JP2023055000A - 携帯端末、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

携帯端末、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】より理解しやすく操作手順を提示する携帯端末を提供する。【解決手段】本携帯端末は、カメラと、ディスプレイと、複数ステップの操作を示す二次元コードが上記カメラによって撮影されると、上記二次元コードが示す上記操作を実行する制御部と、を備える。上記制御部は、上記二次元コードが上記カメラによって撮影されると、上記複数ステップの操作のうちの第1の操作ステップで用いられる第1の操作画面を上記ディスプレイに表示させる処理と、上記第1の操作画面において、上記第1の操作ステップで操作対象となる第1のユーザーインターフェースを強調表示させた状態を上記第1の操作画面に含まれる情報量に応じて決定される表示時間維持する処理と、上記第1のユーザーインターフェースに対する操作を実行した後に表示される第2の操作画面を上記ディスプレイに表示させる処理と、を実行する。【選択図】図3

Description

本発明は、携帯端末、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
スマートフォンによって例示される携帯端末は高機能化が進められており、操作方法が複雑になってきている。そこで、携帯端末のベンダーは、より簡易に携帯端末の操作ができるように様々な工夫を行っている。例えば、携帯端末で撮影されると所望の操作画面に遷移させる二次元コードを操作マニュアルに二次元コードを掲載することで、操作の簡略化が図られている。
特許文献1では、QRコードを読み取った携帯電話機が、当該QRコードによって示されるサーバにアクセスして機能アプリをダウンロードする技術が提案されている。特許文献2では、バーコードを読みとった移動機が、当該バーコードに含まれるURLを複数含む内容情報を復号し、ユーザー属性情報に適合するURLを決定し、そのURLを用いて配信サーバへアクセスしてコンテンツ情報を取得する技術が提案されている。特許文献3では、QRコードによって示されるイベントデータをモバイルデバイスから受信すると、当該イベントデータに対応するアプリケーションプログラムをモバイルデバイスに起動させるとともに、起動させたアプリケーションプログラムにメッセージを表示させる情報処理システムが記載されている。
特開2007-219719号公報 特開2006-309791号公報 特開2016-095825号公報
携帯端末に二次元コードを読み取らせることで所望の操作画面に遷移することができたとしても、二次元コードを用いずに所望の操作画面に遷移する手順は携帯端末のユーザーにとって不明なままとなる。そのため、このようなユーザーが二次元コードを利用できない環境で所望の設定操作を完遂することは困難となる。また、操作手順を説明する動画が公開されている場合もあるが、動画における説明で使用されている携帯端末が自身の所有している携帯端末と同一の機種かつ同一の設定とは限らないため、動画を閲覧しても操作手順が理解できない場合がある。
開示の技術の1つの側面は、より理解しやすく操作手順を提示できる携帯端末、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
開示の技術の1つの側面は、次のような携帯端末によって例示される。本携帯端末は、カメラと、ディスプレイと、複数ステップの操作を示す二次元コードが上記カメラによって撮影されると、上記二次元コードが示す上記操作を実行する制御部と、を備える。上記制御部は、上記二次元コードが上記カメラによって撮影されると、上記複数ステップの操作のうちの第1の操作ステップで用いられる第1の操作画面を上記ディスプレイに表示させる処理と、上記第1の操作画面において、上記第1の操作ステップで操作対象となる第1のユーザーインターフェースを強調表示させた状態を上記第1の操作画面に含まれる情
報量に応じて決定される表示時間維持する処理と、上記第1のユーザーインターフェースに対する操作を実行した後に表示される第2の操作画面を上記ディスプレイに表示させる処理と、を実行する。
開示の技術によれば、より理解しやすく操作手順を提示することができる。
図1は、実施形態に係るスマートフォンの外観を例示する図である。 図2は、実施形態に係るスマートフォンのハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係るスマートフォンの処理ブロックの一例を示す図である。 図4は、管理データベースに格納されるユーザーインターフェース管理テーブルの一例を示す図である。 図5は、スマートフォンに表示されるユーザーインターフェースを模式的に示す図である。 図6は、実施形態における二次元コードによって示される操作過程を模式的に示す図である。 図7は、二次元コードがカメラによって撮影された場合の処理の過程を例示する第1の図である。 図8は、二次元コードがカメラによって撮影された場合の処理の過程を例示する第2の図である。 図9は、二次元コードがカメラによって撮影された場合の処理の過程を例示する第3の図である。 図10は、二次元コードがカメラによって撮影された場合の処理の過程を例示する第4の図である。 