JP2021193620A - 静的ナレッジグラフおよび時間的ナレッジグラフに基づいて用語の曖昧性を除去するためのシステムおよび方法 - Google Patents

静的ナレッジグラフおよび時間的ナレッジグラフに基づいて用語の曖昧性を除去するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コンテキスト用語、静的ナレッジグラフ、および時間的ナレッジグラフに基づいて、テキストセグメント内の曖昧な用語の意味を決定するためのシステムおよび方法を提供すること。【解決手段】これらのシステムおよび方法は、コンテキスト用語と関連付けられる第1のナレッジグラフにアクセスし、未知の用語の意味である潜在的用語を決定する。未知の用語の意味であり得る、複数の潜在的用語が第1のナレッジグラフの中にあることを決定することに応じて、システムおよび方法は、未知の用語の意味の曖昧性を除去するためのエンティティの間の関係の時間次元を考慮する。システムおよび方法は、テキストセグメントのタイムスタンプを決定し、第1のコンテキスト用語と関連付けられ、タイムスタンプに関連する第2のナレッジグラフにアクセスして、第1の未知の用語の意味である潜在的用語を決定することによって、これを達成する。【選択図】図1

Description

自然言語テキストの量は、急速に増加している。システムが、自然言語テキストを抽出し、カタログ化し、そこからの情報を利用するために、システムがテキスト内で提示される用語と関連付けられる意味を正しく識別することが必須である。これは、多くの用語が同一の共通コンポーネントを共有し、その結果として、自然言語テキスト内の多くの用語が曖昧であるため、困難なタスクである。自然言語テキスト内の曖昧な用語への意味の誤った割当は、自然言語処理の効率を減少させ、ユーザ体験に悪影響を及ぼし得る。例えば、自然言語テキスト内の曖昧な用語への意味の誤った割当は、自然言語処理に大きく依拠する、自然言語クエリの正確度を減少させ得る。
システムおよび方法が、コンテキスト用語、静的ナレッジグラフ、および時間的ナレッジグラフに基づいて、テキストセグメント内の曖昧な用語の意味を決定するために本明細書で提供される。これらのシステムおよび方法は、テキストセグメント内の未知の用語を識別することに応じて、コンテキスト用語に関してテキストセグメントを分析する。システムおよび方法は、コンテキスト用語と関連付けられる第1のナレッジグラフ(すなわち、静的ナレッジグラフ)にアクセスし、未知の用語の意味である潜在的用語を決定する。システムおよび方法は、未知の用語の意味であり得る、1つを上回る潜在的用語が第1のナレッジグラフの中にあることを決定することに応じて、未知の用語が曖昧な用語であることを決定する。この場合、システムおよび方法は、未知の用語の意味の曖昧性を除去するためのエンティティの間の関係の時間次元を考慮する。システムおよび方法は、テキストセグメントのタイムスタンプを決定し、第1のコンテキスト用語と関連付けられ、タイムスタンプに関連する第2のナレッジグラフ(すなわち、時間的ナレッジグラフ)にアクセスして、第1の未知の用語の意味である潜在的用語を決定することによって、これを達成する。
いくつかの側面では、双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストセグメント内の第1の未知の用語を識別する。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、ユーザのためにテキストセグメント「Bernie Sanders has called out Clinton for soliciting donations from banks and corporations」を表示するために生成してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、用語「Clinton」が、その意味を提供する、それと関連付けられるメタデータまたは識別子タグを有していないことを決定してもよい。この場合、双方向メディアガイドアプリケーションは、用語「Clinton」が未知の用語であることを決定する。双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のコンテキスト用語に関してテキストセグメントを分析する。双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストマイニング技法(例えば、名前を付けられたエンティティ認識、同一指示、感情分析、意味論分析等)を使用し、第1のコンテキスト用語を決定してもよい。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、「Bernie Sanders」を第1のコンテキスト用語として識別する。
双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のコンテキスト用語と関連付けられる第1のナレッジグラフにアクセスし、第1の未知の用語の意味である潜在的用語を識別することによって、第1の未知の用語の意味を決定する。ナレッジリポジトリは、数百万ものエンティティおよび他のエンティティとのそれらの関係についての情報を含有する。ナレッジリポジトリは、多種多様なソース(例えば、百科事典、Wikipedia、ニュース記事、ソーシャルメディア、および他の類似ソース)からのエンティティについての情報を含有し、エンティティと関連付けられる包括的ナレッジグラフを提供することができる。これらのナレッジグラフは、典型的には、全ての時間周期にわたって蓄積される、エンティティと他のエンティティとの間の全ての関係を含む。いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、潜在的用語と未知の用語との間の類似性に基づいて、未知の用語の意味であり得る潜在的用語を識別してもよい。例えば、第1のコンテキスト用語「Bernie Sanders」と関連付けられる第1のナレッジグラフは、Wikipedia等の一般的ナレッジコーパスから導出されてもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、未知の用語「Clinton」へのそれらの類似性により、用語「Bill Clinton」、「Hillary Clinton」、および「Ryan Clinton」を潜在的用語として識別してもよい。
いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のナレッジグラフ内の用語のメタデータ記述子を使用し、用語が潜在的用語であるかどうかを決定してもよい。例えば、第1のナレッジグラフは、用語「Secretary of State」を含んでもよく、関連付けられるメタデータの一部は、「Hillary Clinton」であってもよい。この場合、双方向メディアガイドアプリケーションは、「Secretary of State」を潜在的用語として決定してもよい。いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、第2のステップとして用語と第1のコンテキスト用語との間の関連性の強度を使用し、最も可能性の高い潜在的用語を除外してもよい。関連性の強度は、ナレッジグラフ内の2つの用語の間の正規化された距離の逆数であってもよい。例えば、「Bernie Sanders」と、「Bill Clinton」、「Hillary Clinton」、「Ryan Clinton」、および「Secretary of State」のそれぞれとの間の関連性の正規化された強度は、それぞれ、0.7、0.7、0.2、および0.2である。関連性の要求される閾値強度が0.5である場合には、双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のナレッジグラフに基づいて、用語「Bill Clinton」および「Hillary Clinton」が第1の未知の用語の意味であり得る潜在的用語であることを決定してもよい。
双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のナレッジグラフが第1の未知の用語の意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むかどうかを決定する。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、ブール比較関数を使用し、潜在的用語の数に対応するカウンタの値が1を上回るかどうかを決定してもよい。第1のナレッジグラフが第1の未知の用語の意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むことを決定するステップに応答して、双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストセグメントと関連付けられるタイムスタンプを決定する。タイムスタンプは、テキストセグメントの起源およびコンテンツに応じて、任意の時間周期であり得る。例えば、テキストセグメントが2010年〜2016年の間の選挙運動寄付方針の変更を詳述するレポートである場合、タイムスタンプは、2010年〜2016年であってもよい。ソーシャルメディアステータス更新(例えば、Twitter投稿)または自然言語クエリに関して、タイムスタンプは、更新またはクエリの正確な日付および時間であってもよい。タイムスタンプは、テキストセグメントのコンテンツが関連する時間についての情報を導出するために使用される。
双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストセグメントと関連付けられるメタデータを使用し、タイムスタンプを決定してもよい。例えば、オンライン記事は、それらと関連付けられる起源の日付を有してもよい。代替として、双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストマイニング技法を使用し、テキストセグメント自体から時間インジケータを抽出してもよい。例えば、テキストセグメントは、テキストセグメント内で詳述されるイベントの日付(例えば、「On January 11, 2016, Bernie Sanders called out Clinton…」)またはタイムスタンプを推定するために使用され得る他の文脈情報(例えば、「Speaking to his supporters on the coldest winter day recorded in 30 years, Bernie Sanders called out Clinton…」)を含有してもよい。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストセグメントと関連付けられるタイムスタンプが2016年1月11日であることを決定してもよい。
双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のコンテキスト用語と関連付けられ、タイムスタンプに関連する第2のナレッジグラフにアクセスし、第1の未知の用語の意味である潜在的用語を決定することによって、第1の未知の用語の意味を決定する。エンティティの間の関連性は、経時的に変化する。第2のナレッジグラフは、全ての時間周期ではなくてタイムスタンプに関連する特定の時間と関連付けられるため、エンティティの間の関連性の時間次元を捕捉する。例えば、男子生徒「Ryan Clinton」が自分の昼食代をBernie Sandersの選挙運動に寄付したというニュースが、特定の1週間の間にトレンドになっていた場合、用語「Bernie Sanders」と「Ryan Clinton」との間の関連性は、その1週間と関連付けられるコーパスのみから導出されるナレッジグラフの中では強いであろう。しかしながら、同一の2つの用語の間の関連性は、全ての時間周期にわたってコーパスから導出されるナレッジグラフ(例えば、第1のナレッジグラフ)の中では弱いであろう。
双方向メディアガイドアプリケーションは、タイムスタンプに関連する第2のナレッジグラフにアクセスすることによって、テキストセグメントに関連する時間周期中に最も重要であった関連性を決定することができる。例えば、第1のコンテキスト用語「Bernie Sanders」と関連付けられ、タイムスタンプ2016年1月11日に関連する、第2のナレッジグラフは、2016年1月11日までの1週間の間のニュース記事、ソーシャルメディア、および他のコーパスからの情報を捕捉する、ナレッジグラフであってもよい。前述で議論された、双方向メディアガイドアプリケーションが第2のナレッジグラフから第1の未知の用語の意味である潜在的用語を決定し得る、技法は、ここで適用可能である。
いくつかの実施形態では、第2のナレッジグラフは、その位置がテキストセグメントのタイムスタンプに基づいて決定される、特定の時間間隔と関連付けられる。例えば、特定の時間間隔は、1週間であってもよい。特定の時間間隔は、デフォルト時間間隔であってもよい。特定の時間間隔を使用することによって、双方向メディアガイドアプリケーションは、ナレッジグラフが導出されるコーパスの量を限定し、トレンド関連性の識別を促進することができる。特定の時間間隔の位置は、第2のナレッジグラフがテキストセグメント内の曖昧な用語の曖昧性を除去することに役立つ可能性が最も高いコーパスから導出されることを確実にするように、タイムスタンプに基づいて決定される。タイムスタンプが2016年1月11日であった、前の実施例から、双方向メディアガイドアプリケーションは、1週間の位置が2016年1月11日までの1週間であると決定してもよい。この場合、双方向メディアガイドアプリケーションは、2016年1月4日〜11日の1週間からのコーパスから導出される第2のナレッジグラフにアクセスするであろう。
いくつかの実施形態では、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔の持続時間は、第1のナレッジグラフと関連付けられる時間間隔の持続時間よりも短い。例えば、第1のナレッジグラフは、何年にも及ぶコーパスから導出される静的ナレッジグラフであってもよい。第2のナレッジグラフは、一方で、ある日と関連付けられるコーパスから導出される時間的ナレッジグラフであってもよい。
いくつかの実施形態では、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔の位置は、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔がタイムスタンプと重複するようなものである。特定の時間間隔とタイムスタンプとの間の重複は、部分的または完全であり得る。例えば、タイムスタンプは、2016年1月11日であってもよく、特定の時間間隔は、2016年1月7日〜14日であってもよい。例えば、タイムスタンプは、2016年1月11日〜3月11日であってもよく、特定の時間間隔は、2016年1月1日〜31日であってもよい。いくつかの実施形態では、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔の位置は、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔がテキストセグメントのタイムスタンプに先行するようなものである。例えば、曖昧な用語を含有するテキストセグメントは、2016年1月11日に受信された過去のイベントについての自然言語クエリであってもよい。この場合、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔は、2016年1月3日〜6日であってもよい。いくつかの実施形態では、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔の位置は、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔がテキストセグメントのタイムスタンプの後に続くようなものである。例えば、曖昧な用語を含有するテキストセグメントは、2016年1月11日午後3時33分のソーシャルメディア投稿であってもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、最初のソーシャルメディア投稿に応答して書かれたソーシャルメディア投稿が、第2のナレッジグラフを導出する最良のコーパスであろうことを決定してもよい。故に、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔は、2016年1月11日午後3時34分〜午後6時であってもよい。
いくつかの実施形態では、特定の時間間隔の持続時間は、テキストセグメントを分析することによって識別される、時間インジケータに部分的に基づく。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストマイニング技法を使用し、テキストセグメント内に存在し得、曖昧な用語と関連付けられ得る、時間インジケータ(例えば、今日、1週間の間、先月の全体、過去2年の間等)を識別してもよい。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、自然言語クエリ「What did Clinton say to Bernie Sanders at the fund raiser today?」を分析し、「today」が曖昧な用語「Clinton」と関連付けられる時間インジケータであることを決定してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、時間インジケータ「today」に基づいて、特定の時間間隔の持続時間が1日であるはずであることを決定してもよい。
いくつかの実施形態では、特定の時間間隔の持続時間は、テキストセグメントのソースに部分的に基づく。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストセグメントのソースが日刊新聞(例えば、New York Times)であることを決定してもよい。この場合、双方向メディアガイドアプリケーションは、日刊新聞が過去数日の間に起こったイベントを参照する可能性が最も高いため、1週間であるように特定の時間間隔の持続時間を設定してもよい。テキストセグメントのソースが、議論されている話題がより頻繁に変化するマイクロブログプラットフォーム(例えば、Twitter)であることを、双方向メディアガイドアプリケーションが決定する場合、双方向メディアガイドアプリケーションは、1日であるように特定の時間間隔の持続時間を設定してもよい。ユーザから受信される自然言語クエリに関して、双方向メディアガイドアプリケーションは、(例えば、ユーザプロファイル情報を使用することによって)ユーザを識別してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、次いで、ユーザと関連付けられる情報(例えば、ユーザプロファイルと関連付けられるクエリ履歴、メディア消費パターン、および他のそのような情報)を使用し、特定の時間間隔の持続時間を決定してもよい。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、クエリがユーザTommyから受信されることを決定してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、Tommyのユーザプロファイルから、彼が主に日刊新聞を読み、これらの新聞の中のイベントに関連する頻繁なクエリを有することを決定してもよい。この場合、双方向メディアガイドアプリケーションは、Tommyのクエリの中の曖昧な用語が最近のイベントを指す可能性が最も高いことを決定し、1週間であるように特定の時間間隔を設定してもよい。
いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のナレッジグラフが、第1の未知の用語の意味であり得る、いかなる潜在的用語も含まないことを決定する。例えば、テキストセグメント「Megan Kelly, Bernie Sander, and Clinton were all at the debate」に関して、双方向メディアガイドアプリケーションは、「Clinton」を未知の用語として、「Megan Kelly」を第1のコンテキスト用語として識別してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のコンテキスト用語「Megan Kelly」と関連付けられる第1のナレッジグラフにアクセスし、未知の用語「Clinton」の意味であり得る潜在的用語が第1のナレッジグラフの中にないことを決定してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、次いで、テキストセグメント内の第2のコンテキスト用語を識別してもよい。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、「Bernie Sanders」を第2のコンテキスト用語として識別してもよい。
いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、第2のコンテキスト用語に基づいて、第1の未知の用語の意味を決定する。この場合、双方向メディアガイドアプリケーションは、Bernie Sandersと関連付けられるナレッジグラフにアクセスすることによって、第2のコンテキスト用語「Bernie Sanders」に基づいて第1の未知の用語「Clinton」の意味を決定してもよい。用語「Clinton」が曖昧であると決定することに応じて、双方向メディアガイドアプリケーションは、用語「Bernie Sanders」と関連付けられ、テキストセグメントのタイムスタンプと関連付けられるスタンプに関連する、別のナレッジグラフにアクセスし、用語「Clinton」の意味を決定してもよい。
いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、第2のナレッジグラフが第1の未知の用語の意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むことを決定してもよい。例えば、テキストセグメント「Bernie Sanders has just called out Clinton for soliciting donations from banks and corporations」に関して、双方向メディアガイドアプリケーションは、第2のナレッジグラフが用語「Hillary Clinton」および「Bill Clinton」を含有し、その両方が第1の未知の用語の意味であり得ることを決定してもよい。いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、特定の時間間隔の持続時間および特定の時間間隔の位置のうちの少なくとも1つを調節してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、位置を一定に保ちながら、特定の時間間隔の持続時間を変更(すなわち、増加または減少)してもよい。代替として、双方向メディアガイドアプリケーションは、特定の時間間隔の位置を変更しながら、特定の時間間隔の持続時間を一定に保ってもよい。いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、特定の時間間隔の持続時間および位置の両方を変更してもよい。
例えば、テキストセグメントのタイムスタンプは、2016年1月11日となっている場合があり、特定の時間間隔の持続時間は、1週間となっている場合があり、特定の時間間隔の位置は、その終点がタイムスタンプと一致するようなものとなっている場合がある。この場合、第2のナレッジグラフは、2016年1月5日〜11日のコーパスから導出されるであろう。本第2のナレッジグラフが、第1の未知の用語「Clinton」の意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むため、双方向メディアガイドアプリケーションは、特定の時間間隔がここで、(例えば、外来コーパスの量を限定するために)2016年1月9日〜11日に及ぶように、3日であるように特定の時間間隔の持続時間を減少させてもよい。代替として、双方向メディアガイドアプリケーションは、特定の時間間隔の持続時間を7日において一定に保ち、特定の時間間隔の始点がタイムスタンプと一致する(すなわち、特定の時間間隔がここで2016年1月11日〜17日である)ように、位置を変更してもよい。
いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のコンテキスト用語および特定の時間間隔と関連付けられる第3のナレッジグラフにアクセスし、第1の未知の用語の意味である潜在的用語を決定することによって、第1の未知の用語の意味を決定してもよい。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、調節された特定の時間間隔2016年1月9日〜11日と関連付けられる第3のナレッジグラフにアクセスし、第1の未知の用語「Clinton」の意味である潜在的用語を決定してもよい。前述で議論された、双方向メディアガイドアプリケーションが第3のナレッジグラフから第1の未知の用語の意味である潜在的用語を決定し得る、技法は、ここで適用可能である。
いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、第2のナレッジグラフが、第1の未知の用語の意味であり得る、いかなる潜在的用語も含まないことを決定する。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、未知の用語「Clinton」に類似する用語が第2のナレッジグラフの中にないことを決定してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、特定の時間間隔の持続時間および特定の時間間隔の位置のうちの少なくとも1つを調節してもよい。前の実施例から、特定の時間間隔は、2016年1月5日〜11日であってもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、特定の時間間隔の持続時間を2週間まで増加させ、さらなるコーパスを組み込んでもよい。この場合、特定の時間間隔はここで、2015年12月29日〜2016年1月11日に及ぶ。
いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のコンテキスト用語および特定の時間間隔と関連付けられる第4のナレッジグラフにアクセスし、第1の未知の用語の意味である潜在的用語を決定することによって、第1の未知の用語の意味を決定してもよい。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、調節された特定の時間間隔2015年12月29日〜2016年1月11日と関連付けられる第4のナレッジグラフにアクセスし、第1の未知の用語「Clinton」の意味である潜在的用語を決定してもよい。
自然言語テキストの量が増加すると、用語と関連付けら得る意味の数が増加し、曖昧な用語の数の増加をもたらす。これは、曖昧な用語と関連付けられる正しい意味を識別するタスクをより複雑にする。例えば、システムは、自然言語テキストクエリ「Who are the major donors for Bernie Sanders and Clinton campaigns?」を受信してもよい。この場合、システムが、間違った回答を提供する確率を最小限にするために、クエリの中で参照されているいずれかの「Clinton」を識別することが必要である。同様に、システムがテキストセグメント「Clinton received a major donation from the Koch brothers」を分析している場合、システムは、テキストセグメントの中で参照されているいずれかの「Clinton」を決定し、「Koch brothers」がクエリ結果の中に含まれるはずであるかどうかを決定しなければならない。曖昧な用語への意味の誤った割当は、自然言語処理の効率を減少させ、ユーザ体験に悪影響を及ぼし得る。
従来のシステムは、コンテキスト用語および全ての時間周期と関連付けられるナレッジグラフ(例えば、静的ナレッジグラフ)を使用して、テキストセグメント内の曖昧な用語の意味を識別することに限定される。しかしながら、用語の間の関連性が経時的に変化し、静的ナレッジグラフが本時間次元を捕捉することができないため、従来のシステムは、所与の時点で最も関連する関連性を識別することができない。その結果として、従来のシステムは、主要な推論に失敗し、誤った意味を曖昧な用語に頻繁に割り当てる。
本明細書で提供されるシステムおよび方法は、コンテキスト用語、静的ナレッジグラフ、および時間的ナレッジグラフを使用し、テキストセグメント内の曖昧な用語の意味を識別することによって、本問題に対処する。時間的ナレッジグラフは、特定の時間周期中に、コンテキスト用語と曖昧な用語の種々の意味との間の関係を捕捉する。テキストセグメントのタイムスタンプに関連する時間的ナレッジグラフを使用することによって、システムおよび方法は、テキストセグメントの時間において最も関連したいずれかの関連性を識別し、これらの関連性に基づいて曖昧な用語の意味を決定することができる。
上記に説明されるシステム、方法、装置、および/または側面は、本開示に説明される他のシステム、方法、装置、および/または側面に適用され得る、もしくはそれらに従って使用され得ることに留意されたい。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
時間的ナレッジグラフに基づいて、テキストセグメント内の曖昧な用語の意味を識別するための方法であって、前記方法は、
前記テキストセグメントと関連付けられるタイムスタンプを決定することと、
前記テキストセグメント内のコンテキスト用語と関連付けられ、前記タイムスタンプに関連する前記時間的ナレッジグラフにアクセスし、前記曖昧な用語の前記意味である潜在的用語を決定することによって、前記曖昧な用語の前記意味を決定することと
を含む、方法。
(項目2)
テキストセグメント内の曖昧な用語の意味を識別するための方法であって、前記方法は、
前記テキストセグメント内の第1の未知の用語を識別することと、
第1のコンテキスト用語に関して前記テキストセグメントを分析することと、
前記第1のコンテキスト用語と関連付けられる第1のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の意味である潜在的用語を識別することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定することと、
前記第1のナレッジグラフが前記第1の未知の用語の前記意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むことを決定することに応答して、
前記テキストセグメントと関連付けられるタイムスタンプを決定することと、
前記第1のコンテキスト用語と関連付けられ、前記タイムスタンプに関連する第2のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の前記意味である潜在的用語を決定することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定することと
を含む、方法。
(項目3)
前記第2のナレッジグラフは、特定の時間間隔と関連付けられ、前記特定の時間間隔の位置は、前記テキストセグメントの前記タイムスタンプに基づいて決定される、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔の持続時間は、前記第1のナレッジグラフと関連付けられる時間間隔の持続時間よりも短い、項目3に記載の方法。
(項目5)
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔の前記位置は、前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔が前記タイムスタンプと重複するようなものである、項目3に記載の方法。
(項目6)
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔の前記位置は、
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔が、前記テキストセグメントの前記タイムスタンプに先行すること、および
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔が、前記テキストセグメントの前記タイムスタンプの後に続くこと
のうちの1つである、項目3に記載の方法。
(項目7)
前記特定の時間間隔の持続時間は、前記テキストセグメントを分析することによって識別される時間インジケータに部分的に基づく、項目3に記載の方法。
(項目8)
前記特定の時間間隔の持続時間は、前記テキストセグメントのソースに部分的に基づく、項目3に記載の方法。
(項目9)
前記第1のナレッジグラフが、前記第1の未知の用語の前記意味であり得る、いかなる潜在的用語も含まないことを決定することと、
前記テキストセグメント内の第2のコンテキスト用語を識別することと、
前記第2のコンテキスト用語に基づいて、前記第1の未知の用語の前記意味を決定することと
をさらに含む、項目2に記載の方法。
(項目10)
前記第2のナレッジグラフが前記第1の未知の用語の前記意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むことを決定することと、
前記特定の時間間隔の持続時間および前記特定の時間間隔の前記位置のうちの少なくとも1つを調節することと、
前記第1のコンテキスト用語および前記特定の時間間隔と関連付けられる第3のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の前記意味である前記潜在的用語を決定することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定することと
をさらに含む、項目3に記載の方法。
(項目11)
前記第2のナレッジグラフが、前記第1の未知の用語の前記意味であり得る、いかなる潜在的用語も含まないことを決定することと、
前記特定の時間間隔の持続時間および前記特定の時間間隔の前記位置のうちの少なくとも1つを調節することと、
前記第1のコンテキスト用語および前記特定の時間間隔と関連付けられる第4のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の前記意味である前記潜在的用語を決定することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定することと
をさらに含む、項目3に記載の方法。
(項目12)
テキストセグメント内の曖昧な用語の意味を識別するためのシステムであって、前記システムは、
制御回路であって、前記制御回路は、
前記テキストセグメント内の第1の未知の用語を識別することと、
第1のコンテキスト用語に関して前記テキストセグメントを分析することと、
前記第1のコンテキスト用語と関連付けられる第1のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の意味である潜在的用語を識別することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定することと、
前記第1のナレッジグラフが前記第1の未知の用語の前記意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むことを決定することに応答して、
前記テキストセグメントと関連付けられるタイムスタンプを決定することと、
前記第1のコンテキスト用語と関連付けられ、前記タイムスタンプに関連する第2のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の前記意味である潜在的用語を決定することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定することと
を行うように構成される、制御回路
を備える、システム。
(項目13)
前記第2のナレッジグラフは、特定の時間間隔と関連付けられ、前記特定の時間間隔の位置は、前記テキストセグメントの前記タイムスタンプに基づいて決定される、項目12に記載のシステム。
(項目14)
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔の持続時間は、前記第1のナレッジグラフと関連付けられる時間間隔の持続時間よりも短い、項目13に記載のシステム。
(項目15)
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔の前記位置は、前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔が前記タイムスタンプと重複するようなものである、項目13に記載のシステム。
(項目16)
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔の前記位置は、
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔が、前記テキストセグメントの前記タイムスタンプに先行すること、および
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔が、前記テキストセグメントの前記タイムスタンプの後に続くこと
のうちの1つである、項目13に記載のシステム。
(項目17)
前記特定の時間間隔の持続時間は、前記テキストセグメントを分析することによって識別される、時間インジケータに部分的に基づく、項目13に記載のシステム。
(項目18)
前記特定の時間間隔の持続時間は、前記テキストセグメントのソースに部分的に基づく、項目13に記載のシステム。
(項目19)
前記第1のナレッジグラフが、前記第1の未知の用語の前記意味であり得る、いかなる潜在的用語も含まないことを決定することと、
前記テキストセグメント内の第2のコンテキスト用語を識別することと、
前記第2のコンテキスト用語に基づいて、前記第1の未知の用語の前記意味を決定することと
を行うように構成される、前記制御回路
をさらに備える、項目12に記載のシステム。
(項目20)
前記第2のナレッジグラフが前記第1の未知の用語の前記意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むことを決定することと、
前記特定の時間間隔の持続時間および前記特定の時間間隔の前記位置のうちの少なくとも1つを調節することと、
前記第1のコンテキスト用語および前記特定の時間間隔と関連付けられる第3のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の前記意味である前記潜在的用語を決定することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定することと
を行うように構成される、前記制御回路
をさらに備える、項目13に記載のシステム。
(項目21)
前記第2のナレッジグラフが、前記第1の未知の用語の前記意味であり得る、いかなる潜在的用語も含まないことを決定することと、
前記特定の時間間隔の持続時間および前記特定の時間間隔の前記位置のうちの少なくとも1つを調節することと、
前記第1のコンテキスト用語および前記特定の時間間隔と関連付けられる第4のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の前記意味である前記潜在的用語を決定することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定することと
を行うように構成される、前記制御回路
をさらに備える、項目13に記載のシステム。
(項目22)
テキストセグメント内の曖昧な用語の意味を識別するためのシステムであって、前記システムは、
前記テキストセグメント内の第1の未知の用語を識別するための手段と、
第1のコンテキスト用語に関して前記テキストセグメントを分析するための手段と、
前記第1のコンテキスト用語と関連付けられる第1のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の意味である潜在的用語を識別することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定するための手段と、
前記第1のナレッジグラフが前記第1の未知の用語の前記意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むことを決定することに応答して、
前記テキストセグメントと関連付けられるタイムスタンプを決定するための手段と、
前記第1のコンテキスト用語と関連付けられ、前記タイムスタンプに関連する第2のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の前記意味である潜在的用語を決定することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定するための手段と
を備える、システム。
(項目23)
前記第2のナレッジグラフは、特定の時間間隔と関連付けられ、前記特定の時間間隔の位置は、前記テキストセグメントの前記タイムスタンプに基づいて決定される、項目22に記載のシステム。
(項目24)
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔の持続時間は、前記第1のナレッジグラフと関連付けられる時間間隔の持続時間よりも短い、項目23に記載のシステム。
(項目25)
