JP2562865B2 - 少なくとも1つのユーザと少なくとも1つのサーバとの間の通信装置及び通信方法 - Google Patents

少なくとも1つのユーザと少なくとも1つのサーバとの間の通信装置及び通信方法

Info

Publication number
JP2562865B2
JP2562865B2 JP6041320A JP4132094A JP2562865B2 JP 2562865 B2 JP2562865 B2 JP 2562865B2 JP 6041320 A JP6041320 A JP 6041320A JP 4132094 A JP4132094 A JP 4132094A JP 2562865 B2 JP2562865 B2 JP 2562865B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
server
router
user
identifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6041320A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH076112A (ja
Inventor
ジアンオン・リ
ジヤン−フイリツプ・ブリユノン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bull SA
Original Assignee
Bull SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bull SA filed Critical Bull SA
Publication of JPH076112A publication Critical patent/JPH076112A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2562865B2 publication Critical patent/JP2562865B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユーザ(clien
t)とサーバ(serveur)との間のルータ装置
(dispositif routeur)、該装置の
使用方法及び該装置の使用に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータ又はパーソナルコ
ンピュータ(PC)型のワークステーションを例えばU
NIX型の中央計算機(ホストコンピュータ)と通信さ
せる分散型アーキテクチャ(architecture
distribuee)では、(ホスト)コンピュー
タで実行されるプロセスをサーバプロセスとユーザプロ
セスとに分類することができる。サーバはホストコンピ
ュータのデータへのアクセスを可能にし、ユーザからの
要求を待ち、該要求を処理し、応答を転送する。ユーザ
はサーバに要求を送り、応答を待つ。ユーザは、ホスト
コンピュータに導入されたローカルユーザか、又はDA
EMONを介してホストコンピュータと通信する遠隔ユ
ーザのタイプであり得る。
【0003】この種の装置では、PCに属するユーザが
サーバ宛に要求を送った場合に、PCが応答を待つだけ
で他に何もしないか、又はアーキテクチャが、PCが第
1のサーバからの応答を待つ間に別のサーバにアクセス
することを可能にするように設計される。後者の場合
は、第2のサーバとの間に物理リンクを設定する必要が
ある。そうなると、製造業者は複数の物理リンクを用意
しなければならない。また、別のステーションの別のユ
ーザが、第1のユーザによって使用されているサーバと
同じサーバにアクセスしたい場合に、該別のユーザは、
サーバが第1のユーザに応答を供給した後でしか、且つ
該別のユーザが第1のサーバに接続されているという条
件でしか、前記アクセスを実行することができない。従
って、リンクを1つしか備えていない装置ではマシンを
最適に使用することができず、複数のリンクを有する装
置ではリンク数を多くすることが必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明の第1の目的は、複数のサーバが複数の
ユーザと対話することを可能にする装置を提供すること
にある。
【0005】該目的は、メッセージを交換する少なくと
も1つのユーザと少なくとも1つのサーバとの間の通信
装置であって、3つのメッセージ待機ファイル、即ちル
ータ(360)に割り当てられておりユーザ又はサーバ
のメッセージを記憶する第1の待機ファイル(360
1)と、サーバに割り当てられておりサーバ(38、3
5)宛に形成された要求メッセージの読取りを可能にす
る第2の待機ファイル(381)と、ユーザ(39)に
割り当てられており応答メッセージの読取りを可能にす
る第3の待機ファイル(392)とを用いて、少なくと
も1つのユーザ(361、2)と少なくとも1つのサー
バ(381、382、35)との間でメッセージをルー
ティングするルータ(360)を含んでおり、ルータ
(360)がサーバ(38、35)及びユーザ(39)
用のメッセージ識別子を生成することを特徴とするメッ
セージを交換する少なくとも1つのユーザと少なくとも
1つのサーバとの間の通信装置により達成される。
【0006】第1の待機ファイルはルータに割当てられ
ており、ユーザ又はサーバのメッセージを記憶する。
【0007】第2の待機ファイルはサーバに割当てられ
ており、サーバ宛に作成された要求メッセージの読取り
を可能にする。
【0008】第3の待機ファイルはユーザに割当てられ
ており、応答メッセージの読取りを可能にする。
【0009】別の特徴として、ユーザはルータ用のメッ
セージ識別子を生成する。
【0010】別の特徴として、ルータはサーバ及びユー
ザ用のメッセージ識別子を生成する。
【0011】別の特徴として、サーバはルータ用のメッ
セージ識別子を生成する。
【0012】別の特徴として、メッセージは、通信が同
期であるか又は非同期であるかを示す2バイト(oct
et)のフィールドと、値0又は0以外の値をそれぞれ
当該フィールドに与えることによりメッセージが応答で
あるか又は要求であるかを示す2バイトフィールドとを
含む。
【0013】別の特徴として、メッセージは、メッセー
ジ送出ユーザを識別するための4バイトフィールドを含
む。
【0014】別の特徴として、メッセージは、メッセー
ジの宛先を識別するための4バイトフィールドを含む。
【0015】本発明の別の目的は、前述の装置によって
なされる同期要求の処理方法を提供することにある。
【0016】該目的は、ルータを介しての通信における
ユーザとサーバとの間の同期要求を処理する方法であっ
て、ユーザからルータの第1の待機ファイル(360
1)にメッセージを送るステップと、該メッセージが要
求であるかまたは応答であるかをルータで決定するステ
ップと、サーバに割り当てられた第2の待機ファイル
(351、381)にルータカラ識別子と共にメッセー
