JP2023081560A - Sms利用の錠システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、スマフォをキー(錠)として使用している従来の技術をさらに改良した提案を行うものであって、スマフォなど通信端末に、デバイスとしてのLTEモジュールと文の伝達通信機能であるSMSを利用し、これをキー(錠)として機能させるSMS利用の錠システムを提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、錠システムの解錠を希望する通信端末1と、錠システムの施解錠を実行する現場制御装置4と、前記通信端末1と現場制御装置4との間で通信回線網2を介して送受信され、前記錠システムの施解錠手段となるSMS文と、を有して構成されたことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、例えばマンションなどに設置されている玄関扉の開閉に使用される錠システムに係り、スマートフォン(スマフォ:携帯電話)のショートメール(SMS)をキー(錠)システムの施解錠手段に利用し、発信されたSMSを扉・ゲート周辺に設置されているLTEモジュール部(主にデータ通信機能を有したもの)の受信部が受信し、制御部によって扉・ゲートなどの電気的装置へ解錠信号を出力して扉の開閉を行うSMS利用の錠システムに関するものである。
スマフォなどの通信端末は、現在子供から高齢者まで、普及しつつある。よってオーソドックスなキー(錠)に替わるものとして、各自が携帯しているスマフォなどの通信端末をキー(錠)とする複数のシステムの多くが導入されていく傾向にある。なぜならば、スマフォなどの通信端末のキー(錠)として機能させる部分、すなわち施解錠手段として機能する部分を「登録して使えるようにする/抹消して使えないようにする」ことが簡単に行えて、個人識別が容易で使用履歴保存も簡単に行えるからである。
従来、スマフォをキー(錠)として使用しているものとしては、スマフォが持っているNFC(ニアーフィールドコミュニケーション:スイカなど)とBLE(ブルートゥース(登録商標))との機能を利用しているものがある。
NFCは、近接距離非接触型で、扉周辺に設置されたリーダにスマフォをかざして用いる。
BLEは、受信部との距離が約10mまでで、スマフォから無線送信して用いる。
どちらにも一長一短があるが、共通する課題としては、スマフォと云っても多数の機種が既に使用されていることと、短期間に複数の新機種が発売されることから、そのすべてに常に対応し続けたシステムとしてメンテナンスが不可欠であることに対応できるか否かが課題となる。
具体的には、新機種を使用する度毎に初期設定を行う必要があり、この初期設定が比較的面倒で難しいからである。
これに対し、SMSは、通話機能の次にスマフォ(携帯)に導入されたもので、将来的にも(5G以降も)初期設定することなく、誰もが簡単に利用できるツールであると推察される。
LTEモジュールは、衛星通信や基地無線局を介して、データ通信のみを行えるデバイスであるが、近年の日本政府の方針でのデジタル化にともない、非常に安価に入手できて、月々の使用料も非常に安価になったことで、セキュリティ機器の端末用の通信モジュールとして導入し易くなった背景がある。
特開2017-150286公報
本発明は、スマフォをキー(錠)として使用している従来の技術をさらに改良した提案を行うものであって、スマフォなど通信端末に、デバイスとしてのLTEモジュールと文の伝達通信機能であるSMSを利用し、これをキー(錠)として機能させるSMS利用の錠システムを提供することを目的とするものである。
本発明は、
錠システムの解錠を希望する通信端末と、錠システムの施解錠を実行する現場制御装置と、前記通信端末と現場制御装置との間で通信回線網を介して送受信され、前記錠システムの施解錠手段となるSMS文と、を有して構成され、
前記現場制御装置が有する現場LTEモジュール部は、解錠を希望する通信端末に対し解錠時に用いられるSMS文を送信し、解錠を希望する通信端末は、受信した前記SMS文を現場LTEモジュール部に送信し、前記SMS文を受信した現場LTEモジュール部は解錠を希望する通信端末に送信した解錠時に用いられるSMS文と解錠を希望する通信端末が送信してきた解錠時に用いられるSMS文とを照合判定部により照合し、照合した結果両SMS文が一致したとき、解錠信号を解錠すべき錠システムに送信する、
ことを特徴とし、
または、