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔の前記位置は、前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔が前記タイムスタンプと重複するようなものである、項目23に記載のシステム。
(項目26)
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔の前記位置は、
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔が、前記テキストセグメントの前記タイムスタンプに先行すること、および
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔が、前記テキストセグメントの前記タイムスタンプの後に続くこと
のうちの1つである、項目23に記載のシステム。
(項目27)
前記特定の時間間隔の持続時間は、前記テキストセグメントを分析することによって識別される、時間インジケータに部分的に基づく、項目23に記載のシステム。
(項目28)
前記特定の時間間隔の持続時間は、前記テキストセグメントのソースに部分的に基づく、項目23に記載のシステム。
(項目29)
前記第1のナレッジグラフが、前記第1の未知の用語の前記意味であり得る、いかなる潜在的用語も含まないことを決定するための手段と、
前記テキストセグメント内の第2のコンテキスト用語を識別するための手段と、
前記第2のコンテキスト用語に基づいて、前記第1の未知の用語の前記意味を決定するための手段と
をさらに備える、項目22に記載のシステム。
(項目30)
前記第2のナレッジグラフが前記第1の未知の用語の前記意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むことを決定するための手段と、
前記特定の時間間隔の持続時間および前記特定の時間間隔の前記位置のうちの少なくとも1つを調節するための手段と、
前記第1のコンテキスト用語および前記特定の時間間隔と関連付けられる第3のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の前記意味である前記潜在的用語を決定することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定するための手段と
をさらに備える、項目23に記載のシステム。
(項目31)
前記第2のナレッジグラフが、前記第1の未知の用語の前記意味であり得る、いかなる潜在的用語も含まないことを決定するための手段と、
前記特定の時間間隔の持続時間および前記特定の時間間隔の前記位置のうちの少なくとも1つを調節するための手段と、
前記第1のコンテキスト用語および前記特定の時間間隔と関連付けられる第4のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の前記意味である前記潜在的用語を決定することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定するための手段と
をさらに備える、項目23に記載のシステム。
(項目32)
メモリを備える非一過性の機械可読媒体であって、前記メモリは、テキストセグメント内の曖昧な用語の意味を識別するための前記メモリ上に符号化された命令を伴い、前記命令は、
前記テキストセグメント内の第1の未知の用語を識別する命令と、
第1のコンテキスト用語に関して前記テキストセグメントを分析する命令と、
前記第1のコンテキスト用語と関連付けられる第1のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の意味である潜在的用語を識別することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定する命令と、
前記第1のナレッジグラフが前記第1の未知の用語の前記意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むことを決定することに応答して、
前記テキストセグメントと関連付けられるタイムスタンプを決定する命令と、
前記第1のコンテキスト用語と関連付けられ、前記タイムスタンプに関連する第2のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の前記意味である潜在的用語を決定することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定する命令と
を備える、非一過性の機械可読媒体。
(項目33)
前記第2のナレッジグラフは、特定の時間間隔と関連付けられ、前記特定の時間間隔の位置は、前記テキストセグメントの前記タイムスタンプに基づいて決定される、項目32に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目34)
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔の持続時間は、前記第1のナレッジグラフと関連付けられる時間間隔の持続時間よりも短い、項目33に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目35)
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔の前記位置は、前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔が前記タイムスタンプと重複するようなものである、項目33に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目36)
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔の前記位置は、
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔が、前記テキストセグメントの前記タイムスタンプに先行すること、および
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔が、前記テキストセグメントの前記タイムスタンプの後に続くこと
のうちの1つである、項目33に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目37)
前記特定の時間間隔の持続時間は、前記テキストセグメントを分析することによって識別される時間インジケータに部分的に基づく、項目33に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目38)
前記特定の時間間隔の持続時間は、前記テキストセグメントのソースに部分的に基づく、項目33に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目39)
前記第1のナレッジグラフが、前記第1の未知の用語の前記意味であり得る、いかなる潜在的用語も含まないことを決定する命令と、
前記テキストセグメント内の第2のコンテキスト用語を識別する命令と、
前記第2のコンテキスト用語に基づいて、前記第1の未知の用語の前記意味を決定する命令と
をさらに備える、項目32に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目40)
前記第2のナレッジグラフが前記第1の未知の用語の前記意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むことを決定する命令と、
前記特定の時間間隔の持続時間および前記特定の時間間隔の前記位置のうちの少なくとも1つを調節する命令と、
前記第1のコンテキスト用語および前記特定の時間間隔と関連付けられる第3のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の前記意味である前記潜在的用語を決定することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定する命令と
をさらに備える、項目33に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目41)
前記第2のナレッジグラフが、前記第1の未知の用語の前記意味であり得る、いかなる潜在的用語も含まないことを決定する命令と、
前記特定の時間間隔の持続時間および前記特定の時間間隔の前記位置のうちの少なくとも1つを調節する命令と、
前記第1のコンテキスト用語および前記特定の時間間隔と関連付けられる第4のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の前記意味である前記潜在的用語を決定することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定する命令と
をさらに備える、項目33に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目42)
テキストセグメント内の曖昧な用語の意味を識別するための方法であって、前記方法は、
前記テキストセグメント内の第1の未知の用語を識別することと、
第1のコンテキスト用語に関して前記テキストセグメントを分析することと、
前記第1のコンテキスト用語と関連付けられる第1のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の意味である潜在的用語を識別することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定することと、
前記第1のナレッジグラフが前記第1の未知の用語の前記意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むことを決定することに応答して、
前記テキストセグメントと関連付けられるタイムスタンプを決定することと、
前記第1のコンテキスト用語と関連付けられ、前記タイムスタンプに関連する第2のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の前記意味である潜在的用語を決定することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定することと
を含む、方法。
(項目43)
前記第2のナレッジグラフは、特定の時間間隔と関連付けられ、前記特定の時間間隔の位置は、前記テキストセグメントの前記タイムスタンプに基づいて決定される、項目42に記載の方法。
(項目44)
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔の持続時間は、前記第1のナレッジグラフと関連付けられる時間間隔の持続時間よりも短い、項目43に記載の方法。
(項目45)
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔の前記位置は、前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔が前記タイムスタンプと重複するようなものである、項目43−44のいずれかに記載の方法。
(項目46)
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔の前記位置は、
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔が、前記テキストセグメントの前記タイムスタンプに先行すること、および
前記第2のナレッジグラフと関連付けられる前記特定の時間間隔が、前記テキストセグメントの前記タイムスタンプの後に続くこと
のうちの1つである、項目43−44のいずれかに記載の方法。
(項目47)
前記特定の時間間隔の持続時間は、前記テキストセグメントを分析することによって識別される時間インジケータに部分的に基づく、項目43−46のいずれかに記載の方法。(項目48)
前記特定の時間間隔の持続時間は、前記テキストセグメントのソースに部分的に基づく、項目43−47のいずれかに記載の方法。
(項目49)
前記第1のナレッジグラフが、前記第1の未知の用語の前記意味であり得る、いかなる潜在的用語も含まないことを決定することと、
前記テキストセグメント内の第2のコンテキスト用語を識別することと、
前記第2のコンテキスト用語に基づいて、前記第1の未知の用語の前記意味を決定することと
をさらに含む、項目42−48のいずれかに記載の方法。
(項目50)
前記第2のナレッジグラフが前記第1の未知の用語の前記意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むことを決定することと、
前記特定の時間間隔の持続時間および前記特定の時間間隔の前記位置のうちの少なくとも1つを調節することと、
前記第1のコンテキスト用語および前記特定の時間間隔と関連付けられる第3のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の前記意味である前記潜在的用語を決定することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定することと
をさらに含む、項目43−49のいずれかに記載の方法。
(項目51)
前記第2のナレッジグラフが、前記第1の未知の用語の前記意味であり得る、いかなる潜在的用語も含まないことを決定することと、
前記特定の時間間隔の持続時間および前記特定の時間間隔の前記位置のうちの少なくとも1つを調節することと、
前記第1のコンテキスト用語および前記特定の時間間隔と関連付けられる第4のナレッジグラフにアクセスし、前記第1の未知の用語の前記意味である前記潜在的用語を決定することによって、前記第1の未知の用語の前記意味を決定することと
をさらに含む、項目43−49のいずれかに記載の方法。
本開示の上記および他の目的ならびに利点は、同様の参照文字が全体を通して同様の部品を指す、添付図面と併せて解釈される、以下の発明を実施するための形態の考慮に応じて、明白となるであろう。
図1は、本開示のいくつかの実施形態による、双方向メディアガイドアプリケーションの例証的表示を描写する。
図2は、本開示のいくつかの実施形態による、双方向メディアガイドアプリケーションの別の例証的表示を描写する。
図3は、本開示のいくつかの実施形態による、双方向メディアガイドアプリケーションのさらに別の例証的表示を描写する。
図4は、本開示のいくつかの実施形態による、テキストセグメント内の第1のコンテキスト用語と関連付けられるナレッジグラフの一部の例証的実施形態を示す。
図5は、本開示のいくつかの実施形態による、テキストセグメント内の第1のコンテキスト用語と関連付けられるナレッジグラフの一部の別の例証的実施形態を示す。
図6は、本開示のいくつかの実施形態による、メディアガイドアプリケーション一覧および他のメディアガイド情報を提供するために使用され得る、表示画面の例証的実施形態を示す。
図7は、本開示のいくつかの実施形態による、メディアガイドアプリケーション一覧を提供するために使用され得る、表示画面の別の例証的実施形態を示す。
図8は、本開示のいくつかの実施形態による、例証的ユーザ機器(UE)デバイスのブロック図である。
図9は、本開示のいくつかの実施形態による、例証的メディアシステムのブロック図である。
図10は、本開示のいくつかの実施形態による、第1のコンテキスト用語および時間的ナレッジグラフに基づいて、テキストセグメント内の第1の未知の用語の意味を決定することに関与する例証的ステップのフローチャートである。
図11は、本開示のいくつかの実施形態による、第1のコンテキスト用語と関連付けられ、テキストセグメントのタイムスタンプに関連する第2のナレッジグラフにアクセスすることによって、第1の未知の用語の意味を決定するときに、ステップ1018(図10)に関与する例証的ステップのフローチャートである。
説明されるシステムおよび方法は、コンテキスト用語、静的ナレッジグラフ、および時間的ナレッジグラフに基づいて、テキストセグメント内の曖昧な用語の意味を決定するステップを提供する。これらのシステムおよび方法は、テキストセグメント内の未知の用語を識別することに応じて、コンテキスト用語に関してテキストセグメントを分析する。システムおよび方法は、コンテキスト用語と関連付けられる第1のナレッジグラフ(すなわち、静的ナレッジグラフ)にアクセスし、未知の用語の意味である潜在的用語を決定する。システムおよび方法は、未知の用語の意味であり得る、1つを上回る潜在的用語が第1のナレッジグラフの中にあることを決定することに応じて、未知の用語が曖昧な用語であることを決定する。この場合、システムおよび方法は、未知の用語の意味の曖昧性を除去するためのエンティティの間の関係の時間次元を考慮する。システムおよび方法は、テキストセグメントのタイムスタンプを決定し、第1のコンテキスト用語と関連付けられ、タイムスタンプに関連する第2のナレッジグラフ(すなわち、時間的ナレッジグラフ)にアクセスして、第1の未知の用語の意味である潜在的用語を決定することによって、これを達成する。
本明細書で参照されるように、「双方向メディアガイドアプリケーション」、または「メディアガイドアプリケーション」、もしくは時として、「ガイドアプリケーション」は、ユーザが、コンテンツを消費する、および/またはそれにナビゲートすることを可能にする、アプリケーションである。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、オンラインアプリケーション(すなわち、ウェブサイト上で提供される)として、またはサーバもしくはユーザデバイス上の独立型アプリケーションとして、提供されてもよい。いくつかの実施形態では、種々のデバイスおよびプラットフォーム上にインストールされる制御回路は、以下でさらに詳細に説明されるように、メディアガイドアプリケーションを実行してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションおよび/または本明細書で議論される実施形態のいずれかを実施するための任意の命令は、コンピュータ可読媒体上に符号化されてもよい。コンピュータ可読媒体は、データを記憶することが可能な任意の媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、限定されないが、電気もしくは電磁信号の伝搬を含む、一過性であり得る、または限定されないが、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、USBドライブ、DVD、CD、メディアカード、レジスタメモリ、プロセッサキャッシュ、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)等の揮発性および不揮発性コンピュータメモリもしくは記憶デバイスを含む、非一過性であり得る。
図1は、本開示のいくつかの実施形態による、双方向メディアガイドアプリケーションの例証的表示を描写する。図1は、任意のユーザデバイス(例えば、以下の図9に説明される、ユーザテレビ機器902、ユーザコンピュータ機器904、または無線ユーザ通信デバイス906)上に表示され得る、例証的表示100を描写する。制御回路804は、図10−11に説明されるプロセスのうちの1つ以上のものを使用して、表示をディスプレイ812上に表示させてもよい。
表示100は、テキストセグメントをユーザに提示するための双方向メディアガイドアプリケーションによって生成される表示の実施例である。表示100は、テキストセグメント「Bernie Sanders has just called out Clinton for soliciting donations from banks and corporations」102を含む。双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストセグメント「Bernie Sanders has just called out Clinton for soliciting donations from banks and corporations」102内で第1の未知の用語を識別する。双方向メディアガイドアプリケーションは、用語「Clinton」106が、その意味を提供する、それと関連付けられるメタデータまたは識別子タグを有していないことを決定してもよい。この場合、双方向メディアガイドアプリケーションは、用語「Clinton」106が第1の未知の用語であることを決定する。双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のコンテキスト用語に関してテキストセグメント「Bernie Sanders has just called out Clinton for soliciting donations from banks and corporations」102を分析する。双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストマイニング技法(例えば、名前を付けられたエンティティ認識、同一指示、感情分析、意味論分析、および他のテキストマイニング技法)を使用し、第1のコンテキスト用語を決定してもよい。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、「Bernie Sanders」104を第1のコンテキスト用語として識別する。表示100はまた、テキストセグメント「Bernie Sanders has just called out Clinton for soliciting donations from banks and corporations」102と関連付けられるタイムスタンプ「January 11, 2016」も含む。
