JP2023554591A - 停止装置を有する、液状食品物質を加熱及び撹拌するためのマシン - Google Patents

停止装置を有する、液状食品物質を加熱及び撹拌するためのマシン Download PDF

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Abstract

本発明は、液状食品物質、例えばミルク、が処理されるタンク(21)と、食品物質撹拌器(4)と、食品物質加熱面(6)と、加熱面(6)の温度又は液状食品物質の温度を検知する温度センサ(81)と、撹拌器(4)及び加熱面(6)の作動を制御する制御ユニット(8)と、を有するマシン(1)に関する。制御ユニット(8)は、最初に加熱面(6)を作動停止させ、その後、加熱面(6)が作動停止された後に温度センサ(81)によって検知された逓減温度に基づいて、制御ユニット(8)によって決定された逓減時間の終了時に、撹拌器(4)を作動停止させることにより、撹拌器(4)及び加熱面(6)を作動停止させるように構成されている。【選択図】 図1

Description

本発明の分野は、ミルク又はミルクベース物質などの液状食品物質を、タンク内でその物質を加熱し撹拌することにより処理するためのマシンに関する。
少なくとも一部が泡立てられた又は加熱されたミルクで作られる特製飲料がますます普及している。最もよく知られたこのタイプの飲料は、カプチーノタイプのコーヒーである。それは、密度が非常に低いために液体の表面の上に浮く、泡立てられたミルクの層に覆われるコーヒーからなる液体部分を含む。一般的に、この一杯を調製するには、時間、巧みな操作、及び洗浄が必要となる。
ミルクベースの泡を調整する最も一般的な方法は、所望の量のミルクを容器に注ぎ、コーヒーマシンからの蒸気出口パイプを容器内に浸し、ミルクを上下に撹拌して泡を形成するために必要な空気を導入することである。
卵、氷菓、ジュースなどの多かれ少なかれ粘性のある食品製品を泡立てるための、一般に家庭内で使用することを意図された機械的な撹拌器具も存在する。これらの器具は、ミルクなどの微生物学的に傷みやすい液体を泡立てるのには、一般的に適していない。固体の食品残留分を除去するために、器具のタンクの定期的な洗浄を想定しておく必要がある。更に、ミルクを加熱すると、調理された又は焦げたタンパク質が表面に堆積して付着する程度が増える傾向がある。既存の器具は、ほとんどの場合、この固体残留物の付着を減少させることにあまり適しておらず、洗浄が困難である。これらの器具は、固定されてタンク内に侵入する撹拌及び駆動機構も有しており、これがいくつかの欠点を与える。すなわち、取り外し/再取り付け時間が短いとは言えず、より急速に汚れる傾向があり、構成要素が多くなる結果として更なるコストを必要とし、撹拌手段を洗浄することが難しい。
米国特許第6,318,247号は、撹拌によって、例えばホットチョコレートなどの温かい飲料又は食品を調製するための器具に関する。食品製品を撹拌するための他の装置が、国際公開第2004/043213号、独国特許第89 15 094号、同第196 24 648号、米国特許第2,932,493号、独国特許第1 131 372号、米国特許第3,356,349号、同第4,537,332号、及び、同第6,712,497号の特許文献に記載されている。ミルクベースの液体又はミルクから泡を作るための改善された器具は、国際公開第2006/050900号、同第2008/142154号、同第2009/074555号、同第2010/023313号、同第2011/039222号、同第2011/039224号、同第2011/144647号、PCT/EP20/069482号、及びPCT/EP20/069485で提案されている。このような装置は、典型的には、回転可能な撹拌器が配置された、泡立てる液体を受けるための内部タンクと、タンクを保持する外部スタンドと、内部タンクと外部スタンドとの間に配置された空洞内にあり、スタンドの外面に配置されたスイッチ及び電気接続部と通信する駆動及び制御手段と、泡立て中のミルクの循環を最適化するための撹乱手段と、を有する。ミルクベースの製品などの食品を撹拌するための更なる装置が、国際公開第2016/202814号、同第2016/202815号、同第2016/202816号、同第2016/202817号、同第2016/202818号、同第2018/108804号、同第2018/108807号、同第2018/108808号、同第2019/101764号、同第2019/101765号、同第2019/185782号、同第2019/185784号、同第2019/185785、及び同第2019/211213に開示されている。
液状食品物質が処理タンク内の加熱面に接して焦げ付くことを回避するために、加熱面上のホットスポットを変位させ、局所的な過熱を回避するように、混合動作を変化させることが、国際公開第2017/098037号において提案されている。
本発明の好ましい目的は、液状食品物質を加熱し、例えばミルク又はミルクベース液体を加熱及び任意選択で泡立てする一方で、食品物質が焦げ付くことを防止又は抑制するためのマシンを提供することである。
したがって、本発明は、
ミルク又はミルクベース物質などの液状食品物質を収容し処理するためのタンクと、
タンク内の液状食品物質に機械的作用を及ぼすための、例えばタンク内に位置する、撹拌器と、
タンク内の液状食品物質と接触し、液状食品物質を加熱するように構成された加熱面、例えば、タンク内に収容された又はタンクの境界を定める加熱面、及び/又は撹拌器の境界を定める加熱面、であって、任意選択で、加熱面は、誘導加熱装置及び/又は抵抗加熱装置、例えば抵抗厚膜又はディスクリート抵抗器などの、加熱面に熱を供給するように構成された熱発生装置に関連付けられている、加熱面と、
加熱面の温度の温度及び/又はタンク内の液状食品物質の温度を直接的又は間接的に検知するための温度センサであって、例えば、NTC及びPTC及び熱電対のうちの少なくとも1つである、温度センサと、を有するマシンに関する。