図11は、二次元コードがカメラによって撮影された場合の処理の過程を例示する第5の図である。 図12は、二次元コードがカメラによって撮影された場合の処理の過程を例示する第6の図である。 図13は、二次元コードがカメラによって撮影された場合の処理の過程を例示する第7の図である。 図14は、実施形態において二次元コードを生成するスマートフォンの処理フローの一例を示す図である。 図15は、実施形態において二次元コードを読み取るスマートフォンの処理フローの一例を示す図である。 図16は、第1変形例における二次元コードによって示される操作過程を模式的に示す図である。 図17は、第1変形例において表示される壁紙選択画面の一例を示す図である。 図18は、第2変形例における二次元コードによって示される操作過程を模式的に示す図である。 図19は、第3変形例における二次元コードによって示される操作過程を模式的に示す図である。
<実施形態>
以下に示す実施形態の構成は例示であり、開示の技術は実施形態の構成に限定されない。実施形態に係る携帯端末は、例えば、以下の構成を備える。本携帯端末は、カメラと、
ディスプレイと、複数ステップの操作を示す二次元コードが上記カメラによって撮影されると、上記二次元コードが示す上記操作を実行する制御部と、を備える。
そして、上記制御部は、上記二次元コードが上記カメラによって撮影されると、上記複数ステップの操作のうちの第1の操作ステップで用いられる第1の操作画面を上記ディスプレイに表示させる処理と、上記第1の操作画面において、上記第1の操作ステップで操作対象となる第1のユーザーインターフェースを強調表示させた状態を上記第1の操作画面に含まれる情報量に応じて決定される表示時間維持する処理と、上記第1のユーザーインターフェースに対する操作を実行した後に表示される第2の操作画面を上記ディスプレイに表示させる処理と、を実行する。
上記携帯端末において、情報量としては、例えば、当該ユーザーインターフェースに表示される文字の文字数、当該ユーザーインターフェースに含まれるボタン、スライドバー等のユーザーインターフェース等の量を挙げることができる。上記携帯端末は、第1のユーザーインターフェースを強調表示させた状態を上記第1の操作画面に含まれる情報量に応じて決定される表示時間維持する。そのため、情報量が多いユーザーインターフェースに対する操作であっても、操作の対象となる第1のユーザーインターフェースをユーザーが認識することが容易となる。そのため、本携帯端末は、各操作ステップにおける操作を1ステップずつユーザーに提示しながら、所望の操作をユーザーに教えることができる。また、このような携帯端末によれば、二次元コードをカメラで撮影するという極めて簡易な操作で所望の操作を実行することができる。開示の技術は、上記携帯端末が上記処理を実行する情報処理方法及び上記携帯端末に上記処理を実行させる情報処理プログラムの側面から把握することも可能である。
以下、図面を参照して上記携帯端末をスマートフォンに適用した実施形態についてさらに説明する。図1は、スマートフォン100の一方から見た外観(前面側の外観とする)と、他方から見た外観(背面側の外観とする)の外観を例示する。図1では、矢印によって、スマートフォン100の前面側と背面側が入れ替えて配置され、例示される。スマートフォン100は、板状の筐体110を有する。したがって、図1には描かれていないが、筐体110の前面と背面との間の距離(厚み)は、前面または背面の外形寸法と比較して短い。図1で紙面に向かって上側が筐体110の上側であり、紙面に向かって下側が筐体110の下側であると仮定する。以下、本明細書において、筐体110の上下方向をY方向、Y方向と直交する筐体110の幅方向をX方向とも称する。
スマートフォン100は、可搬型の情報処理装置である。筐体110の前面にはスピーカー111、マイクロフォン112及びディスプレイ113が設けられる。筐体110の背面にはカメラ121が設けられる。カメラ121は、例えば、ユーザーがカメラ121を向けた被写体の動画像を撮影する。
図2は、実施形態に係るスマートフォンのハードウェア構成の一例を示す図である。スマートフォン100は、CPU101、主記憶部102、補助記憶部103、通信部104、スピーカー111、マイクロフォン112、ディスプレイ113及びカメラ121を備える。CPU101、主記憶部102、補助記憶部103、通信部104、スピーカー111、マイクロフォン112、ディスプレイ113、Global Positioning System(GPS)センサー114、照度センサー115及びカメラ121は、接続バスB1によって相互に接続される。
CPU101は、マイクロプロセッサーユニット(MPU)、プロセッサーとも呼ばれる。CPU101は、単一のプロセッサーに限定される訳ではなく、マルチプロセッサー構成であってもよい。また、単一のソケットで接続される単一のCPU101がマルチコ
