JP2023047031A - 無人移送車によるピッキングシステム - Google Patents

無人移送車によるピッキングシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2023047031A
JP2023047031A JP2021155923A JP2021155923A JP2023047031A JP 2023047031 A JP2023047031 A JP 2023047031A JP 2021155923 A JP2021155923 A JP 2021155923A JP 2021155923 A JP2021155923 A JP 2021155923A JP 2023047031 A JP2023047031 A JP 2023047031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
picking
conveyor
anr
unmanned
articles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021155923A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7271822B2 (ja
Inventor
誠 佐藤
Makoto Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Kanetsu KK
Original Assignee
Toyo Kanetsu KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Kanetsu KK filed Critical Toyo Kanetsu KK
Priority to JP2021155923A priority Critical patent/JP7271822B2/ja
Publication of JP2023047031A publication Critical patent/JP2023047031A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7271822B2 publication Critical patent/JP7271822B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

【課題】物流施設全体を稼働停止させることなく、故障やレイアウト変更、あるいは顧客要求に起因する需要変動、季節変動、時間変動などに柔軟に対応可能な技術思想を体現し、注文商品を確実に集品してスループットを向上する。【解決手段】コンベヤVで運ばれる物品Gを当該コンベヤV先端側で待機させるよう中央制御システムコンピュータ10によって制御する待機手段Aと、該中央制御システムコンピュータ10は、出荷作業に従事可能な無人移送車20を選出する選出手段Bと、該無人移送車20よりコンベヤV先端側に移動し定位置に停止した情報を受信し確認しコンベヤVを駆動させて前記待機させた物品Gをピッキングさせるコンベヤ駆動手段Cと、無人移送車20を投入口30へ移動させるよう制御信号を無人移送車に送信する送信手段Dとを有する。【選択図】図1A