ジを送るステップと、前記ルータの第1の待機ファイル
に応答を受信した後にユーザに識別子と共に肯定応答メ
ッセージを送るステップとを有し、ユーザが前記ルータ
の第1の待機ファイル(3601)から応答を検索し得
ることを特徴とする方法により達成される。
【0017】別の特徴として、ユーザはそれ自体がサー
バである。
【0018】別の特徴として、サーバは同期又は非同期
プロセスにおける別のサーバのユーザである。
【0019】別の特徴として、メッセージは、通信が同
期であるか否かを示す2バイトフィールドと、メッセー
ジが応答であるか又は要求であるかを示す2バイトフィ
ールドとを含む。
【0020】別の特徴として、メッセージは、メッセー
ジ送出者を識別するための4バイトフィールドを含む。
【0021】別の特徴として、メッセージは、メッセー
ジの宛先を識別するための4バイトフィールドを含む。
【0022】本発明の別の目的は、前述の装置を使用す
る非同期要求の処理方法を提供することにある。
【0023】該目的は、ルータを介しての通信における
ユーザとサーバとの間の非同期要求を処理する方法であ
って、ユーザからルータの第1の待機ファイル(360
1)に第1の識別子と共にメッセージを送るステップ
と、ルータ(360)からサーバ(35、38)の第2
の待機ファイル(351、381)に第2の識別子と共
に要求メッセージを贈り、その際、ルータから該要求メ
ッセージの受領の確認をユーザに通知し、且つサーバが
前記メータの第1の待機ファイル(3601)に前記第
2の識別子を送ることにより、ルータに受領の確認を通
知するステップと、サーバが応答を作成した際に、サー
バから前記ルータの第1の待機ファイル(3601)に
第2の識別子と共にメッセージを送るステップとを有す
ることを特徴とする方法により達成される。
【0024】別の特徴として、サーバが識別子と応答メ
ッセージとをルータの待機ファイルに送ると、ルータは
該メッセージをメッセージボックスサーバ待機ファイル
に送る。該メッセージボックスサーバはルータに肯定応
答を送り、ルータはサーバに肯定応答を送る。
【0025】別の特徴として、ユーザは要求メッセージ
(fetch−message)をルータの待機ファイ
ルに送って応答を回収する。ルータは前記メッセージを
メッセージボックスサーバの待機ファイルに転送し、メ
ッセージボックスサーバはルータの待機ファイルに応答
を送り、ルータはユーザにメッセージを再転送する。
【0026】別の特徴として、ユーザは要求メッセージ
をルータの待機ファイルに送り、ルータはメッセージ識
別子の値を−1と比較する。ルータは、前記値が−1で
あれば、その他のステップで使用される新しいメッセー
ジ識別子(第2識別子)を計算し、前記値が−1でなけ
れば、受け取った識別子を再転送する。
【0027】別の特徴として、メッセージは、通信が同
期であるか又は非同期であるかを示す2バイトフィール
ドと、メッセージが応答であるか又は要求であるかを示
す2バイトフィールドとを含む。
【0028】別の特徴として、メッセージは、メッセー
ジ送出者を識別するための4バイトフィールドを含む。
【0029】別の特徴として、メッセージは、メッセー
ジの宛先を識別するための4バイトフィールドを含む。
【0030】
【実施例】本発明の他の特徴及び利点は、添付図面に基
づく以下の説明を通して明らかにされよう。
【0031】図1に本発明のルーティング装置を示す。
該装置は、例えばPCのようなワークステーション
(2)と、例えばUNIX型のホストコンピュータと
を、通信リンク(1)を介して通信させる。
【0032】ホストコンピュータ3は、各々が1つのP
Cに割当てられているブリッジ(394)(PC−ブリ
ッジ)を介して1つ又は複数のPCと通信する。従っ
て、ブリッジはPCと同じ数だけ存在する。該ブリッジ
はホストコンピュータ(3)上で基本要素(primi
tive)“fork”を介して遠隔ユーザプロセス
(361)を生成する。該通信は、接続機能、切断機
能、送信機能、受信機能(connect、disco
nnect、send、receive)に基づく。
【0033】該装置はまた、1つ又は複数のサーバに要
求を送ってサーバからの応答を待つローカルユーザ(3
9)を含み得る。ローカルユーザ(39)は、ワークス
テーション(2)によって始動し且つホストコンピュー
タ(3)上で形成されるプロセスである遠隔ユーザ(3
61)と異なり、ホストコンピュータ(3)によって開
始されるプロセスである。サーバ(38、35)は、コ
ンピュータのデータへのアクセスを可能にし、ユーザか
らの要求を待つ。サーバはこれらの要求を処理し、ルー
タ(360)を介してユーザに応答を送る。ルータ(3
60)はメッセージシステムの中心であり、その主な役
割はメッセージをユーザからサーバ及びサーバからユー
ザにルーティングすることにある。
【0034】ルータ(360)はメッセージの内容又は
種類を知っている必要はなく、メッセージの送出者及び
宛先を知っていればよい。ルータ(360)の長所は、
譲渡(cession)(connexion)の概念
を簡略化し一般化することと、非同期要求が宛先に確実
に送られるようにすることと、メッセージ識別子の生成
を容易にしてセマフォーの使用を回避し、それによって
柔軟且つ強力な低レベル管理システムの構成を可能にす
ることとにある。
【0035】中央計算機(3)では、プロセス間のメッ
セージがプロセス間通信メッセージ待機ファイルの使用
によって交換される。図1の装置は、待機ファイルを用
いて、図2に示す同期要求処理プロセス、又は図3A〜
3Cに示す非同期要求処理プロセスを実行することがで
きる。
【0036】通信中に交換されたメッセージは補遺1に
示す構造を有し、メッセージを識別するための4バイト
の第1フィールド(Messageld)と、ルータに
よる接続に登録されたユーザのセッションを識別するた
めの4バイトの第2フィールド(sessionld)
と、ルータによる接続に登録されたサーバのセッション
を識別するための4バイトの第3フィールド(srvS
essionld)と、メッセージが要求であるかもし
くは応答であるかを示すための2バイトの第4フィール
ド(isRequest)と、同期交換手続きなのか非
同期交換手続きなのかを示すための2バイトの第5フィ
ールド(synchronous)と、要求なのか応答
なのかを示すための4バイトの第6フィールド(typ
e)と、要求の優先度を示すための4バイトの第7フィ
ールド(priority)と、エラーがなければ0で
ある戻りコードによって状態を示すための4バイトの第
8フィールド(status)と、メッセージ送出者を
識別するための4バイトの第9フィールド(sende
rUserld)と、メッセージの宛先を識別するため
の4バイトの第10フィールド(destUserl
d)と、128バイトで示されるファイル名を含む第1
1フィールド(tWFfileName)とを含むと共
に、12バイトで示される形成日付(tWFdate)
