JP2020501964A - システムのためのチューブ発射ハイブリッドマルチロータ方法及び装置 - Google Patents

システムのためのチューブ発射ハイブリッドマルチロータ方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020501964A
JP2020501964A JP2019531681A JP2019531681A JP2020501964A JP 2020501964 A JP2020501964 A JP 2020501964A JP 2019531681 A JP2019531681 A JP 2019531681A JP 2019531681 A JP2019531681 A JP 2019531681A JP 2020501964 A JP2020501964 A JP 2020501964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
rotor platform
pivot
arm
main vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019531681A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6788120B2 (ja
Inventor
ブロック,キース,エム.
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raytheon Co
Original Assignee
Raytheon Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Raytheon Co filed Critical Raytheon Co
Publication of JP2020501964A publication Critical patent/JP2020501964A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6788120B2 publication Critical patent/JP6788120B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C1/00Fuselages; Constructional features common to fuselages, wings, stabilising surfaces or the like
    • B64C1/06Frames; Stringers; Longerons ; Fuselage sections
    • B64C1/061Frames
    • B64C1/063Folding or collapsing to reduce overall dimensions, e.g. foldable tail booms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/04Helicopters
    • B64C27/08Helicopters with two or more rotors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/04Helicopters
    • B64C27/12Rotor drives
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C39/00Aircraft not otherwise provided for
    • B64C39/02Aircraft not otherwise provided for characterised by special use
    • B64C39/024Aircraft not otherwise provided for characterised by special use of the remote controlled vehicle type, i.e. RPV
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U10/00Type of UAV
    • B64U10/10Rotorcrafts
    • B64U10/13Flying platforms
    • B64U10/14Flying platforms with four distinct rotor axes, e.g. quadcopters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U30/00Means for producing lift; Empennages; Arrangements thereof
    • B64U30/20Rotors; Rotor supports
    • B64U30/29Constructional aspects of rotors or rotor supports; Arrangements thereof
    • B64U30/293Foldable or collapsible rotors or rotor supports
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U70/00Launching, take-off or landing arrangements
    • B64U70/20Launching, take-off or landing arrangements for releasing or capturing UAVs in flight by another aircraft
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U70/00Launching, take-off or landing arrangements
    • B64U70/50Launching from storage containers, e.g. from submarine missile tubes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U10/00Type of UAV
    • B64U10/10Rotorcrafts
    • B64U10/13Flying platforms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U30/00Means for producing lift; Empennages; Arrangements thereof
    • B64U30/20Rotors; Rotor supports
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U50/00Propulsion; Power supply
    • B64U50/10Propulsion
    • B64U50/13Propulsion using external fans or propellers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U50/00Propulsion; Power supply
    • B64U50/10Propulsion
    • B64U50/19Propulsion using electrically powered motors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U70/00Launching, take-off or landing arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U70/00Launching, take-off or landing arrangements
    • B64U70/70Launching or landing using catapults, tracks or rails
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U80/00Transport or storage specially adapted for UAVs
    • B64U80/70Transport or storage specially adapted for UAVs in containers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)

Abstract

発射システムが、複数のモータと、プロペラとを含む、マルチロータプラットフォームを含むことがある。マルチロータプラットフォームは、発射チューブから発射されて、格納状態からプロペラがモータを介して動作可能な飛行状態に移行するように作動されてよい。マルチロータプラットフォームは、主飛行体とプロペラとの間に接続される枢動モータアームを含んでよい。マルチロータプラットフォームが発射チューブから展開された後に、枢動モータアームは、主飛行体に対して後退位置から延出するように作動させられてよく、マルチロータプラットフォームの動力飛行のためにモータ及びプロペラの動作を可能にしてよい。マルチロータプラットフォームは、モータに接続されるモータパイロン翼と、モータパイロン翼を展開してマルチロータプラットフォームの無電力飛行又は滑走運動を可能にするための後退可能なノーズギアとを含んでよい。

