JP2019509332A - バイカリンマグネシウム化合物、その製造方法及び使用 - Google Patents
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Abstract
Description
該製造方法は、以下のステップA〜Dを含む。
A、バイカリン懸濁液の調製
バイカリン(g)と精製水(ml)との比が1:20〜100となるように、バイカリン粉を精製水に加え、均一に混合することにより、バイカリン懸濁液を得る。
B、マグネシウムイオンを含むバイカリン懸濁液の調製
バイカリンとマグネシウムとのモル比が0.5〜3.0:1となるように、ステップAで得られたバイカリン懸濁液にマグネシウム化合物を加え、均一に混合することにより、マグネシウムイオンを含むバイカリン懸濁液を得る。
C、反応
撹拌しながらステップBで得られたマグネシウムイオンを含むバイカリン懸濁液を温度20〜70℃で反応系が透明になるまで反応させ、ろ過して濾液を得る。
D、乾燥
ステップCで得られた濾液を乾燥させることにより、バイカリンマグネシウム化合物を得る。
該製造方法は、以下のステップA〜Eを含む。
A、マクロポーラス吸着樹脂の前処理
マクロポーラス吸着樹脂を体積濃度が95%のエタノール水溶液に20〜28時間浸漬した後、湿式でカラムに充填し、次いで、体積比1:5で流出液と水とを混合した混合液に白い濁りがないまで体積濃度が95%のエタノール水溶液を1.5〜2.5BV/hの流速でこのマクロポーラス吸着樹脂カラムに流し、次いで、蒸留水により1.5〜2.5BV/hの流速で無色になるまで溶出する
B、抽出
オウゴン(g)とエタノール水溶液(ml)との比が1:8〜15となるように、オウゴンを体積濃度が40〜60%のエタノール水溶液に加え、温度55〜65℃で撹拌しながら0.8〜1.2時間抽出した後、分離することにより抽出液及び残留物を得、上記残留物を同条件下で繰り返して2〜3回抽出し、抽出残留物を捨て、抽出液を合併することにより、オウゴン抽出液を得る。
C、吸着と溶出
ステップBで得られたオウゴン抽出液を1.5〜2.5BV/hの流速で、ステップAで前処理したマクロポーラス吸着樹脂カラムを通過させて吸着を行い、次いで、4〜6個のマクロポーラス吸着樹脂ベッド体積の水で洗浄した後、洗浄水を捨て、さらに4〜6個のマクロポーラス吸着樹脂ベッド体積の、体積濃度が45〜55%のエタノール水溶液で溶出し、バイカリンを含む溶出液を回収する。
D、濃縮と乾燥
ステップCで得られたバイカリンを含む溶出液を、濃縮液の体積がオウゴンの重量(g)の1〜15倍となるまで温度35〜65℃の条件下で減圧濃縮し、乾燥してバイカリンマグネシウム化合物の粗抽出物を得る。
E、精製
ステップDで得られたバイカリンマグネシウム化合物の粗抽出物を精製することにより、上記バイカリンマグネシウム化合物を得る。
バイカリン(g)と精製水(ml)との比が1:20〜100となるように、バイカリン粉を精製水に加え、均一に混合することにより、バイカリン懸濁液を得る。
バイカリンとマグネシウムとのモル比が0.5〜3.0:1となるように、ステップAで得られたバイカリン懸濁液にマグネシウム化合物を加え、均一に混合することにより、マグネシウムイオンを含むバイカリン懸濁液を得る
撹拌しながらステップBで得られたマグネシウムイオンを含むバイカリン懸濁液を温度20〜70℃で反応系が透明になるまで反応させ、ろ過して濾液を得る。
ステップCで得られた濾液を乾燥させることにより、バイカリンマグネシウム化合物を得る。
マクロポーラス吸着樹脂を体積濃度が95%のエタノール水溶液に20〜28時間浸漬した後、湿式でカラムに充填し、次いで、体積比1:5で流出液と水とを混合した混合液に白い濁りがないまで体積濃度が95%のエタノール水溶液を1.5〜2.5BV/hの流速でこのマクロポーラス吸着樹脂カラムに流し、次いで、蒸留水により1.5〜2.5BV/hの流速で無色になるまで溶出する。