と、要求によって使用される中央処理装置の時間であっ
て4バイトで示される時間(cpuTime)と、要求
に必要な実時間であって別の4バイトで示される実時間
(realTime)とからなる管理部分と、場合によ
っては省略し得るアプリケーションに固有の部分であっ
て、極めて特別なレベルのデータを転送するための4バ
イトからなる部分と、将来の使用に備えた4バイトの非
使用部分とを含む。メッセージは合計で256のバイト
からなる。
【0037】同期交換手続きでは、第1ステップでユー
ザがルータ(360)の待機ファィル(3601)内の
メッセージを送り、ルータが、補遺2Aに示すように、
該メッセージの識別子が値−1を有しているかどうかを
見る。該値を有していれば、それはユーザが初めて要求
を送ろうとしていることを意味する。その場合はルータ
(360)が、補遺2Aの行3603に示されているよ
うに、新しいメッセージ識別子を計算する。ルータは次
いで、値0をメッセージ中の対応するフィールドの内容
と比較してメッセージが要求であるかどうかを見る。該
フィールドが値0を有していればそれは応答であり、逆
に前記値が正もしくは負であればそれは要求を意味す
る。これは、補遺2A又は2Bの行3604に示されて
いる。次いでルータは、宛先ユーザの識別に関するフィ
ールドを見る(補遺2A、行3605)。これらの情報
を認知したルータは、メッセージ中に示されている宛先
であるサーバ(38)のキュー(381)に、計算した
新しい識別子Xを添えてメッセージを送る。これは、補
遺2B、行3606に対応する。サーバ(38)は応答
を作成すると、メッセージ(385)を識別子Xと共に
ルータ(360)の待機ファィル(3601)に送り、
ルータはメッセージを受け取るとすぐに識別子Xを添え
て該メッセージをユーザ(39)の待機ファィル(39
2)に転送する。これは、補遺2Bのステップ360
8、3610に対応する。
【0038】要求が非同期の場合は、サーバ(38)が
単に受領通知を識別子番号と共にルータ3601の待機
ファィルに送り且つルータ(360)がメッセージを識
別子Xと共にサーバ(38)に送るのと同時に同じ識別
子Xをユーザ(39)の待機ファィル(392)に送る
ため、ユーザ(39)とルータの待機ファィル(360
1)とサーバ(38)の待機ファィル(381)とユー
ザの待機ファィル(392)との間の交換シーケンスは
異なる。この場合の一連のステップを図3Aに示した。
【0039】サーバ(38)は、ユーザのメッセージに
対して応答が必要な場合には、問い合わせを受け取ると
それ自体がメッセージボックス(35)のユーザとな
る。この場合はサーバ(38)が、識別子Xとして「−
1」とは異なる値を添えて、メッセージをルータの待機
ファィル(3601)に送る。ルータは該待機ファィル
のメッセージを処理した時にメッセージ識別子が「−
1」と異なることを確認し、これを修正しない。ルータ
(360)は、メッセージボックスサーバ(35)に属
する待機ファィル351に前記メッセージを直接送る。
メッセージボックスサーバ(35)は肯定応答をメッセ
ージの識別子と共にルータ(360)の待機ファィル
(3601)に送り、ルータは、この場合はサーバ(3
8)の待機ファィル(381)であるユーザの待機ファ
ィル(381)に前記肯定応答を転送する。該ステップ
は補遺2Bのステップ3612に対応し、ルータがユー
ザに、該ユーザが正規のユーザであれ又はサーバであ
れ、肯定応答を送る。
【0040】図3Cは、ユーザ(39)が、メッセージ
ボックス(35)のサーバのメッセージを読み取るため
の命令(fetch−message)の形態で要求メ
ッセージを識別子Xと共にメッセージボックスサーバに
送って応答を回収したい場合のプロセスを示している。
ユーザ(38)によって送られたメッセージはステップ
6.2でルータの待機ファィル(3601)に記憶さ
れ、ルータがステップ7.2で前記メッセージをメッセ
ージボックスサーバ(35)の待機ファィル(351)
に送る。メッセージボックスサーバはステップ9.2で
応答をルータの待機ファィル(3601)に送り、ルー
タは該メッセージをステップ10.2で処理し、ステッ
プ11.2でユーザ(38)の待機ファィル(381)
に送る。
【0041】補遺3Cは、第1ステップ3810でメッ
セージ形態の要求を受け取り、第2ステップ3811
で、入力及び出力パラメータの宣言(declarat
ion)を実行し、ステップ3812でメッセージ中の
入力パラメータを検索し、ステップ3813でアプリケ
ーションのプロミングインタフェースサーバを呼び出
し、ステップ3814で出力パラメータをメッセージ中
に記憶することにより前記要求を処理するサーバの機能
を示している。要求が処理されるとサーバは、ステップ
3815に示されているように同期応答が必要な場合に
は、応答が値0を有する同期応答でなければならないか
どうかを示すフィールドのビットを確認した後で応答を
送る。
【0042】ステップ3816では、サーバが同期フィ
ールドのビットの値の確認の後で応答が非同期であるこ
とを認めると、サーバは応答が必要かどうかを見るため
にフィールドを確認する(is−request)。値
がやはり0であれば、それはルータ及びユーザが応答を
待っていることを意味し、その場合はサーバがメッセー
ジを自己の待機ファィルに書き込み、次のステップで受
領通知をルータに送る。
【0043】前述のように設計された装置及び前述のよ
うに実行される方法では、複数のユーザによるアクセス
を可能にするためにサーバを重複させる(dupliq
uer)必要がなく、また単一のユーザが種々のサーバ
にアクセスできるように複数のサーバと単一ユーザとの
間のリンクを重複させる必要もない。
【0044】更に、前述の方法は均衡がとれており且つ
3つのメッセージキューを含んでいるため、ロッキング
(blocage)が存在する場合にどのような理由で
ロッキングが行われているか知ることができる。
【0045】本発明は、図4に示すような情報サーバと
複数のワークステーションとの間のトランザクション処
理システムで特に有利に使用される。
【0046】図4は、例えばUNIX型の情報サーバ
(3)の関係データベースに記憶されている処理データ
を使用し、例えばPC型のワークステーションであっ
て、アクティビティの範囲内で展開するアプリケーショ
ンの作業が該ワークステーションのユーザによって実行
されるワークステーションと通信する情報サーバ(3)
との間のトランザクション処理システムを示している。
【0047】サーバ(3)は、アクティビティを開始さ
せ且つ調整する一組のモジュール(30〜37)を含ん
でいる。アクティビティとは、手続きの作業ステップの
本体、即ち単一のアクタ(acteur)によって実行
される一組の連続的基本動作でなければならない作業基
本単位である。
【0048】該トランザクション処理システムは、アク
タと称する種々の個体により特定のシーケンスに従って
実行されなければならないアクティビティと称する基本