マシンは、温度センサに接続され、かつタンク内の液状食品物質に機械的作用を及ぼす撹拌器の作動、及び、タンク内の液状食品物質を加熱するための加熱面との作動、を制御するように構成された、制御ユニットを備える。
制御ユニットは、コントローラと、本明細書で説明される部品を制御するためのプログラム及びデータを含むメモリ装置とを含み得る。
制御ユニットは、液状食品物質の処理の完了時に、例えば温度センサが完了温度を検知したときに、撹拌器を作動停止させるように、及び加熱面を作動停止させるように構成されている。
撹拌器及び加熱面を作動停止させるために、制御ユニットは、加熱面を作動停止させ、その後、加熱面が作動停止された後に温度センサによって検知され制御ユニットによって取得された逓減温度(run-off temperature)に基づいて制御ユニットによって決定された逓減時間(run-off time)の終了時に、撹拌器を作動停止させるように構成されている。
例えば、逓減時間は、加熱面の作動停止時に、又は逓減温度の取得時に(温度が制御ユニットによって1回だけ取得される場合)、又は逓減温度のうちの1つの取得時に(温度が制御ユニットによって複数回取得される場合)始まる。
したがって、加熱面の加熱が作動停止された後に、液状食品物質の処理の終了時に、撹拌器は撹拌し続ける。温度は、加熱面の作動停止後に温度センサを介して測定され、任意選択で、加熱面の作動停止前に、既に測定されて、そのように測定された温度も考慮することができる。例えば、加熱面上での液状食品物質の不十分な運動によって引き起こされる、加熱面に接する液状食品物質の過熱又は焦げ付きさえも回避するために、測定された温度が、撹拌器を作動停止させる準備ができていることを示す場合、撹拌器は作動停止される。したがって、(依然として熱すぎる)加熱面上の液体の望ましくない過熱(又は焦げ付き)のリスクを低減又は抑制しながら、処理の終了時に、撹拌器を短時間だけ作動させたままにする(及び各液体食品処理に合わせて調整する)ことができる。このような短い期間は、以下で論じるように、数秒のオーダーであり得る。この期間は、タンク内の液状食品物質の性質及び量、並びに処理中の加熱面の加熱に応じて、場合によっては、タンク内の液状食品物質の撹拌(及び、液状食品物質の熱伝導率に影響を及ぼす、結果として生じる泡の存在又は不在)にも応じて変化することになる。
マシンは、スタンドアローンマシンであってもよく、例えば電気コードを介して主電源に直接接続することができ、又は他の食品を処理するように若しくは異なる食品調整方法を実行するように構成された食品プロセッサに一体化されてもよく、食品プロセッサ自体は、一般に電気コードを介して主電源に接続することができるのに対して、マシンは食品プロセッサのサブパートである。このようなプロセッサは、例えばコーヒーメーカーのような飲料メーカー、例えば原材料カプセルから飲料(コーヒーなど)を調製するように構成された飲料メーカー、であってもよい。
スタンドアローンの及び統合された、ミルク処理装置及びコーヒーメーカーの関連技術は、例えば、国際公開第2006/050900号、同第2008/142154号、同第2009/074555号、同第2010/023312号、及び同第2010/023313号に開示されている。
典型的には、処理中に(かつ、上述した作動停止の前に)、加熱面の加熱、撹拌器の動作、及び流れの撹乱(生じる場合)は、一般に同時に実行され得る。
加熱面は、上述した現況技術の参考文献に開示されている、食品を撹拌するための、例えばミルクを泡立てるための装置、のいずれかの特徴を組み込んだ熱発生装置により、熱を供給するように構成されていてもよい。
温度センサは、タンク内の液状食品物質に熱的に連通する部分、例えば、タンク、及び/又は撹拌器、及び/又は加熱面、及び/又は加熱面に関連付けられた熱発生装置の部分、の温度を検知するように構成されていてもよい。
温度センサは、支持体と、支持体によって支持された抵抗加熱トラック(例えば、PCB)とを有する熱発生装置に固定されていてもよい。センサは、加熱トラックから間隔を空けた支持体によって支持することができる。
したがって、加熱面又は熱発生装置の温度変化が、遅延を伴ってセンサにより検知され得る。加熱面の温度上昇又は温度下降の終了又は平坦化が、例えば熱慣性に起因する遅延を伴ってセンサにより検知され得る。これは、様々な原因、例えば、加熱面から又は(例えば、ホットスポットを示す)加熱面の不均一な温度から、センサが遠隔場所にあること、及び温度センサと加熱面との間の材料、例えば、セラミック材料、ポリマー材料、半導体、空気、及びそれらの組み合わせ、から選択される材料の低い熱伝導率、に起因し得る。
熱発生装置の支持体は、非熱伝導材料(例えば、非伝導性ポリマー又はセラミック)から作製されることができ、及び/又は、支持体は、加熱面に隣接してタンクに固定されていてもよい、又は加熱面を形成してもよい。
制御ユニットは、
検知された逓減温度自体により、及び/又は、閾値に対応する検知された逓減温度の変化により、又は、例えば、撹拌器の制御にリンクされた、例えば、比例型及び/又は微分型及び/又は積分型の、検知された逓減温度に応じたループ制御機構により;及び/又は、
加熱面を作動停止させる前に温度センサによって検知された温度の変動を更に考慮することにより、逓減時間を決定するように構成され得る。
制御ユニットは、加熱面が作動停止された後に温度センサによって検知される逓減温度を、任意選択で、0.001~1秒、例えば0.05~0.8秒、例えば0.15~0.6秒、例えば0.2~0.4秒の範囲の時間間隔で、連続的に又は断続的に取得するように構成され得る。
制御ユニットは、取得された逓減温度が、
閾値を下回る速度にて、例えば、0.5℃/秒未満、例えば0.2℃/秒未満、例えば0.1℃/秒未満、任意選択で0℃/秒未満の閾値を下回る速度にて、経時的に変化した場合、及び/又は
加熱面が作動停止されたときにセンサによって検知された温度に等しい閾値、又は、加熱面が作動停止されたときにセンサによって検知された温度よりも少なくとも0.1℃、例えば少なくとも0.2℃低い閾値、などの閾値に達した場合、例えば閾値を下回った場合、及び/又は、
