JP2021018058A - 走行支援装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに対してより適切な充電施設を利用対象として選択することを可能とした走行支援装置及びコンピュータプログラムを提供する。【解決手段】車両4の駆動源に電力を供給する車載バッテリ7に充電をすることが可能な充電施設の内、充電を行う候補となる充電施設候補を対象として、充電施設の位置と悪天候に対する対応様式に基づいて区分された充電施設の種別を特定する情報とを含む充電施設情報を取得する一方で、充電施設候補の天候情報を取得し、充電施設情報と天候情報とに基づいて、車載バッテリ7に充電を行う充電施設を充電施設候補から選択するように構成する。【選択図】図10

Description

本発明は、車載バッテリへの充電に関する支援を行う走行支援装置及びコンピュータプログラムに関する。
近年、エンジンを駆動源とするガソリン車以外にもバッテリから供給される電力に基づいて駆動されるモータを駆動源とする電気自動車や、モータとエンジンを併用して駆動源とするハイブリッド車両等が存在する。このような電気自動車やハイブリッド車両が備える車載バッテリの充電を行う方法としては、車両走行中において減速時や降坂路走行中に発生するモータの回生電力で充電を行う方法、エンジンに基づいて駆動される発電機を用いて充電を行う方法に加えて、自宅や専用の充電施設で充電を行う方法がある。
ここで、車両が上記充電施設で充電を行う場合において、充電を行うことが可能な充電施設の候補が複数あると、どの充電施設で充電を行うべきかを判断することが難しい。そこで、充電施設に関する情報を提供する手段として例えば特開2011−242978号公報には、自車両の現在位置から所定距離以内にある充電施設を対象として、充電スペースの配置や利用を推奨する充電スペースについてユーザに案内する技術について記載されている。
特開2011−242978号公報(第8頁−第10頁)
ユーザが利用する充電施設を選択する際の基準の一つとして、悪天候に対して対応可能か否かを考慮することは重要である。特に、車載バッテリへの充電は電気を扱うものであることから、ガソリンを供給するガソリンスタンドと比べるとユーザは悪天候に対してより神経質となり易い。一方、充電施設には悪天候に対する対応様式が異なる様々な充電施設が存在する。例えば、屋内や地下に充電スペースのある充電施設もあれば屋外に充電スペースのある充電施設もある。しかしながら、充電施設の天候と関係なく悪天候に対して対応可能な駐車場を優先的に利用対象として選択すると、充電する際の天気が晴天であってもそのような充電施設に車両が集中することとなり、かえってユーザの利便性が低下することとなる。
尚、上記特許文献1に記載の技術では、利用を推奨する充電スペースの特定を行う際に、判定基準の一つとして充電スペースの「屋根」の有無を考慮することが行われている。しかしながら、上記特許文献1では「屋根」は充電スペースへ車両を駐車する際の障害物として捉えており(屋根が無い方が推奨される)、天候情報と屋根を組み合わせて判定基準とすることは行っておらず、上記課題を解決することができなかった。
本発明は前記従来における問題点を解消するためになされたものであり、充電施設の悪天候に対する対応様式に加えて充電施設の天候情報を用いることによって、ユーザに対してより適切な充電施設を利用対象として選択することを可能とした走行支援装置及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本発明に係る走行支援装置は、車両の駆動源に電力を供給する車載バッテリに充電をすることが可能な充電施設の内、充電を行う候補となる充電施設候補を対象として、充電施設の位置と悪天候に対する対応様式に基づいて区分された充電施設の種別を特定する情報とを含む充電施設情報を取得する充電施設情報取得手段と、充電施設候補の天候情報を取得する天候取得手段と、前記充電施設情報と前記天候情報とに基づいて、車載バッテリに充電を行う充電施設を前記充電施設候補から選択する充電施設選択手段と、を有する。
また、本発明に係るコンピュータプログラムは、車両の充電に係る支援を行うコンピュータプログラムである。具体的には、コンピュータを、車両の駆動源に電力を供給する車載バッテリに充電をすることが可能な充電施設の内、充電を行う候補となる充電施設候補を対象として、充電施設の位置と悪天候に対する対応様式に基づいて区分された充電施設の種別を特定する情報とを含む充電施設情報を取得する充電施設情報取得手段と、充電施設候補の天候情報を取得する天候取得手段と、前記充電施設情報と前記天候情報とに基づいて、車載バッテリに充電を行う充電施設を前記充電施設候補から選択する充電施設選択手段と、して機能させる。
前記構成を有する本発明に係る走行支援装置及びコンピュータプログラムによれば、充電施設の悪天候に対する対応様式に加えて充電施設の天候情報を用い、複数の候補の内から利用対象とする充電施設を選択するので、充電を行う際の天候に応じてユーザに対してより適切な充電施設を利用対象として選択することが可能となる。
本実施形態に係る走行支援システムを示した概略構成図である。 本実施形態に係る走行支援システムの構成を示したブロック図である。 充電施設DBに記憶される充電施設情報の一例を示した図である。 充電施設の種別について説明した図である。 充電施設の種別について説明した図である。 充電施設の種別について説明した図である。 本実施形態に係るナビゲーション装置の制御系を模式的に示すブロック図である。 本実施形態に係る経路探索処理プログラムのフローチャートである。 液晶ディスプレイに表示される充電施設候補案内画面を示した図である。 充電施設選択処理のサブ処理プログラムのフローチャートである。
以下、本発明に係る走行支援装置をサーバ装置1に具体化した一実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係るサーバ装置1を含む走行支援システム2の概略構成について図1及び図2を用いて説明する。図1は本実施形態に係る走行支援システム2を示した概略構成図である。図2は本実施形態に係る走行支援システム2の構成を示したブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る走行支援システム2は、情報配信センタ3が備えるサーバ装置(走行支援装置)1と、車両4に搭載された通信(案内)端末であるナビゲーション装置5と、を基本的に有する。また、サーバ装置1とナビゲーション装置5は通信ネットワーク網6を介して互いに電子データを送受信可能に構成されている。尚、ナビゲーション装置5の代わりに、例えば携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末、パーソナルコンピュータを用いても良い。