作業エレメントを有する手続きと称する帰納的構造化タ
スク(tache structuree recur
rente)として記述できるオフィスタスクの記述に
基づいて、機構(oarganisation)又は作
業グループの間の作業の流れを決定し、実行し、調整し
且つ制御するのを助ける。
【0049】アクタは、システムによって供給されるア
クタの一意的識別(usrid)と、アクタの名字(n
ame)と、アクタの名前(firstName)と、
一意的セッション開始ワード(loginName)
と、パスワード(password)と、エイリアス
(alias)とで構成される。
【0050】手続きとは、作業ステップの部分的順序付
けに従う予め決定された一組の作業ステップである。作
業ステップは、ヘディング(en−tete)(識別、
先行等)と実行すべき実際の作業を構成する本体(アク
ティビティ)とからなる。手続きの種々のステップは、
種々の個人、種々の個人グループによって実行され得
る。場合によっては、手続きの複数のステップを同時
に、又は任意の順序で実行することができる。一般的に
は、手続きは、完全に順序付けられた一組のステップで
はなく、部分的に順序付けられた一組のステップ、即ち
必ずしも全てのステップが順番に実行されなくてもよ
く、ループが可能である一組のステップである。手続き
は通常、名称及び手続きにかかわる責任者といった属性
を有する。
【0051】ジョブ(job)は手続きの特定の実行の
ための指令場所である。あるコンテキストでは、ジョブ
はトランザクションと称される。ジョブは、状態、イニ
シエータ、ヒストリ(historique)といった
パラメータである。
【0052】役割(role)は、アクセスコマンド及
び実行コマンドのためのベースとして作用するアクタ又
はアクタグループの指定(designation)か
らなる。アクタは1つの機構内で複数のアクタの役割
(role of Actor)を果たすことができ
る。アクタは、個人、プログラム、又は実行すべき役割
を果たすことができ、且つこれらの役割の責任をとるこ
とができるか、あるいはアクティビティ及び手続きにあ
る程度まで関連し得るエンティティである。アクセスの
属性又は可能性はアクタ及び役割に関連し得る。
【0053】役割は、役割の一意的識別ワード(ri
d)、役割の名称(name)及び役割の記述によって
決定される。アクタの役割は、アクタの識別(usri
d)と役割の識別(rid)とを含む。
【0054】作業の流れをより良く管理するためのオー
ガニゼーションモデルを形成するために、別のパラメー
タ又は属性及び構造を組み合わせることもできる。
【0055】システムを構成する作業流れのトランザク
ション処理ソフトウエアのレベルのアーキテクチャは、
特定数のモジュールに分解される(図4、30〜3
7)。これらのモジュールは、ジョブ(job)及び/
又はアクティビティ(activity)が開始又は終
了した時にアクティブになる。スケジューラモジュール
(module ordonnanceur)(30)
は、アクティビティ完了メッセージ、アクティビティ除
外又はジョブの形成によってアクティブになる。
【0056】いずれの場合も、ジョブは、ジョブの形成
を命令するタイプのメッセージをサーバ(3)のスケジ
ューラモジュール(30)に送る任意のプロセスによっ
て開始される。前記メッセージのパラメータは、ジョブ
の優先度、満了時間、手続きの名称及び初期化パラメー
タを含む。
【0057】スケジューラ(30)はジョブ形成能力を
介してジョブを形成し、該ジョブに一意的番号を割り当
て、該ジョブの状態情報を決定し、種々の初期化を実行
する。 ファイナリゼーショ作業(travail d
e finalisation)も、あるジョブに関す
る全てのアクティビティが実行された時にジョブ完了機
能を介してスケジューラ(30)により実行される。ス
ケジューラは、完了したアクティビティの全ての可能な
後続者(successeur)の先行者(prede
cesseur)を全部確認する。
【0058】完了したアクティビティが決定アクティビ
ティであれば、スケジューラは該アクティビティの結果
として得られた変数を調べる。1つ又は複数の後続者の
妥当性が確認されると、スケジューラが対話するディス
パッチャモジュール(module repartit
eur)(33)にメッセージが送られる。
【0059】スケジューラモジュールはディスパッチャ
モジュール(dispatcher33)及び通知モジ
ュール(notifier)(34)と対話する。スケ
ジューラは、形成された新しいジョブに状態“todi
spatch”をマーキングし、メッセージボックス
(35)にメッセージを送ることによって前記マーキン
グをディスパッチャに知らせる。
【0060】ディスパッチャモジュール(33)は下記
の3つの主要機能を有する。
【0061】a)スケジューラによって形成されたばか
りのタスクをユーザに割り当てる。
【0062】b)除外されたばかりのタスクに新しいユ
ーザを割り当てる。
【0063】c)アクティビティをユーザの間に分配し
循環させる。
【0064】ディスパッチャモジュール(33)は、自
ら操作すると共にアクタ及び役割エンティティによって
操作される第1のモジュールである。ディスパッチャ
(33)は第3の機能で、所与のアクティビティについ
て、役割及び1つもしくは複数のアクタとの対応(co
rrespondance)を確立する。
【0065】通知モジュール(34)は、一定のタイミ
ングで生起した事象(evenements ryth
mes)を記録し、適当な時点に正しい受信者に通知す
る。
【0066】通知モジュール(34)には2つのタイミ
ングユーティリティ(utilitaire de r
ythme)、即ちリコール能力及び遅延能力が具備さ
れている。第1の能力は、例えば特定のアクティビティ
の実行のために制限ストップ(butee limit
e)を課すことを可能にすると共に、ストップ時間(t
emps de butee)が切れた時に警告メッセ
ージを送ることを可能にするためのものであり、第2の
能力は、例えばアクタに特定の遅延の後で特定の作業を
実行するように要求するために特定の時間にわたってメ
ッセージの送出を遅延させることを可能にする。
【0067】通知モジュール(34)は、作業流れの管
理システムで起こっていることを監視する調整モジュー
ル(coordinateur)(31)からの情報も
受け取る。該調整モジュールは、有意な事象を記録し、
解放されたログファイル(fichiers de j
ournal affranchis)を記憶するため
の内部管理制御機能と、種々の状態についてシステムに
問い合わせをする方法(誰が何をするのか?特定ジョブ
の進行度は?幾つのジョブが実行中か?ジョブ実行時間
の平均値、タスク実行時間の平均値、ジョブのヒスト
リ、ジョブの現状、所定のジョブによって得られた情
報、所与の手続きの最中に所与のアクティビティを実行
するためのファイル、所与のジョブにおけるコンフリク
