JP2523939B2 - 前納式電力量計 - Google Patents
前納式電力量計Info
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- JP2523939B2 JP2523939B2 JP2131247A JP13124790A JP2523939B2 JP 2523939 B2 JP2523939 B2 JP 2523939B2 JP 2131247 A JP2131247 A JP 2131247A JP 13124790 A JP13124790 A JP 13124790A JP 2523939 B2 JP2523939 B2 JP 2523939B2
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- Japan
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- amount
- basic charge
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- meter
- monthly
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、別荘等において使用される前納式電力量
計に関し、特に、磁気カード等を使った前納式（プリペ
イド方式）電力量計に関するものである。
計に関し、特に、磁気カード等を使った前納式（プリペ
イド方式）電力量計に関するものである。
第３図は、従来の前納式電力量計を示すブロック図で
あり、図において、（１）は中央演算装置、（２）はこ
の中央演算装置（１）に接続された磁気カードリーダラ
イタ、（３）はこの磁気カードリーダライタ（２）に挿
入、排出される磁気カード、（４）は中央演算装置
（１）に接続されかつ引込み電源線の電源に接続された
リレー等の開閉器（４）、（５）はこの開閉器（４）と
負荷（８）との間に接続されかつ中央演算装置（１）に
接続された電力量検出装置、（６）は中央演算装置
（１）に接続さるた時計装置（６）、（７）は中央演算
装置（１）に接続された表示装置（７）である。
あり、図において、（１）は中央演算装置、（２）はこ
の中央演算装置（１）に接続された磁気カードリーダラ
イタ、（３）はこの磁気カードリーダライタ（２）に挿
入、排出される磁気カード、（４）は中央演算装置
（１）に接続されかつ引込み電源線の電源に接続された
リレー等の開閉器（４）、（５）はこの開閉器（４）と
負荷（８）との間に接続されかつ中央演算装置（１）に
接続された電力量検出装置、（６）は中央演算装置
（１）に接続さるた時計装置（６）、（７）は中央演算
装置（１）に接続された表示装置（７）である。
次に、動作について第３図及び第４図を参照しながら
説明する。
説明する。
第３図において、中央演算装置（１）は、磁気カード
リーダライタ（２）の挿入口に磁気カード（３）が挿入
されるまで待機している。磁気カード（３）が挿入され
ると、磁気カードリーダライタ（２）により磁気カード
（３）から金額データが読み込まれ、それを中央演算装
置（１）は残金額として記憶する。また前記金額データ
を表示装置（７）に表示する。中央演算装置（１）は、
開閉器（４）を閉制御して電力を負荷（８）に供給す
る。ここで先取りの1kwh分の料金を引去り可能かどうか
を判別し不可能な場合は開閉器（４）を開制御して電力
を遮断し、磁気カードリーダライタ（２）により磁気カ
ード（３）の内容を残金額に書き換えて、磁気カードリ
ーダライタ（２）の排出口から磁気カード（３）を排出
する。
リーダライタ（２）の挿入口に磁気カード（３）が挿入
されるまで待機している。磁気カード（３）が挿入され
ると、磁気カードリーダライタ（２）により磁気カード
（３）から金額データが読み込まれ、それを中央演算装
置（１）は残金額として記憶する。また前記金額データ
を表示装置（７）に表示する。中央演算装置（１）は、
開閉器（４）を閉制御して電力を負荷（８）に供給す
る。ここで先取りの1kwh分の料金を引去り可能かどうか
を判別し不可能な場合は開閉器（４）を開制御して電力
を遮断し、磁気カードリーダライタ（２）により磁気カ
ード（３）の内容を残金額に書き換えて、磁気カードリ
ーダライタ（２）の排出口から磁気カード（３）を排出
する。
1kwh分の引去りが可能な場合、残金額から1kwh分の料
金を引去り、残金額を更新すると共に表示装置（７）に
表示する。電力量検出装置（５）から送られてくる電力
量パルスを計量し、1kwh消費すると新たに1kwh分の料金
を引去る。つまり、1kwh分消費する毎に1kwh相当分の料
金を先取りで引き去る。
金を引去り、残金額を更新すると共に表示装置（７）に
表示する。電力量検出装置（５）から送られてくる電力
量パルスを計量し、1kwh消費すると新たに1kwh分の料金
を引去る。つまり、1kwh分消費する毎に1kwh相当分の料
金を先取りで引き去る。
時計装置（６）が日替わり（例えば10月１日23時59分
から10月２日00時00分）を検出すると、あらかじめ定め
られた月間基本料金より、日単位の基本料金を求め引去
る。第４図において、ステップ（21）にて日替わりを判
別し、日替わりでない場合は、基本料金を引去らず終了
する。日替わりの場合は、ステップ（22）に進み、あら
かじめ定められた月間基本料金Ａを読出し、ステップ
（23）において、時計装置（６）より読出した現在の月
より当月の暦日数Ｂを算出し、ステップ（24）におい
て、前記月間基本料金Ａを当月の暦日数Ｂで除し、日単
位の基本料金Ｃを算出する。
から10月２日00時00分）を検出すると、あらかじめ定め
られた月間基本料金より、日単位の基本料金を求め引去
る。第４図において、ステップ（21）にて日替わりを判
別し、日替わりでない場合は、基本料金を引去らず終了
する。日替わりの場合は、ステップ（22）に進み、あら