Description

本発明は、間口投入方式に無人移送車(AGV/AMR)を使用した順立出庫を可能とした無人移送車によるピッキングシステムに関する。
従来、物流施設は、倉庫部やピッキング部、出荷部等の複数の構成部分を組み合わせて形成されている。そして、倉庫部やピッキング部等の各マテハン設備はローラーコンベヤやベルトコンベヤ等の搬送ラインにより結ばれていると共に、出荷においても搬送物を方面別のトラックバースに仕分けるため、ダイバータやスライドシューソータ等の仕分設備が用いられている。
こうした物流施設では、昨今の社会情勢を反映して通信販売の普及等に伴い、取り扱う物量や商品の種類が増加し、また、出荷の迅速化が求められている。
従来、ピッキングシステムの種類として、いわゆる摘み取り型のシステムで古典的には複数設けられた仕分用のピッキング棚の前面の枠体に沿って物品搬送用コンベヤが設置され、物品搬送用コンベヤの上には行先毎に多数揃えられた物品収容コンテナが搬送される。
例えば、特許文献1には、ピッキング及び仕分けシステムが記載されている。特許文献1に記載される技術では、ピッキングゾーンにおいて、物品ラックの物品は、人力によってバケットにピッキングされ、バケット内に混載された状態で、自動倉庫の仕分けステーションへ搬送される。
また、特許文献2に開示されているように、ピッキング設備に、物品を収納すべき集品容器を連続搬出するベルトコンベヤが備えられ、前記ベルトコンベヤに、集品容器の移動位置を検出する移動検出器が設けられ、前記ベルトコンベヤに沿って、ピッキングされた物品の収納投入対象の集品容器をその点滅により指示する複数の表示ランプが設けられているピッキングシステムが存在する。この構成により、集品容器がベルトコンベヤにより連続搬出され、このベルトコンベヤによる搬送の際、集品容器の移動位置が移動検出器により検出され、この検出信号に基づいてベルトコンベヤに沿って設けた表示ランプが順次点灯されて、ピッキングされた物品を収納する集品容器が指示されるピッキングシステムが存在する。
また、特許文献3に開示のシステムは同じくソーティング方式のもので、品目ごとに商品を搬送するピッキング台車に、仕向け先ごとに割り振られたコンテナ容器の位置を表示する作業表示器と、注文商品の注文個数を表示するピッキング指示器と、商品の重量を計量する載置秤とが備えられており、作業者は前記作業表示器やピッキング指示器による指示に基づいて仕向け先ごとのコンテナ容器に集品することができる。その場合、ピッキング台車に備えられた載置秤を介して取り出された商品分の重量からその商品個数が算出され、この個数が前記ピッキング指示器に表示された注文個数に合致するか否かを判定することにより、仕分けミスが未然に防止される。
国際公開第2012/165070号 特許第2799345号公報 特許第3530015号公報
しかしながら、物流ビジネス全体としては、近時のEコマースの隆盛により、個人向けの宅配ビジネスの需要がますます増加し、そのために物流各社は物流センターの増加等で需要増大に対応しようとしているが、人口減少や作業内容からくる仕事の大変さなどにより、センターでのピッキング作業員等の人員確保は困難な状況となっている。このため、作業員減少に伴う物流センターのマテハン機器の自動化要請は、益々強いものとなっている。
このように、物流倉庫の人材の採用難と欠勤時の増員対応などの現場に課題がある。また、顧客要求に起因する需要変動、季節変動、時間変動などに柔軟に対応できる融通性に乏しい。
特許文献2では、物流施設の各設備はコンベヤやソータなど搬送ラインを中心に構成されることを前提にしたものであるので定期的なメンテナンスの実施を前提とした設備稼働が一般的である。つまり、一度設置稼働をさせたら半恒久的に使えるものではなく、故障が生じることもある。このような場合には稼働を一度休止させて補修する必要がある。このように、従来の物流施設では、いったん故障が生じると設備正常化への物理的な設備投資以外に搬送商品の破損や遅配のような非常に大きなインパクトを受ける状況下にあった。同じ問題は、物流施設のレイアウトを変更する際も発生していた。
そのうえ、最近の多品種少量物流における顧客の要求に起因する需要変動への対応、あるいは気候変動や季節変動による需要の変化や出荷時間帯の変化への対応に対しても上記と同様に固定設備による運用となるので、繁忙時はスループット向上に対して常に機器や作業者の動線を注視する必要がある一方、閑散時には無駄な電力使用などがないよう注視する必要がある。しかし、前記と同じ理由によって、これらの変動に柔軟に、しかも物流施設のレイアウトを変更することなく対応することは実質的に不可能であり、非常に融通の効かない設備であった。
前記特許文献3に開示のシステムでは、注文商品の注文個数を表示する個数表示器、ピッキング指示器、及び作業指示用ディスプレイが備えられているもののあくまで目で見て仕分け作業を行なうものであり、ピッキングシステムの場合には、受注のない商品をピッキングしたり、ソーティングシステムの場合には、受注のない仕向け先に商品をソーティングしたりする仕分けミスが発生するおそれがある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、物流施設全体を稼働停止させることなく、故障やレイアウト変更、あるいは顧客要求に起因する需要変動、季節変動、時間変動などに柔軟に(即座に)対応可能な技術思想を体現し、物流倉庫の人材の採用難と欠勤時の増員対応などの現場の課題を解決し、注文商品を確実に集品してスループットを向上することができるピッキングシステムを提供することである。
