAN30上の個別アドレ
ス)を付加して、幹線LAN30側へ送信するステップであ
る。
S43はそのメッセージを、第4図(c)を参照して述
べたようなヘッダ(ここでは幹線LAN30上の同報アドレ
ス)を付加して、幹線LAN30側へ送信するステップであ
る。
第11図は各ブリッジ装置20i内の幹線LANインタフェー
ス22i(i=a〜d)が幹線LAN30からメッセージ(自身
のブリッジアドレスに一致するアドレス部分を持つ個別
ブリッジポートアドレスまたは同報ブリッジポートアド
レスを直接の宛先とするメッセージ)を受信した場合の
処理手順を示すフローチャートである。図中の符号S51
は受信メッセージを、ヘッダ(幹線LAN上の個別/同報
アドレス)を外して、ブリッジ装置内部バス23i側へ送
信するステップである。
第12図は、第1図のシステムにおいて支線LAN10a1上
のステーション11a1から支線LAN10d1上のステーション1
1d1宛ての最初のメッセージを送信する場合の動作を説
明するための図である。図中、61はステーション11a1か
ら支線LAN10a1に送出された(支線LAN10d1上)のステー
ション11d1宛ての最初のメッセージであり、第4図
(a)と同じ形式である。62a,62a2はブリッジ装置20a
がメッセージ61を受信した後、同装置20a(内の幹線LAN
インタフェース22a,支線LANインタフェース21a2)から
幹線LAN30,支線LAN10a2に送出された第4図(c),第
5図(c)と同じ形式のメッセージ(但し同報メッセー
ジ)である。
63c1,63c2はブリッジ装置20cがメッセージ62aを受信
した後、同装置20c(内の支線LANインタフェース21c1,2
1c2)から支線LAN10c1,10c2に送出された第4図(d)
と同じ形式のメッセージ(同報メッセージ)、63cはメ
ッセージ62aに対するブリッジ装置20cの中継メッセージ
である。64d1,64d2はブリッジ装置20dがメッセージ63c
を受信した後、同装置20d(内の支線LANインタフェース
21d1,21d2)から支線LAN10d1,10d2は送出された第4図
(d)と同じ形式のメッセージ(同報メッセージ)、64
dはメッセージ63cに対するブリッジ装置20dの中継メッ
セージである。65b1,65b2はブリッジ装置20bがメッセー
ジ64dを受信した後、同装置20b(内の支線LANインタフ
ェース21b1,21b2)から支線LAN10b1,10b2に送出された
第4図(d)と同じ形式のメッセージ(同報メッセー
ジ)、65bはメッセージ64dに対するブリッジ装置20bの
中継メッセージである。
第13図は、第1図のシステムにおいて支線LAN10a1上
のステーション11a1から支線LAN10d1上のステーション1
1d1宛ての何回目かのメッセージを送信する場合の動作
を説明するための図である。図中、71はステーション11
a1から支線LAN10a1に送出された(支線LAN10d1上)のス
テーション11d1宛ての何回目かのメッセージであり、第
4図(a)と同じ形式である。72はブリッジ装置20aが
メッセージ71を受信した後、同装置20a(内の幹線LANイ
ンタフェース22a)から幹線LAN30に送出された第4図
(c)と同じ形式の個別メッセージである。73はメッセ
ージ72に対するブリッジ装置20cの中継メッセージ、74d
1はブリッジ装置20dがメッセージ73を受信した後、同装
置20d(内の支線LANインタフェース21d1)から支線LAN1
0d1に送出された第4図(d)と同じ形式の個別メッシ
ージである。74dはメッセージ73に対するブリッジ装置2
0dの中継メッセージ、75はメッセージ74dに対するブリ
ッジ装置20bの中継メッセージである。
次に、第1図のシステムにおける動作を、支線LAN10a
1上のステーション11a1から支線LAN10d1上のステーショ
ン11d1宛ての最初のメッセージを送信する場合を例に、
第8図乃至第11図のフローチャート、第12図の動作説明
図等を適宜参照して説明する。
(イ) まずステーション11a1は、ステーション11d1宛ての第
4図(a)と同じ形式の最初のメッセージ61を支線LAN1
0a1に送出する。
(ロ) ステーション11a1から支線LAN10a1に送出されたメッ
セージ61は、ブリッジ装置20aに設けられた支線LANイン
タフェース21a1(内の接続回路45が有する受信回路)に
よって受信され、同インタフェース21a1内の送受信メモ
リ44に格納される。支線LANインタフェース21a1(内の
プロセッサ41)は、支線LAN10a1からのメッセージ受信
が行われると、第8図のフローチャートで示される処理
を開始する。即ち支線LANインタフェース21a1は、送受
信メモリ44に格納された受信メッセージ61中の発信元ス
テーションアドレス(ここではステーション11a1のアド
レス)について自身のアドレス変換テーブル42を検索し
(ステップS11)、該当エントリ中のVフラグを判別す
