JP2525669B2 - 通信システム - Google Patents
通信システムInfo
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- JP2525669B2 JP2525669B2 JP1132840A JP13284089A JP2525669B2 JP 2525669 B2 JP2525669 B2 JP 2525669B2 JP 1132840 A JP1132840 A JP 1132840A JP 13284089 A JP13284089 A JP 13284089A JP 2525669 B2 JP2525669 B2 JP 2525669B2
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- receiver
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、１台の送信機及び複数の受信機を有し、送
信機から受信機に同報通信を行う通信システムに関す
る。
信機から受信機に同報通信を行う通信システムに関す
る。
（従来の技術） 第６図は、従来の携帯端末機の構成概要を示すもので
ある。第６図において、61はメモリ部、62は液晶表示等
の表示部、63はキーボード等の入力部、64はマイクロコ
ンピュータその他各種コントローラからなる処理部、65
は通信制御部である。
ある。第６図において、61はメモリ部、62は液晶表示等
の表示部、63はキーボード等の入力部、64はマイクロコ
ンピュータその他各種コントローラからなる処理部、65
は通信制御部である。
携帯端末機は、処理部64のマイクロコンピュータによ
り情報の入力，蓄積，検索，表示等の動作が制御され
る。さらに通信制御部65を追加することによって、他の
装置との間で情報通信を行うことができる。
り情報の入力，蓄積，検索，表示等の動作が制御され
る。さらに通信制御部65を追加することによって、他の
装置との間で情報通信を行うことができる。
第７図は、従来の携帯端末機の通信制御部65の内部ブ
ロック構成を示したものである。第７図において、71は
電文データを受信するデータ配信受信部、72は電文デー
タを送信するデータ配信送信部、73は確認応答を送信す
る確認応答送信部、74は確認応答を受信する確認応答受
信部、75はデータ送信時に正常／異常を判定する送信判
定部、76はデータ受信時に正常／異常を判定する受信判
定部、77は受信ポート、78は送信ポート、79は伝送手順
を示したマトリックス・テーブル、80はマトリックス・
テーブル79を参照しながら順次処理を制御するシーケン
ス制御部、81はシリアルインターフェイス、82は光イン
ターフェイスである。
ロック構成を示したものである。第７図において、71は
電文データを受信するデータ配信受信部、72は電文デー
タを送信するデータ配信送信部、73は確認応答を送信す
る確認応答送信部、74は確認応答を受信する確認応答受
信部、75はデータ送信時に正常／異常を判定する送信判
定部、76はデータ受信時に正常／異常を判定する受信判
定部、77は受信ポート、78は送信ポート、79は伝送手順
を示したマトリックス・テーブル、80はマトリックス・
テーブル79を参照しながら順次処理を制御するシーケン
ス制御部、81はシリアルインターフェイス、82は光イン
ターフェイスである。
第８図は、従来の携帯端末機と他装置間の接続および
通信シーケンスを示したものである。第８図（ａ）は受
信機である携帯端末機と送信機であるコンピュータとの
接続構成例であり、第８図（ｂ）および（ｃ）は通信シ
ーケンスを示したものである。第８図から明らかなよう
に、従来の携帯端末機はコンピュータ等の他装置との間
の接続は1:1であり、通信は時間的に同時に1:1通信を行
うものであった。また、情報をブロック（例えば256バ
イト）に分割し、１ブロックの伝送毎に正しく受信でき
たか否かの応答を返し、否の場合再送し、これをｎブロ
ック分繰り返し、次の携帯端末機についても同じことを
行うものである。
通信シーケンスを示したものである。第８図（ａ）は受
信機である携帯端末機と送信機であるコンピュータとの
接続構成例であり、第８図（ｂ）および（ｃ）は通信シ
ーケンスを示したものである。第８図から明らかなよう
に、従来の携帯端末機はコンピュータ等の他装置との間
の接続は1:1であり、通信は時間的に同時に1:1通信を行