また、車両4は駆動源として少なくともモータを備え、駆動源であるモータに対して電力を供給する手段として車載バッテリ7を備えた車両であって、且つ充電施設において車載バッテリ7を充電することが可能な車両とする。該当する車両としては、モータのみを駆動源とする電気自動車(以下、EV車という)や、モータとエンジンを併用して駆動源とするハイブリッド車両の内、特にプラグインハイブリッド車両(以下、PHV車という)がある。
ここで、サーバ装置1は、ナビゲーション装置5の要求に応じて経路探索の実行を行う。具体的には、ナビゲーション装置5において目的地が設定された場合や経路の再探索(リルート)を行う場合に、ナビゲーション装置5からサーバ装置1へと出発地や目的地等の経路探索に必要な情報が経路探索要求とともに送信される(但し、再探索の場合には目的地に関する情報は必ずしも送信する必要は無い)。そして経路探索要求を受信したサーバ装置1は、サーバ装置1の有する地図情報を用いて経路探索を行い、出発地から目的地までの推奨経路を特定する。その後、特定された推奨経路を要求元のナビゲーション装置5へと送信する。そして、ナビゲーション装置5は受信した推奨経路に関する情報をユーザに提供したり、推奨経路を案内経路に設定し、案内経路に従って移動案内を行う。それによって、経路探索時点においてナビゲーション装置5が有する地図情報が古いバージョンの地図情報であったり、ナビゲーション装置5が地図情報自体を有さない場合であっても、サーバ装置1が有する最新バージョンの地図情報に基づいて適切な目的地までの推奨経路を提供することが可能となる。
更に、サーバ装置1は、車載バッテリ7に蓄電されているエネルギ(残電力量)が目的地までの走行に必要なエネルギに対して不足する場合には、車載バッテリ7に充電を行う充電施設について充電施設の種別や天候情報等を考慮して選択し、選択した充電施設を経由地とした目的地までの推奨経路を探索することについても行う。
また、サーバ装置1は、全国各地の充電施設を管理する充電施設管理サーバ8と通信可能に接続されている。充電施設管理サーバ8は管理対象となる充電施設に設けられた充電スペースの空き状況を監視する。また、充電施設管理サーバ8は、充電施設の悪天候に対する対応様式として、特に充電施設の屋根(天井を含む)の形状に関する情報についても有している。更に、充電施設の位置、充電上限時間、利用可能時間帯、利用料金、対応車種等に関する情報についても有している。そして、充電施設管理サーバ8は、後述のようにサーバ装置1からの要求に応じて、充電施設の充電スペースの現在の空き状態やその他の充電施設に関する情報等を適宜送信する。
また、サーバ装置1は、天候情報を管理する天候情報管理サーバ9とも通信可能に接続されている。天候情報管理サーバ9は気象庁等から天候に関するデータを取得したり、各車両4から取得したプローブ情報を統計すること等によって、全国にある各充電施設周辺の現在の天候を管理する。また、現在の天候に加えて過去の天候の履歴や今後の天候を予測した天候予測情報についても有している。そして、天候情報管理サーバ9は、後述のようにサーバ装置1からの要求に応じて、充電施設の天候に関する情報を適宜送信する。
但し、上述した経路探索処理については必ずしもサーバ装置1で行う必要は無く、地図情報を有するナビゲーション装置5であればナビゲーション装置5で行っても良い。また、その場合には経由地とする充電施設の選択についてもナビゲーション装置5が有する情報に基づいてナビゲーション装置5が行っても良い。更に、充電施設の空き状況や天候情報の取得等についてもサーバ装置1を介さずにナビゲーション装置5が充電施設管理サーバ8及び天候情報管理サーバ9から直接行うことも可能である。
一方、ナビゲーション装置5は、車両4に搭載され、ナビゲーション装置5が有する地図データ或いは外部から取得した地図データに基づいて自車位置周辺の地図を表示したり、地図画像上において車両の現在位置を表示したり、設定された案内経路に沿った移動案内を行う車載機である。尚、ナビゲーション装置5の詳細については後述する。
また、通信ネットワーク網6は全国各地に配置された多数の基地局と、各基地局を管理及び制御する通信会社とを含み、基地局及び通信会社を有線(光ファイバー、ISDN等)又は無線で互いに接続することにより構成されている。ここで、基地局はナビゲーション装置5との通信をするトランシーバー(送受信機)とアンテナを有する。そして、基地局は通信会社の間で無線通信を行う一方、通信ネットワーク網6の末端となり、基地局の電波が届く範囲(セル)にあるナビゲーション装置5の通信をサーバ装置1との間で中継する役割を持つ。
続いて、走行支援システム2におけるサーバ装置1の構成について図2を用いてより詳細に説明する。サーバ装置1は、図2に示すようにサーバ制御ECU11と、サーバ制御ECU11に接続された情報記録手段としてのサーバ側地図DB12と、充電施設DB13と、サーバ側通信装置14とを備える。
サーバ制御ECU11(エレクトロニック・コントロール・ユニット)は、サーバ装置1の全体の制御を行う電子制御ユニットであり、演算装置及び制御装置としてのCPU21、並びにCPU21が各種の演算処理を行うにあたってワーキングメモリとして使用されるRAM22、制御用のプログラムのほか、後述の経路探索処理プログラム(図8)等が記録されたROM23、ROM23から読み出したプログラムを記憶するフラッシュメモリ24等の内部記憶装置を備えている。尚、サーバ制御ECU11は、後述のナビゲーション装置5のECUとともに処理アルゴリズムとしての各種手段を有する。例えば、充電施設情報取得手段は、車両の駆動源に電力を供給する車載バッテリ7に充電をすることが可能な充電施設の内、充電を行う候補となる充電施設候補を対象として、充電施設の位置と悪天候に対する対応様式に基づいて区分された充電施設の種別を特定する情報とを含む充電施設情報を取得する。天候取得手段は、充電施設候補の天候情報を取得する。充電施設選択手段は、充電施設情報と天候情報とに基づいて、車載バッテリ7に充電を行う充電施設を充電施設候補から選択する。
一方、サーバ側地図DB12は、外部からの入力データや入力操作に基づいて登録された最新のバージョンの地図情報であるサーバ側地図情報が記憶される記憶手段である。ここで、サーバ側地図情報は、道路網を始めとして経路探索、経路案内及び地図表示に必要な各種情報から構成されている。例えば、道路網を示すノード及びリンクを含むネットワークデータ、道路(リンク)に関するリンクデータ、ノード点に関するノードデータ、各交差点に関する交差点データ、施設等の地点に関する地点データ、地図を表示するための地図表示データ、経路を探索するための探索データ、地点を検索するための検索データ等からなる。