Description

本発明は、マルチロータプラットフォームが格納位置(stored position)から直接的に飛行に移行することを可能にするシステムを有するチューブ発射マルチロータプラットフォーム(tube-launched multirotor platform)に関する。
様々な用途がマルチロータプラットフォームのような無人航空機(UAV)を使用することがある。UAVを使用することがある用途の例は、UAVが致死的又は非致死的ペイロードを運ぶことがある軍事用途、又はUAVが監視型機能を遂行することがある民生用途を含む。更に別の用途は、アミューズメントパークのような空中ディスプレイにおいてUAVを使用することがある。UAVは、人間のオペレータを有することが望ましくない多くの他の異なるタイプの用途に使用されることがある。一般的に、マルチロータプラットフォームは、発射表面上に配置される発射システムによって発射される。従来、マルチロータプラットフォームは、マルチロータプラットフォームが表面に設定されて、発射システムを介して離陸のために絞る(throttled up)前に、コンテナ内に格納されてよく、或いはコンテナ内で搬送されてよい。しかしながら、従来的な発射システムは、マルチロータプラットフォームが直接的に飛行に移行するために格納コンテナから発射されないことがある、即ち、マルチロータプラットフォームが自己展開又は自走しないことがあるという点において、制限的な場合がある。従来的な発射システムを使用することは、プラットフォームが、航空機又は車両の飛行中又は移動中にマルチロータプラットフォームを飛行させることが望ましい場合がある航空機又は他の移動車両におけるような、特定の用途に適することを妨げることもある。
クワッドコプタ(quadcopter)のようなマルチロータプラットフォームは、格納状態(storage state)及び飛行状態(flight state)を有することがある。マルチロータプラットフォームは、エネルギ源と、複数のプロペラと、プロペラを駆動させるモータとを含むことがある。マルチロータプラットフォームは、モータと主飛行体(main flight body)との間に接続される複数の枢動可能な枢動モータアームを含むことがある。枢動モータアームは、格納状態の間に発射チューブ内の折畳み位置(folded position)又は後退位置(retracted position)にあってよい。マルチロータプラットフォームが発射チューブから発射された後に、枢動モータアームは、マルチロータプラットフォームを格納状態から飛行状態に移行させるために、展開位置(unfolded position)又は延出位置(拡張位置)(extended position)に移動するように作動させられてよい。枢動モータアームを使用することは、マルチロータプラットフォームが格納状態から動力飛行状態に直接的に移行することを可能にする。枢動モータアームは、機械的、電気的、又は空圧的な方法によって作動させられる、翼又は制御表面を含むことがある。例えば、モータアームは、後退可能なノーズギア(nose gears)を使用することがある。翼及び後退可能なノーズギアを使用することは、マルチロータプラットフォームが格納状態から無動力滑空運動に直接的に移行することを可能にする。ガスバネ(gas springs)が使用されることもある。
本発明の以下の態様は、任意の組み合わせで組み合わされてよい。
本発明のある態様によれば、マルチロータプラットフォームが、格納状態と飛行状態とを有してよい。マルチロータプラットフォームは、エネルギ源を有する主飛行体と、複数のプロペラ及びプロペラを駆動するモータとを含んでよく、モータは、エネルギ源によって動力供給され、プロペラは、主飛行体に対して移動可能である。マルチロータプラットフォームは、プロペラと主飛行体との間に接続される複数の枢動モータアームを含んでよく、枢動モータアームは、格納状態の間に後退位置にあり、マルチロータプラットフォームが格納状態から飛行状態に移行するときに延出位置に移動可能である。枢動モータアームは、
後退位置にあるときに、主飛行体に沿って延出(拡張)してよい。マルチロータプラットフォームは、後退位置に移動するときに又は後退位置から移動するときに主飛行体に向かう方向に又は主飛行体から離れる方向にモータアームを枢動させるためのアクチュエータを含んでよい。
本発明のある態様によれば、枢動モータアームは、主飛行体の周りに対称的に配置されてよい。
本発明のある態様によれば、主飛行体は、中心軸に沿って延びてよく、格納状態の間に、モータアームは、中心軸に平行な方向に延びてよく、飛行状態の間に、モータアームは、主飛行体の中心軸に対して斜めな又は垂直な方向に延びてよい。
本発明のある態様によれば、モータアームの各々は、主飛行体に固定される端を有するはめ歯付きシャフト(cogged shaft)を含んでよく、はめ歯付きシャフトは、モータアームを枢動させるためにはめ歯付きシャフトの中心軸の周りで回転可能であってよい。
本発明のある態様によれば、モータアームの各々は、はめ歯付きシャフトに垂直に固定されるはめ歯付きアーム(cogged arm)を含んでよく、はめ歯付きアームは、中心軸の周りで枢動可能である。
本発明のある態様によれば、モータアームの各々は、はめ歯付きシャフトに配置されるボルトを含んでよく、ボルトは、はめ歯付きシャフトを回転させ且つはめ歯付きアームを枢動させるよう、枢動可能であってよい。
本発明のある態様によれば、マルチロータプラットフォームは、モータアームとモータとの間に固定される複数の静止チューブを更に含んでよく、モータは、主飛行体に対して移動可能であってよい。
本発明のある態様によれば、アクチュエータは、複数の圧縮ガス源を含んでよく、複数の圧縮ガス源の各々は、モータアームを枢動させるためにモータアームのうちの対応する1つと関連付けられる。
本発明のある態様によれば、アクチュエータは、複数の予荷重バネを含んでよく、複数の予荷重バネの各々は、モータアームのうちの対応する1つに接続される。
本発明のある態様によれば、マルチロータプラットフォームは、格納状態から飛行状態に直接的に移行するために、自走してよい。
本発明のある態様によれば、マルチロータプラットフォームは、少なくとも3つのモータアームを含んでよい。
本発明のある態様によれば、マルチロータプラットフォームは、少なくとも4つのモータアームを有するクワッドコプタであってよい。
本発明のある態様によれば、モータアームの各々は、パイロン(pylon)と、パイロンが延出位置に移動した後にパイロンを制御するためのノーズギア(nose gear)とを含んでよい。
本発明のある態様によれば、パイロンは、マルチロータプラットフォームのための制御表面であり、マルチロータプラットフォームは、飛行状態の間に無動力滑走運動(unpowered gliding movement)を有してよい。
本発明のある態様によれば、無人航空車両発射(UAV)システムが、長手軸を有する発射チューブと、格納状態の間に発射チューブ内に収容され、飛行状態に移行するよう発射チューブから発射される、マルチロータプラットフォームと含んでよい。マルチロータプラットフォームは、エネルギ源を有する主飛行体と、複数のプロペラ及びプロペラを駆動するモータであって、モータは、エネルギ源によって動力供給され、プロペラは、主飛行体に対して移動可能である、複数のプロペラ及びプロペラを駆動するためのモータと、主飛行体と複数のモータとの間に接続される複数の枢動モータアームとを含んでよい。複数の枢動モータアームは、格納状態の間に後退位置(retracted position)にあり、マルチロータプラットフォームが発射チューブを出た後に、後退位置から延出位置(extended position)に移動可能である。プロペラは、モータアームが後退位置にあるときに、移動が拘束されてよい。UAV発射システムは、マルチロータプラットフォームを発射チューブから押し出して、モータアームを枢動させるための、少なくとも1つのアクチュエータを含んでよく、マルチロータプラットフォームは、モータアームが作動させられて、プロペラの運動の拘束が解かれた後に、飛行状態にある。
本発明のある態様によれば、枢動モータアームは、主飛行体の周りに対称的に配置されてよく、格納状態の間に、枢動モータアームは、発射チューブの長手軸に平行な方向に延びてよい。
本発明のある態様によれば、主飛行体は、中心軸に沿って延びてよく、飛行状態の間に、枢動モータアームは、主飛行体の前記中心軸に対して斜めの又は垂直な方向に延びてよい。
本発明のある態様によれば、枢動モータアームの各々は、主飛行体に固定される端を有する回転可能なはめ歯付きシャフトと、はめ歯付きシャフトに垂直に固定されるはめ歯付きアームと、はめ歯付きシャフトに配置されるボルトとを含んでよく、ボルトは、はめ歯付きシャフトを回転させ且つはめ歯付きアームをはめ歯付きシャフトの回転軸の周りで枢動させるよう、枢動可能であってよい。
本発明のある態様によれば、少なくとも1つのアクチュエータは、枢動モータアームの各々と関連付けられる予荷重バネ及び電気アクチュエータ又は圧縮ガス源のうちの少なくとも1つを含む。
本発明のある態様によれば、マルチロータプラットフォームを発射する方法が、長手軸を有する発射チューブ内にマルチロータプラットフォームを格納するステップを含んでよく、マルチロータプラットフォームは、エネルギ源を有する主飛行体と、複数のプロペラと、プロペラを駆動するための複数のモータとを含み、モータは、エネルギ源によって動力供給される。方法は、主飛行体と複数のプロペラとの間に接続される複数の枢動モータアームを主飛行体に対して折り畳むステップを更に含んでよく、プロペラの運動は拘束され、複数の枢動モータアームは、発射チューブの長手軸に平行と方向に延びる。方法は、更には、マルチロータプラットフォームを作動させて、マルチロータプラットフォームを発射チューブから押し出すステップと、複数の枢動モータアームを作動させて、主飛行体から外向きに枢動させ、複数のプロペラを非拘束位置に移動させるステップとを含んでよい。方法は、一層更には、複数のモータを使用して複数のプロペラを駆動させて、マルチロータプラットフォームを飛行させるステップを含んでよい。
前述の及び関連する目的を達成するために、本発明は、以下に十分に記載され且つ請求項中に特に示される構成を含む。以下の記述及び添付の図面は、本発明の例示的な実施形態を詳細に示している。しかしながら、これらの実施形態は、本発明の原理が利用されることがある様々な方法のうちのほんの幾つかを示しているに過ぎない。本発明の他の目的、利点及び新規な構成は、図面と共に考察されるときに、本発明の以下の詳細な記述から明らかになるであろう。
必ずしも縮尺通りでない添付の図面は、本発明の様々な態様を示している。