例えば、加熱面の作動停止時又は作動停止後にセンサによって検知された最大温度に達した後に、少なくとも0.1℃、例えば少なくとも0.4℃、例えば少なくとも0.9℃だけ低下した場合、撹拌器を作動停止させるように構成され得る。
制御ユニットは、加熱面が作動停止された後の所定の期間にて、例えば0.2~3秒、例えば0.5~2秒、例えば0.75~1.5秒の範囲内の所定の期間にて、温度センサによって検知された逓減温度を取得し、その後、取得された逓減温度に基づいて逓減時間を計算するように構成されていてもよい。制御ユニットは、加熱面が作動停止された後の所定の期間以降に、異なる時点で、例えば、0.1~1秒、例えば0.2~0.7秒、例えば0.3~0.6秒の範囲内の時間間隔にて、複数の、例えば2~5個の範囲内の、例えば3又は4個の、逓減温度を取得し、そのように取得された逓減温度に基づいて、逓減時間を計算するように構成されていてもよい。
制御ユニットは、加熱面を作動停止させ、その後、温度センサによって検知され制御ユニットによって取得された温度が、加熱面が作動された後の所定の処理閾値、例えば50~85℃、例えば55~70℃、例えば60~65℃の範囲内の処理閾値に達したときに、撹拌器を作動停止させるように構成されていてもよい。
制御ユニットは、加熱面を作動停止させ、その後、制御ユニットが加熱面及び/又は撹拌器を作動させた後の所定の期間の後に、撹拌器を作動停止させるように構成され得る。所定の期間は、撹拌器及び/又は加熱面の作動のレベル及び/又はプロファイルに依存し得る。
制御ユニットは安全モードを有することができ、安全モードにおいて、
加熱面が作動停止された後にクールオフ安全時間、例えば5~60秒、例えば7~45秒、例えば10~30秒の範囲内のクールオフ安全時間に達したときに、撹拌器を作動停止させる、及び/又は、
撹拌器及び/又は加熱面が作動された後に処理安全時間、例えば120~240秒、例えば140~180秒、例えば150~160秒の範囲内の処理安全時間に達したときに、撹拌器及び/又は加熱面を作動停止させる、ように構成されている。
特定の処理の、典型的には予め設定された安全時間、又は逓減時間は、通常、タンク内で処理される液状食品物質の最小予想体積、並びにタンクの幾何学的形状及び熱特性、並びに任意選択で撹拌器の位置に応じることになる。典型的には、タンク内の液状食品物質の体積が小さいほど、物質を介する熱の放散が遅くなり、必要な逓減時間が長くなり、安全時間が更に長くなる。
例えば、制御ユニットは、例えば、処理安全時間の後に加熱面を作動停止させ、その後、例えば、上述したように、加熱面が作動停止された後に温度センサによって検知され制御ユニットによって取得された逓減温度に基づいて制御ユニットによって決定された逓減時間の終了時に、撹拌器を作動停止させるように構成されている。
制御ユニットは、撹拌器及び/又は加熱面を作動させて、異なるレベルに到達させるように、及び/又は処理中に作動の異なるプロファイルに追随させるように、例えば、要求された、例えばユーザにより要求された、処理の時点での液状食品物質の特性に応じた、異なる撹拌器速度及び/又は温度プロファイル若しくはレベルに追随させるように、構成され得る。例えば、ユーザは、処理の時点で液状食品物質の異なる温度及び/又は混合及び/又は泡立て特性から選択する機会が与えられてもよい。
温度/速度の異なるレベル及び/又はプロファイルを有するプロセスの例が、例えば、PCT/EP20/069482に開示されている。
マシンは、給電式チャンバを有してもよい。
給電式チャンバは、制御ユニットを含んでいてもよい。制御ユニットは、押しボタン及びタッチボタン及びタッチスクリーンのうちの1つ以上などのユーザインターフェースに関連付けられ得る。制御ユニットは、スマートフォン又はタブレットなどの遠隔インターフェースとの通信のための、Wi-Fi又はBluetooth(登録商標)通信装置などのデータ通信装置に関連付けられてもよい。
給電式チャンバは、上述した熱発生装置又は1つの熱発生装置を含むことができる。熱発生装置は、加熱面に隣接していてもよい。熱発生装置は、熱及び/又は電磁エネルギーを加熱面に伝達して、それを作動させるように構成され得る。制御ユニットは、典型的には、熱発生装置の給電を制御する。
給電式チャンバは、撹拌器を磁気的に駆動するための出力軸及び磁気継手を有するモータなどの、撹拌器を駆動するためのモータ、例えば電気モータ、を含んでもよい。制御ユニットは、典型的には、モータの給電を制御する。
給電式チャンバは、外部電源へのコネクタなどの電力入力装置を含むことができる。そのようなコネクタは、給電式チャンバに固定され、例えば家庭用電源コンセントに接続するための電気コードを有する電源ベースに固定された対応するコネクタに接続されていてもよい、又は対応するコネクタへの接続のために給電式チャンバに固定されていてもよい。コネクタは、STRIXタイプのコネクタであってもよい。
給電式チャンバは、タンクに隣接していてもよい。
給電式チャンバは、ハウジングにより境界が定められていてもよい。
そのようなハウジングは、タンクの少なくとも一部まで延びていてもよく、任意選択でタンクの少なくとも一部を覆っていてもよい。
タンクは、ハウジングに固定されること又はハウジングと一体化されることができる。
タンクは、例えば、液状食品物質を、その処理の時点で分配するために、ユーザによるハウジングからの分離が可能であってもよい。
撹拌器は、作動時におけるタンク内での可動性であって、例えば、タンクの処理空洞の中心軸線に対して、平行である、又は斜めである、又はある角度を有する、のうちの少なくとも1つである軸線を中心とする回転可能性などの、タンク内での回転可能性であり、処理空洞は、処理中に液状食品物質を収容する、可動性を有する。タンク軸線は、典型的には、液状食品物質の処理中に直立している。
