JP2021174198A - ビデオ通話マッチングシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】マッチングによるリアルタイムな対面対話が可能な電子的な場を提供するとともに、利用者間のビデオ通話を安心安全に行うビデオ通話マッチングシステムを提供するものである。【解決手段】キャスト端末と、ゲスト端末と、をインターネット及びサーバを介してオンラインでビデオ通話を可能に構成されるビデオ通話マッチングシステムにあって、ポイントを蓄積管理するポイント管理機能と、キャスト端末に対して電子メールを発送するeメール機能と、を備え、キャスト端末とゲスト端末とのビデオ通話が実施終了された場合には、ゲストからキャストへのポイントの移動が行われ、キャストに起因してビデオ通話が実施されなかった場合には、eメール機能からペナルティを付与することの事前通知をキャスト端末に行うとともに、ゲストから前記キャストへのポイントの移動が行われない。【選択図】図1

Description

本発明は、ビデオ通話利用者を安心安全に繋げるビデオ通話マッチングシステムに関する。
近年の技術の進歩により、人と人が物理的に同じ場所に居なくても、カメラ付きタブレット端末や携帯端末を用い、インターネットを介在させた双方向通信が可能となっている。例えば、特許文献1に示されるような情報提供システムおよびそのシステムを利用可能なオンライン講義提供システムがあげられる。
特許文献1は、対面時における相手方との個人情報の開示合意の後、自動的に、両者の個人情報をつき合わせたマッチング結果を携帯端末に表示させるマッチングサーバを提
供することを課題とし、2以上の携帯端末と通信可能なイントラネット通信インタフェースと、携帯端末の利用者毎に個人情報を蓄積した個人情報データベースと、第1の携帯端末から第2の携帯端末に係るパスコードを受信し、第1の携帯端末に係るパスコードと第2の携帯端末に係るパスコードとが一致するか否かを判定する開示認証部と、パスコードが一致した際に、第1の携帯端末を操作する利用者の個人情報と、第2の端末を操作する利用者の個人情報とを比較し、一致した項目及びその内容を第1の携帯端末へ送信するマッチング検索部12と、を有する技術思想が開示されている。
ただ、特許文献1のマッチングサービスだけの技術思想では、映像や音声を用いた双方向による対面通話までは開示されていない。そこで、利便性の高い情報提供システムを実現することを課題とする特許文献2によると、リアルタイムな対話が可能な電子的な場を管理する管理サーバは、講義を担当するアドバイザーの登録を受け付けるアドバイザー登録受付部と、講義の情報がクラス一覧提示部によりユーザへ提示され、このときに、アドバイザーに関する広告も提示される。ユーザが講義を受講するときは、講義提供部がユーザおよびアドバイザーに電子的な場を提供する。ユーザはこの電子的な場で定められたテーマに沿って討論を行い、講義終了後に、アドバイザーからアドバイスを受けることが開示されている。
特開2004−310417号公報 特開2003−30343号公報
2020年に新型コロナウイルス感染防止対策の一環で、人接触を避けるため不要不急以外は家で過ごすことが励行されることにより、人と人との直接的な対面による対話が激減し対話を楽しむ場が無くなった。また、家から外出できないことによる精神的ストレスが人々に蓄積された結果、家庭内暴力の起因となるなどの大きな社会問題が発生するに至っている。
このような状況下、人々を安心安全に繋げる会話サービスの社会的ニーズが求められる。しかしながら、特許文献1の技術思想のような個人の好みが相互に一致するマッチングサービスや特許文献2の技術思想のようなリアルタイムな対話が可能な電子的な場を提供する情報提供システムでも、その利用者が限定されているために開放された自由な場に至っていない課題がある。
また、リアルタイムな対面対話が可能な電子的な場を単に自由にアクセスさせ開放的にした場合、利用者の中には人々を安心安全の信頼を損なう人も出てくる。例えば、特許文献2の実施形態における語学のオンライン講義提供システムの場合、語学講師のアドバイザーが講義を突然に何らかの都合で欠席したりすると、ユーザ側との当該講義が成立せず授業料等の金銭的問題が発生するが、これらフォローが何ら為されていない課題がある。