かじめ定められた月間基本料金Ａを読出し、ステップ
（23）において、時計装置（６）より読出した現在の月
より当月の暦日数Ｂを算出し、ステップ（24）におい
て、前記月間基本料金Ａを当月の暦日数Ｂで除し、日単
位の基本料金Ｃを算出する。
ステップ（25）において、残金額からスレップ（24）
で求めた日単位の基本料金Ｃを減額し、残金額を更新す
ると共に表示装置（７）に表示する。
で求めた日単位の基本料金Ｃを減額し、残金額を更新す
ると共に表示装置（７）に表示する。
引去りが不可能な場合は、開閉器（４）を開制御して
電力を遮断し、磁気カードリーダライタ（２）により磁
気カード（３）の内容を残金額＝零に書き替えて、磁気
カードリーダライタ（２）の排出口から磁気カード
（３）を排出する。
電力を遮断し、磁気カードリーダライタ（２）により磁
気カード（３）の内容を残金額＝零に書き替えて、磁気
カードリーダライタ（２）の排出口から磁気カード
（３）を排出する。
従来の前納式電力量計は以上のように構成されている
ので、単位当たりの基本料金演算に浮遊少数点部を有す
る場合があり、誤差を生じ、引去り金額に誤差が生じる
という問題点があった。
ので、単位当たりの基本料金演算に浮遊少数点部を有す
る場合があり、誤差を生じ、引去り金額に誤差が生じる
という問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためにな
されたもので、基本料金の引去り誤差をなくすることが
できる前納式電力量計を得ることを目的とする。
されたもので、基本料金の引去り誤差をなくすることが
できる前納式電力量計を得ることを目的とする。
この発明に係る前納式電力量計は、記録媒体に記録さ
れている金額データの読み取り及び書き換えを行う記録
媒体リーダ・ライタと、月間基本料金と当月暦日数より
所定単位の基本料金を算出する演算手段と、該演算手段
で算出された基本料金を上記記録媒体リーダ・ライタか
ら読み出された残金額により所定単位毎に引去る減算手
段と、該減算手段における引去り額を順次加算する加算
手段と、時計装置からの出力に基づいて検針日を判別
し、該検針日のときには上記月間基本料金と上記加算手
段で加算された引去り額の差に基づいて上記残金額を補
正する補正手段とを備えたものである。
れている金額データの読み取り及び書き換えを行う記録
媒体リーダ・ライタと、月間基本料金と当月暦日数より
所定単位の基本料金を算出する演算手段と、該演算手段
で算出された基本料金を上記記録媒体リーダ・ライタか
ら読み出された残金額により所定単位毎に引去る減算手
段と、該減算手段における引去り額を順次加算する加算
手段と、時計装置からの出力に基づいて検針日を判別
し、該検針日のときには上記月間基本料金と上記加算手
段で加算された引去り額の差に基づいて上記残金額を補
正する補正手段とを備えたものである。
この発明においては、検針日における清算において、
引去り額が大きい場合はその差額を返金し、反対に引去
り額が小さい場合は追加徴収する。
引去り額が大きい場合はその差額を返金し、反対に引去
り額が小さい場合は追加徴収する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
１図は、この発明の一実施例を示すブロック図であり、
（２）〜（７）は、上記従来装置と全く同一のものであ
る。
１図は、この発明の一実施例を示すブロック図であり、
（２）〜（７）は、上記従来装置と全く同一のものであ
る。
本実施例では、この発明に係る検針時清算処理手段を
含む中央処理装置（1A）を従来の中央処置装置（１）の
代わりに用いた点が従来装置と異なる点である。
含む中央処理装置（1A）を従来の中央処置装置（１）の
代わりに用いた点が従来装置と異なる点である。
次に、上述した実施例の動作を第２図を参照しながら
説明する。基本料金の引去りを除く動作については、上
記従来例のものと全く同一である。
説明する。基本料金の引去りを除く動作については、上
記従来例のものと全く同一である。
第２図において、ステップ（11）〜ステップ（15）
は、上述した従来例のステップ（21）〜（25）の処理と
同一である。ステップ（16）において、引去り額を前回
の引去り額と加算する。すなわち、日替わり毎に引去り
額を加算して記憶する。但し、前回の引去り額は初期値
が零である。ステップ（17）において、時計装置（６）
から読出した現在日付が検針日であるかどうかを判別
し、検針日でない場合は、そのままで、基本料金引去り
の動作を終了する。
は、上述した従来例のステップ（21）〜（25）の処理と
同一である。ステップ（16）において、引去り額を前回
の引去り額と加算する。すなわち、日替わり毎に引去り
額を加算して記憶する。但し、前回の引去り額は初期値
が零である。ステップ（17）において、時計装置（６）
から読出した現在日付が検針日であるかどうかを判別
し、検針日でない場合は、そのままで、基本料金引去り
の動作を終了する。
検針日の場合は、ステップ（18）に進み、ステップ
（12）で読出した月間基本料金Ａと、ステップ（16）で
求めた月間の引去り金額の合計の差を求め、残金額から
減算あるいは加算する。すなわち、該当月の基本料金の
引去りが、月間基本料金Ａと等しくなるよう清算する。
ステップ（19）において、引去り金額の合計Ｄを零にし
て、次月分の演算に備える。
（12）で読出した月間基本料金Ａと、ステップ（16）で
求めた月間の引去り金額の合計の差を求め、残金額から
減算あるいは加算する。すなわち、該当月の基本料金の
引去りが、月間基本料金Ａと等しくなるよう清算する。
ステップ（19）において、引去り金額の合計Ｄを零にし
て、次月分の演算に備える。
以上のように、この発明によれば、記録媒体に記録さ
れている金額データの読み取り及び書き換えを行う記録
媒体リーダ・ライタと、月間基本料金と当月暦日数より
所定単位の基本料金を算出する演算手段と、該演算手段
