JP2021189584A - 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが配送車両の車両タイプを容易に決定できる情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法を提供する。【解決手段】情報処理システムは、互いに異なる複数の車両タイプごとに、出発地から目的地またはその周辺までの移動経路に関する経路情報を取得する経路取得手段と、前記複数の車両タイプごとに取得された前記経路情報を比較可能に提示するとともに、前記複数の車両タイプのうち少なくとも1つを推奨車両タイプとして他の車両タイプと識別可能に提示する提示手段と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法に関する。
従来、車高や車幅等を考慮して、現在地から目的地までの経路に安全に通過できない箇所が含まれるか否かを判定し、そのような箇所が経路に含まれると判定した場合には、当該箇所を回避した経路を探索する経路探索方法が知られている(特許文献1)。
特開2007−33331号公報
ところで、複数種類の車両タイプの配送車両を所有する配送会社等においては、配送車両を決める際に、安全性、配送効率性等の様々な観点から検討して車両タイプを決定する必要がある。
しかしながら、従来は配送会社の管理者等のユーザが、判断材料となる各種情報(車両タイプごとの移動経路、通行規制の有無、細街路の位置など)を自ら収集し、収集した情報に基づいて配送車両の車両タイプを決定する必要があり、負担が大きいという課題があった。
そこで、本発明は、ユーザが配送車両の車両タイプを容易に決定できる情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法を提供することを目的とする。
本発明に係る情報処理システムは、
互いに異なる複数の車両タイプごとに、出発地から目的地またはその周辺までの移動経路に関する経路情報を取得する経路取得手段と、
前記複数の車両タイプごとに取得された前記経路情報を比較可能に提示するとともに、前記複数の車両タイプのうち少なくとも1つを推奨車両タイプとして他の車両タイプと識別可能に提示する提示手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが配送車両の車両タイプを容易に決定できる情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法を提供できる。
第1の実施形態に係る情報処理システムの概略的構成を示す図である。 第1の実施形態に係る端末装置(管理者端末、ドライバー端末)の機能ブロック図である。 第1の実施形態に係るサーバの機能ブロック図である。 第1の実施形態に係る車両情報データベースの構成例である。 第1の実施形態に係るドライバー情報データベースの構成例である。 第1の実施形態に係る案件情報データベースの構成例である。 第1の実施形態に係る情報処理システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 図7Aに続く、第1の実施形態に係る情報処理システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 図7Bに続く、第1の実施形態に係る情報処理システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 図7Cに続く、第1の実施形態に係る情報処理システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 配車計画を作成するための初期画面の一例である。 作業者および訪問先を選択するための画面の一例である。 選択された作業者および訪問先に係る配車計画の概要を示す画面例である。 経路探索を行うための条件を入力する画面の一例である。 経路探索完了後の画面例である。 地図プレビューの画面例である。 車両タイプごとの比較表の一例である。 車両タイプごとの比較表の付加情報の一例である。 車高規制のある道路のストリートビューの画面例である。 車幅規制のある道路のストリートビューの画面例である。 第2の実施形態に係るサーバの機能ブロック図である。 割当方式および訪問先を選択するための画面の一例である。 第2の実施形態に係る情報処理システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 自動配車結果の比較表を示す画面の一例である。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
(第1の実施形態)
まず、図1を参照して、本実施形態に係る情報処理システム1の概略的な構成について説明する。
本実施形態に係る情報処理システム1は、荷物等を配送する車両(配送車両)の配車計画を作成するために、推奨される配送車両の車両タイプ(以下、単に「推奨車両タイプ」という。)を提示する。本願にいう「車両タイプ」とは、車種(普通車、中型車、大型車等)、車格(Aセグメント〜Fセグメント等)のほか、車両サイズ・重量等によりユーザがカテゴライズした配送車両の分類を含む概念である。
図1に示すように、情報処理システム1は、管理者端末2と、ドライバー端末2Aと、サーバ3と、インターネット等の通信ネットワーク4とを備えている。管理者端末2と、ドライバー端末2Aと、サーバ3とは、通信ネットワーク4を介して互いに通信可能に接続されている。なお、通信ネットワーク4は、有線回線および無線回線のいずれでもよく、回線の種類や形態は問わない。
管理者端末2は、配送会社の管理者が、車両情報、ドライバー情報、案件情報等の各種情報をサーバ3のデータベースに登録したり、配送車両の配車計画等を作成するための情報処理装置である。この管理者端末2は、例えばノートパソコン、デスクトップ型のパソコンであるが、スマートフォンやタブレット端末等であってもよい。
ドライバー端末2Aは、配送車両のドライバー(作業者)が、配車計画等を受信するための情報処理装置である。このドライバー端末2Aは、例えば、スマートフォンやタブレット端末等のモバイル端末であるが、これに限られず、配送車両に備え付けられた通信端末(カーナビゲーション装置等)として構成されてもよい。
なお、管理者端末2およびドライバー端末2Aはいずれも1台に限られるものではなく、複数台の管理者端末2および複数台のドライバー端末2Aがサーバ3に接続されてもよい。
また、管理者端末2とドライバー端末2Aは必ずしも峻別される必要はなく、例えば、ドライバー端末2Aで配車計画が作成されてもよい。以下の説明では、管理者端末2とドライバー端末2Aを端末装置2,2Aと総称する。
<端末装置2,2A>
次に、図2を参照して、第1の実施形態に係る端末装置2,2Aについて説明する。
端末装置2,2Aは、図2に示すように、制御部21と、通信部22と、記憶部23と、操作入力部24と、表示部25と、測位部26とを有する。