図2は、本開示のいくつかの実施形態による、双方向メディアガイドアプリケーションの別の例証的表示を描写する。図2は、任意のユーザデバイス(例えば、以下の図9に説明される、ユーザテレビ機器902、ユーザコンピュータ機器904、または無線ユーザ通信デバイス906)上に表示され得る、例証的表示200を描写する。制御回路804は、図10−11に説明されるプロセスのうちの1つ以上のものを使用して、表示をディスプレイ812上に表示させてもよい。
表示200は、テキストセグメント内の第1の未知の用語の意味をユーザに提示するための双方向メディアガイドアプリケーションによって生成される表示の実施例である。双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のコンテキスト用語「Bernie Sanders」104ならびに第1および第2のナレッジグラフを使用して、第1の未知の用語「Clinton」202の意味が「Hillary Clinton」204であることを決定してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、ユーザがユーザ入力インターフェース810を介して第1の未知の用語「Clinton」202を選択するときに、ポップアップ表示として意味「Hillary Clinton」204を表示してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションはまた、ユーザからいかなる入力も要求することなく、意味「Hillary Clinton」204を表示するために生成してもよい。
図3は、本開示のいくつかの実施形態による、双方向メディアガイドアプリケーションの別の例証的表示を描写する。図3は、任意のユーザデバイス(例えば、以下の図9に説明される、ユーザテレビ機器902、ユーザコンピュータ機器904、または無線ユーザ通信デバイス906)上に表示され得る、例証的表示300を描写する。制御回路804は、図10−11に説明されるプロセスのうちの1つ以上のものを使用して、表示をディスプレイ812上に表示させてもよい。
表示300は、テキストセグメント内の第1の未知の用語の意味をユーザに提示するための双方向メディアガイドアプリケーションによって生成される表示の別の実施例である。いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストセグメント「Bernie Sanders has just called out Clinton for soliciting donations from banks and corporations」102内の第1の未知の用語「Clinton」106を意味「Hillary Clinton」302と置換してもよい。
双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のコンテキスト用語と関連付けられる第1のナレッジグラフにアクセスし、第1の未知の用語の意味である潜在的用語を識別することによって、第1の未知の用語の意味を決定する。例えば、第1のコンテキスト用語「Bernie Sanders」104と関連付けられる第1のナレッジグラフは、Wikipedia等の一般的なナレッジコーパスから導出されてもよい。
図4は、本開示のいくつかの実施形態による、テキストセグメント内の第1のコンテキスト用語と関連付けられるナレッジグラフの一部の例証的実施形態を示す。ナレッジグラフおよびそれらの特徴は、参照することによりそれらの全体として本明細書に組み込まれる、2014年9月30日に出願された米国特許出願第14/501,504号、2014年9月29、30日に出願された米国特許出願第14/500,309号、および2014年7月31日に米国特許出願第14/448,308号でさらに詳細に説明される。ナレッジグラフ400は、多数のエンティティおよび他のエンティティとのそれらの関係についての情報を提供し、多種多様なソースからのコーパスから導出されてもよい。ナレッジグラフ400は、異なるエンティティの間の関係についての情報を表す、ノードおよびエッジから成る。描写されるナレッジグラフ400は、ノードおよびエッジを備えるが、これは、例証的実施形態にすぎない。ナレッジグラフ400は、本発明の範囲から逸脱することなく、異なるエンティティの間の関係の別の好適な表現モードを備えることができる。例えば、ナレッジグラフ400は、オブジェクトおよびそれらの関連付けられる関係を表す、データベース、リスト、および収集を含んでもよい。
ナレッジグラフ400は、記憶回路808を使用して記憶されてもよい。リンクされたリスト、ツリー、グラフ、バケット、またはアレイ等のデータ構造は、記憶回路808内のナレッジグラフ400を表すために使用されてもよい。ナレッジグラフ400は、ユーザ機器デバイス800上でローカルに記憶されてもよい、または遠隔に記憶され、通信ネットワーク914を通してアクセスされてもよい。ナレッジグラフ400は、1つの場所に完全に記憶されてもよい、またはセクションに分割されてもよく、各セクションは、複数の場所のうちの1つに記憶されてもよい。いくつかの実施形態では、ナレッジグラフ400は、メディアコンテンツソース916およびメディアガイドデータソース918からのコンテンツを使用して、要求に応じて動的に生成されてもよい。
ナレッジグラフ400は、双方向メディアガイドアプリケーションによってアクセスされる、第1のコンテキスト用語「Bernie Sanders」104と関連付けられる第1のナレッジグラフの実施例である。ナレッジグラフ400は、第1のコンテキスト用語「Bernie Sanders」104に対応するノード「Bernie Sanders」402を含む。ナレッジグラフ400はまた、ノード「Hillary Clinton」 404と、ノード「Bill Clinton」406と、ノード「Ryan Clinton」408と、ノード「Vermont」410と、ノード「Senator」412と、ノード「Income inequality」414とを含む。双方向メディアガイドアプリケーションは、ナレッジグラフ400内で、潜在的用語と未知の用語との間の類似性に基づいて、未知の用語の意味であり得る潜在的用語を識別してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、第1の未知の用語「Clinton」106へのそれらの類似性により、ノード「Bill Clinton」406、ノード「Hillary Clinton」404、およびノード「Ryan Clinton」408を潜在的用語として識別してもよい。
いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、第2のステップとして用語と第1のコンテキスト用語との間の関連性の強度を使用し、最も可能性の高い潜在的用語を除外してもよい。関連性の強度は、ナレッジグラフ400内の2つの用語の間のエッジの正規化された距離の逆数であってもよい。例えば、ノード「Bernie Sanders」402と、ノード「Bill Clinton」406、ノード「Hillary Clinton」404、およびノード「Ryan Clinton」408のそれぞれとの間の関連性の正規化された強度は、それぞれ、0.7、0.7、および0.2である。関連性の要求される閾値強度が0.5である場合には、双方向メディアガイドアプリケーションは、ナレッジグラフ400に基づいて、ノード「Bill Clinton」406およびノード「Hillary Clinton」404が第1の未知の用語「Clinton」106の意味であり得る潜在的用語であることを決定してもよい。
双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のナレッジグラフが第1の未知の用語の意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むかどうかを決定する。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、ブール比較関数を使用し、ナレッジグラフ400内の潜在的用語の数に対応するカウンタの値が1を上回るかどうかを決定してもよい。ナレッジグラフ400が第1の未知の用語の意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むことを決定するステップに応答して、双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストセグメントと関連付けられるタイムスタンプを決定する。タイムスタンプは、テキストセグメントの起源およびコンテンツに応じて、任意の時間周期であり得る。例えば、テキストセグメントが2010年〜2016年の間の選挙運動寄付方針の変更を詳述するレポートである場合、タイムスタンプは、2010年〜2016年であってもよい。ソーシャルメディアステータス更新(例えば、Twitter投稿)または自然言語クエリに関して、タイムスタンプは、更新またはクエリの正確な日付および時間であってもよい。タイムスタンプは、テキストセグメントのコンテンツが関連する時間についての情報を導出するために使用される。
双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストセグメントと関連付けられるメタデータを使用し、タイムスタンプを決定してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストセグメントに対応するメタデータに関してデータベース(例えば、メディアコンテンツソース916またはメディアガイドデータソース918に位置するデータベース)にクエリを行うことによって、テキストセグメントと関連付けられるメタデータを読み出してもよい。代替として、双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストマイニング技法を使用し、テキストセグメント自体から時間インジケータを抽出してもよい。例えば、テキストセグメントは、テキストセグメント内で詳述されるイベントの日付(例えば、「On January 11, 2016, Bernie Sanders called out Clinton…」)またはタイムスタンプを推定するために使用され得る他の文脈情報(例えば、「Speaking to his supporters on the coldest winter day recorded in 30 years, Bernie Sanders called out Clinton…」)を含有してもよい。この場合、双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストセグメント102と関連付けられるタイムスタンプが「January 11, 2016」108であると決定してもよい。
双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のコンテキスト用語と関連付けられ、タイムスタンプに関連する第2のナレッジグラフにアクセスし、第1の未知の用語の意味である潜在的用語を決定することによって、第1の未知の用語の意味を決定する。エンティティの間の関連性は、経時的に変化する。第2のナレッジグラフは、全ての時間周期ではなくてタイムスタンプに関連する特定の時間と関連付けられるため、エンティティの間の関連性の時間次元を捕捉する。例えば、男子生徒「Ryan Clinton」が自分の昼食代をBernie Sandersの選挙運動に寄付したというニュースが、特定の1週間の間にトレンドになっていた場合、用語「Bernie Sanders」と「Ryan Clinton」との間の関連性は、その特定の1週間と関連付けられるコーパスのみから導出されるナレッジグラフの中では強く、他の週と関連付けられるコーパスのみから導出されるナレッジグラフの中には存在しないであろう。しかしながら、全ての時間周期にわたってコーパスから導出されるナレッジグラフでは、2つの用語が1つの時点で強い関連性を共有したため、それらの間に弱い関連性があろう。
双方向メディアガイドアプリケーションは、タイムスタンプに関連する第2のナレッジグラフにアクセスすることによって、テキストセグメントに関連する時間周期中に最も重要であった関連性を決定することができる。例えば、第1のコンテキスト用語「Bernie Sanders」104と関連付けられ、タイムスタンプ「January 11, 2016」108に関連する、第2のナレッジグラフは、2016年1月11日までの1週間の間のニュース記事、ソーシャルメディア、および他のコーパスからの情報を捕捉する、ナレッジグラフであってもよい。第2のナレッジグラフの実施例は、図5で描写されるナレッジグラフ500の実施例である。
図5は、本開示のいくつかの実施形態による、テキストセグメント内の第1のコンテキスト用語と関連付けられるナレッジグラフの一部の別の例証的実施形態を示す。ナレッジグラフ500は、タイムスタンプ「January 11, 2016」108に関連する時間中の多数のエンティティおよび他のエンティティとのそれらの関係についての情報を提供する。描写されるナレッジグラフ500は、例証的実施形態にすぎず、ナレッジグラフ500は、本発明の範囲から逸脱することなく、異なるエンティティの間の関係の別の好適な表現モードを備えることができる。
ナレッジグラフ500は、記憶回路808を使用して記憶されてもよい。リンクされたリスト、ツリー、グラフ、バケット、またはアレイ等のデータ構造は、記憶回路808内のナレッジグラフ500を表すために使用されてもよい。ナレッジグラフ500は、ユーザ機器デバイス800上でローカルに記憶されてもよい、または遠隔に記憶され、通信ネットワーク914を通してアクセスされてもよい。ナレッジグラフ500は、1つの場所に完全に記憶されてもよい、またはセクションに分割されてもよく、各セクションは、複数の場所のうちの1つに記憶されてもよい。いくつかの実施形態では、ナレッジグラフ500は、メディアコンテンツソース916およびメディアガイドデータソース918からのコンテンツを使用して、要求に応じて動的に生成されてもよい。
特定の時間間隔「January 11, 2016までの週」(week leading up to January 11, 2016)504と関連付けられるナレッジグラフ500は、第1のコンテキスト用語「Bernie Sanders」104に対応するノード「Bernie Sanders」508を含む。ナレッジグラフ500はまた、ノード「Income inequality」506と、ノード「Vermont」512と、ノード「Hillary Clinton」510とを含む。双方向メディアガイドアプリケーションは、前述で議論された技法を使用して、ノード「Hillary Clinton」510を第1の未知の用語の意味として識別してもよい。
いくつかの実施形態では、第2のナレッジグラフは、その位置がテキストセグメントのタイムスタンプに基づいて決定される、特定の時間間隔と関連付けられる。例えば、特定の時間間隔は、1週間であってもよい。特定の時間間隔は、デフォルト時間間隔であってもよい。特定の時間間隔を使用することによって、双方向メディアガイドアプリケーションは、ナレッジグラフ500が導出されるコーパスの量を限定し、トレンド関連性の識別を促進することができる。特定の時間間隔の位置は、第2のナレッジグラフ、すなわち、ナレッジグラフ500がテキストセグメント102内の曖昧な用語の曖昧性を除去することに役立つ可能性が最も高いコーパスから導出されることを確実にするように、タイムスタンプ108に基づいて決定される。例えば、「January 11, 2016」タイムスタンプ108に基づいて、双方向メディアガイドアプリケーションは、1週間の位置が2016年1月11日までの1週間であると決定してもよい。この場合、双方向メディアガイドアプリケーションは、2016年1月5日〜11日の1週間からのコーパスから導出される第2のナレッジグラフ、すなわち、ナレッジグラフ500にアクセスするであろう。
いくつかの実施形態では、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔の持続時間は、第1のナレッジグラフと関連付けられる時間間隔の持続時間よりも短い。例えば、第1のナレッジグラフ、すなわち、ナレッジグラフ400は、何年にも及ぶコーパスから導出される静的ナレッジグラフであってもよい。第2のナレッジグラフ(ナレッジグラフ500)は、一方で、ある日と関連付けられるコーパスから導出される時間的ナレッジグラフであってもよい。
いくつかの実施形態では、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔の位置は、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔がタイムスタンプと重複するようなものである。特定の時間間隔とタイムスタンプとの間の重複は、部分的または完全であり得る。例えば、タイムスタンプ108は、January 11, 2016であってもよく、特定の時間間隔は、2016年1月7日〜14日であってもよい。別の実施例として、タイムスタンプは、2016年1月11日〜3月11日であってもよく、特定の時間間隔は、2016年1月1日〜31日であってもよい。いくつかの実施形態では、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔の位置は、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔がテキストセグメントのタイムスタンプに先行するようなものである。例えば、曖昧な用語を含有するテキストセグメントは、2016年1月11日に受信された過去のイベントについての自然言語クエリであってもよい。この場合、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔は、2016年1月3日〜6日であってもよい。いくつかの実施形態では、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔の位置は、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔がテキストセグメントのタイムスタンプの後に続くようなものである。例えば、曖昧な用語を含有するテキストセグメント102は、2016年1月11日午後3時33分のソーシャルメディア投稿であってもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、最初のソーシャルメディア投稿に応答して書かれたソーシャルメディア投稿が、第2のナレッジグラフ(ナレッジグラフ500)を導出する最良のコーパスであろうことを決定してもよい。故に、第2のナレッジグラフと関連付けられる特定の時間間隔は、2016年1月11日午後3時34分〜午後6時であってもよい。
いくつかの実施形態では、特定の時間間隔の持続時間は、テキストセグメントを分析することによって識別される、時間インジケータに部分的に基づく。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストマイニング技法を使用し、テキストセグメント内に存在し得、曖昧な用語と関連付けられ得る、時間インジケータ(例えば、今日、1週間の間、先月の全体、過去2年の間、および他の好適な時間インジケータ)を識別してもよい。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、自然言語クエリ「What did Clinton say to Bernie Sanders at the fund raiser today?」を分析し、「today」が曖昧な用語「Clinton」と関連付けられる時間インジケータであることを決定してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、時間インジケータ「today」に基づいて、特定の時間間隔の持続時間が1日であるはずであることを決定してもよい。
