JP2685672B2 - 電子式金銭登録機 - Google Patents
電子式金銭登録機Info
- Publication number
- JP2685672B2 JP2685672B2 JP3285114A JP28511491A JP2685672B2 JP 2685672 B2 JP2685672 B2 JP 2685672B2 JP 3285114 A JP3285114 A JP 3285114A JP 28511491 A JP28511491 A JP 28511491A JP 2685672 B2 JP2685672 B2 JP 2685672B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amount
- deposit
- discount
- sale
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、掛売機能を有する電子
式金銭登録機に関する。
式金銭登録機に関する。
【０００２】
【従来の技術】後から代金を入金してもらう約束で商品
を先に渡す掛売販売を行う場合、販売者は電子式金銭登
録機（以下、ＥＣＲと記す）に渡した商品に関するデー
タを掛売の売上として登録する。この際、掛売金額を記
憶している記憶部の掛売金額に、前記商品の金額が加算
される。
を先に渡す掛売販売を行う場合、販売者は電子式金銭登
録機（以下、ＥＣＲと記す）に渡した商品に関するデー
タを掛売の売上として登録する。この際、掛売金額を記
憶している記憶部の掛売金額に、前記商品の金額が加算
される。
【０００３】図５は、従来例の入金操作を説明するフロ
ーチャートの一例である。ステップａ１では、掛売に基
づく入金の金額がＥＣＲに登録される。この際、登録さ
れた入金金額は掛売に対する入金金額を記憶している記
憶部の入金金額に加算される。ステップａ２では、現金
払いかキャッシュカードを用いる支払いかなどの支払い
方法がＥＣＲに指定され、入金操作を終了する。
ーチャートの一例である。ステップａ１では、掛売に基
づく入金の金額がＥＣＲに登録される。この際、登録さ
れた入金金額は掛売に対する入金金額を記憶している記
憶部の入金金額に加算される。ステップａ２では、現金
払いかキャッシュカードを用いる支払いかなどの支払い
方法がＥＣＲに指定され、入金操作を終了する。
【０００４】ＥＣＲに記憶されている掛売金額と入金金
額とを比較することによって、売掛金額に対する未入金
金額を求めることができる。
額とを比較することによって、売掛金額に対する未入金
金額を求めることができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】販売者と購入者との間
で、掛売に対する入金が予め定める期間以内に行われれ
ば、入金金額を割引く約束が交わされることがある。購
入者が予め定める期間以内に入金を行えば、入金金額は
割引金額を減算した割引入金金額となり、入金金額を記
憶している記憶部の入金金額には割引入金金額が加算さ
れる。
で、掛売に対する入金が予め定める期間以内に行われれ
ば、入金金額を割引く約束が交わされることがある。購
入者が予め定める期間以内に入金を行えば、入金金額は
割引金額を減算した割引入金金額となり、入金金額を記
憶している記憶部の入金金額には割引入金金額が加算さ
れる。
【０００６】ＥＣＲに記憶されている売掛金額と入金金
額とを比較して未入金金額を求める場合、未入金金額に
割引金額が含まれると、未入金金額を正確に把握するこ
とができないという問題がある。
額とを比較して未入金金額を求める場合、未入金金額に
割引金額が含まれると、未入金金額を正確に把握するこ
とができないという問題がある。
【０００７】本発明の目的は、入金時期による割引をす
る際には、割引金額を掛売金額から差引くことによっ
て、入金必要金額が出力でき、使用性が向上する電子式
金銭登録機を提供することである。
る際には、割引金額を掛売金額から差引くことによっ
て、入金必要金額が出力でき、使用性が向上する電子式
金銭登録機を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、金銭の後払い
によって商品を販売する掛売販売によって販売された商
品の金額を記憶する掛売金額記憶手段と、掛売販売に基
づく金銭の入金金額を記憶する入金金額記憶手段と、掛
売販売における入金時期によって定められる割引金額を
記憶する割引金額記憶手段と、掛売販売における入金処
理の開始を指示する指示手段と、指示手段による指示に
基づいて、前記割引金額記憶手段に記憶された入金時期
による割引金額を適用するか否かを判断し、適用する際
には、掛売金額記憶手段に記憶された掛売金額から当該
割引金額を減算した金額を入金必要金額として求め、出
力する演算出力手段とを含むことを特徴とする電子式金