る(ステップS12)。この例のように最初のメッセージ
の場合には、アドレス変換テーブル42の該当エントリに
は発信元ステーションアドレスは登録されておらず、V
フラグもリセット(オフ)されている。この場合、支線
LANインタフェース21a1は、自身のアドレス変換テーブ
ル42の該当エントリ中のVフラグ並びにAフラグをセッ
トすると共に、ステーションアドレスとして受信メッセ
ージ中の発信元ステーションアドレス(ステーション11
a1のアドレス)を、同ステーションアドレスと対を成す
ブリッジポートアドレスとして自身(支線LANインタフ
ェース21a1)のブリッジポートアドレスレスを登録し、
更にRフラグをリセット(オフ)すると共にタイマ値の
初期化(規定のタイマ値をセットすること)を行う(ス
テップS14)。
次に支線LANインタフェース21a1は、受信メッセージ6
1中の宛先ステーションアドレス(ここではステーショ
ン11d1のアドレス)について自身のアドレス変換テーブ
ル42を検索し(ステップS15)、該当エントリ中のVフ
ラグを判別する(ステップS16)。この例のように最初
のメッセージの場合には、Vフラグのリセット状態が判
別される。この場合、支線LANインタフェース21a1は、
同報ブリッジポートアドレスを宛先アドレス(宛先ブリ
ッジポートアドレス)とし、自身のブリッジポートアド
レスを発信元アドレス(発信元ブリッジポートアドレ
ス)とするヘッダ、即ち第4図(b)のDA11,SA22また
は第5図(b)のDA21,SA22に相当する部分が受信メッ
セージ61に付加されたメッセージ(但し、ここでは同報
メッセージ)を、ブリッジ装置内部バス23aを介してブ
リッジ装置20a内の全てのポート(幹線LAN/支線LANイン
タフェース)に送出する同報送信を行う(ステップS1
7)。
支線LANインタフェース21a1からブリッジ装置内部バ
ス23aに送出された受信メッセージ61を含む同報メッセ
ージは、ブリッジ装置20a内の他のインタフェース、即
ち幹線LANインタフェース22aおよび支線LANインタフェ
ース21a2(内の接続回路46が有する受信回路)によって
受信される。これにより、幹線LANインタフェース22aで
は第10図のフローチャートで示される処理が開始され、
支線LANインタフェース21a2では第9図のフローチャー
トで示される処理が開始される。
(ハ) まず、支線LANインタフェース21a2におけるブリッジ
装置内部バス23aからのメッセージ受信時処理について
説明する。支線LANインタフェース21a2は、ブリッジ装
置内部バス23aからメッセージ(ここでは同報メッセー
ジ)を受信すると、そのメッセージ(に含まれるメッセ
ージ61)中の発信元ステーションアドレス(ステーショ
ン11a1のアドレス)について自身のアドレス変換テーブ
ル42を検索し(ステップS31)、該当エントリ中のVフ
ラグを判別する(ステップS32)。この例のように最初
のメッセージの場合には、アドレス変換テーブル42の該
当エントリには発信元ステーションアドレスは登録され
ておらず、Vフラグもリセットされている。この場合、
支線LANインタフェース21a2は、自身のアドレス変換テ
ーブル42の該当エントリ中のVフラグ並びにAフラグを
セットすると共に、ステーションアドレスとして受信メ
ッセージ中の発信元ステーションアドレス(ステーショ
ン11a1のアドレス)を、同ステーションアドレスと対を
成すブリッジポートアドレスとして受信メッセージのヘ
ッダに含まれている発信元ブリッジポートアドレス(第
4図(b)のSA22に相当する部分であり、ここでは、支
線LANインタフェース21a1、即ち発信元ステーション11a
1が接続されている支線LAN10a1に対応する支線LANイン
タフェース21a1のブリッジポートアドレス)を登録し、
更にRフラグをリセットすると共にタイマ値を初期化す
る(ステップS34)。
次に支線LANインタフェース21a2は、受信メッセージ
のヘッダに含まれている宛先ブリッジポートアドレスが
同報ブリッジポートアドレスであるか否かをチェックす
る(ステップS35)。この例のように同報ブリッジポー
トアドレスの場合には、支線LANインタフェース21a2
は、受信メッセージ(同報メッセージ)のヘッダを除い
た部分(ここではメッセージ61)を、第5図(c)と同
様の形式のメッセージ62a2として支線LAN10a2に送出す
る(ステップS37)。このメッセージ62a2(=メッセー
ジ61)の宛先は支線LAN10dl上のステーション11d1であ
るため、支線LAN10a2上のステーション11a2では受信さ
れない。
(ニ) 次に、幹線LANインタフェース22aにおけるブリッジ装
置内部バス23aからのメッセージ受信時処理について説
明する。幹線LANインタフェース22aは、ブリッジ装置内
部バス23aからメッセージ(ここでは同報メッセージ)
を受信すると、そのメッセージのヘッダに含まれている