そこで、本発明は、このような課題を解決するために、マッチングによるリアルタイムな対面対話が可能な電子的な場を提供するとともに、利用者間のビデオ通話を安心安全に行うビデオ通話マッチングシステムを提供するものである。
このような目的を達成するために、第1の発明は、仕事として登録し報酬としてのポイントを受け取るキャストのキャスト端末と、顧客として登録し前記キャストとの報酬であるポイントを消化するゲストのゲスト端末と、をインターネット及びサーバを介してオンラインでビデオ通話を可能に構成されるビデオ通話マッチングシステムにあって、
前記ポイントを蓄積管理するポイント管理機能と、
前記キャスト端末に対して電子メールを発送するeメール機能と、を備え、
前記キャスト端末と前記ゲスト端末とのビデオ通話が実施終了された場合には、前記ポイント管理機能により前記ゲストから前記キャストへのポイントの移動が行われ、前記キャストは報酬としてのポイントを得られ、
前記キャストに起因してビデオ通話が実施されなかった場合には、前記eメール機能からペナルティを付与することの事前通知を前記キャスト端末に行うとともに、前記ゲストから前記キャストへのポイントの移動が行われないことを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記キャストのカテゴリーをキーとして、前記ゲスト端末からビデオ通話の相手方であるキャストを検索可能とするマッチング検索機能をサーバに備えていることを特徴とする。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明において、前記ポイント管理機能は、前記キャストから前記ゲストに入れ替わると、前記キャストの保有するポイントをゲストの消化するポイントに充当可能であることを特徴とする。
本発明によれば、マッチングによるリアルタイムな対面対話が可能な電子的な場を提供するとともに、利用者間のビデオ通話を安心安全に行うビデオ通話マッチングシステムを提供することができる。
本発明の実施形態の構成ブロック図である。 本実施形態のキャストの応募からビデオ通話終了に至る場合のシーケンス図である。 本実施形態のゲストの応募からビデオ通話開始に至らなかった場合のシーケンス図である。 本実施形態のキャストの応募からビデオ通話終了に至る場合のシーケンス図である。 本実施形態のゲストの応募からビデオ通話開始に至らなかった場合のシーケンス図である。
以下、本発明の一実施形態に係るビデオ通話マッチングシステムについて、添付図面を参照して説明する。本実施形態の基本構成は、図1に示すとおり、ビデオ通話マッチングシステムのサーバ10にインターネット50のネット網を通じてキャスト端末20、ゲスト端末30及び事務局端末40からアクセスすることができる。なお、サーバ10とこれら端末20、30,40の接続は、インターネット50に限定されることなくLAN等の接続でも本実施形態に含まれる。
また、ここで用いる「キャスト」とは、仕事として登録し会話料金を受け取る人物であり、「ゲスト」とは、顧客として登録し会話料金を支払う人物であり、ゲストは自分が選んだキャストの相手方とのビデオ通話を楽しめる有料のマッチングシステムである。
すなわち、仕事として登録し報酬としてのポイントを受け取るキャストのキャスト端末と、顧客として登録し前記キャストとの報酬であるポイントを消化するゲストのゲスト端末と、をインターネット及びサーバを介してオンラインでビデオ通話を可能に構成されるビデオ通話マッチングシステムである。
キャスト端末20、ゲスト端末30及び事務局端末40は、携帯端末(スマートフォーン)、タブレット端末、または、カメラ付きのパソコンでインターネット回線に接続できる市販の電子機器であれば良い。なお、キャスト端末20、ゲスト端末30は、ビデオ通話を利用や録画蓄積を可能とする専用の端末ソフトウェアをサーバ10からダウンロードする場合には所定の記憶容量が必要である。
ビデオ通話マッチングシステムのサーバ10には、本発明を実施するための諸機能が搭載されており、具体的には、webブラウザ機能、キャスト管理機能、ゲスト管理機能、eメール機能、端末アプリ提供機能、マッチング検索機能、ビデオ対面対話機能、クレジット決済機能、ポイント管理機能である。これらの機能の、例えば、ビデオ通話の制御は、市販の会議システムソフトウェア等から構成されている。以下、順に諸機能について説明をする。
webブラウザ機能は、ベージ上にビデオ通話マッチングの利用の説明や、キャストやゲストとして利用する為の個人情報などを入力して登録する画面を提供する機能である。
