JP2660163B2 - アルゴリズム教育支援システム - Google Patents

アルゴリズム教育支援システム

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JP2660163B2 JP24514994A JP24514994A JP2660163B2 JP 2660163 B2 JP2660163 B2 JP 2660163B2 JP 24514994 A JP24514994 A JP 24514994A JP 24514994 A JP24514994 A JP 24514994A JP 2660163 B2 JP2660163 B2 JP 2660163B2
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  • Stored Programmes (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてパーソナルコ
ンピュータ(以下、パソコンと称する)等のコンピュー
タを使用してアルゴリズムを学習するアルゴリズム教育
支援システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコンやワークステーション等
のコンピュータでアルゴリズムを学習する場合、通常プ
ログラミング言語を用いるのが一般的である。すなわ
ち、コンピュータを用いてアルゴリズムを学習する場
合、アルゴリズムに対応するプログラムを作成するにあ
たってフローチャートを用いてアルゴリズムを視覚化
し、そのフローチャートをプログラミング言語を用いて
具体化するつまりプログラムを作成して学習する方法が
知られている。この場合、学習者は、フローチャートの
書き方とプログラミング言語の内容とを学習する必要が
ある。
【0003】一方、最近ではコンピュータにおけるソフ
トウェアの操作体系として、画面上に絵やアイコンを表
示して直観的に分りやすく操作できるようにしたグラフ
ィカル・ユーザー・インターフェース(Graphical User
Interface:GUI)に対する研究がさかんになってきてい
る。そしてこのようなGUI における手法を採用して、プ
ログラミングの世界にも絵や図表といった空間的な視覚
情報からなる視覚的プログラミングがいくつか現れてき
ている。それは、絵や図表が文字(現状のプログラミン
グ言語)のような一次元情報を用いるよりも、より豊か
な内容を瞬時に伝えることができるからである。このよ
うな動向を反映して、近時においてはアルゴリズムを視
覚化する手段として、NSチャート、PAD図、HIP
O、データフローグラフ、状態遷移図などのチャートを
プログラムから生成するシステムや、逆にチャートやモ
ジュールからプログラムを自動生成するシステムが提案
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プログ
ラミング言語を学習するには、言語仕様を理解し、プロ
グラミング技法に習熟することが必要で、比較的長い時
間と大きな労力を費やすことになった。その一方、プロ
グラミング言語が人間の書く文章に近い言語いわゆる高
級言語になってきたとはいえ、まだまだその学習は専門
技術の習得である色合いが強く、学習を開始した学習者
のすべてが必ずしも習得し得るものではなく、その学習
当初あるいは半ばにおいて学習意欲をなくして挫折する
場合もあった。
【0005】一方、視覚化する手法にあっては、一目で
アルゴリズムを読み取れるような絵や図表を使用するこ
とが適当であるが、現状においては馴染みにくく直観的
でないものが多く、それらのチャートを作成するシステ
ムが統一された形で普及していない。
【0006】本発明は、このような不具合を解消するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係るアルゴリズム教育支援シス
テムは、流れ図とプログラムとの関係を学習し得るよう
にするために、流れ図記号と流れ線とを含む各種の情報
を選択的に表示する表示手段と、各種の指示を入力する
指示入力手段と、表示手段に表示されている流れ図記号
と流れ線とから指示入力手段から入力される指示に応じ
て所望の流れ図を作成する作成手段と、作成手段により
作成された流れ図により表現されるアルゴリズムを検証
し、かつその検証結果を表示手段に表示する検証手段
と、作成手段により作成された流れ図を所望のプログラ
ミング言語によるプログラムに変換し、かつそのプログ
ラムを表示手段に表示させる変換手段とを備えてなり、
検証手段が、変換手段により変換したプログラムと作成
手段により作成された流れ図とを表示手段に同時に表示
して、流れ図を1流れ図記号毎に実行することによりプ
