JP2023019653A - 機器、表示方法、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】アプリケーションが情報を表示する第一の領域とは異なる第二の領域に、指定の接続先に接続する表示部品を表示する機器を提供すること。【解決手段】本発明は、ネットワーク上の情報処理装置から受信した情報をアプリケーションが画面の第一の領域に表示する機器であって、前記第一の領域とは異なる第二の領域に、指定の接続先に接続する表示部品を表示する表示制御部と、前記表示部品が押下された場合、前記指定の接続先に接続する通信部と、を有し、前記表示制御部は、前記指定の接続先から受信した情報を前記第一の領域に表示することを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、機器、表示方法、及びプログラムに関する。
ユーザーが画像形成装置等の機器を使用する場合、機器やサーバーへのログインが必要になる場合がある。機器の不正な利用を制限したり、利用者の権限に基づいて課金や利用制限等を行ったりするためである。
機器がユーザーを認証する方法として、機器内部で認証する方法の他、外部サーバーを利用する方法がある(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、複数のアプリに対し共通の外部サーバーを利用した認証処理を行う画像形成装置が開示されている。
しかしながら、従来の技術では、アプリケーションが情報を表示する第一の領域とは異なる第二の領域に、指定の接続先に接続する表示部品が表示されないという問題があった。例えば、機器がPC用に作られた認証画面を、操作パネルに表示する場合があるが、機器で動作するアプリケーション(例えばWebブラウザ)はPC(Personal Computer)用のものより機能が制限されているので、認証操作を継続できない画面に遷移する場合がある。アプリケーションは種々の情報を表示できるので、認証画面に限らず同様の問題が生じうる。
本発明は、上記課題に鑑み、アプリケーションが情報を表示する第一の領域とは異なる第二の領域に、指定の接続先に接続する表示部品を表示する機器を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、ネットワーク上の情報処理装置から受信した情報をアプリケーションが画面の第一の領域に表示する機器であって、前記第一の領域とは異なる第二の領域に、指定の接続先に接続する表示部品を表示する表示制御部と、前記表示部品が押下された場合、前記指定の接続先に接続する通信部と、を有し、前記表示制御部は、前記指定の接続先から受信した情報を前記第一の領域に表示することを特徴とする。
アプリケーションが情報を表示する第一の領域とは異なる第二の領域に、指定の接続先に接続する表示部品を表示する機器を提供することができる。
PC(Personal Computer)等で動作するWebブラウザが表示する画面の画面遷移を示す図の一例である。 機器のWebブラウザが表示する外部サーバーの認証画面の一例を示す図である。 機器利用システムの一例のシステム構成を示す図である。 情報処理システムの一例のハードウェア構成を示す図である。 機器の一例のハードウェア構成を示す図である。 機器利用システムの一例の機能構成を示す図である。 アドレス情報記憶部が記憶するアドレス情報の一例を示す図である。 機器が外部サーバーと通信して外部サーバーがユーザーの認証を行う手順を示すシーケンス図の一例である。 機器がリロードボタンを表示する手順を示すフローチャート図の一例である。 リロードボタンの押下時に表示されるメッセージの表示例を示す図である。 外部サーバーがPDF編集サービスを提供している場合に、Webページ部に表示された編集図面の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態の一例として、機器と機器が行う表示方法について図面を参照しながら説明する。
<機器が表示する画面遷移の補足>
まず、図1を参照して、機器20が表示する画面の画面遷移について補足する。図1は、PC(Personal Computer)等で動作するWebブラウザが表示する画面の画面遷移を示す。図1(a)は一連の記事の1ページ目を示しており、ユーザーが次へボタン201を押下すると2ページ目が表示される。
図1(b)は2ページ目を示している。2ページ目は1ページ目から遷移したので、Webブラウザが戻るボタン205を表示する。ユーザーが次へボタン202を押下すると3ページ目が表示される。
図1(c)は3ページ目を示している。3ページ目は2ページ目から遷移したので、Webブラウザが戻るボタン205を表示する。
このように、Webブラウザは画面遷移に対し自動的に戻るボタン205を表示するが、Webページが異なるタブに遷移して表示された場合、戻るボタンが表示されない。例えば、2ページ目に表示されたPDFファイル204(実際にはPDFファイルへのリンク)をユーザーが押下した場合、Webブラウザが別のタブでPDFファイルを表示する場合がある(このような設定は元のWebページに記述されている)。図1(d)はPDFファイルの表示例を示すが、このタブでは初めてWebページが表示されたので、Webブラウザが戻るボタンを表示しない。しかし、PCに対する操作では、ユーザーが2ページ目に戻りたい場合、元のタブを表示させれば、2ページ目を表示させることができる。