で算出された基本料金を上記記録媒体リーダ・ライタか
ら読み出された残金額より所定単位毎に引去る減算手段
と、該減算手段における引去り額を順次加算する加算手
段と、時計装置からの出力に基づいて検針日を判別し、
該検針日のときには上記月間基本料金と上記加算手段で
加算された引去り額の差に基づいて上記残金額を補正す
る補正手段とを備えたので、月間基本料金と当月暦日数
より所定単位の基本料金の算出に端数（浮動小数点部）
が発生したときの誤差分を補正して、基本料金の引去り
額の誤差を全く零にすることができ、精度の高い電気料
金の清算ができるという効果を奏する。
れている金額データの読み取り及び書き換えを行う記録
媒体リーダ・ライタと、月間基本料金と当月暦日数より
所定単位の基本料金を算出する演算手段と、該演算手段
で算出された基本料金を上記記録媒体リーダ・ライタか
ら読み出された残金額より所定単位毎に引去る減算手段
と、該減算手段における引去り額を順次加算する加算手
段と、時計装置からの出力に基づいて検針日を判別し、
該検針日のときには上記月間基本料金と上記加算手段で
加算された引去り額の差に基づいて上記残金額を補正す
る補正手段とを備えたので、月間基本料金と当月暦日数
より所定単位の基本料金の算出に端数（浮動小数点部）
が発生したときの誤差分を補正して、基本料金の引去り
額の誤差を全く零にすることができ、精度の高い電気料
金の清算ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第１図は、この発明の一実施例を示すブロック図、第２
図は、この発明の一実施例の基本料金引去りの動作を示
すフローチャート、第３図は従来の前納式電力量計を示
すブロック図、第４図は従来の前納式電力量計の基本料
金引去りの動作を示すフローチャートである。 図において、（1A）は中央演算装置、（２）は磁気カー
ドリーダライタ、（３）は磁気カード、（４）は開閉
器、（５）は電力量検出装置、（６）は時計装置、
（７）は表示装置、（８）は負荷である。 なお、各図中、同一符号は同一、または相当部分を示
す。
図は、この発明の一実施例の基本料金引去りの動作を示
すフローチャート、第３図は従来の前納式電力量計を示
すブロック図、第４図は従来の前納式電力量計の基本料
金引去りの動作を示すフローチャートである。 図において、（1A）は中央演算装置、（２）は磁気カー
ドリーダライタ、（３）は磁気カード、（４）は開閉
器、（５）は電力量検出装置、（６）は時計装置、
（７）は表示装置、（８）は負荷である。 なお、各図中、同一符号は同一、または相当部分を示
す。
Claims (1)
- 【請求項１】記録媒体に記録されている金額データの読
み取り及び書き換えを行う記録媒体リーダ・ライタと、 月間基本料金と当月暦日数より所定単位の基本料金を算
出する演算手段と、 該演算手段で算出された基本料金を上記録媒体リーダ・
ライタから読み出された残金額より所定単位毎に引去る
減算手段と、 該減算手段における引去り額を順次加算する加算手段
と、 時計装置からの出力に基づいて検針日を判別し、該検針
日のときには上記月間基本料金と上記加算手段で加算さ
れた引去り額の差に基づいて上記残金額を補正する補正
手段と を備えたことを特徴とする前納式電力量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2131247A JP2523939B2 (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 前納式電力量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2131247A JP2523939B2 (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 前納式電力量計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0427875A JPH0427875A (ja) | 1992-01-30 |
| JP2523939B2 true JP2523939B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=15053447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2131247A Expired - Lifetime JP2523939B2 (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 前納式電力量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2523939B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62265574A (ja) * | 1986-05-12 | 1987-11-18 | Hiroshi Kiyohara | 電力料金表示装置 |
| JPS63115298A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | 瀬戸 弘 | 料金前納式計量装置 |
| JPS63138269A (ja) * | 1986-11-29 | 1988-06-10 | Rishiyou Kogyo Kk | 記録カ−ドを用いた電気料金清算装置 |
-
1990
- 1990-05-23 JP JP2131247A patent/JP2523939B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0427875A (ja) | 1992-01-30 |
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