JP2019133471A - 電子機器、及び電子機器の起動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】不正な使用を防止できる電子機器、及び電子機器の起動方法を提供する。【解決手段】電子機器は他の機器と接続可能であり、他の機器に接続されているか検出し、検出された他の機器の識別情報を検出し、前記識別情報を特定の他の機器に関する第1情報と比較し、特定の他の機器の第1情報と一致する場合、起動可能とされ、一致しない場合、前記電子機器は起動不可能とされる。【選択図】図9

Description

本発明の実施形態は電子機器、及び電子機器の起動方法に関する。
最近、多くのモノがインターネットでつながるIoT時代となり、オフィス、工場、その他様々な場面において、ネットワークコミュニケーションや情報共有のツールとしてエッジコンピューティングと呼ばれる技術が求められている。このエッジコンピューティングを実現するためにはデータセンター(或いはクラウド)とは別に作業者(ユーザ)がその場で使用可能な、高度の汎用性と処理能力を持つ実用的なモバイルエッジコンピューティングデバイスの開発が必要とされている。これにより、作業現場等での業務効率化や生産性向上、或いは、データの負荷分散やネットワーク環境の改善等を図ることが期待される。
デバイス自体の小型化のため、及びデバイスを含むシステムの拡張性を高めるために、モバイルエッジコンピューティングデバイスはハードウェアキーボード、マウス等の入力装置やディスプレイを内蔵せず、処理部のみを備える。必要に応じて外付けのハードウェアキーボード、マウス等の入力装置やディスプレイがデバイスに接続される。
国際公開第2003/071403号明細書 米国特許出願公開第2005/010784号明細書 特開2009-187154号公報
モバイルエッジコンピューティングデバイスは作業現場等の特定の環境で使用することが想定されているが、小型、軽量のため、特定の環境から持ち出され、他の環境でも使用されてしまう。例えば、職場からモバイルエッジコンピューティングデバイスを持ち出し、自宅で個人目的のために不正に使用することが可能である。
本発明の目的は不正な使用を防止できる電子機器、及び電子機器の起動方法を提供することである。
実施形態によれば、電子機器は他の機器と接続可能であり、特定の他の機器と接続されている場合、起動可能とされ、前記特定の他の機器と接続されていない場合、起動不可能とされる。
実施形態の電子機器を含む遠隔支援システムの一例を示すブロック図である。 図1中のオペレータ端末12の一例を示すブロック図である。 図1中のモバイルPC16に接続されるウェアラブルデバイス23の外観の一例を示す。 ウェアラブルデバイス23の本体24の外観の一例を示す。 モバイルPC16とウェアラブルデバイス本体24との接続の一例を示す。 ウェアラブルデバイス本体24の一例を示すブロック図である。 モバイルPC16の外観の一例を示す。 モバイルPC16の一例を示すブロック図である。 モバイルPC16の起動制御の一例を示すフローチャートである。 起動制御のための機器登録の一例を示すフローチャートである。 モバイルPC16の起動制御の他の例を示すフローチャートである。 実施形態の電子機器を含むテレビ会議システムの一例を示すブロック図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、以下の実施形態に記載した内容により発明が限定されるものではない。当業者が容易に想到し得る変形は、当然に開示の範囲に含まれる。説明をより明確にするため、図面において、各部分のサイズ、形状等を実際の実施態様に対して変更して模式的に表す場合もある。複数の図面において、対応する要素には同じ参照数字を付して、詳細な説明を省略する場合もある。
[遠隔支援システム]
図1は遠隔支援システムの一例を示すブロック図である。遠隔支援システムは、例えば現地の作業者(ユーザとも称する)を後方のオペレータが遠隔地から支援するためのシステムである。現地の作業の例は、複雑なメンテナンス業務、物流倉庫のピッキング作業、現場監視、災害救助・医療サポート等がある。現地の作業者側をフロントエンド、後方のオペレータ側をバックエンドとも称する。遠隔支援システムは、作業者が携帯するモバイルパーソナルコンピュータ(PC)16及びメガネ型のウェアラブルデバイス23と、作業者から離れた位置にある遠隔支援センター18とを備え、モバイルPC16と遠隔支援センター18はネットワーク22を介して互いに接続される。モバイルPC16と遠隔支援センター18はLANケーブルによりネットワーク22に接続してもよいし、無線LAN、ブルートゥース(登録商標)等によりネットワーク22に接続してもよい。