上記課題を念頭に、本発明者は、まず、自動的な移動を行うと共に、作業者による作業の少なくとも一部を代替して行うロボットであって、自身の最適制御に加えて必要に応じ全体の最適制御に基づいた動作を行うことができる無人移送車(以下、ANR(Autonomous Navigation Robot)とも称することとする。)との技術思想を創出した。
従来の物流センターでは、商品については1本の搬送ライン上に多くのピッキング作業者を配置させる所謂ライン型ピッキングシステムであったため、人手に頼った集品作業になっていたが、本発明は、ピッキング作業員に替わって、無人移送車を使用した順立出庫を可能としたピッキングミスの無いものとし、物量の変化に対応させて無人移送車の台数を変化させることで融通性を担保しながら対応させ、設備を停止させない無人移送車によるピッキングシステムである。
上述した課題を解決するために、本発明の第1の態様として、無人移送車により物品を目的に従って仕分けして、順立出庫させるピッキングシステムであって、無人移送車と、物品を前記無人移送車に引き渡すための引渡し手段と、前記無人移送車に引き渡された物品を仕分けするための仕分け手段とを備え、前記ピッキングシステムはピッキングシステム全体を管理する中央制御システムコンピュータによる制御と、無人移送車による自律的な制御とに役割分担され、時間あたりの物量の変化に対して、設備を停止することなく、無人移送車の稼働台数を変化させて融通性を担保しながら、順立出庫のスループットを向上させる制御を特徴とする。
中央制御システムコンピュータの制御部は、コンベヤで運ばれる物品を当該コンベヤ側の定位置で待機させるよう制御する待機手段と、指定作業に従事可能な無人移送車を選出する選出手段とを備え、さらに前記制御部は、前記無人移送車のコンベヤ側の指定位置での停止を確認し、前記コンベヤを駆動させて待機させた前記物品を前記無人移送車に引き渡し、前記無人移送車による物品の引き渡しの完了を確認し、前記無人移送車の投入部の指定位置での停止を確認し、前記無人移送車による投入口からの前記物品の投入の完了を確認する制御を特徴としてもよい。
本発明の第2の態様として、第1の態様において、前記無人移送車は、荷台に前記引渡し手段から物品を引渡しおよび/または前記仕分け手段に移載するための移載手段を備えたことを特徴としてもよい。
前記移載手段は、コンベヤ、ダンプベッセル、テレスコープ、ロボットアーム、などを備えることを特徴としてもよい。
前記引渡し手段は、物品を前記無人移送車に引き渡すために仮置きするための仮置部と、前記無人移送車に引き渡すための引渡し部とを備えることを特徴としてもよい。
本発明の第3の態様として、第1または第2の態様において、前記仕分け手段は、前記無人移送車の荷台に置かれた物品を仕分けするために投入される投入部と、前記投入部に投入された物品を集品容器で集品するための集品部とを備えることを特徴としてもよい。
本発明の第4の態様として、第1から第3のいずれか一つの態様において、前記投入部は一つの集品容器に対し1以上複数のダクトを備えた投入口を有し、前記無人移送車から各投入口に投入された物品は、ダクトを通して下方に集約され、集品箱に集品されることを特徴としてもよい。
本発明の第5の態様として、第1から第3のいずれか一つの態様において、前記中央制御システムコンピュータは、前記投入部の各投入口下方で集品容器を移動させ、前記無人移送車と物品投入タイミングを取って、集品容器に物品を集品することを特徴としてもよい。
本発明の第6の態様として、第5の態様に対し、前記集品容器はコンベヤで移動可能とすることを特徴としてもよい。
本発明の第7の態様として、第4または第5の態様に対し、前記集品容器は無人移送車で移動可能とすることを特徴としてもよい。
本発明の第8の態様として、第1から第7のいずれか一つの態様において、前記引渡し手段は、無人移送車により仕分け手段まで移動する別の無人移送車に引渡しすることを特徴としてもよい。
本発明の各態様によれば、物流施設全体を稼働停止させることなく、故障やレイアウト変更、あるいは顧客要求に起因する需要変動、季節変動、時間変動などに柔軟に(即座に)対応可能な技術思想を体現し、物流倉庫の人材の採用難と欠勤時の増員対応などの現場の課題を解決し、注文商品を確実に集品してスループットを向上することができる。すなわち、ピッキング作業員に替わって、無人移送車(ANR)を使用した順立出庫を可能としたピッキングミスの無いものとし、物量の変化に対応させて無人移送車の台数を変化させることで融通性を担保しながら対応させ、設備を停止させない無人移送車によるピッキングシステムを構築することができる。
また、本発明は、物流センターに限定するものではなく、荷物の搬送業務を行う空港などでの、順立出庫作業に対し、ピッキングミスの無い、物量の変化にも設備を停止させないで無人移送車の台数を変化させて融通性を担保させながらピッキングシステムを構築することができる。
本発明の一実施形態に係るシステムの全体構成図である。 本発明の一実施形態に係るシステムの全体構成図である。 移動してきた無人移送車に、コンベヤ上の物品を載せるピッキングを示す一実施例としての斜視図である。 図1の順立出庫に用いられる無人移送車を示す一実施例としての模式図である。 無人移送車と中央制御システムコンピュータとの機能ブロック図である。 投入口のダクトの構成を示す断面図である。 他例における投入口のダクトの構成を示す断面図である。 無人移送車と中央制御システムコンピュータの制御を説明するフローチャートである。 他の例を示す無人移送車と中央制御システムコンピュータの制御を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係るピッキングシステムについて詳細に説明する。本実施形態のシステムは、図4に示すように、物流センター全体を管理する中央制御システムコンピュータ10による倉庫部の在庫管理とANR20の制御を行う中央制御部11と、出庫部P内を移動可能なANR20による制御部28とを備えて構成されている。