このようなPC向けのWebページを画像形成装置等の機器で動作するWebブラウザが表示した場合、Webブラウザがタブに対応していない場合がある。タブに対応していないWebブラウザの場合、2ページ目に表示されたPDFファイルをユーザーが押下すると、Webブラウザが戻るボタンを表示しない。ユーザーがタブを切り替えることも困難なため(そもそも複数のタブが表示されない)、ユーザーが2ページ目に復帰することができない(1ページ目や3ページ目などにも戻ることができない)。仮に、ユーザーが認証操作を機器に対し行っていた場合、認証操作を継続できない。
<本実施形態の画面の復帰方法>
そこで、図2に示すように、本実施形態では、機器20で動作するWebブラウザの表示画面に機器20がリロードボタン210(表示部品の一例)を表示する。リロードボタン210は、指定のWebページに画面遷移するボタンである。図2は機器20のWebブラウザが表示する外部サーバーの認証画面の一例である。図2では、枠220a内(枠は表示されない)だけがWebブラウザが表示するWebページ部220(第一の領域の一例)であり、枠220aの上下はネイティブアプリが表示する機器表示部230,240(第二の領域の一例)である。
機器20が外部サーバー40と通信してユーザーを認証中、ネイティブアプリは、後述する一定条件の下、Webページ部220の外にリロードボタン210を表示する。ネイティブアプリがリロードボタンを常に表示してもよい。したがって、ユーザーが認証操作中に復帰困難な画面に遷移した場合も、ユーザーがリロードボタン210を押下することで、例えば認証操作の初期画面に遷移でき、あらためて外部サーバー40による認証を実施することができるようになる。
<用語について>
指定の接続先とは、ボタンに対応付けられている接続先であり、例えばURLで示される。指定の接続先は、少なくともユーザーが操作を継続できるURLである。指定の接続先は、例えば認証サイトなど画面遷移の最初の初期画面が表示される接続先URL、又は、ユーザーが再読込ボタンを押下した指定URLの場合がある。
アプリケーションとは、ある特定の機能や目的のために使用されるソフトウェアで、OSのようにコンピュータの操作自体のためのものではないものをいう。本実施形態では、Webブラウザを例にして説明するが、Webブラウザでないアプリケーションでもサーバーの情報を表示できればよい。
ネイティブアプリとは、端末へインストールしてから実行されるアプリであり、インストールすることなくWebブラウザ上で動くアプリをWebアプリという。
表示部品とは、画面を形成する色や形などの表示である。部品として機器から分離できるものではなく、人間が視覚的に他と区別して認識できればよい。例えば、ボタン類は表示部品である。
<システム構成例>
図3を参照して、本実施形態に係る機器利用システム100のシステム構成について説明する。図3は、本実施形態に係る機器利用システム100の一例のシステム構成を示す図である。
図2に示す機器利用システム100は、情報処理システム10と、機器20と、を含み、インターネット等の広域的なネットワークNを介して通信可能に接続されている。また、情報処理システム10は各種の外部サーバー40と通信できる。
情報処理システム10は、一台以上の情報処理装置で実現され、ネットワークNを介して、単体で又はクラウドサービスと連携することでユーザーに各種のサービスを提供する。本実施形態に係る情報処理システム10が提供するサービスは多岐にわたるが、例えば、原稿のスキャン、画像データのOCR,ファイルのアップロード等の一連の処理を実行するワークフローサービス等がある。また、サービスの一例としてクラウドサービスからのファイルのプルプリント等がある。この他、外部サーバー40によるユーザー認証が必要なサービスであれば本実施形態を好適に適用できる。
情報処理システム10は、クラウドコンピューティングにより実現されてもよいし、単一の情報処理装置によって実現されてもよい。クラウドコンピューティングとは、特定ハードウェア資源が意識されずにネットワーク上のリソースが利用される形態をいう。情報処理システム10は、インターネット上に存在しても、オンプレミスに存在してもよい。
機器20は、ユーザーが使用する各種の電子機器である。機器20は、例えば、MFP(Multifunction Peripheral)等の画像形成装置、プロジェクタ、電子黒板、テレビ会議端末、デジタルカメラ等である。この他、機器20はWebブラウザが動作すればよい。機器20はネットワークNを介して情報処理システム10又は外部サーバー40と通信することができる。ユーザーは、機器20を用いて、情報処理システム10又は外部サーバー40が提供する各種のサービスを利用することができる。
外部サーバー40は、機能に応じて複数存在してよい。「外部」とは、情報処理システム10とは別のサーバーであることをいう。例えば情報処理システム10とはサービスの運営が異なる場合がある。外部サーバー40を区別する場合は外部サーバー40A,40Bのように記載し、任意の外部サーバーについては単に「外部サーバー40」と記載する。外部サーバー40は、一台以上の情報処理装置である。
外部サーバー40のうち1つは、ユーザーを認証する機能を有する。外部サーバー40は例えばOAUTHに対応している。OAUTHは、複数のWebサービスを連携して動作させる仕組みである。通常、Webサービスを利用するためは、個別にユーザーIDとパスワードを入力してユーザーを認証する必要があるが、OAUTHを利用することで、ユーザーが個別にIDやパスワードを入力することなく、Webサービス間の連動ができる。外部サーバー40は、情報処理システム10からの認証要求に応じて機器20のユーザーを認証する。