入力画面から確認画面にページが変わって確認できる他、事務局に対して照会問い合わせ用の照会画面、eメール作成などのページも備わっている。
この利用案内は、webブラウザのページ画面において、テキストやスライドで説明される他、例えば、動画共有サービスのYoutube(登録商標)でも可能である。
キャスト管理機能は、仕事として登録し報酬(会話料金)を受け取る「キャスト」の個人情報、例えば、名前、連絡先、顔写真、身分証明、メールアドレス、ログインパスワード、報酬の振込先口座等の秘匿情報の他、システムを利用した履歴全て、事務局によるキャストの資格審査結果、ゲストによるキャストの評価結果などのビデオ通話マッチングの運用に必要な情報が記録され、逐次更新され、適切に管理される。これら情報の授受は、インタンーネット50を介してキャスト端末20とサーバ10とのデータ通信により行われる。
また、「キャスト」のカテゴリーは、フレンドとして求める一般人の友達、タレントとして活躍する芸能人(モデル、役者、アイドル、歌手、芸人など)、文化人によるカルチャー(語学講師、クリエイター、作家、文化人、評論家など)、アドバイザーとして活躍するマスター(占い、人生相談、カウセリング等)、ナイトクラブに勤めるナイト(キャバクラ、ホストクラブなど)と多岐にわたっている。これにより、従来の語学のオンライン授業だけではなく、一般の方々やタレント、芸人との楽しい会話、占い師カウンセラーへの相談、ナイトクラブに勤める人とのオンラインにより自宅飲みなど、自宅に居ながら普段出会うことの無い人との自由なビデオ通話を楽しむことができる。
ゲスト管理機能は、顧客として登録し報酬(会話料金)を支払う「ゲスト」の個人情報、例えば、名前、連絡先、メールアドレス、ログインパスワード、支払い種別が会話料金をクレジットカードで支払う場合のカード番号の秘匿情報の他、システムを利用した履歴全ての情報が記録され、逐次更新され、適切に管理される。インタンーネット50を介してゲスト端末30とサーバ10とのデータ通信により行われる。
なお、ビデオ通話の会話料金は現金で支払うのではなく、例えば、1000円で1000ポイントを購入するポイント方式を想定している。カテゴリーによって、会話料金が設定されていて、仮に、語学学習のためカルチャーのキャストへの報酬(会話料金)が25分枠を1枠として5000円であれば、残高5000ポイント以上の購入が必要である。なお、カテゴリーが多岐にわたっているため、ゲストが未成年の場合、ナイトクラブに勤めるナイト(キャバクラ、ホストクラブなど)とのビデオ通話はできない制限がなされる。この条件の制限は後述するマッチング検索機能で設けている。
eメール機能は、通常はインタンーネット50を介してキャスト端末20と事務局端末40と、ゲスト端末30と事務局端末40との間で連絡事項などをメールアドレス通信するのが主であるが、サーバ10からキャスト端末20またはゲスト端末30へとメールを自動送信する機能である。例えば、本実施形態では、「ゲスト」と「キャスト」とのマッチングが決まり、そのビデオ通話の予約を双方にリマインド(確認)発送のメールである。また、予約があったにもかかわらず、ビデオ通話が実行されず、キャンセルとなったときに、「ゲスト」と「キャスト」にその旨を通知するメールである。
端末アプリ提供機能は、キャスト端末20とゲスト端末30とに、ビデオ通話を利用するために必要なアプリケーションプログラムを、インタンーネット50を介して送るものである。このプログラムは、キャスト端末20、ゲスト端末30からサーバ10に最初に接続した時点でダウンロードによりインストールされる。これにより、ビデオ通話の対面対話に必要な操作の他に、ビデオ通話を録画するなども行うことができる。また、「ゲスト」及び「キャスト」の意見やニーズに応じて「事務局」によって適宜プログラム更新される。
マッチング検索機能は、マッチング検索がwebブラウザのページ画面において、ビデオ通話を希望するキャストのカテゴリーをキーとして、前記ゲスト端末からビデオ通話の相手方を自由に選べる機能を備えているものである。
マッチング検索は、「キャスト」からも対話日時スケジュールなどの希望する条件が事前にキャスト管理機能に記録されていて、その条件を確認しつつ選ぶことになる。したがって、「キャスト」の空いているところは自由に押さえられる。また、マッチング条件と結果は、キャスト管理機能及びゲスト管理機能に自動的に記録される。