前記中央制御システムコンピュータ10は、前記ANR20の稼働状態、現在位置、積載位置及び投入口位置を管理・制御する。また、後述する選出手段Bは、出庫品目情報及び出庫数量情報を少なくとも有する出庫情報に基づき1つ以上の前記ANR20を選出する指示を与える。また、ANR20に、出庫情報に紐付けされた積載位置と投入口位置の位置情報、つまり移動先(番地情報)の指示を与えている。前記ANR20は、現在位置から積載位置まで、および積載位置から投入口30位置までを自律的に移動し、中央制御システムコンピュータ10と、ANR20とは物流センター全体の停止を防ぎ、物量の変化に対し、ANRの台数を変化させ、融通性を担保するための制御を行う。
ANR20は、出庫部P内を移動可能であり、物品Gを保持する機能を有する自律移動手段である。図3に示すように、ANR20は駆動輪22と、フラッパー可動手段23と、フラッパー24と、バッテリー25と、通信部26と、センサ27と、制御部28と、位置センサ29を備えて構成されている。
フラッパー可動手段23は、物品Gを載置するトレイ状の部材であるフラッパー24を傾斜させる手段であり、投入口30に物品Gをすべり込ませる。尚、フラッパー可動手段23は、コンベヤVであって、投入口30に物品Gを送り出すものであっても良い。
バッテリー25は、駆動輪22、フラッパー可動手段23、通信部26、 センサ27、制御部28、位置センサ29に動力を供給する、充電可能な二次電池である 。バッテリー25の充電は、例えば順立出庫内の偶所に設けられた充電設備(不図示)にANR20が接近して行われる。
通信部26は、中央制御システムコンピュータ10や他のANR20と無線通信を行うための機構であり、任意の通信手段を採用することができる。
センサ27は、ANR20の周辺状況を検知する手段であり、例えばANR20の移動経路上において所定の距離内に障害物がある場合にこれを検知することができる。
制御部28は、ANR20の全体、すなわち例えば、ANR20の停止及び移動、移載及び投入のフラパーの動作等を制御するCPU(Central Processing Unit)と、CPU上で動作する制御プログラム等を格納したROM(Read-only Memory)と、各種データを一時的に格納するためのRAM(Random Access Memory)(何れも不図示)を備えて構成されている。
ANR20を制御する制御部28は、CPUがROMに格納されている制御プログラムをRAMに展開して実行することにより、不図示の、ANR20の周りの状況情報抽出部、動力残量算出部、フラッパー動作部、駆動輪動作部として機能する。
中央制御システムコンピュータ10の中央制御部11は、倉庫部の在庫管理と共に、後述のコンベヤの待機手段A、ANR20の選出手段B、コンベヤのコンベヤ駆動手段C、ANR20に対する送信手段Dの指示を制御する。中央制御システムコンピュータ10は、CPU(Central Processing Unit)と、CPU上で動作する制御プログラム等を格納したROM(Read-nly Memory)と、各種データを一時的に格納するためのRAM(Random Access Memory)(何れも不図示)を備えて構成されている。
ANR20の現在位置を示す現在位置情報と、中央制御システムコンピュータ10から送信される積載位置を示す積載位置情報及び投入口30を示す目的地情報とに基づき、移動距離を算出する。現在位置情報は、本実施形態においてはANR20が図示しないSLAМ方式(図示せず、Simultaneоus Lоcalizatiоn and Мapping)や、床面に設置されたグリッド等を用いて自律的に判断することを想定しているが、本発明においてはこれに限らず、任意の位置特定手段を用いて自律的に判断する他、中央制御システムコンピュータ10が図示しないレーダ等を用いて各ANR20の位置情報を把握、管理し、中央制御システムコンピュータ10から各ANR20にそれぞれの位置情報を通知する態様を採用することができる。ただし、これに限定されるのもではない。位置の推定やマップ作成にはレーザーレンジスキャナー(測域センサ、LIDAR)、カメラ、エンコーダ、マイクロフォンアレイなど公知の技術が利用される。
そして、ANR20は、候補となる経路毎の目的地までの移動距離、経路毎の状況情報、経路毎の予測情報及び自機の動力残量に基づき現在位置から積載位置までおよび積載位置から投入口30まで自律的に移動する。
図2および図4に示すように、中央制御システムコンピュータ10は、CPUがROMに 格納されている制御プログラムをRAMに展開して実行することにより、コンベヤVで運ばれる物品Gを定位置、すなわち当該コンベヤV先端側で待機させるよう中央制御システムコンピュータ10の中央制御部11によって制御する待機手段Aを備える。
中央制御システムコンピュータ10の中央制御部11は、所定の作業を行っておらず、出荷作業に従事可能なANR20を選出する選出手段Bを備える。
選出手段Bによって選出されたANR20はコンベヤV先端側に移動してゆき、このとき前記待機させた物品Gを、コンベヤVを駆動させることで、ANR20のフラッパー24上に物品Gを載せる(ピッキング)コンベヤ駆動手段Cを有する
