JP2019164606A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用途が異なる価値情報の交換を可能にする。【解決手段】候補特定部13は、第1のユーザが保有しているポイントの交換相手の候補となる第2のユーザを、当該ポイントの用途に関して算出された優先度に基づいて特定する。より具体的には、まず、候補特定部13は、第1のユーザが保有しているポイントの用途に関して各ユーザについて算出された優先度を特定し、その優先度が閾値以上のユーザ群を特定する。次に、候補特定部13は、上記ユーザ群のうち、第1のユーザが希望する用途で利用可能なポイントを保有しているユーザ群を特定する。さらに候補特定部13は、このユーザ群のうち、第1のユーザが希望する用途の優先度が低いユーザ群を交換相手の候補として特定する。【選択図】図7

Description

本発明は、ユーザ間で価値情報を交換するための技術に関する。
ユーザがサービスや商品を購入又は利用すると、ポイントと呼ばれる電子的な価値情報をそのユーザに付与する仕組みが普及している。特許文献1には、発行主体の異なるポイントをユーザ間で交換する技術が開示されている。
特開2010−191745号公報
一般に商品やサービスの購入時にポイントが付与されることが多いが、これ以外にも、例えば事業者が行うキャンペーンにおいてなんらかの条件を満たしたユーザにポイントを付与するというケースがある。このようなケースでは、事業者側には自身の事業に関する特定の用途にそのポイントを利用してほしいという意図があることから、ユーザに付与されるポイントには用途の制限が課されていることがある。従来は、ユーザがこのような用途に制限があるポイントを獲得したとしても、その用途が自らの望むようなものではない場合には、そのポイントを利用せずに価値が失効してしまうことがあった。そこで、このような用途の違いを超えてユーザ間でポイントを交換するような仕組みがあれば、それぞれのユーザは自らが望む用途のポイントを得ることができ、便利である。
本発明はこのような背景に鑑みてなされたものであり、その目的は、用途が異なる価値情報の交換を可能にする仕組みを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、用途が制限された価値情報を利用するときの当該用途の優先度をユーザごとに算出する優先度算出部と、第1のユーザが保有している前記価値情報の交換相手の候補となる第2のユーザを、当該価値情報の用途に関して算出された前記優先度に基づいて特定する候補特定部と、前記第1のユーザに対して、当該第1のユーザが保有している価値情報の交換に関する情報を提示する提示部とを備えることを特徴とする情報処理装置を提供する。
前記優先度算出部は、ユーザごとの前記価値情報の利用履歴に基づいて、前記価値情報を利用するときの用途の優先度を算出するようにしてもよい。
前記候補特定部は、前記第1のユーザが保有している価値情報の用途に関して算出された優先度に基づいて特定した前記第2のユーザのうち、前記第1のユーザが希望する用途で利用可能な価値情報を保有している前記第2のユーザを、価値情報の交換相手の候補として特定するようにしてもよい。
前記候補特定部は、前記第1のユーザが保有している価値情報の用途に関して算出された優先度に基づいて特定した前記第2のユーザのうち、前記第1のユーザが希望する用途で利用可能な価値情報を保有している前記第2のユーザであって、当該用途に関して算出された優先度が閾値よりも低い前記第2のユーザを、交換相手の候補として特定するようにしてもよい。
前記候補特定部は、前記第1のユーザが保有している価値情報の用途に関して算出された優先度に基づいて特定した前記第2のユーザのうち、前記第1のユーザが希望する期間で利用可能な価値情報を保有している前記第2のユーザを、価値情報の交換相手の候補として特定するようにしてもよい。
前記候補特定部は、前記第1のユーザが保有している価値情報の用途に関して算出された優先度に基づいて特定した前記第2のユーザのうち、前記第1のユーザが保有する価値情報の量に応じた利用履歴を有する前記第2のユーザを、価値情報の交換相手の候補として特定するようにしてもよい。
前記候補特定部は、前記第1のユーザが保有している価値情報の用途に関して算出された優先度に基づいて特定した前記第2のユーザのうち、前記第1のユーザが保有する価値情報の期間に関する制限に応じた利用履歴を有する前記第2のユーザを、価値情報の交換相手の候補として特定するようにしてもよい。
前記提示部は、前記第1のユーザが保有する価値情報に対する制限の内容と、前記第2のユーザが保有する価値情報に対する制限の内容とに応じて、前記価値情報の交換比率を求め、当該交換比率を提示するようにしてもよい。