宛先ブリッジポートアドレスが同報ブリッジポートアド
レスであるか否かをチェックする(ステップS41)。こ
の例のように同報ブリッジポートアドレスの場合には、
幹線LANインタフェース22aは、幹線LAN30上の同報ブリ
ッジアドレス(ここではポートアドレスは無視されるた
め同報ブリッジポートアドレスが用いられる)を宛先ア
ドレスとし、自身のブリッジアドレス(ここではポート
アドレスは無視されるため自身のブリッジポートアドレ
スが用いられる)を発信元アドレスとするヘッダ、即ち
第4図(c)のDA1*,SA2*に相当する部分が受信メッ
セージに付加された第4図(c)と同様の形式のメッセ
ージ(但し、ここでは同報メッセージ)62aを幹線LAN30
に送出する(ステップS43)。
(ホ) ブリッジ装置20aの幹線LANインタフェース22aから幹
線LAN30に送出された(メッセージ61を含む)メッセー
ジ62aは、ブリッジ装置20cの幹線LANインタフェース22c
によりメッセージ63cとして中継されると共に、この幹
線LANインタフェース22cで受信される。幹線LANインタ
フェース22cは幹線LAN30からメッセージ62aを受信する
と、第11図のフローチャートに従う処理を行う。これに
より、受信したメッセージ62aからヘッダ、即ち第4図
(c)のDA1*,SA2*に相当する部分が外され、その残
りの部分、即ち第4図(d)と同様の形式のメッセージ
(但し、ここでは同報メッセージ)がブリッジ装置内部
バス23cに送出される(ステップS51)。
幹線LANインタフェース22cからブリッジ装置内部バス
23cに送出された第4図(d)と同様の形式のメッセー
ジ(メッセージ61を含む同報メッセージ)は、ブリッジ
装置20c内の他のインタフェース、即ち支線LANインタフ
ェース21c1,21c2(内の接続回路46が有する受信回路)
によって受信される。これにより、支線LANインタフェ
ース21c1,21c2では、上記したブリッジ装置20a内の支線
LANインタフェース21a2がブリッジ装置内部バス23aから
メッセージを受信した場合と同様に、第9図のフローチ
ャートに従う処理が行われる。この処理の結果、支線LA
Nインタフェース21c1,21c2が有する発信元ステーション
アドレス(ステーション11a1)についてのアドレス変換
テーブル42内エントリを対象に、Vフラグ並びにAフラ
グのセット、発信元ステーションアドレス(ステーショ
ン11a1のアドレス)と受信メッセージのヘッダに含まれ
ている発信元ブリッジポートアドレス(第4図(d)の
SA22に相当する部分であり、ここでは、支線LANインタ
フェース21a1のブリッジポートアドレス)の対の登録、
Rフラグのリセット、そしてタイマ値の初期化が行われ
る。また、受信メッセージ(同報メッセージ)のヘッダ
を除いた部分(ここではメッセージ61)が、メッセージ
63c1,63c2として支線LANインタフェース21c1,21c2から
対応する支線LAN10c1,10c2に送出される。このメッセー
ジ64c1,64c2(=メッセージ61)の宛先は支線LAN10d1上
のステーション11d1であるため、支線LAN10c1,11c2上の
ステーション11c1,11c2では受信されない。
(ヘ) ブリッジ装置20cの幹線LANインタフェース22cにより
中継されたメッセージ63c(=メッセージ62a)は、ブリ
ッジ装置20dの幹線LANインタフェース22dによりメッセ
ージ64dとして中継されると共に、この幹線LANインタフ
ェース22dで受信される。幹線LANインタフェース22dは
メッセージ63cを幹線LAN30から受信すると、上記したブ
リッジ装置20c内の幹線LANインタフェース22cが幹線LAN
30からメッセージ62aを受信した場合と同様に、第11図
のフローチャートに従う処理を行う。これにより、受信
したメッセージ63cからヘッダ(第4図(c)のDA1*,S
A2*に相当する部分)が外され、その残りの部分、即ち
第4図(d)と同様の形式のメッセージ(但し、ここで
は同報メッセージ)がブリッジ装置内部バス23dに送出
される。
幹線LANインタフェース22dからブリッジ装置内部バス
23dに送出された第4図(d)と同様の形式のメッセー
ジ(メッセージ61を含む同報メッセージ)は、ブリッジ
装置20d内の他のインタフェース、即ち支線LANインタフ
ェース21d1,21d2によって受信される。これにより、支
線LANインタフェース21d1,21d2では上記したブリッジ装
置20c内の支線LANインタフェース21c1,21c2と同様の処
理が行われ、発信元ステーションアドレス(ステーショ
ン11a1)についてのアドレス変換テーブル42内のエント
リを対象に、Vフラグ並びにAフラグのセット、発信元
ステーションアドレス(ステーション11a1のアドレス)
と発信元ブリッジポートアドレス(第4図(d)のSA22
に相当する部分であり、支線LANインタフェース21a1の