オウゴン(g)とエタノール水溶液(ml)との比が1:8〜15となるように、オウゴンを体積濃度が40〜60%のエタノール水溶液に加え、温度55〜65℃で撹拌しながら0.8〜1.2時間抽出した後、分離することにより抽出液及び残留物を得、上記残留物を同条件下で繰り返して2〜3回抽出し、抽出残留物を捨て、抽出液を合併することにより、オウゴン抽出液を得る。
ステップBで得られたオウゴン抽出液を1.5〜2.5BV/hの流速で、ステップAで前処理したマクロポーラス吸着樹脂カラムを通過させて吸着を行い、次いで、4〜6個のマクロポーラス吸着樹脂ベッド体積の水で洗浄した後、洗浄水を捨てる。
ステップCで得られたバイカリンを含む溶出液を、濃縮液の体積がオウゴンの重量(g)の1〜15倍となるまで温度35〜65℃の条件下で減圧濃縮し、乾燥してバイカリンマグネシウム化合物の粗抽出物を得る。
ステップDで得られたバイカリンマグネシウム化合物の粗抽出物を精製することにより、上記バイカリンマグネシウム化合物を得る。
M/Z:270.7 比較的に完全なバイカリンのアグリコン(C15H10O5)の破片がある。
M/Z:446.7 バイカリン(C21H18O11)の破片がある。
M/Z:468.6 バイカリンマグネシウム(C21H17O11Mg)の破片がある。
この実施例は、以下のステップA〜Dを含む。
バイカリン懸濁液の調製:バイカリン(g)と精製水(ml)との比が1:30となるように、バイカリン粉を精製水に加え、均一に混合することにより、バイカリン懸濁液を得る。
バイカリンとマグネシウムとのモル比が1.0:1.0となるように、ステップAで得られたバイカリン懸濁液にマグネシウム化合物である水酸化マグネシウムを加え、均一に混合することにより、マグネシウムイオンを含むバイカリン懸濁液を得る。
撹拌しながらステップBで得られたマグネシウムイオンを含むバイカリン懸濁液を温度30℃以下で反応系が透明になるまで反応させ、ブフナー漏斗真空吸引ろ過装置を使用してろ過することで濾液を得る。
ステップCで得られた濾液を、呉江華機電熱装置有限公司製の HF881-2乾燥箱で60℃で加熱乾燥することにより、水含有量が重量で1.0%以下のバイカリンマグネシウム化合物を得る。
この実施例は、以下のステップA~Dを含む。
バイカリン(g)と精製水(ml)との比が1:50となるように、バイカリン粉を精製水に加え、均一に混合することにより、バイカリン懸濁液を得る。
バイカリンとマグネシウムとのモル比が2.0:1.0となるように、ステップAで得られたバイカリン懸濁液にマグネシウム化合物である酸化マグネシウムを加え、均一に混合することにより、マグネシウムイオンを含むバイカリン懸濁液を得る。
撹拌しながらステップBで得られたマグネシウムイオンを含むバイカリン懸濁液を温度70℃以下で反応系が透明になるまで反応させ、ブフナー漏斗真空吸引ろ過装置を使用してろ過することで濾液を得る。
ステップCで得られた濾液を、江蘇錫山市林州乾燥機場公司によって販売されている噴霧乾燥装置QZR-5(商品名)で噴霧乾燥することにより、水含有量が以重量で1.0%以下のバイカリンマグネシウム化合物を得る。
この実施例は、以下のステップA~Dを含む。
バイカリン(g)と精製水(ml)との比が1:20となるように、バイカリン粉を精製水に加え、均一に混合することにより、バイカリン懸濁液を得る。
バイカリンとマグネシウムとのモル比が0.5:1.0となるように、ステップAで得られたバイカリン懸濁液にマグネシウム化合物である塩基性炭酸マグネシウムを加え、均一に混合することにより、マグネシウムイオンを含むバイカリン懸濁液を得る。
撹拌しながらステップBで得られたマグネシウムイオンを含むバイカリン懸濁液を温度60℃以下で反応系が透明になるまで反応させ、ブフナー漏斗真空吸引ろ過装置を使用してろ過することで濾液を得る。