錠システムの解錠を希望する通信端末と、錠システムの施解錠を実行する複数の現場制御装置と、前記複数の現場制御装置を管理する管理PCと、前記通信端末と現場制御装置と管理PCとの間で通信回線網を介して送受信され、前記錠システムの施解錠手段となるSMS文と、を有して構成され、
前記管理PCが有する管理LTEモジュール部は、解錠を希望する通信端末に対し解錠時に用いられるSMS文を送信し、解錠を希望する通信端末は、受信した前記SMS文を管理LTEモジュール部に送信し、前記SMS文を受信した管理LTEモジュール部は、通信端末が解錠を希望する現場LTEモジュール部に前記前記SMS文を送信し、前記SMS文を受信した現場LTEモジュール部は管理LTEモジュール部が解錠を希望する通信端末に送信した解錠時に用いられるSMS文と解錠を希望する通信端末が送信してきた解錠時に用いられるSMS文とを照合判定部により照合し、照合した結果両SMS文が一致したとき、解錠信号を解錠すべき錠システムに送信する、
ことを特徴とするものである。
本発明によれば、スマフォなど通信端末に、デバイスとしてのLTEモジュールと文の伝達通信機能であるSMSを利用し、これをキー(錠)として機能させるSMS利用の錠システムを提供できるとの優れた効果を奏する。
本発明の実施例の構成を説明する説明図(1)である。 本発明の実施例の構成を説明する説明図(2)である。 本発明の実施例の構成を説明する説明図(3)である。 本発明の実施例の構成を説明する説明図(4)である。
以下本発明を図に示す実施例に基づいて説明する。
図1に本発明の構成説明図を示す。
本発明は、スマフォなどの通信端末1と電話回線あるいはネットワーク回線などの通信回線網2と管理PC3と現場制御装置4とを有して構成される。
前記スマフォなどの通信端末1は図2に示すように、送信部5、受信部6、制御部7、記憶部8、入力部9、表示部10を有して構成されている。
管理PC3については、図3に示すように、送信部5、受信部6、制御部7を備えた管理LTEモジュール部11、そして記憶部8、入力部9、表示部10を有して構成されている。
現場制御装置4についても、送信部5、受信部6、制御部7を備えた現場LTEモジュール部12、そして記憶部8、入力部9、表示部10を有して構成されている。
ここで、管理LTEモジュール部11、現場LTEモジュール部12におけるがLTEモジュールにつき説明する。
LTE(Long Term Evolution)モジュールとは、新しい通信規格のモジュールであり、例えば、人々が常に携帯するスマフォなどの通信端末本体に代わるものとして、あまり携帯する必要ない状況で主にデータ通信を用いるのに便利なデバイスともなっている。
そのLTEモジュールに内蔵するSIM(Subscriber Identity Module)カードには、電話機能付き(一般的にスマフォに用いられているもの)と、データ通信機能のみの2種類がある。従って、SMS利用の錠システムを構築する上で認証キーとしてSMSのみを使用する場合は、LTEモジュールに内蔵するSIMは、電話機能なしのSIMでも良いことになる。
尚、電話機能付きのSIM(電話機能なしのSIMより、一般的に月額使用料金が高額となる)を用いると、受信時に発信者の電話番号を判別できることとなる。
つまり、キー(錠)として機能するSMS認証に加えて、事前に発信者の電話番号を登録しておくことで、発信者は、例えば現場LTEモジュール部12に向かって電話をかけると、その電話番号を現場LTEモジュール部12で認証することが可能となるのである。
また、LTEモジュールは、着信する必要がなく、その前に発信者の番号を識別できるので、発信者には通話料金がかからずに、認証でき、その認証された発信者に対して扉・ゲート等になどを通過すべく扉・ゲート等に解錠信号を送出することが出来るのである。そして、発信者は前記解錠信号によって解錠された扉・ゲート等を通過することが可能となるのである。
(実施例1)
本発明における現場単位の基本的な仕組みを図1の基本構成図例を参照して説明する。
まず、本発明運用前の準備として、各スマフォなどの通信端末1からSMS(例えば「会社名と氏名」の文章)を現場制御装置4が有する現場LTEモジュール部12へ送信する。
現場制御装置4が有する現場LTEモジュール部12では前記SMS文章につき受信部6を介して受信する。
受信したSMSの文章には、送信者を特定できる内容が記載されており、現場制御装置4では送信者を特定できる内容、例えば「会社名や氏名」などが制御部7によって事前に電話番号などと紐付けされて登録され、記憶部8に格納される。