補足すると、仮に、機器20に入力されたIDやパスワードを情報処理システム10が認証するのではく、外部サーバー40が認証する場合、情報処理システム10が機器20から送信されたIDやパスワードを外部サーバー40に送信することが考えられる。この場合、機器20は、機器20が有する小さい操作パネルに最適化された認証画面を情報処理システム10からもらって表示できる。しかし、認証コストの低減等のために情報処理システム10が外部サーバー40の認証機能を利用することを検討した場合、外部サーバー40のAPI(Application Programming Interface)はIDやパスワード等の認証情報を受け付けない。このため、OAUTHなどの仕組みを採用することが検討されるが、機器20では組み込み用のWebブラウザが使用されるため、図1のような不都合が生じるおそれがあった。
<ハードウェア構成例>
図4、図5を参照して、本実施形態に係る機器利用システム100に含まれる情報処理システム10及び機器20のハードウェア構成について説明する。
<<情報処理システム>>
図4は、本実施形態に係る情報処理システム10の一例のハードウェア構成を示す図である。外部サーバー40のハードウェア構成は図4と同じか、異なっていても本実施形態の説明の上で支障はないものとする。
図4に示されているように、情報処理システム10はコンピュータによって構築されており、CPU501、ROM502、RAM503、HD(Hard Disk)504、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ505、ディスプレイ506、外部機器20接続I/F(Interface)508、ネットワークI/F509、バスライン510、キーボード511、ポインティングデバイス512、DVD-RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ514、メディアI/F516を備えている。
これらのうち、CPU501は、情報処理システム10全体の動作を制御する。ROM502は、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HD504は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ505は、CPU501の制御にしたがってHD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。ディスプレイ506は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器20接続I/F508は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F509は、ネットワークNを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。バスライン510は、図4に示されているCPU501等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、キーボード511は、文字、数値、又は各種指示などの入力に使用される複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス512は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD-RWドライブ514は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD-RW513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD-RWドライブ514は、DVD-RWに限らず、DVD-R等であってもよい。メディアI/F516は、フラッシュメモリ等の記録メディア515に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
<<機器>>
図5は、機器20の一例である画像形成装置のハードウェア構成図である。図5に示されているように、画像形成装置は、コントローラ910、近距離通信回路920、エンジン制御部930、操作パネル940、ネットワークI/F950を備えている。
これらのうち、コントローラ910は、コンピュータの主要部であるCPU901、システムメモリ(MEM-P)902、ノースブリッジ(NB)903、サウスブリッジ(SB)904、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)906、記憶部であるローカルメモリ(MEM-C)907、HDDコントローラ908、及び、記憶部であるHD909を有し、NB903とASIC906との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス921で接続した構成となっている。
これらのうち、CPU901は、画像形成装置の全体制御を行う制御部である。NB903は、CPU901と、MEM-P902、SB904、及びAGPバス921とを接続するためのブリッジであり、MEM-P902に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスタ及びAGPターゲットとを有する。