ト、等)と、ジョブの進行に作用する可能性(中断、再
開(resume)、取消し(cancel)、再割り
当て(reassign)等)と、アーカイブ(arc
hivage)によってヒストリを記録する手段とを供
給する。
【0068】ディスパッチャ(33)及び通知モジュー
ル(34)は、全ての非同期メッセージを記録するのに
使用されるメッセージボックスとの間で信号を交換す
る。これらのメッセージは、アクタに割り当てられたア
クティビティ、通知モジュール(34)で発生する警告
メッセージ、アクタの間のメッセージ等であり得る。
【0069】ユーザの要求が非同期の場合は、結果がメ
ッセージボックスのサーバを介してメッセージとしてメ
ッセージボックス内に記憶される。メッセージボックス
にアクセスするための唯一の方法はメッセージボックス
サーバ(35)を介することである。
【0070】メッセージボックスは主に、例えば“OR
ACLE”のような関係データベース(371)の2つ
のデータテーブルで構成されている。第1のデータテー
ブルはMSG−BOX−DESCと称し、一意的識別
子、タイプ等のようなメッセージの記述を含む。第2の
データテーブルはMSG−BOX−BROADCAST
と称し、メッセージの宛先及び他の情報、例えばメッセ
ージの状態を記憶するのに使用される。ここで留意すべ
きこととして、メッセージは複数の宛先に送ることがで
き、従って第2のテーブルMSG−BOX−BROAD
CASTは宛先リストを含んでいなければならず、メッ
セージの記述はテーブルMSG−BOX−DESC内に
一回だけ書き込まれる。
【0071】システムはまた、全ての手続き、アクティ
ビティ、ジョブ、役割及びアクタの定義、関係、属性を
表すために、ORACLEのようなデータベース内に関
係テーブルを記憶するデータ管理モジュール(370)
を含んでいる。
【0072】サーバ(3)のモジュール(30〜37)
は、エレメント(36、2、17、16)を含む通信シ
ステムを介して、モジュールアセンブリ(10〜15)
からなるユーザモジュールと通信する。これらのモジュ
ールを以下に説明する。
【0073】サーバシステム(3)は、ネットワーク
(1)とネットワークサーバ(364)とを介して、通
信インタフェース(27)と、4層アーキテクチャ、即
ち第1層が作業流れメッセージシステム(26)であ
り、第2層(24)が種々のユーザアプリケーションプ
ログラムインタフェースセット(241、242、24
3、244)であり、第3層(25)が管理サービス層
(251、252、253、254)であり、第4層
(20、21)がインタフェース上方層であるアーキテ
クチャとを有するユーザシステム(2)と通信する。1
つの層の種々のモジュールはインタラクションをもたな
い。
【0074】作業流れメッセージシステム(26)は、
ユーザとサーバとの間の情報交換を可能にする。
【0075】交換された情報は「メッセージ」と称する
特別の構造によって伝搬される。該層は、サーバ(36
4)の通信層への接続、サーバの通信層との切断、及び
メッセージの送受信という機能を遂行する。
【0076】接続機能はサーバ(36)との間の固定リ
ンクの確立を可能にする。ワークステーションは単一の
リンクを支持し得る。そのために、送受信機能によって
交換される全てのメッセージは該リンクを通過する。
【0077】メッセージは、エンベロープ部分とデータ
部分とからなる。エンベロープ部分は送信者、宛先及び
状態情報を含み、データ部分はメッセージの内容を含
む。該内容については既に説明した。
【0078】メッセージシステム(26)はメッセージ
の内容に関しては何も知らず、エンベロープについても
知らず、ましてやデータについては何も知らない。該モ
ジュールは、サーバとの間に形成されたリンクを介し
て、エンベロープ部分とデータ部分を含むファイルの名
称とを送る。データ部分のファイルは、全てのワークス
テーション及びサーバに共有される共有ファイルシステ
ム(372)上に既に存在している。
【0079】モジュール間のインタラクションは、シス
テムのモジュール間及びユーザ間のメッセージ交換を可
能にする通信サブシステム(27、1、36)によって
容易になる。該システムは同期通信(例えばfetch
task)及び非同期通信(例えばsendto)を一
度にサポートする。これらの通信のインタラクションは
通信プロトコルの種々の層によって実施され、ルータ
(360)は、ユーザと各ワークステーション(2)と
サーバ(メッセージボックス(35)、ディスパッチャ
(33)、通知モジュール(34)、スケジューラ(3
0))との間で前述の役割を果たす。
【0080】当業者が想到し得る別の変形実施例も本発
明の一部分をなす。
【0081】
【表1】
【0082】
【表2】
【0083】
【表3】
【0084】
【表4】
【0085】
【表5】
【0086】
【表6】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するための本発明の装置を
簡単に示す説明図である。
【図2】本発明の方法の第1の変形実施例を簡単に示す
説明図である。
【図3A】本発明の方法の別の変形実施例を簡単に示す
説明図である。
【図3B】本発明の方法の別の変形実施例を簡単に示す
説明図である。
【図3C】本発明の方法の別の変形実施例を簡単に示す
説明図である。
【図4】本発明の装置及び方法を使用するトランザクシ
ョン処理システムを簡単に示す説明図である。
【符号の説明】 360 ルータ 361、2、39 ユーザ 381、38、35 サーバ。

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージを交換する少なくとも1つの
    ユーザと少なくとも1つのサーバとの間の通信装置であ
    って、3つのメッセージ待機ファイル、即ちルータ(3
    60)に割り当てられておりユーザ又はサーバのメッセ
    ージを記憶する第1の待機ファイル(3601)と、サ
    ーバに割り当てられておりサーバ(38、35)宛に形
    成された要求メッセージの読取りを可能にする第2の待
    機ファイル(381)と、ユーザ(39)に割り当てら
    れており応答メッセージの読取りを可能にする第3の待
    機ファイル(392)とを用いて、少なくとも1つのユ
    ーザ(361、2)と少なくとも1つのサーバ(38
    1、382、35)との間でメッセージをルーティング
    するルータ(360)を含んでおり、ルータ(360)
    がサーバ(38、35)及びユーザ(39)用のメッセ
    ージ識別子を生成することを特徴とするメッセージを交
    換する少なくとも1つのユーザと少なくとも1つのサー
    バとの間の通信装置。
  2. 【請求項2】 ユーザ(39)がルータ用のメッセージ
    識別子を生成することを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 サーバ(38、35)がルータ(36