この時のANR20の荷重によって自律的に投入口30へ移動させるよう中央制御システムコンピュータ10の中央制御部11によって制御信号をANR20に送信する送信手段Dを備える。
待機手段Aは、立体倉庫を使用してANR20で棚からコンベヤVに物品Gを搬送する作業を行うこと、倉庫からフローティングラック+人により物品GをコンベヤVに移載する作業を行うこと等により運ばれる物品Gをピッキング作業側のコンベヤV先端側で待機させるよう中央制御システムコンピュータ10の中央制御部11はコンベヤVの駆動部(不図示)に送信させる。
選出手段Bは、各ANR20の現在位置情報、稼働状態情報をANR20より取得し、中央制御システムコンピュータ10は、出庫情報に基づき積載位置情報、投入口位置情報をANR20に対し送信し、物品Gの出庫作業に加わるANR20を選出する。また、選出手段Bは、状況情報及び予測情報に基づき、出荷作業に加わるANR20の台数を調整する。尚、コンベヤVは、出庫部Pに対して縦方向に複数配置されている。
選出手段Bによって選出されたANR20がコンベヤV先端側に移動し、コンベヤ側の指定の積載位置で停止し、中央制御システムコンピュータ10に指定の積載位置で停止したという情報を送信後、中央制御システムコンピュータ10は、ANR20がコンベヤ先端側に移動し指定位置に停止した情報を受信し確認し、コンベヤ駆動手段Cは、コンベヤVを駆動させて前記待機させた物品GをANR20のフラッパー4上に送る(ピッキング)。
ANR20は、物品Gの積載を荷重の変化を重量センサ等で感知した後、積載の完了情報を中央制御システムコンピュータ10へ送信し、中央制御システムコンピュータ10は、コンベヤ駆動手段Cにより、コンベヤVの駆動を停止させ、送信手段Dにより、ANR20を指定の投入口位置へ移動させるよう制御信号をANR20に送信し、ANR20は、自律的に投入口30へ移動させる。
図1(a)及び図1(b)に示されているように、前記投入口30は顧客の要求に起因する複数の投入口30を有する投入部(投入ゾーン)Zを備えている。 図1(a)は、該投入ゾーンZの各投入口30は出庫部Pに対して縦方向に例えば5つが配置され、複数の投入ゾーンZが出庫部Pに沿って、ANR20が2台以上平行して走行できる幅で隣接して平行に配置されている。尚、図1(b)に示すように、各投入ゾーンZは出庫部Pに沿って横方向に配置されていても良い。
図5に示すように、5つの各投入口から通じるダクト31は1つに集約させている。そして、物品を積載した5台のANR20から各投入口30にそれぞれ投入して、集約した1つのダクト31の下方にある1つの集品箱32に収納する。投入後の各ANR20は中央制御システムコンピュータ10に投入完了を送信する。前記集品箱32はコンベヤVで移動可能とするか、または前記集品箱32はANR20で移動可能とするようにしても良い。
また、図6に示されているように、投入ゾーンZの各投入口30から通じる各ダクト31は垂直に通じて、異なる物品を積載したANR20から所定のタイムラグで、各投入口30にそれぞれ投入するようにしても良い。すなわち、各ANR20は物品Gを投入ゾーンZの或る各投入口30の指定位置に停止した情報を中央制御システムコンピュータ10に送信すると、該中央制御システムコンピュータ10は該当するANR20のダクト31の真下に集品箱32を移動させる。このように、集品箱32は、投入される各ダクト31の所定のタイミングを取って移動させて物品Gを収納する。投入後の各ANR20は中央制御システムコンピュータ10に投入完了を送信する。前記集品箱32はコンベヤVで移動可能とするか、または前記集品箱32はANR20で移動可能とするようにしても良い。
次に、以上のように構成された形態についての使用・動作の一例について、フローチャートを示す図7及び図8を参照して説明する。
図7に示すように、所定の物品Gについての出荷オーダーがあった場合、すなわち、出荷する物品Gの種類、数量及び宛先を示す出荷指示情報を受け付けた場合、先ず、中央制御システムコンピュータ10は、出荷指示された物品Gをコンベヤ搬送し、コンベヤ駆動手段Cを制御して物品GをコンベヤVの先端側(移載位置)で待機させる。このときコンベヤVに配したセンサ等によりその停止が確認される。
ステップ1で、中央制御システムコンピュータ10は、積載位置をANR20に送信する。
ステップ2で、ANR20は、自体の位置センサ29で移載位置に到着したことを確認し、停止し、中央制御システムコンピュータ10に、指定の移載位置に到着したことを送信する。指定の移載位置とは、所定の物品Gを、コンベヤVを介してANR20に載せる移載位置とする。
ステップ3で、中央制御システムコンピュータ10は、コンベヤ駆動手段CによりコンベヤVを制御して物品Gを移動し、ステップ4で、ANR20は、フラッパー24上に物品Gを載せ(ピッキング)る。
ステップ5で、ANR20は、自体のフラッパー4上の重量変化を重量センサで確認し、中央制御システムコンピュータ10にピッキング完了情報を送信する。
ステップ6で、中央制御システムコンピュータ10は、ANR20に投入ゾーンZの各投入口30の指定位置情報を送信する。すなわち、ピックアップした物品Gを投入する地点を投入口30として決定し、投入口30の位置情報をANR20に送信する。
ステップ7で、ANR20は、投入口30の指定位置に到着したことを確認し、停止し、中央制御システムコンピュータ10に、指定の移載位置に到着したことを送信する。
ANR20は、物品Gを投入口30から投入する。この場合、5つの各投入口から通じるダクト31は1つに集約させているため、物品Gを異なるANR20から各投入口30にそれぞれ投入され、集約した1つのダクト31の下方にある1つの集品箱32に収納することができる。