ウェアラブルデバイス23はモバイルPC16と接続される。図1では、ウェアラブルデバイス23はケーブルによりモバイルPC16に接続する例を示すが、ウェアラブルデバイス23は無線LAN、ブルートゥース等によりモバイルPC16と接続してもよい。ウェアラブルデバイス23はカメラ、ディスプレイを備え、カメラで撮影した画像をモバイルPC16に送信し、モバイルPC16から送信される画像をディスプレイで表示する。
遠隔支援センター18はオペレータ端末12とサーバ14を備える。
遠隔支援とはモバイルPC16(及びウェアラブルデバイス23)とオペレータ端末12間で音声通話や情報をやり取りする機能である。モバイルPC16に接続されるウェアラブルデバイス23のリアルタイム映像をオペレータ端末12にビデオ配信することや、モバイルPC16とオペレータ端末12間で画像を相互に送受信することができる。また、オペレータ端末12からモバイルPC16にテキストメッセージを送信することもできる。例えば、物流倉庫ピッキング作業では、メガネ型のウェアラブルデバイス23にピッキング品の場所を表示させ、ハンズフリーでのピッキングを実現できる。
遠隔支援機能は、例えば以下の機能を含む。
(1)モバイルPC16とオペレータ端末12との双方向の音声通話を行う音声通話機能。
(2)音声通話中にウェアラブルデバイス23のリアルタイム映像をオペレータ端末12にビデオ配信するライブ映像配信機能。
(3)音声通話中にモバイルPC16とオペレータ端末12間で静止画を送受信する静止画像の送受信機能(モバイルPC16は撮影した静止画やビデオ配信中のキャプチャ画像をオペレータ端末12に送信し、オペレータ端末12は受信した画像に文字や絵などを書き込み、編集した画像をモバイルPC16に送信する機能。モバイルPC16で受信した静止画像は、モバイルPC16内のフォルダーに保存され、閲覧可能である)。
(4)音声通話中にオペレータ端末12のデスクトップ画面全体又は任意のアプリケーションプログラムのウィンドウをウェアラブルデバイス23に表示する画面共有機能。
(5)オペレータ端末12からモバイルPC16に対してテキストメッセージを送信するテキストメッセージの送信機能。
サーバ14は遠隔支援のための処理をオペレータ端末12に代わって又は協働して行うものであり、プロセッサ(CPU)28、ROM30、RAM32、ハードディスクドライブ(HDD)又はソリッドステートドライブ(SSD)からなるストレージデバイス34、インターフェース36を備える。なお、サーバ14の機能を全てオペレータ端末12に持たせ、サーバ14を省略してもよい。
[オペレータ端末12]
図2はオペレータ端末12の一例を示すブロック図である。オペレータ端末12はデスクトップ型PC又はノートブック型PC等からなる。
オペレータは、オペレータ端末12を用いて現地の状況をリアルタイム映像で確認しながら、会話や画像によってモバイルPC16の作業者に指示を行う。オペレータは、オペレータ端末12を用いてモバイルPC16から受信した画像ファイルに絵や文字などの書き込みを行い、編集した画像ファイルをモバイルPC16に送信することや、オペレータ端末12に保存することができる。
オペレータ端末12は、プロセッサを含むシステムコントローラ42を備え、システムコントローラ42には、主メモリ44、BIOS−ROM50、HDD又はSSDからなるストレージデバイス52、オーディオコーデック54、グラフィックスコントローラ62、タッチパネル70、USB(登録商標)コネクタ72、無線LANデバイス74、ブルートゥースデバイス76、有線LANデバイス78、PCIExpress(登録商標)カードコントローラ80、メモリカードコントローラ82、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)84等が接続される。
システムコントローラ42はストレージデバイス52から主メモリ44にロードされる様々なプログラムを実行する。これらプログラムは、オペレーティングシステム(OS)46、遠隔支援のためのバックエンドアプリケーションプログラム48を含む。システムコントローラ42は不揮発性メモリであるBIOS−ROM50に格納された基本入出力システム(BIOS)も実行する。BIOSはハードウェア制御のためのシステムプログラムである。
オーディオコーデック54は、再生対象のデジタルのオーディオ信号をアナログのオーディオ信号に変換して、ヘッドフォン58又はスピーカ60に供給する。また、オーディオコーデック54は、マイク56から入力されるアナログのオーディオ信号をデジタル信号に変換する。マイク56とヘッドフォン58は単独で設けてもよいが、インカムとして一体的に設けてもよい。