前記提示部は、前記第1のユーザ及び前記第2のユーザ間における、用途が異なる価値情報の交換履歴に応じて、前記価値情報の交換比率を求め、当該交換比率を提示するようにしてもよい。
前記提示部は、前記第2のユーザが価値情報の交換を拒否した回数が閾値を超えた場合、前記第1のユーザに対し、前記第2のユーザに代わって価値情報を交換することを提示するようにしてもよい。
本発明によれば、用途が異なる価値情報の交換が可能となる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成を例示する図である。 ユーザ端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 情報処理装置に記憶されている保有ポイントデータベースの一例を示す図である。 情報処理装置に記憶されているポイント利用履歴データベースの一例を示す図である。 情報処理装置に記憶されている用途優先度データベースの一例を示す図である。 情報処理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 情報処理システムの動作の一例を示すシーケンスチャートである。
[構成]
図1は、本実施形態の情報処理システム1の構成を例示する図である。情報処理システム1は、ユーザに付与されたポイントと呼ばれる価値情報の交換に関する処理を行う情報処理装置10と、ユーザによって使用されるユーザ端末20と、これら情報処理装置10及びユーザ端末20を通信可能に接続するネットワーク90とを備えている。ネットワーク90は、例えばLAN(Local Area Network)又はWAN(Wide Area Network)、若しくはこれらの組み合わせであり、有線区間又は無線区間を含んでいる。なお、図1に示した情報処理装置10及びユーザ端末20の数は例示である。
図2は、ユーザ端末20のハードウェア構成を例示する図である。ユーザ端末20は、典型的にはスマートフォン又はタブレットなどのモバイルコンピュータであるが、これに限らず、例えばノートブック或いはデスクトップ型等のパーソナルコンピュータや、グラス型或いはヘッドマウントディスプレイ型等のウェアラブルコンピュータであってもよい。
ユーザ端末20は、CPU201(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、補助記憶装置204、通信IF205、表示部206及び操作部207を有する。
CPU201は、各種の演算を行うプロセッサである。ROM202は、例えばユーザ端末20の起動に用いられるプログラム及びデータを記憶した不揮発性メモリである。RAM203は、CPU201がプログラムを実行する際のワークエリアとして機能する揮発性メモリである。補助記憶装置204は、例えばHDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)などの不揮発性の記憶装置であり、ユーザ端末20において用いられるプログラム及びデータを記憶する。CPU201がこのプログラムを実行することによりユーザ端末20はコンピュータ装置として機能する。通信IF205は、所定の通信規格に従ってネットワーク90を介した通信を行うためのインターフェースである。この通信規格は、無線通信の規格であってもよいし、有線通信の規格であってもよい。無線の場合、通信IF205は、例えばLTE(Long Term Evolution)又はWi−Fi(登録商標)等の通信規格で動作するアンテナ及び通信回路を備えている。表示部206は、例えば液晶パネル及び液晶駆動回路などを含み、画像データに応じた画像を表示する。操作部207は、例えばキーやタッチセンサなどの操作子を含み、ユーザの操作を受け付けてその操作に応じた信号をCPU201に供給する。なお、ユーザ端末20は、図2に例示した構成以外に、例えばGPS(Global Positioning System)ユニットや音声入出力部などの他の構成を含んでいてもよい。
図3は、情報処理装置10のハードウェア構成を例示する図である。情報処理装置10は、CPU101、ROM102、RAM103、補助記憶装置104、及び通信IF105を有するコンピュータ装置である。CPU101は、各種の演算を行うプロセッサである。ROM102は、例えば情報処理装置10の起動に用いられるプログラム及びデータを記憶した不揮発性メモリである。RAM103は、CPU101がプログラムを実行する際のワークエリアとして機能する揮発性メモリある。補助記憶装置104は、例えばHDD又はSSDなどの不揮発性の記憶装置であり、情報処理装置10において用いられるプログラム及びデータを記憶する。CPU101がこのプログラムを実行することにより、後述する図7に示される機能が実現される。通信IF105は、所定の通信規格に従ってネットワーク90を介した通信を行うためのインターフェースである。情報処理装置10は、図3に例示した構成以外に、例えば表示部や操作部などの他の構成を含んでいてもよい。