いくつかの実施形態では、特定の時間間隔の持続時間は、テキストセグメントのソースに部分的に基づく。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストセグメント102のソースが日刊新聞(例えば、New York Times)であることを決定してもよい。この場合、双方向メディアガイドアプリケーションは、日刊新聞が過去数日の間に起こったイベントを参照する可能性が最も高いため、1週間であるように特定の時間間隔の持続時間を設定してもよい。テキストセグメント102のソースが、議論されている話題がより頻繁に変化するマイクロブログプラットフォーム(例えば、Twitter)であることを、双方向メディアガイドアプリケーションが決定する場合、双方向メディアガイドアプリケーションは、1日であるように特定の時間間隔の持続時間を設定してもよい。ユーザから受信される自然言語クエリに関して、双方向メディアガイドアプリケーションは、(例えば、文字列またはバイオメトリックデータ等のユーザと関連付けられる一意の識別子に基づいて)ユーザを識別してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、次いで、ユーザと関連付けられる情報(例えば、ユーザプロファイルと関連付けられるクエリ履歴、メディア消費パターン、および記憶装置808から読み出される他のそのような情報)を使用し、特定の時間間隔の持続時間を決定してもよい。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、クエリがユーザTommyから受信されることを決定してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、Tommyのユーザプロファイルから、彼が主に日刊新聞を読み、これらの新聞の中のイベントに関連する頻繁なクエリを有することを決定してもよい。この場合、双方向メディアガイドアプリケーションは、Tommyのクエリの中の曖昧な用語が最近のイベントを指す可能性が最も高いことを決定し、1週間であるように特定の時間間隔を設定してもよい。
いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のナレッジグラフが、第1の未知の用語の意味であり得る、いかなる潜在的用語も含まないことを決定する。例えば、テキストセグメント「Megan Kelly, Bernie Sanders and Clinton were all at the debate」に関して、双方向メディアガイドアプリケーションは、「Clinton」を未知の用語として、「Megan Kelly」を第1のコンテキスト用語として識別してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のコンテキスト用語「Megan Kelly」と関連付けられる第1のナレッジグラフにアクセスし、未知の用語「Clinton」の意味であり得る潜在的用語が第1のナレッジグラフの中にないことを決定してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、次いで、テキストセグメント内の第2のコンテキスト用語を識別してもよい。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、「Bernie Sanders」を第2のコンテキスト用語として識別してもよい。
いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、第2のコンテキスト用語に基づいて、第1の未知の用語の意味を決定する。この場合、双方向メディアガイドアプリケーションは、Bernie Sandersと関連付けられるナレッジグラフにアクセスすることによって、第2のコンテキスト用語「Bernie Sanders」に基づいて第1の未知の用語「Clinton」の意味を決定してもよい。用語「Clinton」が曖昧であると決定することに応じて、双方向メディアガイドアプリケーションは、用語「Bernie Sanders」と関連付けられ、テキストセグメントのタイムスタンプと関連付けられるスタンプに関連する、別のナレッジグラフにアクセスし、用語「Clinton」の意味を決定してもよい。
いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、第2のナレッジグラフが第1の未知の用語の意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むことを決定してもよい。例えば、テキストセグメント「Bernie Sanders has just called out Clinton for soliciting donations from banks and corporations」に関して、双方向メディアガイドアプリケーションは、第2のナレッジグラフが用語「Hillary Clinton」および「Bill Clinton」を含有し、その両方が第1の未知の用語の意味であり得ることを決定してもよい。いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、特定の時間間隔の持続時間および特定の時間間隔の位置のうちの少なくとも1つを調節してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、位置を一定に保ちながら、特定の時間間隔の持続時間を変更(すなわち、増加または減少)してもよい。代替として、双方向メディアガイドアプリケーションは、特定の時間間隔の位置を変更しながら、特定の時間間隔の持続時間を一定に保ってもよい。いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、特定の時間間隔の持続時間および位置の両方を変更してもよい。
例えば、テキストセグメントのタイムスタンプは、2016年1月11日となっている場合があり、特定の時間間隔の持続時間は、1週間となっている場合があり、特定の時間間隔の位置は、その終点がタイムスタンプと一致するようなものとなっている場合がある。この場合、第2のナレッジグラフは、2016年1月5日〜11日のコーパスから導出されるであろう。本第2のナレッジグラフが、第1の未知の用語「Clinton」の意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むため、双方向メディアガイドアプリケーションは、特定の時間間隔がここで、(例えば、外来コーパスの量を限定するために)2016年1月9日〜11日に及ぶように、3日であるように特定の時間間隔の持続時間を減少させてもよい。代替として、双方向メディアガイドアプリケーションは、特定の時間間隔の持続時間を7日において一定に保ち、特定の時間間隔の始点がタイムスタンプと一致する(すなわち、特定の時間間隔がここで2016年1月11日〜17日である)ように、位置を変更してもよい。
いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のコンテキスト用語および特定の時間間隔と関連付けられる第3のナレッジグラフにアクセスし、第1の未知の用語の意味である潜在的用語を決定することによって、第1の未知の用語の意味を決定してもよい。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、調節された特定の時間間隔2016年1月9日〜11日と関連付けられる第3のナレッジグラフにアクセスし、第1の未知の用語「Clinton」の意味である潜在的用語を決定してもよい。前述で議論された、双方向メディアガイドアプリケーションが第3のナレッジグラフから第1の未知の用語の意味である潜在的用語を決定し得る、技法は、ここで適用可能である。
いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、第2のナレッジグラフが、第1の未知の用語の意味であり得る、いかなる潜在的用語も含まないことを決定する。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、未知の用語「Clinton」に類似する用語が第2のナレッジグラフの中にないことを決定してもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、特定の時間間隔の持続時間および特定の時間間隔の位置のうちの少なくとも1つを調節してもよい。前の実施例から、特定の時間間隔は、2016年1月5日〜11日であってもよい。双方向メディアガイドアプリケーションは、特定の時間間隔の持続時間を2週間まで増加させ、さらなるコーパスを組み込んでもよい。この場合、特定の時間間隔はここで、2015年12月29日〜2016年1月11日に及ぶ。
いくつかの実施形態では、双方向メディアガイドアプリケーションは、第1のコンテキスト用語および特定の時間間隔と関連付けられる第4のナレッジグラフにアクセスし、第1の未知の用語の意味である潜在的用語を決定することによって、第1の未知の用語の意味を決定してもよい。例えば、双方向メディアガイドアプリケーションは、調節された特定の時間間隔2015年12月29日〜2016年1月11日と関連付けられる第4のナレッジグラフにアクセスし、第1の未知の用語「Clinton」の意味である潜在的用語を決定してもよい。
任意の所与のコンテンツ配信システムでユーザに利用可能なコンテンツの量が、膨大であり得る。その結果、多くのユーザは、ユーザがコンテンツの選択を効率的にナビゲートし、所望し得るコンテンツを容易に識別することを可能にする、インターフェースを通したメディアガイドの形態を所望している。そのようなガイドを提供するアプリケーションは、本明細書では、双方向メディアガイドアプリケーションと称されるが、時として、メディアガイドアプリケーションまたはガイドアプリケーションと称されることもある。
双方向メディアガイドアプリケーションは、ガイドを提供するコンテンツに応じて、種々の形態をとってもよい。1つの典型的なタイプのメディアガイドアプリケーションは、双方向テレビ番組ガイドである。双方向テレビ番組ガイド(時として、電子番組ガイドと称されることもある)は、とりわけ、ユーザが、多くのタイプのコンテンツまたはメディアアセット間をナビゲートし、それを特定することが可能である、周知のガイドアプリケーションである。双方向メディアガイドアプリケーションは、ユーザが、コンテンツ間をナビゲートし、それを特定および選択することを可能にする、グラフィカルユーザインターフェース画面を生成してもよい。本明細書で参照されるように、用語「メディアアセット」および「コンテンツ」は、テレビ番組、ならびに有料番組、オンデマンド番組(ビデオオンデマンド(VOD)システムにおけるような)、インターネットコンテンツ(例えば、ストリーミングコンテンツ、ダウンロード可能コンテンツ、ウェブキャスト等)、ビデオクリップ、オーディオ、コンテンツ情報、写真、回転画像、ドキュメント、プレイリスト、ウェブサイト、記事、書籍、電子書籍、ブログ、広告、チャットセッション、ソーシャルメディア、アプリケーション、ゲーム、および/または任意の他のメディアもしくはマルチメディア、および/またはそれらの組み合わせ等の電子的に消費可能なユーザアセットを意味すると理解されたい。ガイドアプリケーションはまた、ユーザが、コンテンツ間をナビゲートし、それを特定することも可能にする。本明細書で参照されるように、用語「マルチメディア」とは、上記で説明される少なくとも2つの異なるコンテンツ形態、例えば、テキスト、オーディオ、画像、ビデオ、または双方向コンテンツ形態を利用する、コンテンツを意味すると理解されたい。コンテンツは、ユーザ機器デバイスによって、録画、再生、表示、またはアクセスされてもよいが、また、ライブパーフォーマンスの一部であることもできる。
本明細書で議論される実施形態のうちのいずれかを実施するためのメディアガイドアプリケーションおよび/または任意の命令は、コンピュータ可読媒体上に符号化されてもよい。コンピュータ可読媒体は、データを記憶することが可能な任意のメディアを含む。コンピュータ可読媒体は、限定されないが、電気もしくは電磁信号の伝搬を含む、一過性であり得る、または限定されないが、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、USBドライブ、DVD、CD、メディアカード、レジスタメモリ、プロセッサキャッシュ、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)等の揮発性および不揮発性コンピュータメモリもしくは記憶デバイスを含む、非一過性であり得る。
インターネット、モバイルコンピューティング、および高速無線ネットワークの出現に伴って、ユーザは、従来は使用しなかったユーザ機器デバイス上でメディアにアクセスするようになっている。本明細書で参照されるように、語句「ユーザ機器デバイス」、「ユーザ機器」、「ユーザデバイス」、「電子デバイス」、「電子機器」、「メディア機器デバイス」、または「メディアデバイス」は、テレビ、スマートTV、セットトップボックス、衛星テレビに対応するための統合型受信機デコーダ(IRD)、デジタル記憶デバイス、デジタルメディア受信機(DMR)、デジタルメディアアダプタ(DMA)、ストリーミングメディアデバイス、DVDプレーヤ、DVDレコーダ、接続型DVD、ローカルメディアサーバ、BLU−RAY(登録商標)プレーヤ、BLU−RAY(登録商標)レコーダ、パーソナルコンピュータ(PC)、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、ウェブTVボックス、パーソナルコンピュータテレビ(PC/TV)、PCメディアサーバ、PCメディアセンター、ハンドヘルドコンピュータ、固定電話、携帯情報端末(PDA)、携帯電話、ポータブルビデオプレーヤ、ポータブル音楽プレーヤ、ポータブルゲーム機、スマートフォン、または任意の他のテレビ機器、コンピューティング機器、もしくは無線デバイス、および/またはそれらの組み合わせ等の上記で説明されるコンテンツにアクセスするための任意のデバイスを意味すると理解されたい。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスは、正面画面および裏面画面、複数の正面画面、または複数の角度付き画面を有してもよい。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスは、正面カメラおよび/または裏面カメラを有してもよい。これらのユーザ機器デバイス上で、ユーザは、テレビを通して利用可能な同一のコンテンツ間をナビゲートし、それを特定することが可能であり得る。その結果として、メディアガイドは、これらのデバイス上でも利用可能であり得る。提供されるガイドは、テレビのみを通して利用可能なコンテンツ、他のタイプのユーザ機器デバイスのうちの1つ以上のもののみを通して利用可能なコンテンツ、もしくはテレビおよび他のタイプのユーザ機器デバイスのうちの1つ以上のもの両方を通して利用可能なコンテンツのためのものであってもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザ機器デバイス上で、オンラインアプリケーション(すなわち、ウェブサイト上で提供される)として、または独立型アプリケーションもしくはクライアントとして提供されてもよい。メディアガイドアプリケーションを実装し得る、種々のデバイスおよびプラットフォームは、以下でさらに詳細に説明される。
メディアガイドアプリケーションの機能のうちの1つは、メディアガイドデータをユーザに提供することである。本明細書で参照されるように、語句「メディアガイドデータ」または「ガイドデータ」は、コンテンツに関連する任意のデータもしくはガイドアプリケーションを動作させる際に使用されるデータを意味すると理解されたい。例えば、ガイドデータは、番組情報、ガイドアプリケーション設定、ユーザ選好、ユーザプロファイル情報、メディア一覧、メディア関連情報(例えば、放送時間、放送チャンネル、タイトル、内容、評価情報(例えば、ペアレンタルコントロール評価、批評家の評価等)、ジャンルまたはカテゴリ情報、俳優情報、放送会社またはプロバイダのロゴのロゴデータ等)、メディア形式(例えば、標準解像度、高解像度、3D等)、広告情報(例えば、テキスト、画像、メディアクリップ等)、オンデマンド情報、ブログ、ウェブサイト、およびユーザが所望のコンテンツ選択間をナビゲートし、それを特定するために役立つ、任意の他のタイプのガイドデータを含んでもよい。
図6−7は、メディアガイドデータを提供するために使用され得る、例証的表示画面を示す。図6−7に示される表示画面は、任意の好適なユーザ機器デバイスまたはプラットフォーム上に実装されてもよい。図6−7の表示は、フル画面表示として図示されているが、それらはまた、表示されているコンテンツ上に完全または部分的にオーバーレイされてもよい。ユーザは、表示画面内に提供された選択可能なオプション(例えば、メニューオプション、一覧オプション、アイコン、ハイパーリンク等)を選択することによって、またはリモートコントロールもしくは他のユーザ入力インターフェースまたはデバイス上の専用ボタン(例えば、「ガイド」ボタン)を押下することによって、コンテンツ情報にアクセスする要望を示してもよい。ユーザのインジケーションに応答して、メディアガイドアプリケーションは、グリッド内の時間およびチャンネル別、時間別、チャンネル別、ソース別、コンテンツタイプ別、カテゴリ別(例えば、映画、スポーツ、ニュース、子供向け、または他の番組カテゴリ)、または他の所定、ユーザ定義、もしくは他の編成基準等のいくつかの方法のうちの1つにおいて編成されたメディアガイドデータを表示画面に提供してもよい。
図6は、単一表示内の異なるタイプのコンテンツへのアクセスも可能にする、時間およびチャンネル別に配列された番組一覧表示600の例証的グリッドを示す。表示600は、(1)各チャンネル/コンテンツタイプ識別子(列内のセル)が利用可能な異なるチャンネルまたはコンテンツのタイプを識別する、チャンネル/コンテンツタイプ識別子604の列、および(2)各時間識別子(行内のセル)が番組の時間帯を識別する、時間識別子606の行を伴うグリッド602を含んでもよい。グリッド602はまた、番組一覧608等の番組一覧のセルも含み、各一覧は、一覧の関連チャンネルおよび時間の上に提供される、番組のタイトルを提供する。ユーザ入力デバイスを用いて、ユーザは、ハイライト領域610を移動させることによって番組一覧を選択することができる。ハイライト領域610によって選択される番組一覧に関する情報が、番組情報領域612内に提供されてもよい。領域612は、例えば、番組タイトル、番組内容、番組が提供される時間(該当する場合)、番組が放送されるチャンネル(該当する場合)、番組の評価、および他の所望の情報を含んでもよい。
線形番組(例えば、事前決定された時間に複数のユーザ機器デバイスに伝送されるようにスケジュールされ、スケジュールに従って提供されるコンテンツ)にアクセスを提供することに加えて、メディアガイドアプリケーションはまた、非線形番組(例えば、任意の時間においてユーザ機器デバイスにアクセス可能であって、スケジュールに従って提供されないコンテンツ)へのアクセスも提供する。非線形番組は、オンデマンドコンテンツ(例えば、VOD)、インターネットコンテンツ(例えば、ストリーミングメディア、ダウンロード可能メディア等)、ローカルに記憶されたコンテンツ(例えば、上記で説明される任意のユーザ機器デバイスもしくは他の記憶デバイス上に記憶されたコンテンツ)、または他の時間非依存性コンテンツを含む、異なるコンテンツソースからのコンテンツを含んでもよい。オンデマンドコンテンツは、特定のコンテンツプロバイダ(例えば、「The Sopranos」や「Curb Your Enthusiasm」を提供するHBO On Demand)によって提供される映画または任意の他のコンテンツを含んでもよい。HBO ON DEMANDは、Time Warner Company L.P.らによって所有されるサービスマークであり、THE SOPRANOSおよびCURB YOUR ENTHUSIASMは、Home Box Office, Inc.によって所有される商標である。インターネットコンテンツは、チャットセッションまたはウェブキャスト等のウェブイベント、もしくはインターネットウェブサイトまたは他のインターネットアクセス(例えば、FTP)を通して、ストリーミングコンテンツまたはダウンロード可能なコンテンツとしてオンデマンドで利用可能なコンテンツを含んでもよい。
グリッド602は、オンデマンド一覧614、録画コンテンツ一覧616、およびインターネットコンテンツ一覧618を含む、非線形番組のメディアガイドデータを提供してもよい。異なるタイプのコンテンツソースからのコンテンツのためのメディアガイドデータを組み合わせる表示は、時として、「混合メディア」表示と称されることもある。表示600とは異なる、表示され得るメディアガイドデータのタイプの種々の順列は、ユーザ選択またはガイドアプリケーション定義に基づいてもよい(例えば、録画および放送一覧のみの表示、オンデマンドおよび放送一覧のみの表示等)。例証されるように、一覧614、616、および618は、これらの一覧の選択が、それぞれ、オンデマンド一覧、録画一覧、またはインターネット一覧専用の表示へのアクセスを提供し得ることを示すように、グリッド602内に表示される時間帯全体に及ぶものとして示されている。いくつかの実施形態では、これらのコンテンツタイプの一覧は、グリッド602に直接含まれてもよい。ユーザがナビゲーションアイコン620のうちの1つを選択することに応答して、付加的メディアガイドデータが表示されてもよい(ユーザ入力デバイス上の矢印キーを押下することは、ナビゲーションアイコン620を選択することと同様に表示に影響を及ぼし得る)。