マルチロータプラットフォームが枢動可能なモータアームを含む格納状態におけるマルチロータプラットフォームの頂面を示す概略図である。
格納状態にあるマルチロータプラットフォームの別の立面を示す概略図である。
展開状態にあるマルチロータプラットフォームの頂面を示す概略図である。
ガスバネ作動デバイスを有するマルチロータプラットフォームの頂面を示す概略図である。
図1のモータアームのピボットブラケットの詳細を示す概略図である。
図1のモータアームの歯車及びアームの詳細を示す概略図である。
図6の歯車と係合してモータアームを形成する図5のピボットブラケットを示す概略図である。
図1のマルチロータプラットフォームのモータとモータアームとの間に接続される静止チューブを示す概略図である。
図8の静止チューブにモータを取り付けるための取付けブラケットを示す概略図である。
発射チューブ内の格納位置における図1のマルチロータプラットフォームを示す概略図である。
図10のマルチロータプラットフォーム及び発射チューブの頂面を示す概略図である。
発射チューブと、発射チューブからマルチロータプラットフォームを発射するためのアクチュエータとを示す、概略図である。
地上に配置される発射チューブからマルチロータプラットフォームを発射するための発射システムを示す概略図である。
航空機からマルチロータプラットフォームを発射する発射システムを示す概略図である。
発射チューブ内に格納されるマルチロータプラットフォームの二次的な例示的な実施形態を示す概略図である。
飛行状態における図15のマルチロータプラットフォームを示す概略図である。
ノーズギアが後退状態にあるマルチロータプラットフォームの翼を作動させるためのノーズギアを示す概略図である。
ノーズギアが後退状態にあるマルチロータプラットフォームの翼を作動させるためのノーズギアを示す概略図である。
マルチロータプラットフォームを発射するための発射チューブのチャンバ内に放出される圧縮空気を示す概略図である。
漏れ穴を通じて発射チューブの貯槽内に漏れる圧縮空気を示す概略図である。
発射システムが平衡状態にあるように加圧される発射チューブの貯槽を示す概略図である。
発射チューブを通じて不均衡な圧力分布を引き起こすように開放されているダンプ弁を示す概略図である。
ピストンに対して加えられている圧力を示す概略図である。
マルチロータプラットフォームを発射チューブから押し出すために発射チューブ内にダンプされる圧力を示す概略図である。
本明細書に記載する原理は、無人航空機(UAV)又はドローン型車両を実施する如何なる用途にも適することがある。適切な用途の一例は、航空ベース任務、陸上ベース任務、海洋ベース任務、又はそれらの任意の組み合わせのような、防衛用途であることがある。本明細書に記載する発射システムは、航空車両、陸上車両又は海洋車両を含む、任意の適切な静止プラットフォーム又は移動プラットフォームにおいて実施されてよい。適切な車両の例は、軍艦、車、戦車、装甲人員輸送車両、ホバークラフト、ヘリコプタ、及び飛行機を含むことがある。更に他の例は、単一のチューブ発射装置又は一連のチューブを含む。多くの他の車両も適することがある。より具体的には、本明細書に記載するようなマルチロータプラットフォームは、移動プラットフォーム上に配置される発射チューブに格納され、移動プラットフォームの移動中に発射チューブから発射され、飛行状態に直接的に移行することがある。マルチロータプラットフォームは、マルチロータプラットフォームの制御表面として作用して、発射チューブから飛行状態へのマルチロータプラットフォームの自己推進を可能にする、複数の展開可能な(deployable)枢動モータアームを含むことがある。
ここで図1〜図3を参照すると、マルチロータプラットフォーム20が示されている。マルチロータプラットフォーム20は、UAV又はドローン型車両であってよい。マルチロータプラットフォーム20は、マルチロータプラットフォーム20の飛行中に回転可能であってよい少なくとも1つのロータ又は垂直に配向されるプロペラ22を含んでよい。マルチロータプラットフォーム20は、複数のプロペラ22a、22b、22c、22dを含んでよい。マルチロータプラットフォーム20は、少なくとも3つのプロペラを含んでよい。マルチロータプラットフォーム20は、トライコプタ又は図1〜図3に示すように4つのプロペラ22a、22b、22c、22dを有するクワッドコプタであってよい。マルチロータプラットフォーム20は、4つよりも多くのプロペラを含んでよい。マルチロータプラットフォーム20は、複数の電気モータ24a、24b、24c、24dを含んでよく、複数の電気モータ24a、24b、24c、24dの各々は、複数のプロペラ22a、22b、22c、22dのうちの対応する1つを駆動させる。任意の適切な数のモータが使用されてよく、ブラシレスアウトランナーモータ(brushless outrunner motor)のような任意の適切なモータが使用されてよい。第1のプロペラ22a及び第1のモータ24aに関して示されるように、プロペラ22aの中央部分26は、モータ24aに取り付けられてよく、プロペラ22は、中央部分26について回転可能であってよい。プロペラ22a、22b、22c、22dの各々は、マルチロータプラットフォーム20が飛行状態の間に複数の回転可能なプロペラ22a、22b、22c、22dを有することがあるように、対応するモータ24a、24b、24c、24dに同様に取り付けられてよい。
マルチロータプラットフォーム20は、複数のモータ24a、24b、24c、24dとマルチロータプラットフォーム20の主飛行体30(main flight body)との間に接続される複数の枢動可能な枢動モータアーム28a、28b、28c、28dを含んでよい。複数のモータアーム28a、28b、28c、28dは、主飛行体30と複数のモータ24a、24b、24c、24dとの間に接続されているものとして示されているが、別の実施形態において、モータアーム28a、28b、28c、28dは、主飛行体30とプロペラ22a、22b、22c、22dとの間に接続されてよく、モータ24a、24b、24c、24dは、主飛行体30上に配置されてよく、ケーブル又は任意の他の適切な取付け手段を介してプロペラ22a、22b、22c、22dに接続されてよい。主飛行体30は、バッテリ32のようなエネルギ源を含んでよい。例えば、主バッテリ32は、リチウムイオンバッテリであってよい。太陽電池、水力燃料電池、燃焼エンジン、又はレーザトランスミッタのような、任意の他の適切なエネルギ源が使用されてよい。主飛行体30は、監視(サーベイランス)及び標的検出のような複数の異なる機能を実行するように構成されてよい。主飛行体30は、主飛行体の任意の適切な機能を実行するために、データリンクシステム34、全地球測位システム36、監視システム38、制御システム40、プロセッサ42、又はセンサ44のような、適切な構成要素(コンポーネント)を含んでよい。主飛行体30は、アンテナ46を含んでよい。前述の構成要素は、主飛行体30の任意の構成において組み合わせ可能であってよく、主飛行体30は、UAV又はドローンの操作に使用される任意の他の適切な構成要素を含んでよい。
マルチロータプラットフォーム20の枢動モータアーム28a、28b、28c、28dは、図1及び図2に示す第1の位置と図3に示す第2の位置との間で枢動可能であってよい。枢動モータアーム28a、28b、28c、28dの第1の位置は、マルチロータプラットフォーム20が飛行のために作動させられる前に、マルチロータプラットフォーム20が発射チューブに格納されて、発射チューブから最初に発射されるときの、マルチロータプラットフォーム20の格納位置又は収容位置(stowed position)に対応してよい。主飛行体30は、任意の適切な形状を有してよい。例えば、主飛行体30は、枢動モータアーム28a、28b、28c、28dが主飛行体30の長さに沿う方向に延びるように、長方形の形状であってよい。第1の位置にあるとき、枢動モータアーム28a、28b、28c、28dは、枢動モータアーム28a、28b、28c、28dが主飛行体30の長さと整列させられるように、主飛行体30の長手軸又は中心軸に平行な方向に延びてよい。少なくとも4つの枢動モータアームが使用されてよい。4つよりも多くの枢動モータアームが使用されてよい。枢動モータアームのうちの2つの枢動モータアーム28a、28bは、第1の方向に延びてよく、枢動モータアームのうちの2つの枢動モータ28b、28cは、第1の方向とは反対の第2の方向に延びてよい。第2の位置にあるとき、枢動モータアーム28a、28b、28c、28dは、主飛行体30から離れる方向に枢動して、主飛行体30から外向きに突出することがある。第2の位置にあるとき、枢動モータアーム28a、28b、28c、28dの各々は、図3に示すように、主飛行体30の中心軸に対して斜め又は垂直な方向に延びてよい。
枢動モータアーム28a、28b、28c、28dの各々は、モータアームと対応するプロペラ22との間に接続される静止チューブ48a、48b、48c、48dを受けてよい。静止チューブ48a、48b、48c、48dは、ステンレス鋼で形成されてよく、静止チューブ48a、48b、48c、48dは、枢動モータアーム28a、28b、28c、28dと共に動くように固定されてよい。静止チューブ48a、48b、48c、48dは、マルチロータプラットフォーム20の飛行中に主飛行体30から突出してよい。枢動モータアーム28a、28b、28c、28dが第1の位置にあるとき、静止チューブ48a、48b、48c、48dは、主飛行体30の長手方向軸に平行な方向に、主飛行体30に沿って延びてよい。プロペラ22a、22b、22c、22d及び枢動モータアーム22a、22b、22c、22dは、静止チューブ48a、48b、48c、48dのうちの対応するものと同じ方向に延びてよい。プロペラ22a、22b、22c、22dの最も遠く延びる端の間に定められるマルチロータプラットフォーム20の全長は、枢動モータアーム28a、28b、28c、28dの第2の位置と比較して、枢動モータアーム28a、28b、28c、28dが第1の位置にあり且つマルチロータプラットフォーム20が収容位置にあるときに、より大きくてよい。枢動モータアーム28a、28b、28c、28dが主飛行体30から外向きに枢動して、第1の位置から第2の位置に動くとき、プロペラ22a、22b、22c、22dの最も遠く延びる端の間に定められるマルチロータプラットフォーム20の全幅は、枢動モータアーム28a、28b、28c、28dの第1の位置と比較して、より大きくてよい。枢動モータアーム28a、28b、28c、28dが第1の位置にあるとき、プロペラ22a、22b、22c、22dの回転が制約されることがある。枢動モータアーム28a、28b、28c、28dが第2の位置にあるとき、プロペラ22a、22b、22c、22dは、自由に回転することがある。枢動モータアーム28a、28b、28c、28dを使用することは、プロペラ22a、22b、22c、22dの回転が制約される故に、マルチロータプラットフォーム20が、飛行中にマルチロータプラットフォーム20によって収容される空間と比較して、より少ない空間を収容する収容位置を有することがあるという点において、有利である。