うものであった。また、情報をブロック（例えば256バ
イト）に分割し、１ブロックの伝送毎に正しく受信でき
たか否かの応答を返し、否の場合再送し、これをｎブロ
ック分繰り返し、次の携帯端末機についても同じことを
行うものである。
上記従来の通信システムで複数の携帯端末機に情報を
伝送することはできる。
伝送することはできる。
（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記従来の携帯端末機及びコンピュー
タを用いた通信システムでは、例えばコンピュータから
同じ情報を複数の携帯端末機に伝送しようとした場合
に、（１台の携帯端末機に対する伝送時間）×（携帯端
末機の台数）の時間が必要となり、携帯端末機の台数が
少ない場合は問題なくても、台数が増加すると規定時間
内に情報を伝送することができないという問題があっ
た。
タを用いた通信システムでは、例えばコンピュータから
同じ情報を複数の携帯端末機に伝送しようとした場合
に、（１台の携帯端末機に対する伝送時間）×（携帯端
末機の台数）の時間が必要となり、携帯端末機の台数が
少ない場合は問題なくても、台数が増加すると規定時間
内に情報を伝送することができないという問題があっ
た。
本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、受
信機の台数が増加しても規定時間内に情報の伝送を終ら
すことができる通信システムを提供することを目的とす
るものである。
信機の台数が増加しても規定時間内に情報の伝送を終ら
すことができる通信システムを提供することを目的とす
るものである。
（課題を解決するための手段） 本発明は、上記目的を達成するために、送信側にコン
ピュータまたは携帯端末機からなる１台のの送信機を有
し、受信側に携帯端末機からなる受信機を複数有し、送
信機から受信機に同報通信を行う通信システムにおい
て、送信情報をｎ個の情報ブロックに分割し、ｎ個の情
報ブロックを１ブロックずつ複数の送信機に同時に送信
し、ｎ個の情報ブロックの送信完了後に継続して確認要
求信号を複数の受信機に順次出力し、前記確認応答要求
信号に対して受信機により返送された確認応答信号に再
送要求が含まれる場合に、再送要求に対応する情報ブロ
ックのみを、再送要求が含まれる確認応答信号を出力し
た受信機に再送信する送信機と、送信機から受信したｎ
個の情報ブロックについて１ブロック毎に正常／異常を
判定し、ｎ個の情報ブロックにおいて異常を判定した情
報ブロックが存在する場合に、受信機から確認応答要求
信号に対して異常と判定した情報ブロックの再送要求を
含む確認応答信号を返送し、送信機により再送信された
情報ブロックを受信する受信機とを備えたものである。
ピュータまたは携帯端末機からなる１台のの送信機を有
し、受信側に携帯端末機からなる受信機を複数有し、送
信機から受信機に同報通信を行う通信システムにおい
て、送信情報をｎ個の情報ブロックに分割し、ｎ個の情
報ブロックを１ブロックずつ複数の送信機に同時に送信
し、ｎ個の情報ブロックの送信完了後に継続して確認要
求信号を複数の受信機に順次出力し、前記確認応答要求
信号に対して受信機により返送された確認応答信号に再
送要求が含まれる場合に、再送要求に対応する情報ブロ
ックのみを、再送要求が含まれる確認応答信号を出力し
た受信機に再送信する送信機と、送信機から受信したｎ
個の情報ブロックについて１ブロック毎に正常／異常を
判定し、ｎ個の情報ブロックにおいて異常を判定した情
報ブロックが存在する場合に、受信機から確認応答要求
信号に対して異常と判定した情報ブロックの再送要求を
含む確認応答信号を返送し、送信機により再送信された
情報ブロックを受信する受信機とを備えたものである。
（作 用） 従って、本発明によれば、情報ブロックの伝送と確認
応答の伝送とを分離し、確認応答の伝送を最後にまとめ
て行うことにより、以下の作用を有する。
応答の伝送とを分離し、確認応答の伝送を最後にまとめ
て行うことにより、以下の作用を有する。
（１）受信機毎に異なる確認応答の伝送を分離したた
め、情報ブロックの伝送において全ての受信機に対する
送信情報が同じ内容となり、全ての受信機に同時に情報
ブロックを伝送することができる。
め、情報ブロックの伝送において全ての受信機に対する
送信情報が同じ内容となり、全ての受信機に同時に情報
ブロックを伝送することができる。
（２）確認応答を情報、ブロックの数分だけ伝送する必
要がなく、まとめて１つの確認応答として伝送すること