制御部21は、各種情報を受け付ける情報受付部211と、ユーザに出力される情報を制御する出力制御部212とを有する。情報受付部211は、例えば、操作入力部24を介して作業者や訪問先等の情報を受け付ける。出力制御部212は、サーバ3の処理結果(例えば、経路探索された移動経路、推奨車両タイプ等)を表示部25に表示させる。なお、出力制御部212は、スピーカー(図示せず)を制御して所定の情報(推奨車種等)をユーザに提示してもよい。
制御部21の各部は、端末装置2,2A内のプロセッサが所定のプログラムを実行することにより実現される。なお、制御部21の各部のうち少なくとも一部がハードウェアにより実現されてもよい。
通信部22は、通信ネットワーク4を介して端末装置2,2Aとサーバ3との間で情報を送受信するためのインターフェースである。
記憶部23は、端末装置2,2A内のプロセッサにより実行されるプログラムや、送受信するための各種データなどが記憶されている。この記憶部23は、例えば、不揮発性の半導体メモリにより構成される。
操作入力部24は、端末装置2,2Aのユーザが情報を入力するためのインターフェースであり、例えばキーボード、マウス、タッチパネル、内蔵マイクなどの情報入力手段である。
表示部25は、端末装置2,2Aからユーザに各種情報を表示する。この表示部25は、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の映像表示手段である。なお、表示部25がタッチパネルの場合には、表示部25が操作入力部24を兼ねてもよい。
測位部26は、端末装置2,2Aの現在位置を測位して取得するものであり、GPS(Global Positioning System)、WiFi測位等の手段により現在位置を測位する。
<サーバ3>
次に、図3を参照して、第1の実施形態に係るサーバ3について説明する。
図3に示すように、サーバ3は、制御部31と、通信部32と、記憶部33とを有する。通信部32は、ネットワーク4を介して端末装置2,2Aとサーバ3との間で情報を送受信するためのインターフェースである。
制御部31は、情報取得部311と、データベース登録部312と、経路探索部313と、推奨車両タイプ決定部314と、付加情報生成部315と、情報出力部316とを有している。本実施形態では、制御部31の各部はサーバ3内のプロセッサが所定のプログラムを実行される。なお、制御部31の各部のうち少なくとも一部がハードウェアにより実現されてもよい。
情報取得部311は、端末装置2,2Aから送信された情報を取得する。例えば、記憶部33のデータベースに書き込むための情報を取得する。また、情報取得部311は、サーバ3内のデータベースにアクセスして所望の情報を取得したり、他の機能部(経路探索部313等)で得られた情報(経路情報、推奨車両タイプ情報等)を取得する。
データベース登録部312は、端末装置2,2A等の外部装置から受信した情報を記憶部33のデータベースに登録する。例えば、車両タイプごとの所有台数などの車両情報を端末装置2,2Aから受信し、車両情報データベース333に登録する。その他、データベース登録部312は、ドライバー情報をドライバー情報データベース334に登録したり、案件情報を案件情報データベース335に登録する。
経路探索部313は、端末装置2,2Aから受信した情報に基づいて経路探索を各車両タイプについて行う。この経路探索は、記憶部33の経路ネットワークデータベース331を用いて行われる。経路探索部313により探索される経路は、出発地から目的地までの移動経路であってもよいし、出発地から1カ所または複数箇所の訪問先を経て最終目的地に移動する経路であってもよい。この際、探索経路は、最終目的地が出発地と同じ地点である巡回経路であってもよい。なお、訪問先は、本実施形態では荷物の配送先であるが、その他、配送する荷物を受け取る集荷施設であってもよいし、引越の家屋やオフィスビル等であってもよい。なお、本明細書および特許請求の範囲における「目的地」の用語は、訪問先(経由地)および最終目的地のいずれも包含する用語として用いている。
経路探索部313は経路探索を行う際、経路探索対象の車両タイプについて、目的地周辺に通行困難な道路(細街路等)または通行規制のある道路が存在する場合は、当該道路を通行しなくても到達可能な仮目的地を設定し、仮目的地までの経路を探索してもよい。なお、仮目的地の設定にあたっては、通行可能な道路であっても、当該道路に車両を駐停車して作業を行うことが可能かどうかを考慮することが好ましい。たとえば、通行可能な道路であっても、駐停車禁止エリアであったり、あるいは交通量が多い等の理由で荷下ろし等の作業が困難な場所は仮目的地に設定しないようにする。
経路探索部313は、目的地に到達する移動経路が見つからなくても、目的地から所定の距離以内に到達できるならば、その到達位置を目的地とする移動経路を探索してもよい。ここで、所定の距離は、例えば、台車等を利用して荷物を搬送可能な距離である。
経路探索部313による経路探索で得られる経路情報は、経路探索条件を満たす移動経路を示す情報を含む。また、経路情報は、所要時間、走行距離、有料料金、通行限界、最小道幅、右左折回数および目的地離間距離などのうち少なくともいずれか一つを含む。これらは数値で表示される情報であり、ユーザが配送車両を決定する際の判断材料の一つとして利用可能である。
ここで、所要時間は、出発地から目的地またはその周辺までの、配送車両による移動に要する時間である。走行距離は移動経路の長さである。有料料金は、移動経路が高速道路等の有料道路を含む場合に発生する料金である。通行限界は、移動経路において最も厳しい通行制限であり、車高、車幅および車両重量に係る制限のうち少なくともいずれかを含む。最小道幅は移動経路において最も狭い道路の道幅である。右左折回数は出発地から目的地またはその周辺に移動するあいだに発生する右左折の回数である。目的地離間距離は、目的地と到達可能地点との間の距離である。到達可能地点とは、対象の車両タイプで到達可能な、目的地に最も近い地点のことである。なお、経路情報は、最小道幅の走行距離を含んでもよい。そして、最小道幅の道路をどのくらいの距離走行するのかをユーザに提示してもよい。
なお、経路情報は、道幅余裕度、転回難易度および走行難易度などのうち少なくともいずれか一つを含んでもよい。これらの指標は数値ではなく、度合いで表示される情報であり、ユーザが配送車両の車両タイプを決定する際の判断材料の一つとして利用可能である。
ここで、道幅余裕度は、その車両タイプで移動経路を通行する際の道幅の余裕度を示す指標であり、例えば「余」、「普通」、「厳」等の度合いで表示される。転回難易度は、その車両タイプで転回する際の難易度を示す指標であり、例えば「易」、「普通」、「難」等の度合いで表示される。走行難易度は、その車両タイプで移動経路を走行する際の難易度を示し、例えば「易」、「普通」、「難」等の度合いで表示される。
なお、上記の数値や度合いのほか、車両タイプごとに比較可能に表示される情報としては、推奨車両タイプに対する相対的な情報であってもよい。例えば、推奨車両タイプの所要時間を基準としたときの他の車両タイプの相対的な所要時間(例えば、“+25分”)を表示してもよい。