補助記憶装置104は、図4に例示するような、ユーザが保有しているポイントに関する情報を含む保有ポイントデータベース(以下、データベースをDBと省略する)を記憶している。この保有ポイントDBは、ユーザを識別するためのユーザIDと、そのユーザが保有しているポイントの種類と、そのポイントの量(価値の大きさ)とを含む。このポイントは、例えば事業者が行うキャンペーンにおいて所定の条件を満たしたユーザに付与されたものであり、ポイントの種類ごとにその用途が制限されている。図4の例では、例えばユーザID「U001」のユーザが保有しているポイントは、用途Aに制限されたポイントとして50ポイント、及び、用途Eに制限されたポイントとして100ポイントである。
また、補助記憶装置104は、図5に例示するような、各ユーザのポイントの利用履歴に関する情報を含むポイント利用履歴DBを記憶している。このポイント利用履歴DBは、ユーザのユーザIDと、そのユーザがポイントを利用した時期である利用日時と、利用されたポイントの用途及びその量とを含む。図5は例えばユーザID「U001」のユーザのポイント利用履歴を例示しており、この例では「2018/1/25」に用途Aに制限されたポイントを20ポイント利用し、「2018/2/1」に用途Eに制限されたポイントを10ポイント利用したことが示されている。これらの利用履歴は、ポイント利用時にユーザ端末20から情報処理装置10に対して通知されるか、又は、ユーザ端末20からのポイント利用要求を受け付ける専用装置(図示略)から情報処理装置10に対して通知されるなどして、このポイント利用履歴DBに格納される。
また、補助記憶装置104は、図6に例示するような用途優先度DBを記憶している。この用途優先度DBは、各ユーザがポイントを利用するときの、そのポイントの用途の優先度に関する情報を含む。図6の例では、例えばユーザID「U001」のユーザは、用途Eのポイントを第1優先度として利用し、次に、用途Aのポイントを第2優先度として利用することが示されている。つまり、ユーザID「U001」のユーザは、用途Aのポイントを利用する傾向が最も強く、その次に用途Eのポイントを利用する傾向が強いことを意味している。この優先度は、図5に例示したポイント利用履歴に基づいてユーザごとに算出され、用途優先度DBに格納される。
図7は、情報処理装置10の機能構成の一例を示すブロック図である。取得部11は、ユーザごとのポイント利用履歴を取得し、ポイント利用履歴DBに格納する。このポイント利用履歴は、ポイント利用時にユーザ端末20から情報処理装置10に対して通知されるか、又は、ユーザ端末20からのポイント利用を受け付ける専用装置(図示略)から情報処理装置10に対して通知されるので、取得部11はこれを取得すればよい。
優先度算出部12は、ポイント利用履歴DBに格納されたポイント利用履歴に基づいて、ポイントを利用するときの用途の優先度をユーザごとに算出し、用途優先度DBに格納する。具体的には、優先度算出部12は、ポイント利用履歴DBを参照して、過去の所定期間(例えば1ヶ月とか1年間)にわたって各ユーザが利用(消費)したポイントの量をその用途毎に合計し、その合計値が大きいほうから小さいほうへと、第1優先順位から順に割り当てていく。例えば図6の例では、ユーザID「U001」のユーザは、過去の所定期間において、用途Eのポイントを最も多く利用し、その次に用途Aのポイントを多く利用し、その次に用途Bのポイントを多く利用し、その次に用途Dのポイントを多く利用し、それ以外のポイントは利用していないことを意味している。
候補特定部13は、或るユーザ(第1のユーザという)が保有しているポイントの交換相手の候補となる他のユーザ(第2のユーザという)を、優先度算出部12により当該ポイントの用途に関して算出された優先度に基づいて特定する。
より具体的には、まず、候補特定部13は、第1のユーザが保有しているポイントの用途に関して各ユーザ(第1ユーザ以外の各ユーザ)について算出された優先度を特定し、その優先度が閾値以上のユーザ群を特定する。これにより、第1のユーザが保有しているポイントを利用する可能性が大きい(つまりそのポイントを欲している可能性が高い)ユーザ群が特定される。
次に、候補特定部13は、上記ユーザ群のうち、第1のユーザが希望する用途で利用可能なポイントを保有しているユーザ群を特定する。これにより、第1のユーザが保有しているポイントに対し、自らが保有していて第1のユーザが希望しているポイントを交換してくれる可能性があるユーザ群が特定される。