ア構成を有していてもよい。CPU101が実行する処理のうち少なくとも一部は、CPU101以外のプロセッサー、例えば、Digital Signal Processor(DSP)、Graphics Processing Unit(GPU)、数値演算プロセッサー、ベクトルプロセッサー、画像処理プロセッサー等の専用プロセッサーで行われてもよい。また、CPU101が実行する処理のうち少なくとも一部は、集積回路(IC)、その他のデジタル回路によって実行されてもよい。また、CPU101の少なくとも一部にアナログ回路が含まれてもよい。集積回路は、Large Scale Integrated circuit(LSI)、Application Specific Integrated Circuit(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)を含む。PLDは、例えば、Field-Programmable Gate Array(FPGA)を含む。CPU101は、プロセッサーと集積回路との組み合わせであってもよい。組み合わせは、例えば、マイクロコントローラーユニット(MCU)、System-on-a-chip(SoC)、システムLSI、チップセットなどと呼ばれる。スマートフォン100では、CPU101が補助記憶部103に記憶されたプログラムを主記憶部102の作業領域に展開し、プログラムの実行を通じて周辺装置の制御を行う。これにより、スマートフォン100は、所定の目的に合致した処理を実行することができる。主記憶部102及び補助記憶部103は、スマートフォン100が読み取り可能な記録媒体である。
主記憶部102は、CPU101から直接アクセスされる記憶部として例示される。主記憶部102は、Random Access Memory(RAM)及びRead Only Memory(ROM)を含む。
補助記憶部103は、各種のプログラム及び各種のデータを読み書き自在に記録媒体に格納する。補助記憶部103は外部記憶装置とも呼ばれる。補助記憶部103には、オペレーティングシステム(Operating System、OS)、各種プログラム、各種テーブル等が格納される。OSは、通信部104を介して接続される外部装置等とのデータの受け渡しを行う通信インターフェースプログラムを含む。外部装置等には、例えば、コンピュータネットワーク等で接続された、他の情報処理装置及び外部記憶装置が含まれる。なお、補助記憶部103は、例えば、ネットワーク上のコンピュータ群であるクラウドシステムの一部であってもよい。
補助記憶部103は、例えば、Erasable Programmable ROM(EPROM)、ソリッドステートドライブ(Solid State Drive、SSD)、ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive、HDD)等である。また、補助記憶部103は、例えば、Compact Disc(CD)ドライブ装置、Digital Versatile Disc(DVD)ドライブ装置、Blu-ray(登録商標) Disc(BD)ドライブ装置等である。また、補助記憶部103は、Network Attached Storage(NAS)あるいはStorage Area Network(SAN)によって提供されてもよい。
通信部104は、例えば、コンピュータネットワークとのインターフェースである。通信部104は、コンピュータネットワークを介して外部の装置と通信を行う。
スピーカー111は、音を出力する音源である。スピーカー111は、スマートフォン100を用いた通話において、通話相手の音声等の音を出力する。マイクロフォン112は、通話や動画の音声取得に用いられるマイクロフォンである。
ディスプレイ113は、CPU101で処理されるデータや主記憶部102に記憶されるデータを表示する。ディスプレイ113は、例えば、Liquid Crystal
Display(LCD)、Plasma Display Panel(PDP)、Electroluminescence(EL)パネル、有機ELパネルである。ディスプレイ113には、例えば、ユーザーの指等によるタッチ操作を検知するタッチパネルが重畳して設けられてもよい。スマートフォン100は、ディスプレイ113にタッチパネルが重畳して設けられることで、直感的な操作環境をユーザーに提供することができる。
GPSセンサー114は、全地球測位システムを用いてスマートフォン100の現在位置を取得するセンサーである。照度センサー115は、スマートフォン100の周囲の照度(明るさ)を取得するセンサーである。
カメラ121は、Charge Coupled Device(CCD)イメージセンサーやComplementary Metal Oxide Semiconductor(CMOS)イメージセンサーを有するデジタルカメラである。カメラ121は、静止画像及び動画像を撮影可能である。
<スマートフォン100の処理ブロック>
図3は、実施形態に係るスマートフォン100の処理ブロックの一例を示す図である。スマートフォン100は、制御部21及び管理データベース22を備える。スマートフォン100は、主記憶部102に実行可能に展開されたコンピュータプログラムをCPU101が実行することで、上記スマートフォン100の、制御部21及び管理データベース22等の各部としての処理を実行する。