推奨車両タイプ決定部314は、互いに異なる複数の車両タイプのうち少なくとも1つの車両タイプを推奨車両タイプとして決定する。例えば、推奨車両タイプ決定部314は、車両情報データベース333にアクセスし、登録されている車両タイプのうち、所有台数が1台以上の車両タイプの中から推奨車両タイプを決定する。
この場合、複数の車両タイプは、例えば、配送会社が所有している車両の車両タイプである。なお、複数の車両タイプは、配送会社が所有している車両の車両タイプであり、且つ予め割り当てられたドライバーが運転可能な車両タイプであってもよい。また、複数の車両タイプは、リース等が可能な車両の車両タイプであってもよい。
推奨車両タイプ決定部314が推奨車両タイプを決定する基準について説明する。推奨車両タイプの決定基準として、通行性、搬送性および適合性などが挙げられる。通行性は、対象の車両タイプで移動経路の道路を通行し易いかどうかの基準である。搬送性は、対象の車両タイプで荷物の搬送効率が高いかどうかの基準である。適合性は、対象の車両タイプが予め割り当てられたドライバーに適合しているかどうかの基準である。
「通行性」の基準により推奨車両タイプを決定する場合、推奨車両タイプ決定部314は、例えば、目的地までの道路を通行可能な車両タイプを推奨車両タイプとして決定する。例えば、出発地から目的地までの移動経路に車幅、車高等の制限がある道路(細街路等)が含まれる場合、当該道路を通行可能な車両タイプが推奨車両タイプとして決定される。
登録された車両タイプのいずれも目的地まで通行できない場合、推奨車両タイプ決定部314は、目的地離間距離が最も短い車両タイプまたは目的地離間距離が所定の距離よりも短い1つもしくは複数の車両タイプを推奨車両タイプとして決定してもよい。所定の距離は、例えば、台車等を利用して到達可能地点と目的地間で荷物を搬送可能な距離である。このように推奨車両タイプ決定部314は、目的地離間距離に基づいて推奨車両タイプを決定してもよい。
「搬送性」の基準により推奨車両タイプを決定する場合、推奨車両タイプ決定部314は、例えば、目的地離間距離が所定の距離よりも短い車両タイプのなかで、最大積載量が最も大きい車両タイプまたは最大積載量が所定の量よりも大きい1つもしくは複数の車両タイプを推奨車両タイプとして決定する。
「適合性」の基準により推奨車両タイプを決定する場合、推奨車両タイプ決定部314は、例えば、配送案件(単に案件とも呼ばれる。)に予め割り当てられたドライバーとの適合性が最も高い車両タイプまたは適合性が所定値以上の一つもしくは複数の車両タイプを推奨車両タイプとして決定する。なお、ドライバーと車両タイプとの適合性は、ドライバーのスキル(保有免許等)、経験(免許保有期間、運転回数等)等に基づいて評価される。
なお、推奨車両タイプ決定部314は、複数の基準(通行性と適合性等)に基づいて推奨車両タイプを決定してもよい。例えば、目的地までの道路を通行可能な車両タイプが複数存在する場合、そのうち最もドライバーとの適合性の高い車両タイプを推奨車両タイプとして決定してもよい。
また、推奨車両タイプ決定部314は、推奨車両タイプを決定した理由を生成してもよい。例えば、「所要時間が最も短く、目的地まで到達可能」等の推奨理由を生成する。なお、人工知能を利用して推奨理由に係る文章を作成してもよい。
また、推奨車両タイプ決定部314は、ドライバーごとの配送実績に基づく機械学習の結果(例えばディープラーニングにより構築されたニューラルネットワーク)を用いて推奨車両タイプを決定してもよい。この場合、サーバ3に機械学習の手段を設けてもよいし、他のサーバで得られた学習結果を利用する形態でもよい。
付加情報生成部315は、ユーザが配送車両の車両タイプを決定するための判断材料として利用可能な付加情報を生成する。
例えば、付加情報生成部315は、付加情報として、複数の車両タイプごとに車両情報を生成する。この車両情報は、例えば、対象の車両タイプの車両を所有しているかどうか、車両のリースの可否などの情報であり、付加情報生成部315は車両情報データベース333にアクセスして当該情報を取得する。
また、付加情報生成部315は、付加情報として、複数の車両タイプごとに往復数(裁量考慮)の情報を生成してもよい。往復数は、対象の車両タイプの車両を用いた場合に、案件に係る荷物をすべて配送するのに必要な往復数のことである。この往復数は、最大積載量と荷物量に基づいて算出される。最大積載量は、車両情報データベース333から取得され、荷物量は案件情報データベース335の荷物情報から取得される。
また、付加情報生成部315は、付加情報として、複数の車両タイプごとにドライバー適合率の情報を生成してもよい。このドライバー適合率は、対象の車両タイプと、予め案件に割り当てられたドライバーとの間の適合性を示す指標であり、ドライバーのスキル、経験等に基づいて算出される。この際、付加情報生成部315は、ドライバー情報データベース334にアクセスして必要な情報を取得する。
情報出力部316は、通信部32を介して各種情報を端末装置2,2Aに出力する。例えば、経路探索部313により得られた移動経路に関する経路情報や、推奨車両タイプ決定部314により決定された推奨車両タイプを端末装置2,2Aに出力する。
記憶部33は、サーバ3による情報処理に必要なプログラムや、各種のデータないしデータベースが記憶されている。この記憶部33は、例えばハードディスク、半導体メモリ(SSD等)などの記憶デバイスにより構成される。
次に、記憶部33に格納された各種データベースついて説明する。本実施形態では、図3に示すように、記憶部33には、経路ネットワークデータベース331、地図情報データベース332、車両情報データベース333、ドライバー情報データベース334および案件情報データベース335が記憶されている。
経路ネットワークデータベース331は、経路探索部313が経路探索を実行する際に使用されるデータベースであり、経路ネットワーク情報として道路ネットワーク情報を含んでいる。道路網の情報は、例えば交差点等の道路網表現上の結節点(ノード)のデータと、結節点間の道路区間であるリンクのデータとの組み合わせによって表現される。
なお、道路ネットワーク情報は、車両タイプごと通行規制情報などを所持してもよい。また、リンクに車両タイプごとのコストが設定されてもよい。経路ネットワークデータベース331は、車両では通行できないが徒歩であれば通行可能な経路に関する徒歩ネットワーク情報を含んでもよい。
地図情報データベース332は、主に移動経路の地図表示用、または地点検索(例えば、緯度経度検索)用に用いられる。
車両情報データベース333は、車両タイプごとの車両情報を格納したデータベースである。図4は、車両情報データベース333の一例を示している。この例では、車両タイプとして、原付、普通車、中型車、大型車および特大車の5種類の車種が登録されている。登録された車両タイプごとに、最大積載量、所有台数(配送会社が所有する車両の台数)、およびリース等可否(リースもしくはレンタルの可否)が記憶されている。