MEM-P902は、コントローラ910の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM902a、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM902bとからなる。なお、RAM902bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
SB904は、NB903とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。ASIC906は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス921、PCIバス922、HDDコントローラ908及びMEM-C907をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC906は、PCIターゲット及びAGPマスタ、ASIC906の中核をなすアービタ(ARB)、MEM-C907を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部931、プリンタ部932、及びファクシミリ部との間でPCIバス922を介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。なお、ASIC906は、USB(Universal Serial Bus)のインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを有していてよい。
MEM-C907は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD909は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HD909は、CPU901の制御にしたがってHD909に対するデータの読出又は書込を制御する。AGPバス921は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM-P902に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にすることができる。
また、近距離通信回路920には、近距離通信回路のアンテナ920aが備わっている。近距離通信回路920は、NFC、Bluetooth(登録商標)等の通信回路である。
更に、エンジン制御部930は、スキャナ部931、プリンタ部932及びファクシミリ部933を有している。また、操作パネル940は、現在の設定値や選択画面等を表示させ、操作者からの入力を受け付けるタッチパネル等のパネル表示部940a、並びに、濃度の設定条件などの画像形成に関する条件の設定値を受け付けるテンキー及びコピー開始指示を受け付けるスタートキー等からなるハードキー940bを備えている。コントローラ910は、画像形成装置全体の制御を行い、例えば、描画、通信、操作パネル940からの入力等を制御する。スキャナ部931又はプリンタ部932には、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれている。
なお、画像形成装置は、操作パネル940のアプリ切り替えキーにより、ドキュメントボックス機能、コピー機能、プリンタ機能、及びファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となる。ユーザーがドキュメントボックス機能を選択した場合、画像形成装置はドキュメントボックスモードとなり、コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
また、ネットワークI/F950は、ネットワークNを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。近距離通信回路920及びネットワークI/F950は、PCIバス922を介して、ASIC906に電気的に接続されている。
<機能について>
次に、図6を参照して、本実施形態に係る機器利用システム100の機能構成について説明する。図6は、本実施形態に係る機器利用システム100の一例の機能構成を示す図である。
<<機器>>
機器20は、通信部21と、表示制御部22と、操作受付部23とを有する。機器20が有するこれら各機能部は、機器20にインストールされた1以上のプログラムに含まれる命令をCPU901が実行することで実現される機能又は手段である。なお、このプログラムはWebブラウザ、ネイティブアプリ、又は、その両方の場合がある。
通信部21は、情報処理システム10又は外部サーバー40との間で各種の情報を送受信する。本実施形態では通信部21は、認証要求を情報処理システム10に送信し、外部サーバー40にリダイレクトし、認証に関する通信を行う。
表示制御部22は、外部サーバー40から送信された認証画面等の画面情報を解釈してパネル表示部940aのWebページ部220にWebページを表示する。なお、画面情報は、HTML、XML、スクリプト言語、及びCSS(Cascading Style Sheet)等で記述されたプログラムであり、主にHTMLによりWebページの構造が規定され、スクリプト言語によりWebページの動作が規定され、CSSによりWebページのスタイルが規定される。
また、表示制御部22は、ネイティブアプリが用意する表示部品を組み合わせて機器表示部230,240をパネル表示部940aに表示する。表示制御部22は、Webページ部220と機器表示部230,240を同時にパネル表示部940aに表示する。ユーザーからはWebページ部220と機器表示部230,240が1つの画面のように見える。