ログラムの対応部分の実行状況が把握できるように表示
することを特徴とする。
【0008】本発明におけるプログラミング言語とは、
Visual basic、C言語、FORTRAN、COBOLなどのいわゆる
高級言語及びアプリケーションソフトウェアにおける操
作手順をあらかじめ登録しておき、必要に応じて呼び出
して使用するマクロ・ファイルを作成するための言語で
あるマクロ言語を含むものである。
【0009】本発明における作成手段としては、代表的
には、表示された流れ図記号と流れ線とから所望の流れ
記号と流れ線とを選択する選択手段と、選択手段によ
り選択された流れ図記号に所望の文字を入力する文字入
力手段とを備えてなるものが挙げられる。
【0010】このような構成のものであれば、表示手段
に表示されている流れ図記号と流れ線とから、指示入力
手段から入力された指示に応じて作成手段が流れ図を作
成し、検証手段がその流れ図に表現されるアルゴリズム
を検証し、その検証結果を表示手段に表示させる。した
がって、アルゴリズムを学習するものにとって、構造化
プログラミングに則した流れ図を作成することにより、
意図するアルゴリズムを理解し得るようになる。つま
り、流れ図という標準化された記号によりアルゴリズム
を表現すれば、そのアルゴリズムを検証し得るので、一
般的に採用されていたプログラミング言語によるアルゴ
リズムの表現の必要性がなくなる。これにより、アルゴ
リズムを学習するものは、比較的高度な知識と記憶力と
を要するプログラミング言語の学習を行うことなく、所
望のアルゴリズムを検証することが可能になる。しか
も、変換手段が、作成手段により作成された流れ図を所
望のプログラミング言語によるプログラムに変換し、か
つそのプログラムを表示手段に表示させ、検証手段が、
変換手段により変換したプログラムと作成手段により作
成された流れ図とを表示手段に同時に表示して、流れ図
を1流れ図記号毎に実行することによりプログラムの対
応部分の実行状況が把握できるように表示することによ
り、流れ図とプログラムとの関係を学習することが可能
になる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。
【0012】図1に示すアルゴリズム教育支援システム
は、表示装置たるCRTディスプレイ1と、入力装置た
るキーボード2a及びマウス2bと、コンピュータ本体
3とを備えて構成される。これらのハードウェアの構成
については、特に限定されるものではなく、現在通常に
使用されているパーソナルコンピュータやワークステー
ションなどの構成のものであればよく、オペレーション
システム(以下、OSと記す)の種類等は問題としな
い。コンピュータ本体3は、例えば、32ビットのCP
U(中央演算処理ユニット)3aと、入出力インターフ
ェース3bと、RAM3c、ROM3d、ハードディス
ク装置及びフロッピーディスク装置等から構成される補
助記憶装置3eとを備えるものであればよい。このよう
な構成においては、CRTディスプレイ1と必要なソフ
トウェアが導入されたコンピュータ本体3とにより流れ
図記号と流れ線とを含む各種の情報を選択的に表示する
表示手段が形成され、キーボード2a及びマウス2bと
必要なソフトウェアが導入されたコンピュータ本体3と
により各種の指示を入力する指示入力手段が形成され
る。同様にして、表示手段に表示されている流れ図記号
と流れ線とから指示入力手段から入力される指示に応じ
て所望の流れ図(以下、フローチャートと記す)を作成
する作成手段と、作成手段により作成された流れ図によ
り表現されるアルゴリズムを検証し、かつその検証結果
を表示手段に表示する検証手段とは、コンピュータ本体
3に後述するアルゴリズム教育支援プログラムを導入し
て形成される。
【0013】一方、コンピュータ本体3には、GUIを
実現するOSが導入されており、アルゴリズム教育支援
プログラムを含む導入されているアプリケーションソフ
トウェア等がアイコンにより表示できるようになってい
る。このようなOS、例えばWindows(商標:アメリカ
合衆国、マイクロソフト社)においては、CRTディス
プレイ1に表示されているアイコンやメニューバーのよ
うな入力を促す特定の表示位置にカーソルを重ね合わ
せ、マウスをクリックすることによりアイコンやカーソ
ルに重ねられた表示が意味する処理を実行できるように
なっている。マウス2bをクリックするとは、マウス2
bにあるスイッチボタンを押す操作を指し、これによ
り、上記したようなアイコンを選択したこと、カーソル
の示す位置を決定したこと等を、コンピュータ本体3に
指示する作業がキーボード2a以外から実行できるもの
である。
【0014】アルゴリズム教育支援プログラムは、プロ
グラミング言語として、例えばVisual BASIC、 C言語、