なお、車両情報データベース333の車両タイプのカラムには、Aセグメント〜Fセグメント等の車格、またはユーザが定義した車両サイズ(車幅、車高、車長等)が登録されてもよい。車両タイプのカラムには、車種、車格、ユーザが定義した車両サイズが混在してもよい。
また、車両情報データベース333には、排気量のカラムが設けられてもよい。これにより、自動車排出ガス規制を考慮して車両タイプを推奨することができる。
また、車両情報データベース333には、配送会社が所有しており、かつ稼働可能な(すなわち、案件に割当済みでない)車両の台数を示すカラムが設けられてもよい。
また、車両情報データベース333には、車両サイズ(車高、車幅、車長、車両総重量等)のカラムが設けられてもよい。
ドライバー情報データベース334は、ドライバーごとの情報を格納したデータベースである。図5は、ドライバー情報データベース334の一例を示している。この例では、ドライバーの情報として、氏名、グループ(ドライバーが所属するグループ)、運転可能車種(所有する運転免許の種類)、経験値、勤務条件(勤務可能時間帯等)、割当車両および連絡先(電話番号、メールアドレス等)が記憶されている。「経験値」は、搬送実績、走行実績等に基づいて計算される値である。その他、免許を取得してから経過した年月が経験値として記憶されてもよい。なお、経験値のカラムには、車両タイプごとの経験値が格納されてもよい。「割当車両」は、ドライバーに予め割り当てられた車両の識別情報、または当該車両の車両タイプである。
なお、運転可能車種のカラムには、ドライバーが所有する運転免許の種類のほか、当該運転免許を取得した年月が記憶されてもよい。
また、ドライバー情報データベース334には、ドライバーの走行履歴情報(走行した経路の情報)のカラムが設けられてもよい。これにより、例えば、ドライバーがどの程度の幅員の道路をどれだけ走行したことがあるのか、あるいは、ドライバーが細街路を避ける傾向にあるのかどうか等を把握することができる。
また、ドライバー情報データベース334には、車両タイプごとのドライバー適合率が格納されたカラムが設けられてもよい。このようなドライバー適合率は、ドライバーの運転可能車種の情報、対象の車両タイプの走行履歴情報、搬送実績などに基づいて算出される。
案件情報データベース335は、配送案件ごとの詳細情報を格納したデータベースである。図6は、案件情報データベース335の一例を示している。この例では、案件の情報として、案件名称、訪問先(集配送先)、訪問希望日時、作業時間、案件ステータスおよび荷物情報が記憶されている。ここで、訪問希望日時は、時刻に限られず、時間帯でもよい。案件ステータスは、例えば、未作業、移動中、作業開始、作業完了またはその他である。荷物情報は、荷物のサイズ(体積等)、重さ、荷物の数などの情報である。
なお、記憶部33には、サーバ3の処理内容に応じて上記以外のデータベースが格納されてもよい。例えば、渋滞情報等を含む交通情報データベース、車両ごとの走行履歴情報を含む走行履歴データベース、地点の位置情報や名称情報等に関するPOI(Point Of Interest)情報データベースが記憶部33に格納されてもよい。
また、記憶部33のデータベースのうち少なくともいずれか1つが、サーバ3と通信可能に接続された別の情報処理装置の記憶部に格納されてもよい。
<情報処理システム1の動作例>
次に、図7A〜図7Dのフローチャートを参照して、情報処理システム1による処理の一例について説明する。図8は、管理者端末2に表示された初期画面の一例であり、画面上部の「配車計画」タブが選択された状態を示している。本明細書においてタブ、ボタン等の選択は、クリック、タップ、タッチ、ダブルクリック、スワイプ等の画面操作の他、音声入力による判断など操作入力部24を介して行いうる操作を含む。
なお、図8の初期画面上部の「作業者情報」タブを選択することで、作業者(ドライバー)一覧を表示させることができるとともに、ドライバー情報の登録または編集を行うことができる。また、画面上部の「受付」タブを選択することで、案件一覧を表示させることができるとともに、案件の登録または編集を行うことができる。
まず、管理者端末2の制御部21は、図8の初期画面において「配車計画の追加」ボタンB1が選択されたかどうかを判定する(ステップS11)。
ボタンB1が選択された場合(S11:Yes)、管理者端末2は、図9に示す「配送計画の追加」画面を表示する(ステップS12)。ユーザは、図9の画面において、チェックボックスCBにチェックすることにより、作業者(ドライバー)および訪問先を選択する。作業者および訪問先は複数選択することが可能である。ただし、訪問先の数は作業者の数以上であることが必要である。本ステップにより、管理者端末2の情報受付部211は、作業者および訪問先を受け付ける(ステップS13)。
管理者端末2の制御部21は、図9において「割当作成」ボタンB2が選択されたかどうかを判定する(ステップS14)。ボタンB2が選択された場合(S14:Yes)、管理者端末2は、図10に示すように、配送計画の概要Sを表示する(ステップS15)。この例では、作業者として“知財01”、訪問先として訪問先G1とG2の2カ所が指定されていること等が帯状の概要S内に表示されている。
その後、管理者端末2の制御部21は、図10において「ルート検索・時刻指定」ボタンB3が選択されたかどうかを判定する(ステップS16)。ボタンB3が選択された場合(S16:Yes)、管理者端末2は、図11に示す「ルート作成」画面を表示する(ステップS17)。ユーザは、この画面で出発地、各訪問先での作業時間、最終目的地、出発日時(または到着日時)等の経路探索条件を入力する。図11の画面例では、プルダウンメニューPD1(PD2)により、事前登録された地点から出発地(最終目的地)を選択する。また、プルダウンメニューPD3により、地図プレビュー画面(図13参照)で、移動経路等の情報をデフォルト表示する車両タイプを選択する。ここでは、「普通車」が選択されている。
その他、図11の画面では、“訪問順”(訪問順を変えないなど)、“考慮”(渋滞考慮など)および“優先”(推奨ルート優先など)のいずれかを選択することも可能である。ユーザの入力操作により、管理者端末2の情報受付部211は、経路探索に必要な時刻情報等を受け付ける(ステップS18)。
なお、図11の画面において、推奨車両タイプを決定する基準(通行性、搬送性、適合性等)をプルダウンメニューまたはラジオボタン等でユーザにより選択可能としてもよい。
その後、管理者端末2の制御部21は、図11において「作成」ボタンB5が選択されたかどうかを判定する(ステップS19)。ボタンB5が選択された場合(S19:Yes)、管理者端末2は、ユーザにより選択ないし入力された経路探索条件と、選択されたドライバー(作業者)の情報をサーバ3に送信する(ステップS20)。そして、サーバ3は、経路探索条件およびドライバー情報を受信する(ステップS21)。
ステップS20でサーバ3に送信される経路探索条件は、出発地、訪問先および目的地(最終目的地)の位置情報と、時刻情報(出発時刻または到着時刻、訪問先での作業時間)とを含む。また、送信されるドライバー情報は、ユーザにより選択されたドライバーの識別情報を含む。