操作受付部23は、パネル表示部940aに表示された各種画面におけるユーザーの各種操作を受け付ける。
<<情報処理システム>>
情報処理システム10は、通信部11とアドレス提供部12とを有している。情報処理システム10が有するこれら各機能部は、情報処理システム10にインストールされた1以上のプログラムに含まれる命令をCPU501が実行することで実現される機能又は手段である。
通信部11は、機器20及び外部サーバー40と各種の情報を送受信する。本実施形態では、通信部11は、機器20から送信された認証要求に応じて、機器20を外部サーバー40にリダイレクトさせる情報を機器20に送信する。
アドレス提供部12は、アドレス情報記憶部13が記憶するリロード先のURLを機器20に提供する。
図7は、アドレス情報記憶部13が記憶するアドレス情報の一例である。アドレス情報には外部サーバー40の種類に対応付けて接続先URLが登録されている。外部サーバー40の種類は、情報処理システム10が利用可能な認証用の外部サーバー40である。接続先URLはリロードボタン210の押下により機器20が取得でき、機器20のWebブラウザはリロードボタン210の押下に応じて接続先URLに接続する。なお、接続先URLはOAUTHで機器20がリダイレクトする接続先と同じでもよい。
図7のようなアドレス情報は、予め管理者が設定しておくことができる。
<<外部サーバー>>
図6に戻って説明する。外部サーバー40は、通信部41と認証部42を有している。外部サーバー40が有するこれら各機能部は、外部サーバー40にインストールされた1以上のプログラムに含まれる命令をCPU501が実行することで実現される機能又は手段である。
通信部41は、機器20及び情報処理システム10と各種の情報を送受信する。本実施形態では、通信部41は、機器20から認証情報等(ユーザーのIDやパスワード等)を受信し、アクセストークン等を送信する。
認証部42は、OAUTHの仕組みに基づいてユーザーの認証を行う。なお、ユーザーのアカウント(ユーザーIDやパスワード等)が予め外部サーバー40に設定されているものとする。
<認証画面の表示>
図8は、機器20が外部サーバー40と通信して外部サーバー40がユーザーの認証を行う手順を示すシーケンス図の一例である。なお、図8では、OAUTHの主要な処理のみを示しており、図示するほかにも処理のステップがあってよい。
S1:ユーザーが機器20を操作して認証を開始すると、操作受付部23が受け付けて、機器20の通信部21が認証開始要求を情報処理システム10に送信する。
S2:情報処理システム10の通信部11は認証開始要求を受信し、外部サーバー40の種類(アドレス情報に登録されている外部サーバー40の名称と接続先URL)と共に外部サーバー40へのリダイレクトを機器20に要求する。認証を行う外部サーバー40が複数ある場合、通信部11は認証開始要求に含まれる外部サーバー40の指定情報に基づいてリダイレクト先となる外部サーバー40を決定しても良いし、予め情報処理システム10においてリダイレクト先となる外部サーバー40を決定しても良い。
S3:機器20の通信部21はリダイレクト要求を受信し、表示制御部22が外部サーバー40の選択画面を表示する。ユーザーが外部サーバー40を選択すると、操作受付部23が受け付けて、通信部21がリダイレクト先の外部サーバー40に接続する。ただし、表示制御部22は選択画面の表示は省略して、通信部21が直ちにリダイレクト先の外部サーバー40に接続しても良い。
S4:機器20と外部サーバー40とが接続すると、機器20から外部サーバー40へのユーザーのID及びパスワードの送信、外部サーバー40の認証部42による認証、認可する権限の設定、及び、外部サーバー40から機器20への認証結果の送信等が行われる。ここで、外部サーバー40は機器20に対して、ユーザーのID及びパスワードを入力する欄を含む画面情報や認証結果を示す画面情報を送信し、機器20は受信した画面情報に基づいて画面を表示することができる。ただし、機器20は、機器20が記憶する画面情報又は情報処理システム10から受信した画面情報に基づいて画面の一部又は全部を表示しても良い。
S5:外部サーバー40の通信部41は情報処理システム10をリダイレクト先とするリダイレクト要求(認証コードを含む)を機器20に送信する。
S6:機器20の通信部21はリダイレクト要求を受信し、認証コードを指定して情報処理システム10にリダイレクトする。
S7:情報処理システム10の通信部11は認証コードを受信し、この認証コードを指定してアクセストークンを外部サーバー40に要求する。外部サーバー40は認証コードに紐付けておいたユーザーとその権限を特定する。
S8:外部サーバー40の通信部41がアクセストークンを情報処理システム10に要求する。アクセストークンは、認証を受けた機器20のユーザーのデータを利用することを許可されていることを示す。したがって、情報処理システム10はユーザーの権限でユーザーの情報(例えばクラウドストレージのファイル等)にアクセスできる。
なお、図8では、OAUTHの手順で、機器20が認証画面を表示する手順を説明したが、機器20が情報処理システム10を経由することなく、直接、外部サーバー40と通信して認証画面を表示してもよい。
また、本実施形態では、主に認証画面を例にして説明するが、機器20が表示するWebページはどのような情報を表示するものでもよい。また、機器20が表示するWebページは、外部サーバー40から取得した画面情報に基づくものであっても、情報処理システム10から取得した画面情報に基づくものであっても良い。
<リロードボタンの表示手順>
