JP2677122B2 - 書き込み型の光ディスク - Google Patents

書き込み型の光ディスク

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JP2677122B2
JP2677122B2 JP4168241A JP16824192A JP2677122B2 JP 2677122 B2 JP2677122 B2 JP 2677122B2 JP 4168241 A JP4168241 A JP 4168241A JP 16824192 A JP16824192 A JP 16824192A JP 2677122 B2 JP2677122 B2 JP 2677122B2
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JP
Japan
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recording
optical disc
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disc
wobbling
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眞伸 山本
惣銘 遠藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばレーザ光を照
射することによって渦巻状のトラックに情報が記録でき
る書き込み型の光ディスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクの記録面に凹状のピットを渦
巻状に配列し、この凹状のピットの寸法を記録情報に基
づいて変調することによって、デジタルオーディオ信号
やビデオ信号を再生できるようにした光ディスク(C
D,VD)が広く普及しているが、このような再生専用
の光ディスクに対して、レーザ光を照射したときに反射
率が変化する記録媒体や,レーザ光を照射したときの熱
によってピットが形成できるような記録媒体を使用し
て、情報の記録及び再生ができるような書き込み型の光
ディスクも実用化の段階になっている。
【0003】このような書き込み型の光ディスクは、通
常、書き込みのためのレーザビームを案内するために渦
巻状のプリグルーブがあらかじめ、光ディスクの記録面
に形成されることが必要になると同時に、書き込みのた
めのレザーパワー,記録面の反射率,光ディスクの線速
度,書き込みパルスのストラテジ等が記録に必要な情報
として、あらかじめ、光ディスクの最内周側のトラック
に付加されている。
【0004】図2は、かかる書き込み型の光ディスクの
プリフォーマットの一例を示したもので、ディスクの形
状(内径r1,外径r2),トラックピッチ等は現在のCD
(コンパクトディスク)とほぼ同一とされている。記録
面は光に感応する有機色素材料や,無機材料の膜で形成
されている。
【0005】また、内周側の数トラック(半径23〜2
5mm)の範囲には、図3に示すようにあらかじめエンボ
ス加工等によって前記したような記録のための条件がピ
ットPで記録されている記録データ領域WFAが設けら
れており、このようなディスクに従来のCDの情報をコ
ピーする際は、前記した記録データ領域WFAの次の領
域に記録する信号のTOC情報(演奏時間、曲番等)が
ドット情報で記録され、さらに、続いて音楽情報等が記
録されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、有機色
素材料等を記録面としている書き込み型の光ディスクで
は、あらかじめ形成されている記録データ領域WFAの
ピットPによって得られるRF信号の変調度と、あとか
ら記録された情報を再生したときのRF信号の変調度に
かなりの差異が生じる場合があるため、再生プレーヤで
そのままコピーされた光ディスクの再生を行う場合に問
題が生じる。また、書き込み型の光ディスクの記録面が
光に感応して反射率が変化するような材料(感光性材
料)とされているときは、上記した記録データ領域WF
Aの再生RF信号と、記録したドット情報の再生RF信
号の極性が異なる場合も発生し、その相違によって特別
な再生システムが要求されるという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる問題点
にかんがみてなされたもので、従来のCDとできるだけ
整合性が取れるような書き込み型の光ディスクとするた
めに、光ディスクの記録条件が記録されている領域に
は、あらかじめ、記録条件のデータによって変調された
ウォーブリンググルーブを設けるようにしたものであ
る。
【0008】
【作用】書き込み型の光ディスクに要求される最適の記
録条件(反射率,レーザパワー,線速,ピットの形状を
設定するための変調パルス波形)のデータによってウォ
ーブル周期が変調されているグルーブを設けるようにし
ているので、記録時には、この記録データを示すウォー
ブリンググルーブをプッシュプル法等で検出して記録条
件を設定しながら、CD等の記録内容のコピーを行い、
又、再生時は通常のCD再生プレーヤで書き込んだ情報
の再生が可能になる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の書き込み型の光ディスクの一
実施例を示すもので、特に、内周側に設けられている記
録条件を示すデータが記録されている領域(以下、記録
ウォーブリング領域WWAという)を示している。すな
わち、書き込み型の光ディスクの最内周径r0 から、例
えばr=23mmとなる領域には、ディスクの線速,反射
率,レーザパワー等を指定する記録条件を示すデータに
よって周波数変調されているウォーブリンググルーブG
W のみが形成されている。
【0010】そして、この記録ウォーブリング領域WW
Aに続いて半径r=25mmの領域は、CDのTOC情報
が記録され、さらに、続いてCDの音響情報等が記録さ
れることになる。このような書き込み型の光ディスクは
マスタリング時(原盤の作製時)には光偏向器のみを用
意すればよく、光変調器が不用になるという利点があ
る。
【0011】また、このようなプリフォーマットで形成
されている書き込み型の光ディスクの場合は、書き込み
のための条件データがウォーブリンググルーブGW のみ
とされているから、従来のCDの記録ドット情報と同一
のパターンにすることができる。特に、記録条件のデー
タで変調されたウォーブリンググルーブGW は、例えば
プッシュプル法のディテクタによって簡単に読み出すこ
とができるため、記録用のプレーヤは、プッシュプル法
によってトラッキングをかけるものであれば、どのよう
な記録材料を使用した光ディスクにも適用することも可
能になり、記録システムの統一をはかることができる。
【0012】また、再生時にもウォーブリンググルーブ
の情報を検出することは、従来の光学プレーヤにおいて
も利用されているシステムであり、凹状のピット情報と
記録面のドット情報の再生RF信号の変調度の差や,極
性の反転等を考慮する必要がないという利点がある。
【0013】なお、ウォーブリンググルーブは情報が書
き込まれるTOC情報の領域およびその外周まで設け、
この部分のウォーブリング情報によって音楽情報およ
び、その絶対時間を記録しておくようにすることもでき
る。
【0014】他の実施例としては、前記記録ウォーブリ
ンググルーブ領域WWA内のグルーブGW に必要があれ
ばピット情報を入れるようにしてもよく、このウォーブ
リング領域WWAはディスクの最外周に設けるようにし
てもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の書き込み
型の光ディスクは、書き込みのための記録条件を示すデ
ータがウォーブリンググルーブによってフォーマットさ
れているから、レーザ光に感応する光記録材料の種類に
関係なく書込条件を記録し、この書込条件を記録装置に
おいて容易に読み出すことができる。
【0016】また、書き込み型のディスクの原盤作成が
容易になり、この書き込み型の光ディスクのCDの情報
フルコピーすると共に、従来のCDプレーヤ等によっ
て容易に読み出すことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す書き込み型の光ディス
クの内周トラック部分を示す平面図である。
【図2】従来の書き込み型の光ディスクの平面図であ
る。
【図3】書き込み型の光ディスクの書き込み条件データ
のピット例を示す図である。
【符号の説明】
WWA 書き込み条件のデータによって変調された記録
ウォーブリング領域 GW ウォーブリンググループ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光に感応して情報の記録ができる書き込
    み型光ディスクの記録面に、記録時に必要とされるディ
    スク情報を示すデータに基づいてウォブリング周期が変
    調されたウォブリンググルーブがプリフォーマットされ
    ていることを特徴とする書き込み型の光ディスク。
  2. 【請求項2】 上記ウォーブリンググルーブ光ディス
    クの内周側のトラックの一部に形成したことを特徴とす
    る請求項1に記載の書き込み型の光ディスク。
JP4168241A 1992-06-04 1992-06-04 書き込み型の光ディスク Expired - Lifetime JP2677122B2 (ja)

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