ブリッジポートアドレス)の対の登録、Rフラグのリセ
ット、そしてタイマ値の初期化が行われる。また、受信
メッセージ(同報メッセージ)のヘッダを除いた部分
(ここではメッセージ61)が、第4図(d)と同様の形
式のメッセージ64d1,64d2として支線LANインタフェース
21d1,21d2から対応する支線LAN10d1,10d2に送出され
る。これにより支線LAN10d1上のステーション11d1は、
自身を宛先とし、支線LAN10a1上のステーション11a1を
発信元とするメッセージ64d1(=メッセージ61)を受信
することができる。
(ト) ブリッジ装置20dの幹線LANインタフェース22dにより
中継されたメッセージ64d(=メッセージ62a)は、ブリ
ッジ装置20bの幹線LANインタフェース22bによりメッセ
ージ65bとして中継されると共に、この幹線LANインタフ
ェース22bで受信される。以降のブリッジ装置20bでの動
作は、前記したブリッジ装置20cの場合と同様である。
(チ) さて、支線LAN10d1上のステーション11d1は、ブリッ
ジ装置20dの支線LANインタフェース21d1から支線LAN10d
1に送出された(自身を宛先とし、支線LAN10a1上のステ
ーション11a1を発信元とする)メッセージ64d1(=メッ
セージ61)を受信すると、自身のアドレスを発信元ステ
ーションアドレス、ステーション11a1のアドレス(受信
したメッセージ64d1の発信元ステーションアドレス)を
宛先ステーションアドレスとする第4図(a)と同様の
形式の応答メッセージを支線LAN10d1上に送出する。
(リ) この支線LAN10d1上の応答メッセージはブリッジ装置2
0dの支線LANインタフェース21d1によって受信され、こ
れにより第8図のフローチャートに従う処理が開始され
る。ここで、支線LANインタフェース21d1が持つアドレ
ス変換テーブル42内の発信元ステーションアドレス(今
度はステーション11d1のアドレス)についての該当エン
トリのVフラグはリセットされている。このため、ステ
ップS11,S12を経てステップS14へ移り、アドレス変換テ
ーブル42内の該当エントリを対象に、VフラグおよびA
フラグのセット、受信した応答メッセージ中の発信元ス
テーションアドレス(ステーション11d1のアドレス)と
自身(支線LANインタフェース21d1)のブリッジポート
アドレスの対の登録、Rフラグのリセット、そしてタイ
マ値の初期化が行われる。
ステップS14が終了するとステップS15,S16が行われ、
宛先ステーションアドレスであるステーション11a1のア
ドレスについてのアドレス変換テーブル42内のエントリ
のVフラグがチェックされる。ここでは、前記(ヘ)で
述べたように、ステーション11a1を発信元、ステーショ
ン11d1を宛先とするメッセージを含む同報メッセージの
受信時に、アドレス変換テーブル42内の該当エントリの
Vフラグ並びにAフラグがセットされている。したがっ
て、ステップS16ではVフラグのセットが判別される。
この場合、今度はアドレス変換テーブル42内の該当エン
トリのAフラグがチェックされ(ステップS18)、セッ
トが判別されることから、ステップS20が行われる。こ
のステップS20では、宛先ステーションアドレスについ
てのアドレス変換テーブル42内のエントリに登録されて
いるブリッジポートアドレス(ここでは前記(ヘ)で述
べたように、支線LANインタフェース21a1のブリッジポ
ートアドレス)を宛先アドレス(宛先ブリッジポートア
ドレス)とし、自身(支線LANインタフェース21d1)の
ブリッジポートアドレスを発信元アドレス(発信元ブリ
ッジポートアドレス)とするヘッダ、即ち第4図(b)
のDA11,SA22に相当する部分が受信メッセージ(応答メ
ッセージ)に付加された個別メッセージが、ブリッジ装
置内部バス23dに送出される。
支線LANインタフェース21d1からブリッジ装置内部バ
ス23dに送出された支線LANインタフェース21a1を宛先ブ
リッジポートとする応答メッセージは、幹線LANインタ
フェース22dでのみ受信される。幹線LANインタフェース
22dは、ブリッジ装置インタフェース22aからメッセージ
を受信すると、第10図のフローチャートに従う処理を開
始し、まず受信メッセージ中の宛先ブリッジポートアド
レスが同報アドレス(同報ブリッジポートアドレス)で
あるか否かをチェックする(ステップS41)。この例の
ように同報アドレスでない場合、即ち個別アドレス(自
分以外のブリッジポートアドレス)の場合には、幹線LA
Nインタフェース22dは、宛先ブリッジ装置を示す幹線LA
N30上の個別ブリッジアドレス(ここでは受信メッセー
ジ中の支線LANインタフェース21a1を示す宛先ブリッジ
ポートアドレスが用いられる。但しポートアドレス部分
は無視される)を宛先アドレスとし、自身のブリッジア
ドレス(ここでは自身のブリッジポートアドレスが用い
られる。但しポートアドレス部分は無視される)を発信