また、充電施設DB13は、特に全国各地にある充電施設に関する各種情報が記憶される記憶手段である。ここで、『充電施設』とは車両4が備える車載バッテリ7に対して充電を行うことが可能な施設であり、車両を停車する為の停車スペースを備え、更に停車スペースの周辺に操作パネルや車両に接続するケーブル等からなる充電設備が設置されているのが一般的である。また、上記充電施設は車両への充電を行う為の専用の施設以外に、ショッピングモール等の商業施設の駐車場の一部、自動車の販売店、コインパーキング等に設けられている場合もある。
ここで、図3は充電施設DB13に格納される情報の一例を示した図である。図3に示すように全国各地にある充電施設について、施設ID、施設名称(他の施設の一部に設けられている場合には、該他の施設の名称)、充電施設の位置、充電上限時間、充電施設の種別に関する情報が格納される。ここで、“充電上限時間”は充電施設で予め定められた1回の充電で充電可能な上限時間を示し、車載バッテリ7が満充電にならなかったとしても基本的に上限時間以上の充電を継続して行うことはできない。また、“充電施設の種別”は、悪天候に対する対応様式に基づいて区分された充電施設の種別であり、より具体的には図4に示すように車両4の停車スペース25と充電設備26の両方が屋根で覆われない充電施設(種別A)と、図5に示すように車両4の停車スペース25と充電設備26の内、充電設備26のみを屋根27で覆う充電施設(種別B)と、図6に示すように車両4の停車スペース25と充電設備26の両方を屋根27で覆う充電施設(種別C)と、に区分される。尚、充電施設が地下や建物の内部にある場合には、天井が屋根27に相当することとなる。
例えば、図3に示す充電施設DB13では位置座標(x1,y1)にある“○○モール”の駐車場内に、停車スペース25と充電設備26の両方が屋根で覆われない種別Aの充電施設があり、充電上限時間は2時間であることを示している。尚、充電施設DB13には上記情報以外の充電施設に関する情報(例えば、利用料金、利用可能時間帯、対応車種等)についても格納しても良い。また、上記充電施設に関する情報は充電施設管理サーバ8にも記憶されており、ナビゲーション装置5が充電施設に関する情報を必要に応じて充電施設管理サーバ8から取得することすれば、充電施設DB13を省略しても良い。
一方、サーバ側通信装置14は各車両4のナビゲーション装置5や充電施設管理サーバ8や天候情報管理サーバ9と通信ネットワーク網6を介して通信を行う為の通信装置である。また、ナビゲーション装置5以外にインターネット網や、交通情報センタ、例えば、VICS(登録商標:Vehicle Information and Communication System)センタ等から送信された渋滞情報、規制情報、交通事故情報等の各情報から成る交通情報の受信についても可能である。
次に、車両4に搭載されたナビゲーション装置5の概略構成について図7を用いて説明する。図7は本実施形態に係るナビゲーション装置5を示したブロック図である。
図7に示すように本実施形態に係るナビゲーション装置5は、ナビゲーション装置5が搭載された車両の現在位置を検出する現在位置検出部31と、各種のデータが記録されたデータ記録部32と、入力された情報に基づいて、各種の演算処理を行うナビゲーションECU33と、ユーザからの操作を受け付ける操作部34と、ユーザに対して車両周辺の地図や走行経路に関する情報等を表示する液晶ディスプレイ35と、経路案内に関する音声ガイダンスを出力するスピーカ36と、記憶媒体であるDVDを読み取るDVDドライブ37と、情報配信センタ3やVICSセンタ等の情報センタとの間で通信を行う通信モジュール38と、を有する。また、ナビゲーション装置5はCAN等の車載ネットワークを介して、車両4に搭載されたバッテリ残量計39と接続されている。
以下に、ナビゲーション装置5が有する各構成要素について順に説明する。
現在位置検出部31は、GPS41、車速センサ42、ステアリングセンサ43、ジャイロセンサ44等からなり、現在の車両の位置、方位、車両の走行速度、現在時刻等を検出することが可能となっている。ここで、特に車速センサ42は、車両の移動距離や車速を検出する為のセンサであり、車両の駆動輪の回転に応じてパルスを発生させ、パルス信号をナビゲーションECU33に出力する。そして、ナビゲーションECU33は発生するパルスを計数することにより駆動輪の回転速度や移動距離を算出する。尚、上記4種類のセンサをナビゲーション装置5が全て備える必要はなく、これらの内の1又は複数種類のセンサのみをナビゲーション装置5が備える構成としても良い。
また、データ記録部32は、外部記憶装置及び記録媒体としてのハードディスク(図示せず)と、ハードディスクに記録された地図情報DB45、所定のプログラム等を読み出すとともにハードディスクに所定のデータを書き込む為のドライバである記録ヘッド(図示せず)とを備えている。尚、データ記録部32をハードディスクの代わりにフラッシュメモリやメモリーカードやCDやDVD等の光ディスクにより構成しても良い。また、本実施形態では上述したようにサーバ装置1において目的地までの経路を探索するので、地図情報DB47については省略しても良い。
ここで、地図情報DB45は、例えば、道路(リンク)に関するリンクデータ、ノード点に関するノードデータ、経路の探索や変更に係る処理に用いられる探索データ、施設に関する施設データ、地図を表示するための地図表示データ、各交差点に関する交差点データ、地点を検索するための検索データ等が記憶された記憶手段である。
一方、ナビゲーションECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)33は、ナビゲーション装置5の全体の制御を行う電子制御ユニットであり、演算装置及び制御装置としてのCPU51、並びにCPU51が各種の演算処理を行うにあたってワーキングメモリとして使用されるとともに、経路が探索されたときの経路データ等が記憶されるRAM52、制御用のプログラムのほか、後述の経路探索処理プログラム(図8)等が記録されたROM53、ROM53から読み出したプログラムを記憶するフラッシュメモリ54等の内部記憶装置を備えている。
操作部34は、走行開始地点としての出発地及び走行終了地点としての目的地を入力する際等に操作され、各種のキー、ボタン等の複数の操作スイッチ(図示せず)から構成される。そして、ナビゲーションECU33は、各スイッチの押下等により出力されるスイッチ信号に基づき、対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。尚、操作部34は液晶ディスプレイ35の前面に設けたタッチパネルによって構成することもできる。また、マイクと音声認識装置によって構成することもできる。