ができる。
要がなく、まとめて１つの確認応答として伝送すること
ができる。
（実施例） 第１図は、本発明の一実施例の接続構成を示したもの
である。第１図において、１は全携帯端末機に対するデ
ータを管理するデータ管理機、２はデータ管理機１と携
帯端末機３との間にあってデータを集配信する集配信装
置、３は受信機として構成された携帯端末機である。
である。第１図において、１は全携帯端末機に対するデ
ータを管理するデータ管理機、２はデータ管理機１と携
帯端末機３との間にあってデータを集配信する集配信装
置、３は受信機として構成された携帯端末機である。
第１図な接続構成では、送信機として構成された１台
のデータ管理機に対して最大10台の集配信装置２が接続
され、１台の集配信装置２に対し携帯端末機３が６台接
続される。従って、１台のデータ管理機１に対し最大60
台の携帯端末機３を接続することができる。
のデータ管理機に対して最大10台の集配信装置２が接続
され、１台の集配信装置２に対し携帯端末機３が６台接
続される。従って、１台のデータ管理機１に対し最大60
台の携帯端末機３を接続することができる。
第２図は、本発明の一実施例における携帯端末機３の
ブロック構成を示したものである。第２図において、11
はリードオンリメモリ（ROM）、12はランダムアクセス
メモリ（RAM）、13は表示部であって、表示制御部13−
１と表示RAM13−２と表示装置13−３を有する。14は入
力部であって、キーボード制御部14−１とキーボード14
−２からなる。15は漢字部で、漢字ROMと漢字辞書を有
する。16は時計、17はパラレルインターフェイス、18は
シリアルインターフェイス、19は光インターフェイス、
20は通信制御部、21はマイクロプロセッサからなるCPU
である。また、第３図は本発明の一実施例における携帯
端末機の通信制御部20の内部ブロック構成とシリアルイ
ンターフェイス18との関連を示したものである。第３図
において、18はシリアルインターフェイス、19は光イン
ターフェイス、31はデータの同報配信受信部、32はデー
タの同報配信送信部、33は確認応答要求受信部、34は確
認応答要求送信部、35は確認応答送信部、36は確認応答
受信部、37は送信判定部、38は受信判定部、39は受信ポ
ート、40は送信ポート、41はマスタ／スレーブ切替部、
42は伝送手順マトリックス・テーブル、43はシーケンス
制御部である。
ブロック構成を示したものである。第２図において、11
はリードオンリメモリ（ROM）、12はランダムアクセス
メモリ（RAM）、13は表示部であって、表示制御部13−
１と表示RAM13−２と表示装置13−３を有する。14は入
力部であって、キーボード制御部14−１とキーボード14
−２からなる。15は漢字部で、漢字ROMと漢字辞書を有
する。16は時計、17はパラレルインターフェイス、18は
シリアルインターフェイス、19は光インターフェイス、
20は通信制御部、21はマイクロプロセッサからなるCPU
である。また、第３図は本発明の一実施例における携帯
端末機の通信制御部20の内部ブロック構成とシリアルイ
ンターフェイス18との関連を示したものである。第３図
において、18はシリアルインターフェイス、19は光イン
ターフェイス、31はデータの同報配信受信部、32はデー
タの同報配信送信部、33は確認応答要求受信部、34は確
認応答要求送信部、35は確認応答送信部、36は確認応答
受信部、37は送信判定部、38は受信判定部、39は受信ポ
ート、40は送信ポート、41はマスタ／スレーブ切替部、
42は伝送手順マトリックス・テーブル、43はシーケンス
制御部である。
第４図は本発明の一実施例における動作フローチャー
トを示したものであり、第４図（ａ）は送信側（データ
管理機１）の動作を、また、第４図（ｂ）は受信側（携
帯端末機３）の動作を示したものである。
トを示したものであり、第４図（ａ）は送信側（データ
管理機１）の動作を、また、第４図（ｂ）は受信側（携
帯端末機３）の動作を示したものである。
次に、上記実施例の動作について第２図ないし第４図
を参照して説明する。今、全ての携帯端末機３において
第３図に示すマスタ／スレープ切替部41をスレーブに設
定すると、シーケンス制御部43とデータ同報配信受信部
31,確認応答要求受信部33,確認応答送信部35が接続さ
れ、また、データの同報配信受信部31と受信判定部38お
よび確認応答要求送信部34と送信判定部37が接続され、