ステップCで得られた濾液を、北京五洲東方科技発展有限公司によって販売されている凍結乾燥装置(EYELA OSB-2100)を使用して-40℃の条件下で凍結乾燥することにより、水含有量が重量で1.0%以下のバイカリンマグネシウム化合物を得る。
この実施例は、以下のステップA~Dを含む。
バイカリン(g)と精製水(ml)との比が1:20となるように、バイカリン粉を精製水に加え、均一に混合することにより、バイカリン懸濁液を得る。
バイカリンとマグネシウムとのモル比が0.5:1.0となるように、ステップAで得られたバイカリン懸濁液にマグネシウム化合物である硫酸マグネシウムを加え、均一に混合することにより、マグネシウムイオンを含むバイカリン懸濁液を得る。
撹拌しながらステップBで得られたマグネシウムイオンを含む懸濁液を温度70℃以下で反応系が透明になるまで反応させ、ブフナー漏斗真空吸引ろ過装置を使用してろ過することで濾液を得る。
ステップCで得られた濾液を、江蘇錫山市林州乾燥機場公司によって販売されている噴霧乾燥装置QZR-5(商品名)で噴霧乾燥することにより、水含有量が以重量で1.0%以下のバイカリンマグネシウム化合物を得る。
この実施例は、以下のステップA〜Dを含む。
バイカリン(g)と精製水(ml)との比が1:100となるように、バイカリン粉を精製水に加え、均一に混合することにより、バイカリン懸濁液を得る。
バイカリンとマグネシウムとのモル比が2.0:1.0となるように、ステップAで得られたバイカリン懸濁液にマグネシウム化合物である硝酸マグネシウムを加え、均一に混合することにより、マグネシウムイオンを含むバイカリン懸濁液を得る。
撹拌しながらステップBで得られたマグネシウムイオンを含む懸濁液を温度60℃以下で反応系が透明になるまで反応させ、ブフナー漏斗真空吸引ろ過装置を使用してろ過することで濾液を得る。
ステップCで得られた濾液を、北京五洲東方科技発展有限公司によって販売されている凍結乾燥装置(EYELA OSB-2100)を使用して-40℃の条件下で凍結乾燥することにより、水含有量が重量で1.0%以下のバイカリンマグネシウム化合物を得る。
この実施例は、以下のステップA~Dを含む。
バイカリン(g)と精製水(ml)との比が1:30となるように、バイカリン粉を精製水に加え、均一に混合することにより、バイカリン懸濁液を得る。
バイカリンとマグネシウムとのモル比が1.0:1.0となるように、ステップAで得られたバイカリン懸濁液にマグネシウム化合物である塩化マグネシウムを加え、均一に混合することにより、マグネシウムイオンを含むバイカリン懸濁液を得る。
撹拌しながらステップBで得られたマグネシウムイオンを含む懸濁液を温度50℃以下で反応系が透明になるまで反応させ、ブフナー漏斗真空吸引ろ過装置を使用してろ過することで濾液を得る。
ステップCで得られた濾液を、北京五洲東方科技発展有限公司によって販売されている凍結乾燥装置(EYELA OSB-2100)を使用して-40℃の条件下で凍結乾燥することにより、水含有量が重量で1.0%以下のバイカリンマグネシウム化合物を得る。
この製造方法は、以下のステップA〜Eを含む。
鄭州勤実科技有限公司によって販売されているマクロポーラス吸着樹脂(HPD-100)を体積濃度95%のエタノール水溶液に26時間浸漬した後、湿式でカラムに充填し、次いで、体積比1:5で流出液と水とを混合した混合液に白い濁りがないまで体積濃度が95%のエタノール水溶液を1.5BV/hの流速でこのマクロポーラス吸着樹脂カラムに流し、次いで、蒸留水により1.7BV/hの流速で無色になるまで溶出する。
オウゴン(g)とエタノール水溶液(ml)との比が1:11となるように、オウゴンを体積濃度が50%のエタノール水溶液に加え、温度60℃で撹拌しながら1.0時間抽出した後、分離することにより抽出液及び残留物を得、上記残留物を同条件下で繰り返して2回抽出し、抽出残留物を捨て、抽出液を合併することにより、オウゴン抽出液を得る。