また、その他、マッチング検索においては、カテゴリーの中で個人情報でも許可を得られた「キャスト」の国籍、性別、年代、専門分野などを入れて検索することができ、また、これらの希望条件をサーバ10に条件登録しておくことで、条件がマッチした「キャスト」が見つかった時点で、自動の招待メールを受けることができる。
ビデオ対面対話機能は、キャスト端末20とゲスト端末30との間をインターネット50とサーバ10を介して、リアルタイムで対面対話可能とする機能である。この機能は、キャスト端末20とゲスト端末30にインストールされているアプリケーションプログラムとビデオ対面対話機能とのデータやりとりで実現される。
また、本実施形態では、25分を1枠としているが、さらに、「ゲスト」がビデオ通話の延長を希望する場合は、ポイント残高と「キャスト」の合意が得られれば、そのまま継続することができる。
これらのビデオ対面対話の開始と終了の時刻は、キャスト管理機能及びゲスト管理機能に自動的に記録される。
クレジット決済機能は、「ゲスト」が会話料金をクレジットカードにより支払いたい場合の与信照会と決済処理を行える機能である。この機能は、webブラウザ画面上において入力しゲスト管理機能に記録されることで、処理可能かクレジット会社との確認がされる。「事務局」は、クレジット決済機能が動作した場合、事務局端末50に通知され「事務局」は確認することができる。
ポイント管理機能は、会話料金をポイント換算して、「ゲスト」におけるポイントの消費や「キャスト」におけるポイントを適切に管理する機能である。本実施形態では、仕事として登録し会話料金(報酬)としてのポイントを受け取る「キャスト」と、顧客として登録し、当該「キャスト」との会話料金であるポイントを消化する「ゲスト」から構成されるビデオ通話マッチングシステムにおいては、金銭授受を伴う個々のポイントを適切に蓄積管理するポイント管理機能が機能としては重要となっている。
すなわち、キャスト端末とゲスト端末とのビデオ通話が実施終了された場合には、ポイント管理機能によりゲストからキャストへのポイントの移動が行われ、キャストは報酬としてのポイントを得られ、キャストに起因してビデオ通話が実施されなかった場合には、eメール機能からペナルティを付与することの事前通知をキャスト端末に行うとともに、ゲストからキャストへのポイントの移動が行われないことを特徴とする。
これにより、マッチングによるリアルタイムな対面対話が可能な電子的な場を提供するとともに、「キャスト」と「ゲスト」間のビデオ通話を安心安全に行うビデオ通話マッチングシステムを提供することができるからである。
また、ポイント管理機能は、キャストがキャスト端末20から残高ポイントを現金化する請求をすれば、キャストの指定した口座に振り込むように事務局端末40に通知することも可能としている。
例えば、本実施形態の「キャスト」と「ゲスト」とのビデオ通話が無事終了した場合には、「ゲスト」はビデオ通話に満足していて、「キャスト」は正当な報酬としてのポイントを得ることができるが、「キャスト」と「ゲスト」のいずれかに何らかの理由があってビデオ通話に相手方がアクセスせず、ビデオ通話開始に至らなかった場合には、「ゲスト」から「キャスト」へのポイントの移動(報酬支払)が行われない。特に、「キャスト」側の無断のキャンセルは、「ゲスト」の期待を裏切るものであり、本サービスの信頼を損なうことになり、「事務局」から「キャスト」にあるペナルティを付与することにしている。そのため、「キャスト」がアクセスせず、ビデオ通話開始に至らなかった場合には、システム10のeメール機能から今後ペナルティを付与することの事前通知を自動発送にて即行うこととしている。
ペナルティの例としては、「キャスト」の場合、「キャスト」の登録抹消の重度のものから「今後のビデオ通話でのポイント調整」の軽度のものまで、「事務局」の審査によって決定される。その後、キャスト管理機能において、その決定内容が記録反映される。
<キャスト側の処理>
本実施形態のキャストの応募からビデオ通話終了に至るまで場合のシーケンスを図2により、本実施形態のゲストの応募からビデオ通話開始に至らなかった場合のシーケンスを図3により説明をする。
先ず、ステップS11において、「事務局」は、事務局端末40からサーバ10にアクセスして、webブラウザ画面上にキャスト募集の内容、契約条件などを掲載する。