元アドレスとするヘッダ、即ち第4図(c)のDA1*,SA
2*に相当する部分が受信メッセージに付加された第4
図(c)と同様の形式のメッセージを幹線LAN30に送出
する(ステップS43)。
(ヌ) ブリッジ装置20dの幹線LANインタフェース22dから幹
線LAN30に送出されたメッセージ(応答メッセージ)は
ブリッジ装置20bで中継されて、その直接の宛先である
(第4図(c)のDA*で指定される)ブリッジ装置20a
に伝送され、同ブリッジ装置20aの幹線LANインタフェー
ス22aで受信される。これにより、幹線LANインタフェー
ス22aでは、第11図のフローチャートに従ってステップS
51の処理が行われ、受信メッセージからヘッダ、即ち第
4図(c)のDA1*,SA2*に相当する部分が外され、そ
の残りの部分、即ち第4図(d)と同様の形式の支線LA
Nインタフェース21a1宛ての個別メッセージ(応答メッ
セージ)がブリッジ装置内部バス23aに送出される。
幹線LANインタフェース22aからブリッジ装置内部バス
23aに送出された支線LANインタフェース21a1を宛先ブリ
ッジポートとする応答メッセージは、この支線LANイン
タフェース21a1でのみ受信される。これにより支線LAN
インタフェース21a1では、第9図のフローチャートに従
う処理が開始される。ここで、支線LANインタフェース2
1a1が持つアドレス変換テーブル42内の発信元ステーシ
ョンアドレス(今度はステーション11d1のアドレス)に
ついての該当エントリのVフラグはリセットされてい
る。このため、ステップS31,S32を経てステップS34へ移
り、アドレス変換テーブル42内の該当エントリを対象
に、VフラグおよびAフラグのセット、受信した応答メ
ッセージ中の発信元ステーションアドレス(ST11d1のア
ドレス)と発信元ブリッジポートアドレス(支線LANイ
ンタフェース21d1のブリッジポートアドレス)の対の登
録、Rフラグのリセット、そしてタイマ値の初期化が行
われる。
ステップS34が終了すると、受信メッセージのヘッダ
に含まれている宛先ブリッジポートアドレスが同報ブリ
ッジポートアドレスであるか否かがチェックされる。こ
の例のように、個別ブリッジポートアドレス(具体的に
は支線LANインタフェース21a1のブリッジポートアドレ
ス)の場合には、支線LANインタフェース21a1は、受信
メッセージに含まれている宛先ステーションアドレス
(ステーション11a1のアドレス)についてのアドレス変
換テーブル42内エントリ中のタイマ値を初期化する(ス
テップS36)。そして支線LANインタフェース21a1は、受
信メッセージからそのヘッダ(第4図(d)のDA11,SA2
2に相当する部分)を外し、第4図(e)と同様の形式
のメッセージ(応答メッセージ)として対応する支線LA
N10a1に送出するステップS37)。これにより支線LAN10a
1上のステーション11a1は、自身宛ての応答メッセージ
を受取ることができる。
以上のように、支線LAN10a1上のステーション11a1か
ら支線LAN10d1上のステーション11d1に宛てた最初のメ
ッセージがこの宛先ステーション11d1に伝送され、次に
ステーション11d1からステーション11a1に宛てた応答メ
ッセージが同ステーション11a1に返されると、支線LAN1
0a1,10d1に対応する支線LANインタフェース21a1,21d1の
アドレス変換テーブル42には、ステーション11a1のアド
レスと支線LANインタフェース21a1のブリッジポートア
ドレスの対およびステーション11d1のアドレスと支線LA
Nインタフェース21d1のブリッジポートアドレスの対が
登録される。したがって、以降のステーション11a1,11d
1間のメッセージ送受信は、個別モードで行われ、ステ
ーション11a1,11d1が故障したり移動しない限り、関係
の無い支線LANに不要なメッセージが流れる虞はなくな
る。この個別モードでのメッセージ送受信について、第
13図を参照して簡単に説明する。
まず、ステーション11a1からステーション11d1宛ての
何回目かのメッセージ71が支線LAN10a1に送出されたも
のとする。このメッセージ71はブリッジ装置20a内の支
線LANインタフェース21a1で受信される。ここでは、受
信メッセージ71の発信元ステーションアドレスおよび宛
先ステーションアドレスについてのアドレス情報は、支
線LANインタフェース21a1のアドレス変換テーブル42に
登録され、そのVフラグおよびAフラグもセットされて
いる。この場合、第8図のステップS11〜S13,S15,S16,S
18を経てステップS20の処理が行われ、宛先ステーショ
ンアドレスと対を成して登録されているブリッジポート
アドレス(支線LANインタフェース21d1のブリッジポー
トアドレス)を宛先ブリッジポートアドレスとするヘッ
ダが受信メッセージ71に付加されてブリッジ装置内部バ
ス23aに送出される。このブリッジ装置内部バス23a上の