各携帯端末機３はデータ管理機１からのデータゥシンの
準備ができる。次に、データ管理機１において配信電文
の番号を１に設定し、全ての携帯端末機３に対し１番目
の配信電文を送信する〔第４図（ａ）s1,s2〕と、各携
帯端末機３では該電文を光インターフェイス19,シリア
ルインターフェイス18,受信ポート39を経てデータ同報
配信受信部31で受信する。シーケンス制御部43は伝送手
順マトリックス・テーブル42を参照して処理を行う。デ
ータの同報配信受信部31は受信した情報が配信電文かを
チェックし〔第４図（ｂ）s21〕、配信電文の場合は、
シーケンス制御部43はCPU21（第２図）と連絡をとり、
配信電文ファイル（RAM12）に電文を格納するととも
に、CPU21は正しく受信した配信電文の番号を記録する
〔第４図（ｂ）s22,s23〕。
を参照して説明する。今、全ての携帯端末機３において
第３図に示すマスタ／スレープ切替部41をスレーブに設
定すると、シーケンス制御部43とデータ同報配信受信部
31,確認応答要求受信部33,確認応答送信部35が接続さ
れ、また、データの同報配信受信部31と受信判定部38お
よび確認応答要求送信部34と送信判定部37が接続され、
各携帯端末機３はデータ管理機１からのデータゥシンの
準備ができる。次に、データ管理機１において配信電文
の番号を１に設定し、全ての携帯端末機３に対し１番目
の配信電文を送信する〔第４図（ａ）s1,s2〕と、各携
帯端末機３では該電文を光インターフェイス19,シリア
ルインターフェイス18,受信ポート39を経てデータ同報
配信受信部31で受信する。シーケンス制御部43は伝送手
順マトリックス・テーブル42を参照して処理を行う。デ
ータの同報配信受信部31は受信した情報が配信電文かを
チェックし〔第４図（ｂ）s21〕、配信電文の場合は、
シーケンス制御部43はCPU21（第２図）と連絡をとり、
配信電文ファイル（RAM12）に電文を格納するととも
に、CPU21は正しく受信した配信電文の番号を記録する
〔第４図（ｂ）s22,s23〕。
送信側では、１番目の電文を送信すれば配信電文の番
号を＋１して全ての携帯端末機３に対し次の配信電文を
送信する。この時、電文の番号を＋１する前に最終電文
が送出済みか否かチェックする〔第４図（ａ）s2,s3,
s4〕。一方、送信側から次々に送られてくる配信電文
は、第１番目の配信電文と同様に携帯端末機で処理さ
れ、配信電文ファイルな格納される〔第４図（ｂ）s20,
s21,s22,s23〕。なお、第３図のデータの同報配信受信
部31で受信したデータ（電文）の正常／異常の判定は受
信判定部38で行って、シーケンス制御部43に通知する。
若し、受信電文が異常の場合は記憶しておいて後程該電
文の再送を要求する。
号を＋１して全ての携帯端末機３に対し次の配信電文を
送信する。この時、電文の番号を＋１する前に最終電文
が送出済みか否かチェックする〔第４図（ａ）s2,s3,
s4〕。一方、送信側から次々に送られてくる配信電文
は、第１番目の配信電文と同様に携帯端末機で処理さ
れ、配信電文ファイルな格納される〔第４図（ｂ）s20,
s21,s22,s23〕。なお、第３図のデータの同報配信受信
部31で受信したデータ（電文）の正常／異常の判定は受
信判定部38で行って、シーケンス制御部43に通知する。
若し、受信電文が異常の場合は記憶しておいて後程該電
文の再送を要求する。
送信側で最終番目の電文が送信済みの場合、送信携帯
端末機番号をｋ＝１に設定し、ｋ番目の携帯端末機に対
して確認応答要求電文を送信する〔第４図（ａ）s3,s5,
s6〕。ｋ番目の携帯端末機は、この確認応答要求電文を
第３図の光インターフェイス19,シリアルインターフェ
イス18および受信ポート39を経て確認応答要求受信部33
で受信する。該携帯端末機が先に受信した配信電文に誤
りがない場合は、シーケンス制御部43の制御により確認
応答送信部35から送信ポート40,シリアルインターフェ
イス18,光インターフェイス19を介して確認応答のみを
送信し〔第４図（ｂ）s24,s25,s26〕、受信側携帯端末
機通信制御部の動作は終了する。送信側はｋ番目の受信
側からの確認応答電文に正しく受信されない電文番号が
ない場合は、対象携帯端末機番号を１つ増やし（ｋ＝ｋ
＋１）でｋ番目の携帯端末機に対し確認応答要求電文を
送信する〔第４図（ａ）s7,s8,s11,s12,s6〕。これは全
携帯端末機に対して行う。
端末機番号をｋ＝１に設定し、ｋ番目の携帯端末機に対