銭登録機である。
によって商品を販売する掛売販売によって販売された商
品の金額を記憶する掛売金額記憶手段と、掛売販売に基
づく金銭の入金金額を記憶する入金金額記憶手段と、掛
売販売における入金時期によって定められる割引金額を
記憶する割引金額記憶手段と、掛売販売における入金処
理の開始を指示する指示手段と、指示手段による指示に
基づいて、前記割引金額記憶手段に記憶された入金時期
による割引金額を適用するか否かを判断し、適用する際
には、掛売金額記憶手段に記憶された掛売金額から当該
割引金額を減算した金額を入金必要金額として求め、出
力する演算出力手段とを含むことを特徴とする電子式金
銭登録機である。
【０００９】
【作用】本発明に従えば、掛売金額記憶手段は金額の後
払いによって商品を販売する掛売販売によって販売され
た商品の金額を記憶し、入金金額記憶手段は掛売販売に
基づく金銭の入金金額を記憶し、割引金額記憶手段は掛
売販売における入金時期によって定められる割引金額を
記憶する。指示手段は、掛売販売における入金があった
とき、この入金処理の開始を指示する。演算出力手段
は、割引金額記憶手段に記憶された入金時期による割引
金額を適用するか否かを指示手段の指示に基づいて判断
し、適用する際には、掛売金額から割引金額を減算した
金額を演算して出力する。したがって、掛売を行った後
に入金が行われていない金額を求めるためには、掛売金
額記憶手段に記憶されている金額から、入金金額記憶手
段に記憶されている入金金額と、割引金額記憶手段に記
憶されている割引金額とを減算することによって求めら
れる。
払いによって商品を販売する掛売販売によって販売され
た商品の金額を記憶し、入金金額記憶手段は掛売販売に
基づく金銭の入金金額を記憶し、割引金額記憶手段は掛
売販売における入金時期によって定められる割引金額を
記憶する。指示手段は、掛売販売における入金があった
とき、この入金処理の開始を指示する。演算出力手段
は、割引金額記憶手段に記憶された入金時期による割引
金額を適用するか否かを指示手段の指示に基づいて判断
し、適用する際には、掛売金額から割引金額を減算した
金額を演算して出力する。したがって、掛売を行った後
に入金が行われていない金額を求めるためには、掛売金
額記憶手段に記憶されている金額から、入金金額記憶手
段に記憶されている入金金額と、割引金額記憶手段に記
憶されている割引金額とを減算することによって求めら
れる。
【００１０】
【実施例】図１は本発明の一実施例である電子式金銭登
録機（以下、ＥＣＲと記す）１の電気的構成を示すブロ
ック図であり、図２は図１に示されるランダムアクセス
メモリ（以下、ＲＡＭと記す）４を示す図であり、図３
は図１に示される入力部５の平面図である。ＥＣＲ１
は、たとえばマイクロプロセッサなどを含んで構成され
る中央処理装置（以下、ＣＰＵと記す。）２を備えてお
り、ＣＰＵ２にはＥＣＲ１の各種動作を制御するプログ
ラムなどが記憶されたリードオンリメモリ３が接続され
るとともに、後述するＲＡＭ４も接続される。
録機（以下、ＥＣＲと記す）１の電気的構成を示すブロ
ック図であり、図２は図１に示されるランダムアクセス
メモリ（以下、ＲＡＭと記す）４を示す図であり、図３
は図１に示される入力部５の平面図である。ＥＣＲ１
は、たとえばマイクロプロセッサなどを含んで構成され
る中央処理装置（以下、ＣＰＵと記す。）２を備えてお
り、ＣＰＵ２にはＥＣＲ１の各種動作を制御するプログ
ラムなどが記憶されたリードオンリメモリ３が接続され
るとともに、後述するＲＡＭ４も接続される。
【００１１】ＲＡＭ４には、後から代金を入金してもら
う約束で商品を先に渡す掛売を行った場合に、掛売を行
った商品の金額を記憶する掛売金額記憶部４ａと、掛売
に基づく入金が行われた際に入金金額を記憶する入金金
額記憶部４ｂと、掛売販売における入金時期によって定
められる割引金額を記憶する割引金額記憶部４ｃと、前
述の掛売金額、入金金額および割引金額以外の売上情報
を記憶する売上情報記憶部４ｄとから成る。売上情報と
しては、販売された商品に関するデータや、売上金額な
どのデータが挙げられる。
う約束で商品を先に渡す掛売を行った場合に、掛売を行
った商品の金額を記憶する掛売金額記憶部４ａと、掛売
に基づく入金が行われた際に入金金額を記憶する入金金
額記憶部４ｂと、掛売販売における入金時期によって定
められる割引金額を記憶する割引金額記憶部４ｃと、前
述の掛売金額、入金金額および割引金額以外の売上情報
を記憶する売上情報記憶部４ｄとから成る。売上情報と
しては、販売された商品に関するデータや、売上金額な
どのデータが挙げられる。
【００１２】またＣＰＵ２には、売上情報を入力する入
力部５や、入力部５で入力された各種データを表示する
表示部６、顧客に渡すレシートなどを印字するプリンタ
７が接続されている。