図8のような処理により、機器20のパネル表示部940aには、図2のような画面が表示される。ここでWebページ部220の内容は、機器が接続するURLによって変わりうるため、図2は一例に過ぎない。
Webページ部220にWebページが表示されている場合、何らかの理由でユーザーが画面遷移させることができない状況になる場合がある。そこで、機器20側で表示内容を制御できる機器表示部230,240に機器20がリロードボタン210を表示する。
図9は、機器20がリロードボタン210を表示する手順を示すフローチャート図の一例である。図9の処理は、表示制御部22がパネル表示部940aにWebページを表示する場合(Webページの表示前、表示後、及び機器表示部の表示処理と並行して)にスタートする。
まず、表示制御部22が例えば外部サーバー40から送信された認証画面の画面情報を解釈してWebページを生成し、機器表示部230,240と合成してパネル表示部940aに表示する(S11)。Webページ部220と機器表示部230,240の位置は予め設定されているものとする。
次に、操作受付部23が再読込ボタン250の押下を受け付けたか否かを判断する(S12)。再読込ボタン250とは現在、表示中のURLから再度、機器20が画面情報を受信して、Webページを再表示するためのボタンである。なお、再読込ボタン250の位置はWebページ部220内に表示することができるが、これに限定されず、機器表示部230,240内に表示されても良いし、ハードウェアキーとして設置されても良い。また、以下ではリロードボタン210と再読込ボタン250をそれぞれ設けた場合について説明するが、再読込ボタン250の機能をリロードボタン210に持たせても良い。この場合、再読込ボタン250は省略しても良い。
ステップS12の判断がYesの場合、操作受付部23が現在のURLのドメインまでを指定URLとして保存する(S13)。これは、ユーザーが再読込ボタン250を押下した場合、画面遷移に不都合が生じている可能性があるためである。ドメインまでとするのは、ユーザーが再読込ボタン250を押下した時、すでに操作が継続できないURLを機器20が表示しているおそれがあるためである。なお、ドメインとは、インターネット上に存在するコンピュータやネットワークを識別するための名前である。例えば、http://sample.com/index.htmlの場合、sample.comがドメインである。
次に、表示制御部22は、機器20が認証用の外部サーバー40に接続しているか否かを判断する(S14)。このため通信部21は情報処理システム10から、アドレス情報記憶部13のアドレス情報を取得する。表示制御部22は取得したアドレス情報の外部サーバー40に対応付けられた接続先URL(複数ある場合はそのうちのいずれか)と、現在の接続先のURLとを比較して、認証用の外部サーバー40に接続しているか否かを判断できる。なお、この比較は完全に一致することまでは要求されず、ドメインが一致していればよい。
ステップS14の判断がNoの場合、機器20が指定URLに接続しているか否かを判断する(S15)。
ステップS14でYes、又は、ステップS15でYesの場合、表示制御部22は機器表示部230,240にリロードボタン210を表示する(S16)。こうすることで、Webページ部220が外部サーバー40による認証画面を表示中は常に機器20がリロードボタン210を表示できる。また、ユーザーが再読込ボタン250を押下したURLの画面を機器20が表示中は、リロードボタン210を表示できる。
また、表示制御部22は、ステップS14でYesの場合と、ステップS15でYesの場合とでリロードボタン210の表示態様を変更してよい。つまり、外部サーバー40による認証画面を表示中と再読込ボタン250が押下された画面を表示中とで、表示制御部22がリロードボタン210の表示態様を変える。例えば、認証画面を表示中はリロードボタン210の押下が必要とは限らないので、表示制御部22はリロードボタン210を通常の輝度で表示する。再読込ボタン250が押下された画面を表示中の場合、画面遷移に支障がある可能性があるので、表示制御部22がリロードボタン210を強調して表示する。強調とは、例えば、輝度を高くする、色を変える、大きくする、点滅する等である。あるいは、アドレス情報記憶部13に登録されているアドレスの種類に応じて表示制御部22がリロードボタン210の表示態様を変えてもよい。
なお、表示制御部22は、ステップS14でYesの場合にリロードボタン210を表示せず、ステップS15でYesの場合にのみ、リロードボタン210を表示してもよい。外部サーバー40による認証画面を表示中であってもリロードボタン210を必要としない場合があるためである。
ステップS14でNo、かつ、ステップS15でNoの場合、表示制御部22はリロードボタン210を非表示にする(S17)。このように、機器20は、情報を表示するために接続している接続先に応じて、リロードボタン210の表示と非表示を切り替えることができる。また、表示制御部22は、外部サーバー40に応じてリロードボタン210を非表示にしても良い。また、Webページ部220に表示される画面が機器20に記憶される画面情報に基づいている場合にはリロードボタン210を非表示にしても良い。
リロードボタン210が表示された場合、操作受付部23はリロードボタン210が押下されたか否かを判断する(S18)。