グラフィックスコントローラ62は、オペレータ端末12のディスプレイモニタとして使用される液晶表示器(LCD)64を制御する。LCD64の画面上にタッチパネル70が重ねられ、LCD64の画面にタッチペン等により手書き入力操作が行えるように構成されていてもよい。グラフィックスコントローラ62にはHDMI(登録商標)コントローラ66も接続される。HDMIコントローラ66は外部の表示デバイスとの接続のためのHDMIコネクタ68に接続される。
無線LANデバイス74は、ネットワーク22との接続のためにIEEE802.11規格の無線LAN通信を実行する。ブルートゥースデバイス76は、外部機器との接続のためにブルートゥース規格の無線通信を実行する。有線LANデバイス78は、ネットワーク22との接続のためにIEEE802.3規格の有線LAN通信を実行する。このように、オペレータ端末12とネットワーク22との接続は無線通信によってもよいし、有線通信によってもよい。
PCIExpressカードコントローラ80はオペレータ端末12と外部機器との間でPCIExpress規格の通信を行なう。メモリカードコントローラ82は、例えばSDカード(登録商標)等のメモリカードにデータを書き込み、メモリカードからデータを読み出す。
EC/KBC84は電力管理コントローラであり、例えば、キーボード88を制御するキーボードコントローラを内蔵したワンチップマイクロコンピュータとして実現されている。EC/KBC84は、電源スイッチ86の操作に応じてオペレータ端末12をパワーオン又はパワーオフする機能を有する。パワーオン及びパワーオフの制御は、EC/KBC84と電源回路90との協働動作によって実行される。EC/KBC84はオペレータ端末12がパワーオフされている期間中も、バッテリ92又はACアダプタ94からの電力によって動作する。電源回路90は、バッテリ92からの電力又は外部電源として接続されるACアダプタ94からの電力を用いて、各コンポーネントへ供給すべき電力を生成する。
[ウェアラブルデバイス23]
図3はモバイルPC16に接続されるウェアラブルデバイス23の外観の一例を示す。ウェアラブルデバイス23はメガネフレーム142とウェアラブルデバイス本体24を備える。メガネフレーム142は一般的なメガネからレンズを取り除いた形状でもよく、作業者の顔に装着される。作業者がメガネを常用する場合、メガネフレーム142はメガネの上に取り付けられる構造としてもよい。あるいは、常用しているメガネと同様な度数のレンズをメガネフレーム142に取り付け、常用しているメガネの代わりにメガネフレーム142が装着されるようにしてもよい。
メガネフレーム142はウェアラブルデバイス本体24が着脱される取付具144を左右のテンプルに備える。図3では作業者から見て右側のテンプルの取付具144はウェアラブルデバイス本体24に隠されているので、図示されない。上述したようにウェアラブルデバイス本体24はディスプレイ124(図4に示す)を備え、ディスプレイ124は片目で目視されるようになっているので、ウェアラブルデバイス本体24が利き目側に取り付けられるように取付具144は左右のテンプルに備えられている。なお、ウェアラブルデバイス本体24を取付具144によりメガネフレーム142に着脱自在に取り付ける必要はなく、ウェアラブルデバイス本体24がメガネフレーム142に固定された右眼用、左眼用のウェアラブルデバイス23を用意してもよい。さらに、ウェアラブルデバイス本体24をメガネフレーム142ではなく、ヘルメット、ゴーグル等を用いて作業者の頭部に装着してもよい。
ウェアラブルデバイス本体24は、その係合片128(図4に示す)が取付具144の上下の枠内に挟まれるように、メガネフレーム142に取り付けられる。ウェアラブルデバイス本体24をメガネフレーム142から取り外す場合は、ウェアラブルデバイス本体24が取付具144から引き抜かれる。
ウェアラブルデバイス本体24が取付具144に取り付けられた状態で、係合片128は取付具144内で前後に多少は移動可能である。このため、作業者の焦点がディスプレイ124に合うようにウェアラブルデバイス本体24は前後位置が調整可能である。さらに、取付具144はテンプルに直交する軸144Aを中心に回転可能であり、ウェアラブルデバイス本体24がメガネフレーム142に取り付けられた後、ディスプレイ124が作業者の視線上に位置するように上下位置が調整可能である。さらに、取付具144の回転角度は90度程度であり、取付具144を上方向に大きく回転することにより、ウェアラブルデバイス本体24をメガネフレーム142からはね上げることができる。これにより、ウェアラブルデバイス本体24により視野が邪魔され実物を見ることが困難な場合や、狭い場所でウェアラブルデバイス本体24が周囲の物体に干渉する場合でも、ウェアラブルデバイス23全体を顔から外す/再装着することなく、ウェアラブルデバイス本体24を作業者の視野から一時的に外す/戻すことができる。