力部５や、入力部５で入力された各種データを表示する
表示部６、顧客に渡すレシートなどを印字するプリンタ
７が接続されている。
【００１３】入力部５は、置数キー８、部門キー９、信
用売キー１０、掛売キー１１、小計キー１２、現金／両
替キー１３、入金キー１４、入金割引キー１５などから
成る。置数キー８は金額などを入力するキーであり、部
門キー９は商品の部門番号などを入力するキーであり、
信用売キー１０はクレジットカードなどを用いて支払い
がされたことを示すキーであり、掛売キー１１は掛売が
行われたことを示すキーであり、小計キー１２は置数キ
ー８によって入力された金額の合計を行うキーであり、
現金／両替キー１３はドロアの解除を行うキーであり、
入金キー１４は掛売に対する入金が行われることを示す
キーであり、入金割引キー１５は入金に対して割引が行
われることを示すキーである。
用売キー１０、掛売キー１１、小計キー１２、現金／両
替キー１３、入金キー１４、入金割引キー１５などから
成る。置数キー８は金額などを入力するキーであり、部
門キー９は商品の部門番号などを入力するキーであり、
信用売キー１０はクレジットカードなどを用いて支払い
がされたことを示すキーであり、掛売キー１１は掛売が
行われたことを示すキーであり、小計キー１２は置数キ
ー８によって入力された金額の合計を行うキーであり、
現金／両替キー１３はドロアの解除を行うキーであり、
入金キー１４は掛売に対する入金が行われることを示す
キーであり、入金割引キー１５は入金に対して割引が行
われることを示すキーである。
【００１４】商品を掛売した場合には、掛売キー１１を
押圧することによって、掛売金額記憶部４ａに掛売金額
が加算される。
押圧することによって、掛売金額記憶部４ａに掛売金額
が加算される。
【００１５】図４は、本発明の入金時の操作を説明する
フローチャートの一例である。ステップｂ１では、入金
操作の登録が行われる。入金操作は、入力部５の入金キ
ー１４を押圧することによって行われる。ステップｂ２
では、指示手段による指示に基づいて割引を行うか否か
が判断され、割引があるとされると、ステップｂ３で割
引金額記憶部４ｃに記憶されている割引金額が登録さ
れ、演算出力手段によって掛売金額から割引金額記憶部
４ｃに登録記憶された割引金額が差引かれ、表示部６に
入金必要金額として出力される。ステップｂ２で割引が
ないとされると、割引金額記憶部４ｃに記憶されている
割引金額が消去され、掛売金額がそのまま入金必要金額
として表示部６に表示される。
フローチャートの一例である。ステップｂ１では、入金
操作の登録が行われる。入金操作は、入力部５の入金キ
ー１４を押圧することによって行われる。ステップｂ２
では、指示手段による指示に基づいて割引を行うか否か
が判断され、割引があるとされると、ステップｂ３で割
引金額記憶部４ｃに記憶されている割引金額が登録さ
れ、演算出力手段によって掛売金額から割引金額記憶部
４ｃに登録記憶された割引金額が差引かれ、表示部６に
入金必要金額として出力される。ステップｂ２で割引が
ないとされると、割引金額記憶部４ｃに記憶されている
割引金額が消去され、掛売金額がそのまま入金必要金額
として表示部６に表示される。
【００１６】ステップｂ４では、表示部６に表示された
入金必要金額が入金される。入金金額は、置数キー８か
ら入力され、同様に現金支払いであるか、クレジットカ
ードなどの信用支払いであるかの支払い方法の入力が行
われ、入金金額が入金金額記憶部４ｂに記憶され、表示
部６およびプリンタ７に表示され、入金操作が終了す
る。
入金必要金額が入金される。入金金額は、置数キー８か
ら入力され、同様に現金支払いであるか、クレジットカ
ードなどの信用支払いであるかの支払い方法の入力が行
われ、入金金額が入金金額記憶部４ｂに記憶され、表示
部６およびプリンタ７に表示され、入金操作が終了す
る。
【００１７】以上のように本実施例によれば、掛売販売
における入金処理の開始が指示されると、入金時期によ
る割引金額を適用するか否かが判断され、適用する際に
は、割引金額記憶部４ｃに記憶された割引金額が登録さ
れるため、後日掛売金額に対して幾ら割引を行ったかの
確認を行うことができる。また、掛売金額から入金金額
および登録された割引金額を減算することによって、未
入金の掛売金額を容易に確認することができる。
における入金処理の開始が指示されると、入金時期によ
る割引金額を適用するか否かが判断され、適用する際に
は、割引金額記憶部４ｃに記憶された割引金額が登録さ
れるため、後日掛売金額に対して幾ら割引を行ったかの
確認を行うことができる。また、掛売金額から入金金額
および登録された割引金額を減算することによって、未
入金の掛売金額を容易に確認することができる。
【００１８】本実施例では、割引金額を入力したけれど
も、割引率を入力し、割引率から割引金額を算出できる