ステップS12は、キャスト端末20において、上記事務局キャスト募集を閲覧後、このビデオ通話の契約内容を確認して、「キャスト」として、エントリフォームにしたがって、名前、連絡先、顔写真、身分証明、報酬の振込先等の秘匿情報について、インタンーネット50を介してキャスト端末20とサーバ10とのデータ通信により応募する。この段階では、まだ、仮登録のステータスのままであるが、キャスト管理機能に当該情報が蓄積される。
ステップS13は、「事務局」において、キャスト管理機能に当該情報に基づいて、「キャスト」としての資格を有するから否かの審査を行う。また、当該情報だけでは判断できないため対面面接が必要である場合には、その旨をeメールにて通知する。
ステップS14は、当該審査結果について、その内容通知を「事務局」の操作によりキャスト管理機能に当該情報が蓄積され、ステップS14´によりeメール機能から自動的に通知が行われる。
ステップS15は、当該審査結果が合格の場合には、「キャスト」として、本登録のステータスに変更し記録する。この段階で、キャスト端末20に、ビデオ通話を利用するために必要なアプリケーションプログラムを、インタンーネット50を介して端末アプリ提供機能から送られ、ダウンロードによりインストールされる。これにより、ビデオ通話の対面対話に必要な操作が可能となる。
ステップS16は、「キャスト」として勤務できるシフト(スケジュ−ル)をwebブラウザ画面上に開示する。勤務できるシフト(スケジュ−ル)は、カレンダー日時にて表示される。
ステップS17は、ビデオ通話において勤務できるシフト(スケジュ−ル)を、カレンダー日時から選択をキャスト端末20から予約を行う。この予約情報は、ステップS17´により「事務局」にも通知され予約状況が把握することができる。
ステップS18は、当該予約が問題なく設定された場合には、キャスト管理機能に当該情報が蓄積されるとともに予約確定メールが「キャスト」に発送される。
ステップS19は、ビデオ通話の予約時間が到来したことにより、「キャスト」はビデオ通話開始のためキャスト端末20からアクセスを行う。
ステップS20は、「ゲスト」とのビデオ通話による対面対話中を示す。この場合、ビデオ通話時間は、1枠25分単位であるが、枠単位で増加することができる。
ステップS21は、「ゲスト」とのビデオ通話が終了すると事務局端末40に受講終了の確認通知を行う。これにより、「事務局」は、ビデオ通話が1件終わったことが把握管理することができる。
ステップS22により、「キャスト」は、ビデオ通話が1件終わったことから報酬(会話料金O)をポイントとしてキャスト端末20から請求されることで、さらに、ステップS22´により事務局端末40に通知される。
ステップS23は、「事務局」において、当該請求を確認する。
ステップS24により、事務局端末40からポイントの支払を行うことが、ポイント管理機能に反映され、ステップS24´により、支払いを行う旨のメールがキャスト端末20に発送される。
以上のステップにより、「キャスト」の応募からビデオ通話完了に伴うポイントの配分がなされたことになるが、次に、「キャスト」からの応募があったものの、ビデオ通話がキャスト側の理由でビデオ通話が不実施であったケースについて説明する。
本実施形態において、ステップS11からステップ18までは、「キャスト」の応募からビデオ通話開始前までと同じシーケンスのステップで重複した記載になるので、ここでの説明は省略する。
ステップS30は、ビデオ通話のマッチングが成立したにもかかわらず、対面対話が不実施である時間経過を示す。例えば、ゲスト端末30からアクセスによりビデオ対面対話機能との接続を終え、キャスト端末20からの接続を待つスタンバイ状態が5分とかの所定時間をタイムアップした場合にビデオ通話が不実施となる。
ステップS31は、上記ビデオ通話が不実施である通知を事務局端末40へと通知するとともに、ステップS31´により、同様な内容をeメール機能からキャスト端末20へと発送する。
ステップS32は、本来あってはならないビデオ通話キャンセルであり、「ゲスト」の本サービスに対する信頼を損ねる事態であるため、事務局端末40からシステムサーバ10を介して、ステップS32´により、キャスト端末20に、その理由を求める照会メールを発送する。
ステップS33は、「キャスト」からビデオ通話キャンセルの釈明報告があった場合で、ステップS33´により、事務局端末40宛てにシステムサーバ10を介して、事務局端末40に、その釈明が届く。