また、液晶ディスプレイ35には、道路を含む地図画像、交通情報、操作案内、操作メニュー、キーの案内、案内経路(走行予定経路)に沿った案内情報、ニュース、天気予報、時刻、メール、テレビ番組等が表示される。
また、スピーカ36は、ナビゲーションECU33からの指示に基づいて案内経路(走行予定経路)に沿った走行を案内する音声ガイダンスや、交通情報の案内を出力する。
また、DVDドライブ37は、DVDやCD等の記録媒体に記録されたデータを読み取り可能なドライブである。そして、読み取ったデータに基づいて音楽や映像の再生、地図情報DB47の更新等が行われる。尚、DVDドライブ37に替えてメモリーカードを読み書きする為のカードスロットを設けても良い。
また、通信モジュール38は、交通情報センタ、例えば、VICSセンタやその他の外部センタ等から送信された交通情報、天候情報等を受信する為の通信装置であり、例えば携帯電話機やDCMが該当する。また、車車間で通信を行う車車間通信装置や路側機との間で通信を行う路車間通信装置も含む。また、プローブ情報や配信情報をサーバ装置1との間で送受信するのにも用いられる。
また、バッテリ残量計39は、ナビゲーション装置5が搭載された車両の車載バッテリ7の残エネルギ量を検出する為のセンサである。
続いて、前記構成を有するサーバ装置1及びナビゲーション装置5において実行する経路探索処理プログラムについて図8に基づき説明する。図8は本実施形態に係る経路探索処理プログラムのフローチャートである。ここで、経路探索処理プログラムはナビゲーション装置5において経路探索を開始する為の所定の操作を受け付けた場合に実行され、ユーザの操作に応じて目的地までの経路を探索するとともに探索された経路を特定する経路情報を提供するプログラムである。尚、以下の図8及び図10にフローチャートで示されるプログラムは、ナビゲーションECU33が備えているRAM52やROM53又はサーバ装置1が備えているRAM22やROM23等に記憶されており、CPU51又はCPU21により実行される。
先ず、ナビゲーション装置5において実行される経路探索処理プログラムについて説明する。
ステップ(以下、Sと略記する)1においてCPU51は、サーバ装置1に対して経路探索要求を送信する。尚、経路探索要求には、経路探索要求の送信元のナビゲーション装置5を特定する端末IDと、出発地(例えば車両の現在位置)及び目的地を特定する情報と、が含まれている。尚、再探索時については目的地を特定する情報は必ずしも必要では無い。
次にS2においてCPU51は、サーバ装置1から送信された充電施設候補に関する情報を受信する。ここで、充電施設候補は、前記S1で送信した経路探索要求に基づいてサーバ装置1が最新のバージョンの地図情報を用いて探索した出発地から目的地までの推奨経路を特定した後に、要求元の車両の車載バッテリ7の残エネルギ量(SOC)が目的地までの走行に必要なエネルギ量に対して不足すると判定した場合に、後述の充電施設候補選択処理(図10)において車載バッテリ7の充電を行う候補として選択された充電施設である。尚、充電施設候補は複数の場合もある。
特に前記S2でCPU51は、充電施設候補に関する情報として、充電施設候補の施設ID、充電施設候補の名称、充電施設候補の位置、充電施設の営業時間、現在の充電スペースの空き状況、充電施設の種別等を受信する。また、充電施設候補が複数ある場合には、サーバ装置1によって充電施設候補に対して優先順位が『高』、『中』、『低』の3段階のいずれかに設定されている。そして、CPU21は、液晶ディスプレイ35に対して充電施設候補の一覧を優先順位が高い充電施設候補を優先して表示する。尚、“優先して表示する”とは優先順位の高い充電施設候補のみを表示対象としても良いし、優先順位の低い充電施設候補よりも優先順位の高い充電施設候補がユーザにより視認しやすいように表示しても良い。図9は液晶ディスプレイに表示される充電施設候補案内画面61の一例を示した図である。
図9に示すように、充電施設候補案内画面61は、車両周辺の地図を表示する左画面62と、充電施設に関する案内情報を表示する右画面63の2つの表示領域から構成される。
そして、左画面62は、車両周辺の地図画像64と、車両の現在位置を示す自車位置マーク65と、充電施設候補の位置を示す施設マーク66〜69とから構成される。
また、右画面63には、左画面62にマークの表示された充電施設候補に関する詳細情報を表示する情報表示スペース71〜74が設けられている。各情報表示スペース71〜74には、例えば充電施設候補の名称、充電施設候補の位置(車両現在位置からの距離)、充電施設の営業時間、現在の充電スペースの空き状況、充電施設の種別をそれぞれ表示する。また、情報表示スペース71〜74は、充電スペースが空き状態にある充電施設候補を優先して表示し、更に充電スペースが空き状態にある充電施設候補の内ではサーバ装置1によって設定された優先順位の高い充電施設候補から順に案内情報を並べて表示する。例えば、図9は種別Cの充電施設候補の優先順位が『高』、種別Bの充電施設候補の優先順位が『中』、種別Aの充電施設候補の優先順位が『低』に設定されている場合の例である。
図9に示す例では、目的地へと向かう途中で車載バッテリ7に充電を行う4つの充電施設候補が選択されている。選択された4つの充電施設候補の内、充電スペースの状態が空き状態であって且つ最も優先順位の高い充電施設の種別Cの『○×充電スタンド』に関する情報を情報表示スペース71に表示する。次に、選択された4つの充電施設候補の内、充電スペースの状態が空き状態であって且つ2番目に優先順位の高い充電施設の種別Bの『××カー販売店』に関する情報を情報表示スペース72に表示する。更に、選択された4つの充電施設候補の内、充電スペースの状態が空き状態であって且つ3番目に優先順位の高い充電施設の種別Bの『〇×モール駐車場』に関する情報を情報表示スペース73に表示する。最後に、選択された4つの充電施設候補の内、充電スペースの状態が満状態である『○○パーキング』に関する情報を情報表示スペース74に表示する。
尚、選択された充電施設候補が多数ある場合には、充電スペースが空き状態の充電施設候補のみを案内しても良いし、優先順位が最も高い種別(例えば種別C)の充電施設候補のみを案内することとしても良い。そして、ユーザは図9に示す充電施設候補案内画面61を視認することによって、目的地前の途中で立ち寄る必要のある充電施設の候補を把握することが可能となる。
その後、S3においてCPU51は、ユーザの操作に基づいて、前記S2で受信した充電施設候補の内から車載バッテリ7の充電を行う充電施設(以下、対象充電施設)を決定する。例えば、充電施設候補案内画面61においてユーザが選択したいずれかの充電施設候補を対象充電施設に決定する。
続いて、S4においてCPU51は、前記S3で決定された対象充電施設に関する情報をサーバ装置1に対して送信する。例えば、対象充電施設の施設IDを送信する。
