JP2692444B2 - タイマ装置 - Google Patents

タイマ装置

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JP2692444B2
JP2692444B2 JP3242995A JP24299591A JP2692444B2 JP 2692444 B2 JP2692444 B2 JP 2692444B2 JP 3242995 A JP3242995 A JP 3242995A JP 24299591 A JP24299591 A JP 24299591A JP 2692444 B2 JP2692444 B2 JP 2692444B2
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昭彦 脇本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マイクロコンピュー
タ等に内蔵されるタイマ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タイマ装置の基本動作は、ある設定した
値に応じて、設定したクロックをカウントし、時間を計
測するものである。タイマ装置の応用として、カウンタ
にカウント設定値を設定し、カウントを開始させ、カウ
ントが終了するとその終了を知らせ、そして、次のカウ
ント開始の必要があるまで動作不要とされる場合もある
が、このタイマ装置を連続動作させる装置の制御には、
カウンタ設定値までカウントを終了した後に直ちに、次
の新しいカウント設定値でカウントし、時間変動を実時
間で制御する必要がある。 この場合、カウント終了後
に、別途記憶装置に格納された設定値を読み込みカウン
タへ書き込む形で次のカウント設定値をカウンタに設定
していると、この新たな読み込み書き込み処理のために
時間のずれが生じ、連続的にタイマ装置を動作させるこ
とができない。このため、予めカウント設定値を格納し
ておき、新たに読み込み書き込み処理を要することなく
上記カウント設定値のカウンタへの設定を可能とするリ
ロードレジスタを設ける必要がある。 本願発明は、この
ようなリロードレジスタを備えたタイマ装置に関するも
のである。図3は、従来のタイマ装置を示す構成図であ
る。図において、1は書き込み信号WRを入力した時に
リロードレジスタ2にカウント設定値を書き込む書き込
み手段、3はリロードレジスタ2に格納されているカウ
ント設定値までカウントするカウンタ、4はカウンタ3
からカウント完了信号としてのオーバフロー信号5を入
力した時にリロード信号6を出力するリロード信号発生
回路、7はリロードレジスタ2に格納されているカウン
ト設定値をカウンタ3へリロードするスイッチであり、
リロード信号6を入力した時にONとなる。
【0003】次に動作について説明する。マイクロコン
ピュータ等でプログラムを実行中にタイマを設定したい
場合、マイクロコンピュータの割り込み処理機能等を用
いて、書き込み信号WRの発生により書き込み手段1か
らカウント設定値をリロードレジスタ2に書き込む。カ
ウンタ3は、リロード信号6発生と同時にリロードレジ
スタ2からリロードされたカウント設定値を読み込み、
その値までカウントクロックをカウントする。続いて、
カウントを完了するとオーバフロー信号5を出力する。
このオーバフロー信号5は、上記マイクロコンピュータ
内の割り込み処理や他装置への信号として使用される。
リロード信号発生回路4はオーバフロー信号5を入力す
るとリロード信号6を出力し、そのタイミングでスイッ
チ7がONとなり、リロードレジスタ2に格納されてい
るカウント設定値がカウンタ3にリロードされる。カウ
ンタ3は再びリロードされたカウント設定値までカウン
トを開始し、以上の動作がくり返されることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のタイマ装置は以
上のように構成されているので、タイマを設定する時
は、マイクロコンピュータの割り込み処理時間が必要で
ある。したがって、同一のカウント設定値でカウント動
作をくり返す場合は、マイクロコンピュータは新たな割
り込み処理は不要で特に問題はないが、カウント設定値
を変更したい場合は、その都度割り込み処理時間が必要
となるため、マイクロコンピュータで実行中の主たるプ
ログラムの処理が遅くなるという問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、カウント設定値を変更しても、
マイクロコンピュータ等の主たるプログラムの高速処理
を可能とするタイマ装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るタイマ装
置は、互いに異なるカウント設定値を格納する複数のリ
ロードレジスタ、上記複数のリロードレジスタにカウン
ト設定値を書き込む書き込み手段、指定されたリロード
レジスタに書かれたカウント設定値までカウントし、カ
ウント完了信号を出力するカウンタ、および上記カウン
ト完了信号を入力した時、上記複数のリロードレジスタ
のうちの一つを指定して上記カウンタへリロードするリ
ロード制御回路を備えたものである。
【0007】
【作用】この発明におけるリロードレジスタは複数あ
り、互いに異なるカウント設定値が一度で設定される。
またリロード制御回路が指定するリロードレジスタを変
更することによりカウンタへリロードするカウント設定
値が変更される。
【0008】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において1、3、5は従来装置のものと全く
同一のものである。2A、2Bは互いに異なるカウント設定
値を格納するリロードレジスタ、6A、6Bはリロード信号
で、リロードレジスタ2A、2Bに格納されている値をカウ
ンタ3にリロードするスイッチ7A、7Bにそれぞれ出力さ
れる。8はリロードレジスタ2A、2Bのうちの1つを指定
しそれに対応するスイッチをONにするリロード信号を
出力するリロード制御回路である。
【0009】次にカウンタがオーバフローするたびにカ
ウント設定値を変更する場合の動作について説明する。