表示600はまた、ビデオ領域622、広告624、およびオプション領域626を含んでもよい。ビデオ領域622は、ユーザが、現在利用可能である、今後利用可能となる、もしくはユーザに利用可能であった番組を視聴および/またはプレビューすることを可能にしてもよい。ビデオ領域622のコンテンツは、グリッド602に表示される一覧のうちの1つに対応するか、またはそれから独立してもよい。ビデオ領域を含むグリッド表示は、時として、ピクチャインガイド(PIG)表示と称されることもある。PIG表示およびそれらの機能性は、参照することによりそれらの全体として本明細書に組み込まれる、2003年5月13日に発行されたSatterfield et al.の米国特許第6,564,378号、および2001年5月29日に発行されたYuen et al.の米国特許第6,239,794号でさらに詳細に説明されている。PIG表示は、本明細書に説明される実施形態の他のメディアガイドアプリケーション表示画面に含まれてもよい。
広告624は、(例えば、サブスクリプション番組に対する)視聴者のアクセス権に応じて、現在視聴が利用可能である、将来視聴が利用可能となる、または決して視聴利用可能とはなり得ない、コンテンツの広告を提供してもよく、グリッド602内のコンテンツ一覧のうちの1つもしくはそれを上回るものに対応してもよい、または無関係であり得る。広告624はまた、グリッド602内で表示されるコンテンツに関連する、または無関係である、製品もしくはサービスに対するものであってもよい。広告624は、選択可能であり、コンテンツについてのさらなる情報を提供すること、製品またはサービスについての情報を提供すること、コンテンツ、製品、またはサービスの購入を可能にすること、広告に関するコンテンツを提供すること等を行ってもよい。広告624は、ユーザのプロファイル/選好、監視されたユーザ活動、提供される表示のタイプ、または他の好適な標的化された広告基盤に基づいて標的化されてもよい。
広告624は、長方形またはバナー形状として示されているが、広告は、ガイドアプリケーション表示内の任意の好適なサイズ、形状、および場所で提供されてもよい。例えば、広告624は、グリッド602に水平に隣接する長方形として提供されてもよい。これは、時として、パネル広告と称されることもある。加えて、広告は、コンテンツもしくはガイドアプリケーション表示上にオーバーレイされるか、または表示内に埋め込まれてもよい。広告はまた、テキスト、画像、回転画像、ビデオクリップ、または上記で説明される他のタイプのコンテンツを含んでもよい。広告は、ガイドアプリケーションを有するユーザ機器デバイス内、ユーザ機器に接続されたデータベース内、遠隔場所(ストリーミングメディアサーバを含む)内、または他の記憶手段上、もしくはこれらの場所の組み合わせ上に記憶されてもよい。メディアガイドアプリケーション内で広告を提供するステップは、例えば、参照することによりそれらの全体として本明細書に組み込まれる、2003年1月17日に出願されたKnudson et al.の米国特許出願公開第2003/0110499号、2004年6月29日に発行されたWard,III et al.の米国特許第6,756,997号、および2002年5月14日に発行されたSchein et al.の米国特許第6,388,714号で、さらに詳細に議論されている。広告は、本明細書に説明される実施形態の他のメディアガイドアプリケーション表示画面に含まれ得ることが理解されるであろう。
オプション領域626は、ユーザが、異なるタイプのコンテンツ、メディアガイドアプリケーション表示、および/またはメディアガイドアプリケーション特徴にアクセスすることを可能にしてもよい。オプション領域626は、表示600(および本明細書に説明される他の表示画面)の一部であってもよい、または画面上のオプションを選択することもしくはユーザ入力デバイス上の専用または割当可能ボタンを押下することによって、ユーザによって呼び出されてもよい。オプション領域626内の選択可能オプションは、グリッド602内の番組一覧に関連する特徴に関してもよい、またはメインメニュー表示から利用可能なオプションを含んでもよい。番組一覧に関連する特徴は、他の放送時間もしくは番組の受信方法の検索、番組の録画、番組の連続録画の有効化、番組および/またはチャンネルのお気に入りとして設定、番組の購入、もしくは他の特徴を含んでもよい。メインメニュー表示から利用可能なオプションは、検索オプション、VODオプション、ペアレンタルコントロールオプション、インターネットオプション、クラウドベースのオプション、デバイス同期オプション、第2の画面デバイスオプション、種々のタイプのメディアガイドデータ表示にアクセスするオプション、プレミアムサービスをサブスクライブするオプション、ユーザのプロファイルを編集するオプション、ブラウザオーバーレイにアクセスするオプション、または他のオプションを含んでもよい。
メディアガイドアプリケーションは、ユーザの選好に基づいて個人化されてもよい。個人化されたメディアガイドアプリケーションは、ユーザが、メディアガイドアプリケーションを用いて個人化された「体験」を生成するように、表示および特徴をカスタマイズすることを可能にする。この個人化された体験は、ユーザがこれらのカスタマイズを入力することを可能にすることによって、および/または種々のユーザ選好を決定するようにメディアガイドアプリケーションがユーザ活動を監視することによって、生成されてもよい。ユーザは、ログインすることによって、または別様にガイドアプリケーションに対して自らを識別することによって、それらの個人化されたガイドアプリケーションにアクセスしてもよい。メディアガイドアプリケーションのカスタマイズは、ユーザプロファイルに従って作製されてもよい。カスタマイズは、提示方式(例えば、表示の色方式、テキストのフォントサイズ等)、表示されるコンテンツ一覧の態様(例えば、HDTV番組のみまたは3D番組のみ、お気に入りチャンネル選択に基づいたユーザ指定の放送チャンネル、チャンネルの表示の並び替え、推奨コンテンツ等)、所望の録画特徴(例えば、特定のユーザに対する録画または連続録画、録画品質等)、ペアレンタルコントロール設定、インターネットコンテンツのカスタマイズされた提示(例えば、ソーシャルメディアコンテンツ、電子メール、電子的に配信された記事等の提示)、および他の所望のカスタマイズを変動させるステップを含んでもよい。
メディアガイドアプリケーションは、ユーザが、ユーザプロファイル情報を提供することを可能にしてもよい、またはユーザプロファイル情報を自動的にコンパイルしてもよい。メディアガイドアプリケーションは、例えば、ユーザがアクセスするコンテンツ、および/またはユーザがガイドアプリケーションと有し得る他の相互作用を監視してもよい。加えて、メディアガイドアプリケーションは、特定のユーザに関連する他のユーザプロファイルの全体または一部を取得し(例えば、www.allrovi.com等のユーザがアクセスするインターネット上の他のウェブサイトから、ユーザがアクセスする他のメディアガイドアプリケーションから、ユーザがアクセスする他の双方向アプリケーションから、ユーザの別のユーザ機器デバイスから等)、および/またはメディアガイドアプリケーションがアクセスし得る他のソースから、ユーザについての情報を取得してもよい。結果として、ユーザは、ユーザの異なるユーザ機器デバイスを横断して統一されたガイドアプリケーション体験を提供されることができる。本タイプのユーザ体験は、図9に関連して、以下でさらに詳細に説明される。付加的な個人化されたメディアガイドアプリケーション特徴は、参照することによりそれらの全体として本明細書に組み込まれる、2005年7月11日に出願されたEllis et al.の米国特許出願公開第2005/0251827号、2007年1月16日に発行されたBoyer et al.の米国特許第7,165,098号、および2002年2月21日に出願されたEllis et al.の米国特許出願公開第2002/0174430号でさらに詳細に説明されている。
メディアガイドを提供するための別の表示配列が、図7に示されている。ビデオモザイク表示700は、コンテンツのタイプ、ジャンル、および/または他の編成基準に基づいて編成されたコンテンツ情報のための選択可能オプション702を含む。表示700では、テレビ一覧オプション704が、選択され、したがって、一覧706、708、710、および712を放送番組一覧として提供する。表示700では、一覧は、カバーアート、コンテンツからの静止画像、ビデオクリップのプレビュー、コンテンツからのライブビデオ、または一覧中のメディアガイドデータによって記述されているコンテンツをユーザに示す他のタイプのコンテンツを含む、グラフィック画像を提供してもよい。グラフィック一覧はまた、それぞれ、一覧と関連付けられるコンテンツについてのさらなる情報を提供するように、テキストを伴ってもよい。例えば、一覧708は、メディア部分714およびテキスト部分716を含む、1つを上回る部分を含んでもよい。メディア部分714および/またはテキスト部分716は、コンテンツをフル画面で視聴するように、もしくはメディア部分714に表示されるコンテンツに関連する情報を閲覧するように(例えば、ビデオが表示されるチャンネルの一覧を閲覧するように)、選択可能であり得る。
表示700中の一覧は、異なるサイズである(すなわち、一覧706は、一覧708、710、および712より大きい)が、所望される場合、全ての一覧が同一のサイズであってもよい。一覧は、コンテンツプロバイダの所望に応じて、またはユーザ選好に基づいて、ユーザに関心の程度を示すように、もしくはあるコンテンツを強調するように、異なるサイズであってもよい、またはグラフィック的に強調されてもよい。コンテンツ一覧をグラフィック的に強調するための種々のシステムおよび方法は、例えば、参照することによりその全体として本明細書に組み込まれる、2009年11月12日に出願されたYatesの米国特許出願公開第2010/0153885号で議論されている。
ユーザは、そのユーザ機器デバイスのうちの1つ以上のものから、コンテンツおよびメディアガイドアプリケーション(ならびに上記および下記に説明されるその表示画面)にアクセスしてもよい。図8は、例証的ユーザ機器デバイス800の一般化実施形態を示す。ユーザ機器デバイスのより具体的な実装は、図9に関連して以下で議論される。ユーザ機器デバイス800は、入出力(以下では「I/O」)パス802を介して、コンテンツおよびデータを受信してもよい。I/Oパス802は、コンテンツ(例えば、放送番組、オンデマンド番組、インターネットコンテンツ、ローカルエリアネットワーク(LAN)もしくは広域ネットワーク(WAN)を経由して利用可能なコンテンツ、および/または他のコンテンツ)およびデータを、処理回路806ならびに記憶装置808を含む制御回路804に提供してもよい。制御回路804は、I/Oパス802を使用して、コマンド、要求、および他の好適なデータを送受信するために使用されてもよい。I/Oパス802は、制御回路804(具体的には、処理回路806)を1つ以上の通信パス(以下で説明される)に接続してもよい。I/O機能は、これらの通信パスのうちの1つ以上のものによって提供されてもよいが、図面が複雑になり過ぎることを回避するため、図8では単一パスとして示されている。
制御回路804は、処理回路806等の任意の好適な処理回路に基づいてもよい。本明細書で参照されるように、処理回路は、1つ以上のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、プログラマブル論理デバイス、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)等に基づく回路を意味すると理解されるはずであり、マルチコアプロセッサ(例えば、デュアルコア、クアドコア、ヘクサコア、もしくは任意の好適な数のコア)またはスーパーコンピュータを含んでもよい。いくつかの実施形態では、処理回路は、複数の別個のプロセッサまたは処理ユニット、例えば、複数の同一のタイプの処理ユニット(例えば、2つのIntel Core i7プロセッサ)または複数の異なるプロセッサ(例えば、Intel Core i5プロセッサおよびIntel Core i7プロセッサ)を横断して分散されてもよい。いくつかの実施形態では、制御回路804は、メモリ(すなわち、記憶装置808)に記憶されたメディアガイドアプリケーションに対する命令を実行する。具体的には、制御回路804は、メディアガイドアプリケーションによって、上記および下記で議論される機能を果たすように命令されてもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、制御回路804に、メディアガイド表示を生成する命令を提供してもよい。いくつかの実装では、制御回路804によって実施される任意のアクションは、メディアガイドアプリケーションから受信される命令に基づいてもよい。
クライアントサーバベースの実施形態では、制御回路804は、ガイドアプリケーションサーバまたは他のネットワークもしくはサーバと通信するための好適な通信回路を含んでもよい。上記の機能性を実施するための命令は、ガイドアプリケーションサーバ上に記憶されてもよい。通信回路は、ケーブルモデム、総合デジタル通信網(ISDN)モデム、デジタルサブスクライバ回線(DSL)モデム、電話モデム、イーサネット(登録商標)カード、または他の機器との通信用の無線モデム、もしくは任意の他の好適な通信回路を含んでもよい。そのような通信は、インターネットまたは任意の他の好適な通信ネットワークもしくはパスを伴ってもよい(図9に関連してさらに詳細に説明される)。加えて、通信回路は、ユーザ機器デバイスのピアツーピア通信または相互から遠隔の場所にあるユーザ機器デバイスの通信を可能にする、回路を含んでもよい(以下でさらに詳細に説明される)。
メモリは、制御回路804の一部である、記憶装置808として提供される、電子記憶デバイスであってもよい。本明細書で参照されるように、語句「電子記憶デバイス」または「記憶デバイス」は、ランダムアクセスメモリ、読取専用メモリ、ハードドライブ、光学ドライブ、デジタルビデオディスク(DVD)レコーダ、コンパクトディスク(CD)レコーダ、BLU−RAY(登録商標)ディスク(BD)レコーダ、BLU−RAY(登録商標) 3Dディスクレコーダ、デジタルビデオレコーダ(DVR、時として、パーソナルビデオレコーダと呼ばれることもある、またはPVR)、ソリッドステートデバイス、量子記憶デバイス、ゲームコンソール、ゲームメディア、または任意の他の好適な固定もしくはリムーバブル記憶デバイス、および/またはそれらの任意の組み合わせ等の電子データ、コンピュータソフトウェア、もしくはファームウェアを記憶するための任意のデバイスを意味すると理解されたい。記憶装置808は、本明細書に説明される種々のタイプのコンテンツ、ならびに上記で説明されるメディアガイドデータを記憶するために使用されてもよい。不揮発性メモリもまた、(例えば、ブートアップルーチンおよび他の命令を起動するために)使用されてもよい。図9に関連して説明される、クラウドベースの記憶装置が、記憶装置808を補完するために、または記憶装置808の代わりに使用されてもよい。
制御回路804は、1つ以上のアナログチューナ、1つ以上のMPEG−2デコーダ、もしくは他のデジタルデコード回路、高解像度チューナ、または任意の他の好適な同調もしくはビデオ回路、もしくはそのような回路の組み合わせ等のビデオ生成回路および同調回路を含んでもよい。(例えば、記憶するために、無線、アナログ、またはデジタル信号をMPEG信号に変換するための)符号化回路もまた、提供されてもよい。制御回路804はまた、コンテンツをユーザ機器800の好ましい出力形式に上方変換および下方変換するためのスケーラ回路を含んでもよい。回路804はまた、デジタル信号とアナログ信号との間で変換するためのデジタル/アナログ変換回路およびアナログ/デジタル変換回路を含んでもよい。同調および符号化回路は、コンテンツを受信するために、ならびに表示する、再生する、または録画するために、ユーザ機器デバイスによって使用されてもよい。同調および符号化回路はまた、ガイドデータを受信するために使用されてもよい。例えば、同調、ビデオ生成、符号化、復号、暗号化、解読、スケーラ、およびアナログ/デジタル回路を含む、本明細書に説明される回路は、1つ以上の汎用もしくは特殊プロセッサ上で起動するソフトウェアを使用して実装されてもよい。複数のチューナが、同時同調機能(例えば、視聴および録画機能、ピクチャインピクチャ(PIP)機能、多重チューナ録画機能等)に対処するように提供されてもよい。記憶装置808が、ユーザ機器800とは別のデバイスとして提供される場合、同調および符号化回路(複数のチューナを含む)は、記憶装置808と関連付けられてもよい。
ユーザは、ユーザ入力インターフェース810を使用して、命令を制御回路804に送信してもよい。ユーザ入力インターフェース810は、リモートコントロール、マウス、トラックボール、キーパッド、キーボード、タッチ画面、タッチパッド、スタイラス入力、ジョイスティック、音声認識インターフェース、または他のユーザ入力インターフェース等の任意の好適なユーザインターフェースであってもよい。ディスプレイ812は、独立型デバイスとして提供されてもよい、またはユーザ機器デバイス800の他の要素と統合されてもよい。例えば、ディスプレイ812は、タッチスクリーンまたはタッチセンサ式ディスプレイであってもよい。そのような状況では、ユーザ入力インターフェース810は、ディスプレイ812と統合されてもよい、または組み合わせられてもよい。ディスプレイ812は、モニタ、テレビ、モバイルデバイス用の液晶ディスプレイ(LCD)、非晶質シリコンディスプレイ、低温ポリシリコンディスプレイ、電子インクディスプレイ、電気泳動ディスプレイ、アクティブマトリクスディスプレイ、エレクトロウェッティングディスプレイ、電気流体ディスプレイ、ブラウン管ディスプレイ、発光ダイオードディスプレイ、エレクトロルミネセントディスプレイ、プラズマディスプレイパネル、高性能アドレッシングディスプレイ、薄膜トランジスタディスプレイ、有機発光ダイオードディスプレイ、表面伝導型電子放出素子ディスプレイ(SED)、レーザテレビ、カーボンナノチューブ、量子ドットディスプレイ、干渉変調器ディスプレイ、または視覚画像を表示するための任意の他の好適な機器のうちの1つ以上のものであってもよい。いくつかの実施形態では、ディスプレイ812は、HDTV対応型であり得る。いくつかの実施形態では、ディスプレイ812は、3Dディスプレイであってもよく、双方向メディアガイドアプリケーションおよび任意の好適なコンテンツは、3Dで表示されてもよい。ビデオカードまたはグラフィックカードは、ディスプレイ812への出力を生成してもよい。ビデオカードは、3Dシーンおよび2Dグラフィックのレンダリング加速、MPEG−2/MPEG−4復号、TV出力、または複数のモニタを接続する能力等の種々の機能を提供し得る。ビデオカードは、制御回路804に関連して上記で説明される任意の処理回路であってもよい。ビデオカードは、制御回路804と統合されてもよい。スピーカ814は、ユーザ機器デバイス800の他の要素と統合されたものとして提供されてもよい、または独立型ユニットであってもよい。ディスプレイ812上に表示されるビデオおよび他のコンテンツのオーディオコンポーネントは、スピーカ814を通して再生されてもよい。いくつかの実施形態では、音声は、スピーカ814を介して音声を処理および出力する、受信機(図示せず)に配信されてもよい。
ガイドアプリケーションは、任意の好適なアーキテクチャを使用して実装されてもよい。例えば、これは、ユーザ機器デバイス800上で完全に実装される独立型アプリケーションであってもよい。そのようなアプローチでは、アプリケーションの命令は、ローカルで(例えば、記憶装置808の中に)記憶され、アプリケーションによって使用するためのデータは、周期的にダウンロードされる(例えば、帯域外フィードから、インターネットリソースから、または別の好適なアプローチを使用して)。制御回路804は、記憶装置808からアプリケーションの命令を読み出し、本明細書で議論される表示のうちのいずれかを生成する命令を処理してもよい。処理された命令に基づいて、制御回路804は、入力が入力インターフェース810から受信されるときに実施するアクションを決定してもよい。例えば、表示上のカーソルの上/下への移動は、入力インターフェース810が上/下ボタンが選択されたことを示すときに、処理された命令によって示されてもよい。