ステップS34は、「事務局」において、不実施内容の釈明が妥当であるかなどの確認を示す。
ステップS35は、事務局端末40から「キャスト」による不実施に対する確認後の対応通知を事務局端末40からシステムサーバ10を介して、ステップS35´により、キャスト端末20に、その通知メールを発送する。
このように、「キャスト」側の無断のキャンセルにより、ビデオ通話開始に至らなかった場合には「ゲスト」の期待を裏切るものであり、本サービスの信頼を損なうことになりかねないので、ペナルティを与えることにしている、この例としては、「キャスト」の登録抹消の重度のものから「今後のビデオ通話でのポイント調整」の軽度のものまで、「事務局」によって決定される。
本シーケンスのステップS31´、32´、S35´のように、システムサーバ10を介して通知を行っているのは、キャスト管理機能において、その通知内容が記録反映されることで、適切な「キャスト」の管理を行うためである。
<ゲスト側の処理>
本実施形態のゲストの応募からビデオ通話終了に至るまで場合のシーケンスを図4により、本実施形態のゲストの応募からビデオ通話開始に至らなかった場合のシーケンスを図5により説明をする。
先ず、ステップS41において、「事務局」は、事務局端末40からサーバ10にアクセスして、webブラウザ画面上にゲスト募集の内容、応募条件などを掲載する。
ステップS42は、ゲスト端末30において、上記事務局ゲスト募集を閲覧後、このビデオ通話の応募内容を確認して、「ゲスト」として、エントリフォームにしたがって、名前、連絡先、会話料金の振込先等の秘匿情報について、インタンーネット50を介してゲスト端末30とサーバ10とのデータ通信により応募する。この段階で、本仮登録のステータスとなり、ゲスト管理機能に当該情報が蓄積される。
この段階で、ゲスト端末30に、ビデオ通話を利用するために必要なアプリケーションプログラムを、インタンーネット50を介して端末アプリ提供機能から送られ、ダウンロードによりインストールされる。これにより、ビデオ通話の対面対話に必要な操作が可能となる。
ステップS42´は、ビデオ通話を楽しむためには、事前にキャスト端末20から会話料金をポイント換算した分だけ購入する必要がある。ここでは、1000円で1000ポイントに換算され、25分を1枠として購入できる。
ステップS42”は、ポイント購入するために、振込を行うかクレジットカード決済によってできることを示している。クレジットカードの場合、クレジット決済機能にて処理される。
ステップS43により、ポイント購入するのが初めての場合には、サーバ10のポイント管理機能にポイント加算される。
ステップS44により、複数回、本ビデオ通話を利用して、ポイント残高がある場合には、ポイント管理機能にポイントが積算される。
ステップS44により、カテゴリーの「キャスト」をwebブラウザ上で確認し、希望する選択をサーバ10のマッチング検索機能により使って行う。
ステップS45は、希望するビデオ通話のポイント数に不足がないかをポイント管理機能のポイント履歴を照会し、eメール機能からの通知により確認することができることを示す。
ステップS46により、「キャスト」とのビデオ通話の日時予約を、ゲスト端末30からサーバ10にアクセスして、マッチング検索機能を使って行う。
ステップS47は、ポイント管理機能において、ビデオ通話の日時予約で要するポイントを消費(減算)することを示す。
ステップS48は、「キャスト」とのビデオ通話の対面対話開始を示し、図2のステップS19と同期している。ステップS48´は、ビデオ通話が開始していること事務局端末40に通知し、これにより「事務局」が不実施でないことを把握することができる。
ステップS49は、「キャスト」とのビデオ通話の対面対話中を示し、図2のステップS20と同期している。
ステップS50により、「キャスト」とのビデオ通話が終了後、「ゲスト」は、サーバ10のwebブラウザ画面上において、「キャスト」の評価を記入報告する。これにより、「事務局」は「キャスト」としてのレベルなどの資質を把握する際の参考情報とすることができる。この評価は、キャスト管理機能に記録反映される。
ステップS51は、「事務局」が「ゲスト」からの評価の確認を行い、今後の対応について検討することを示す。
ステップS52により「事務局」の評価対応についてサーバ10を介し、「キャスト」に対する不満のクレームがあった場合も含め、ステップ52´により報告する。