予め、設定すべき異なる2つのカウント設定値を書き込
み手段1を用いて2本のリロードレジスタ2Aおよび2Bに
それぞれ格納しておく。カウンタ3は2本のリロードレ
ジスタ2A、2Bのいずれか一方、例えば、リロードレジス
タ2Aからリロードされてきたカウント設定値を読み込
み、その値までカウントクロックをカウントする。続い
て、カウントを完了するとオーバフロー信号5を出力す
る。リロード制御回路8はオーバフロー信号5を入力す
るとリロード信号6A、6Bを出力するが、この時、前回カ
ウントしたカウント設定値と異なる方のカウント設定
値、例えばリロードレジスタ2Bに格納されているカウン
ト設定値がリロードされるようにリロード信号6Bを有効
とし、スイッチ7BをONとする。これにより、リロード
レジスタ2Bに格納されているカウント設定値がカウンタ
3にリロードされる。即ちカウンタ3は今度はリロード
レジスタ2Bからリロードされたカウント設定値までカウ
ントすることとなる。
【0010】初めに設定した2つのカウント設定値のど
ちらもが使用されたあと、再び異なる値でカウントする
場合は、2回目のカウントのオーバフロー信号5の出力
のタイミングで、書き込み手段1を用いて、新たな2つ
の異なる値を2本のリロードレジスタ2A、2Bにそれぞれ
書き込むこととなる。この処理はマイクロコンピュータ
の割り込み処理となるが、2回の設定値の変更が1回の
割り込み処理で行え、割り込み処理時間が半分となる。
また、異なる2つのカウント設定値をオーバフロー信号
5の発生ごとに交互に使用する場合は、リロード制御回
路8がリロード信号6Aとリロード信号6Bとを交互に有効
となるように制御するだけでよく、割り込み処理は発生
しない。さらに、2つのカウント設定値を交互ではなく
任意の回数ごとに使用する場合も、またどちらか一方だ
けを使用する場合も、リロード制御回路8の制御だけで
可能となる。
【0011】実施例2.なお、上記実施例ではリロード
レジスタを2本備えたものを示したが、n本(nは任
意)備えたものでもよい。図2は実施例2によるタイマ
装置を示す構成図であり、図において1、3、5〜8は
実施例1と全く同一のものである。9はリロードレジス
タでn本あり、10はn本のうちのどのリロードレジスタ
の値をリロードするかを指定するレジスタ指定信号であ
る。本実施例では、予めn個のカウント設定値をn本の
リロードレジスタ9に格納しておく。リロード制御回路
8がカウンタ3からオーバフロー信号5を入力した時点
で再びカウンタへ値をリロードする必要があれば、リロ
ード信号6を出力するとともに、レジスタ指定信号10を
出力することにより、指定したリロードレジスタに格納
されたカウント設定値がカウンタ3へリロードされる。
新たな値を設定したい場合は、n個のカウント設定値を
一度の割り込み処理で変更することができる。また、上
記リロードレジスタの指定を任意の順でできるようにす
れば、リロード制御回路8の制御だけでn個の互いに異
なるカウント設定値を有効に使用することができる。
【0012】実施例3.なお、上記実施例1、2のいず
れもカウンタ3はカウント完了信号としてオーバフロー
信号5を出力するものとして示したが、設定値から0へ
のカウント完了時に発するアンダフロー信号を出力する
ものとしても全く同様の効果を奏する。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によればリロー
ドレジスタを複数設け、リロード制御回路によって複数
のリロードレジスタ内のカウント設定値を任意に使用で
きるようにしたので、多様なタイマ動作が可能となるう
えカウンタにリロードするカウント設定値を変更するた
めの割り込み処理の回数が減少し、マイクロコンピュー
タの主たるプログラムの処理を高速化することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1によるタイマ装置を示す構
成図である。
【図2】この発明の実施例2によるタイマ装置を示す構
成図である。
【図3】従来のタイマ装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 書き込み手段 2A、2B リロードレジスタ 3 カウンタ 5 カウント完了信号としてのオーバフロー信号 6A、6B リロード信号 8 リロード制御回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータ等に内蔵され、
    めカウント設定値を格納しておき新たに読み込み書き込
    み処理を要することなく上記カウント設定値のカウンタ
    への設定を可能とするリロードレジスタを備え、この
    ロードレジスタに書かれたカウント設定値までカウント
    するタイマ装置において、 互いに異なるカウント設定値を格納する複数のリロード
    レジスタ、上記複数のリロードレジスタにカウント設定
    値を書き込む書き込み手段、指定されたリロードレジス
    タに書かれたカウント設定値までカウントし、カウント
    完了信号を出力するカウンタ、および上記カウント完了
    信号を入力した時、上記複数のリロードレジスタのうち
    の一つを指定して上記カウンタへリロードするリロード
    制御回路を備えたことを特徴とするタイマ装置。
JP3242995A 1991-09-24 1991-09-24 タイマ装置 Expired - Lifetime JP2692444B2 (ja)

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JPH0580089A JPH0580089A (ja) 1993-03-30
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JP2752278B2 (ja) * 1991-11-11 1998-05-18 株式会社東芝 タイミング制御装置
JP3638769B2 (ja) * 1997-12-01 2005-04-13 株式会社ルネサステクノロジ 通信制御装置

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