して確認応答要求電文を送信する〔第４図（ａ）s3,s5,
s6〕。ｋ番目の携帯端末機は、この確認応答要求電文を
第３図の光インターフェイス19,シリアルインターフェ
イス18および受信ポート39を経て確認応答要求受信部33
で受信する。該携帯端末機が先に受信した配信電文に誤
りがない場合は、シーケンス制御部43の制御により確認
応答送信部35から送信ポート40,シリアルインターフェ
イス18,光インターフェイス19を介して確認応答のみを
送信し〔第４図（ｂ）s24,s25,s26〕、受信側携帯端末
機通信制御部の動作は終了する。送信側はｋ番目の受信
側からの確認応答電文に正しく受信されない電文番号が
ない場合は、対象携帯端末機番号を１つ増やし（ｋ＝ｋ
＋１）でｋ番目の携帯端末機に対し確認応答要求電文を
送信する〔第４図（ａ）s7,s8,s11,s12,s6〕。これは全
携帯端末機に対して行う。
送信側からｋ番目の携帯端末機に対して確認応答要求
電文を送信した時、ｋ番目の携帯端末機で正しく受信さ
れない電文がある場合は、確認応答電文を送信する時、
正しく受信されない電文の再送を要求するため電文番号
を入れて送信する〔第４図（ｂ）s24,s25,s27〕。送信
側で該確認応答電文を受信すると、ｋ番目の携帯端末機
にして正しく受信されない電文がなくなるまで再送を行
った後に次の携帯端末機に対し確認応答要求電文を送信
する。
電文を送信した時、ｋ番目の携帯端末機で正しく受信さ
れない電文がある場合は、確認応答電文を送信する時、
正しく受信されない電文の再送を要求するため電文番号
を入れて送信する〔第４図（ｂ）s24,s25,s27〕。送信
側で該確認応答電文を受信すると、ｋ番目の携帯端末機
にして正しく受信されない電文がなくなるまで再送を行
った後に次の携帯端末機に対し確認応答要求電文を送信
する。
第５図は、上記実施例におけるデータ管理機（コンピ
ュータ）と複数の携帯端末機間との通信シーケンスを示
したものであり、電文が誤りなく受信された場合を示し
たものである。第５図から、各電文のブロックは各携帯
端末機に同時に送信されていることがわかる。
ュータ）と複数の携帯端末機間との通信シーケンスを示
したものであり、電文が誤りなく受信された場合を示し
たものである。第５図から、各電文のブロックは各携帯
端末機に同時に送信されていることがわかる。
なお、上記実施例では送信側はデータ管理機またはコ
ンピュータとして説明したが、送信側に携帯端末機を用
いることは勿論可能である。その場合は、第３図に示す
携帯端末機の通信制御部のマスタ／スレーブ切替部41を
マスター側に設定し、シーケンス制御部43とデータの同
報配信送信部32,確認応答要求送信部34,確認応答受信部
36との間を接続する。
ンピュータとして説明したが、送信側に携帯端末機を用
いることは勿論可能である。その場合は、第３図に示す
携帯端末機の通信制御部のマスタ／スレーブ切替部41を
マスター側に設定し、シーケンス制御部43とデータの同
報配信送信部32,確認応答要求送信部34,確認応答受信部
36との間を接続する。
（発明の効果） 本発明は上記実施例から明らかなように、次の効果を
有する。
有する。
（１）従来、受信機毎に直列に１〜ｎ番目のブロックの
送信情報を伝送していたものを、全ての受信機に対して
同時に１〜ｎ番目のブロックの情報を伝送することによ
り、情報伝送時間が受信機台数分の１に削減することが
できる（例えば、受信機台数が60台の時は1/60）。
送信情報を伝送していたものを、全ての受信機に対して
同時に１〜ｎ番目のブロックの情報を伝送することによ
り、情報伝送時間が受信機台数分の１に削減することが
できる（例えば、受信機台数が60台の時は1/60）。
（２）伝送が正しく行われたかをチェックし、異常の時
再送するために行う確認応答は、従来の（１つの情報ブ
ロックに対する確認応答の時間）×（情報ブロック数）
×（受信機の台数）の時間から、本発明によれば、（１
台の受信機に関して正しく受信できなかった確認応答の
時間）×（受信機の台数）の時間に削減することができ
る。
再送するために行う確認応答は、従来の（１つの情報ブ
ロックに対する確認応答の時間）×（情報ブロック数）
×（受信機の台数）の時間から、本発明によれば、（１
台の受信機に関して正しく受信できなかった確認応答の
時間）×（受信機の台数）の時間に削減することができ
る。
上記の結果、受信機の台数にかかわらず略１台の受信