ステップBで得られたオウゴン抽出液を1.5BV/hの流速で、ステップAで前処理したマクロポーラス吸着樹脂カラムを通過させて吸着を行い、次いで、4個のマクロポーラス吸着樹脂ベッド体積の水で洗浄した後、洗浄水を捨て、さらに4個のマクロポーラス吸着樹脂ベッド体積の、体積濃度が50%のエタノール水溶液で溶出し、バイカリンを含む溶出液を回収する。
ステップCで得られたバイカリンを含む溶出液を、上海申順生物科技有限公司によって販売されているロータリーエバポレーター装置(R2002)を使用して、濃縮液の体積がオウゴンの重量(g)の1倍となるまで圧力0.01MPa、温度50℃の条件下で減圧濃縮し、さらに呉江華飛電熱装置有限公司の乾燥箱装置(HF881-2)を使用して60℃で加熱乾燥することにより、バイカリンマグネシウム化合物の粗抽出物を得る。
ステップDで得られたバイカリンマグネシウム化合物の粗抽出物を80%のエタノール溶媒で60℃の条件下で再結晶により精製することにより、上記バイカリンマグネシウム化合物を得る。
この製造方法は以下のステップA〜Eを含む。
鄭州勤実科技有限公司によって販売されているマクロポーラス吸着樹脂(AB-8)を体積濃度95%のエタノール水溶液に20時間浸漬した後、湿式でカラムに充填し、次いで、体積比1:5で流出液と水とを混合した混合液に白い濁りがないまで体積濃度が95%のエタノール水溶液を2.5BV/hの流速でこのマクロポーラス吸着樹脂カラムに流し、次いで、蒸留水により1.5BV/hの流速で無色になるまで溶出する。
オウゴン(g)とエタノール水溶液(ml)との比が1:8となるように、オウゴンを体積濃度が40%のエタノール水溶液に加え、温度55℃で撹拌しながら1.5時間抽出した後、分離することにより抽出液及び残留物を得、上記残留物を同条件下で繰り返して3回抽出し、抽出残留物を捨て、抽出液を合併することにより、オウゴン抽出液を得る。
ステップBで得られたオウゴン抽出液を2.5BV/hの流速で、ステップAで前処理したマクロポーラス吸着樹脂カラムを通過させて吸着を行い、次いで、5個のマクロポーラス吸着樹脂ベッド体積の水で洗浄した後、洗浄水を捨て、さらに5個のマクロポーラス吸着樹脂ベッド体積の、体積濃度が40%のエタノール水溶液で溶出し、バイカリンを含む溶出液を回収する。
ステップCで得られたバイカリンを含む溶出液を、上海申順生物科技有限公司によって販売されているロータリーエバポレーター装置(R2002)を使用して、濃縮液の体積がオウゴンの重量(g)の15倍となるまで圧力0.03MPa、温度35℃の条件下で減圧濃縮し、さらに江蘇錫山市林州乾燥機場公司の噴霧乾燥装置(QZR-5)を使用して噴霧乾燥することにより、バイカリンマグネシウム化合物の粗抽出物を得る。
ステップDで得られたバイカリンマグネシウム化合物の粗抽出物を、YMC公司によって販売されているODSカラム(GEL C18AAG12S50)を使用して10%〜40%メタノール水を溶出液とする条件で精製することにより、上記バイカリンマグネシウム化合物を得る。
この製造方法は、以下のステップA〜Eを含む。
鄭州西電電力樹脂銷售有限公司によって販売されているマクロポーラス吸着樹脂(D-101)を体積濃度95%のエタノール水溶液に28時間浸漬した後、湿式でカラムに充填し、次いで、体積比1:5で流出液と水とを混合した混合液に白い濁りがないまで体積濃度が95%のエタノール水溶液を2.2BV/hの流速でこのマクロポーラス吸着樹脂カラムに流し、次いで、蒸留水により2.0BV/hの流速で無色になるまで溶出する。
オウゴン(g)とエタノール水溶液(ml)との比が1:12となるように、オウゴンを体積濃度が60%のエタノール水溶液に加え、温度65℃で撹拌しながら1.0時間抽出した後、分離することにより抽出液及び残留物を得、上記残留物を同条件下で繰り返して2回抽出し、抽出残留物を捨て、抽出液を合併することにより、オウゴン抽出液を得る。