さらに、候補特定部13は、このユーザ群のうち、第1のユーザが希望する用途の優先度が低いユーザ群を、交換相手の候補として特定する。これにより、第1のユーザが希望しているポイントを利用する可能性が小さい(つまり第1のユーザが保有しているポイントに対し、自らが保有していて第1のユーザが希望しているポイントを交換してくれる可能性が高い)ユーザ群が特定される。
このように、候補特定部13は、第1のユーザが保有しているポイントの用途に関して算出された優先度に基づいて特定した第2のユーザであって、当該用途に関して算出された優先度が閾値よりも低い第2のユーザを、交換相手の候補として特定する。
提示部14は、第1のユーザ又は第2のユーザに対して、第1のユーザが保有している価値情報の交換に関する情報を提示する。ここで、提示される情報は、例えば交換対象となるポイントに関する情報(例えばそのポイントの用途や量等)や交換相手となる第1のユーザ又は第2のユーザに関する情報(例えば第1のユーザ又は第2のユーザの概略等)である。
[動作]
図8を参照して、情報処理システム1の動作例について説明する。なお、この図8に示す処理が開始される前に、取得部11によりユーザごとのポイント利用履歴が取得され、そのポイント利用履歴に基づいて、優先度算出部12によりポイントが利用されるときの用途の優先度が各ユーザについて算出されて用途優先度DBに格納されているものとする。また、ポイントを交換するときの交換比率はポイントの量を基準にして1対1、つまり用途が異なっていても同量のポイントが交換されることを前提とする。
図8において、ポイントを保有するユーザ(第1のユーザ)は、自身のポイントを誰かと交換したいと考えた場合に、自身のユーザ端末20を操作して所定のプログラムを起動する。この起動通知がユーザ端末20から情報処理装置10に送信される(ステップS11)。情報処理装置10は、ポイントの交換条件を入力するための画面を表示するためのデータを第1のユーザのユーザ端末20に送信する(ステップS12)。
第1のユーザは、ユーザ端末20に表示された画面を参照して交換条件を入力する。この交換条件は、例えば第1のユーザが保有しているポイントのうち交換を希望するポイントの量及び用途を指定する情報、並びに、そのポイントと交換したいポイント(つまり他のユーザが保有しているポイント)の量及び用途を指定する情報を含む。ここでは、図4に示したユーザI「U001」のユーザが、用途Aの50ポイントを、用途Eの50ポイントと交換したい旨の交換条件を入力したとする。第1のユーザ(ユーザI「U001」のユーザ)のユーザ端末20は交換条件を入力する操作を受け付けると(ステップS13)、入力された交換条件を情報処理装置10に送信する(ステップS14)。
情報処理装置10において、候補特定部13は、第1のユーザが保有しているポイントの交換相手の候補となる第2のユーザを特定する(ステップS15)。ここでは、まず、候補特定部13は、第1のユーザが保有している用途Aのポイントに関して、各ユーザについて算出された優先度を特定する。図6の例では、ユーザID「U002」のユーザにおいては用途Aのポイントの優先度は無しであり、ユーザID「U003」のユーザにおいては用途Aのポイントの優先度は第2優先度であり、ユーザID「U004」のユーザにおいては用途Aのポイントの優先度は第3優先度であり、ユーザID「U005」のユーザにおいては用途Aのポイントの優先度は第3優先度であり、ユーザID「U006」のユーザにおいては用途Aのポイントの優先度は無しであり、ユーザID「U007」のユーザにおいては用途Aのポイントの優先度は第1優先度であり、ユーザID「U008」のユーザにおいては用途Aのポイントの優先度は第3優先度である。
次に、候補特定部13は、特定した優先度が閾値以上のユーザ群を特定する。ここでの閾値は任意に決められるが、例えば第2優先度とする。よって、図6の例では、用途Aのポイントの優先度が第2優先度のユーザID「U003」のユーザ及び第1優先度のユーザID「U007」のユーザが特定されることになる。
次に、候補特定部13は、上記ユーザ群のうち、第1のユーザが希望する用途で利用可能なポイントを保有しているユーザ群を特定する。図4の例では、ユーザID「U003」のユーザは第1のユーザが希望する用途Eのポイントを115ポイント保有しており、ユーザID「U007」のユーザは第1のユーザが希望する用途Eのポイントを100ポイント保有している。ここで、第1のユーザが希望する用途Eのポイントとして50ポイント以上を保有していないユーザは交換相手の候補からは除外されるが、この例では、ユーザID「U003」のユーザ及びユーザID「U007」のユーザはいずれも用途Eのポイントとして50ポイント以上を保有しているので除外されないことになる。