機に要する伝送時間と同等の伝送時間に削減できる。
機に要する伝送時間と同等の伝送時間に削減できる。
【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例の接続構成図、第２図は本発
明の一実施例における携帯端末機のブロック構成図、第
３図は本発明と一実施例の携帯端末機の通信制御部の内
部ブロック構成図、第４図は一実施例のフローチャー
ト、第５図は本発明の一実施例の通信シーケンス図、第
６図は従来の携帯端末機の構成概要図、第７図は従来の
携帯端末機の通信制御部のブロック構成図、第８図は従
来の携帯端末機と他装置間の接続図および通信シーケン
ス図である。 １……データ管理機、２……集配信装置、３……携帯端
末機、11……ROM、12……RAM、13,63……表示部、14,63
……入力部、15……漢字部、16……時計、17……パラレ
ルインターフェイス、18,81……シリアルインターフェ
イス、19,82……光インターフェイス、20,56……通信制
御部、31……データの同報配信受信部、32……データの
同報配信送信部、33……確認応答要求受信部、34……確
認応答要求送信部、35,73……確認応答送信部、36,74…
…確認応答受信部、37,75……送信判定部、38,76……受
信判定部、39,77……受信ポート、40,78……送信ポー
ト、41……マスタ／スレーブ切替部、42,79……伝送手
順マトリックス・テーブル、43,80……シーケンス制御
部、61……メモリ部、64……処理部。
明の一実施例における携帯端末機のブロック構成図、第
３図は本発明と一実施例の携帯端末機の通信制御部の内
部ブロック構成図、第４図は一実施例のフローチャー
ト、第５図は本発明の一実施例の通信シーケンス図、第
６図は従来の携帯端末機の構成概要図、第７図は従来の
携帯端末機の通信制御部のブロック構成図、第８図は従
来の携帯端末機と他装置間の接続図および通信シーケン
ス図である。 １……データ管理機、２……集配信装置、３……携帯端
末機、11……ROM、12……RAM、13,63……表示部、14,63
……入力部、15……漢字部、16……時計、17……パラレ
ルインターフェイス、18,81……シリアルインターフェ
イス、19,82……光インターフェイス、20,56……通信制
御部、31……データの同報配信受信部、32……データの
同報配信送信部、33……確認応答要求受信部、34……確
認応答要求送信部、35,73……確認応答送信部、36,74…
…確認応答受信部、37,75……送信判定部、38,76……受
信判定部、39,77……受信ポート、40,78……送信ポー
ト、41……マスタ／スレーブ切替部、42,79……伝送手
順マトリックス・テーブル、43,80……シーケンス制御
部、61……メモリ部、64……処理部。
Claims (1)
- 【請求項１】送信側にコンピュータまたは携帯端末機か
らなる１台の送信機を有し、受信側に携帯端末機からな
る受信機を複数有し、送信機から受信機に同報通信を行
う通信システムにおいて、 送信情報をｎ個の情報ブロックに分割し、ｎ個の情報ブ
ロックを１ブロックずつ複数の送信機に同時に送信し、
ｎ個の情報ブロックの送信完了後に継続して確認応答要
求信号を複数の受信機に順次出力し、前記確認応答要求
信号に対して受信機により返送された確認応答信号に再
送要求が含まれる場合に、再送要求に対応する情報ブロ
ックのみを、再送要求が含まれる確認応答信号を出力し
た受信機に再送信する送信機と、 送信機から受信したｎ個の情報ブロックについて１ブロ
ック毎に正常／異常を判定し、ｎ個の情報ブロックにお
いて異常を判定した情報ブロックが存在する場合に、受
信機からの確認応答要求信号に対して異常と判定した情
報ブロックの再送要求を含む確認応答信号を返送し、送
信機により再送信された情報ブロックを受信する受信機
と、 を備えたことを特徴とする通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1132840A JP2525669B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1132840A JP2525669B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 通信システム |
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