ステップ8で、ANR20は中央制御システムコンピュータ10に投入が完了した情報を送信して、本フローは終了する。
また、図8に示すように、投入ゾーンZの各投入口30から通じる各ダクト31は垂直に通じている場合、先ず、ステップ10で、中央制御システムコンピュータ10はANR20に投入口30の指定位置情報を送信する。
ステップ11で、ANR20は、投入口30の指定位置に到着したことを確認し、停止し、中央制御システムコンピュータ10に、指定の移載位置に到着したことを送信する。
ステップ12で、中央制御システムコンピュータ10は、コンベヤを稼働させて、集品箱32を指定位置情報に合致した投入口30のダクト31の下方にタイミングをもって移動させる。
ステップ13で、ANR20は指定位置情報に合致した投入口30に物品Gを投入する。物品Gはダクト31を介して集品箱32に集品される。
ステップ14で、ANR20は中央制御システムコンピュータ10に投入完了の情報を送信し、本フローは終了する。
このように、ANR20は、中央制御システムコンピュータ10の指示で所定のタイムラグで各投入口30にそれぞれ商品を投入する。そして、集品箱32は、各ダクト31下方で中央制御システムコンピュータ10の指示でタイミングを取って、集品箱32を移動させて物品Gを集品箱32に集品する。投入後の各ANR20は中央制御システムコンピュータ10に投入完了を送信する。
このように、各ANR20は、所定のタイムラグで各投入口30に商品をそれぞれ投入する。そして、集品箱32を各ダクト31下方でタイミングを取って移動させて物品Gを集品箱32に集品する。
そして、予定されていた全ての物品Gの集品が完了した集品箱32は、コンベヤVまたはANR20により搬送され、トラックに積み込まれる。集品箱32のトラックへの積み込みは、単独のANR20が行ってもよく、あるいは複数台のANR20が協働して行ってもよい。また 、集品箱32のトラックへの積み込みは、フォークリフト等の運搬手段を用いて作業員により行われてもよい。
本発明に係るピッキングシステムによると、物流施設全体を稼働停止させることなく、故障やレイアウト変更、あるいは顧客要求に起因する需要変動、季節変動、時間変動などに柔軟かつダイナミックに対応することができる。
すなわち、ANR20の移動制御に際しては、ANR20と中央制御システムコンピュータ10との間で役割分担が行われる。中央制御システムコンピュータ10はANR20の現在位置と稼働状態を知ることができ、かつ物品Gを積載する積載位置と物品Gを投入する投入口30位置を管理する。中央制御システムコンピュータ10は、物品Gを積載しておらず、かつ積載予約のないANR20を選択し、選択されたANR20に対して積載位置、投入口30位置と共に稼働指令を発する。
選択されたANR20は受けた指令を基に、現在位置から積載位置に自律的に移動する。その後物品が積載されたら、投入口30に自律的に移動する。この間、ANR20は中央制御システムコンピュータ10からの制御を受けない。
すなわち、中央制御システムコンピュータ10は、最低限、非稼働ANR20の現在位置、積載位置 、投入口30と、ANR20の空き状態のみを管理すればよい。一方、ANR20は移動経路を自律的に決定し、その移動を制御することのみを行えばよい。
このような役割分担を持たせることにより、新たなANR20が追加された場合には、中央制御システムコンピュータ10はそれに対する上記制御を追加するだけでよく、プログラムの変更は必要ない。一方、閑期に稼働するANR20の台数を減じる場合には、ANR20を中央制御システムコンピュータ10の制御対象から外すだけで良い。この変更にもプログラムの変更は不要である。このように中央制御システムコンピュータ10とANR20の制御を分担させることにより、 ANR20の台数をダイナミックに増減させることが可能となる。
そして、ANR20の増減を容易に行うことができるため、物流施設の短期間での構築、レイアウト変更の短期間での実現、及び容易な維持管理に対応する脆弱性の改善を行うことが可能となる。
すなわち、中央制御システムコンピュータ10は、最低限、稼働ANR20の現在位置、積載位置 、投入口30と、ANR20の空き状態のみを管理すればよい。一方、ANR20は移動経路を自律的に決定し、その移動を制御することのみを行えばよい。
更に、ANR20は、移動経路を、候補となる経路毎の目的地までの移動距離、経路毎の周辺状況、他のANR20の稼働状況及び自機の動力残量に基づき判断するため、状況毎に最適な移動経路を選択することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限らず、種々の変更を加えることができる。例えば、ANR20は、自機が保有する状況情報を他のANR20に送信することで、状況情報を共有することが可能であってもよい。これにより、ANR20同士が状況情報を共有し他機が検知した状況を自機のものとして活用し、より適切な移動経路を選択することができる。
なお、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
A 待機手段
B 選出手段
C コンベヤ駆動手段
D 送信手段
G 物品
P 出庫部
V コンベヤ
Z 投入ゾーン
10 中央制御システムコンピュータ
11 中央制御部
20 ANR
22 駆動輪
23 フラッパー可動手段
24 フラッパー
25 バッテリー
26 通信部
27 センサ
28 制御部
29 位置センサ
30 投入口
31 ダクト
32 集品箱