FORTRAN 及びCOBOL を備えて、図2〜図6にその概略構
成を示すようになっている。このプログラムで使用され
るフローチャートのための命令記号及びその記述規則
は、JIS X0121 情報処理流れ図記号により定
められたものを適用している。
【0015】まず、ステップS1では、初期画面として
所望のアルゴリズムに対応するフローチャート作成のた
めのアルゴリズム作成ウインドウ101を、CRTディ
スプレイ1の画面上に表示する(図7)。初期画面にお
けるアルゴリズム作成ウインドウ101には、始端子記
号形状の内側に「開始」と記載された開始ボタン102
と、終端子記号形状の内側に「終了」と記載された終了
ボタン103とが、縦の流れ線記号の形状の流れ線ボタ
ン104で連結されて表示される。この表示において、
表示されている記号自体が、ボタンとして機能するよう
になっている。この場合、ボタンとは、マウス2bの動
きに応じてCRTディスプレイ1上を移動するポインタ
あるいはカーソルを、目的とする表示部分に重ねた状態
でクリックすることにより、定義された内容を実行する
スイッチの機能を発揮するものをいう。なお、アルゴリ
ズム作成ウインドウ101は、すでに作成されて補助記
憶装置3eに記憶されているフローチャートを呼び出し
た際にも、そのフローチャートとともに表示される。し
たがって、アルゴリズム作成ウインドウ101は、現在
作成中のフローチャートのものを含めて、複数が同時に
CRTディスプレイ1画面上に表示し得るようになって
いる。しかも、後述する他のウインドウと同様に、CR
Tディスプレイ1の表示画面上での表示サイズは自由に
変更することが可能で、その最大表示サイズはCRTデ
ィスプレイ1の有効表示領域と略同じ大きさである。さ
らに、表示されているアルゴリズム作成ウインドウ10
1において、全体が表示できないフローチャートについ
ては、表示範囲を上下左右に移動する(スクロール)す
ることにより表示できるようになっている。
【0016】ステップS2では、初期画面が表示された
後の有効な入力を判定する。メニューバー105のファ
イルメニューには、この時点で有効な入力として、「フ
ァイルを開く」、「ファイルに保存」、「フローチャー
トを編集」及び「終了」が準備されている。また、アル
ゴリズム作成ウインドウ101に表示されている流れ線
ボタン104にカーソルを位置させてクリックする、命
令記号の挿入位置と挿入の指令との入力も有効である。
ステップS2における入力の判定は、ステップS2a
「ファイルを開く」、ステップS2b「ファイルに保
存」、ステップS2c「フローチャートに命令記号を挿
入」(流れ線ボタン104のクリックの有無)、ステッ
プS2d「フローチャートを編集」、ステップS2e
「終了」の順に行われる。ステップS2aにおいて「フ
ァイルを開く」を判定した場合は、ステップS3に進
む。ステップS2bにおいて、「ファイルに保存」を判
定した場合はステップS4に進む。ステップS2cにお
いて、「フローチャートに命令を挿入」を判定した場合
にはステップS5に進む。ステップS2dにおいて、
「フローチャートを編集」を判定した場合はステップS
6に進む。ステップS2eにおいて、「終了」を判定し
た場合は、すべての処理を終了する。
【0017】ステップS3では、補助記憶装置3eに記
憶されているファイルからフローチャートを読み込む。
ステップS4では、作成あるいは編集したフローチャー
トを補助記憶装置3eに保存する。ステップS5では、
入力された指示に応じて、フローチャートに、新規に命
令記号201を挿入(命令挿入)するか、別のファイル
あるいは同一ファイルから切り取ったものあるいはコピ
ーしたものを挿入(貼付挿入)するか、別のファイルを
挿入(ファイル挿入)するかのいずれかの挿入処理を行
う。この挿入処理の詳細については、図3に示すフロー
チャートにより後に説明する。ステップS6では、フロ
ーチャートを命令ブロックの単位で編集する。命令ブロ
ックとは、構造化プログラミングにおける「連鎖」、
「判断」、「繰り返し」に対応する命令記号201の1
グループを指し、表示されるフローチャートに対しては
「判断」が点線により、また「繰り返し」が実線により
囲まれて示される。
【0018】ステップS2cにおける挿入処理すなわち
フローチャートに命令を挿入する処理は、表示されてい
るフローチャートの流れ線ボタン104がクリックされ
た場合に実行される。具体的には、まず、ステップS1
0では、指定された流れ線ボタン104の位置を検出す
る。これは、クリックされたポインタ位置により行われ
る。ステップS11では、命令挿入・変更用ウインドウ
106を表示する。命令挿入・変更用ウインドウ106
には、各種の命令記号201がその記号の意味とともに
表示される。ステップS12では、どの挿入処理が可能
