JP2699752B2 - キーボード装置 - Google Patents

キーボード装置

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JP2699752B2
JP2699752B2 JP4036453A JP3645392A JP2699752B2 JP 2699752 B2 JP2699752 B2 JP 2699752B2 JP 4036453 A JP4036453 A JP 4036453A JP 3645392 A JP3645392 A JP 3645392A JP 2699752 B2 JP2699752 B2 JP 2699752B2
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JP
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data
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久之 末田
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】文字情報を文字列として入力する
キーボード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキーボード装置は、文字列を入力
中に過って本来押下げるべきキーと一緒に隣接するキー
を同時に押下げてしまった場合に、本来入力されるべき
文字と一緒に過って入力した文字が同時に入力されてし
まうようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のキーボ
ード装置は、本来押下げるべきキーと同時に過って隣接
するキーを押下げてしまった場合、過って押下げてしま
ったキーの文字もそのまま入力されてしまうので、過っ
て入力されてしまった文字を消却するための作業が発生
するが、その際再度キー入力が必要になるため同様のミ
スが発生しやすく、また入力した文字列、文章あるいは
数値データを操作ミスにより最悪の場合には破壊してし
まうという欠点がある。
【0004】本発明の目的は、本来押下げるべきキーと
同時に過って隣接するキーを押下げてしまった場合で
も、本来入力されるべきキーの文字のみを有効として処
理することができて、キータッチミスによる誤入力を減
少させ、また過ってキー入力された文字の消却作業の際
におこり得る操作ミスによる文字列、文章あるいは数値
データ等の誤消却あるいは破壊といった事故を未然に防
ぐことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のキーボード装置
は、文字列を入力し、または命令を与えるための各種キ
ーを有し、押下げられたキーを検出してキー入力データ
を送出し、かつ押下げられたキーの押下時間を検出して
データとして送出する手段を有する入力部と、前記押下
げられたキーのキー入力データを一時的に蓄える手段
と、前記押下げられたキーの押下げ時間の前記データを
一時的に蓄える手段と、1個のキーが押下げられた場合
には、前記キー入力データを一時的に蓄える手段から、
該キー入力データを送出させ、複数のキーが同時に押下
げられた場合には、該キーの中の一番長時間押下げられ
たキーを識別して該キーの入力データを送出する手段
と、前記一番長時間押下げられたキーのデータを受け、
該キーがリピートを要求しているか否かを判別して、リ
ピートが要求されていない場合には、前記キー入力デー
タを一時的に蓄える手段に対し該キー入力データを送出
させ、リピートが要求されている場合にはリピート回数
を算出して、前記キー入力データを一時的に蓄える手段
に対し、該キー入力データを前記リピート回数だけ送出
するように指示する手段とを有している。
【0006】
【作用】押下げられたキーの押下げ時間を検出すること
によって、押下げられたキーが1個なのか複数なのかを
判別し、1個の場合にはキー入力データをそのままバッ
ファより送出し、複数の場合には一番長い時間押下げら
れていたキーを識別し、さらにそのキーがリピートを要
求しているか否かを判別し、リピートを要求していない
場合にはキー入力データがバッファより1回送出され、
リピートを要求している場合には算出されたリピート回
数分のキー入力データがバッファより送出されてデコー
ド部で処理されることによって、本来入力されるべきキ
ーのみが有効となる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明のキーボード装置の一実施例
のブロック図である。
【0008】入力部1は、文字列を入力したり命令を与
えるための英字・数字・記号およびカナ等の各種キーを
備えて、入力されたキー入力データ101を送出し、入
力部に設けられたセンサ部1aは、どのキーがどのくら
いの時間押下げられたかを検出して、そのデータをセン
サデータ102として送出する。バッファ部2は、キー
入力データ101を一時的に蓄える手段であり、バッフ
ァ部3は、センサデータ102を一時的に蓄える手段で
ある。認識部4は、バッファ部3から送られたセンサデ
ータ102を解析して、押下げられたキーが1個なのか
同時に複数のキーが押下げられたのかを判別し、押下げ
られたキーが1個のみの場合には、センサデータ102
を識別データ103として送出し、同時に複数のキーが
押下げられている場合には、押下げられた全てのキーの
押下げ時間を算出し、一番長時間押下げられていたキー