撹拌器は、液状食品物質に接触して、それに機械的作用を及ぼすように構成された1つ以上のインペラ部材を含んでもよい。例えば、そのようなインペラ部材は、半径方向に延びるバッフル部材、及び/又は、例えば、1つ以上のバッフル部材に取り付けられたトロイダル部材などの螺旋ばねによって形成された、環状に延びるトロイダル部材である。
撹拌器は、タンクの対応するコネクタに移動可能に接続された機械式コネクタを備えることができる。
撹拌器は、上述したモータへの上述した磁気継手のための、又は1つのモータへの1つの磁気継手のための、磁気及び強磁性要素のうちの1つ以上を含むことができる。
撹拌器は、300~10000RPMの範囲、例えば500~7500RPM、例えば900~5000RPM、例えば1250~4250RPMの範囲内の回転速度でタンク内で回転することにより、タンク内の液状食品物質に機械的作用を及ぼす構成を有してもよい。
撹拌器は、加熱面がタンク内の液状食品物質を加熱する時に、タンク内の液状食品物質に機械的作用を実質的に持続的に及ぼす構成を有することができる。
撹拌器は、加熱面を作動させる前に、例えば、加熱面を作動させる前に、3~15秒、例えば5~10秒の期間にわたって、タンク内の液状食品物質に作用を及ぼす構成を有してもよい。
タンクは、タンクの口を閉じるための移動可能な又は取り外し可能な蓋を含むことができ、この口を介して、液状食品物質が、タンク内に供給される、及び/又はタンクから分配される。例えば、口は、口に位置してもよい分配注ぎ口を備える。
タンクは、処理中にタンク内の液状食品物質の流れに干渉する少なくとも1つの障害物を備えてもよい。
このような構成の例(障害物及び/又は軸外の撹拌器動作を伴う空洞)は、例えば、国際公開第2006/050900号に開示されている。
タンクは、タンクの、上述した処理空洞又は1つの処理空洞の中心軸線を形成する上述した中心軸線又は1つの中心軸線を有してもよい。処理空洞は、典型的には、処理中に液状食品物質を収容する。空洞は、中心軸線に沿って延びる実質的に円筒形、平行六面体、切頭円錐、又は切頭角錐の形状を有することができる。この形状は、中心軸線に沿って実質的に均一であってもよく、又は前述した異なる形状の部分の組み合わせであってもよい。
本発明はまた、上述したようなマシンのタンク内での処理の終了時に、ミルク又はミルクベース物質などの液状食品物質が焦げ付くことを防止又は抑制するための方法に関する。本方法は、
a)加熱面を作動停止させるステップと、その後、
b)制御ユニットにより、加熱面が作動停止された後にセンサによって検知された逓減温度を取得し、制御ユニットにより、逓減温度に基づいて逓減時間の終了を決定するステップと、
c)制御ユニットにより、逓減時間の終了時に撹拌器を作動停止させるステップと、を含む。
これが完了すると、処理された液状食品物質は、そのまま消費するために、又は別の飲料原材料(例えば、コーヒー又はチョコレート又はカカオ)と組み合わせるために、タンクから分配される準備ができていてもよい。
ここで、本発明について図面を参照して説明する。
本発明によるマシンの斜視断面図である。
図1は、本発明によるマシン1の非限定的な一実施形態を示す。
マシン1は、ミルク又はミルクベース物質などの液状食品物質を収容し処理するためのタンク21を有する。
マシン1は、タンク21内の液状食品物質に機械的作用を及ぼすための、例えばタンク21内に位置する、撹拌器4を含む。
マシン1は、タンク21内の液状食品物質と接触し、これを加熱するように構成された加熱面6、例えば、タンク21内に収容された又はタンク21の境界を定める加熱面6、及び/又は撹拌器4の境界を定める加熱面6、を備える。
例えば、加熱面6が、加熱面6に熱を供給するように構成された熱発生装置6’と関連付けられている。熱発生装置6’は、誘導加熱装置、及び/又は抵抗加熱装置、例えば、抵抗厚膜又はディスクリート抵抗器であってもよい。
マシン1は、加熱面6及び/又はタンク内の液状食品物質の温度を直接的又は間接的に検知するための温度センサ81を有する。
マシン1は、温度センサ81に接続され、かつタンク21内の液状食品物質に機械的作用を及ぼすための撹拌器4とタンク21内の液状食品物質を加熱するための加熱面6との作動を制御するように構成された、制御ユニット8を含む。
制御ユニット8は、例えば、液状食品物質の処理の完了時に、例えば温度センサ81が完了温度を検知したときに、撹拌器4を作動停止させるように、及び加熱面6を作動停止させるように、例えば加熱面6に関連付けられた上述した熱発生装置6’又は1つの熱発生装置6’を作動停止させるように、構成されている。
撹拌器4及び加熱面6を作動停止させるために、制御ユニット8は、加熱面6を作動停止させ、その後、加熱面6が作動停止された後に温度センサ81によって検知され制御ユニット8によって取得された逓減温度に基づいて制御ユニット8によって決定された逓減時間の終了時に、撹拌器4を作動停止させる、ように構成されている。
温度センサ81は、タンク21内の液状食品物質に熱的に連通する部分4、6、6’、21、例えば、タンク21、及び/又は撹拌器4、及び/又は加熱面6、及び/又は加熱面6に関連付けられた上述した熱発生装置6’又は1つの熱発生装置6’の部分、の温度を検知するように構成されていてもよい。
温度センサ81は、支持体と、支持体(例えば、PCB)によって支持される抵抗加熱トラックとを有する熱発生装置6’に固定されていてもよく、センサ81は、加熱トラックから間隔を開けた支持体によって支持されている。支持体は、非熱伝導性材料で作製され得る。支持体は、加熱面6に隣接してタンク21に固定されていてもよい。支持体は加熱面6を形成してもよい。
制御ユニット8は、逓減時間を、
検知された逓減温度自体により、及び/又は、閾値に対応する検知された逓減温度の変化により、又は、例えば、撹拌器の制御にリンクされた、例えば、比例型及び/又は微分型及び/又は積分型の、検知された逓減温度に応じたループ制御機構により;及び/又は、
加熱面を作動停止させる前に温度センサ81によって検知された温度の変動を更に考慮することにより、決定するように構成されていてもよい。