なのかを判別し、その結果に基づいて命令挿入・変更用
ウインドウ106の下部分にある各挿入ボタンを選択可
能な状態に設定する。挿入処理が選択される前に、切り
取りあるいはコピーの処理が行われている場合は、貼付
挿入ボタン112が選択可能な状態になる。通常、命令
挿入・変更用ウインドウ106において選択可能なボタ
ンは、命令挿入ボタン107、ファイル挿入ボタン10
8及びキャンセルボタン109である。
【0019】ステップS13では、選択された命令記号
201を検出し、その後命令挿入ボタン107がクリッ
クされたことを確認する。ステップS14では、命令挿
入ボタン107がクリックされたことを確認後、命令文
字列作成用ウインドウ110を表示する(図9)。この
命令文字列作成用ウインドウ110は、命令記号201
に文字を入力するためのもので、マウス2bを使用して
の文字入力を可能にしている。この文字入力が可能な状
態では、命令文字列作成用ウインドウ110及びキーボ
ード2aからの文字列入力が可能である。入力が可能な
文字列は、表示のみに関係する漢字、かな、アルファベ
ットと、アルゴリズムの演算に関係する各種の関数、変
数としてのアルファベット、四則演算記号等である。ス
テップS15では、入力された文字列を確認して、挿入
文字列を作成する。入力された文字列は命令文字列作成
用ウインドウ110の上部分に設けられた表示領域11
0aに表示される。図9には、アルファベットの「a」
及び「b」と入力された文字を区切る区切り記号として
の「,」とが入力された状態を示している。ステップS
16では、命令文字列作成用ウインドウ110にあるO
Kボタン111がクリックされたこと又はキーボード2
aのリターンキーが押下されたことを確認して、命令挿
入を完了する。ステップS17では、この挿入処理に入
る前に切り取りまたはコピーにより記憶している命令ブ
ロックを挿入する。ステップS18では、すでに作成さ
れて記憶してあるファイルからフローチャートを読み込
み、その読み込んだフローチャートを挿入する。
【0020】図4に示すフローチャートは、アルゴリズ
ム作成ウインドウ101に表示されたフローチャートの
命令を命令ブロック単位で編集する場合のものである。
まず、ステップS20では、編集される命令ブロックが
クリック位置とキーボード2aのシフトキーを押しなが
らのクリック位置とで指定されていることを確認する。
ステップS21では、編集される命令ブロックが指定さ
れた後の有効な入力を判定する。編集を行うにあたって
有効な入力は、「切り取りをする」、「コピーをす
る」、「変更する」、「削除をする」及び「その他の編
集をする」である。有効な入力の判定は、ステップS2
1a「切り取りをする」、ステップS21b「コピーを
する」、ステップS21c「変更する」、ステップS2
1d「削除する」、ステップS21e「その他の編集を
する」の順に行われる。ステップS21aにおいて、
「切り取りをする」を判定した場合はステップS22に
進む。ステップS21bにおいて、「コピーをする」を
判定した場合はステップS23に進む。ステップS21
cにおいて、「変更する」を判定した場合はステップS
24に進む。ステップS21dにおいて、「削除する」
を判定した場合はステップS25に進む。ステップS2
1eにおいて、「その他の編集をする」を判定した場合
はステップS26に進む。
【0021】次に、ステップS22では、指定された命
令ブロックを貼付挿入に用いるために一時的に記憶し、
フローチャートからその命令ブロックを削除する。すな
わち、指定された命令ブロックをアルゴリズム作成ウイ
ンドウ101上から一旦消去つまりフローチャートから
削除するものの、コンピュータ本体3内では一時的に記
憶しておくものである。このようにして切り取りされた
命令ブロックは、貼付挿入の指示が入力された場合に指
定された位置に挿入される(ステップS18)。ステッ
プS23では、指定された命令ブロックを貼付挿入のた
めに一時記憶する。すなわち、指定された命令ブロック
は、「切り取りをする」とは異なり、アルゴリズム作成
ウインドウ101から消去されずに一時的に記憶され
る。コピーされた命令ブロックは、貼付挿入の指示によ
り所望の位置に挿入される。ステップS24では、指定
された命令ブロックの先頭に位置する命令記号201を
変更する。この場合は、命令挿入・変更用ウインドウ1
06が表示され、指定された命令ブロックの先頭の命令
記号201を命令挿入・変更用ウインドウ106から選
択された命令記号201に置き換えられる。ステップS
25では、指定された命令ブロックを削除する。ステッ
プS26では、上記以外の編集処理を行う。例えば、判
断の命令ブロックの「Yes 」と「No」とを入れ替えた
り、繰り返し命令記号や判断命令記号で命令ブロックを