管理データベース22は、スマートフォン100が実行する各種ユーザーインターフェースに付与されるIDを管理するデータベースである。図4は、管理データベース22に格納されるユーザーインターフェース管理テーブル221の一例を示す図である。ユーザーインターフェース管理テーブル221は、「UUID」、「ユーザーインターフェース」及び「情報量」の各項目を含む。「UUID」には、ユーザーインターフェースの夫々に対してユニークに割り当てられたIDが格納される。「ユーザーインターフェース」には、ユーザーインターフェースを示す情報が格納される。ユーザーインターフェースは、例えば、ボタン、スライダー、入力欄等の被操作子や、各種のウィンドウを示す情報が格納される。なお、図4では「ユーザーインターフェース」に格納される情報としてユーザーインターフェースの名称が格納されているが、「ユーザーインターフェース」に格納される情報はユーザーインターフェースの夫々を示す情報であればどのような情報でもよい。例えば、被操作子を示す情報は、例えば、ウィンドウ内に設定された座標空間上の座標であってもよい。「情報量」には、画面に表示される情報量を示す情報が格納される。例えば、画面に表示される文字が多いほど、アイコン、ボタン、スライダー等のユーザーインターフェースの数が多いほど、情報量が多いとすればよい。図4では、「情報量」に格納される情報として「多」、「中」、「小」の2段階が例示されるが、「情報量」に格納される情報はこれに限定されない。なお、「情報量」は、複数のボタンやスライダー等を含む画面やウィンドウに設定されればよい。
図5は、スマートフォン100に表示されるユーザーインターフェースを模式的に示す図である。図5(A)及び図5(B)において楕円で囲まれた数字は、ユーザーインターフェース管理テーブル221のUUIDに対応する。なお、図5(A)及び図5(B)において楕円で囲まれた数字は、実際のユーザーインターフェース上に表示されるものではなく、説明のために図中に記載したものである。図5(A)及び図5(B)に例示されるように、スマートフォン100のユーザーインターフェースの夫々には、ユニークなUUIDが割り当てられる。そして、UUIDとユーザーインターフェースとの対応関係は、ユーザーインターフェース管理テーブル221によって管理される。そして、図5の例では、図5(A)において「UUID」が「101」である「無線LAN設定」がタッチ操
作等によって指定されると、図5(B)に例示されるUUIDが「200」である「無線LAN設定画面」に遷移する。
制御部21は、所望の設定を実現するユーザーインターフェースの操作過程を示す二次元コードを生成する。二次元コードは、その形状によって各種の情報を表現可能である。本実施形態では、二次元コードによって、表示する画面、操作するボタン等の所望の設定を実現するまでの操作過程を示す。二次元コードとしては、例えば、QRコード(登録商標)やバーコードを採用可能である。制御部21は、例えば、所定の操作を受け付けると、スマートフォン100を二次元コードを生成する生成モードに切り替える。そして、制御部21は、ユーザーの操作過程を時系列順に補助記憶部103に記憶させる。制御部21は、補助記憶部103に記憶させた操作過程を符号化することで、所望の操作過程を示す二次元コードを生成することができる。
図6は、実施形態における二次元コードによって示される操作過程を模式的に示す図である。図6では、無線LANのオン/オフを切り替える操作が例示される。制御部21によって生成される二次元コードでは、図6に例示するように、操作の対象となるUUIDと実行される操作とが対応付けられる。そして、これらの操作は、「操作順」に記載された数字に従った順(昇順)で実行される。制御部21によって生成される二次元コードは、所望の操作を実行するスクリプトを示すということもできる。
図6の「操作」に記載された「表示」は、例えば、指定されたユーザーインターフェースをディスプレイ113に表示させるものである。また、図6の「操作」に記載された「指定」は、例えば、ユーザーインターフェースに対してタップ操作が実行された場合と同様のイベントを生じさせるものである。なお、図6では、「操作」として「表示」及び「指定」が挙げられているが、「操作」が「表示」及び「指定」に限定されるわけではない。「操作」には、スマートフォン100のユーザーインターフェースに対して実行可能な様々な操作を指定可能である。「操作」は、例えば、ダブルタップ、「トリプルタップ、スワイプ、ピンチイン、ピンチアウト、文字入力等を挙げることができる。「操作」として文字入力が指定される場合、入力される文字列を併せて指定してもよいし、ユーザーによる文字入力を待機してもよい。
また、制御部21は、カメラ121によって上記二次元コードが撮影されると、撮影された二次元コードが示す操作過程を順を追って実行する。例えば、図6に例示される操作過程を示す二次元コードがカメラ121によって撮影された場合の処理を図7から図13を参照して説明する。
制御部21は、カメラ121によって二次元コードが撮影されると、撮影された二次元コードを復号することで、当該二次元コードによって示される操作過程を示すスクリプトを取得する。制御部21は、カメラ121によって撮影された二次元コードのスクリプトにしたがって、「操作順」が「1」の操作を行う。すなわち、制御部21は、図7に例示されるように、「UUID」が「000」であるホーム画面W1をディスプレイ113に表示させる。ホーム画面W1は、複数のアイコン31、32、33を含む。図7において、「UUID」が「001」である「全体設定アイコン」には、アイコン33が対応する。