制御ユニット8は、加熱面6が作動停止された後に温度センサ81によって検知される逓減温度を、0.001~1秒、例えば0.05~0.8秒、例えば0.15~0.6秒、例えば0.2~0.4秒の範囲内の時間間隔で、連続的に又は断続的に取得するように構成され得る。
制御ユニット8は、取得された逓減温度が、
閾値を下回る速度にて、例えば、0.5℃/秒未満、例えば0.2℃/秒未満、例えば0.1℃/秒未満、任意選択で0℃/秒未満の閾値を下回る速度にて、経時的に変化した場合、及び/又は
加熱面6が作動停止されたときにセンサ81によって検知された温度に等しい閾値、又は、加熱面6が作動停止されたときにセンサ81によって検知された温度よりも少なくとも0.1℃、例えば少なくとも0.2℃低い閾値、などの閾値に達した場合、例えば閾値を下回った場合、及び/又は、
例えば、加熱面6の作動停止時又は作動停止後にセンサ81によって検知された最大温度に達した後に、少なくとも0.1℃、例えば少なくとも0.4℃、例えば少なくとも0.9℃だけ低下した場合、
撹拌器4を作動停止させるように構成されていてもよい。
制御ユニット8は、
加熱面6が作動停止された後の所定の期間にて、例えば、0.2~3秒、例えば0.5~2秒、例えば0.75~1.5秒の範囲内の所定の期間にて、温度センサ81によって検知された逓減温度を取得し、
取得された逓減温度に基づいて逓減時間を計算する、ように構成されていてもよい。
制御ユニット8は、加熱面が作動停止された後の所定の期間以降に、異なる時点で、例えば、0.1~1秒、例えば0.2~0.7秒、例えば0.3~0.6秒の範囲内の時間間隔にて、複数の、例えば2~5個の範囲内の、例えば3又は4個の、逓減温度を取得し、そのように取得された逓減温度に基づいて、逓減時間を計算するように構成されていてもよい。
制御ユニット8は、加熱面6を作動停止させ、その後、温度センサ81によって検知され制御ユニット8によって取得された温度が、加熱面6が作動された後の所定の処理閾値、例えば50~85℃、例えば55~70℃、例えば60~65℃の範囲内の処理閾値に達したときに、撹拌器4を作動停止させるように構成されていてもよい。
制御ユニット8は、制御ユニット8が加熱面6及び/又は撹拌器4を作動させた後の所定の期間後に、加熱面6を作動停止させ、その後、撹拌器4を作動停止させるように構成することができる。所定の期間は、撹拌器4及び/又は加熱面6の作動のレベル及び/又はプロファイル41、42に依存し得る。例えば、始動後、液状食品物質がタンク21内で処理される時、撹拌器4が異なる速度41、42で移動されてもよい。
制御ユニット8は安全モードを有してもよく、安全モードにおいてユニット8は、
加熱面6が作動停止された後にクールオフ安全時間、例えば5~60秒、例えば7~45秒、例えば10~30秒の範囲内のクールオフ安全時間に達したときに、撹拌器4を作動停止させる、及び/又は、
撹拌器4及び/又は加熱面6が作動された後に処理安全時間、例えば120~240秒、例えば140~180秒、例えば150~160秒の範囲内の処理安全時間に達したときに、撹拌器4及び/又は加熱面6を作動停止させる、ように構成されており、任意選択で、制御ユニット8は、処理安全時間の後に加熱面6を作動停止させ、その後、加熱面6が作動停止された後に温度センサ81によって検知され制御ユニット8によって取得された逓減温度に基づいて制御ユニット8によって決定された逓減時間の終了時に、撹拌器4を作動停止させる、ように構成されている。
制御ユニット8は、撹拌器4及び/又は加熱面6を作動させて、異なるレベルに到達させるように、及び/又は処理中に作動の異なるプロファイル41、42に追随させるように、例えば、要求された、例えばユーザにより要求された、処理の時点での液状食品物質の特性、例えば異なる温度及び/又は混合及び/又は泡立ち特性、に応じた、異なる撹拌器速度及び/又は温度プロファイル若しくはレベル41、42に追随させるように、構成され得る。
マシン1は、給電式チャンバ5を有してもよい。
チャンバ5は制御ユニット8を収容してもよい。そのような制御ユニット8は、押しボタン及びタッチボタン及びタッチスクリーンのうちの1つ以上などのユーザインターフェース80、並びに/又はスマートフォン若しくはタブレットなどの遠隔インターフェースとの通信のための、Wi-Fi又はBluetooth通信装置などのデータ通信装置に関連付けられてもよい。
チャンバ5は、上述した熱発生装置6’又は1つの熱発生装置6’を収容してもよい。例えば、熱発生装置6’は、加熱面6に隣接している。熱発生装置6’は、熱及び/又は電磁エネルギーを加熱面6に伝達して、それを作動させるように構成されてもよく、制御ユニット8は、典型的には、熱発生装置6’の給電を制御する。
チャンバ5は、撹拌器4を駆動するためのモータ52、例えば電気モータ、を収容してもよい。モータ52は、撹拌器4を磁気的に駆動するための出力軸51及び磁気継手50を有してもよい。制御ユニット8は、典型的には、モータ52への給電を制御する。
チャンバ5は、外部電源へのコネクタなどの電力入力装置9を収容してもよい。コネクタは、給電式チャンバ5に固定され、例えば家庭用電源コンセントに接続するための電気コード12を有する電源ベース10に固定された対応するコネクタ11に接続されていてもよい、又は対応するコネクタ11への接続のために給電式チャンバ5に固定されていてもよい。
給電式チャンバ5は、タンク21に隣接していてもよい。
給電式チャンバ5は、ハウジング20により境界が定められていてもよい。ハウジング20が、タンク21の少なくとも一部まで延びていてもよく、任意選択でタンク21の少なくとも一部を覆っていてもよい。タンク21は、ハウジング20に固定すること若しくは一体化することができる、又は、タンク21は、例えば、液状食品物質を、その処理の時点で分配するために、ユーザによるハウジング20からの分離を可能とすることができる。