さらに候補特定部13は、このユーザ群のうち、第1のユーザが希望する用途の優先度が閾値よりも低いユーザ群を交換相手の候補として特定する。この閾値は任意に決められるが、ここでは、例えばユーザ群において相対的に最も低い優先度とする。図6の例では、ユーザID「U003」のユーザの用途Eの優先度は第3優先度であり、ユーザID「U007」のユーザの用途Eの優先度は無し(つまり優先度が最も低い)であるから、優先度がより低いユーザID「U007」のユーザが交換相手の候補として特定される。
交換相手の候補が特定されると、提示部14はポイントの交換に関する提示情報を生成して第1のユーザのユーザ端末20に送信し、これを表示させることで、この提示情報を提示する(ステップS16)。ここで第1のユーザに提示される提示情報は、第1のユーザが保有しているポイントであって交換対象となるポイントの用途A及び50ポイントと、交換相手の候補となる第2のユーザ(ユーザID「U007」のユーザ)が保有しているポイントであって交換対象となるポイントの用途E及び50ポイントと、第2のユーザ(ユーザID「U007」のユーザ)の識別情報であるハンドルネームや、第2のユーザに対する他のユーザからの評価、コメント等を含む。
第1のユーザは、表示された提示情報を参照し、提示された交換相手の候補のリストから 所望する交換相手を選択する。ここでは、交換相手の候補としてユーザID「U007」のユーザのみ提示されているから、第1のユーザはユーザID「U007」のユーザを選択するものとする。第1のユーザのユーザ端末20はこの選択操作を受け付けると(ステップS17)、選択されたユーザID「U007」を情報処理装置10に送信する(ステップS18)。
情報処理装置10において、提示部14は、ユーザID「U007」のユーザ(第2のユーザ)に対する提示情報を生成する(ステップS19)。この提示情報は、第1のユーザが保有しているポイントであって交換対象となるポイントの用途A及び50ポイントと、第2のユーザ(ユーザID「U007」のユーザ)が保有しているポイントであって交換対象となるポイントの用途E及び50ポイントと、第1のユーザの識別情報識別情報であるハンドルネームや、第1のユーザに対する他のユーザからの評価、コメント等を含む。提示部14は、第2のユーザのユーザ端末20にこの提示情報を送信して表示させることで、この提示情報を提示する(ステップS20)。
第2のユーザ(ユーザID「U007」のユーザ)は、自身のユーザ端末20に表示された提示情報を参照し、ポイントの交換を承認する操作を行う。第2のユーザのユーザ端末20はこの交換承認操作を受け付けると(ステップS21)、その承認の旨を情報処理装置10に送信する(ステップS22)。
情報処理装置10において、取得部11は、この承認の旨を受け取ると、保有ポイントDBを更新する(ステップS23)。つまり、取得部11は、第1のユーザ(ユーザID「U001」のユーザ)が保有する用途Aのポイントを50ポイント減算して用途Eのポイントを50ポイント加算するとともに、第2のユーザ(ユーザID「U007」のユーザ)が保有する用途Eのポイントを50ポイント減算して用途Aのポイントを50ポイント加算する。そして、提示部14は、ポイント交換が完了した旨を、第1のユーザのユーザ端末20及び第2のユーザのユーザ端末20に通知する(ステップS24,S25)。これによりポイントの交換が完了する。
以上説明した実施形態によれば、用途が異なるポイントの交換が可能となる。
[変形例]
本発明は、上述した実施形態に限定されない。上述した実施形態を以下のように変形してもよい。また、以下の2つ以上の変形例を組み合わせて実施してもよい。
[変形例1]
ポイントは、用途の制限に加えて、利用期間が制限されていてもよい。この場合、保有ポイントDBは、それぞれのポイントのポイント利用可能期間を含んでいる。また、第1のユーザが入力する交換条件は、第1のユーザが保有しているポイントのうち交換を希望するポイントの量及び用途を指定する情報、並びに、そのポイントと交換したいポイント(つまり他のユーザが保有しているポイント)の量及び用途を指定する情報のほか、第1のユーザが交換後のポイントを利用する期間に関する情報(例えば交換後のポイントを1ヶ月間のうちに利用したい等)を含む。そして、情報処理装置10の候補特定部13は、保有ポイントDBを参照して、第1のユーザが保有しているポイントの用途に関して算出された優先度に基づいて特定した第2のユーザのうち、第1のユーザが希望する期間で利用可能なポイントを保有している第2のユーザを、ポイントの交換相手の候補として特定する。これにより、利用期間が制限されたポイントの交換が可能となる。
[変形例2]