図1に最良に示されるように、枢動モータアーム28a、28b、28c、28dの各々は、主飛行体30に接続されるピボットブラケット50a、50b、50c、50dを含んでよい。例示的な実施形態では、プロペラ22の中央部分26とピボットブラケット50a、50b、50c、50dとの間の距離が、28〜32センチメートルであってよい。第1のピボットブラケット50aに関して示されるように、ピボットブラケット50a、50b、50c、50dの各々は、ピボットブラケット50a、50b、50c、50dの対応する1つを作動させて、対応するモータアーム28a、28b、28c、28dを主飛行体30から外向きに枢動させる、作動デバイス52に接続されてよい。マルチロータプラットフォーム20は、各作動デバイスが枢動モータアーム28a、28b、28c、28dのうちの1つに対応する、複数の作動デバイスを含んでよい。作動デバイス52は、主飛行体30内に収容されてよく、任意の適切なタイプの作動を含んでよい。作動デバイス52は、電気的、機械的又は空圧的な作動のために構成されてよい。作動デバイス52は、ピストンのような液圧デバイスであってよい。
ここで図4を参照すると、マルチロータプラットフォーム20の枢動モータアーム28b、28dのための典型的な作動デバイス52が、枢動モータアーム28b、28dのピボットブラケット50b及び50dの間に延びるガスバネ52a(gas spring)であってよい。ガスバネ2aは、変位可能なピストンロッド52b(displaceable piston rod)と、ノーズ軸受52c(nose bearing)とを含んでよい。ピストンロッド52bは、ピボットブラケット50b、50d及び関連する枢動モータアーム28b、28dを枢動させるために、軸方向に圧縮され、延出されてよい。ガスバネ52aは、約0.90キログラム(約2ポンド)〜16キログラム(約34ポンド)の間の力の範囲を有してよい。ガスバネ52aは、2.54センチメートル(約1インチ)〜8.90センチメートル(約3.5インチ)の間のストローク範囲を有してよい。ガスバネ52aは、約250,000サイクルのために構成されてよく、極端な温度範囲について動作可能であってよい。ガスバネの上述の構成は、例であるに過ぎず、多くの代替的な設定及び構成が適することがある。
ここで図5〜図9を参照すると、モータアーム28の構成が詳細に示されている。モータアーム28のピボットブラケット50は、図5に詳細に示されている。ピボットブラケット50は、ナイロンで形成されてよく、第1の端54から第2の端56まで延びてよい。ピボットブラケット50の第1の端54は、作動デバイスに取り付けられてよく、概ね円筒形であってよい。第1の端54は、ピボット軸を有するピン穴58を定めてよく、ピボットブラケット50は、作動デバイスによって作動させられるときに、ピボット軸の周りで枢動することがある。ピボットブラケット50は、第1の端54から第2の端56に向かって増大する領域を有する本体60を有してよい。第2の端56は、第1の端54にあるピン穴58の直径と比較してより大きな直径を有する、ボルト受入れ孔62を定めることがある。ピボットブラケット50は、ピボットブラケット50が作動中に移動させられるときに、ピボットブラケット50を通じる力分配のために、第2の端56の頂面及び底面上にフレア部分64を含んでよい。
ボルト受入れ孔62は、図6及び図7に最良に示されるように、はめ歯車(cogged gear)又は歯車(toothed gear)66を受け入れることがある。歯車66は、任意の適切な数の歯又はファセットを有してよく、歯の数は、枢動モータアームのための所定の調整角度をもたらすように予め選択されてよい。例示的な実施形態において、歯車66は、10個の歯を有することがある。歯車66は、歯車66とボルト受入れ孔62との間の係合がピボットブラケット50と歯車66との間の回転防止グリップ(anti-rotation grip)をもたらし、歯車66がピボットブラケット50との枢動運動のために固定されるように、構成されてよい。歯車66とピボットブラケット50との間の係合は、歯車66のシャフトに沿ってピボットブラケット50を移動させることによって調整可能であってよい。
モータアーム28は、円筒形のアーム部分68aと、アーム部分68aに接続されるボルト部分68bとを含んでよい。アーム部分68a及びボルト部分68bは、アルミニウム又は任意の他の適切な材料で形成されてよい。アーム部68aは、プロペラの静止チューブを受け入れる孔68cを定めてよい。図7に最良に示されるように、アーム部分68a及び歯車66は、ピボットブラケット50と係合可能な一体的な構成要素として形成されてよい。モータアーム28は、ウォータージェット切断プロセスによって形成される二部構成(ツーピース)の構成要素であってよい。ウォータージェット切断プロセスを使用して枢動モータアームを形成することは、プロセスがコスト効果的である点において有利なことがある。
図8に示すように、モータアーム28のアーム部分68aは、静止チューブ48を受け入れてよい。静止チューブ48は、炭素繊維で形成されてよく、静止チューブ48は、第1の端70aから第2の端70bに延びてよい。モータアーム28は、静止チューブ48の第1の端70aに固定されてよく、モータ取付けブラケット72は、静止チューブ48の第2の端70bに固定されてよい。モータ取付けブラケット72は、静止チューブ48とプロペラ22に対応するモータ24との間に取り付けられてよい。モータ取付けブラケット72は、異なるモータがモータ取付けブラケット72によって収容されることがある点において、マルチロータプラットフォームがモジュール式であることを可能にする。各モータ及びプロペラは、類似のモータ取付けブラケットを介して対応する静止チューブに取り付けられてよい。図9に最良に示されるように、モータ取付けブラケット72は、モータ24の長手軸が静止チューブ48の長手軸に対して垂直に配置されるように、静止チューブ48を受け入れる軸方向に延びる孔72aと、モータ24の対応する取付け部分を受け入れる孔72bとを含んでよい。モータ取付けブラケット72は、射出成形プラスチックのような任意の適当な材料で形成されてよい。
ここで図10〜図12を参照すると、マルチロータプラットフォーム20は、発射システム74の一部であってよい。発射システム74は、UAVであるマルチロータプラットフォーム20を発射するためのUAV発射システムであってよい。発射システム74は、任意の適切な形状を有する発射チューブ76を含んでよい。例えば、発射チューブ76は、長方形又は円筒形であってよい。発射チューブ76は、長手軸を有してよい。マルチロータプラットフォーム20が上述のような第1の位置又は格納状態にあるとき、マルチロータプラットフォーム20は、発射チューブ76内に収容されてよい。格納状態にあるとき、少なくとも1つのプロペラ22又はプロペラ22a、22b、22c、22dは、長手軸に平行な方向に延びてよい。枢動モータアーム28b、28d及びプロペラ22a、22b、22c、22dは、主飛行体30の周りに対称的に配置されてよい。マルチロータプラットフォーム20がクワッドコプタとして構成されるとき、マルチロータプラットフォーム20は、2つのプロペラ22a、22bと、主飛行体30の第1の側端78から外向きに延びる2つの対応する枢動モータアーム28a、28bとを含んでよい。マルチロータプラットフォーム20は、2つのプロペラ22c、22dと、2つのプロペラ22a、22bが延びる方向とは反対の方向に、主飛行体30の第2の側端80から外向きに延びる、2つの対応する枢動モータアーム28c、28dとを更に含んでもよい。第1の側端78及び第2の側端80は、互いに平行に延在してよく、側端は、主飛行体30の端の間に延在してよい。
プロペラ22a、22b、22c、22dは、格納状態にあるときに、発射チューブ76内の発射チューブ76の第1の端82と第2の端84との間に延在してよい。第2の端84は、マルチロータプラットフォーム20が排出されるか或いは発射チューブ76から出るノズル端又は開放端であってよい。作動デバイス86は、発射チューブ76の第2の端84に配置されてよい。任意の適切な作動デバイス86が使用されてよく、作動は、電気的、機械的、又は空圧的であってよい。作動は、マルチロータプラットフォーム20を発射チューブ76から押し出すために、圧縮された二酸化炭素カートリッジのような圧縮されたガスを使用することを含んでよい。
マルチロータプラットフォーム20を発射チューブ76から押し出すための例示的な作動デバイス86が、図12に示されている。例示的な作動デバイス86は、適切な弁88を含んでよい。作動デバイス86は、発射チューブ76の第2の端84にある発射チューブ76内に配置される力分配ピストン又はパック90(force distribution piston or puck)を含んでよい。力分配パック90は、マルチロータプラットフォーム20を作動させるために、弁88から発射チューブ76に負荷を分配することがある。力分布パック90は、発射チューブ76の第2の端84から発射チューブ76の第1の端82に向かって発射チューブ76を通じて軸方向に移動してよい。力分配パック90は、発射チューブ76のカバーが破られて、マルチロータプラットフォーム20が発射チューブ76から出ることがあるように、マルチロータプラットフォーム20を発射チューブ76の第1の端82に向かって押すように構成されてよい。発射システム74は、作動デバイス86を作動させて、マルチロータプラットフォーム20を発射チューブ76から押し出す発射チューブ76を通じる不均等な圧力分布を引き起こすように、構成されてよい。