撹拌器4は、作動時におけるタンク21内での可動性であって、例えば、タンク21の処理空洞21aの中心軸線2に対して、平行である、又は斜めである、又はある角度を有する、のうちの少なくとも1つである軸線3を中心とする回転可能性などの、タンク21内での回転可能性であり、処理空洞21aは、処理中に液状食品物質を収容する、可動性を有する。タンク軸線2は、液状食品物質の処理中に直立していることができる。
撹拌器4は、液状食品物質に接触して、それに機械的作用を及ぼすように構成された、1つ以上のインペラ部材4’、4’’、例えば、半径方向に延びるバッフル部材4、及び/又は1つ以上のバッフル部材4’に取り付けられたトロイダル部材4’’などの、環状に延びるトロイダル部材4’’を含んでもよい。
撹拌器4は、タンク21の対応するコネクタ22に移動可能に接続された機械的コネクタ4’’’を有することができる。
撹拌器4は、上述したモータ52への上述した磁気継手50のための、又は1つのモータ52への1つの磁気継手50のための、磁気及び強磁性要素のうちの1つ以上を備えることができる。
撹拌器4は、300~10000RPMの範囲、例えば500~7500RPM、例えば900~5000RPM、例えば1250~4250RPMの範囲内の回転速度41、42でタンク21内で回転することにより、タンク21内の液状食品物質に機械的作用を及ぼす構成を有してもよい。
撹拌器4は、加熱面6がタンク21内の液状食品物質を加熱する時に、タンク21内の液状食品物質に機械的作用を実質的に持続的に及ぼす構成を有することができる。
撹拌器4は、加熱面6を作動させる前に、例えば、加熱面6を作動させる前に、3~15秒、例えば5~10秒の期間にわたって、タンク21内の液状食品物質に機械的作用を及ぼす構成を有してもよい。
タンク21は、タンク21の口21’’を閉じるための移動可能な又は取り外し可能な蓋を含むことができ、この口21’’を介して、液状食品物質が、タンク21内に供給される、及び/又はタンク21から分配される。口21’’は、例えば口21’’に位置する、分配注ぎ口を備えてよい。
タンク21は、処理中にタンク21内の液状食品物質の流れに干渉する少なくとも1つの障害物を組み込むことができる。
タンク21は、タンク21の、上述した処理空洞21a又は1つの処理空洞21aの中心軸線を形成する上述した中心軸線2又は1つの中心軸線2を有してもよく、処理空洞21aは、処理中に液状食品物質を収容する。空洞21aは、中心軸線2に沿って延びる実質的に円筒形、又は平行六面体、又は切頭円錐、又は切頭角錐形状を有してもよい。
本発明はまた、上述したようなマシンのタンク内での処理の終わりに、ミルク又はミルクベース物質などの液状食品物質が焦げ付くことを防止又は抑制するための方法に関する。本方法は、
タンク21内の液状食品物質の処理の終了時に、加熱面6が作動停止され、その後、加熱面が作動停止されるステップ、その後、加熱面が作動停止された後に逓減温度がセンサ81によって検知され、検知された逓減温度が制御ユニット8によって取得されて、逓減温度に基づいて逓減時間が決定されるステップ、その後、制御ユニット8が撹拌器4を作動停止させるステップ、を含む。これが完了すると、処理された液状食品物質は、そのまま消費するために、又は別の飲料原材料(例えば、コーヒー又はチョコレート又はカカオ)と組み合わせるためにタンク21から分配される準備ができていてもよい。

Claims (15)

  1. ミルク又はミルクベース物質などの液状食品物質を収容し処理するためのタンク(21)と、
    前記タンク(21)内の前記液状食品物質に機械的作用を及ぼすための、例えば前記タンク(21)内に位置する、撹拌器(4)と、
    前記タンク(21)内の前記液状食品物質と接触し、前記液状食品物質を加熱するように構成された加熱面(6)、例えば、前記タンク(21)内に収容された又は前記タンク(21)の境界を定める加熱面(6)、及び/又は前記撹拌器(4)の境界を定める加熱面(6)、であって、任意選択で、前記加熱面は、誘導加熱装置及び/又は抵抗加熱装置、例えば抵抗厚膜又はディスクリート抵抗器などの、前記加熱面(6)に熱を供給するように構成された熱発生装置(6’)に関連付けられている、加熱面(6)と、
    前記加熱面(6)の温度及び/又は前記タンク(21)内の前記液状食品物質の温度を直接的又は間接的に検知するための温度センサ(81)と、
    前記温度センサ(81)に接続された制御ユニット(8)であって、
    前記タンク(21)内の前記液状食品物質に前記機械的作用を及ぼすための前記撹拌器(4)の作動、及び、
    前記タンク(21)内の前記液状食品物質を加熱するための前記加熱面(6)の作動、を制御するように構成されている、制御ユニット(8)と、
    を備えるマシン(1)であって、
    前記制御ユニット(8)は、例えば前記液状食品物質の処理の完了時に、例えば前記温度センサ(81)が完了温度を検知したときに、前記撹拌器(4)を作動停止させるように及び前記加熱面(6)を作動停止させるように、例えば前記加熱面(6)に関連付けられた前記熱発生装置(6’)又は1つの熱発生装置(6’)を作動停止させるように、構成されている、マシンにおいて
    前記撹拌器(4)及び前記加熱面(6)を作動停止させるために、前記制御ユニット(8)は、前記加熱面(6)を作動停止させ、その後、前記加熱面(6)が作動停止された後に前記温度センサ(81)によって検知され前記制御ユニット(8)によって取得された逓減温度に基づいて前記制御ユニット(8)によって決定された逓減時間の終了時に、前記撹拌器(4)を作動停止させるように構成されていることを特徴とする、マシン(1)。
  2. 前記温度センサ(81)は、前記タンク(21)内の前記液状食品物質に熱的に連通する部分(4、6、6’、21)、例えば、前記タンク(21)、及び/又は前記撹拌器(4)、及び/又は前記加熱面(6)、及び/又は前記加熱面(6)に関連付けられた前記熱発生装置(6’)若しくは1つの熱発生装置(6’)の部分、の温度を検知するように構成されており、