情報処理装置10は、第1のユーザが保有しているポイントについて制限された利用可能期間(制限期間という)と、交換相手の候補がそのポイントを利用すると想定される期間とを考慮するようにしてもよい。具体的には、保有ポイントDBは、それぞれのポイントのポイント利用可能期間を含んでいる。さらに、ポイント利用履歴DBは、各ユーザの用途ごとのポイントのポイント利用実績期間(各ユーザがポイントを獲得してから利用するまでの期間の実績)の平均値を含んでいる。候補特定部13は、第1のユーザが保有する或る用途のポイントの制限期間と、各ユーザの当該用途のポイント利用実績期間とを比較し、後者のポイント利用実績期間が前者の制限期間以内となるようなユーザ群を交換相手の候補として特定する。つまり、候補特定部13は、第1のユーザが保有しているポイントの用途に関して算出された優先度に基づいて特定した第2のユーザのうち、第1のユーザが保有するポイントの期間に関する制限に応じた利用履歴を有する第2のユーザを、ポイントの交換相手の候補として特定する。これにより利用可能期間が制限されたポイントのより適切な交換が可能となる。
[変形例3]
情報処理装置10は、第1のユーザが保有しているポイント量と交換相手の候補が利用すると想定されるポイント量とを考慮するようにしてもよい。具体的には、保有ポイントDBは、それぞれのポイントのポイント利用可能期間を含んでいる。さらに、ポイント利用履歴DBは、各ユーザの用途ごとのポイントのポイント利用実績期間(各ユーザがポイントを獲得してから利用するまでの期間の実績)の平均値と、そのポイント利用期間の平均値において各ユーザが利用したポイントの量の平均値とを含んでいる。候補特定部13は、第1のユーザが保有する或る用途のポイント利用可能期間T1及びポイント量A1と、各ユーザの当該用途のポイント利用実績期間t及び利用したポイント量の平均値aとを比較し、ポイント利用実績期間tがポイント利用可能期間T1以内であり且つポイント量の平均値aがポイント量A1以内であるユーザ群を交換相手の候補として特定する。つまり、候補特定部13は、第1のユーザが保有しているポイントの用途に関して算出された優先度に基づいて特定した第2のユーザのうち、第1のユーザが保有するポイントの量に応じた利用履歴を有する第2のユーザを、ポイントの交換相手の候補として特定する。このようにして特定した交換相手の候補は、交換により入手したポイントをポイント利用可能期間内に利用する可能性が高い。これに比べて、ポイント利用実績期間tがポイント利用可能期間T1を超えているか又はポイント量の平均値aがポイント量A1を超えているユーザ群は、仮にポイントを交換したとしても、その交換により入手したポイントをポイント利用可能期間内に利用しきれない可能性が高い。本変形例3によれば、交換相手の候補が利用するであろうポイントの量を考慮した交換が可能となる。
[変形例4]
交換するポイント間の交換比率を、交換するポイントの用途の組み合わせごとに取り決めておいてもよい。この場合、提示部14は、第1のユーザが保有するポイントに対する制限の内容と、第2のユーザが保有するポイントに対する制限の内容とに応じて、上記の取り決めに従いポイントの交換比率を求め、当該交換比率を提示するようにしてもよい。これにより、用途に応じた交換比率を提示することが可能となる。
また、交換するポイント間の交換比率をユーザ同士で任意に決められるようにして、情報処理装置10は、その交換実績を学習するようにしてもよい。この場合、提示部14は、第1のユーザ及び第2のユーザ間における、用途が異なるポイントの交換履歴に応じて、ポイントの交換比率を求め、当該交換比率を提示するようにしてもよい。これにより、交換実績に応じた交換比率でのポイント交換が可能となる。
[変形例5]
第1のユーザ及び第2のユーザ間で合意に至らず交換が不調に終わったときには、情報処理装置10が代替してポイント交換を行うようにしてもよい。この場合、提示部14は、第2のユーザがポイントの交換を拒否した回数が閾値を超えた場合、第1のユーザに対し、第2のユーザに代わってポイントを交換することを提示するようにしてもよい。
[変形例6]
実施形態において、第1のユーザは、自身が保有するポイントと交換したいポイント(つまり他のユーザが保有しているポイント)の量及び用途を指定する情報を交換条件として入力していたが、候補特定部13は、第1のユーザが交換を希望するポイントの用途を推定してもよい。具体的には、候補特定部13は、ポイント利用履歴DBを参照して、過去の所定期間(例えば1ヶ月とか1年間)にわたって第1のユーザが利用(消費)したポイントの量をその用途毎に合計し、その合計値が最も大きいものを第1のユーザが希望するポイントの用途として推定する。また、候補特定部13は、ポイント利用履歴DBを参照して、過去の所定期間にわたって第1のユーザが利用(消費)したポイントの量をその用途毎に合計し、その合計値が最も大きいほうから小さいほうへと大きな重み値から順に割り当て、提示部14は、より大きな重み値が割り当てられたポイントを保有する第2のユーザから優先的に第1のユーザに提示してもよい。
[変形例7]
価値情報の呼称は「ポイント」に限らず、電子的な価値情報であればどのようなものであってもよい。