リロードボタン210が押下された場合、機器20の通信部21は接続先URL又は指定URLに接続する(S19)。指定URLが保存されている場合、通信部21は例えば指定URLを優先して接続する。接続先URLを優先してもよい。なお、リロードボタン210の押下はネイティブアプリが検出するので、ネイティブアプリはリロードボタン210が押下された旨をWebブラウザに通知する。
そして、再度、リロードボタン210が押下されたら(又は、指定URLが保存されていない場合は、最初にリロードボタン210が押下されたら)、機器20の通信部21は接続先URLを情報処理システム10から取得して、再度、接続先URLのWebページをWebページ部220に表示する。この場合、機器20が現在のURLを情報処理システム10に送信すると、情報処理システム10のアドレス提供部12が該URLとドメインが同じ接続先URLをアドレス情報記憶部13から取得する。通信部11は接続先URLを機器20に送信する。こうすることで、機器20は、画面遷移できない状況から、画面遷移できる認証画面を表示させることができる。
なお、リロードボタン210は、機器20がリダイレクトされた場合にのみ表示してもよい。リダイレクトされたことはHTTPのステータスコード(300)により検出できる。
<リロードボタンの押下時のメッセージ表示>
図10に示すように、ユーザーがリロードボタン210を押下した時、表示制御部22がメッセージを表示してもよい。図10は、リロードボタン210の押下時に表示されるメッセージを示す図である。
リロードボタン210の押下により表示制御部22がダイアログボックス310を表示する。ダイアログボックス310は、「これまでに入力した認証情報は消えます。初期画面に移動しますか。」というメッセージ311、はいボタン312及びいいえボタン313を有している。ユーザーはメッセージ311を読んで、画面遷移するかどうかを判断できる。はいボタン312が押下された場合(ユーザー操作に応じて)、通信部21はステップS19の処理を行う。このような表示は、ユーザーが誤って(画面遷移したくないのに)リロードボタン210を押下した場合に有効である。
<認証画面以外の画面におけるリロードボタンの表示>
本実施形態では、Webブラウザが外部サーバー40の認証画面を表示した場合を説明したが、Webページ部220が表示するWebページの内容に関係なく、機器20はリロードボタン210を表示できる。
図11は、外部サーバー40がPDF編集サービスを提供している場合に、Webページ部220に表示された編集図面の一例である。図11では、ユーザーがパネル表示部940aでPDFを編集できる場合を想定している。このようなサービスはPC向けに用意されているため、機器20のWebブラウザが異常動作する可能性がある。このため、ユーザーが正常な画面に復帰できることが好ましい(管理者連絡やサービスコールの頻度を低減したい)。
図11においても機器表示部230,240がリロードボタン210を表示している。リロードボタン210が押下されると、利用中のPDFサービスに適したURLのWebページを機器20が、再度、表示する。ユーザーがPDF編集サービスをログインして利用していた場合、機器20はPDFファイルを開いた状態まで復帰する。
実現する方法としては、例えば、通信部21は、少なくとも接続しているURLのドメインが切り替わるごとにURLを記録しておく。通信部21は、接続先のURLがファイル名を含む場合はファイル名まで記録しておくことが好ましい。リロードボタン210が押下された場合、通信部21は、最後に記録しておいたURLに接続する。
このようにリロードボタン210の押下により機器20が接続するURLは、予め情報処理システム10等に設定されていなくてもよい。
<主な効果>
以上、説明したように、本実施形態の機器利用システム100では、機器20がWebページとは別にリロードボタン210を表示するので、ユーザーが操作中に復帰困難な画面に遷移した場合も、ユーザーがリロードボタン210を押下することで、操作を継続できる画面に復帰できる。
<その他の適用例>
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、機器20においてユーザーが外部サーバー40を利用しないアプリケーションを起動した場合、Webページ部220に代えて、機器20は該アプリケーションの画面表示部を表示しても良い。この場合であっても、機器20は、機器表示部230,240にはリロードボタン210を表示することができる。リロードボタン210が操作された場合、機器20がアプリケーションの状態更新又はアプリの再起動を行っても良い。つまり、同一のリロードボタン210を操作した場合であっても、起動中のアプリケーションの種類に応じて、実行する処理を異ならせることができる。例えば、表示制御部22は、起動するアプリケーションが外部サーバー40を利用するアプリケーションであるか否かを判断する。例えば、ネイティブアプリである場合には外部サーバー40を利用しないアプリケーションであると判断して、機器20は、リロードボタン210の操作に応じてアプリケーションの状態更新を行う。また、例えばWebアプリ又はWebブラウザアプリである場合は外部サーバー40を利用するアプリケーションであると判断して、機器20は、リロードボタン210の操作に応じて指定の接続先への接続を行う。ただし、これに限定されず、起動されたアプリケーションが外部サーバー―40を利用しないアプリケーションの場合には、表示制御部22は、リロードボタンを非表示にしても良い。つまり、表示制御部22は、起動するアプリケーションの種類に応じてリロードボタンの表示と非表示とを切り替えても良い。
例えば、本実施形態では、OAUTHにより機器20が外部サーバー40に接続したが、任意のシングルサインオンの仕組みで機器20が外部サーバー40に接続してよい。