次に、「ゲスト」からの応募があったものの、ビデオ通話がゲスト側の理由でビデオ通話が不実施であったケースについて説明する。
本実施形態において、ステップS41からステップ47までは、図4の「ゲスト」の応募からビデオ通話開始前までと同じシーケンスのステップで重複した記載になるので、ここでの説明は省略する。なお、ビデオ通話がゲスト側の理由でビデオ通話が不実施であったにもかかわらず、ステップ47で示すようにポイントを消費(減算)しているのは、事前に支払いをすることにより、正当な理由なく無断でされるようなキャンセルを抑止するとともに、スタンバイ状態にあった「キャスト」に対してポイントによる報酬とする原資とするためでもある。
ステップS60は、ビデオ通話のマッチングが成立したにもかかわらず、「ゲスト」からビデオ通話のキャンセルがあったことを示し、ステップS60´は、当該キャンセルの通知を事務局端末40へと通知するとともに、同様な内容をeメール機能からキャスト端末20へと発送する。
ステップS61は、例えば、ゲスト端末30からの接続を待つスタンバイ状態が5分とかの所定時間をタイムアップした場合にビデオ通話が無断キャンセルで不実施である通知を事務局端末40へと通知するとともに、ステップS61´により、同様な内容をeメール機能からゲスト端末30へと発送する。
ステップS62は、ステップS60´及びステップS61によりキャンセル内容を「事務局」で確認し、ステップS6により、「事務局」で「ゲスト」への対応処理を検討する。
ステップS64により、「事務局」の対応結果をサーバ10のゲスト管理機能に反映記録するとともに、ステップS64´によりゲスト端末30に報告メールを発送する。これにより、「ゲスト」に対し、ビデオ通話を楽しむことへの注意喚起を行い安心安全な対面対話を維持することができる。
また、図示していないが、ポイント管理機能は、キャストからゲストに入れ替わると、キャストの保有するポイントをゲストの消化するポイントに充当可能である。すなわち、キャストであっても他のカテゴリーの人とのビデオ通話を楽しみたいという場合には、他のカテゴリーのゲストとして本システムを利用することができる。この場合、会員番号またはメールアドレスをキーとしてアクセスし、ログインパスワードが合致すれば、キャスト管理機能の共通するデータを自動的にゲスト管理機能内に作成記録することができ、再度の手入力を要さず合理的である。
本発明は、ビデオ通話を利用する場面であれば、いわゆる一対一のサシでも複数メンバーでも実施可能であり、産業上の利用可能性が大きいといえる。
10 サーバ
20 キャスト端末
30 ゲスト端末
40 事務局端末
50 インターネット

Claims (3)

  1. 仕事として登録し報酬としてのポイントを受け取るキャストのキャスト端末と、顧客として登録し前記キャストとの報酬であるポイントを消化するゲストのゲスト端末と、をインターネット及びサーバを介してオンラインでビデオ通話を可能に構成されるビデオ通話マッチングシステムにあって、
    前記ポイントを蓄積管理するポイント管理機能と、
    前記キャスト端末に対して電子メールを発送するeメール機能と、を備え、
    前記キャスト端末と前記ゲスト端末とのビデオ通話が実施終了された場合には、前記ポイント管理機能により前記ゲストから前記キャストへのポイントの移動が行われ、前記キャストは報酬としてのポイントを得られ、
    前記キャストに起因してビデオ通話が実施されなかった場合には、前記eメール機能からペナルティを付与することの事前通知を前記キャスト端末に行うとともに、前記ゲストから前記キャストへのポイントの移動が行われないことを特徴とするビデオ通話マッチングシステム。
  2. 前記キャストのカテゴリーをキーとして、前記ゲスト端末からビデオ通話の相手方であるキャストを検索可能とするマッチング検索機能をサーバに備えていることを特徴とする請求項1に記載のビデオ通話マッチングシステム。
  3. 前記ポイント管理機能は、前記キャストから前記ゲストに入れ替わると、前記キャストの保有するポイントをゲストの消化するポイントに充当可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のビデオ通話マッチングシステム。
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