囲んだり、連続する同種の命令を1つにまとめる融合処
理や、あるいはその逆の1つの命令の命令記号の中に複
数の文字列が記載されている場合に1命令記号内に1行
づつの記載に変更する分離処理等の編集処理がある。
【0022】図5に示すフローチャートは、例えば、図
11あるいは図12に示されるように、所定のアルゴリ
ズムに対応したフローチャートを実行する場合の手順を
示している。まずステップS30では、メニューバー1
05の実行メニューが選択された後に有効な入力を判定
する。実行メニューが選択された場合に有効な入力は、
「スタート」、「シングルステップ」、「中断」及び
「リスタート」である。有効な入力の判定は、ステップ
S30a「スタート」、ステップS30b「シングルス
テップ」、ステップS30c「中断」、ステップS30
d「リスタート」の順で行われる。入力判定の結果がス
タートである場合、ステップS31においてアルゴリズ
ム実行ウインドウ113に実行結果が表示される(図1
)。入力判定の結果がシングルステップである場合、
ステップS32において、アルゴリズム実行ウインドウ
113に、クリックするごとあるいはスペースキーを押
すごとに1命令記号ずつ実行した結果をアルゴリズム実
行ウインドウ113に表示する。すなわち、このステッ
プS32では、ステップS31と異なり、実行した結果
は一度に表示されるのではなく、クリック又はスペース
の入力1度に対して1命令記号しか実行されない。入力
判定の結果が中断である場合、ステップS33において
スタートによる実行を中断する。入力判定の結果がリス
タートである場合、ステップS34において中断した命
令記号201から実行を再開する。
【0023】この実施例においては、作成したフローチ
ャートを所望のプログラミング言語を用いてソースプロ
グラムを作成できる構成を有している。メニューバー1
05における言語メニューを選択すれば、準備された言
語の種類が表示され、その中の1つを指定すれば指定さ
れたプログラミング言語によりフローチャートに対応す
るプログラムが作成される。図6において、ステップS
40は、入力判定で、表示されたプログラミング言語の
いずれが選択されたか否かを、Visual Basic(ステップ
S40a)、 C言語(ステップS40b)、FORTRAN
(ステップS40c)、COBOL (ステップS40d)の
順に判定する。プログラミング言語が選択されると、プ
ログラミング言語作成ウインドウ114に、Visual Bas
ic、 C言語、FORTRAN 及びCOBOL の内の選択された言語
のソースプログラムを表示する(ステップS41、ステ
ップS42、ステップS43、ステップS44)。すな
わち、プログラミング言語が選択されると、その選択さ
れたプログラミング言語にフローチャートを変換する処
理が開始され、その結果作成されたプログラムがプログ
ラミング言語作成ウインドウ114に表示される(図1
4)。
【0024】フローチャートをプログラミング言語に変
換する処理における手順は、次の通りである。まずフロ
ーチャートに記載されたそれぞれの命令記号201を判
定し、それぞれの命令記号201に入力されている文字
列を判定し、命令記号201と文字列とにより対応する
プログラムのステップを作成し、まだ判定していない命
令記号201があるか否かを判定し、残っている場合は
上記のステップを繰り返し実行し、未判定の命令記号2
01がない場合は処理を終了する。この場合、1つの命
令記号201に対応するプログラムがあらかじめ記憶し
てあり、そのプログラムにその命令記号201に入力さ
れている文字列を組み合わせてフローチャートに対応す
るプログラムのステップを作成するようになっている。
【0025】以上の構成において、アルゴリズムの学習
は、まずアルゴリズム作成ウインドウ101においてフ
ローチャートを作成することから始める。所望のフロー
チャートを作成する場合、アルゴリズム作成ウインドウ
101の開始ボタン102と終了ボタン103との間
に、必要な命令記号201を挿入して目的のアルゴリズ
ムに対応した流れとなるように作成していく。
【0026】具体的には、まずアルゴリズム作成ウイン
ドウ101に表示されている開始ボタン102と終了ボ
タン103との間の流れ線ボタン104をクリックし、
命令挿入・変更用ウインドウ106を表示させる(図
8)。命令挿入・変更用ウインドウ106に表示されて
いる命令記号201の中から、ポインタを目的の命令記
号201に対応する命令選択ボタン201aに位置させ
てクリックし、その後命令挿入ボタン107をクリック
する。命令挿入ボタン107をクリックすると命令挿入
・変更用ウインドウ106が画面上から消え、代わって
命令文字列作成用ウインドウ110が表示される(図
9)。