メッセージは幹線LANインタフェース22aでのみ受信さ
れ、第10図のステップS41を経てステップS42の処理が行
われる。この結果、その受信メッセージにブリッジ装置
20d(内の支線LANインタフェース21d1)を宛先とするヘ
ッダが付加され、メッセージ72として幹線LANインタフ
ェース22aから幹線LAN30に送出される。
ブリッジ装置20aに幹線LANインタフェース22aから幹
線LAN30に送出されたメッセージ72は、ブリッジ装置20c
によって中継されてメッセージ73としてブリッジ装置20
dに伝送され、同装置20dの幹線LANインタフェース22dに
よって受信される。幹線LANインタフェース22dはメッセ
ージ73を受信すると、そのメッセージ73を、ヘッダを外
してブリッジ装置内部バス23dに送出する。このブリッ
ジ装置内部バス23d上のメッセージ、即ち支線LANインタ
フェース21d1を宛先ブリッジポートアドレスとするメッ
セージは、この支線LANインタフェース21d1でのみ受信
され、第9図のステップS31〜S33,S35,S36を経てステッ
プS37の処理が行われ、そのメッセージ(の宛先ブリッ
ジポートアドレスと発信元ブリッジポートアドレスを除
く部分)がメッセージ74d1(=メッセージ71)として支
線LAN10d1に送出される。
ここで、第1図の支線LANインタフェース21ij(i=
a〜d,j=1,2)において定期的に行われるアドレス変換
テーブル42の更新処理(定時更新処理)について、第14
図を参照して説明する。
第14図は支線LANインタフェース21ijにおけるアドレ
ス変換テーブル定時更新処理の処理手順を示すフローチ
ャートである。この第14図のフローチャートで示される
処理は、第2図に示すタイマ43からプロセッサ41に対し
て一定時間間隔でタイマ割込みが入る毎に、プロセッサ
41により行われる。即ち、プロセッサ41は、タイマ43か
ら割込みが入ると、アドレス変換テーブル42の先頭のエ
ントリ番号を図示せぬアドレス変換テーブルアドレスレ
ジスタにロード(検索エントリ番号の初期値をセット)
する(ステップS61)。次にプロセッサ41は、現エント
リ番号(アドレス変換テーブルアドレスレジスタの内
容)の示すアドレス変換テーブル42内エントリを参照し
(ステップS62)、同エントリ内のVフラグ並びにAフ
ラグがいずれもセット(オン)状態にあるか否かをチェ
ックする(ステップS63)。このVフラグおよびAフラ
グは、前記した第8図ステップS14または第9図ステッ
プS34のアドレス情報登録時にセットされるため、この
状態に変化が無ければステップS63の判定は通常はYESと
なる。
ステップS63の判定がYESの場合、プロセッサ41はアド
レス変換テーブル42内の該当エントリのタイマ値を減算
(−1)し(ステップS64)、その減算後のタイマ値が
0(零)となったか否かをチェックする(ステップS6
5)。ここで、タイマ値が0であるならば、プロセッサ4
1は該当エントリ(のアドレス対)が規定時間内で1度
もアクセスされなかったものとして、そのAフラグをリ
セットする(ステップS66)。ここで、Vフラグがセッ
トされたままであり、アドレス情報が削除されないこと
に注意されたい。このVフラグセット、Aフラグセット
の状態は、対応するアドレス情報それ自体は有効(Vフ
ラグセット)であるものの、同情報が規定時間内で1度
もアクセス(利用)されず、削除の候補となっているこ
とを示す。
プロセッサ41は、ステップS66を実行すると、或はス
テップS65でタイマ値が0でないことを判別すると、現
エントリ番号が最終エントリ番号であるか否かをチェッ
クする(ステップS67)。もし最終エントリ番号でなけ
れば、プロセッサ41は現エントリ番号を+1して(ステ
ップS68)、ステップS62に戻り、最終エントリ番号であ
ればアドレス変換テーブル42の定時更新処理を終了す
る。なお、本実施例では、ステップS63の判定がNOの場
合、即ちVフラグまたはAフラグの少なくとも一方がリ
セット状態の場合(但し、正常状態ではVフラグだけが
リセット状態となることは無い)には、Aフラグのリセ
ット処理(ステップS66)が行われるが、ステップS63か
らステップS67に進むようにしてもよい。
さて、支線LAN10d1上のステーション11d1でのメッセ
ージ送受信が規定時間内で1度も行われず、このため上
記したアドレス変換テーブル定時更新処理で、ステーシ
ョン11a1のアドレス情報のタイマ値が0となり、そのA
フラグがリセットされたものとする。そして、この状態
で、前記した場合と同様にステーション11a1から支線LA
N10a1上にステーション11d1宛てのメッセージが送出さ
れたものとする。
支線LAN10a1上のメッセージは、ブリッジ装置20aの支
線LANインタフェース21a1によって受信され、これによ
り第8図のフローチャートに従う処理が開始される。こ
こで、支線LANインタフェース21a1が持つアドレス変換