    0)用のメッセージ識別子を生成することを特徴とする
    請求項1又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 メッセージが、通信が同期であるか又は
    非同期であるかを示す2バイトフィールドと、値0又は
    0以外の値をそれぞれ当該フィールドに与えてメッセー
    ジが応答であるか又は要求であるかを示す2バイトフィ
    ールドとを含むことを特徴とする請求項1又は3に記載
    の装置。
  5. 【請求項5】 メッセージが、メッセージ送出ユーザを
    識別するための4バイトフィールドを含むことを特徴と
    する請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 メッセージが、メッセージの宛先を識別
    するための4バイトフィールドを含むことを特徴とする
    請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 ルータを介しての通信におけるユーザと
    サーバとの間の同期要求を処理する方法であって、ユー
    ザからルータの第1の待機ファイル(3601)にメッ
    セージを送るステップと、該メッセージが要求であるか
    または応答であるかをルータで決定するステップと、サ
    ーバに割り当てられた第2の待機ファイル(351、3
    81)にルータから識別子と共にメッセージを送るステ
    ップと、前記ルータの第1の待機ファイルに応答を受信
    した後にユーザに識別子と共に肯定応答メッセージを送
    るステップとを有し、ユーザが前記ルータの第1の待機
    ファイル(3601)から応答を検索し得ることを特徴
    とする方法。
  8. 【請求項8】 ユーザ(39)がそれ自体サーバである
    ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 サーバが、同期又は非同期プロセスにお
    ける別のサーバのユーザであることを特徴とする請求項
    7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 メッセージが、通信が同期であるかど
    うかを示す2バイトフィールドと、メッセージが応答で
    あるか又は要求であるかを示す2バイトフィールドとを
    含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  11. 【請求項11】 メッセージが、メッセージ送出者を識
    別するための4バイトフィールドを含むことを特徴とす
    る請求項7に記載の方法。
  12. 【請求項12】 メッセージが、メッセージの宛先を識
    別するための4バイトフィールドを含むことを特徴とす
    る請求項7に記載の方法。
  13. 【請求項13】 ルータを介しての通信におけるユーザ
    とサーバとの間の非同期要求を処理する方法であって、
    ユーザからルータの第1の待機ファイル(3601)に
    第1の識別子と共にメッセージを送るステップと、ルー
    タ(360)からサーバ(35、38)の第2の待機フ
    ァイル(351、381)に第2の識別子と共に要求メ
    ッセージを送り、その際、ルータから該要求メッセージ
    の受領の確認をユーザに通知し、且つサーバが前記メー
    タの第1の待機ファイル(3601)に前記第2の識別
    子を送ることにより、ルータに受領の確認を通知するス
    テップと、サーバが応答を作成した際に、サーバから前
    記ルータの第1の待機ファイル(3601)に第2の識
    別子と共にメッセージを送るステップとを有することを
    特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 サーバ(38、35)が識別子と応答
    メッセージとをルータ(360)の待機ファイル(36
    01)に送ると、ルータ(360)が該メッセージをメ
    ッセージボックスサーバ(35)の待機ファイル(35
    1)に送り、該メッセージボックスサーバがルータに肯
    定応答を送り、ルータがサーバ(381)に肯定応答を
    送ることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 ユーザが要求メッセージ(fetch
    −message)をルータの待機ファイル(360
    1)に送って応答を回収し、ルータが前記メッセージを
    メッセージボックスサーバ(35)の待機ファイルに転
    送し、メッセージボックスサーバ(35)がルータの待
    機ファイルに応答を送り、ルータがユーザにメッセージ
    を再転送することを特徴とする請求項13又は14に記
    載の方法。
  16. 【請求項16】 ユーザ(39)が要求メッセージをル
    ータ(360)の待機ファイル(3601)に送り、ル
    ータがメッセージ識別子の値を値−1と比較して、前記
    値が−1であれば、その他のステップで使用される新し
    いメッセージ識別子を計算し、前記値が−1でなけれ
    ば、受け取った識別子を再転送することを特徴とする請
    求項13から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 メッセージが、通信が同期であるか又
    は非同期であるかを示す2バイトフィールドと、メッセ
    ージが応答であるか又は要求であるかを示す2バイトフ
    ィールドとを含むことを特徴とする請求項13又は16
    に記載の方法。
  18. 【請求項18】 メッセージが、メッセージ送出者を識
    別するための4バイトフィールドを含むことを特徴とす
    る請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 メッセージが、メッセージの宛先を識
    別するための4バイトフィールドを含むことを特徴とす
    る請求項17に記載の方法。
JP6041320A 1993-03-12 1994-03-11 少なくとも1つのユーザと少なくとも1つのサーバとの間の通信装置及び通信方法 Expired - Lifetime JP2562865B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9302903A FR2702579B1 (fr) 1993-03-12 1993-03-12 Dispositif de communication entre au moins un client et au moins un serveur, procédé d'utilisation du dispositif et utilisation du dispositif.