ANR20は、物品Gの積載を荷重の変化を測る重量センサ等で感知した後、積載の完了情報を中央制御システムコンピュータ10へ送信し、中央制御システムコンピュータ10は、コンベヤ駆動手段Cにより、コンベヤVの駆動を停止させ、送信手段Dにより、ANR20を指定の投入口位置へ移動させるよう制御信号をANR20に送信し、ANR20は、自律的に投入口30へ移動させる。
1A及び図1Bに示されているように、前記投入口30は顧客の要求に起因する複数の投入口30を有する投入部(投入ゾーン)Zを備えている。図1Aは、該投入ゾーンZの各投入口30は出庫部Pに対して縦方向に例えば5つが配置され、複数の投入ゾーンZが出庫部Pに沿って、ANR20が2台以上平行して走行できる幅で隣接して平行に配置されている。尚、図1Bに示すように、各投入ゾーンZは出庫部Pに沿って横方向に配置されていても良い。

Claims (8)

  1. 無人移送車により物品を目的に従って仕分けして、順立出庫させるピッキングシステムであって、
    無人移送車と、
    物品を前記無人移送車に引き渡すための引渡し手段と、
    前記無人移送車に引き渡された物品を仕分けするための仕分け手段と、を
    備え、
    前記ピッキングシステムはピッキングシステム全体を管理する中央制御システムコンピュータによる制御と、
    無人移送車による自律的な制御と、に役割分担され、
    時間あたりの物量の変化に対して、設備を停止することなく、無人移送車の稼働台数を変化させて融通性を担保しながら、順立出庫のスループットを向上させる制御を特徴とするピッキングシステム。
  2. 前記無人移送車は、荷台に前記引渡し手段から物品を受領および/または前記仕分け手段に移載するための移載手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のピッキングシステム。
  3. 前記仕分け手段は、前記無人移送車の荷台に置かれた物品を仕分けするために投入される投入部と、
    前記投入部に投入された物品を集品容器で集品するための集品部と、
    を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のピッキングシステム。
  4. 前記投入部は一つの集品容器に対し1以上複数のダクトを備えた投入口を有し、前記無人移送車から各投入口に投入された物品は、ダクトを通して下方に集約され、集品箱に集品されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載のピッキングシステム。
  5. 前記中央制御システムコンピュータは、前記投入部の各投入口下方で集品容器を移動させ、前記無人移送車と物品投入タイミングを取って、集品容器に物品を集品することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載のピッキングシステム。
  6. 前記集品容器は、コンベヤで移動可能とすることを特徴とする請求項5に記載のピッキングシステム。
  7. 前記集品容器は、無人移送車で移動可能とすることを特徴とする請求項4または請求項第5に記載のピッキングシステム。
  8. 前記引渡し手段は、無人移送車により仕分け手段まで移動する別の無人移送車に引渡しすることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一つに記載のピッキングシステム。