[ウェアラブルデバイス本体24]
図3、図4に示すように、ウェアラブルデバイス本体24はメガネフレーム142のテンプルに沿った側面部と作業者の一方の眼球の視線上に位置する前面部とからなる。側面部に対する前面部の角度は調節可能である。
前面部の外側表面にはカメラ116、ライト118、カメラLED120が設けられる。ライト118は暗部の撮影時に発光する補助照明である。カメラLED120は写真や動画の撮影時に点灯し、撮影対象者に撮影していることを認識させるためのものである。
右側のテンプルに取り付けられたウェアラブルデバイス本体24の側面部の上側面に第1、第2、第3ボタン102、104、106が設けられる。なお、作業者の利き目が左眼の場合、ウェアラブルデバイス本体24は左側のテンプルに取り付けられる。右側に取り付けられるか左側に取り付けられるかで、ウェアラブルデバイス本体24の上下が反転するので、側面部の上側面と下側面の両面に第1、第2、第3ボタン102、104、106を設けてもよい。
側面部の外側表面にはタッチパッド110、第4ボタン108、マイク112、照度センサ114が設けられる。タッチパッド110と第4ボタン108は人差し指で操作可能である。ボタン102、104、106は、ウェアラブルデバイス本体24が右側に取り付けられた際、それぞれ人差し指、中指、薬指で操作可能な位置に配置される。タッチパッド110は、その表面上で矢印に示すように作業者が指を上下前後に移動させたことを検出できるようにしている。この移動の検出は、指を接触したまま移動するドラッグの動きに加え、指をさっと擦るフリックの動きも含む。タッチパッド110は、作業者の指の上下前後移動を検出すると、コマンドを入力する。本明細書では、コマンドとはウェアラブルデバイス本体24に対する特定の処理の実行指令のことである。第1〜第4ボタン102、104、106、108、タッチパッド110の操作方法はアプリケーションプログラムによって決められている。
例えば、
第3ボタン106が1回押されると、項目の選択/項目の実行がなされ、
第3ボタン106が長押しされると、起動中のアプリケーションの一覧が表示され、
第2ボタン104が1回押されると、ホーム画面に戻り、
第2ボタン104が長押しされると、クイックセッティングのメニューが表示され、
第1ボタン102が1回押されると、操作の取り消し(キーボードのEscキーと同様の動作)が実行される。
タッチパッド110の操作に関しては、例えば、
上下にドラッグされると、カーソルが上下に移動され、
前にフリックされると、左のアイコンが選択され(連続してスクロール)、
後ろにフリックされると、右のアイコンが選択され(連続してスクロール)、
前にドラックされると、左のアイコンが選択され(1項目ずつスクロール)、
後ろにドラックされると、右のアイコンが選択され(1項目ずつスクロール)る。
第1ボタン102は人差し指、第2ボタン104は中指、第3ボタン106は薬指、第4ボタン108は小指で操作できるような位置に配置される。なお、第4ボタン108が側面部の上部ではなく、側面部の外側表面に設けられるのは、スペースの関係上であり、第4ボタン108も第1〜第3ボタン102、104、106と同様に側面部の上部に設けられてもよい。照度センサ114はディスプレイの明るさを自動調整するために周囲の照度を検出する。
図4はウェアラブルデバイス本体24の裏面の外観の一例を示す。前面部の内側にはLCDからなるディスプレイ124が設けられる。側面部の内側にはマイク126、スピーカ130、係合片128が設けられる。マイク126は側面部の前方に、スピーカ130は側面部の後方に、係合片128は側面部の後方に設けられる。スピーカ130の代わりにヘッドフォンを用いてもよい。その場合、オペレータ端末12と同様にマイクとヘッドフォンをインカムとして一体的に設けてもよい。
側面部の後方の端面にはUSBtype−C(登録商標)規格のコネクタ132が設けられる。図5に示すように、ウェアラブルデバイス本体24はUSBtype−C規格のケーブル146を介してモバイルPC16に接続され、画像信号等がウェアラブルデバイス本体24とモバイルPC16の間で伝送される。ウェアラブルデバイス本体24は無線LAN、ブルートゥース等の無線通信によりモバイルPC16に接続されてもよい。