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、クライアントサーバベースのアプリケーションである。ユーザ機器デバイス800上に実装される、シックまたはシンクライアントによって使用するためのデータは、ユーザ機器デバイス800の遠隔にあるサーバに要求を発行することによって、オンデマンドで読み出される。クライアントサーバベースのガイドアプリケーションの一実施例では、制御回路804は、遠隔サーバによって提供されるウェブページを解釈する、ウェブブラウザを起動する。例えば、遠隔サーバは、記憶デバイス内にアプリケーションのための命令を記憶してもよい。遠隔サーバは、回路(例えば、制御回路804)を使用して、記憶された命令を処理し、上記および下記で議論される表示を生成してもよい。クライアントデバイスは、遠隔サーバによって生成される表示を受信してもよく、表示のコンテンツを機器デバイス800上でローカルに表示してもよい。このように、命令の処理が、サーバによって遠隔で実施される一方で、結果として生じる表示は、機器デバイス800上でローカルに提供される。機器デバイス800は、入力インターフェース810を介して、ユーザから入力を受信し、対応する表示を処理および生成するために、それらの入力を遠隔サーバに伝送してもよい。例えば、機器デバイス800は、上/下ボタンが入力インターフェース810を介して選択されたことを示す、通信を遠隔サーバに伝送してもよい。遠隔サーバは、その入力に従って命令を処理し、入力に対応するアプリケーションの表示を生成してもよい(例えば、カーソルを上/下に移動させる表示)。生成された表示は、次いで、ユーザへの提示のために、機器デバイス800に伝送される。
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、インタープリタまたは仮想マシン(制御回路804によって起動される)によって、ダウンロードされ、解釈または別様に起動される。いくつかの実施形態では、ガイドアプリケーションは、ETVバイナリ交換形式(ETV Binary Interchange Format/EBIF)で符号化され、好適なフィードの一部として制御回路804によって受信され、制御回路804上で起動するユーザエージェントによって解釈されてもよい。例えば、ガイドアプリケーションは、EBIFアプリケーションであってもよい。いくつかの実施形態では、ガイドアプリケーションは、制御回路804によって実行されるローカル仮想マシンまたは他の好適なミドルウェアによって受信および起動される、一連のJAVA(登録商標)ベースのファイルによって定義されてもよい。そのような実施形態のうちのいくつか(例えば、MPEG−2または他のデジタルメディア符号化方式を採用するもの)では、ガイドアプリケーションは、例えば、番組のMPEGオーディオおよびビデオパケットを用いたMPEG−2オブジェクトカルーセルにおいて符号化ならびに伝送されてもよい。
図8のユーザ機器デバイス800は、ユーザテレビ機器902、ユーザコンピュータ機器904、無線ユーザ通信デバイス906、または非携帯用ゲーム機等のコンテンツにアクセスするために好適な任意の他のタイプのユーザ機器として、図9のシステム900に実装されることができる。簡単にするために、これらのデバイスは、本明細書では総称して、ユーザ機器またはユーザ機器デバイスと称されてもよく、上記で説明されるユーザ機器デバイスに実質的に類似し得る。メディアガイドアプリケーションが実装され得る、ユーザ機器デバイスは、独立型デバイスとして機能してもよい、またはデバイスのネットワークの一部であってもよい。デバイスの種々のネットワーク構成が実装されてもよく、以下でさらに詳細に議論される。
図8に関連して上記で説明されるシステム特徴のうちの少なくともいくつかを利用する、ユーザ機器デバイスは、単に、ユーザテレビ機器902、ユーザコンピュータ機器904、または無線ユーザ通信デバイス906として分類されなくてもよい。例えば、ユーザテレビ機器902が、あるユーザコンピュータ機器904のように、インターネットコンテンツへのアクセスを可能にするインターネット対応型であり得る一方で、ユーザコンピュータ機器904は、あるテレビ機器902のように、テレビ番組へのアクセスを可能にするチューナを含んでもよい。メディアガイドアプリケーションは、種々の異なるタイプのユーザ機器上で同一のレイアウトを有してもよく、またはユーザ機器の表示能力に合わせられてもよい。例えば、ユーザコンピュータ機器904上では、ガイドアプリケーションは、ウェブブラウザによってアクセスされるウェブサイトとして提供されてもよい。別の実施例では、ガイドアプリケーションは、無線ユーザ通信デバイス906用に縮小されてもよい。
システム900では、典型的には、各タイプのユーザ機器デバイスが1つを上回って存在するが、図面が複雑になり過ぎることを回避するように、それぞれ1つだけが図9に示されている。加えて、各ユーザは、1つを上回るタイプのユーザ機器デバイスと、また、各タイプのユーザ機器デバイスのうちの1つを上回るものとを利用してもよい。
いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイス(例えば、ユーザテレビ機器902、ユーザコンピュータ機器904、無線ユーザ通信デバイス906)は、「第2の画面デバイス」と称されてもよい。例えば、第2の画面デバイスは、第1のユーザ機器デバイス上に提示されるコンテンツを補完してもよい。第2の画面デバイス上に提示されるコンテンツは、第1のデバイス上に提示されるコンテンツを補完する、任意の好適なコンテンツであってもよい。いくつかの実施形態では、第2の画面デバイスは、第1のデバイスの設定および表示選好を調節するためのインターフェースを提供する。いくつかの実施形態では、第2の画面デバイスは、他の第2の画面デバイスと相互作用するため、またはソーシャルネットワークと相互作用するために構成される。第2の画面デバイスは、第1のデバイスと同一の部屋内に、第1のデバイスと異なる部屋であるが同一の家もしくは建物内に、または第1のデバイスと異なる建物内に位置することができる。
ユーザはまた、家庭内デバイスおよび遠隔デバイスを横断して一貫したメディアガイドアプリケーション設定を維持するように、種々の設定を設定してもよい。設定は、本明細書に説明されるもの、ならびにお気に入りのチャンネルおよび番組、番組を推奨するためにガイドアプリケーションが利用する番組選好、表示選好、および他の望ましいガイド設定を含む。例えば、ユーザが、オフィスのパーソナルコンピュータ上で、例えば、ウェブサイトwww.allrovi.comの上でチャンネルをお気に入りとして設定した場合、同一のチャンネルが、ユーザの家庭内デバイス(例えば、ユーザテレビ機器およびユーザコンピュータ機器)上で、ならびに所望される場合、ユーザのモバイルデバイス上で、お気に入りとして表示されるであろう。したがって、同一タイプのユーザ機器デバイスであるかまたは異なるタイプのユーザ機器デバイスであるかにかかわらず、1つのユーザ機器デバイス上で行われる変更は、別のユーザ機器デバイス上のガイド体験を変更することができる。加えて、行われる変更は、ユーザによって入力される設定、ならびにガイドアプリケーションによって監視されるユーザアクティビティに基づいてもよい。
ユーザ機器デバイスは、通信ネットワーク914に結合されてもよい。すなわち、ユーザテレビ機器902、ユーザコンピュータ機器904、および無線ユーザ通信デバイス906は、それぞれ、通信パス908、910、および912を介して、通信ネットワーク914に結合される。通信ネットワーク914は、インターネット、携帯電話ネットワーク、モバイルボイスまたはデータネットワーク(例えば、4GもしくはLTEネットワーク)、ケーブルネットワーク、公衆交換電話ネットワーク、または他のタイプの通信ネットワーク、もしくは通信ネットワークの組み合わせを含む、1つ以上のネットワークであってもよい。パス908、910、および912は、別個または一緒に、衛星パス、光ファイバパス、ケーブルパス、インターネット通信をサポートするパス(例えば、IPTV)、フリースペース接続(例えば、放送もしくは他の無線信号用)、または任意の他の好適な有線もしくは無線通信パス、またはそのようなパスの組み合わせ等の1つ以上の通信パスを含んでもよい。パス912は、図9に示される例示的実施形態では、無線パスであることを示すように点線で描かれ、パス908および910は、有線パスであることを示すように実線として描かれている(但し、これらのパスは、所望される場合、無線パスであってもよい)。ユーザ機器デバイスとの通信は、これらの通信パスのうちの1つ以上のものによって提供されてもよいが、図9では、図面が複雑になり過ぎることを回避するように、単一パスとして示されている。
通信パスは、ユーザ機器デバイスの間には描かれていないが、これらのデバイスは、パス908、910、および912に関連して上記に説明されるもの、ならびにUSBケーブル、IEEE1394ケーブル、無線パス(例えば、Bluetooth(登録商標)、赤外線、IEEE802−11x等)等の他の短距離ポイントツーポイント通信パス、または有線もしくは無線パスを介した他の短距離通信等の通信パスを介して、相互に直接通信してもよい。BLUETOOTH(登録商標)は、Bluetooth SIG, INC.によって所有される認証マークである。ユーザ機器デバイスはまた、通信ネットワーク914を介した間接パスを通して、相互に直接通信してもよい。
システム900は、それぞれ、通信経路920および922を介して通信ネットワーク914に結合される、コンテンツソース916およびメディアガイドデータソース918を含む。経路920および922は、経路908、910、および912に関連して上記で説明される通信パスのうちのいずれかを含んでもよい。コンテンツソース916およびメディアガイドデータソース918との通信は、1つ以上の通信パスを経由して交信されてもよいが、図9では、図面が複雑になり過ぎることを回避するように単一パスとして示される。加えて、コンテンツソース916およびメディアガイドデータソース918がそれぞれ、1つを上回って存在し得るが、図面が複雑になり過ぎることを回避するように、それぞれ1つだけが図9に示されている。(異なるタイプのこれらのソースがそれぞれ、以下で議論される。)所望される場合、コンテンツソース916およびメディアガイドデータソース918は、1つのソースデバイスとして統合されてもよい。ユーザ機器デバイス902、904、および906とのソース916および918の間の通信は、通信ネットワーク914を通したものとして示されるが、いくつかの実施形態では、ソース916および918は、経路908、910、および912に関連して上記で説明されるもの等の通信パス(図示せず)を介して、ユーザ機器デバイス902、904、および906と直接通信してもよい。
コンテンツソース916は、テレビ配信施設、ケーブルシステムヘッドエンド、衛星配信施設、番組ソース(例えば、NBC、ABC、HBO等のテレビ放送会社)、中間配信施設および/またはサーバ、インターネットプロバイダ、オンデマンドメディアサーバ、ならびに他のコンテンツプロバイダを含む、1つ以上のタイプのコンテンツ配信機器を含んでもよい。NBCは、National Broadcasting Company, Inc.によって所有される商標であり、ABCは、American Broadcasting Company, INC.によって所有される商標であり、HBOは、Home Box Office, Inc.によって所有される商標である。コンテンツソース916は、コンテンツの発信元であってもよい(例えば、テレビ放送会社、ウェブキャストプロバイダ等)、またはコンテンツの発信元でなくてもよい(例えば、オンデマンドコンテンツプロバイダ、ダウンロード用放送番組のコンテンツのインターネットプロバイダ等)。コンテンツソース916は、ケーブルソース、衛星プロバイダ、オンデマンドプロバイダ、インターネットプロバイダ、オーバーザトップコンテンツプロバイダ、またはコンテンツの他のプロバイダを含んでもよい。コンテンツソース916はまた、ユーザ機器デバイスのうちのいずれかから遠隔の場所にある、異なるタイプのコンテンツ(ユーザによって選択されるビデオコンテンツを含む)を記憶するために使用される、遠隔メディアサーバを含んでもよい。コンテンツの遠隔記憶のため、および遠隔に記憶されたコンテンツをユーザ機器に提供するためのシステムならびに方法は、参照することによりその全体として本明細書に組み込まれる、2010年7月20日に発行されたEllis et al.の米国特許第7,761,892号に関連して、さらに詳細に議論されている。
メディアガイドデータソース918は、上記で説明されるメディアガイドデータ等のメディアガイドデータを提供してもよい。メディアガイドデータは、任意の好適なアプローチを使用して、ユーザ機器デバイスに提供されてもよい。いくつかの実施形態では、ガイドアプリケーションは、データフィード(例えば、継続フィードまたはトリクルフィード)を介して、番組ガイドデータを受信する、独立型双方向テレビ番組ガイドであってもよい。番組スケジュールデータおよび他のガイドデータは、テレビチャンネルのサイドバンド上で、帯域内デジタル信号を使用して、帯域外デジタル信号を使用して、または任意の他の好適なデータ伝送技術によって、ユーザ機器に提供されてもよい。番組スケジュールデータおよび他のメディアガイドデータは、複数のアナログまたはデジタルテレビチャンネル上でユーザ機器に提供されてもよい。
いくつかの実施形態では、メディアガイドデータソース918からのガイドデータは、クライアントサーバアプローチを使用して、ユーザの機器に提供されてもよい。例えば、ユーザ機器デバイスは、メディアガイドデータをサーバからプルしてもよい、またはサーバは、メディアガイドデータをユーザ機器デバイスにプッシュしてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザの機器上に常駐するガイドアプリケーションクライアントは、必要とされるときに、例えば、ガイドデータが古くなっているときに、またはユーザ機器デバイスがデータを受信する要求をユーザから受信するときに、ソース918とセッションを開始し、ガイドデータを取得してもよい。メディアガイドは、任意の好適な頻度で(例えば、継続的に、毎日、ユーザ規定期間で、システム規定期間で、ユーザ機器からの要求に応答して等)ユーザ機器に提供されてもよい。メディアガイドデータソース918は、ユーザ機器デバイス902、904、および906に、メディアガイドアプリケーション自体、またはメディアガイドアプリケーションのソフトウェア更新を提供してもよい。
いくつかの実施形態では、メディアガイドデータは、視聴者データを含んでもよい。例えば、視聴者データは、現在および/または履歴ユーザアクティビティ情報(例えば、ユーザが典型的に見るコンテンツ、ユーザがコンテンツを見る時刻、ユーザがソーシャルネットワークと相互作用するかどうか、ユーザがソーシャルネットワークと相互作用し、情報をポストする時間、ユーザが典型的に見るコンテンツのタイプ(例えば、有料TVまたは無料TV)、気分、脳の活動情報等)を含んでもよい。メディアガイドデータはまた、サブスクリプションデータを含んでもよい。例えば、サブスクリプションデータは、所与のユーザがサブスクライブするソースもしくはサービスおよび/または所与のユーザが以前にサブスクライブしていたが、後にアクセスを打ち切ったソースもしくはサービス(例えば、ユーザがプレミアムチャンネルにサブスクライブしているかどうか、ユーザがプレミアムレベルのサービスを追加したかどうか、ユーザがインターネット速度を加速させたかどうか)を識別してもよい。いくつかの実施形態では、視聴者データおよび/またはサブスクリプションデータは、1年を上回る周期の間の所与のユーザのパターンを識別してもよい。メディアガイドデータは、所与のユーザがサービス/ソースへのアクセスを打ち切るであろう可能性を示すスコアを生成するために使用される、モデル(例えば、残存者モデル)を含んでもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、所与のユーザが特定のサービスまたはソースへのアクセスを打ち切るであろうかどうかの可能性を示す、値またはスコアを生成するためのモデルを併用して、サブスクリプションデータとともに視聴者データを処理してもよい。特に、より高いスコアは、ユーザが特定のサービスまたはソースへのアクセスを打ち切るであろう、より高いレベルの信頼性を示し得る。スコアに基づいて、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがアクセスを打ち切る可能性が高いであろうものとしてスコアによって示される、特定のサービスまたはソースをユーザが保持するように勧誘する宣伝および広告を生成してもよい。
メディアガイドアプリケーションは、例えば、ユーザ機器デバイス上に実装される独立型アプリケーションであってもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、記憶装置808内に記憶され、ユーザ機器デバイス800の制御回路804によって実行され得る、ソフトウェアまたは実行可能命令のセットとして実装されてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、クライアント−サーバアプリケーションであってもよく、その場合、クライアントアプリケーションのみが、ユーザ機器デバイス上に常駐し、サーバアプリケーションは、遠隔サーバ上に常駐する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、部分的にユーザ機器デバイス800の制御回路804上のクライアントアプリケーションとして、および遠隔サーバの制御回路上で起動するサーバアプリケーション(例えば、メディアガイドデータソース918)として部分的に遠隔サーバ上に、実装されてもよい。遠隔サーバの制御回路(メディアガイドデータソース918等)によって実行されると、メディアガイドアプリケーションは、ガイドアプリケーション表示を生成し、生成された表示をユーザ機器デバイスに伝送するように、制御回路に命令してもよい。サーバアプリケーションは、ユーザ機器上に記憶するためのデータを伝送するように、メディアガイドデータソース918の制御回路に命令してもよい。クライアントアプリケーションは、ガイドアプリケーション表示を生成するように、受信用ユーザ機器の制御回路に命令してもよい。
ユーザ機器デバイス902、904、および906に配信されるコンテンツならびに/またはメディアガイドデータは、オーバーザトップ(OTT)コンテンツであってもよい。OTTコンテンツ配信は、上記で説明される任意のユーザ機器デバイスを含む、インターネット対応型ユーザデバイスが、ケーブルまたは衛星接続を経由して受信されるコンテンツに加えて、上記で説明される任意のコンテンツを含む、インターネットを経由して転送されるコンテンツを受信することを可能にする。OTTコンテンツは、インターネットサービスプロバイダ(ISP)によって提供されるインターネット接続を介して配信されるが、第三者も、コンテンツを配信する。ISPは、視聴能力、著作権、またはコンテンツの再配信に責任がない場合があり、OTTコンテンツプロバイダによって提供されるIPパケットのみ転送してもよい。OTTコンテンツプロバイダの実施例は、IPパケットを介して、オーディオおよびビデオを提供する、YOUTUBE(登録商標)、NETFLIX、ならびにHULUを含む。Youtubeは、Google Inc.によって所有される商標であり、Netflixは、Netflix, Inc.によって所有される商標であり、Huluは、Hulu, LLC.によって所有される商標である。OTTコンテンツプロバイダは、加えて、または代替として、上記で説明されるメディアガイドデータを提供してもよい。コンテンツおよび/またはメディアガイドデータに加えて、OTTコンテンツのプロバイダは、メディアガイドアプリケーション(例えば、ウェブベースのアプリケーションもしくはクラウドベースのアプリケーション)を配信することができる、またはコンテンツは、ユーザ機器デバイス上に記憶されたメディアガイドアプリケーションによって表示されることができる。
メディアガイドシステム900は、いくつかのアプローチまたはネットワーク構成を例証することを意図しており、これによって、ユーザ機器デバイスならびにコンテンツおよびガイドデータのソースは、コンテンツにアクセスし、メディアガイドを提供する目的のために、相互に通信してもよい。本明細書に説明される実施形態は、これらのアプローチのうちのいずれか1つまたは一部において、もしくはコンテンツを配信し、メディアガイドを提供するための他のアプローチを採用するシステムにおいて、適用されてもよい。以下の4つのアプローチは、図9の一般化実施例の特定の例証を提供する。