サーバ3の経路探索部313は、ステップS21で管理者端末2から受信した経路探索条件に基づいて経路探索を行う(ステップS22)。より詳しくは、経路探索部313は、車両情報データベース333に登録された車両タイプごとに経路探索を行う。本ステップにより、出発地を出発し、少なくとも1つの訪問先を訪問した後に最終目的地に到着する移動経路に関する経路情報が車両タイプごとに得られる。
移動経路が探索された後、サーバ3の推奨車両タイプ決定部314は、少なくとも1つの推奨車両タイプを決定する(ステップS23)。推奨車両タイプの決定は、前述した通行性、搬送性、適合性等の基準に基づいて行われる。本ステップにより、推奨車両タイプを示す情報(推奨車両タイプ情報)が得られる。
サーバ3の付加情報生成部315は、ユーザが配送車両の車両タイプを決定するための判断材料として利用可能な付加情報を生成する(ステップS24)。付加情報生成部315は、複数の車両タイプごとに、例えばドライバー適合率、車両情報(所有台数、リース可否等)、および往復数等の情報を生成する。
サーバ3は、ステップS22で得られた経路情報と、ステップS23で得られた推奨車両タイプ情報と、ステップS24で得られた付加情報とを管理者端末2に送信する(ステップS25)。そして、管理者端末2は、これらの情報を受信し(ステップS26)、経路探索が完了した旨を表示する(ステップS27)。ステップS27では、経路探索中であることを進捗インジケータが停止する。なお、図12に示すように、訪問先G1,G2を示すボックスの色が変わるようにしてもよい。
その後、管理者端末2の制御部21は、図12において「地図プレビュー」ボタンB4が選択されたかどうかを判定する(ステップS28)。ボタンB4が選択された場合(S28:Yes)、管理者端末2は、図13に示す「地図プレビュー」画面を表示する(ステップS29)。表示する地図情報は、ステップS25においてサーバ3から事前に送られてもよいし、ユーザの要求に応じてサーバ3から取得してもよい。
図13では、図11のルート作成画面で選択された車両タイプ(本例では普通車)の移動経路(巡回経路CR)が地図上に太線で表示されている。移動経路を示す線の表示態様(色、線幅等)は、道路種別(一般道、高速道路等)や、車幅等の通行規制の有無に応じて変えてもよい。例えば、車幅規制が最も厳しい道路や細街路については目立つ表示態様(赤線など)で表示する。
図13では、出発・最終目的地SGおよび訪問先G1,G2の位置が地図上にピンマークで表示されている。画面左側の上方には、出発時刻、到着時刻、所要時間および走行距離等の経路情報が表示され、画面左側の下方には訪問先一覧が表示されている。
管理者端末2の制御部21は、図13において「比較」ボタンB6が選択されたかどうかを判定する(ステップS30)。ボタンB6が選択された場合(S30:Yes)、管理者端末2は、図14の「他の車両タイプと比較」に係る表を表示する(ステップS31)。より詳しくは、制御部21の出力制御部212が表示部25を制御して、図14の画面を表示させる。なお、図14の表は、図13の画面に重ね合わせて表示してもよい。
図14では、複数の車両タイプごとの経路情報(所要時間、走行距離、有料料金、通行限界、最小道幅、右左折回数)が比較可能に表示されている。通行限界の項目には、車高の制限(縦向きの矢印)、車幅の制限(横向きの矢印)および車両重量の制限が表示されている。なお、これらの情報に加えて目的地離間距離が表示されてもよい。
また、図14において「車両タイプを変更」ボタンB7を選択すると、そのときに強調表示された車両タイプに、地図上の移動経路等の情報が更新される。
図14の表では、図11のルート作成画面でプルダウンメニューPD3により選択された車両タイプ(本例では普通車)が強調表示されているが(本例では車両タイプが反転文字で表示されるとともに当該車両タイプのカラムが着色表示されている)、他の車両タイプをタップまたはクリック等により選択することで当該他の車両タイプが強調表示される。
図14の経路情報について、最良の数値を他の数値と識別可能に表示してもよい。例えば、所要時間について最短時間を他と異なる色で表示してもよい。
図14の比較画面では、推奨車両タイプであることを示すマークMが車両タイプ名(ここでは普通車)に対応付けて表示されている。このようなマークMを付すことで、推奨車両タイプが他の車両タイプと識別可能にユーザに提示されている。なお、他の車両タイプと識別可能であれば、ユーザへの推奨車両タイプの提示態様は特に限定されない。例えば、推奨車両タイプの文字を強調表示または他と異なる色で表示してもよいし、あるいは管理者端末2の内蔵スピーカから推奨車両タイプを音声出力してもよい。
上記のように、管理者端末2の出力制御部212は、表示部25を制御して、複数の車両タイプごとに取得された経路情報を比較可能に提示するとともに、複数の車両タイプのうち少なくとも1つを推奨車両タイプとして他の車両タイプと識別可能に提示する。
なお、出力制御部212は、サーバ3から受信した付加情報を表示部25に表示してもよい。例えば、図15に示すように、道幅余裕度、転回難易度、走行難易度、累計目的地離間距離、作業効率、車両情報、往復数(裁量考慮)およびドライバー適合率を車両タイプごとに比較可能に表示してもよい。累計目的地離間距離は、移動経路に複数の訪問先が含まれる場合において、各訪問先の目的地離間距離を累計した距離のことである。訪問先が1カ所の場合、累計目的地離間距離は目的地離間距離と同じである。
また、図示しないが、推奨車両タイプの推奨理由(「訪問先まで通行可能であり積載量が最も多い」等)を表示してもよい。
なお、図13の地図プレビュー画面において、移動経路における通行困難箇所(規制が厳しい道路)がタップもしくはクリック等のユーザ操作で選択された場合、管理者端末2は、図16や図17に示すように、当該箇所のストリートビューを表示するなどして通行困難箇所を確認させてもよい。ストリートビュー画面では、図16の符号RS1および図17の符号RS2で示すように、規制標識が目立つように線で囲うなどしてもよい。これにより、ユーザは、通行困難箇所の様子を容易に把握することができる。
さらに、図16および図17に示すように、ストリートビュー画面に、ユーザにより選択された車両タイプのトラックT1,T2を重ね合わせて表示してもよい。これにより、ユーザは、道幅の余裕度などを視覚的に容易に把握することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、複数の車両タイプごとに取得された経路情報を比較可能に提示されるとともに、複数の車両タイプのうち少なくとも1つが推奨車両タイプとして他の車両タイプと識別可能に提示される。これにより、配送会社の管理者等のユーザが配送車両の車両タイプを容易に決定できるようになる。
さらに、通行規制等を考慮した推奨車両タイプを提示することで、道幅余裕度が少ない、割り当てられたドライバーとの適合率が低い等の、安全性の低い車両タイプが選ばれてしまう結果、交通事故や物流事故が発生する事態を未然に防止することができる。