つづいて制御部21は、カメラ121によって読み取られた二次元コードのスクリプトにしたがって、「操作順」が「2」の操作を行う。すなわち、制御部21は、「UUID」が「001」である「全体設定アイコン」を指定する操作を行う。図8では、「操作順」が「1」の操作を行う状態が例示される。制御部21は、スマートフォン100のユーザーにアイコン33を指定する操作を可視化するために、図8に例示するように指アイコ
ンF1をアイコン33に重畳して表示させる。アイコン33を指定する操作は、例えば、アイコン33に対するタップ操作を実行するApplication Programming Interface(API)を呼び出すことで実現することができる。APIは、例えば、スマートフォン100のOSによって提供される。
制御部21は、指アイコンF1をアイコン33に重畳して表示させた状態を、例えば、ユーザーインターフェース管理テーブル221においてホーム画面W1に対応付けられた「情報量」に応じて決定してもよい。すなわち、制御部21は、ホーム画面W1に対応付けられた「情報量」が多い程、指アイコンF1をアイコン33に重畳して表示させる表示時間を長くしてもよい。制御部21は、上記表示時間が経過した後に、アイコン33を指定したことによる画面の遷移を行う。
アイコン33が指定された結果、図9に例示するような、「UUID」が「100」である全体設定画面W2がディスプレイ113に表示される。全体設定画面W2は、無線LAN設定画面への遷移ボタンW21及びメール設定画面への遷移ボタンW22を含む。無線LAN設定画面への遷移ボタンW21は、「UUID」が「101」である「無線LAN設定画面への遷移ボタン」に対応する。メール設定画面への遷移ボタンW22は、「UUID」が「102」である「メール設定画面への遷移ボタン」に対応する。
制御部21は、カメラ121によって読み取られた二次元コードのスクリプトにしたがって、「操作順」が「3」の操作を行う。図10では、「操作順」が「3」の操作を行う状態が例示される。制御部21は、「UUID」が「101」である無線LAN設定画面への遷移ボタンW21を指定する操作を行う。制御部21は、スマートフォン100のユーザーに無線LAN設定画面への遷移ボタンW21を指定する操作を可視化するために指アイコンF1を無線LAN設定画面への遷移ボタンW21に重畳して表示させる。制御部21は、操作対象となる場所を一層ユーザーに注目させるため、図10に例示するように、無線LAN設定画面への遷移ボタンW21の背景の色を変更してもよい。制御部21は、ユーザーインターフェース管理テーブル221において全体設定画面W2に対応付けられた「情報量」に応じて決定される表示時間が経過した後に、無線LAN設定画面への遷移ボタンW21を指定したことによる画面の遷移を行う。
無線LAN設定画面への遷移ボタンW21が指定された結果、図11に例示するような、「UUID」が「201」である無線LAN設定画面W3がディスプレイ113に表示される。無線LAN設定画面W3は、オンオフ切り替えボタンW31及びAP設定ボタンW32を含む。オンオフ切り替えボタンW31は、「UUID」が「202」の「オンオフ切り替えボタン」に対応する。
制御部21は、カメラ121によって読み取られた二次元コードのスクリプトにしたがって、「操作順」が「4」の操作を行う。図12では、「操作順」が「4」の操作を行う状態が例示される。制御部21は、「UUID」が「202」であるオンオフ切り替えボタンW31を指定する操作を行う。制御部21は、スマートフォン100のユーザーにオンオフ切り替えボタンW31を指定する操作を可視化するために指アイコンF1をオンオフ切り替えボタンW31に重畳して表示させる。制御部21は、操作対象となる場所を一層ユーザーに注目させるため、図12に例示するように、オンオフ切り替えボタンW31の色を変更してもよい。そして、オンオフ切り替えボタンW31が指定されたことにより、図12に例示するようにオンオフ切り替えボタンW31の位置がスライドし、図13に例示されるように無線LANがオフにされる。
<スマートフォン100の処理フロー>
図14は、実施形態において二次元コードを生成するスマートフォン100の処理フロ
ーの一例を示す図である。以下、図14を参照して、二次元コードを生成するスマートフォン100の処理フローの一例について説明する。
T11では、制御部21は、所定の操作によってスマートフォン100を二次元コードを生成する生成モードに遷移させる。T12では、制御部21は、ユーザーによって行われる操作過程を補助記憶部103に記憶させる。T13では、制御部21は、T12において補助記憶部103に記憶された操作過程を符号化し、二次元コードを生成する。制御部21は、例えば、生成した二次元コードをディスプレイ113に表示させたり、プリンタ等に出力したりしてもよい。ディスプレイ113やプリンタは、「出力部」の一例である。
図15は、実施形態において二次元コードを読み取るスマートフォン100の処理フローの一例を示す図である。以下、図15を参照して、実施形態において二次元コードを読み取るスマートフォン100の処理フローの一例について説明する。
T21では、制御部21は、カメラ121によって撮影された二次元コードを取得する。制御部21は、取得した二次元コードが示す操作過程を取得する。T22では、制御部21は、T22で取得した操作過程を1過程ずつユーザーに提示しながら実行する。操作過程の実行は、例えば、図7から図13を参照して説明した通りである。