次にS5においてCPU51は、経路探索要求に応じてサーバ装置1から送信された探索経路情報を受信する。ここで、前記S5で受信する探索経路情報は、前記S1で送信した経路探索要求に基づいてサーバ装置1が最新のバージョンの地図情報を用いて探索した出発地から目的地までの推奨経路を特定する情報(例えば推奨経路に含まれるリンク列)である。更に、推奨経路は、前記S3で対象充電施設が決定された場合には、決定された対象充電施設を経由した経路となる。
S6においてCPU51は、サーバ装置1から受信した推奨経路をナビゲーション装置5において車両の走行案内を行う対象となる案内経路として設定する。その後、設定された案内経路に基づく走行案内が開始される。
次に、サーバ装置1において実行される経路探索処理プログラムについて説明する。
先ず、S11においてCPU21は、ナビゲーション装置5から送信される経路探索要求を受信する。尚、経路探索要求には、経路探索要求の送信元のナビゲーション装置5を特定する端末IDと、出発地(例えば車両の現在位置)及び目的地とを特定する情報と、が含まれている。
次に、S12においてCPU21は、前記S11で受信した経路探索要求の要求元の車両4について現在のSOC値(車載バッテリ7の残エネルギ量)を取得する。尚、SOC値は、経路探索要求を受信した後に送信元の車両に対してSOC値を要求することにより取得しても良いし、予め経路探索要求に送信元の車両のSOC値を含めるようにしても良い。
その後、S13においてCPU21は、前記S11で受信した経路探索要求と、サーバ装置1が有する地図情報とを用いて、出発地から目的地までの経路探索処理を行い、出発地から目的地までの推奨経路(センタールート)を特定する。センタールートの探索には例えば公知のダイクストラ法を用い、コスト値の合計が最小となる経路をセンタールートとする。
続いて、S14においてCPU21は、前記S13で探索されたセンタールートに従って目的地まで走行したと仮定した場合に消費されるエネルギ量(消費電力量)を予測し、前記S12で取得したSOC値が目的地までの走行に必要なエネルギに対して不足するか否かを判定する。尚、センタールートに従って目的地まで走行したと仮定した場合に消費されるエネルギ量は、経路の全長に加えて、経路の勾配、交通情報、車両の走行履歴などについても考慮して算出される。
そして、前記S12で取得したSOC値が目的地までの走行に必要なエネルギに対して不足すると判定された場合(S14:YES)には、S15へと移行する。それに対して、前記S12で取得したSOC値が目的地までの走行に必要なエネルギに対して充足すると判定された場合(S14:NO)には、前記S13で探索されたセンタールートを確定し、S19へと移行する。
続いて、S15においてCPU21は、後述の充電施設候補選択処理(図10)を実行する。充電施設候補選択処理は、目的地までの途中で車載バッテリ7の充電を行う候補となる充電施設である充電施設候補を選択する処理である。更に、充電施設候補選択処理では、選択された充電施設候補に対して天候情報や充電施設の種別に基づいて優先順位を設定することについても行う。
その後、S16においてCPU21は、経路探索要求の要求元のナビゲーション装置5に対して、前記S15で選択された充電施設候補に関する情報を送信する。送信される充電施設候補に関する情報としては、充電施設候補の施設ID、充電施設候補の名称、充電施設候補の位置、充電施設の営業時間、現在の充電スペースの空き状況、充電施設の種別、優先順位などを含む。
続いて、S17においてCPU21は、経路探索要求の要求元のナビゲーション装置5から送信された対象充電施設に関する情報を受信する。尚、対象充電施設は充電施設候補の内からユーザによって決定された車載バッテリ7の充電を行う充電施設である。
その後、S18においてCPU21は、前記S17で受信した対象充電施設を経由地とすることを条件として、出発地から目的地までの経路探索処理を再度行い、出発地から目的地までの推奨経路(センタールート)を特定する。センタールートの探索には例えば公知のダイクストラ法を用い、コスト値の合計が最小となる経路をセンタールートとする。
続いて、S19においてCPU21は、前記S13又はS18で探索されたセンタールートを特定する探索経路情報(例えばセンタールートに含まれるリンク列)を、経路探索要求の送信元のナビゲーション装置5に対して送信する。その結果、センタールートがナビゲーション装置5において案内経路に設定されることとなる。
尚、サーバ装置1ではなくナビゲーション装置5において、上記経路探索処理(S13〜S18)を実行させる構成としても良い。その場合には、充電施設に関する情報や天候情報を充電施設管理サーバ8や天候情報管理サーバ9からナビゲーション装置5が取得するように構成する。
次に、前記S15において実行される充電施設選択処理のサブ処理について図10に基づき説明する。図10は充電施設選択処理のサブ処理プログラムのフローチャートである。
先ず、S21においてCPU21は、前記S12で取得したSOC値と充電施設DB13(図3)に格納された情報を用い、前記S13で探索されたセンタールートの周辺にあって、且つ経路探索要求の要求元の車両の残エネルギ量で到達可能な充電施設を、目的地までの途中で充電を行う候補となる充電施設候補として抽出する。例えば、センタールートから1km以内で車両の現在位置から航続可能距離以内にある充電施設を充電施設候補として抽出する。
以降のS22〜S30の処理は前記S21で抽出された充電施設候補毎に実行する。そして、前記S21で抽出された全ての充電施設候補に対してS22〜S30の処理を実行した後に、S16へと移行する。
先ず、S22においてCPU21は、処理対象の充電施設候補について“位置情報”と“現時点の充電スペースの空き状況”と“充電施設の種別”を取得する。尚、“充電施設の種別”は上述したように悪天候に対する対応様式に基づいて区分された充電施設の種別であり、より具体的には図4に示すように車両4の停車スペース25と充電設備26の両方が屋根で覆われない充電施設(種別A)と、図5に示すように車両4の停車スペース25と充電設備26の内、充電設備26のみを屋根27で覆う充電施設(種別B)と、図6に示すように車両4の停車スペース25と充電設備26の両方を屋根27で覆う充電施設(種別C)と、に区分される。尚、“現時点の充電スペースの空き状況”については充電施設を管理する充電施設管理サーバ8から取得する。一方“位置情報”や“充電施設の種別”については充電施設管理サーバ8から取得しても良いし、サーバ装置1が有する充電施設DB13から取得しても良い。