あるアプローチでは、ユーザ機器デバイスは、ホームネットワーク内で相互に通信してもよい。ユーザ機器デバイスは、上記で説明される短距離ポイントツーポイント通信方式を介して、ホームネットワーク上に提供されるハブもしくは他の類似デバイスを通した間接パスを介して、または通信ネットワーク914を介して、相互に直接通信することができる。1つの家庭内の複数の個人はそれぞれ、ホームネットワーク上の異なるユーザ機器デバイスを動作させてもよい。結果として、種々のメディアガイド情報または設定が、異なるユーザ機器デバイスの間で通信されることが望ましくあり得る。例えば、2005年7月11日に出願されたEllis et al.の米国特許公開第2005/0251827号でさらに詳細に説明されるように、ホームネットワーク内の異なるユーザ機器デバイス上で、ユーザが一貫したメディアガイドアプリケーション設定を維持することが望ましくあり得る。ホームネットワーク内の異なるタイプのユーザ機器デバイスもまた、相互に通信し、コンテンツを伝送してもよい。例えば、ユーザは、ユーザコンピュータ機器から携帯用ビデオプレーヤまたは携帯用音楽プレーヤにコンテンツを伝送してもよい。
第2のアプローチでは、ユーザは、複数のタイプのユーザ機器を有してもよく、これによって、コンテンツにアクセスし、メディアガイドを取得する。例えば、一部のユーザは、家庭内およびモバイルデバイスによってアクセスされる、ホームネットワークを有してもよい。ユーザは、遠隔デバイス上に実装されるメディアガイドアプリケーションを介して、家庭内デバイスを制御してもよい。例えば、ユーザは、オフィスのパーソナルコンピュータ、またはPDAもしくはウェブ対応携帯電話等のモバイルデバイスを介して、ウェブサイト上のオンラインメディアガイドアプリケーションにアクセスしてもよい。ユーザは、オンラインガイドアプリケーション上で種々の設定(例えば、録画、リマインダ、または他の設定)を設定して、ユーザの家庭内機器を制御してもよい。オンラインガイドは、直接、またはユーザの家庭内機器上のメディアガイドアプリケーションと通信することによって、ユーザの機器を制御してもよい。ユーザ機器デバイスが相互から遠隔の場所にある、ユーザ機器デバイスの通信のための種々のシステムおよび方法は、例えば、参照することによりその全体として本明細書に組み込まれる、2011年10月25日に発行されたEllis et al.の米国特許第8,046,801号で議論されている。
第3のアプローチでは、家庭内外のユーザ機器デバイスのユーザは、コンテンツソース916と直接通信し、コンテンツにアクセスするために、そのメディアガイドアプリケーションを使用することができる。具体的には、家庭内では、ユーザテレビ機器902およびユーザコンピュータ機器904のユーザは、メディアガイドアプリケーションにアクセスし、望ましいコンテンツ間をナビゲートし、それを特定してもよい。ユーザはまた、無線ユーザ通信デバイス906を使用して、家庭外のメディアガイドアプリケーションにアクセスし、望ましいコンテンツ間をナビゲートし、それを特定してもよい。
第4のアプローチでは、ユーザ機器デバイスは、クラウドコンピューティング環境内で動作し、クラウドサービスにアクセスしてもよい。クラウドコンピューティング環境では、コンテンツ共有、記憶、または配信のための種々のタイプのコンピューティングサービス(例えば、ビデオ共有サイトもしくはソーシャルネットワーキングサイト)が、「クラウド」と称される、ネットワークアクセス可能コンピューティングおよび記憶リソースの集合によって提供される。例えば、クラウドは、通信ネットワーク914を介したインターネット等のネットワークを介して接続される、種々のタイプのユーザおよびデバイスにクラウドベースのサービスを提供する、中央に、または分散場所に位置し得る、サーバコンピューティングデバイスの集合を含むことができる。これらのクラウドリソースは、1つ以上のコンテンツソース916および1つ以上のメディアガイドデータソース918を含んでもよい。加えて、または代替として、遠隔コンピューティングサイトは、ユーザテレビ機器902、ユーザコンピュータ機器904、および無線ユーザ通信デバイス906等の他のユーザ機器デバイスを含んでもよい。例えば、他のユーザ機器デバイスは、ビデオの記憶されたコピーまたはストリーミングされたビデオへのアクセスを提供してもよい。そのような実施形態では、ユーザ機器デバイスは、中央サーバと通信することなく、ピアツーピア様式で動作してもよい。
クラウドは、ユーザ機器デバイスのために、いくつかある実施例の中でもとりわけ、コンテンツ記憶、コンテンツ共有、またはソーシャルネットワーキングサービス等のサービスへのアクセス、ならびに上記で説明される任意のコンテンツへのアクセスを提供する。サービスは、クラウドコンピューティングサービスプロバイダを通して、またはオンラインサービスの他のプロバイダを通して、クラウド内で提供されることができる。例えば、クラウドベースのサービスは、コンテンツ記憶サービス、コンテンツ共有サイト、ソーシャルネットワーキングサイト、または他のサービスを含むことができ、それを介して、ユーザ供給コンテンツは、接続されたデバイス上で他者によって視聴するために配信される。これらのクラウドベースのサービスは、ユーザ機器デバイスが、コンテンツをローカルに記憶し、ローカルに記憶されたコンテンツにアクセスするのではなく、コンテンツをクラウドに記憶し、コンテンツをクラウドから受信することを可能にしてもよい。
ユーザは、カムコーダ、ビデオモード付きデジタルカメラ、オーディオレコーダ、携帯電話、およびハンドヘルドコンピューティングデバイス等の種々のコンテンツ捕捉デバイスを使用して、コンテンツを録画してもよい。ユーザは、直接、例えば、ユーザコンピュータ機器904から、またはコンテンツ捕捉特徴を有する無線ユーザ通信デバイス906からのいずれかにおいて、クラウド上のコンテンツ記憶サービスにコンテンツをアップロードすることができる。代替として、ユーザは、最初に、コンテンツをユーザコンピュータ機器904等のユーザ機器デバイスに転送することができる。コンテンツを記憶するユーザ機器デバイスは、通信ネットワーク914上のデータ伝送サービスを使用して、コンテンツをクラウドにアップロードする。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイス自体が、クラウドリソースであり、他のユーザ機器デバイスは、ユーザがコンテンツを記憶したユーザ機器デバイスから直接、コンテンツにアクセスすることができる。
クラウドリソースは、例えば、ウェブブラウザ、メディアガイドアプリケーション、デスクトップアプリケーション、モバイルアプリケーション、および/またはそれらのアクセスアプリケーションの任意の組み合わせを使用して、ユーザ機器デバイスによってアクセスされてもよい。ユーザ機器デバイスは、アプリケーション配信のためにクラウドコンピューティングに依拠するクラウドクライアントであってもよい、またはユーザ機器デバイスは、クラウドリソースにアクセスすることなく、ある機能性を有してもよい。例えば、ユーザ機器デバイス上で起動するいくつかのアプリケーションが、クラウドアプリケーション、すなわち、インターネットを経由してサービスとして配信されるアプリケーションであってもよい一方で、他のアプリケーションは、ユーザ機器デバイス上に記憶および起動されてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザデバイスは、コンテンツを複数のクラウドリソースから同時に受信してもよい。例えば、ユーザデバイスは、オーディオを1つのクラウドリソースからストリーミングする一方で、コンテンツを第2のクラウドリソースからダウンロードすることができる。または、ユーザデバイスは、より効率的なダウンロードのために、コンテンツを複数のクラウドリソースからダウンロードすることができる。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスは、図8に関連して説明される処理回路によって実施される処理動作等の処理動作のために、クラウドリソースを使用することができる。
本明細書で参照されるように、用語「〜に応答して」は、「〜の結果として開始される」ことを指す。例えば、第2アクションに応答して実施されている第1のアクションは、第1のアクションと第2のアクションとの間に介在ステップを含んでもよい。本明細書で参照されるように、用語「〜に直接応答して」は、「〜によって引き起こされる」ことを指す。例えば、第2アクションに直接応答して実施されている第1のアクションは、第1のアクションと第2のアクションとの間に介在ステップを含まなくてもよい。
図10は、本開示のいくつかの実施形態による、第1のコンテキスト用語および時間的ナレッジグラフに基づいて、テキストセグメント内の第1の未知の用語の意味を決定することに関与する例証的ステップのフローチャートである。プロセス1000は、未知の用語が曖昧であるかどうかを決定し、未知の用語の意味を決定するために使用されてもよい。プロセス1000またはその任意のステップは、図8−9に示されるデバイスのうちのいずれかの上で実施され得る、もしくはそれによって提供され得ることに留意されたい。例えば、プロセス1000は、ユーザ機器902、904、および/または906(図9)上に実装される双方向メディアガイドアプリケーションによって命令されるように、制御回路804(図8)によって実行されてもよい。加えて、プロセス1000の1つ以上のステップは、いずれかの他のプロセスもしくは実施形態の1つ以上のステップに組み込まれてもよい、もしくはそれと組み合わせられてもよい。
プロセス1000は、制御回路804がテキストセグメント内の第1の未知の用語を識別する、1002から始まる。例えば、制御回路804は、用語「Clinton」106をテキストセグメント「Bernie Sanders has just called out Clinton for soliciting donations from banks and corporations」102の第1の未知の用語として識別してもよい。プロセス1000は、制御回路804が第1のコンテキスト用語に関してテキストセグメントを分析する、1004に続く。双方向メディアガイドアプリケーションは、テキストマイニング技法を使用し、テキストセグメント102内の第1のコンテキスト用語を決定してもよい。制御回路804は、「Bernie Sanders」104を第1のコンテキスト用語として識別してもよい。プロセス1000は、制御回路804が、第1のコンテキスト用語と関連付けられる第1のナレッジグラフにアクセスし、第1の未知の用語の意味である潜在的用語を識別することによって、第1の未知の用語の意味を決定する、1006に続く。例えば、制御回路804は、ナレッジグラフ400にアクセスし、第1の未知の用語「Clinton」106の意味である潜在的用語を識別してもよい。プロセス1000は、制御回路804が、第1のナレッジグラフが第1の未知の用語の意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むかどうかを決定する、1008に続く。例えば、制御回路804は、ブール比較関数を使用し、ナレッジグラフ400内の潜在的用語の数に対応するカウンタの値が1を上回るかどうかを決定してもよい。
1008において、制御回路804が、第1のナレッジグラフが第1の未知の用語の意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むことを決定する場合、プロセス1000は、1016上に続く。1016において、制御回路804は、テキストセグメントと関連付けられるタイムスタンプを決定する。例えば、制御回路804は、テキストセグメント102と関連付けられるタイムスタンプが「January 11, 2016」108であると決定してもよい。プロセス1000は、制御回路804が、第1のコンテキスト用語と関連付けられ、タイムスタンプに関連する第2のナレッジグラフにアクセスし、第1の未知の用語の意味である潜在的用語を決定することによって、第1の未知の用語の意味を決定する、1018に続く。例えば、制御回路804は、第1のコンテキスト用語「Bernie Sanders」104と関連付けられ、タイムスタンプ「January 11, 2016」108に関連するナレッジグラフ500にアクセスし、第1の未知の用語「Clinton」106の意味である潜在的用語を決定してもよい。制御回路804は、前述で議論された技法を使用して、ナレッジグラフ500内のノード「Hillary Clinton」510を第1の未知の用語「Clinton」106の意味として識別してもよい。
1008において、制御回路804が、第1のナレッジグラフが第1の未知の用語の意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含まないことを決定する場合、プロセス1000は、1010上に続く。1010において、制御回路804は、第1のナレッジベースが第1の未知の用語の意味である潜在的用語を含まないかどうかを決定する。1010において、制御回路804が、第1のナレッジベースが第1の未知の用語の意味である潜在的用語を含まないことを決定する場合、プロセス1000は、1012に続く。1012において、プロセス1010が終了する。1010では、制御回路804が、第1のナレッジベースが第1の未知の用語の意味である潜在的用語を含むことを決定する場合、プロセス1000は、1014に続く。1014において、制御回路804は、潜在的用語が第1の未知の用語の意味であることを決定する。
図10のステップまたは説明は、本開示の任意の他の実施形態とともに使用され得ることが考慮される。加えて、図10に関して説明されるステップおよび説明は、本開示の目的を促進するように、代替的な順序で、または並行して行われてもよい。例えば、これらのステップはそれぞれ、システムまたは方法の遅延を低減させる、もしくは速度を増加させるように、任意の順序で、または並行して、もしくは同時に実施されてもよい。
図11は、本開示のいくつかの実施形態による、第1のコンテキスト用語と関連付けられ、テキストセグメントのタイムスタンプに関連する第2のナレッジグラフにアクセスすることによって、第1の未知の用語の意味を決定するときに、ステップ1018(図10)に関与する例証的ステップのフローチャートである。プロセス1100またはその任意のステップは、図8−9に示されるデバイスのうちのいずれかの上で実施され得る、もしくはそれによって提供され得ることに留意されたい。例えば、プロセス1100は、ユーザ機器902、904、および/または906(図9)上に実装される双方向メディアガイドアプリケーションによって命令されるように、制御回路804(図8)によって実行されてもよい。加えて、プロセス1000の1つ以上のステップは、いずれかの他のプロセスもしくは実施形態の1つ以上のステップに組み込まれてもよい、もしくはそれと組み合わせられてもよい。
プロセス1100は、制御回路804が、第1のコンテキスト用語と関連付けられ、タイムスタンプに関連する第2のナレッジグラフにアクセスし、第1の未知の用語の意味である潜在的用語を決定することによって、第1の未知の用語の意味を決定するためのプロセスを開始する、1102から始まる。プロセス1100は、制御回路804が、特定の時間間隔を決定し、特定の時間間隔の位置が、テキストセグメントのタイムスタンプに基づいて決定される、1104に続く。特定の時間間隔は、デフォルト時間間隔(例えば、2週間)であってもよい。例えば、制御回路804は、「January 11, 2016」タイムスタンプ108に基づいて、特定の時間間隔の終点がタイムスタンプ106と一致するはずであることを決定する。特定の時間間隔を使用することによって、双方向メディアガイドアプリケーションは、ナレッジグラフ500が導出されるコーパスの量を限定し、トレンド関連性の識別を促進することができる。プロセス1100は、1106に続く。
1106において、制御回路804は、特定の時間間隔の持続時間を決定する。制御回路804は、テキストセグメントを分析することによって識別される時間インジケータに基づいて、特定の時間間隔の持続時間を決定してもよい。代替として、制御回路804は、特定の時間間隔の持続時間がテキストセグメントのソースに部分的に基づくことを決定してもよい。例えば、制御回路804は、1週間であるように特定の時間間隔の持続時間を設定してもよい。この場合、特定の時間間隔は、2016年1月5日〜11日である。プロセス1100は、次いで、1108に続く。1108では、制御回路804は、第1のコンテキスト用語および特定の時間間隔と関連付けられる第2のナレッジグラフにアクセスする。例えば、制御回路804は、2016年1月5日〜11日の1週間からのコーパスから導出され、第1のコンテキスト用語「Bernie Sanders」104と関連付けられる、ナレッジグラフ500にアクセスする。プロセス1100は、制御回路804が、第1の未知の用語の意味であり得る潜在的用語を決定する、1110に続く。前述で議論された、制御回路804が本決定を実施し得る技法は、ここで適用可能である。例えば、制御回路804は、ナレッジグラフ500から、「Hillary Clinton」510が第1の未知の用語「Clinton」106の意味であり得る潜在的用語であることを決定してもよい。
プロセス1100は、制御回路804が、第2のナレッジグラフが第1の未知の用語の意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むかどうかを決定する、1112に続く。制御回路804は、ブール比較関数を使用し、本決定を実施してもよい。1112において、制御回路804が、第2のナレッジグラフが第1の未知の用語の意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含まないことを決定する場合、プロセス1100は、1114に続く。例えば、制御回路804は、ナレッジグラフ500が第1の未知の用語「Clinton」106の意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含まないことを決定してもよい。1114において、制御回路804は、第2のナレッジグラフが、第1の未知の用語の意味であり得る、いかなる潜在的用語も含まないかどうかを決定する。1114において、制御回路804が、第2のナレッジグラフが第1の未知の用語の意味であり得る潜在的用語を含まないことを決定する場合、プロセス1100は、1116に続く。例えば、ナレッジグラフ500が「Hillary Clinton」510を含むため、制御回路804は、ナレッジグラフ500が第1の未知の用語の意味であり得る潜在的用語を含むことを決定してもよい。1116において、制御回路804は、潜在的用語が第1の未知の用語の意味であることを決定する。例えば、制御回路804は、「Hillary Clinton」510が第1の未知の用語「Clinton」106の意味であることを決定する。
1114において、制御回路804が、第2のナレッジグラフが第1の未知の用語の意味であり得る潜在的用語を含むことを決定する場合、プロセス1100は、1118に続く。加えて、1112において、制御回路804が、第2のナレッジグラフが第1の未知の用語の意味であり得る1つを上回る潜在的用語を含むことを決定する場合、プロセス1100は、1118に続く。1118において、制御回路804は、特定の時間間隔の持続時間および特定の時間間隔の位置のうちの少なくとも1つを調節する。プロセス1100は、1118から1120に続く。1120において、制御回路804は、第1のコンテキスト用語および特定の時間間隔と関連付けられる第3のナレッジグラフにアクセスし、第1の未知の用語の意味である潜在的用語を決定する。
図11のステップまたは説明は、本開示の任意の他の実施形態とともに使用され得ることが考慮される。加えて、図11に関して説明されるステップおよび説明は、本開示の目的を促進するように、代替的な順序で、または並行して行われてもよい。例えば、これらのステップはそれぞれ、システムまたは方法の遅延を低減させる、もしくは速度を増加させるように、任意の順序で、または並行して、もしくは同時に実施されてもよい。
上記で議論されるプロセスは、例証的であり、限定的ではないことが意図される。当業者は、本明細書で議論されるプロセスのステップが、本発明の範囲から逸脱することなく、省略され、修正され、組み合わせられ、および/または並べ替えられ得、任意の付加的ステップが実施され得ることを理解するであろう。より一般的には、上記の開示は、例示的であり、限定的ではないことが意図される。続く請求項のみが、本発明が含むものに関して境界を設定するように意図される。さらに、いずれか1つの実施形態で説明される特徴および制限は、本明細書のいずれかの他の実施形態に適用され得、一実施形態に関するフローチャートまたは実施例は、好適な様式でいずれかの他の実施形態と組み合わせられ得る、異なる順序で行われ得る、または並行して行われ得ることに留意されたい。加えて、本明細書に説明されるシステムおよび方法は、リアルタイムで実施されてもよい。また、上記に説明されるシステムおよび/または方法は、他のシステムならびに/もしくは方法に適用され得る、またはそれらに従って使用され得ることにも留意されたい。

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  1. 本明細書に記載の発明。
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