[そのほかの変形例]
上記実施の形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。例えば、情報処理装置10の機能の少なくとも一部がユーザ端末20に実装されてもよい。情報処理装置10の機能の全部がユーザ端末20に実装された場合、ユーザ端末20が本発明に係る情報処理装置として機能する。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、その所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
本明細書で使用する「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
本明細書で説明した情報又はパラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の量からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスで指示されるものであってもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的なものではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本明細書で明示的に開示したものと異なる場合もある。様々なチャネル(例えば、PUCCH、PDCCHなど)及び情報要素(例えば、TPCなど)は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネル及び情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的なものではない。
本明細書で使用する「判定(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判定」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining) した事を「判定」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判定」、「決定」は、受信(receiving) (例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判定」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判定」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判定」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判定」「決定」は、何らかの動作を「判定」「決定」したとみなす事を含み得る。
本発明は、情報処理装置10において行われる処理のステップを備える情報処理方法として提供されてもよい。また、本発明は、情報処理装置10において実行されるプログラムとして提供されてもよい。かかるプログラムは、光ディスク等の記録媒体に記録した形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、これをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されたりすることが可能である。
ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル及び/又はシンボルは信号(シグナル)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、コンポーネントキャリア(CC)は、キャリア周波数、セルなどと呼ばれてもよい。
本明細書で使用する「第1」、「第2」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量又は順序を全般的に限定するものではない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。従って、第1及び第2要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、又は何らかの形で第1要素が第2要素に先行しなければならないことを意味しない。
上記の各装置の構成における「手段」を、「部」、「回路」、「デバイス」等に置き換えてもよい。