テーブル42内の発信元ステーションアドレス(ステーシ
ョン11a1のアドレス)および宛先ステーションアドレス
(ステーション11d1のアドレス)についての該当エント
リのVフラグはいずれもセットされている。この場合、
ステップS11〜S13,S15,S16を経てステップS18へ移り、
宛先ステーションアドレスについてのアドレス変換テー
ブル42内該当エントリのAフラグがチェックされる。こ
こでAフラグは前記したようにリセットされているの
で、ステップS18からステップS19へ移り、Vフラグと対
を成すRフラグがチェックされる。このRフラグはリセ
ットされているので、ステップS19からステップS21へ移
り、同フラグがセットされる。
ステップS21のRフラグセット処理が終了するとステ
ップS20へ移り、宛先ステーションアドレスについての
アドレス変換テーブル42内該当エントリのVフラグおよ
びAフラグがいずれもセットされている場合と同様に、
同エントリに登録されているブリッジポートアドレス
(支線LANインタフェース21d1のブリッジポートアドレ
ス)を宛先アドレスとし、自身(支線LANインタフェー
ス21a1)のブリッジポートアドレスを発信元アドレスと
するヘッダが受信メッセージに付加された個別メッセー
ジがブリッジ装置内部バス23aに送出される。以降の動
作は、第13図の場合と同様であり、ステーション11a1か
らのメッセージは、幹線LAN30を介してブリッジ装置20d
に伝送され、更に同装置20d内の支線LANインタフェース
21d1によって支線LAN10d1上に伝送される。
ここで、ステーション11a1からのメッセージの宛先で
あるステーション11d1が正常で、しかも移動されずに支
線LAN10d1に接続されたままであるならば、この宛先ス
テーション11d1はステーション11a1から送信されて支線
LAN10d1上に伝送されたメッセージを受信することがで
きる。ステーション11d1はステーション11a1からのメッ
セージを受信すると、その応答メッセージをステーショ
ン11a1に返す。
これに対し、もし宛先ステーション11d1が支線LAN10d
1から他の支線LANに移動されていたならば、個別モード
で支線LAN10d1に伝送されたメッセージに対する応答は
成い。この場合、発信元のステーション11a1は、従来と
同様にステーション11d宛てのメッセージの再送を行
う。即ちステーション11a1は、ステーション11d1宛ての
メッセージを再度支線LAN10a1に送出する。
支線LAN10a1に再送されたメッセージは、ブリッジ装
置20aの支線LANインタフェース21a1によって受信され
る。この結果、第8図のフローチャートに従う処理が開
始され、ステップS11〜S13,S15,S16,S18を経てステップ
S19へ移り、宛先ステーションアドレス(ステーション1
1d1のアドレス)についてのアドレス変換テーブル42内
該当エントリのRフラグがチェックされる。ここでRフ
ラグは先のメッセージ送信でセットされているので(即
ち、規定時間内で1度もメッセージ送受信が行われなか
った宛先ステーションに対し、そのアドレス情報を削除
しないで個別モードでのメッセージ送信が試行されたこ
とを示しているので)、今度は宛先ステーションアドレ
スについてのアドレス変換テーブル42内該当エントリの
情報(フラグ類、アドレス対等)が全て削除される(ス
テップS22)。そして、第12図に示したような最初のメ
ッセージ送信の場合と同様に、同報モードでのメッセー
ジ送信が行われる(ステップS17)。この結果、宛先ス
テーション11d1が他の支線LANに移動接続された場合で
あれば、このステーション11d1は移動先の支線LANから
自身宛てのメッセージを受信し、発信元ステーション11
a1に対して応答メッセージを返すことができる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、一定時間以上
メッセージの送受信が行われなかったステーションのア
ドレス情報を検出しても、そのアドレス情報を直ちにア
ドレス変換テーブルから削除しないで残しておき、この
残しておいたアドレス情報に含まれるステーションアド
レスで示されるステーションを宛先とするメッセージが
発生した場合、最初はこの残しておいたアドレス情報を
用いて個別モードでのメッセージ送信を行い、宛先ステ
ーションから応答が無かった場合のメッセージ再送時に
は、同報モードでのメッセージ送信を行って該当するア
ドレス情報を削除するようにしたので、宛先ステーショ
ンが単に使用頻度が少ないために一定時間以上メッセー
ジの送受信が行われなかった場合には、従来であれば削
除されているアドレス情報を用いた個別モードでのメッ
セージ送信により、不要なメッセージが関係の無い支線
LANに流れることなく、宛先ステーションに効率的にメ
ッセージが伝送されるようになり、システムの負荷が不