【0027】この命令文字列作成用ウインドウ110が
表示されることにより、命令記号201に入力する内容
を示す文字列の入力が可能になるので、キーボード2a
あるいは表示された命令文字列作成用ウインドウ110
内に表示されたキーボードから必要な文字列を入力す
る。入力した文字列に問題がなければOKボタン111
をクリック又はキーボード2aのリターンキーを押下し
て文字入力作業を終了する。この文字入力作業を終了す
ると命令文字列作成用ウインドウ110が画面上から消
去され、アルゴリズム作成ウインドウ101に挿入した
命令記号201を含んだフローチャートが表示される。
命令記号201を挿入すると、その命令記号201と開
始ボタン102及び終了ボタン103との間に、新たに
流れ線ボタン104が作成される(図10)。判断の命
令記号201を挿入した場合にあっては、「真(Ye
s)」に対する流れ線ボタン104と「偽(No)」に
対する流れ線ボタン104とがアルゴリズム作成ウイン
ドウ101内に作成され、かつ判断の命令記号201を
挿入したことにより、作成される構造化プログラミング
における「判断」の命令ブロックの範囲が点線で表示さ
れる。
【0028】このようにして、命令記号201を挿入す
る位置にある流れ線ボタン104を選択し、その位置に
命令記号201を選択し、文字列を入力する作業を繰り
返し行い、フローチャートを完成させる。この場合、ア
ルゴリズム教育支援プログラムは、ステップS1→S2
c→S5を実行し、その後ステップS10→S11→S
12→S13→S14→S15→S16を実行して、マ
ウスにより学習者から指示された位置に所望の文字列及
び命令記号201を挿入する(図11及び図12)。
【0029】アルゴリズム作成ウインドウ101に表示
されているフローチャートについては、メニューバー1
05の編集メニューを選択することにより、命令記号2
01の代わりに、他のファイルに作成してある命令ブロ
ックやフローチャートを挿入することも可能である。す
なわち、すでに作成したフローチャートにおいて、現在
作成中のフローチャートに採用できる命令ブロックがあ
る場合には、その命令ブロックが存在するファイルを開
き、必要部分をコピーし、その後作成中のフローチャー
トに貼り付ける。同様に、すでに作成したフローチャー
トのファイルを開き、コピーし、作成中のフローチャー
トに貼り付ける。この場合は、同プログラムは、ステッ
プS12を実行後、ステップS17あるいはステップS
18を実行する。あるいは、一旦作成したフローチャー
トを変更する場合、変更する命令記号の含まれている命
令ブロックを指定し、その命令ブロックの先頭の命令記
号に対して変更の指示をする。これにより、図13に示
すように、図12のフローチャートの最初の判断命令記
号の真偽が入れ替わり、その変更にしたがって全体の構
成が変更される。
【0030】このようにして作成したフローチャートを
実行することにより、目的とするアルゴリズムを検証す
る。フローチャートの実行は、アルゴリズム作成ウイン
ドウ101のメニューバー105に表示されている実行
メニューをクリックしてメニューを開き、命令記号20
1を連続的に実行する場合では「スタート」をクリック
することによりフローチャートが実行される。この場
合、同プログラムは、ステップS30a→S31を実行
する。実行結果はアルゴリズム実行ウインドウ113に
表示される。このアルゴリズム実行ウインドウ113
は、アルゴリズム作成ウインドウ101と同時にCRT
ディスプレイ1上に表示され、実行されているフローチ
ャートの全体を認識できるようになっている。一方、作
成したフローチャートをそれぞれの命令記号201毎に
実行させる場合は、実行メニューにおいて、シングルス
テップをクリックし、スペースキーを押すかポインタを
アルゴリズム実行ウインドウ113内の適当な位置にお
いてクリックし、命令記号201毎にその結果を検証す
る。このシングルステップにおける実行では、同プログ
ラムは、ステップS30b→SステップS32を実行
し、命令記号201毎の結果をアルゴリズム実行ウイン
ドウ113に表示する(図14)。なお、フローチャー
トを実行した場合に、実行不可能な命令記号が存在する
場合は、その命令記号が実行できない理由を、エラーメ
ッセージウインドウに表示するものであってよい。
【0031】したがって、学習者は、フローチャートを
作成して、そのフローチャートのままつまりプログラミ
ング言語に触れることなく、フローチャートに表現した
アルゴリズムを検証することができる。つまり、学習者
は、所望のアルゴリズムに対応するフローチャートは作
成したものの、対応するプログラムについては全く関知
する必要がない。それにもかかわらず、所望のアルゴリ
ズムに対応したプログラムを実行した場合と同様に、ア