尚、各スマフォなどの通信端末1からSMS(「会社名や氏名」などの文章)を現場制御装置4が有する現場LTEモジュール部12に電話番号を使用して送信する前に、現場制御装置4が有する現場LTEモジュール部12から、登録をしようとするスマフォなどの通信端末1に対し現場LTEモジュール部12側があらかじめ作成した登録のためのSMS文を送信しておくことも出来る。
例えば、「会社名と氏名を返信してください」と各スマフォなどの通信端末1にあらかじめSMS文を送信することが出来る。
そして、各スマフォなどの通信端末1は前記SMS文を現場LTEモジュール部12の電話番号と共に通信端末1内に電話帳データとして保存しておくことができる。
その後、現場LTEモジュール部12側からの要求に応じたSMS文、すなわち「会社名と氏名」を記載したSMS文を現場制御装置4が有する現場LTEモジュール部12側に送信する。
現場制御装置4の制御部7では、前記返信されたスマフォなどの通信端末1の電話番号と「会社名と氏名」を紐づけて登録すべく記憶部8に格納する。その後、現場LTEモジュール部12はスマフォなどの通信端末1へキー(錠)として運用する際のSMS文、例えば「1212」などの文字につき送信部5を介して送信する。
上記の操作によりスマフォなどの通信端末1の所有者は、該通信端末1を、SMS文をキー(錠)として、すなわち施解錠手段として使用できるものとなる。
すなわち、各スマフォなどの通信端末1の所有者は、閉扉されている扉やゲートの前で扉やゲートを解錠して入室したいとき、現場制御装置4の現場LTEモジュール部12へキー(錠)として運用するSMS文、例えば「1212」などの文字を送信する。
すると、各スマフォなどの通信端末1から発信されたSMS文、例えば「1212」を現場制御装置4の現場LTEモジュール部12が受信し、送られて来た前記SMS文、例えば「1212」のSMS文につき現場LTEモジュール部12が所定のスマフォなどの通信端末1に送信したSMS文か否かが受信したスマフォなどの通信端末1の電話番号を含んで現場制御装置4の照合判定部13で照合判定される。
そして、前記SMS文、例えば「1212」が照合した結果、正しければ、オートドアあるいは電気錠などへ解錠信号を出力する。これにより該当する扉やゲートが開扉され、入室することが出来る。
なお、管理室(本部など)には、管理PC3が配置されており、該管理PC3は各現場制御装置4と電話回線、インターネット回線などの通信回線網2によって繋がっており、複数の現場制御装置4が広域な地域に散在していたとしても、換言すれば複数の閉開扉制御すべき扉やゲートが広域な地域に散在していたとしても、すべての現場制御装置4の管理が行え、複数の扉やゲートの閉開扉制御が把握できるよう構成されている。
例えば管理PC3の管理LTEモジュール部11で、現場制御装置4の現場LTEモジュール部12に対し、SMSの使用履歴などの通信データの通信要求を行うなどの管理が出来るのである。前記通信要求があったとき、現場制御装置4の現場LTEモジュール部12は、管理PC3の管理LTEモジュール部12へSMSの使用履歴などの通信データを送るものとなる。
次に、事前に登録処理をしていないマフォなどの通信端末1の所有者、すなわち新規入室者が扉やゲートを開扉し、入室する場合につき述べる。
この場合は、扉やゲートの前に案内板などのインフォメーションできる装置などを配置しておき、この案内板に「宛先の電話番号など」を記載しておくと共に「会社名と氏名をSMSで返信してください」とのメッセージを記載しておく。そして、例えば、会社名と氏名をSMSで現場制御装置4の現場LTEモジュール部12の電話番号先に送信してもらう。
そして、その後の流れは前記した流れと同様となる。すなわち、通信端末1が現場LTEモジュール部12側からの要求に応じたSMS文、すなわち「会社名と氏名」を記載したSMS文を現場制御装置4が有する現場LTEモジュール部12側に送信した後の流れである。
現場制御装置4の制御部7では、前記返信されたスマフォなどの通信端末1の電話番号などと「会社名と氏名」を紐づけて記憶部8に送出し、登録する。
その後、現場LTEモジュール部12はスマフォなどの通信端末1へキー(錠)として運用する際のSMS文、例えば「1212」などの文字につき送信部5を介して送信する。
上記の操作によりスマフォなどの通信端末1の所有者は、該通信端末をキー(錠)として使用できるものとなる。