FR9302903 1993-03-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH076112A JPH076112A (ja) 1995-01-10
JP2562865B2 true JP2562865B2 (ja) 1996-12-11

Family

ID=9444923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6041320A Expired - Lifetime JP2562865B2 (ja) 1993-03-12 1994-03-11 少なくとも1つのユーザと少なくとも1つのサーバとの間の通信装置及び通信方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5699523A (ja)
EP (1) EP0615196B1 (ja)
JP (1) JP2562865B2 (ja)
DE (1) DE69414437T2 (ja)
FR (1) FR2702579B1 (ja)

Families Citing this family (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2977476B2 (ja) 1995-11-29 1999-11-15 株式会社日立製作所 機密保護方法
US7181525B1 (en) * 1996-08-05 2007-02-20 Computer Associates Think, Inc. Dynamic method for connecting a client to a server application
US5946498A (en) * 1996-11-12 1999-08-31 International Business Machines Corporation Delivery of client remote procedure calls to a server via a request queue utilizing priority and time-out
US5930465A (en) * 1996-11-26 1999-07-27 Xerox Corporation Printing system with enhanced print service capability
US5951648A (en) * 1997-03-03 1999-09-14 Mylex Corporation Reliable event delivery system
US6675195B1 (en) * 1997-06-11 2004-01-06 Oracle International Corporation Method and apparatus for reducing inefficiencies caused by sending multiple commands to a server
US6728947B1 (en) * 1998-06-05 2004-04-27 R. R. Donnelley & Sons Company Workflow distributing apparatus and method
US20040038737A1 (en) * 2000-11-01 2004-02-26 Christopher Piche Method and apparatus for improving real time and/or interactive animation over a computer network
US7930362B2 (en) 2000-12-18 2011-04-19 Shaw Parsing, Llc Techniques for delivering personalized content with a real-time routing network
US7051070B2 (en) 2000-12-18 2006-05-23 Timothy Tuttle Asynchronous messaging using a node specialization architecture in the dynamic routing network
US8505024B2 (en) * 2000-12-18 2013-08-06 Shaw Parsing Llc Storing state in a dynamic content routing network
US20020078251A1 (en) * 2000-12-18 2002-06-20 Philips Electronics North America Corp. Self-determining command path architecture
US7272833B2 (en) * 2000-12-26 2007-09-18 International Business Machines Corporation Messaging service in a federated content management system
US7388949B2 (en) 2000-12-28 2008-06-17 At&T Delaware Intellectual Property, Inc. System and method for audio caller identification service
US7325030B2 (en) * 2001-01-25 2008-01-29 Yahoo, Inc. High performance client-server communication system
US7254226B1 (en) 2001-05-08 2007-08-07 At&T Intellectual Property, Inc. Call waiting priority alert
US20020169863A1 (en) * 2001-05-08 2002-11-14 Robert Beckwith Multi-client to multi-server simulation environment control system (JULEP)
US6971001B1 (en) * 2001-05-17 2005-11-29 Accenture Global Services Gmbh General and reusable components for defining net-centric application program architectures
US7012999B2 (en) 2001-06-25 2006-03-14 Bellsouth Intellectual Property Corporation Audio caller identification
US7085358B2 (en) 2001-06-25 2006-08-01 Bellsouth Intellectual Property Corporation Visual caller identification
US7124415B1 (en) 2001-07-11 2006-10-17 Redback Networks Inc. Use of transaction agents to perform distributed transactions
US7403768B2 (en) * 2001-08-14 2008-07-22 At&T Delaware Intellectual Property, Inc. Method for using AIN to deliver caller ID to text/alpha-numeric pagers as well as other wireless devices, for calls delivered to wireless network
US7315614B2 (en) 2001-08-14 2008-01-01 At&T Delaware Intellectual Property, Inc. Remote notification of communications
US7269249B2 (en) 2001-09-28 2007-09-11 At&T Bls Intellectual Property, Inc. Systems and methods for providing user profile information in conjunction with an enhanced caller information system
US7079837B1 (en) 2001-11-06 2006-07-18 Bellsouth Intellectual Property Corporation Caller identification queue for wireless telephones
US7315618B1 (en) 2001-12-27 2008-01-01 At&T Bls Intellectual Property, Inc. Voice caller ID
US7103671B2 (en) * 2002-03-14 2006-09-05 Yahoo! Inc. Proxy client-server communication system
US7385992B1 (en) 2002-05-13 2008-06-10 At&T Delaware Intellectual Property, Inc. Internet caller-ID integration
US7586898B1 (en) 2002-05-13 2009-09-08 At&T Intellectual Property, I, L.P. Third party content for internet caller-ID messages
US7139374B1 (en) 2002-07-23 2006-11-21 Bellsouth Intellectual Property Corp. System and method for gathering information related to a geographical location of a callee in a public switched telephone network
US7623645B1 (en) 2002-07-23 2009-11-24 At&T Intellectual Property, I, L.P. System and method for gathering information related to a geographical location of a caller in a public switched telephone network
US7966418B2 (en) * 2003-02-21 2011-06-21 Axeda Corporation Establishing a virtual tunnel between two computer programs
US7283625B2 (en) 2003-04-18 2007-10-16 At&T Bls Intellectual Property, Inc. Caller ID messaging telecommunications services
US7443964B2 (en) 2003-04-18 2008-10-28 At&T Intellectual Property, I,L.P. Caller ID messaging
US7978833B2 (en) 2003-04-18 2011-07-12 At&T Intellectual Property I, L.P. Private caller ID messaging
US7463727B2 (en) 2003-04-18 2008-12-09 At&T International Property, I, L.P. Caller ID messaging device
US7280646B2 (en) 2003-04-18 2007-10-09 At&T Bls Intellectual Property, Inc. Dynamic Caller ID messaging