なお、本実施形態では、ステップS13において作業者と訪問先を受け付けたが、これに限られず、訪問先のみを受け付けるようにしてもよい。この場合、ステップS20ではドライバー情報は送信されず、経路探索条件のみがサーバ3に送信される。サーバ3によりドライバーが決定されるようにしてもよい。
また、本実施形態では、ステップS13において作業者と訪問先を受け付けたが、これに限られず、訪問先に代えて、案件を選択するようにしてもよい。この場合、図9の画面において、訪問先を選択するためのラジオボタンRB1ではなく、ラジオボタンRB2をクリックし、表示される案件リストから案件を選択する。案件情報データベース335を参照して荷物情報を取得することで、推奨車両タイプ決定部314は、荷物情報を考慮して推奨車両タイプを決定することが可能となり、例えば、目的地離間距離と荷物量に基づいて推奨車両タイプを決定する。なお、複数の訪問先に荷物を配送する場合において、車両タイプ(車種)が“大型車”のため、ある目的地の目的地離間距離が比較的長くても当該目的地に配送する荷物量が少ない場合は、その車両タイプを推奨車両タイプとしてもよい。
また、本実施形態では、車両情報データベース333に登録された車両タイプの全てについて経路情報を比較可能に提示したが、ある車両タイプが極端に不適となる場合(移動経路が全く見つからない特大車の場合等)は、当該車両タイプの経路情報を表示しなくてもよい。
また、本実施形態では、複数の車両タイプごとの経路情報を比較可能に表示したが、これに代えて、推奨車両タイプのみを表示するようにしてもよい。例えば、図11のルート作成画面に車両タイプを選択するプルダウンメニューPD3は設けられず、図13の地図プレビューは推奨車両タイプの移動経路等の情報がデフォルト表示されるようにしてもよい。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態は配送計画の作成に関するものであったが、第2の実施形態は自動配車に関する。
第2の実施形態に係る情報処理システムの概略的構成は、図1を参照して説明した情報処理システム1と同様である。また、端末装置2,2Aの構成についても図2を参照して説明した構成と同様である。本実施形態のサーバについては、第1の実施形態のサーバと制御部の構成が一部異なるので、図18の機能ブロック図を参照して説明する。
第2の実施形態に係るサーバ3Aの制御部31Aは、情報取得部311と、データベース登録部312と、車両タイプ事前決定部317と、経路探索部313と、情報出力部316とを有している。本実施形態では、制御部31Aの各部はサーバ3A内のプロセッサが所定のプログラムを実行される。なお、制御部31Aの各部のうち少なくとも一部がハードウェアにより実現されてもよい。
情報取得部311は、経路ネットワークデータベース331の道路ネットワーク情報にアクセスして、目的地の周辺の道路情報を取得する。情報取得部311は、道路情報として、例えば、規制(車高、車幅、車両重量等)に関する情報を取得する。なお、外部サーバの交通情報データベースにアクセスして渋滞予測情報などを取得してもよい。
データベース登録部312は、第1の実施形態と同様であるので、詳しい説明は省略する。
車両タイプ事前決定部317は、情報取得部311により取得された、目的地の周辺の道路情報に基づいて、車両タイプを決定する。
経路探索部313は、車両タイプ事前決定部317により決定された車両タイプによる、目的地までの経路を探索する。すなわち、経路探索部313は、第1の実施形態では各車両タイプについて経路探索を行ったが、第2の実施形態では車両タイプ事前決定部317により決定された車両タイプについてのみ経路探索を行う。
情報出力部316は、第1の実施形態と同様に、通信部32を介して各種情報を端末装置2,2Aに出力する。詳しくは、情報出力部316は、経路探索部313が車両タイプ事前決定部317により決定された車両タイプについて行った経路探索で得られた移動経路およびそれに関連する情報を端末装置2,2Aに出力する。
<第2の実施形態に係る情報処理システムの動作>
次に、第2の実施形態に係る情報処理システムによる処理の一例について、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
第1の実施形態で説明した図8の画面において、「自動配車」ボタンB8がユーザにより選択されると、図19に示す画面が表示される。画面左側のラジオボタンRB3,RB4,RB5により、訪問先(または案件)の割当方式を選択することが可能となっている。
ラジオボタンRB3が選択された場合、訪問先数(または案件数)が均等になるように指定の便数(台数)に割り当てられる。便数は、テキストボックスTBに入力することで指定される。例えば、便数を5台とし、訪問先を30カ所選択した場合、1便が6カ所訪問するように訪問先が割り当てられる。
ラジオボタンRB4が選択された場合、稼働時間(移動時間と作業時間の和)が均等になるように指定の便数に割り当てられる。この場合、ユーザは、便数、利用する営業所、および出発時刻もしくは到着時刻を所定の入力フォーム(図示せず)に入力する。
ラジオボタンRB5が選択された場合、稼働時間および荷物の量から最適な車両台数が算出され割り当てられる。この場合、ユーザは、利用する車両タイプ、一人当たりの稼働時間、利用する営業所、および出発時刻もしくは到着時刻を所定の入力フォーム(図示せず)に入力する。
割当方式および訪問先が選択された後、「割当作成」ボタンB9が選択されると、第1の実施形態(図10)と同様に配送計画の概要が表示される。便数を指定した場合には、指定した便数の便ごとに配送計画の概要が表示される。この際、ユーザが指定した条件に基づいて、移動経路の探索が行われてもよい。本実施形態における移動経路の探索手順について図20のフローチャートを参照して説明する。
まず、サーバ3Aの情報取得部311は、端末装置2,2Aから受信した目的地の情報に基づいて、目的地の周辺の道路情報を取得する(ステップS51)。本ステップでは、例えば、目的地の周辺道路の、車高、車幅、車両重量等の規制に関する情報が取得される。
次に、サーバ3Aの車両タイプ事前決定部317は、ステップS51で取得された道路情報に基づいて車両タイプを決定する(ステップS52)。例えば、目的地周辺の道路に車幅の規制がある場合、車両タイプ事前決定部317は、当該道路を通行可能な車両タイプを決定する。
次に、サーバ3Aの経路探索部313は、ステップS52で決定された車両タイプに基づいて経路探索を行う(ステップS53)。本ステップにより、車両タイプ事前決定部317により決定された車両タイプで出発地から目的地までの移動経路が得られる。
上記のようにして移動経路が得られた後、サーバ3Aは、経路探索により得られた移動経路情報が端末装置2,2Aに送信する。端末装置2,2Aの出力制御部212は、サーバ3Aから受信した移動経路情報に基づいて表示部25に、決定された車両タイプおよび移動経路を表示する。