(実施例2)
次に、複数の現場にある複数の現場制御装置4を一か所の管理PC3で本部として管理する仕組み、換言すれば複数の現場制御装置4が広域な地域に散在していたとしても、すなわち、複数の閉開扉制御すべき扉やゲートが広域な地域に散在していたとしても、一か所の管理PC3で複数の扉やゲートの閉開扉制御が出来る構成になっている。
管理LTEモジュール部11が内蔵された管理PC3から、あらかじめ登録をして扉やゲートの閉開扉制御管理をしようとする各スマフォなどの通信端末1に対し、管理PC3が登録のために作成したSMS文(例えば「会社名と氏名を送信して下さい。」との文章)を送信する。
各スマフォなどの通信端末1は受け取ったSMS文の要求に基づき決められたSMS文(例えば「会社名と氏名」)を管理PC3の管理LTEモジュール11側に返信する。
この返信したSMS文で管理LTEモジュール11側は、制御部7で登録処理をする。
その後、管理PC3は複数の広域現場にある複数の現場制御装置4の現場LTEモジュール部12に対し、前記管理PC3の制御部7で登録処理をした各スマフォなどの通信端末1のデータを送信し、各現場制御装置4の制御部7での登録処理を指示する。
前記の登録処理が完了した各現場制御装置4の現場LTEモジュール部12では登録した各スマフォなどの通信端末1へキー(錠)として運用する際のSMS文、例えば「1212」などの文字についてのSMS文を送信できる体制となる。
前記「1212」などの文字についてのSMS文を受け取った各スマフォなどの通信端末1は、通信端末1内の電話帳にそれぞれの現場制御装置4における現場LTEモジュール部12の電話番号と紐付けして登録保存し、通信端末1内に電話帳データとして保存しておくことができる。
上記の操作によりスマフォなどの通信端末1の所有者は、該通信端末1をキー(錠)として使用できるものとなる。
すなわち、各スマフォなどの通信端末1の所有者は、各地域において閉扉されている扉やゲートの前で扉やゲートを解錠して入室したいとき、その現場制御装置4の現場LTEモジュール部12へキー(錠)として運用する際のSMS文、例えば「1212」などの文字を送信する。
すると、各スマフォなどの通信端末1から発信されたSMS文、例えば「1212」をそれぞれ該当の現場制御装置4の現場LTEモジュール部12が受信し、送られて来た前記SMS文、例えば「1212」が正しいか否か現場制御装置4の現場LTEモジュール部12に有する照合判定部13で照合判定される。
そして、前記SMS文、例えば「1212」が正しければ、オートドアあるいは電気錠などへ解錠信号を出力する。これにより該当する扉やゲートが開扉され、入室することが出来るのである。
なお、現場制御装置4における現場LTEモジュール部12からスマフォなどの通信端末1の登録を抹消する手続きにつき説明する。
登録抹消に際しては、登録抹消する際、手元に抹消する各スマフォなどの通信端末1がある場合と、登録抹消する際、手元にスマフォなどの通信端末1がない場合があるので分けて説明する。
各スマフォなどの通信端末1がある場合は、各スマフォなどの通信端末1より、「登録抹消したい」などの決められた文のSMSを発信してもらう。
そして、現場制御装置4の現場LTEモジュール側は受信したSMS文に基づき、記憶部8に格納されている登録データから抹消する。そして抹消完了のSMS文を当該各スマフォなどの通信端末1へ返信する。
登録抹消する際、各スマフォなどの通信端末1が手元にない場合、何らかの方法で現場制御装置4へ登録抹消の依頼を行う必要がある。
上記依頼があったとき、現場制御装置4の現場LTEモジュール部12は、抹消したい各スマフォなどの通信端末1の電話番号など宛先をサーチし、サーチした宛先に基づき登録データから当該各スマフォなどの通信端末1を抹消するものとなる。
(セキュリティ性向上について)
各スマフォなどの通信端末1と現場制御装置4における現場LTEモジュール部12との通信内容を不正傍受し、前記スマフォなどの通信端末1のなりすましスマフォなどの通信端末からSMS文を発信し、不正解錠することが考えられる。
その場合の対策として、キーとなるSMS文の内容を固定文から可変文へ移行する、あるいは毎回一定のアルゴリズムで可変し続けるとの対策をとることで、簡単に対応することができる。
また、各スマフォなどの通信端末1からの発信を受けて、直ぐに解錠させるのではなく、現場LTEモジュールが新たなSMS文を各スマフォなどの通信端末1へ返信し、その返信文に応える形で、再度各スマフォなどの通信端末1からSMSを発信し、解錠させる仕組みとすることでもセキュリティを高めた運用が可能となる。