<実施形態の作用効果>
実施形態では、スマートフォン100は、カメラ121によって撮影された二次元コードが示す操作過程を1過程ずつ実行する。そのため、スマートフォン100は、所望の操作を実行する二次元コードをカメラ121によって撮影することで、所望の操作を完了することに加えて、所望の操作を実現する操作過程をスマートフォン100のユーザーに1過程ずつ提示しながら理解させることができる。
実施形態では、スマートフォン100は、操作過程の各過程において、ユーザーインターフェース管理テーブル221においてユーザーインターフェースに対応付けられた「情報量」に応じて、当該ユーザーインターフェースを表示する時間(待機時間)を設ける。スマートフォン100は、このような待機時間が設けられることで、所望の操作をユーザーにより理解しやすく提示することができる。なお、このような待機時間は、「情報量」に応じて決定することに限定されず、予め決定された所定時間であってもよい。予め決定された所定時間を待機時間とする場合、ユーザーインターフェース管理テーブル221から「情報量」が省略されてもよい。
実施形態によれば、スマートフォン100は、所望の操作過程を記録した二次元コードを生成することができる。例えば、このように生成された二次元コードをインターネット上で共有すれば、様々な処理を二次元コードをカメラ121で読み取るという極めて簡易な操作で実行することができるようになる。
タッチスクリーンを実装するスマートフォン100では、マウスカーソルによって例示されるユーザーインターフェースを指示する指示画像は表示されないことが多い。そのため、二次元コードによって示される操作過程をスマートフォン100がそのまま実行しても、ディスプレイ113に表示されたユーザーインターフェースのうち操作対象となるユーザーインターフェースがどれであるかが不明となる。本実施形態では、操作対象となるユーザーインターフェースに指アイコンF1を重畳して表示させることで、ユーザーに対して操作対象となるユーザーインターフェースを示すことが可能となる。
<第1変形例>
実施形態では、二次元コードに記録された操作過程にしたがって所望の操作を完了するまで自動的に操作が実行された。第1変形例では、スマートフォン100の壁紙を変更する操作を一例として、操作過程の途中でユーザーからの操作を受け付ける変形例について説明する。
図16は、第1変形例における二次元コードによって示される操作過程を模式的に示す図である。図16において、「UUID」が「105」のユーザーインターフェースは、壁紙を設定する壁紙設定画面に遷移する遷移ボタンを示す。また、図16において、「UUID」が「502」のユーザーインターフェースは、壁紙設定画面に表示される壁紙選択ボタンを示す。また、図16において、「UUID」が「1001」のユーザーインターフェースは、スマートフォン100の補助記憶部103に記憶された画像の一覧を表示する画像一覧表示画面を示す。
図17は、第1変形例において表示される壁紙選択画面W4の一例を示す図である。壁紙選択画面W4は、複数の画像を選択可能に表示する画像エリアW41を含む。制御部21は、図16の「操作順」が「5」の段階になると、壁紙選択画面W4を表示した状態で、ユーザーによる画像の選択操作が完了するまで待機する。制御部21は、画像エリアW41に表示されたいずれかの画像を選択する操作(例えば、いずれかの画像に対するタップ操作)を検出すると、図16の「操作順」が「6」の操作を実行する。図16の「操作順」が「5」の処理は、「受付操作ステップ」及び「次の操作ステップへの遷移を抑制」することの一例である。
第1変形例によれば、スマートフォン100は、スマートフォン100のユーザーに対して所望の操作を自動的に実行するだけではなく、ユーザーの選択を操作結果に反映することができる。
<第2変形例>
第2変形例では、現在時刻とGPSセンサー114によって検出された位置情報とを基に、ユーザーの周囲に位置する営業中の施設を地図上に表示する変形例について説明する。
図18は、第2変形例における二次元コードによって示される操作過程を模式的に示す図である。図18において、「UUID」が「002」のユーザーインターフェースは、地図を表示するアプリケーションプログラムを起動するアイコン32を示す。図18において、「UUID」が「901」のユーザーインターフェースは、地図を表示するアプリケーションプログラムの画面を示す。なお、図18において、「UUID」が「‐(ハイフン)」となっているものは、ユーザーインターフェースに対する処理ではなくスマートフォン100の内部処理を例示する。そのため、「UUID」が「‐(ハイフン)」となっている処理は、ディスプレイ113には表示されない。
制御部21は、図18の「操作順」が「3」の段階でGPSセンサー114によって検出された現在位置を取得する。また、制御部21は、図18の「操作順」が「4」の段階でスマートフォン100の内部時計から現在時刻を取得する。制御部21は、図18の「操作順」が「5」の段階で、地図アプリケーションプログラムによって提供される施設情報から、現在時刻で営業中であり、かつ、現在位置から所定距離(例えば、周囲200m)の範囲内の施設を抽出する。なお、抽出する施設の種類(コンビニエンスストア、携帯電話ショップ、スーパーマーケット、百貨店、衣料品店等の店舗、映画館や美術館等の文化施設等)の指定は、二次元コードによって指定されればよい。また、抽出する施設の種類は、例えば、ユーザーからの文字入力によって指定されてもよい。この場合、図18に例示される操作過程において、ユーザーからの文字入力を受け付ける操作過程を「位置と