続いて、S23においてCPU21は、処理対象の充電施設候補を経由地とすることを条件として、出発地から目的地までの経路探索処理を行い、出発地から充電施設候補を経由して目的地まで到る仮の推奨経路を特定する。仮の推奨経路の探索には例えば公知のダイクストラ法を用い、コスト値の合計が最小となる経路を仮の推奨経路とする。その後、現在時刻と仮の推奨経路とに基づいて、車両が現在時刻から走行を開始した場合に充電施設候補に到着する時刻(以下、充電開始時刻という)を予測する。更に、充電施設候補で定められた充電上限時間を充電施設管理サーバ8或いは充電施設DB13から取得し、更に前記S12で取得したSOC値についても考慮して、車両が充電開始時刻に充電施設候補で充電を開始したと仮定した場合に充電を終了する時刻(以下、充電終了時刻という)を予測する。尚、充電終了時刻については、充電上限時間まで充電を行っても満充電にならない場合には、充電開始時刻に充電上限時間を加算した時刻が充電終了時刻となる。一方、充電上限時間まで充電を行う前に満充電になる場合には、満充電となる時刻が充電終了時刻となる。
次に、S24においてCPU21は、処理対象の充電施設候補の天候情報(具体的には充電施設候補を含むエリアの天候を示す天候情報)であって、特に前記S23で算出した充電開始時刻の1時間前から充電開始時刻までの天候情報と、前記S23で算出した充電開始時刻から充電終了時刻までの天候情報を、天候情報管理サーバ9から取得する。尚、天候情報管理サーバ9は、前述したように気象庁等から天候に関するデータを取得したり、各車両4から取得したプローブ情報を統計すること等によって、全国にある各充電施設周辺の現在の天候に加えて、過去の天候や今後の天候の予報についても管理している。
その後、S25においてCPU21は、前記S24で取得した天候情報に基づいて、処理対象の充電施設候補の天候について充電開始時刻の一時間前から充電終了時刻まで継続して晴れる予報であるか否かを判定する。
そして、充電開始時刻の一時間前から充電終了時刻まで継続して晴れる予報であると判定された場合(S25:YES)には、S26へと移行する。S26においてCPU21は、処理対象の充電施設候補の種別に関わらず、優先順位を『高』に設定する。尚、本実施形態では充電施設候補の優先順位を『高』、『中』、『低』の3段階に設定することとし、前述したように優先順位が高い充電施設候補程、優先的にユーザに対して案内され、結果として優先順位が高い充電施設候補が優先的に対象充電施設として選択されることとなる(S2、S3)。
一方、充電開始時刻の一時間前から充電終了時刻まで継続して晴れる予報でないと判定された場合(S25:NO)には、S27へと移行する。
S27においてCPU21は、前記S24で取得した天候情報に基づいて、処理対象の充電施設候補の天候について充電開始時刻の一時間前から充電開始時刻までの間の少なくとも一部に雨が降るが、充電終了時刻までには晴れる予報であるか否かを判定する。
そして、充電開始時刻の一時間前から充電開始時刻までの間の少なくとも一部に雨が降るが、充電終了時刻までには晴れる予報であると判定された場合(S27:YES)には、S28へと移行する。S28においてCPU21は、前記S22で取得した処理対象の充電施設候補の種別がCである場合には、優先順位を『高』に設定する。また、処理対象の充電施設候補の種別がBである場合には、優先順位を『中』に設定する。また、処理対象の充電施設候補の種別がAである場合には、優先順位を『低』に設定する。その結果、車両が利用する時刻に悪天候の影響があると予測される状況であって、特に充電開始時において既に停車スペースや充電設備が雨に濡れている虞がある状況では、より雨に濡れる虞の少ない充電施設が優先的に対象充電施設として選択されることとなる(S2、S3)。
一方、充電開始時刻の一時間前から充電開始時刻までの間では雨が降っていない、或いは充電開始時刻から充電終了時刻まで継続して雨の予報であると判定された場合(S27:NO)には、S29へと移行する。
S29においてCPU21は、前記S24で取得した天候情報に基づいて、処理対象の充電施設候補の天候について充電開始時刻一時間前から充電開始時刻までは晴であるが、充電終了時刻には雨となる予報であるか否かを判定する。
そして、充電開始時刻一時間前から充電開始時刻までは晴であるが、充電終了時刻には雨となる予報であると判定された場合(S29:YES)には、S30へと移行する。S30においてCPU21は、前記S22で取得した処理対象の充電施設候補の種別がBである場合には、優先順位を『高』に設定する。また、処理対象の充電施設候補の種別がCである場合には、優先順位を『中』に設定する。また、処理対象の充電施設候補の種別がAである場合には、優先順位を『低』に設定する。その結果、車両が利用する時刻に悪天候の影響があると予測される状況であって、特に充電開始時では停車スペースや充電設備が雨に濡れていないが充電が終了するまでには雨に濡れる虞がある状況では、屋根が有って雨に濡れる虞の少ない充電施設である種別Bと種別Cを優先しつつ、混雑が予想される種別Cよりも種別Bが優先的に対象充電施設として選択されることとなる(S2、S3)。
一方、充電開始時刻から充電終了時刻までは雨となる予報であると判定された場合(S29:NO)には、S28へと移行する。S28においてCPU21は、前記S22で取得した処理対象の充電施設候補の種別がCである場合には、優先順位を『高』に設定する。また、処理対象の充電施設候補の種別がBである場合には、優先順位を『中』に設定する。また、処理対象の充電施設候補の種別がAである場合には、優先順位を『低』に設定する。その結果、車両が利用する時刻に悪天候の影響があると予測される状況であって、特に充電開始時から終了まで継続して停車スペースや充電設備が多く雨に濡れる虞がある状況では、より雨に濡れる虞の少ない充電施設が優先的に対象充電施設として選択されることとなる(S2、S3)。
その後、前記S21で抽出された全ての充電施設候補に対して優先順位を設定した後にS16へと移行し、充電施設候補に関する情報とともに設定された優先順位についてナビゲーション装置5へと送信する。そして、ナビゲーション装置5では前述したように設定された優先順位に従って優先順位が高い充電施設候補を優先して案内する(図9参照)。その結果、優先順位が高い充電施設候補程、結果として優先的に対象充電施設として選択されることとなる。