JP2021155923A 2021-09-24 2021-09-24 無人移送車によるピッキングシステム Active JP7271822B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021155923A JP7271822B2 (ja) 2021-09-24 2021-09-24 無人移送車によるピッキングシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021155923A JP7271822B2 (ja) 2021-09-24 2021-09-24 無人移送車によるピッキングシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023047031A true JP2023047031A (ja) 2023-04-05
JP7271822B2 JP7271822B2 (ja) 2023-05-12

Family

ID=85778179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021155923A Active JP7271822B2 (ja) 2021-09-24 2021-09-24 無人移送車によるピッキングシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7271822B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11878325B1 (en) * 2023-05-22 2024-01-23 Tompkins Robotics, Inc. Logical relocation of sort destinations

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5054075A (ja) * 1973-09-17 1975-05-13
JPH07187366A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 物品の仕分装置
JP2013245087A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Daifuku Co Ltd 仕分け設備および仕分け方法
KR20170047844A (ko) * 2015-10-26 2017-05-08 주식회사 가치소프트 물품 분류 시스템 및 그 방법
WO2019244768A1 (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 株式会社ダイフク 物品搬送車 (article transport vehicle)
WO2021177135A1 (ja) * 2020-03-02 2021-09-10 村田機械株式会社 自動倉庫システム、及び、自動倉庫システムの制御方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5054075A (ja) * 1973-09-17 1975-05-13
JPH07187366A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 物品の仕分装置
JP2013245087A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Daifuku Co Ltd 仕分け設備および仕分け方法
KR20170047844A (ko) * 2015-10-26 2017-05-08 주식회사 가치소프트 물품 분류 시스템 및 그 방법
WO2019244768A1 (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 株式会社ダイフク 物品搬送車 (article transport vehicle)
WO2021177135A1 (ja) * 2020-03-02 2021-09-10 村田機械株式会社 自動倉庫システム、及び、自動倉庫システムの制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11878325B1 (en) * 2023-05-22 2024-01-23 Tompkins Robotics, Inc. Logical relocation of sort destinations

Also Published As

Publication number Publication date
JP7271822B2 (ja) 2023-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10207871B2 (en) Storage and order-picking system
US10618736B2 (en) Autonomous mobile picking
CN110422529B (zh) 一种货物自动运输的实现方法和系统
US10773889B2 (en) Method of fulfilling orders in a warehouse with an order fulfillment area
US9286590B2 (en) Picking and assorting system
JP2019527172A (ja) 在庫管理
KR20200040918A (ko) 공동 재고 모니터링
CN109205160B (zh) 一种立体商品储存调配系统及方法
US20180365631A1 (en) Order picking system and order picking method for preparing at least a portion of a corresponding order
KR20190048674A (ko) 지능형 무인자율주행 물류 로봇
KR100788187B1 (ko) 상품 분류 시스템
JP5748107B2 (ja) 物品仕分設備の物品入出庫方法
KR100769839B1 (ko) 출하 분류 시스템
JP7271822B2 (ja) 無人移送車によるピッキングシステム
JP2004010289A (ja) 物流設備
JP6421875B2 (ja) 集品システム及び集品方法
JP2021095244A (ja) 搬送システム
CN113830478B (zh) 自动化入库和分拣的方法、系统及装置
JP4367310B2 (ja) 仕分けシステム
JP4475093B2 (ja) 仕分けシステム
JP2016210547A (ja) ピッキングシステム
JP5196223B2 (ja) 物品処理システム
CN111638716B (zh) 一种库存管理方法及系统
JP7192184B1 (ja) 無人移送車による多層ピッキングシステム
JP2003104518A (ja) ピッキング自動倉庫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220127

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20220127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220426

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220906

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20221107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230329

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7271822

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150