ルゴリズムの良否を即座に検証することができる。ま
た、作成したフローチャートは、構造化プログラミング
における命令ブロックを点線により表示しているため、
フローチャートを確認した場合に容易にアルゴリズムを
理解することができる。さらに、作成したフローチャー
トにある命令記号201を1個づつ個別に実行できるの
で、アルゴリズムにおけるそれぞれの命令記号201の
意味を確実に、かつ迅速に把握することができる。
【0032】また、例えば、未完成のフローチャートを
あらかじめ補助記憶装置3eに記憶しておき、学習者に
そのフローチャートを完成させるようにすることによ
り、すでにフローチャートに表現されたアルゴリズムを
理解し、そのフローチャートを完成させるようにして、
アルゴリズムを学習することもできる。つまり、与えら
れた未完成のフローチャートを完成させるためには、そ
のフローチャートを理解する必要がある。そして、フロ
ーチャートを理解することによりそのフローチャートに
表されたアルゴリズムがどのようなものであるかを理解
することができる。この一連の作業は、プログラミング
言語で記されたプログラムを、1行ずつ理解して未完成
な部分を把握してアルゴリズムを学習することに比べ、
極めて容易に習得することが可能である。
【0033】しかも、この実施例においては、アルゴリ
ズム作成ウインドウ101のメニューバー105の言語
メニューにおいて、所望のプログラミング言語名をクリ
ックすれば、そのプログラミング言語によるソースプロ
グラムを作成することができる。この場合、作成したフ
ローチャートと対応するソースプログラムとが同一画面
上において確認できる。すなわち、このアルゴリズム教
育支援プログラムは、例えば C言語であれば、ステップ
S40b→S41を実行して、言語作成ウインドウ11
4に、そのプログラミング言語とフローチャートに対応
するプログラムの全文を表示する。このようにしてプロ
グラミング言語によるソースプログラムを作成の後、フ
ローチャートを1命令記号201単位で実行すると、ソ
ースプログラムの表示において、その対応部分が網かけ
表示により表示されて、実行状況が容易に把握できるよ
うになっている(図15)。
【0034】なお、本発明は以上説明した実施例に限定
されるものではない。例えば、命令記号201をクリッ
クすることにより、その命令に関する注釈を入力し得る
ようにするものであってもよい。すなわち、アルゴリズ
ム作成ウインドウ101に表示されているフローチャー
トのそれぞれの命令記号201に対して、その命令記号
201がアルゴリズムの中で意図している内容を短文で
説明できるように、注釈ウインドウを準備しておき、命
令記号201がクリックされた際にその注釈ウインドウ
を表示して、注釈文の入出力ができるようにする。この
ような注釈表示機能は、例えば、ある命令記号に記載す
る文字列の一部を省略しておき、その命令記号の注釈ウ
インドウに、その命令記号が意図する処理を文章で示し
ておき、省略された文字列が入力されることによりその
フローチャートが完成する、というような問題を作成す
る際に用いられるものであってもよい。
【0035】また、カラー表示が可能な表示装置を用い
る場合にあっては、命令記号201内に記される文字列
の表示色を、入力した文字列とあらかじめ表示されるよ
うに準備された文字列とで異なるように構成するもので
あってもよい。すなわち、例えば、上記実施例におい
て、図10における「a,b」は背景色の灰色に対して
よく認識できるように黒色とし、「を入力」は青色で表
示する。このような表示色の変更は、例えば、作成した
フローチャートを実行した際にエラーが発生した場合、
あるいは命令記号201を挿入した場合にその挿入位置
と命令記号201とが適当でなく実行不能であると判定
された場合に、その命令記号201内の文字列を赤色で
表示するように構成するものであってもよい。
【0036】さらに、プログラミング言語として、特定
のアプリケーションソフトウェアのマクロ言語を準備し
ておけば、フローチャートを作成することにより、複雑
なマクロ言語を習得することなく所望の操作手順の記述
されたマクロ言語によるプログラムを作成することがで
きる。この場合、作成したプログラムをその特定のアプ
リケーションソフトウェアと関連付けることにより、所
望のマクロファイルを作成することができる。
【0037】その他、各部の構成は図示例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変
形が可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以上に詳述したように、作成
手段により流れ図を作成してアルゴリズムを具体化し、
その流れ図により表現されるアルゴリズムを検証手段に