また、図6に示した機能ブロック図におけるブロックの分割は一例であり、複数のブロックを一つのブロックとして実現する、一つのブロックを複数に分割する、及び/又は、一部の機能を他のブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数のブロックの機能を単一のハードウェア又はソフトウェアが並列又は時分割に処理してもよい。
また、実施例に記載された装置群は、本明細書に開示された実施形態を実施するための複数のコンピューティング環境のうちの1つを示すものにすぎない。ある実施形態では、情報処理システム10は、サーバクラスタといった複数のコンピューティングデバイスを含む。複数のコンピューティングデバイスは、ネットワークや共有メモリなどを含む任意のタイプの通信リンクを介して互いに通信するように構成されており、本明細書に開示された処理を実施する。
更に、情報処理システム10は、本実施形態で開示された処理ステップ、例えば図8等を様々な組み合わせで共有するように構成できる。例えば、所定のユニットによって実行されるプロセスは、情報処理システム10が有する複数の情報処理装置によって実行され得る。また、情報処理システム10は、1つのサーバー装置にまとめられていても良いし、複数の装置に分けられていても良い。
また、上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
10 情報処理システム
20 機器
40 外部サーバー
100 機器利用システム
特許4976345号公報

Claims (10)

  1. ネットワーク上の情報処理装置から受信した情報をアプリケーションが画面の第一の領域に表示する機器であって、
    前記第一の領域とは異なる第二の領域に、指定の接続先に接続する表示部品を表示する表示制御部と、
    前記表示部品が押下された場合、前記指定の接続先に接続する通信部と、を有し、
    前記表示制御部は、前記指定の接続先から受信した情報を前記第一の領域に表示することを特徴とする機器。
  2. 前記情報を表示するために接続している接続先に応じて、前記表示制御部は、前記表示部品の表示と非表示を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の機器。
  3. 前記機器はネットワークを介して情報処理システムと通信し、
    前記情報処理システムには、前記情報処理装置ごとに異なる前記指定の接続先が登録されており、
    前記表示部品が押下された場合、前記通信部は、前記情報を表示するために接続している前記情報処理装置に対応付けられた前記指定の接続先を前記情報処理システムから取得し、前記通信部は前記指定の接続先に接続することを特徴とする請求項1又は2に記載の機器。
  4. 前記表示部品が押下された場合、前記表示制御部は、画面が遷移する旨のメッセージを表示し、ユーザー操作に応じて、前記通信部が前記指定の接続先に接続することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の機器。
  5. 前記情報を表示するために接続している接続先に応じて、前記表示制御部は、前記表示部品の表示態様を変更することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の機器。
  6. 前記通信部は、前記情報の再読込ボタンが押下された場合、前記情報を表示するために接続している接続先を保存し、
    該接続先に接続している場合、前記表示制御部は、前記表示部品を強調して表示することを特徴とする請求項5に記載の機器。
  7. 前記通信部は、ドメインが切り替わるごとに接続先を記録しておき、
    前記表示部品が押下された場合、前記通信部は、該接続先を前記指定の接続先として接続することを特徴とする請求項1に記載の機器。
  8. 前記機器では前記アプリケーションとしてWebブラウザが動作し、
    前記機器ではネイティブアプリが動作し、
    前記表示制御部は、前記Webブラウザにより前記情報処理装置から受信した情報及び前記指定の接続先から受信した情報を前記第一の領域に表示し、
    前記ネイティブアプリが前記表示部品を前記第二の領域に表示することを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の機器。
  9. ネットワーク上の情報処理装置から受信した情報をアプリケーションが画面の第一の領域に表示する機器が行う表示方法であって、
    表示制御部が、前記第一の領域とは異なる第二の領域に、指定の接続先に接続する表示部品を表示するステップと、
    通信部が、前記表示部品が押下された場合、前記指定の接続先に接続するステップと、
    前記表示制御部は、前記指定の接続先から受信した情報を前記第一の領域に表示するステップと、を有することを特徴とする表示方法。
  10. ネットワーク上の情報処理装置から受信した情報をアプリケーションが画面の第一の領域に表示する機器を、
    前記第一の領域とは異なる第二の領域に、指定の接続先に接続する表示部品を表示する表示制御部と、
    前記表示部品が押下された場合、前記指定の接続先に接続する通信部、として機能させ、
    前記表示制御部は、前記指定の接続先から受信した情報を前記第一の領域に表示することを特徴とするプログラム。
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