以上詳細に説明した通り、本実施形態に係るサーバ装置1及びサーバ装置1で実行されるコンピュータプログラムでは、車両4の駆動源に電力を供給する車載バッテリ7に充電をすることが可能な充電施設の内、充電を行う候補となる充電施設候補を対象として、充電施設の位置と悪天候に対する対応様式に基づいて区分された充電施設の種別を特定する情報とを含む充電施設情報を取得する(S22)一方で、充電施設候補の天候情報を取得し(S24)、充電施設情報と天候情報とに基づいて、車載バッテリ7に充電を行う充電施設を充電施設候補から選択する(S2、S3、S25〜S30)ので、充電を行う際の天候に応じてユーザに対してより適切な充電施設を利用対象として選択することが可能となる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態では、悪天候に対する対応様式に基づいて区分された充電施設の種別として、屋根の形状で区分した種別A〜C(図4〜図6)を挙げているが、種別A〜C以外で充電施設の種別を区分しても良い。例えば、充電施設が地上にあるか地下にあるかで種別を区分しても良い。或いは建物の内部にあるか屋外にあるかで種別を区分しても良い。また、これらだけを組み合わせて種別を区分しても良い。さらに、前記実施形態も含めて組み合わせて種別を区分しても良い。これらの組合せの場合でも、前記実施形態で示したように、悪天候に対する対応様式との観点で区分すればよい。
また、本実施形態では充電施設候補について優先順位を設定した後に、ユーザに充電施設候補の内から充電を行う対象充電施設を選択させる(S2〜S4)構成としているが、優先順位に基づいてサーバ装置1或いはナビゲーション装置5が対象充電施設を自動で選択するようにしても良い。例えば、優先順位が『高』に設定された充電施設候補の内、S13で探索されたセンタールートに最も近い位置にある充電施設候補を対象充電施設として選択することが可能である。その際にはS2〜S4の処理は省略可能である。
また、本実施形態ではサーバ装置1と充電施設管理サーバ8と天候情報管理サーバ9は夫々別体のサーバとしているが、サーバ装置1が充電施設管理サーバ8及び天候情報管理サーバ9の一方又は両方を兼ねるようにしても良い。
また、本実施形態では図8に示す経路探索処理プログラムにおいて、経路探索に係る処理(S12、S13)及び充電施設の選択に係る処理(S14、S15)の実行主体はサーバ装置1であったが、ナビゲーション装置5が一部または全部を実行する構成としても良い。尚、ナビゲーション装置5がそれらの処理を行う場合にはナビゲーション装置5が本発明の走行支援装置に相当する。
また、ナビゲーション装置5の代わりに、経路案内機能を有する他の装置で走行支援システム2を構成することも可能である。例えば、ナビゲーション装置5以外の車載器、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ等が可能である。
また、本発明に係る走行支援装置を具体化した実施例について上記に説明したが、走行支援装置は以下の構成を有することも可能であり、その場合には以下の効果を奏する。
例えば、第1の構成は以下のとおりである。
車両(4)の駆動源に電力を供給する車載バッテリ(7)に充電をすることが可能な充電施設の内、充電を行う候補となる充電施設候補を対象として、充電施設の位置と悪天候に対する対応様式に基づいて区分された充電施設の種別を特定する情報とを含む充電施設情報を取得する充電施設情報取得手段(21)と、充電施設候補の天候情報を取得する天候取得手段(21)と、前記充電施設情報と前記天候情報とに基づいて、車載バッテリに充電を行う充電施設を前記充電施設候補から選択する充電施設選択手段(21)と、を有する。
上記構成を有する走行支援装置によれば、充電施設の悪天候に対する対応様式に加えて充電施設の天候情報を用い、複数の候補の内から利用対象とする充電施設を選択するので、充電を行う際の天候に応じてユーザに対してより適切な充電施設を利用対象として選択することが可能となる。
また、第2の構成は以下のとおりである。
前記充電施設選択手段(21)は、車両(4)が利用する時刻に悪天候の影響があると予測される場合に、屋根を有する充電施設候補を優先して選択する。
上記構成を有する走行支援装置によれば、充電を行う際に悪天候の影響がある場合には、悪天候に対応した充電施設を利用対象として優先的に選択するので、ユーザに対して適切な充電施設を利用対象として選択することが可能となる。
また、第3の構成は以下のとおりである。
車両(4)の目的地を取得する目的地取得手段(21)と、車載バッテリに蓄電されているエネルギが目的地までの走行に必要なエネルギに対して不足する場合に、前記充電施設選択手段により選択された充電施設を経由地として目的地までの経路を探索する経路探索手段(21)と、を有する。
上記構成を有する走行支援装置によれば、目的地までの走行途中に充電施設で充電を行う必要がある場合において、充電を行う際の天候に応じて適切な充電施設を利用対象として選択し、選択された充電施設を経由した目的地までの経路を提供することが可能となる。
また、第4の構成は以下のとおりである。
車両(4)が充電施設候補で充電を開始する時刻を予測する充電開始時刻予測手段(21)を有し、前記天候取得手段(21)は、車両が充電を開始する時刻における充電施設候補の天候情報を取得する。
上記構成を有する走行支援装置によれば、特に充電施設で充電を開始する時刻の天候を用いて複数の候補の内から利用対象とする充電施設を選択するので、充電を開始する際の停車スペースや充電設備の濡れ状況を考慮してユーザに対してより適切な充電施設を利用対象として選択することが可能となる。
また、第5の構成は以下のとおりである。
車両(4)が充電施設候補で充電を行ったと仮定した場合に充電が終了する時刻を予測する充電終了時刻予測手段(21)を有し、前記天候取得手段(21)は、車両が充電を終了する時刻における充電施設候補の天候情報を取得する。
上記構成を有する走行支援装置によれば、特に充電施設で充電を終了する時刻の天候を用いて複数の候補の内から利用対象とする充電施設を選択するので、充電を終了する時点での停車スペースや充電設備の濡れ状況を考慮してユーザに対してより適切な充電施設を利用対象として選択することが可能となる。
また、第6の構成は以下のとおりである。
前記充電施設選択手段(21)は、前記充電施設情報と前記天候情報とに基づいて、車載バッテリ(7)に充電を行う充電施設の種別について優先順位を設定し、優先順位の高い種別に該当する充電施設候補を優先的に車載バッテリに充電を行う充電施設として選択する。
上記構成を有する走行支援装置によれば、充電施設候補の悪天候に対する対応様式と充電施設候補の天候情報に基づいて充電施設候補に対して優先順位を設定することにより、複数の充電施設候補の内からユーザに対してより適切な充電施設を利用対象として選択することが可能となる。
また、第7の構成は以下のとおりである。
前記充電施設の種別は、車両(4)の停車スペース(25)と充電設備(26)の両方が屋根(27)で覆われない第1の充電施設と、車両の停車スペースと充電設備の内、充電設備のみを屋根で覆う第2の充電施設と、車両の停車スペースと充電設備の両方を屋根で覆う第3の充電施設と、を含む。
上記構成を有する走行支援装置によれば、充電施設の屋根の形状に基づいて、充電施設候補の悪天候に対する対応様式を正確に判別することが可能となる。