ステップBで得られたオウゴン抽出液を2.0BV/hの流速で、ステップAで前処理したマクロポーラス吸着樹脂カラムを通過させて吸着を行い、次いで、4個のマクロポーラス吸着樹脂ベッド体積の水で洗浄した後、洗浄水を捨て、さらに6個のマクロポーラス吸着樹脂ベッド体積の、体積濃度が55%のエタノール水溶液で溶出し、バイカリンを含む溶出液を回収する。
ステップCで得られたバイカリンを含む溶出液を、上海申順生物科技有限公司によって販売されているロータリーエバポレーター装置(R2002)を使用して、濃縮液の体積がオウゴンの重量(g)の5倍となるまで圧力0.1MPa、温度65℃の条件下で減圧濃縮し、さらに北京四環科学儀器場有限公司製によって販売されている凍結乾燥装置(LGJ-22D)を使用して-40℃で噴霧乾燥することにより、バイカリンマグネシウム化合物の粗抽出物を得る。
ステップDで得られたバイカリンマグネシウム化合物の粗抽出物を、博?艾杰?公司によって販売されている分取液体カラム(Innoval C18)を使用して、メタノール-水(30:70)のクロマトグラフィー条件下で精製することにより、上記バイカリンマグネシウム化合物を得る。
この製造方法は、以下のステップA~Eを含む。
鄭州勤実科技有限公司によって販売されているマクロポーラス吸着樹脂(YWD06B)を体積濃度95%のエタノール水溶液に24時間浸漬した後、湿式でカラムに充填し、次いで、体積比1:5で流出液と水とを混合した混合液に白い濁りがないまで体積濃度が95%のエタノール水溶液を2.0BV/hの流速でこのマクロポーラス吸着樹脂カラムに流し、次いで、蒸留水により2.5BV/hの流速で無色になるまで溶出する。
オウゴン(g)とエタノール水溶液(ml)との比が1:9となるように、オウゴンを体積濃度が45%のエタノール水溶液に加え、温度65℃で撹拌しながら1.0時間抽出した後、分離することにより抽出液及び残留物を得、上記残留物を同条件下で繰り返して3回抽出し、抽出残留物を捨て、抽出液を合併することにより、オウゴン抽出液を得る。
ステップBで得られたオウゴン抽出液を2.0BV/hの流速で、ステップAで前処理したマクロポーラス吸着樹脂カラムを通過させて吸着を行い、次いで、5個のマクロポーラス吸着樹脂ベッド体積の水で洗浄した後、洗浄水を捨て、さらに5個のマクロポーラス吸着樹脂ベッド体積の、体積濃度が50%のエタノール水溶液で溶出し、バイカリンを含む溶出液を回収する。
ステップCで得られたバイカリンを含む溶出液を、上海申順生物科技有限公司によって販売されているロータリーエバポレーター装置(R2002)を使用して、濃縮液の体積がオウゴンの重量(g)の10倍となるまで圧力0.07MPa、温度45℃の条件下で減圧濃縮し、さらに江蘇錫山市林州乾燥機場公司の噴霧乾燥装置(QZR-5)を使用して噴霧乾燥することにより、バイカリンマグネシウム化合物の粗抽出物を得る。
ステップDで得られたバイカリンマグネシウム化合物の粗抽出物を、YMC公司によって販売されているODSカラム(GEL C18AAG12S50)を使用して10%〜40%メタノール水を溶出液とする条件で精製することにより、上記バイカリンマグネシウム化合物を得る。
健康なマウスを40匹取り、正常群、モデル群、バイカリン群、及びバイカリンマグネシウム群の4群にランダムに分ける。バイカリン群の投薬量は10mg/kgであり、バイカリンマグネシウム群の投薬量は10mg/kgバイカリンに相当する。正常群及びモデル群は、同体積の生理食塩水で5日間強制経口投与する。4日目に、モデル群及び投与群にD-ガラクトース0.5g/kgを腹腔内注射し、正常群に同体積の生理食塩水を腹腔内注射する。血清ALT、AST、SOD、GSH-Pxの活性及びMDAの含有量を検出する。SPSS-19.0統計ソフトウェアにより分散分析を行う。その結果を表5に示す。
*:モデル群と比べた結果、P<0.05である。Δ:バイカリン群と比べた結果、P<0.05 である。
健康なマウス80匹をとり、モデル群、偽手術群、バイカリン群、及びバイカリンマグネシウム群の4群(20匹/群)にランダムに分ける。