より検証して結果を表示手段に表示させるので、ありと
あらゆるアルゴリズムを容易に理解することができる。
アルゴリズムを学習するにあたり、流れ図を用いている
ゆえに、アルゴリズムを検証するに際して実際にはアル
ゴリズムに関与しない命令や構造化プログラミングによ
る命令ブロックを表示することも可能であるので、視覚
的にアルゴリズムを理解することができ、アルゴリズム
を学習し始めたものでも容易にアルゴリズムに対する理
解を深めることができる。したがって、このような習得
までに時間をかける必要なくアルゴリズムの学習が行え
ることにより、問題解決の発見能力、さらには創造性の
能力を高めることができる。
【0039】また、流れ図をプログラミング言語による
プログラムを変換する変換手段を備え、検証手段が、プ
ログラムと流れ図とを表示手段に同時に表示して、流れ
図を1流れ図記号毎に実行してプログラムの対応部分の
実行状況が把握できるように表示することにより、アル
ゴリズムを学習するに際して、プログラミング言語を習
得する必要がなくなり、しかしながら、流れ図に対応す
るプログラムが確認できるので、プログラミング言語の
学習についても並行して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略構成を示すブロック
図。
【図2】同実施例の初期画面における制御手順を示すフ
ローチャート。
【図3】同実施例の挿入機能における制御手順を示すフ
ローチャート。
【図4】同実施例の編集機能における制御手順を示すフ
ローチャート。
【図5】同実施例の実行機能における制御手順を示すフ
ローチャート。
【図6】同実施例のプログラミング言語選択機能におけ
る制御手順を示すフローチャート。
【図7】同実施例の初期画面におけるアルゴリズム作成
ウインドウの表示状態を示す画面構成説明図。
【図8】同実施例の挿入機能を実行した場合に表示され
る命令挿入・変更用ウインドウの表示状態を示す画面構
成説明図。
【図9】同実施例の挿入機能において命令記号を選択し
た場合に表示される命令文字列作成用ウインドウの表示
状態を示す画面構成説明図。
【図10】同実施例の挿入機能において1つの命令記号
の挿入が完了した状態におけるアルゴリズム作成ウイン
ドウの表示状態を示す画面構成説明図。
【図11】同実施例の作成されたフローチャートを表示
するアルゴリズム作成ウインドウの表示状態を示す画面
構成説明図。
【図12】同実施例の作成されたフローチャートを表示
するアルゴリズム作成ウインドウの表示状態を示す画面
構成説明図。
【図13】同実施例の変更機能において1つの判断命令
記号が変更された後のアルゴリズム作成ウインドウの表
示状態を示す画面構成説明図。
【図14】同実施例においてアルゴリズム作成ウインド
ウに表示されているフローチャートを実行した場合のC
RTディスプレイの表示状態を示す画面構成説明図。
【図15】同実施例のプログラミング言語選択機能にお
いてプログラムが作成された後にシングルステップにて
実行した場合の表示状態を示す画面構成説明図。
【符号の説明】
1…CRTディスプレイ 2a…キーボード 2b…マウス 3…コンピュータ本体 3a…CPU 3b…入出力インターフェース 3c…RAM 3d…ROM 3e…補助記憶装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流れ図記号と流れ線とを含む各種の情報を
    選択的に表示する表示手段と、 各種の指示を入力する指示入力手段と、 表示手段に表示されている流れ図記号と流れ線とから指
    示入力手段から入力される指示に応じて所望の流れ図を
    作成する作成手段と、 作成手段により作成された流れ図により表現されるアル
    ゴリズムを検証し、かつその検証結果を表示手段に表示
    する検証手段と、作成手段により作成された流れ図を所望のプログラミン
    グ言語によるプログラムに変換し、かつそのプログラム
    を表示手段に表示させる変換手段とを備えてなり、 検証手段が、変換手段により変換したプログラムと作成
    手段により作成された流れ図とを表示手段に同時に表示
    して、流れ図を1流れ図記号毎に実行することによりプ
    ログラムの対応部分の実行状況が把握できるように表示
    する ことを特徴とするアルゴリズム教育支援システム。
  2. 【請求項2】作成手段が、表示された流れ図記号と流れ
    線とから所望の流れ図記号と流れ線とを選択する選択手
    段と、選択手段により選択された流れ図記号に所望の文
    字を入力する文字入力手段とを備えてなる請求項1記載
    のアルゴリズム教育支援システム。
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