図10及び図11に最良に示されるように、発射チューブ76は、発射チューブ76の周囲の周りに配置される複数の取付けリング92を更に含んでよい。図13を追加的に参照すると、取付けリング92は、発射チューブ76が、固定プラットフォーム94のような発射デバイス又はシステムに取り付けられることを可能にする。例示的な実施形態において、取付けリング92は、発射チューブが兵器ラック上に支持されることがあるように、ラグ(lug)を含んでよい。例示的な地上発射システム74が、図13に示されている。固定プラットフォーム94は、非移動表面上に配置されるが、地上発射システム74は、陸上車両のような移動プラットフォーム上に配置されてよい。動作中、マルチロータプラットフォーム20は、マルチロータプラットフォーム20が発射チューブ76内に配置されて、プロペラ22及び枢動モータアームがマルチロータプラットフォーム20の主飛行体30に対して引っ込められた或いは折り畳まれた位置にある、収容位置96にあってよい。発射システム74が作動させられるとき、マルチロータプラットフォーム20は、発射チューブ76から砲口出口位置98に押されるか或いは発射されることがある。砲口出口位置98(muzzle exit position)にあるときには、マルチロータプラットフォーム20の枢動モータアームが作動させられ、マルチロータプラットフォーム20が飛行状態に移行し得る前に、プロペラ22は、引っ込められた或いは折り畳まれた位置に留まることがある。砲口出口位置98にあるとき、プロペラ22を駆動させるモータに接続される枢動モータアームは展開されて(deployed)よく、マルチロータプラットフォーム20は、砲口出口位置98からモータ展開位置100に移動してよい。枢動モータアーム、モータ、及びプロペラ22が展開された後に、プロペラ22は、モータによって駆動されてよく、マルチロータプラットフォーム20は、飛行状態102にあってよい。展開可能な枢動モータアーム及びモータを使用することは、マルチロータプラットフォーム20の自走を可能にする。マルチロータプラットフォーム20が、発射チューブ76内の格納位置から発射されて、飛行に直接的に移行してよい。
ここで図14を参照すると、マルチロータプラットフォーム20が任意の適切な飛行車両又は航空機104から発射される、第2の例示的な発射システム174が示されている。航空機104は、航空機104から排出位置108に排出される弾底板106(sabot)を含んでよく、弾底板106は、シュート110によって運ばれる。弾底板106は、マルチロータプラットフォーム20に取り付けられてよい。排出位置108にあるとき、マルチロータプラットフォーム20は作動させられてよく、マルチロータプラットフォーム20は、弾底板106から展開位置112に解放又は分離されてよい。弾底板106は、マルチロータプラットフォーム20から独立して落ちてよい。マルチロータプラットフォーム20は、航空機104の飛行とは無関係に飛行し得る任意の適切なUAVであってよい。マルチロータプラットフォーム20が弾底板106から解放されるとき、マルチロータプラットフォーム20は、初期的に、プロペラ22が引っ込められた或いは折り畳まれた位置にありかつ主飛行体30に対して平行に延びる、収容位置114に留まることがある。次に、プロペラ22を駆動させるためのモータに接続される枢動モータアームが作動させられ、マルチロータプラットフォーム20は、収容位置114からモータ展開位置116に移動してよい。枢動モータアーム、モータ、及びプロペラ22が展開された後に、マルチロータプラットフォーム20は、マルチロータプラットフォーム20が主飛行体30を垂直位置から水平位置に移動することがあるように、安定化してよい。マルチロータプラットフォーム20が安定化された後に、マルチロータプラットフォーム20は、マルチロータプラットフォーム20が飛行状態にある飛行位置118に移動してよい。展開可能な枢動モータアーム及びモータを使用することは、マルチロータプラットフォーム20が飛行車両のような移動プラットフォームから直接的に発射されることがあるように、マルチロータプラットフォーム20の自走を可能にする。
ここで図15及び図16を参照すると、マルチロータプラットフォーム120の第2の例示的な実施形態が示されている。図15は、マルチロータプラットフォーム120が第1の位置にある、発射システム175の別の例示的な実施形態を示している。マルチロータプラットフォーム120が第1の位置にあるとき、マルチロータプラットフォーム120は、発射チューブ176内の格納位置又は収容位置にあることがある。図16は、マルチロータプラットフォーム120の展開位置又は飛行状態であることがある第2の位置にあるマルチロータプラットフォーム120を示している。図16に最良に示されているように、マルチロータプラットフォーム120は、複数のプロペラ122a、122b、122c、122dと、複数のモータ124a、124b、124c、124dと、主飛行体130とモータ124a、124b、124c、124dとの間に接続される複数のモータパイロン翼128a、128b、128c、128d(motor pylon wings)とを含んでよい。モータパイロン翼128a、128b、128c、128dは、マルチロータプラットフォーム120の飛行を制御するために使用される制御表面であってよい。モータ124a、124b、124c、124dは、円筒形の形状であってよい。図15の格納位置にあるとき、モータ124a、124b、124c、124dは、モータの直径が発射チューブ176の長手軸線に対して垂直な方向に延びるように配置されてよい。モータは、発射チューブ176内の格納位置にあるときにマルチロータプラットフォーム120が収容する空間の量を最小にするために、発射チューブ176内に垂直に又は水平に配置されてよい。例えば、少なくとも1つのモータ124aが水平に配置されてよく、少なくとも1つのモータ124bが垂直に配置されてよい。
格納位置にあるとき、モータパイロン翼128a、128b、128c、128dは、モータパイロン翼128a、128b、128c、128d及びプロペラ122a、122b、122c、122dが、発射チューブ176の長手軸の方向に、主飛行体30に沿って延在するように、折り畳まれた或いは引っ込められた位置にあってよい。格納位置にあるとき、プロペラ122a、122b、122c、122dの回転が制約されてよい。飛行状態に移行した後に、モータパイロン翼128a、128b、128c、128d及びプロペラ122a、122b、122c、122dは、プロペラ122a、122b、122c、122dが回転し得るように、マルチロータプラットフォーム120の主飛行体130から外向きに延びてよい。
発射システム174は、モータパイロン翼128a、128b、128c、128d及びモータ124a、124b、124c、124dを主飛行体130から外向きに揺動させるために複数のモータ124a、124b、124c、124dに接続される、複数の後退部166a、166b(retracts)を含んでよい。モータパイロン翼128a、128b、128c、128dの各々は、複数の後退部のうちの1つに対応してよい。後退部166a、166bの各々は、後退可能な着陸ギア(landing gear)のような、任意の適切な後退可能なギア(retractable gear)を含んでよい。後退部166a、166bは、電気的、機械的、又は空圧的に作動させられてよく、後退部166a、166bは、異なる格納位置及び飛行位置の間でモータパイロン翼128a、128b、128c、128dを移動させるために90度回転可能であってよい。後退部166a、166bは、遠隔制御可能であってよい。後退部166a、166bの各々は、図17Aに示す後退位置から図17Bに示す延出位置に移動可能なノーズギア168(前輪)(nose gear)を含んでよい。ノーズギア168は、ノーズギアがモータパイロン翼128a、128b、128c、128dを飛行させるために使用されてよいように、対応するモータパイロン翼を操縦するために枢動可能であってよい。ノーズギア168は、任意の適切なアクチュエータを介して後退及び延出されられてよい。例えば、アクチュエータは、ピストンロッドを備える液圧シリンダ又はサーボタイプのアクチュエータであってよい。後退部166a、166b及びパイロン翼128a、128b、128c、128dのエアフォイルを使用することは、動力飛行を行うように構成されることがある上述のマルチロータと比較して、マルチロータプラットフォーム120が航空機から展開されて、非動力の飛行運動又は滑空運動を有することを可能にする。滑空マルチロータプラットフォーム120は、インテリジェンス、監視、及び偵察、又は任意の他の適切な機能が可能であってよい。ノーズギア及びモータパイロン翼を使用することは、滑空マルチロータプラットフォーム120が電力を浪費せずに空中から地面へ滑走することを可能にする。
ここで図18A〜図18Fを参照すると、発射チューブ176からマルチロータプラットフォーム120を発射するための例示的な発射システム174の動作が示されている。例示的な発射システム174の空気圧作動が図18A〜図18Fに示されているが、任意の適切な作動が使用されてよい。マルチロータプラットフォーム120は、モータ及びプロペラが飛行運動又は滑空運動のために展開される前に、格納位置にある発射チューブ176から発射されてよい。図18Aは、圧縮空気が発射チューブ176の第1のチャンバ178内に放出されてよいことを示している。圧縮空気を発射チューブ176内に放出することは自動化されてよく、或いは電気的に制御されてよい。図18Bは、圧縮空気が漏れ穴180(leak hole)を通じて発射チューブ176の貯槽182内に漏れる(bleed)場合があることを示している。図18Cは、発射システム174が平衡状態にあるように、貯槽182が加圧されてよいことを示している。発射システム174が平衡状態にあるとき、図18Dは、発射システム174が不均衡になることがあり、より高い圧力がピストン188に対して加えられるように、圧力186が漏れ穴180を通じて漏れるよりも速い速度でピストン188の第1の側面から漏れることを可能にするよう、ダンプ弁184(dump valve)が開放されてよいことを示している。図18Eに示すように、より高い圧力190がピストン186に対して加えられる。次に、高い圧力190は、発射チューブ176内にダンプ(廃棄)されて(dumped)、図18Fに示すように、マルチロータプラットフォーム120を発射チューブ176から押し出すことがある。
特定の好ましい実施形態又は複数の実施形態に関して本発明を示し且つ記載したが、この明細書及び添付の図面を読んで理解した後に、均等な代替及び修正が当業者の心に思い浮かぶことが明らかである。特に、上述の要素(外部構成要素、アセンブリ、デバイス、組成物など)によって遂行される様々な機能に関して、そのような要素を記述するために使用される(「手段」への言及を含む)用語は、他のことが示されない限り、本発明の本明細書に例示された例示的実施形態又は複数の実施形態における機能を遂行する開示された構造と構造的に均等でないとしても、記載した要素の特定の機能を実行する(即ち、機能的に均等である)任意の要素に対応することが意図される。加えて、本発明の特定の構成は、幾つかの例示された実施形態のうちの1以上にのみ関して上述されることがあるが、そのような構成は、任意の所与の又は特定の用途に望ましく有利であることがあるように、他の実施形態の1以上の他の構成と組み合わされてよい。