時刻から店舗抽出」の前の段階に配置すればよい。制御部21は、図18の「操作順」が「6」の段階で、地図アプリケーションプログラム上に抽出した施設を表示する。図18の「操作順」が「6」における制御部21の処理は、「変動操作ステップ」の一例である。
第2変形例によれば、GPSセンサー114の検出値を操作結果に反映することができる。なお、第2変形例では、GPSセンサー114が用いられたが、他のセンサーが用いられてもよい。例えば、二次元コードによって示されるスクリプトにはスピーカーの音量を、マイクロフォン112に入力される周囲の騒音レベルに応じて決定することを規定してもよい。例えば、マイクロフォン112に入力される周囲の騒音が大きいほど、スピーカーの音量を大きくすることが、二次元コードによって示されるスクリプトに規定されてもよい。また、二次元コードによって示されるスクリプトには、照度センサー115が検知する周囲の明るさに応じて、ディスプレイの照度を決定してもよい。例えば、照度センサー115が検知する明るさに応じて、ダークモードが設定されてもよい。
<第3変形例>
第3変形例では、二次元コードが示す操作過程に条件分岐が含まれる例について説明する。第3変形例では、スマートフォン100に所定のウェブブラウザ(以下、「第1ブラウザ」と称する)がインストールされているか否かを確認する。そして、第1ブラウザがインストールされている場合には特定のウェブページを第1ブラウザで開き、第1ブラウザがインストールされていない場合にはアプリケーションプログラムのインストールサイトに接続して第1ブラウザをインストールする。
図19は、第3変形例における二次元コードによって示される操作過程を模式的に示す図である。図19において、「UUID」が「1001」のユーザーインターフェースは、第1ブラウザを示す。制御部21は、図19の「操作順」が「1」の段階で、第1ブラウザがスマートフォン100にインストールされているか否かを判定する。第1ブラウザがインストールされているか否かの判定は、例えば、補助記憶部103に記憶された、アプリケーションプログラムのインストール状況を示すインストール情報を参照すればよい。インストールされている場合には、操作順2の操作過程を省略して操作順3へ進められる。インストールされていない場合には、操作順2の操作過程が実行される。
制御部21は、操作順2において、インストール対象となる第1ブラウザが公開されたインストールサイトから第1ブラウザのインストールを行う。アプリケーションプログラムのインストールは、スマートフォン100の使用において何度となく行われる操作であることから、ユーザーはその操作手順を知っている蓋然性が高い。そのため、図19に例示される操作過程では、第1ブラウザをインストールする操作過程をユーザーに提示しない(「UUID」が「‐(ハイフン)」)になっている。
制御部21は、操作順3において、第1ブラウザを起動する。制御部21は操作順4において、第1ブラウザで特定のウェブページを開く。操作順3及び4は、実施形態と同様に、指アイコンF1を表示して操作過程が表示されてよい。
第3変形例によれば、条件分岐を含む操作過程を実現することができる。また、第3変形例によれば、ユーザーが承知していると考えられる操作手順や、一回行えば再び行うことのないような操作についてはユーザーに提示せずに操作を進めるスクリプトを二次元コードが示すことで、説明が必要な操作過程をユーザーに示すとともに、説明が不要な操作過程をユーザーに提示しないことができる。
<その他の変形>
以上説明した実施形態及び変形例では、ユーザーインターフェース管理テーブル221は「情報量」の項目を含むが、「情報量」の項目は省略されてもよい。このような場合、制御部21は、表示したユーザーインターフェースの情報量を、当該ユーザーインターフェースに含まれる文字数、ユーザーインターフェース数等に応じて決定すればよい。なお、当該ユーザーインターフェースに含まれる文字数、ユーザーインターフェース数は、例えば、API等により取得すればよい。
また、ユーザーインターフェース管理テーブル221から「情報量」の項目が省略される場合、情報量に応じた画面の表示時間が二次元コードによって示されるスクリプト内に含まれてもよい。すなわち、二次元コードによって示されるスクリプト内において、表示する画面と表示時間とが対応付けられてもよい。
以上で開示した実施形態や変形例はそれぞれ組み合わせることができる。
<<コンピュータが読み取り可能な記録媒体>>
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させる情報処理プログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータ等から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、Compact Disc Read Only Memory(CD-ROM)、Compact Disc-Recordable(CD-R)、Compact Disc-ReWriterable(CD-RW)、Digital Versatile Disc(DVD)、ブルーレイディスク(BD)、Digital Audio Tape(DAT)、8mmテープ、フラッシュメモリなどのメモリカード等がある。また、コンピュータ等に固定された記録媒体としてハードディスクやROM等がある。