上記の経路探索方法によれば、目的地周辺の道路情報に基づいて予め車両タイプを決定してから経路探索を行うため、効率良く経路探索を行うことができる。例えば、目的地周辺の道路を通行可能な車両タイプに予め決定することで、ユーザが指定した車両タイプあるいはデフォルト設定の車両タイプを用いて経路探索を行った結果、目的地周辺の道路を通行する経路が得られないために、車両タイプを変更して経路探索を再度行う事態を回避することができる。
なお、車両タイプ事前決定部317は、複数種類の車両タイプを決定してもよい。例えば、ユーザが複数の便数を指定した場合には、荷物量等に応じて複数種類の車両タイプ(例えば、普通車2台および軽自動車2台)を決定する。
また、車両タイプ事前決定部317は、道路情報に加えて、車両情報データベース333の車両情報を考慮して車両タイプを決定してもよい。例えば、目的地周辺の道路を通行可能であり、かつ配送会社が所有している車両の車両タイプに決定する。あるいは、目的地周辺の道路を通行可能であり、配送会社が所有しており、かつ稼働可能な車両の車両タイプに決定してもよい。
また、車両タイプ事前決定部317は、ドライバー情報(例えばスキル、経験値、走行履歴)を考慮して車両タイプを決定してもよい。例えば、ドライバーのスキルや経験値が高い場合、あるいは細街路を通過した走行実績が豊富な場合、ユーザが指定した車両タイプから格上げされた車両タイプ(例えば中型車から大型車)に決定してもよい。
また、車両タイプ事前決定部317は、案件情報(荷物量など)を考慮して車両タイプを決定してもよい。例えば、目的地の周辺の道路情報に基づいて複数の車両タイプが推奨される場合に、そのうち荷物量と適合する車両タイプの方に決定する。
車両タイプ事前決定部317は、道路情報と、車両情報、ドライバー情報および案件情報のうち少なくともいずれか一つとに基づいて車両タイプを決定してもよい。
車両タイプ事前決定部317は、目的地の周辺の道路を通行できない車両タイプであっても、目的地離間距離が所定の距離よりも短い場合には、当該車両タイプに決定してもよい。この場合、経路探索部313は、当該車両タイプの到達可能地点を仮目的地として経路探索を行う。他方、目的地離間距離が所定の距離よりも長い場合は、車両タイプ事前決定部317はより小さい車両タイプに決定し、経路探索部313は当該車両タイプについて移動経路を探索する。
なお、経路探索部313は、車両タイプ事前決定部317により決定された車両タイプだけでなく、ユーザが指定した車両タイプについても移動経路を探索してもよい。
図21は、端末装置2,2Aの表示部25に表示される比較表の画面例を示している。この例では、ユーザが指定した車両タイプ(普通車5台)に係る経路情報(所要時間、走行距離など)と、推奨車両タイプに係る経路情報などが比較可能に表示されている。図21に示すように、走行難易度などの付加情報も比較可能に表示してもよい。
この例は、訪問先数(または案件数)が均等になるように指定の便数に割り当てられる割当方式(図19のラジオボタンRB3)が選択され、便数が5台の場合を示している。“推奨1”では、軽自動車1台と大型車2台の計3台が推奨されており、“推奨2”では軽自動車3台と普通自動車1台と大型車1台の計5台が推奨されている。
かかる比較表を表示することで、配送会社の管理者等のユーザは、車両タイプ、便数、経路情報等を比較しながら、複数種類の車両タイプの配送車両を用いる配送計画を適切に決定することができるようになる。
以上説明したように、第2の実施形態では、目的地の周辺の道路情報に基づいて車両タイプを決定した上で経路探索を行うので、効率的良く経路探索を行うことができる。さらに、ユーザが選択した割当方式に応じて、複数の車両タイプを混合した自動配車を行うことができる。
<付記>
目的地の周辺の道路情報に基づいて車両タイプを決定する車両タイプ事前決定手段と、
前記決定された車両タイプの車両による前記目的地までの経路を探索する経路探索手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
以上、本発明に係る実施形態について説明した。なお、図1のシステム構成は一例であり、サーバ3,3A内の構成要件の少なくとも一部がそれぞれ端末装置2,2A内にあってもよい。例えば、サーバ3,3A内の制御部31,31Aおよび記憶部33を端末装置2,2A内に設けて、通信をすることなく端末装置2,2Aのみで配車計画の作成や自動配車が可能な情報処理装置(例えば、配送車両のカーナビゲーション装置)を構成してもよい。
上述した実施形態で説明した情報処理システムの少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、情報処理システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、情報処理システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
さらに、一つまたは複数の情報処理装置によって情報処理システムを機能させてもよい。複数の情報処理装置を用いる場合、情報処理装置のうちの1つをコンピュータとし、当該コンピュータが所定のプログラムを実行することにより情報処理システムの少なくとも1つの手段として機能が実現されてもよい。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではない。特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
1 情報処理システム
2 管理者端末
2A ドライバー端末
21 制御部
211 情報受付部
212 出力制御部
22 通信部
23 記憶部
24 操作入力部
25 表示部
26 測位部
3,3A サーバ
31,31A 制御部
311 情報取得部
312 データベース登録部
313 経路探索部
314 推奨車両タイプ決定部
315 付加情報生成部
316 情報出力部
317 車両タイプ事前決定部
32 通信部
33 記憶部
331 経路ネットワークデータベース
332 地図情報データベース
333 車両情報データベース
334 ドライバー情報データベース
335 案件情報データベース
4 通信ネットワーク
B1,B2,B3,B4,B5,B6,B7,B8 ボタン
CR 巡回経路
G1,G2 訪問先
CB チェックボックス
M マーク
PD1,PD2 プルダウンメニュー
RS1,RS2 規制標識
S 配送計画の概要
SG 出発・最終目的地
T1,T2 トラック

Claims (23)

  1. 互いに異なる複数の車両タイプごとに、出発地から目的地またはその周辺までの移動経路に関する経路情報を取得する経路取得手段と、