Claims (20)

  1. 格納状態と飛行状態とを有するマルチロータプラットフォームであって、
    エネルギ源を有する主飛行体と、
    複数のプロペラ及びプロペラを駆動するモータであって、前記モータは、前記エネルギ源によって動力供給され、前記プロペラは、前記主飛行体に対して移動可能である、複数のプロペラ及びプロペラを駆動するモータと、
    前記プロペラと前記主飛行体との間に接続される複数の枢動モータアームであって、前記格納状態の間に後退位置にあり、当該マルチロータプラットフォームが前記格納状態から前記飛行状態に移行するときに延出位置に移動可能な、枢動モータアームと、
    前記後退位置に移動するときに又は前記後退位置から移動するときに前記主飛行体から離れる方向に前記枢動モータアームを枢動させるアクチュエータとを含む、
    マルチロータプラットフォーム。
  2. 前記枢動モータアームは、前記主飛行体の周りに対称的に配置される、請求項1に記載のマルチロータプラットフォーム。
  3. 前記主飛行体は、中心軸に沿って延び、前記格納状態の間に、前記モータアームは、前記中心軸に平行な方向に延び、前記飛行状態の間に、前記モータアームは、前記主飛行体の前記中心軸に対して斜めな又は垂直な方向に延びる、請求項1に記載のマルチロータプラットフォーム。
  4. 前記モータアームの各々は、前記主飛行体に固定される端を有するはめ歯付きシャフトを含み、該はめ歯付きシャフトは、前記モータアームを枢動させるために前記はめ歯付きシャフトの中心軸の周りで回転可能である、請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載のマルチロータプラットフォーム。
  5. 前記モータアームの各々は、前記はめ歯付きシャフトに垂直に固定されるはめ歯付きアームを含み、該はめ歯付きアームは、前記中心軸の周りで枢動可能である、請求項4に記載のマルチロータプラットフォーム。
  6. 前記モータアームの各々は、前記はめ歯付きシャフトに配置されるボルトを含み、該ボルトは、前記はめ歯付きシャフトを回転させ且つ前記はめ歯付きアームを枢動させるよう、枢動可能である、請求項5に記載のマルチロータプラットフォーム。
  7. 前記モータアームと前記モータとの間に固定される複数の静止チューブを更に含み、前記モータは、前記主飛行体に対して移動可能である、請求項1乃至6のうちのいずれか1項に記載のマルチロータプラットフォーム。
  8. 前記アクチュエータは、複数の圧縮ガス源を含み、該複数の圧縮ガス源の各々は、前記モータアームを枢動させるために、前記モータアームのうちの対応する1つと関連付けられる、請求項1乃至7のうちのいずれか1項に記載のマルチロータプラットフォーム。
  9. 前記アクチュエータは、複数の予荷重バネを含み、該複数の予荷重バネの各々は、前記モータアームのうちの対応する1つに接続される、請求項1乃至8のうちのいずれか1項に記載のマルチロータプラットフォーム。
  10. 当該マルチロータプラットフォームは、前記格納状態から前記飛行状態に直接的に移行するために自走する、請求項1乃至9のうちのいずれか1項に記載のマルチロータプラットフォーム。
  11. 当該マルチロータプラットフォームは、少なくとも3つのモータアームを含む、請求項1乃至10のうちのいずれか1項に記載のマルチロータプラットフォーム。
  12. 当該マルチロータプラットフォームは、少なくとも4つのモータアームを有するクワッドコプタである、請求項11に記載のマルチロータプラットフォーム。
  13. 前記モータアームの各々は、パイロンと、該パイロンが前記延出位置に移動した後に前記パイロンを制御するためのノーズギアとを含む、請求項1乃至12のうちのいずれか1項に記載のマルチロータプラットフォーム。
  14. 前記パイロンは、当該マルチロータプラットフォームのための制御表面であり、当該マルチロータプラットフォームは、前記飛行状態の間に無動力滑走運動を有する、請求項13に記載のマルチロータプラットフォーム。
  15. 長手軸を有する発射チューブと、
    格納状態の間に前記発射チューブ内に収容され、飛行状態に移行するために前記発射チューブから発射される、マルチロータプラットフォームであって、 エネルギ源を有する主飛行体と、
    複数のプロペラ及びプロペラを駆動するモータであって、該モータは、前記エネルギ源によって動力供給され、前記プロペラは、前記主飛行体に対して移動可能である、複数のプロペラ及びプロペラを駆動するためのモータと、
    前記主飛行体と前記複数のモータとの間に接続される複数の枢動モータアームであって、前記複数の枢動モータアームは、前記格納状態の間に後退位置にあり、マルチロータプラットフォームが前記発射チューブを出た後に前記後退位置から延出位置に移動可能であり、前記プロペラは、前記枢動モータアームが前記後退位置にあるときに移動が拘束される、複数の枢動モータアームとを含む、
    マルチロータプラットフォームと、
    該マルチロータプラットフォームを前記発射チューブから押し出して、前記枢動モータアームを枢動させるための、少なくとも1つのアクチュエータであって、前記マルチロータプラットフォームは、前記枢動モータアームが作動させられて、前記プロペラの運動の拘束が解かれた後に、前記飛行状態にある、少なくとも1つのアクチュエータとを含む、
    無人航空車両発射システム。
  16. 前記枢動モータアームは、前記主飛行体の周りに対称的に配置され、前記格納状態の間に、前記枢動モータアームは、前記発射チューブの前記長手軸に平行な方向に延びる、請求項15に記載の無人航空車両発射システム。
  17. 前記主飛行体は、中心軸に沿って延び、前記飛行状態の間に、前記枢動モータアームは、前記主飛行体の前記中心軸に対して斜めの又は垂直な方向に延びる、請求項15又は16に記載の無人航空車両発射システム。
  18. 前記枢動モータアームの各々は、前記主飛行体に固定される端を有する回転可能なはめ歯付きシャフトと、該はめ歯付きシャフトに垂直に固定されるはめ歯付きアームと、前記はめ歯付きシャフトに配置されるボルトとを含み、該ボルトは、前記はめ歯付きシャフトを回転させ且つ前記はめ歯付きアームを前記はめ歯付きシャフトの回転軸の周りで枢動させるよう、枢動可能である、請求項15乃至17のうちのいずれか1項に記載の無人航空車両発射システム。
  19. 前記少なくとも1つのアクチュエータは、前記枢動モータアームの各々と関連付けられる予荷重バネ及び圧縮ガス源のうちの少なくとも1つを含む、請求項15乃至18のうちのいずれか1項に記載の無人航空車両発射システム。
  20. マルチロータプラットフォームを発射する方法であって、
    長手軸を有する発射チューブ内に前記マルチロータプラットフォームを格納するステップであって、前記マルチロータプラットフォームは、エネルギ源を有する主飛行体と、複数のプロペラと、該プロペラを駆動するための複数のモータとを含み、該モータは、前記エネルギ源によって動力供給される、ステップと、
    前記主飛行体と前記複数のプロペラとの間に接続される複数の枢動モータアームを前記主飛行体に対して折り畳むステップであって、前記複数のプロペラの運動は拘束され、前記複数の枢動モータアームは、前記発射チューブの前記長手軸に平行と方向に延びる、ステップと、
    前記マルチロータプラットフォームを作動させて、前記マルチロータプラットフォームを前記発射チューブから押し出すステップと、
    前記複数の枢動モータアームを作動させて、前記主飛行体から外向きに枢動させ、且つ前記複数のプロペラを非拘束位置に移動させるステップと、
    前記複数のモータを用いて前記複数のプロペラを駆動させて、前記マルチロータプラットフォームを飛行させるステップとを含む、
    方法。
JP2019531681A 2016-12-15 2017-08-25 システムのためのチューブ発射ハイブリッドマルチロータ方法及び装置 Active JP6788120B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/380,255 US20180170510A1 (en) 2016-12-15 2016-12-15 Tube launched hybrid multirotor methods and apparatus for system
US15/380,255 2016-12-15
PCT/US2017/048541 WO2018111358A1 (en) 2016-12-15 2017-08-25 Tube launched hybrid multirotor methods and apparatus for system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020501964A true JP2020501964A (ja) 2020-01-23
JP6788120B2 JP6788120B2 (ja) 2020-11-18