    任意選択で、前記温度センサ(81)は、支持体と、前記支持体によって支持された抵抗加熱トラックとを有する熱発生装置(6’)に固定されており、前記センサ(81)は、前記加熱トラックから間隔を空けた前記支持体によって支持されており、例えば、前記支持体は、非熱伝導性材料で作製されている、及び/又は前記支持体は、前記加熱面(6)に隣接して前記タンク(21)に固定されている、又は前記加熱面(6)を形成している、請求項1に記載のマシン。
  3. 前記制御ユニット(8)は、
    検知された前記逓減温度自体により、及び/又は、閾値に対応する検知された前記逓減温度の変化により、又は、例えば、前記撹拌器の前記制御にリンクされた、例えば、比例型及び/又は微分型及び/又は積分型の、検知された前記逓減温度に応じたループ制御機構により;及び/又は、
    前記加熱面を作動停止させる前に前記温度センサ(81)によって検知された温度の変動を更に考慮することにより、
    前記逓減時間を決定するように構成されている、請求項1又は2に記載のマシン。
  4. 前記制御ユニット(8)は、前記加熱面(6)が作動停止された後に前記温度センサ(81)によって検知される前記逓減温度を、任意選択で、0.001~1秒、例えば0.05~0.8秒、例えば0.15~0.6秒、例えば0.2~0.4秒の範囲内の時間間隔で、連続的に又は断続的に取得するように構成されている、請求項1~3のいずれか一項に記載のマシン。
  5. 前記制御ユニット(8)は、取得された前記逓減温度が、
    閾値を下回る速度にて、例えば、0.5℃/秒未満、例えば0.2℃/秒未満、例えば0.1℃/秒未満、任意選択で0℃/秒未満の閾値を下回る速度にて、経時的に変化した場合、及び/又は、
    前記加熱面(6)が作動停止されたときに前記センサ(81)によって検知された温度に等しい閾値、又は、前記加熱面(6)が作動停止されたときに前記センサ(81)によって検知された前記温度よりも少なくとも0.1℃、例えば少なくとも0.2℃低い閾値、などの閾値に達した場合、例えば閾値を下回った場合、
    例えば、前記加熱面(6)の作動停止時又は作動停止後に前記センサ(81)によって検知された最大温度に達した後に、少なくとも0.1℃、例えば少なくとも0.4℃、例えば少なくとも0.9℃だけ低下した場合、
    前記撹拌器(4)を作動停止させるように構成されている、請求項4に記載のマシン。
  6. 前記制御ユニット(8)は、
    前記加熱面(6)が作動停止された後の所定の期間にて、例えば、0.2~3秒、例えば0.5~2秒、例えば0.75~1.5秒の範囲内の所定の期間にて、前記温度センサ(81)によって検知された前記逓減温度を取得し、
    取得された前記逓減温度に基づいて前記逓減時間を計算するように構成されている、請求項1~5のいずれか一項に記載のマシン。
  7. 前記制御ユニット(8)は、前記加熱面が作動停止された後の前記所定の期間以降に、異なる時点で、例えば、0.1~1秒、例えば0.2~0.7秒、例えば0.3~0.6秒の範囲内の時間間隔にて、複数の、例えば2~5個の範囲内の、例えば3又は4個の、逓減温度を取得し、そのように取得された前記逓減温度に基づいて、前記逓減時間を計算するように構成されている、請求項6に記載のマシン。
  8. 前記制御ユニット(8)は、前記加熱面(6)を作動停止させ、その後、前記温度センサ(81)によって検知され前記制御ユニット(8)によって取得された温度が、前記加熱面(6)が作動された後の所定の処理閾値、例えば50~85℃、例えば55~70℃、例えば60~65℃の範囲内の処理閾値に達したときに、前記撹拌器(4)を作動停止させるように構成されている、請求項1~7のいずれか一項に記載のマシン。
  9. 前記制御ユニット(8)は、前記制御ユニット(8)が前記加熱面(6)及び/又は前記撹拌器(4)を作動させた後の所定の期間の後に、前記加熱面(6)を作動停止させ、その後、前記撹拌器(4)を作動停止させるように構成され、任意選択で、前記所定の期間は、前記撹拌器(4)及び/又は前記加熱面(6)の作動のレベル及び/又はプロファイル(41、42)に依存する、請求項1~8のいずれか一項に記載のマシン。
  10. 前記制御ユニット(8)は安全モードを有し、前記安全モードでは、前記ユニット(8)は、
    前記加熱面(6)が作動停止された後にクールオフ安全時間、例えば5~60秒、例えば7~45秒、例えば10~30秒の範囲内のクールオフ安全時間に達したときに、前記撹拌器(4)を作動停止させるように、及び/又は、
    前記撹拌器(4)及び/又は前記加熱面(6)が作動された後に処理安全時間、例えば120~240秒、例えば140~180秒、例えば150~160秒の範囲内の処理安全時間に達したときに、前記撹拌器(4)及び/又は前記加熱面(6)を作動停止させる、ように構成されており、任意選択で、前記制御ユニット(8)は、前記処理安全時間の後に前記加熱面(6)を作動停止させ、その後、前記加熱面(6)が作動停止された後に前記温度センサ(81)によって検知され前記制御ユニット(8)によって取得された逓減温度に基づいて前記制御ユニット(8)によって決定された逓減時間の終了時に、前記撹拌器(4)を作動停止させるように構成されている、請求項1~9のいずれか一項に記載のマシン。
  11. 前記制御ユニット(8)は、前記撹拌器(4)及び/又は前記加熱面(6)を作動させて、異なるレベルに到達させるように、及び/又は処理中に作動の異なるプロファイル(41、42)に追随させるように、例えば、要求された、例えばユーザにより要求された、処理の時点での前記液状食品物質の特性、例えば異なる温度及び/又は混合及び/又は泡立ち特性、に応じた、異なる撹拌器速度及び/又は温度プロファイル若しくはレベル(41、42)、に追随させるように、構成されている、請求項1~10のいずれか一項に記載のマシン。
  12. 給電式チャンバ(5)を備え、前記給電式チャンバ(5)は、
    前記制御ユニット(8)であって、任意選択で、押しボタン及びタッチボタン及びタッチスクリーンのうちの1つ以上などのユーザインターフェース(80)に、及び/又はスマートフォン又はタブレットなどの遠隔インターフェースとの通信のための、Wi-Fi又はBluetooth通信装置などのデータ通信装置に、関連付けられている、前記制御ユニット(8)と、