    前記複数の車両タイプごとに取得された前記経路情報を比較可能に提示するとともに、前記複数の車両タイプのうち少なくとも1つを推奨車両タイプとして他の車両タイプと識別可能に提示する提示手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記経路情報は、所要時間、走行距離、有料料金、通行限界、最小道幅、右左折回数および目的地離間距離のうち少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記経路情報は、道幅の余裕度、転回の難易度および走行の難易度のうち少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記少なくとも一つの推奨車両タイプは、通行性、搬送性および適合性のうち少なくともいずれか一つの基準に基づいて決定された車両タイプを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理システム。
  5. 前記推奨車両タイプは、前記目的地までの道路を通行可能な車両タイプを含むことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記推奨車両タイプは、目的地離間距離が所定の距離よりも短く、かつ最大積載量が所定の量よりも大きい車両タイプを含むことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  7. 前記推奨車両タイプは、予め割り当てられたドライバーとの適合性が最も高い車両タイプを含むことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  8. 前記提示手段は、前記複数の車両タイプごとにドライバー適合率を比較可能に提示することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の情報処理システム。
  9. 前記提示手段は、前記複数の車両タイプごとに、車両情報を比較可能に提示することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の情報処理システム。
  10. 前記提示手段は、前記複数の車両タイプごとに、最大積載量と荷物量に基づいて算出された往復数を提示することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の情報処理システム。
  11. 前記複数の車両タイプは、配送会社が所有している車両の車両タイプであることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の情報処理システム。
  12. 前記複数の車両タイプは、配送会社が所有している車両の車両タイプであり、且つ予め割り当てられたドライバーが運転可能な車両タイプであることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の情報処理システム。
  13. 前記提示手段は、前記推奨車両タイプの推奨理由を提示することを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の情報処理システム。
  14. 前記提示手段は、前記移動経路における通行困難箇所のストリートビューを表示することを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の情報処理システム。
  15. 前記提示手段は、前記ストリートビューに、選択された車両タイプの車両を重ね合わせて表示することを特徴とする請求項14に記載の情報処理システム。
  16. サーバと通信可能に接続された端末装置において実行される情報処理プログラムであって、
    前記サーバは、互いに異なる複数の車両タイプごとに、出発地から目的地またはその周辺までの移動経路に関する経路情報を取得する経路取得手段を有し、
    前記情報処理プログラムは、コンピュータを、前記複数の車両タイプごとに取得された前記経路情報を比較可能に提示するとともに、前記複数の車両タイプのうち少なくとも1つを推奨車両タイプとして他の車両タイプと識別可能に提示する提示手段として機能させるための情報処理プログラム。
  17. コンピュータを、
    互いに異なる複数の車両タイプごとに、出発地から目的地またはその周辺までの移動経路に関する経路情報を取得する経路取得手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
  18. 通信可能に接続された複数のコンピュータによって構成される情報処理システムであって、
    互いに異なる複数の車両タイプごとに、出発地から目的地またはその周辺までの移動経路に関する経路情報を取得する経路取得手段と、
    前記複数の車両タイプごとに取得された前記経路情報を比較可能に提示するとともに、前記複数の車両タイプのうち少なくとも1つを推奨車両タイプとして他の車両タイプと識別可能に提示する提示手段と、
    を備えた情報処理システムを機能させるために、
    上記コンピュータの少なくとも1つを上記手段の少なくとも1つとして機能させるための情報処理プログラム。
  19. 通信可能に接続された複数のコンピュータによって、請求項1〜15のいずれかに記載の情報処理システムを機能させるために、
    上記コンピュータのうちの1つを請求項1〜15のいずれかに記載の情報処理システムにおける各手段の少なくとも1つとして機能させるための情報処理プログラム。
  20. コンピュータを、請求項1〜15のいずれかに記載の情報処理システムにおける各手段の少なくとも1つとして機能させるための情報処理プログラム。
  21. 通信可能に接続された複数の情報処理装置によって、
    互いに異なる複数の車両タイプごとに、出発地から目的地またはその周辺までの移動経路に関する経路情報を取得する経路取得手段と、
    前記複数の車両タイプごとに取得された前記経路情報を比較可能に提示するとともに、前記複数の車両タイプのうち少なくとも1つを推奨車両タイプとして他の車両タイプと識別可能に提示する提示手段と、
    を備えた情報処理システムを構成するために、
    上記手段の少なくとも1つを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  22. コンピュータを、
    互いに異なる複数の車両タイプごとに、出発地から目的地またはその周辺までの移動経路に関する経路情報を取得する経路取得手段、および
    前記複数の車両タイプごとに取得された前記経路情報を比較可能に提示するとともに、前記複数の車両タイプのうち少なくとも1つを推奨車両タイプとして他の車両タイプと識別可能に提示する提示手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
  23. 経路取得手段が、互いに異なる複数の車両タイプごとに、出発地から目的地またはその周辺までの移動経路に関する経路情報を取得するステップと、
    提示手段が、前記複数の車両タイプごとに取得された前記経路情報を比較可能に提示するとともに、前記複数の車両タイプのうち少なくとも1つを推奨車両タイプとして他の車両タイプと識別可能に提示するステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
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