「含む(including)」、「含んでいる(comprising)」、及びそれらの変形が、本明細書或いは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書或いは特許請求の範囲において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示の全体において、例えば、英語でのa、an、及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含むものとする。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
1…情報処理システム、10…情報処理装置、11…取得部、12…優先度算出部、13…候補特定部、14…提示部、20…ユーザ端末、90…ネットワーク、101…CPU、102…RAM、103…ROM、104…補助記憶装置、105…通信IF、201…CPU、202…RAM、203…ROM、204…補助記憶装置、205…通信IF、206…表示部、207…操作部。

Claims (10)

  1. 用途が制限された価値情報を利用するときの当該用途の優先度をユーザごとに算出する優先度算出部と、
    第1のユーザが保有している前記価値情報の交換相手の候補となる第2のユーザを、当該価値情報の用途に関して算出された前記優先度に基づいて特定する候補特定部と、
    前記第1のユーザに対して、当該第1のユーザが保有している価値情報の交換に関する情報を提示する提示部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記優先度算出部は、ユーザごとの前記価値情報の利用履歴に基づいて、前記価値情報を利用するときの用途の優先度を算出する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記候補特定部は、前記第1のユーザが保有している価値情報の用途に関して算出された優先度に基づいて特定した前記第2のユーザのうち、前記第1のユーザが希望する用途で利用可能な価値情報を保有している前記第2のユーザを、価値情報の交換相手の候補として特定する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記候補特定部は、前記第1のユーザが保有している価値情報の用途に関して算出された優先度に基づいて特定した前記第2のユーザのうち、前記第1のユーザが希望する用途で利用可能な価値情報を保有している前記第2のユーザであって、当該用途に関して算出された優先度が閾値よりも低い前記第2のユーザを、交換相手の候補として特定する
    ことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記候補特定部は、前記第1のユーザが保有している価値情報の用途に関して算出された優先度に基づいて特定した前記第2のユーザのうち、前記第1のユーザが希望する期間で利用可能な価値情報を保有している前記第2のユーザを、価値情報の交換相手の候補として特定する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記候補特定部は、前記第1のユーザが保有している価値情報の用途に関して算出された優先度に基づいて特定した前記第2のユーザのうち、前記第1のユーザが保有する価値情報の量に応じた利用履歴を有する前記第2のユーザを、価値情報の交換相手の候補として特定する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記候補特定部は、前記第1のユーザが保有している価値情報の用途に関して算出された優先度に基づいて特定した前記第2のユーザのうち、前記第1のユーザが保有する価値情報の期間に関する制限に応じた利用履歴を有する前記第2のユーザを、価値情報の交換相手の候補として特定する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記提示部は、前記第1のユーザが保有する価値情報に対する制限の内容と、前記第2のユーザが保有する価値情報に対する制限の内容とに応じて、前記価値情報の交換比率を求め、当該交換比率を提示する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記提示部は、前記第1のユーザ及び前記第2のユーザ間における、用途が異なる価値情報の交換履歴に応じて、前記価値情報の交換比率を求め、当該交換比率を提示する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記提示部は、前記第2のユーザが価値情報の交換を拒否した回数が閾値を超えた場合、前記第1のユーザに対し、前記第2のユーザに代わって価値情報を交換することを提示する
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
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