21・・制御部
22・・管理データベース
31・・アイコン
32・・アイコン
33・・アイコン
221・・ユーザーインターフェース管理テーブル
100・・スマートフォン
101・・CPU
102・・主記憶部
103・・補助記憶部
104・・通信部
110・・筐体
111・・スピーカー
112・・マイクロフォン
113・・ディスプレイ
114・・GPSセンサー
115・・照度センサー
121・・カメラ
B1・・接続バス
F1・・指アイコン
W1・・ホーム画面
W2・・全体設定画面
W21・・無線LAN設定画面への遷移ボタン
W22・・メール設定画面への遷移ボタン
W3・・無線LAN設定画面
W31・・オンオフ切り替えボタン
W32・・AP設定ボタン
W4・・壁紙選択画面
W41・・画像エリア

Claims (8)

  1. カメラと、
    ディスプレイと、
    複数ステップの操作を示す二次元コードが前記カメラによって撮影されると、前記二次元コードが示す前記操作を実行する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記二次元コードが前記カメラによって撮影されると、前記複数ステップの操作のうちの第1の操作ステップで用いられる第1の操作画面を前記ディスプレイに表示させる処理と、
    前記第1の操作画面において、前記第1の操作ステップで操作対象となる第1のユーザーインターフェースを強調表示させた状態を前記第1の操作画面に含まれる情報量に応じて決定される表示時間維持する処理と、
    前記第1のユーザーインターフェースに対する操作を実行した後に表示される第2の操作画面を前記ディスプレイに表示させる処理と、を実行する、
    携帯端末。
  2. 外部の環境を取得するセンサーをさらに備え、
    前記二次元コードによって示される前記複数ステップの操作は、前記センサーの検出値に応じて処理を変更する変動操作ステップを含み、
    前記制御部は、前記センサーの検出値に応じて、前記変動操作ステップにおける処理を変更する、
    請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記二次元コードによって示される前記複数ステップの操作は、ユーザーによる操作を受け付ける受付操作ステップを含み、
    前記制御部は、前記受付操作ステップにおいては、前記ユーザーによる操作が完了するまで次の操作ステップへの遷移を抑制する、
    請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. カメラ及びディスプレイを備え、複数ステップの操作を示す二次元コードが前記カメラによって撮影されると、前記二次元コードが示す前記操作を実行するコンピュータが、
    前記二次元コードが前記カメラによって撮影されると、前記複数ステップの操作のうちの第1の操作ステップで用いられる第1の操作画面を前記ディスプレイに表示させる処理と、
    前記第1の操作画面において、前記第1の操作ステップで操作対象となる第1のユーザーインターフェースを強調表示させた状態を前記第1の操作画面に含まれる情報量に応じて決定される表示時間維持する処理と、
    前記第1のユーザーインターフェースに対する操作を実行した後に表示される第2の操作画面を前記ディスプレイに表示させる処理と、を実行する、
    情報処理方法。
  5. カメラ及びディスプレイを備え、複数ステップの操作を示す二次元コードが前記カメラによって撮影されると、前記二次元コードが示す前記操作を実行するコンピュータに、
    前記二次元コードが前記カメラによって撮影されると、前記複数ステップの操作のうちの第1の操作ステップで用いられる第1の操作画面を前記ディスプレイに表示させる処理と、
    前記第1の操作画面において、前記第1の操作ステップで操作対象となる第1のユーザーインターフェースを強調表示させた状態を前記第1の操作画面に含まれる情報量に応じて決定される表示時間維持する処理と、
    前記第1のユーザーインターフェースに対する操作を実行した後に表示される第2の操作画面を前記ディスプレイに表示させる処理と、を実行させる、
    情報処理プログラム。
  6. 出力部と、
    複数の画面の夫々と、前記複数の画面夫々の情報量に応じて決定される表示時間と、を対応付けた二次元コードを前記出力部に出力する制御部と、を備える、
    携帯端末。
  7. 出力部を備えたコンピュータが、
    複数の画面の夫々と、前記複数の画面夫々の情報量に応じて決定される表示時間と、を対応付けた二次元コードを前記出力部に出力する処理を実行する、
    情報処理方法。
  8. 出力部を備えたコンピュータに、
    複数の画面の夫々と、前記複数の画面夫々の情報量に応じて決定される表示時間と、を対応付けた二次元コードを前記出力部に出力する処理を実行する、
    情報処理方法。
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