しかるに本発明による錠システムは、複数の人が入室・入場する扉・ゲート管理に最適である。マンションの共用部入口、会社の入口、各店舗・施設の入口、工場のゲート等々で最適に活用できる。
事前に登録を済ませた者の利用に加えて、初めての来訪者に対しても、無人で受付ができ、ゲートを開いて入室させることが出来る。
例えば、工場のゲート前に車で来訪者が来たとする。ゲート利用に関する案内板に、管理PC3あるいは現場制御装置4の管理LTEモジュール部11あるいは現場LTEモジュール部12へ、会社名、氏名、訪問先、用件など必要事項をSMSで送信する旨を記載しておく。来訪者は必要事項をSMS文にして発信をし、それを受け取った管理PC3あるいは現場制御装置4の管理LTEモジュール部11あるいは現場LTEモジュール部12は、そのSMS文を受付票とし、許可するなら、ゲートなどへ解錠信号出力をし、ゲートが開くことで、遠隔無人での受付と入場管理が可能になる。このように来訪者は、扉やゲート前でSMS文を発信することだけで良い。
ここで、SMS文の例につき説明する。
(現場登録時)
現場LTEモジュール部12からSMSで「SMS文で会社名と氏名を返信してください」と各スマフォなどの通信端末1に発信する。
各スマフォなどの通信端末1からは、「○○会社 岡本太郎」とSMSで返信する。
現場LTEモジュール部12からSMSで暗号キー「1212」が各スマフォなどの通信端末1へ発信される。
(登録抹消時)
各スマフォなどの通信端末1からSMSで「抹消依頼」と現場LTEモジュール部12で発信する。
現場LTEモジュール部12からは「抹消完了」と各スマフォなどの通信端末1へSMSで返信する。
(扉、ゲートの開扉運用時)
各スマフォなどの通信端末1から現場LTEモジュール部12へSMSで「1212」と発信する。
現場LTEモジュール部12が前記「1212」を受信後、照合判定部13が前記「1212」を照合判定し、正しい場合には、現場LTEモジュール部12が解錠信号を送出する。
1 通信端末
2 通信回線網
3 管理PC
4 現場制御装置
5 送信部
6 受信部
7 制御部
8 記憶部
9 入力部
10 表示部
11 管理LTEモジュール部
12 現場LTEモジュール部
13 照合判定部

Claims (2)

  1. 錠システムの解錠を希望する通信端末と、錠システムの施解錠を実行する現場制御装置と、前記通信端末と現場制御装置との間で通信回線網を介して送受信され、前記錠システムの施解錠手段となるSMS文と、を有して構成され、
    前記現場制御装置が有する現場LTEモジュール部は、解錠を希望する通信端末に対し解錠時に用いられるSMS文を送信し、解錠を希望する通信端末は、受信した前記SMS文を現場LTEモジュール部に送信し、前記SMS文を受信した現場LTEモジュール部は解錠を希望する通信端末に送信した解錠時に用いられるSMS文と解錠を希望する通信端末が送信してきた解錠時に用いられるSMS文とを照合判定部により照合し、照合した結果両SMS文が一致したとき、解錠信号を解錠すべき錠システムに送信する、
    ことを特徴とするSMSを利用した錠システム。
  2. 錠システムの解錠を希望する通信端末と、錠システムの施解錠を実行する複数の現場制御装置と、前記複数の現場制御装置を管理する管理PCと、前記通信端末と現場制御装置と管理PCとの間で通信回線網を介して送受信され、前記錠システムの施解錠手段となるSMS文と、を有して構成され、
    前記管理PCが有する管理LTEモジュール部は、解錠を希望する通信端末に対し解錠時に用いられるSMS文を送信し、解錠を希望する通信端末は、受信した前記SMS文を管理LTEモジュール部に送信し、前記SMS文を受信した管理LTEモジュール部は、通信端末が解錠を希望する現場LTEモジュール部に前記前記SMS文を送信し、前記SMS文を受信した現場LTEモジュール部は管理LTEモジュール部が解錠を希望する通信端末に送信した解錠時に用いられるSMS文と解錠を希望する通信端末が送信してきた解錠時に用いられるSMS文とを照合判定部により照合し、照合した結果両SMS文が一致したとき、解錠信号を解錠すべき錠システムに送信する、
    ことを特徴とするSMSを利用した錠システム。
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