また、第8の構成は以下のとおりである。
前記充電施設選択手段(21)は、車両(4)が充電施設候補で充電を開始する開始時刻の所定時間前から開始時刻までの少なくとも一部における天候が雨で、充電を終了する時刻における天候が晴れの場合には、第2の充電施設を第1の充電施設よりも高い優先順位に設定し、第3の充電施設を第2の充電施設よりも高い優先順位に設定する。
上記構成を有する走行支援装置によれば、充電開始時において既に停車スペースや充電設備が雨に濡れている虞がある状況では、より雨に濡れる虞の少ない充電施設候補を優先的に充電施設として選択することが可能となる。
また、第9の構成は以下のとおりである。
前記充電施設選択手段(21)は、車両(4)が充電施設候補で充電を開始する時刻から充電を終了する時刻まで継続して天候が雨の場合には、第2の充電施設を第1の充電施設よりも高い優先順位に設定し、第3の充電施設を第2の充電施設よりも高い優先順位に設定する。
上記構成を有する走行支援装置によれば、充電中に停車スペースや充電設備が特に多く雨に濡れる虞がある状況では、より雨に濡れる虞の少ない充電施設候補を優先的に充電施設として選択することが可能となる。
また、第10の構成は以下のとおりである。
前記充電施設選択手段(21)は、車両(4)が充電施設候補で充電を開始する開始時刻の所定時間前から開始時刻までの天候が晴れで、充電を終了する時刻における天候が雨の場合には、第3の充電施設を第1の充電施設よりも高い優先順位に設定し、第2の充電施設を第3の充電施設よりも高い優先順位に設定する。
上記構成を有する走行支援装置によれば、充電開始時では停車スペースや充電設備が雨に濡れていないが充電が終了するまでには雨に濡れる虞がある状況では、雨に濡れる虞の少ない充電施設である第2の充電施設と第3の充電施設を優先しつつ、混雑が予想される第3の充電施設よりも第2の充電施設を優先的に選択することが可能となる。
1 サーバ装置
2 走行支援システム
3 情報配信センタ
4 車両
5 ナビゲーション装置
7 車載バッテリ
8 充電施設管理サーバ
9 天候情報管理サーバ
11 サーバ制御ECU
12 サーバ側地図DB
13 充電施設DB
21 CPU
22 RAM
23 ROM
24 フラッシュメモリ
25 停車スペース
26 充電設備
27 屋根

Claims (11)

  1. 車両の駆動源に電力を供給する車載バッテリに充電をすることが可能な充電施設の内、充電を行う候補となる充電施設候補を対象として、充電施設の位置と悪天候に対する対応様式に基づいて区分された充電施設の種別を特定する情報とを含む充電施設情報を取得する充電施設情報取得手段と、
    充電施設候補の天候情報を取得する天候取得手段と、
    前記充電施設情報と前記天候情報とに基づいて、車載バッテリに充電を行う充電施設を前記充電施設候補から選択する充電施設選択手段と、を有する走行支援装置。
  2. 前記充電施設選択手段は、車両が利用する時刻に悪天候の影響があると予測される場合に、屋根を有する充電施設候補を優先して選択する請求項1に記載の走行支援装置。
  3. 車両の目的地を取得する目的地取得手段と、
    車載バッテリに蓄電されているエネルギが目的地までの走行に必要なエネルギに対して不足する場合に、前記充電施設選択手段により選択された充電施設を経由地として目的地までの経路を探索する経路探索手段と、を有する請求項1又は請求項2に記載の走行支援装置。
  4. 車両が充電施設候補で充電を開始する時刻を予測する充電開始時刻予測手段を有し、
    前記天候取得手段は、車両が充電を開始する時刻における充電施設候補の天候情報を取得する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の走行支援装置。
  5. 車両が充電施設候補で充電を行ったと仮定した場合に充電が終了する時刻を予測する充電終了時刻予測手段を有し、
    前記天候取得手段は、車両が充電を終了する時刻における充電施設候補の天候情報を取得する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の走行支援装置。
  6. 前記充電施設選択手段は、
    前記充電施設情報と前記天候情報とに基づいて、車載バッテリに充電を行う充電施設の種別について優先順位を設定し、
    優先順位の高い種別に該当する充電施設候補を優先的に車載バッテリに充電を行う充電施設として選択する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の走行支援装置。
  7. 前記充電施設の種別は、車両の停車スペースと充電設備の両方が屋根で覆われない第1の充電施設と、車両の停車スペースと充電設備の内、充電設備のみを屋根で覆う第2の充電施設と、車両の停車スペースと充電設備の両方を屋根で覆う第3の充電施設と、を含む請求項6に記載の走行支援装置。
  8. 前記充電施設選択手段は、
    車両が充電施設候補で充電を開始する開始時刻の所定時間前から開始時刻までの少なくとも一部における天候が雨で、充電を終了する時刻における天候が晴れの場合には、
    第2の充電施設を第1の充電施設よりも高い優先順位に設定し、第3の充電施設を第2の充電施設よりも高い優先順位に設定する請求項7に記載の走行支援装置。
  9. 前記充電施設選択手段は、
    車両が充電施設候補で充電を開始する時刻から充電を終了する時刻まで継続して天候が雨の場合には、
    第2の充電施設を第1の充電施設よりも高い優先順位に設定し、第3の充電施設を第2の充電施設よりも高い優先順位に設定する請求項7に記載の走行支援装置。
  10. 前記充電施設選択手段は、
    車両が充電施設候補で充電を開始する開始時刻の所定時間前から開始時刻までの天候が晴れで、充電を終了する時刻における天候が雨の場合には、
    第3の充電施設を第1の充電施設よりも高い優先順位に設定し、第2の充電施設を第3の充電施設よりも高い優先順位に設定する請求項7に記載の走行支援装置。
  11. コンピュータを、
    車両の駆動源に電力を供給する車載バッテリに充電をすることが可能な充電施設の内、充電を行う候補となる充電施設候補を対象として、充電施設の位置と悪天候に対する対応様式に基づいて区分された充電施設の種別を特定する情報とを含む充電施設情報を取得する充電施設情報取得手段と、
    充電施設候補の天候情報を取得する天候取得手段と、
    前記充電施設情報と前記天候情報とに基づいて、車載バッテリに充電を行う充電施設を前記充電施設候補から選択する充電施設選択手段と、
    して機能させる為のコンピュータプログラム。
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