モデル群:1%のナトリウムペントバルビタールを腹腔内注射してマウスを麻酔し、麻酔後、左右両側の総頸動脈を露出して分離した直後、血管鉗子で両側の動脈を20min挟み、その後、血管鉗子を外して縫合した後、ケージに戻して飼育する。偽手術群:同じ方法で左右両側の総頸動脈を露出するが、挟まずに,傷口を縫合してケージに戻して飼育する。バイカリン群:操作がモデル群と同様であり、手術後の2日目に12.5mg/kgのバイカリンを連続して12日間腹腔内注射する。バイカリンマグネシウム群:操作がモデル群と同様であり、手術後の2日目にバイカリンマグネシウム(バイカリン12.5mg/kgに相当) を連続して12日間腹腔内注射する。偽手術群及びモデル群は、それぞれ同体積の生理食塩水を投与する。
*:モデル群と比べた結果、P<0.05である。Δ:バイカリン群と比べた結果、P<0.05 である。
健康なマウスを144匹とり、バイカリン群、バイカリンマグネシウム群、及び対照群の3群にランダムに分ける。各群を時間点1,3,5,7,11,15hでさらに6群(8匹/群)に分ける。バイカリン群は、投与量が100mg・kg-1であり、バイカリンマグネシウムは投与量が100mg・kg-1バイカリンに相当し、いずれも強制経口投与する。対照群は、同体積の生理食塩水を投与する。各群については、各時間点の40min前にマウスの左耳に100μlのキシレンを滴下し、各時間点に到達するときに動物を殺して穿孔機でマウスの両耳の断片を取り、右耳と左耳との重量差(腫れ程度)を指標として薬物の抗炎症効果を観察する。結果を表7に示す。
ひと肝がんHepG2細胞を取り、10%子牛血清、ペニシリン(100μmol・L-1)、ストレプトマイシン(1mg・mL-1)を含有するDMEM培地を使用して、37℃、5%CO2のンキュベータ内で培養する。
*:対照群と比べた結果、P<0.05である。Δ:バイカリン群と比べた結果、P<0.05 である。
*:対照群と比べた結果、P<0.05である。Δ:バイカリン群と比べた結果、P<0.05 である。
雄性SDラットを取り、対照群、モデル群、バイカリン群、及びバイカリンマグネシウム群の4群にランダムに分ける。動物の飼育環境は、通常の昼夜サイクルで、室温(22±2)℃、相対湿度(50±2)%である。実験の3日前に、ラットを実験環境に置いて、操作をシミュレートすることでラット実験条件に適応させる。基礎体温が37.5〜39.0℃のラットを選択し、4日目から実験を開始する。実験前に12h断食させ、実験開始後、1時間ごとに体温を測定し、3回の平均値を基礎体温とし、3回の体温のうちの最高値と最低値最との差が0.5℃を超えるものを除く。
健康なSDラット(雄性、6〜8週齢)を取り、高脂肪エサ対照群、糖尿病対照群、バイカリン治療群、及びバイカリンマグネシウム治療群の4群にランダムに分ける。1週間飼育する。2週目からすべてのラットに高脂肪エサを与え、6週間後、ラットに12h断水せず断食し、糖尿病対照群、バイカリン治療群及びバイカリンマグネシウム治療群のラットにそれぞれクエン酸緩衝液(pH4.5)で調製したストレプトゾトシン45mg/kgを尾静脈注射し、3〜7日後に空腹時血糖値を測定する。血糖値>13mmol/Lは、糖尿病ラットモデルの成功標準である。高脂肪エサ対照群にクエン酸緩衝液を尾静脈注射する。
Claims (10)
- 下記の化学構造式(I)を有する化合物であることを特徴とするバイカリンマグネシウム化合物。
- A、バイカリン懸濁液の調製:バイカリン(g)と精製水(ml)との比が1:20〜100となるように、バイカリン粉を精製水に加え、均一に混合することにより、バイカリン懸濁液を得るステップと、
B、マグネシウムイオンを含むバイカリン懸濁液の調製:バイカリンとマグネシウムとのモル比が0.5〜3.0:1となるように、ステップAで得られたバイカリン懸濁液にマグネシウム化合物を加え、均一に混合することにより、マグネシウムイオンを含むバイカリン懸濁液を得るステップと、