必要に増加するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用するネットワークシステムの一
実施例を示すブロック構成図、第2図は第1図のブリッ
ジ装置21a〜21dに設けられたインタフェースのブロック
構成図、第3図は第2図のアドレス変換テーブル42の構
造を示す模式図、第4図はLAN上のステーションから幹
線LANを介して別のLAN上のステーションにメッセージが
送信される場合の各経路におけるメッセージのフォーマ
ットを説明するための図、第5図は第4図に示すフォー
マットのメッセージと各経路との関係の具体例を示す
図、第6図はLAN上のステーションから同じブリッジ装
置に接続される別のLAN上のステーションにメッセージ
が送信される場合の各経路におけるメッセージのフォー
マットを説明するための図、第7図は第6図に示すフォ
ーマットのメッセージと各経路との関係の具体例を示す
図、第8図は支線LANインタフェースにおける支線LANか
らのメッセージ受信時の処理手順を示すフローチャー
ト、第9図は支線LANインタフェースにおけるブリッジ
装置内部バスからのメッセージ受信時の処理手順を示す
フローチャート、第10図は幹線LANインタフェースにお
けるブリッジ装置内部バスからのメッセージ受信時の処
理手順を示すフローチャート、第11図は幹線LANインタ
フェースにおける幹線LANからのメッセージ受信時の処
理手順を示すフローチャート、第12図は第1図のシステ
ムにおいて支線LAN上のステーションから別の支線LAN上
のステーション宛ての最初のメッセージを送信する場合
の動作を説明するための図、第13図は第1図のシステム
において支線LAN上のステーションから別の支線LAN上の
ステーション宛ての何回目かのメッセージを送信する場
合の動作を説明するための図、第14図は支線LANインタ
フェースにおけるアドレス変換テーブルの定時更新処理
の手順を示すフローチャートである。 10a1〜10d1,10a2〜10d2……支線LAN、11a1〜11d1,11a2
〜11d2……ステーション、20a〜20d……ブリッジ装置、
21a1〜21d1,21a2〜21d2……支線LANインタフェース、22
a〜22d……幹線LANインタフェース、23a〜23d……ブリ
ッジ装置内部バス、30……幹線LAN、41……プロセッ
サ、42……アドレス変換テーブル、43……タイマ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】幹線LAN(ローカルエリアネットワーク)
    を介して支線LAN同士を接続するためのブリッジ装置で
    あって、システム内の支線LANに接続されるステーショ
    ンを示すステーションアドレスと同支線LANと接続され
    るブリッジ装置内のインタフェースを示すブリッジポー
    トアドレスとのアドレス対を含むアドレス情報を自動学
    習してアドレス変換テーブルに登録し、このアドレス情
    報を用いて個別モードでのメッセージ送信を行うブリッ
    ジ装置において、 上記アドレス変換テーブルに登録されているアドレス情
    報のうち、一定時間以上メッセージの送受信が行われな
    かったステーションのアドレス情報を、上記アドレス変
    換テーブルから削除すべきアドレス情報の候補である削
    除候補アドレス情報として検出する第1の手段と、 上記削除候補アドレス情報に含まれるステーションアド
    レスで示されるステーションを宛先とする1回目のメッ
    セージの送信時には、このアドレス情報を用いて個別モ
    ードでのメッセージ送信を行い、宛先ステーションから
    応答が無かった場合のメッセージ再送時には、同報モー
    ドでのメッセージ送信を行って該当する上記アドレス情
    報を上記アドレス変換テーブルから削除する第2の手段
    と、 を具備することを特徴とするブリッジ装置。
  2. 【請求項2】上記アドレス情報は、同情報が上記削除候
    補アドレス情報であるか否かを少なくとも示すための第
    1のフラグ情報と、同アドレス情報が上記削除候補アド
    レス情報の状態で上記個別モードでのメッセージ送信に
    用いられたか否かを示すための第2のフラグ情報とを有
    していることを特徴とする第1請求項記載のブリッジ装
    置。
  3. 【請求項3】上記第2の手段は、送信すべきメッセージ
    の宛先ステーションについての上記アドレス情報に含ま
    れる上記第1のフラグ情報によって同アドレス情報が削
    除候補アドレス情報であることが示されている場合に、
    個別モードまたは同報モードのいずれのモードでメッセ
    ージ送信を行うかを、同アドレス情報に含まれる上記第
    2のフラグ情報に応じて決定することを特徴とする第2
    請求項記載のブリッジ装置。
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