ようにしてもよい。
も、割引率を入力し、割引率から割引金額を算出できる
ようにしてもよい。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、掛売販売
における入金処理の開始が指示されると、入金時期によ
る割引金額を適用するか否かを判断し、適用される際に
は、割引金額記憶手段に記憶されている割引金額が割引
金額記憶手段に登録され、掛売金額から登録された割引
金額が差引かれて、入金必要金額として表示される。こ
れによって入金必要金額と実際の入金金額との差から容
易に未入金掛売金額を算出することができ、電子式金銭
登録機の使用性が向上する。
における入金処理の開始が指示されると、入金時期によ
る割引金額を適用するか否かを判断し、適用される際に
は、割引金額記憶手段に記憶されている割引金額が割引
金額記憶手段に登録され、掛売金額から登録された割引
金額が差引かれて、入金必要金額として表示される。こ
れによって入金必要金額と実際の入金金額との差から容
易に未入金掛売金額を算出することができ、電子式金銭
登録機の使用性が向上する。
【図１】本発明の一実施例である電子式金銭登録機１の
電気的構成を示すブロック図である。
電気的構成を示すブロック図である。
【図２】図１に示されるランダムアクセスメモリ４を示
す図である。
す図である。
【図３】図１に示される入力部５の平面図である。
【図４】本発明の入金時の操作を説明するフローチャー
トの一例である。
トの一例である。
【図５】従来の入金時の操作を説明するフローチャート
の一例である。
の一例である。
４ ランダムアクセスメモリ ４ａ 掛売金額記憶部 ４ｂ 入金金額記憶部 ４ｃ 割引金額記憶部
Claims (1)
- 【請求項１】 金銭の後払いによって商品を販売する掛
売販売によって販売された商品の金額を記憶する掛売金
額記憶手段と、 掛売販売に基づく金銭の入金金額を記憶する入金金額記
憶手段と、 掛売販売における入金時期によって定められる割引金額
を記憶する割引金額記憶手段と、 掛売販売における入金処理の開始を指示する指示手段
と、 指示手段による指示に基づいて、前記割引金額記憶手段
に記憶された入金時期による割引金額を適用するか否か
を判断し、適用する際には、掛売金額記憶手段に記憶さ
れた掛売金額から当該割引金額を減算した金額を入金必
要金額として求め、出力する演算出力手段とを含むこと
を特徴とする電子式金銭登録機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3285114A JP2685672B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 電子式金銭登録機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3285114A JP2685672B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 電子式金銭登録機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05120562A JPH05120562A (ja) | 1993-05-18 |
| JP2685672B2 true JP2685672B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=17687300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3285114A Expired - Lifetime JP2685672B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 電子式金銭登録機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2685672B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62187366U (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-28 | ||
| JPH01123291U (ja) * | 1988-02-16 | 1989-08-22 |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP3285114A patent/JP2685672B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05120562A (ja) | 1993-05-18 |
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