Family

ID=59829473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019531681A Active JP6788120B2 (ja) 2016-12-15 2017-08-25 システムのためのチューブ発射ハイブリッドマルチロータ方法及び装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20180170510A1 (ja)
EP (1) EP3554943A1 (ja)
JP (1) JP6788120B2 (ja)
WO (1) WO2018111358A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102225256B1 (ko) * 2019-09-30 2021-03-10 선문대학교 산학협력단 가변 추진 유니트가 장착된 드론

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9676477B1 (en) * 2014-08-25 2017-06-13 Amazon Techonlogies, Inc. Adjustable unmanned aerial vehicles
US10703459B2 (en) * 2015-08-03 2020-07-07 X-Control System Co., Ltd. Unmanned helicopter
US10293957B2 (en) * 2017-01-30 2019-05-21 Hanhui Zhang Rotary wing unmanned aerial vehicle and pneumatic launcher
US11040772B2 (en) * 2017-09-11 2021-06-22 Defendtex Pty Ltd Unmanned aerial vehicle
US11027839B2 (en) * 2018-09-22 2021-06-08 Eric Dupont Becnel Tactical rapid access small unmanned aerial system
US11027845B2 (en) 2017-09-29 2021-06-08 Shawn M. Theiss Device and method to intercept an aerial vehicle
US10814977B2 (en) * 2018-03-15 2020-10-27 International Business Machines Corporation Backup rescue notification from deep sea
US11312493B2 (en) 2018-10-30 2022-04-26 Albalux, Llc Unmanned aerial vehicle with non-lethal neuromuscular incapacitation system
US11794930B1 (en) * 2018-11-05 2023-10-24 The United States Of America, As Represented By The Secretary Of The Navy Unmanned aerial vehicle jettison apparatus
KR102110911B1 (ko) * 2018-11-19 2020-05-14 주식회사 우리항공 접이식 날개를 구비한 무인항공기
US20220089295A1 (en) * 2019-01-10 2022-03-24 Spear U.A.V Ltd Unmanned aerial vehicle capsule
CN113682476B (zh) * 2019-01-23 2024-03-26 杭州零零科技有限公司 无人驾驶飞行系统和用于无人驾驶飞行系统的控制系统
GB2584817B (en) * 2019-03-28 2022-11-23 Iss Group Ltd Tube-launched unmanned aerial vehicle
US11702202B1 (en) 2019-05-03 2023-07-18 United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Systems, methods and apparatus for multi-arm expansion
US11390382B1 (en) * 2019-07-08 2022-07-19 United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Delivery system for unmanned aerial vehicles
CN111216868A (zh) * 2019-08-27 2020-06-02 苏州极目机器人科技有限公司 用于飞行器的机架及飞行器
CN110667819A (zh) * 2019-10-18 2020-01-10 重庆电子工程职业学院 一种折叠结构及其旋翼无人机
KR102236657B1 (ko) * 2019-10-24 2021-04-06 주식회사 포스웨이브 와류 방지 기능을 갖는 드론
KR102275965B1 (ko) * 2019-12-30 2021-07-13 주식회사 한화 낙하산이 구비된 드론 및 발사체의 드론 방출 방법
US11834163B2 (en) * 2020-05-14 2023-12-05 Massachusetts Institute Of Technology Aerial vehicle with tape spring arms
CN112027052A (zh) * 2020-08-10 2020-12-04 曹来元 一种便于折叠收纳的森林救火用便捷式侦查无人机
CN111959771B (zh) * 2020-08-18 2021-11-30 北京京东乾石科技有限公司 一种机架以及无人机
KR102473944B1 (ko) * 2022-05-09 2022-12-06 에이에프아이 주식회사 기체 안전성이 향상된 드론
KR102473938B1 (ko) * 2022-05-09 2022-12-06 남상균 비행 안정성이 향상된 드론
KR102526462B1 (ko) * 2022-12-16 2023-04-27 권보성 발사장치를 구비한 능동형 수직이착륙 드론 비행체
CN116654324B (zh) * 2023-06-21 2023-10-20 江苏省水文水资源勘测局徐州分局 一种手抛式水文勘探浮漂