C、反応:撹拌しながらステップBで得られたマグネシウムイオンを含むバイカリン懸濁液を温度20〜70℃で反応系が透明になるまで反応させ、ろ過して濾液を得るステップと、
D、乾燥:ステップCで得られた濾液を乾燥させることにより、バイカリンマグネシウム化合物を得るステップと、
を含むことを特徴とする請求項1に記載のバイカリンマグネシウム化合物の製造方法。 - 前記マグネシウム化合物は、水酸化マグネシウム、酸化マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム、酢酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、硝酸マグネシウム又は塩化マグネシウムからなる群から選択されることを特徴とする請求項2に記載の製造方法。
- A、マクロポーラス吸着樹脂の前処理:マクロポーラス吸着樹脂を体積濃度が95%のエタノール水溶液に20〜28時間浸漬した後、湿式でカラムに充填し、次いで、体積比1:5で流出液と水とを混合した混合液に白い濁りがないまで体積濃度が95%のエタノール水溶液を1.5〜2.5BV/hの流速でこのマクロポーラス吸着樹脂カラムに流し、次いで、蒸留水により1.5〜2.5BV/hの流速で無色になるまで溶出するステップと、
B、抽出:オウゴン(g)とエタノール水溶液(ml)との比が1:8〜15となるように、オウゴンを体積濃度が40〜60%のエタノール水溶液に加え、温度55〜65℃で撹拌しながら0.8〜1.2時間抽出した後、分離することにより抽出液及び残留物を得、前記残留物を同条件下で繰り返して2〜3回抽出し、抽出残留物を捨て、抽出液を合併することにより、オウゴン抽出液を得るステップと、
C、吸着と溶出:ステップBで得られたオウゴン抽出液を1.5〜2.5BV/hの流速で、ステップAで前処理したマクロポーラス吸着樹脂カラムを通過させて吸着を行い、次いで、4〜6個のマクロポーラス吸着樹脂ベッド体積の水で洗浄した後、洗浄水を捨て、さらに4〜6個のマクロポーラス吸着樹脂ベッド体積の、体積濃度が45〜55%のエタノール水溶液で溶出し、バイカリンを含む溶出液を回収するステップと、
D、濃縮と乾燥:ステップCで得られたバイカリンを含む溶出液を、濃縮液の体積がオウゴンの重量(g)の1〜15倍となるまで温度35〜65℃の条件下で減圧濃縮し、乾燥してバイカリンマグネシウム化合物の粗抽出物を得るステップと、
E、精製:ステップDで得られたバイカリンマグネシウム化合物の粗抽出物を精製することにより、前記バイカリンマグネシウム化合物を得るステップと、
を含むことを特徴とする請求項1に記載のバイカリンマグネシウム化合物の製造方法。 - 前記マクロポーラス吸着樹脂は、HPD-100、AB-8、D101又はYWD06Bからなる群より選択されることを特徴とする請求項4に記載の製造方法。
- 前記マクロポーラス吸着樹脂の粒度が10〜80メッシュであることを特徴とする請求項4に記載の製造方法。
- 前記マクロポーラス吸着樹脂カラムの直径と高さの比が1:3〜8であることを特徴とする請求項4に記載の製造方法。
- 前記乾燥は、加熱乾燥、噴霧乾燥又は凍結乾燥であることを特徴とする請求項2又は4に記載の製造方法。
- 得られたバイカリンマグネシウム化合物を、バイカリンマグネシウム化合物の含有量が重量で95%以上となるように、再結晶、オクタデシルシラン逆相カラム、分取液体クロマトグラフィーにより精製することを特徴とする請求項2又は4に記載の製造方法。
- 前記バイカリンマグネシウム化合物は、同用量でオウゴン又はバイカリンを含む漢方薬単一製剤又は多成分製剤におけるオウゴン又はバイカリンを代えるか、或いは、肝損傷、脳虚血、糖尿病、炎症又は腫瘍を治療するための薬物の製造に使用されることを特徴とする請求項1に記載のバイカリンマグネシウム化合物の使用。
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