    前記熱発生装置(6’)又は1つの熱発生装置(6’)、例えば前記加熱面(6)に隣接する熱発生装置(6’)であって、前記熱発生装置(6’)は、任意選択で、熱及び/又は電磁エネルギーを前記加熱面(6)に伝達して前記加熱面を作動させるように構成され、前記制御ユニット(8)は、典型的には前記熱発生装置(6’)の給電を制御する、前記熱発生装置(6’)又は1つの熱発生装置(6’)と、
    前記撹拌器(4)を磁気的に駆動するための出力軸(51)及び磁気継手(50)を有するモータなどの、前記撹拌器(4)を駆動するためのモータ(52)、例えば電気モータであって、前記制御ユニット(8)が、典型的には前記モータ(52)の給電を制御する、モータと、
    例えば、前記給電式チャンバ(5)に固定され、例えば、家庭用電源コンセントに接続するための電気コード(12)を有する電源ベース(10)に固定された対応するコネクタ(11)に接続されている、又は対応するコネクタ(11)への接続のために前記給電式チャンバ(5)に固定されている、外部電源へのコネクタなどの電力入力装置(9)と、
    のうちの少なくとも1つを収容し、
    任意選択で、前記給電式チャンバ(5)は、前記タンク(21)に隣接しており、及び/又は前記給電式チャンバ(5)は、ハウジング(20)により境界が定められており、例えば、
    前記ハウジング(20)は、前記タンク(21)の少なくとも一部まで延びており、任意選択で前記タンク(21)の前記少なくとも一部を覆っている、及び/又は、
    前記タンク(21)は、前記ハウジング(20)に固定されている又は一体化している、又は、前記タンク(21)は、例えば、前記液状食品物質を、その処理の時点で分配するために、ユーザによって前記ハウジング(20)から分離することが可能である、請求項1~11のいずれか一項に記載のマシン。
  13. 前記撹拌器(4)は、
    作動時における前記タンク(21)内での可動性であって、例えば、前記タンク(21)の処理空洞(21a)の中心軸線(2)に対して、平行である、又は斜めである、又はある角度を有する、のうちの少なくとも1つである軸線(3)を中心とする回転可能性などの、前記タンク(21)内での回転可能性であり、前記処理空洞(21a)は、処理中に前記液状食品物質を収容し、前記タンクの軸線(2)は、典型的には、前記液状食品物質の前記処理中に直立している、可動性と、
    前記液状食品物質に接触して、前記液状食品物質に前記機械的作用を及ぼすように構成された、例えば、半径方向に延びるバッフル部材(4’)及び/又は1つ以上のバッフル部材(4’)に取り付けられたトロイダル部材(4’’)などの環状に延びるトロイダル部材(4’’)である、1つ以上のインペラ部材(4’、4’’)と、
    前記タンク(21)の対応するコネクタ(22)に移動可能に接続された機械式コネクタ(4’’’)と、
    前記モータ(52)への前記磁気継手(50)のための、又は1つのモータ(52)への1つの磁気継手(50)のための、磁気及び強磁性要素のうちの1つ以上と、
    300~10000RPMの範囲、例えば500~7500RPM、例えば900~5000RPM、例えば1250~4250RPMの範囲内の回転速度(41、42)で前記タンク(21)内で回転することにより、前記タンク(21)内の前記液状食品物質に前記機械的作用を及ぼす構成と、
    前記加熱面(6)が前記タンク(21)内の前記液状食品物質を加熱するときに、前記タンク(21)内の前記液状食品物質に前記機械的作用を実質的に持続的に及ぼす構成と、
    前記加熱面(6)を作動させる前に、例えば、前記加熱面を作動させる前に、3~15秒、例えば5~10秒の期間にわたって、前記タンク(21)内の前記液状食品物質に前記機械的作用を及ぼす構成と、
    のうちの少なくとも1つを有する、請求項1~12のいずれか一項に記載のマシン。
  14. 前記タンク(21)は、
    前記タンク(21)の口(21’’)を閉じるための移動可能な又は取り外し可能な蓋(21’)であって、前記口(21’’)を介して前記液状食品物質が前記タンク(21)内に供給される、及び/又は前記タンク(21)から分配され、前記口(21’’)は、例えば、前記口(21’’)に位置する分配注ぎ口を備える、移動可能な又は取り外し可能な蓋(21’)と、
    処理中に前記タンク(21)内の前記液状食品物質の流れに干渉する少なくとも1つの障害物と、
    前記タンク(21)の、前記処理空洞(21a)の中心軸線を形成する前記中心軸線(2)、又は1つの処理空洞(21a)の中心軸線を形成する1つの中心軸線(2)であって、前記処理空洞(21a)は、処理中に前記液状食品物質を収容し、前記空洞(21)は、前記中心軸線に沿って延びる実質的に円筒形、又は平行六面体、又は切頭円錐、又は切頭角錐の形状を有する、前記中心軸線(2)又は1つの中心軸線(2)と、
    のうちの少なくとも1つを有する、請求項1~13のいずれか一項に記載のマシン。
  15. 請求項1~14のいずれか一項に記載のマシン(1)のタンク(21)内での処理の終了時に、ミルク又はミルクベース物質などの液状食品物質が焦げ付くことを防止又は抑制するための方法であって、前記方法は、
    前記加熱面(6)を作動停止させるステップと、その後、
    前記制御ユニット(8)により、前記加熱面(6)が作動停止された後に前記センサ(81)によって検知された前記逓減温度を取得し、前記制御ユニット(8)により、前記逓減温度(6)に基づいて前記逓減時間の前記終了を決定するステップと、その後、
    前記制御ユニット(8)により、前記逓減時間の前記終了時に前記撹拌器(4)を作動停止させるステップと、を含む方法。
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