を識別して識別データ103として送出する。演算部5
は、識別部4から送られた識別データ103を受け、そ
のキーがリピートを要求しているか否かを判別し、リピ
ートを要求していない場合には、送出指示データ104
をバッファ部2に対して送出して、キー入力データ10
1を1回送出するよう指示を与える。リピートを要求し
ている場合にはリピート回数を算出し、送出指示データ
104をバッファ部2に対して送出して、リピート回数
分のキー入力データ101を送出するよう指示を与え
る。デコード部6は、バッファ部2より送られてきたキ
ー入力データ101を受けて、それを文字コードデータ
105に変換するための従来の装置である。制御部7
は、文字コードデータ105を受けた時、それが文字列
なのか命令なのかを判別し、文字列の場合には不図示の
表示装置により表示を行わせるかまたは不図示の印字装
置により印字を行わせ、命令の場合にはその命令にもと
づく制御を実行する従来の装置である。
【0009】次に、本実施例の動作について、図2の本
実施例の流れ図によって説明する。
【0010】キー押下げ(処理10)により、キー入力
データ101が検出されてバッファ部2に蓄えられる
(処理11)とともに、センサデータ102が送出され
て、すべてのキーの押下げ時間が検出され(処理1
2)、バッファ部3に蓄えられる(処理13)。押下げ
られたキーが1個なのか、複数同時に押下げられている
かが判別され(処理14)、押下げられたキーが1個な
らば識別データ103が送出されて処理19へ移行す
る。複数のキーが同時に押下げられている場合には、処
理15へ移行する。処理15においては、一番長い時間
押下げられていたキーを判別し、処理16に移行する。
この判別からもれたデータは処理20へ移行し廃棄され
る。処理16において、識別データ103は押下げられ
た時間からリピートが必要か否かが判別される。リピー
トが必要な場合には処理17へ移行し、リピートが必要
ない場合には処理19へ移行する。処理17において
は、リピートの必要回数が算出される。処理18におい
ては送出指示データ104をバッファ部2へ送出してキ
ー入力データ101を読み出し、処理17で算出された
回数分のキー入力データ101を処理19へ送出させ、
処理19へ移行する。処理19においては、処理14、
16または18から送られて来たキー入力データをデコ
ードし、文字コードデータ105に変換してキーボード
装置としての処理を終了する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のキ
ーが過って一度に押下げられたとき、センサ部によって
各キーの押下げられた時間が検出され、識別部によって
一番長く押下げられたキーが識別され、演算部によって
そのキーがリピートを要求しているか否かが判別されて
リピート回数が算出され、キー入力データを蓄えたバッ
ファ部から算出されたリピート回数分だけキーコードを
読み出してデコード処理するようにしたので、本来入力
すべきキーと同時に隣接するキーを過って押下げても、
本来入力されるべきキーの文字のみを有効として処理で
きるので、キータッチミスによる誤入力が減少し、ま
た、過ってキー入力された文字の消却作業の際におこり
得る操作ミスによる文字列、文章あるいは数値データ等
の誤消却あるいは破壊といった事故を未然に防ぐという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキーボード装置の一実施例のブロック
図である。
【図2】本発明の実施例の流れ図である。
【符号の説明】
1 入力部 1a センサ部 2 バッファ部 3 バッファ部 4 識別部 5 演算部 6 デコード部 7 制御部 101 キー入力データ 102 センサデータ 103 識別データ 104 送出指示データ 105 文字コードデータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字列を入力し、または命令を与えるた
    めの各種キーを有し、押下げられたキーを検出してキー
    入力データを送出し、かつ押下げられたキーの押下時間
    を検出してデータとして送出する手段を有する入力部
    と、 前記押下げられたキーのキー入力データを一時的に蓄え
    る手段と、 前記押下げられたキーの押下げ時間の前記データを一時
    的に蓄える手段と、 1個のキーが押下げられた場合には、前記キー入力デー
    タを一時的に蓄える手段から、該キー入力データを送出
    させ、複数のキーが同時に押下げられた場合には、該キ
    ーの中の一番長時間押下げられたキーを識別して該キー
    の入力データを送出する手段と、 前記一番長時間押下げられたキーのデータを受け、該キ
    ーがリピートを要求しているか否かを判別して、リピー
    トが要求されていない場合には、前記キー入力データを
    一時的に蓄える手段に対し該キー入力データを送出さ
    せ、リピートが要求されている場合にはリピート回数を
    算出して、前記キー入力データを一時的に蓄える手段に
    対し、該キー入力データを前記リピート回数だけ送出す
    るように指示する手段とを有するキーボード装置。
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JPH05233116A JPH05233116A (ja) 1993-09-10
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