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60188203U (ja) * 1984-05-25 1985-12-13 株式会社 巴技術研究所 シリンダのトルク変換ア−ム
JP2004339863A (ja) * 2003-05-19 2004-12-02 Tostem Corp 開口部装置
FR2909972A1 (fr) * 2006-12-18 2008-06-20 Novadem Sarl Aeronef a decollage vertical
US20100044499A1 (en) * 2008-08-22 2010-02-25 Draganfly Innovations Inc. Six rotor helicopter
JP2011514287A (ja) * 2008-03-18 2011-05-06 アセンディング テクノロジーズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 回転リング式航空機
CN103332291A (zh) * 2013-06-14 2013-10-02 南京航空航天大学 一种空投六旋翼无人机折叠与展开机构
WO2014108026A1 (en) * 2013-01-10 2014-07-17 SZ DJI Technology Co., Ltd. Transformable aerial vehicle
US20160046372A1 (en) * 2014-05-23 2016-02-18 L'garde, Inc. Rocket Morphing Aerial Vehicle
JP2016064768A (ja) * 2014-09-25 2016-04-28 勉 横山 マルチコプター
US20160176520A1 (en) * 2014-12-18 2016-06-23 Ryan Michael Goldstein Self-enclosed air vehicle
WO2016155400A1 (zh) * 2015-03-31 2016-10-06 珠海羽人农业航空有限公司 多功能飞行平台

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3774869A (en) * 1972-03-07 1973-11-27 K Harmon Combined throttle spoiler actuator for aircraft
US4061295A (en) * 1975-12-22 1977-12-06 The Boeing Company Shock absorbing method and apparatus
DE3336847A1 (de) * 1983-10-11 1985-04-25 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 2800 Bremen Luftfahrzeug mit faltbaren und/oder schwenkbaren tragfluegeln
DK1594736T3 (da) * 2003-02-21 2013-01-14 Aai Corp Pneumatisk affyringsindretning til et letvægtsluftfartøj
US9302733B2 (en) * 2004-11-17 2016-04-05 Raphael Schlanger Bicycle crank assembly
US7230419B2 (en) * 2005-06-03 2007-06-12 Delphi Technologies, Inc. Rotary position sensor
US8052081B2 (en) * 2008-08-22 2011-11-08 Draganfly Innovations Inc. Dual rotor helicopter with tilted rotational axes
US8677859B2 (en) * 2011-11-24 2014-03-25 Shimano Inc. Bicycle crank axle assembly
SG11201500073VA (en) * 2012-06-07 2015-03-30 Aerovironment Inc System for detachably coupling an unmanned aerial vehicle within a launch tube
AU2015218853A1 (en) * 2014-02-21 2016-09-15 Lockheed Martin Corporation Payload launcher and autonomous underwater vehicle
CN104044734B (zh) * 2014-06-20 2016-03-02 中国科学院合肥物质科学研究院 具有可倾斜机翼和旋翼的多旋翼无人机控制系统和方法
IL234443B (en) * 2014-09-02 2019-03-31 Regev Amit Swing-wing multi-bladed rifle
US10035597B2 (en) * 2015-08-17 2018-07-31 Douglas Desrochers Sonotube deployable multicopter
US10124880B1 (en) * 2016-02-03 2018-11-13 Lockheed Martin Corporation Rotatable control surface assembly for an unmanned aerial vehicle
CN205554578U (zh) * 2016-05-04 2016-09-07 北方民族大学 一种高续航时间的无人机装置

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60188203U (ja) * 1984-05-25 1985-12-13 株式会社 巴技術研究所 シリンダのトルク変換ア−ム
JP2004339863A (ja) * 2003-05-19 2004-12-02 Tostem Corp 開口部装置
FR2909972A1 (fr) * 2006-12-18 2008-06-20 Novadem Sarl Aeronef a decollage vertical
JP2011514287A (ja) * 2008-03-18 2011-05-06 アセンディング テクノロジーズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 回転リング式航空機
US20100044499A1 (en) * 2008-08-22 2010-02-25 Draganfly Innovations Inc. Six rotor helicopter
WO2014108026A1 (en) * 2013-01-10 2014-07-17 SZ DJI Technology Co., Ltd. Transformable aerial vehicle
JP2016507414A (ja) * 2013-01-10 2016-03-10 エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー,リミテッド 変形可能な航空機
CN103332291A (zh) * 2013-06-14 2013-10-02 南京航空航天大学 一种空投六旋翼无人机折叠与展开机构
US20160046372A1 (en) * 2014-05-23 2016-02-18 L'garde, Inc. Rocket Morphing Aerial Vehicle
JP2016064768A (ja) * 2014-09-25 2016-04-28 勉 横山 マルチコプター
US20160176520A1 (en) * 2014-12-18 2016-06-23 Ryan Michael Goldstein Self-enclosed air vehicle
WO2016155400A1 (zh) * 2015-03-31 2016-10-06 珠海羽人农业航空有限公司 多功能飞行平台

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102225256B1 (ko) * 2019-09-30 2021-03-10 선문대학교 산학협력단 가변 추진 유니트가 장착된 드론

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018111358A1 (en) 2018-06-21
US20180170510A1 (en) 2018-06-21
JP6788120B2 (ja) 2020-11-18
EP3554943A1 (en) 2019-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6788120B2 (ja) システムのためのチューブ発射ハイブリッドマルチロータ方法及び装置
US8146855B2 (en) Unmanned air vehicle
US8439301B1 (en) Systems and methods for deployment and operation of unmanned aerial vehicles
US6260797B1 (en) Transformable gun launched aero vehicle
US7556219B2 (en) Unmanned aerial vehicle and launch assembly
EP1594736B1 (en) Pneumatic launcher for a lightweight air vehicle
US6142421A (en) Vehicle refueling system
US9180967B2 (en) Configurable pod structure and store stowage and deployment system and method
US9975633B1 (en) Collapsible ducted fan unmanned aerial system
CN111670063B (zh) 用于抑制大范围火灾的耐火飞行器
US7854410B2 (en) Powered unmanned aerial vehicle
CA3045051C (en) Launching arrangement for a missile for intercepting alien drones
US6502787B1 (en) Convertible vertical take-off and landing miniature aerial vehicle
EP3749574B1 (en) Rail-launching munition release
CN110065634A (zh) 基于压缩气体冷助力发射的无人飞行机器人
US11919659B2 (en) Assembly comprising a launch motor vehicle and a jet-powered drone aircraft, and method for transporting and releasing a load
US20160178317A1 (en) Payload launch system and method
CN113085462B (zh) 一种跨介质无人机装置及其控制方法
RU2623128C1 (ru) Мобильная авиационная система (варианты)
KR20210048508A (ko) 발사 시스템
RU2470250C2 (ru) Противотанковый ракетный комплекс с воздушным модулем вооружения
Gokbel et al. Launchable rotary wing UAV designs and launch mechanism designs for rotary wing UAV
RU196251U1 (ru) Беспилотный вертолёт "тень"
US10793275B2 (en) Rotatable and extendable deployment system
RU2778177C1 (ru) Многофункциональный малогабаритный трансформируемый многоразовый беспилотный летательный аппарат в транспортно-пусковом контейнере и способы старта

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190613

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200623

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200923

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201006

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201029

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6788120

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150