US7269412B2 (en) 2003-05-29 2007-09-11 At&T Bls Intellectual Property, Inc. Caller identification device and method of operation thereof
US7609832B2 (en) 2003-11-06 2009-10-27 At&T Intellectual Property, I,L.P. Real-time client survey systems and methods
US7623849B2 (en) 2003-11-13 2009-11-24 At&T Intellectual Property, I, L.P. Method, system, and storage medium for providing comprehensive originator identification services
US7672444B2 (en) * 2003-12-24 2010-03-02 At&T Intellectual Property, I, L.P. Client survey systems and methods using caller identification information
US8195136B2 (en) 2004-07-15 2012-06-05 At&T Intellectual Property I, L.P. Methods of providing caller identification information and related registries and radiotelephone networks
WO2006023508A1 (en) 2004-08-17 2006-03-02 Shaw Parsing Llc Techniques for upstream failure detection and failure recovery
JP2008510259A (ja) * 2004-08-17 2008-04-03 ショー パーシング リミティド ライアビリティ カンパニー モジュラー型のイベントドリブン処理
US7607006B2 (en) * 2004-09-23 2009-10-20 International Business Machines Corporation Method for asymmetric security
US7882176B2 (en) * 2005-05-27 2011-02-01 Microsoft Corporation Establishing a multiparty session by sending invitations in parallel
US7660850B2 (en) * 2005-05-27 2010-02-09 Microsoft Corporation Supporting a serial and a parallel invitation protocol
US7730192B2 (en) * 2006-03-20 2010-06-01 Microsoft Corporation Managing parallel requests in a communications environment supporting serial and parallel request handlers
US8243909B2 (en) 2007-08-22 2012-08-14 At&T Intellectual Property I, L.P. Programmable caller ID
US8160226B2 (en) 2007-08-22 2012-04-17 At&T Intellectual Property I, L.P. Key word programmable caller ID
US8370851B2 (en) * 2008-06-06 2013-02-05 Microsoft Corporation Conversational parallelism for message processing
US8521731B2 (en) * 2008-07-09 2013-08-27 Yahoo! Inc. Systems and methods for query expansion in sponsored search

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4649473A (en) * 1985-06-17 1987-03-10 International Business Machines Corporation Flexible data transmission for message based protocols
JPS6485450A (en) * 1987-09-28 1989-03-30 Toshiba Corp File transfer system
WO1991014230A1 (en) * 1990-03-05 1991-09-19 Fujitsu Limited Message communication processing system
US5265250A (en) * 1990-03-29 1993-11-23 At&T Bell Laboratories Apparatus and methods for performing an application-defined operation on data as part of a system-defined operation on the data
US5230051A (en) * 1990-09-04 1993-07-20 Hewlett-Packard Company Distributed messaging system and method
US5355506A (en) * 1991-04-29 1994-10-11 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Communication method for controlling and monitoring robotic entities
JP3269829B2 (ja) * 1991-07-12 2002-04-02 株式会社日立製作所 ブリッジ機能付きルータ装置
US5390328A (en) * 1992-03-30 1995-02-14 International Business Machines Corporation Data processing system and method for providing notification in a central processor of state changes for shared data structure on external storage
US5329619A (en) * 1992-10-30 1994-07-12 Software Ag Cooperative processing interface and communication broker for heterogeneous computing environments

Also Published As

Publication number Publication date
EP0615196A1 (fr) 1994-09-14
US5699523A (en) 1997-12-16
DE69414437D1 (de) 1998-12-17
EP0615196B1 (fr) 1998-11-11
JPH076112A (ja) 1995-01-10
FR2702579A1 (fr) 1994-09-16
DE69414437T2 (de) 1999-04-29
FR2702579B1 (fr) 1995-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2562865B2 (ja) 少なくとも1つのユーザと少なくとも1つのサーバとの間の通信装置及び通信方法
US7949686B2 (en) Method and apparatus for scalable transport processing fulfillment system
US20030055668A1 (en) Workflow engine for automating business processes in scalable multiprocessor computer platforms
RU2363040C2 (ru) Доставка сообщений между двумя конечными пунктами с конфигурируемыми гарантиями и признаками
US7530078B2 (en) Certified message delivery and queuing in multipoint publish/subscribe communications
Kimbleton et al. Computer communication networks: Approaches, objectives, and performance considerations
JP3573386B2 (ja) 負荷制御を行う大規模クライアントサーバーシステム
US20060190948A1 (en) Connection manager, method, system and program product for centrally managing computer applications
EP0467546A2 (en) Distributed data processing systems
US20050149935A1 (en) Scheduler supporting web service invocation
US5960178A (en) Queue system and method for point-to-point message passing having a separate table for storing message state and identifier of processor assigned to process the message
US20120311018A1 (en) System and method for callbacks based on web service addressing
CA2568970A1 (en) Managing information in a multi-hub system for collaborative planning and supply chain management
US20050165854A1 (en) System for managing job performance and status reporting on a computing grid
JP2004524600A (ja) 異種分散事業アプリケーション統合オブジェクトの集中管理提供システム及び集中管理提供方法
JP4574684B2 (ja) 通信ネットワークシステム及びこれを用いたメッセージルーティング方法
JP2001060155A (ja) メッセージ処理装置
JPH10301870A (ja) 通信回線制御システム
US7574525B2 (en) System and method for managing communication between server nodes contained within a clustered environment
KR20080065284A (ko) 독립적인 메시지 저장소 및 메시지 전송 에이전트
JPH11175644A (ja) 共通のデータベースを持たないワークフローを実現するための制御システム
EA006307B1 (ru) Система, способы и устройства, предназначенные для интеграции распределенных приложений
JP2006031491A (ja) アプリケーション間連携システム
EP2715555B1 (en) Managing and simplifying distributed applications
WO2024020743A1 (zh) 数据生产的主从集群任务调度方法及应用