実施形態ではウェアラブルデバイス本体24は駆動電源としてのバッテリ又はDC端子を備えず、駆動電源はモバイルPC16からUSBtype−Cケーブル146を介してウェアラブルデバイス本体24に供給される。しかし、ウェアラブルデバイス本体24が駆動電源を備えてもよい。
図6はウェアラブルデバイス本体24の一例を示すブロック図である。USBtype−Cコネクタ132がミキサ166に接続される。ディスプレイコントローラ170と124とUSBハブ164がミキサ166の第1端子、第2端子にそれぞれ接続される。ディスプレイ124がディスプレイコントローラ170に接続される。カメラコントローラ168、オーディオコーデック172、センサコントローラ162がUSBハブ164に接続される。カメラ116とライト118とカメラLED120がカメラコントローラ168に接続される。マイク112、126からのオーディオ信号がオーディオコーデック172に入力され、オーディオコーデック172からのオーディオ信号がアンプ174を介してスピーカ130に入力される。
センサコントローラ162に、モーションセンサ(例えば、加速度/地磁気/重力/ジャイロセンサ等)176、照度センサ114、近接センサ178、タッチパッド110、第1〜第4ボタン102、104、106、108、GPSセンサ180が接続される。センサコントローラ162はモーションセンサ176、照度センサ114、近接センサ178、タッチパッド110、第1〜第4ボタン102、104、106、108、GPSセンサ180からの検出信号を処理して、モバイルPC16へコマンドを供給する。図4には示していないが、モーションセンサ176、近接センサ178はウェアラブルデバイス本体24の内部に配置される。モーションセンサ176はウェアラブルデバイス本体24の動き、向き、姿勢等を検出する。近接センサ178は作業者の顔、指等の接近によりウェアラブルデバイス23の装着を検出する。
[モバイルPC16]
図7はモバイルPC(モバイルエッジコンピューティングデバイス)16の外観の一例を示す。モバイルPC16は片手で持てる小型PCであり、そのサイズは、幅が約10cm以下、高さが約18cm以下、厚さが2cm程度であり、重量は約300g程度と、小型で軽量である。このため、モバイルPC16は作業着のポケット、ベルトに装着されるホルスタあるいはショルダーケースに収納でき、ウェアラブルである。モバイルPC16はCPUや半導体メモリ等の半導体チップやSSD(Solid State Disk)等のストレージデバイスを収納するが、ディスプレイと文字入力のためのハードウェアキーボードは備えない。ディスプレイやハードウェアキーボード、マウス等の他の機器は有線又は無線の通信媒体を介してモバイルPC16に接続される。外付けディスプレイの一例はウェアラブルデバイス本体24のディスプレイ124である。ディスプレイ124にメニューやスクリーンキーボードを表示させ、タッチバッド110を操作することにより、モバイルPC16に文字、コマンド等を入力することができる。
モバイルPC16の正面にはアップボタン202a、ライトボタン202b、ダウンボタン202c、レフトボタン202d、決定ボタン(センターボタン、エンターボタンとも称する)202eからなる5ボタン202が配置され、その下に指紋センサ204が配置される。モバイルPC16はハードウェアキーボードを有しておらず、パスワードを入力することができないので、指紋センサ204はモバイルPC16のログイン時のユーザ認証のために用いられる。5ボタン202はコマンドを入力できる。
なお、5ボタン202の各ボタン202a〜202dに数字を割り当て、数字からなるパスワードを入力することにより、ログイン時のユーザ認証を行ってもよい。この場合、指紋センサ204は省略可能である。決定ボタン202e以外の4つのボタンに数字を割り当てるので、数字の種類は4つしかないので、ランダムに入力した数字がパスワードに一致する可能性がある。しかし、パスワードの桁数を大きくすれば、ランダムに入力した数字がパスワードに一致する確率を小さくすることができる。指紋センサ204を備えるモバイルPC16でも5ボタン202による認証も可能としてもよい。1台のモバイルPC16を複数の作業者で共有することがあるが、指紋認証だけではこのような場合に対応できないことがある。
5ボタン202はウェアラブルデバイス本体24のボタン102、104、106、108とタッチパッド110の操作と同じ操作が可能である。ウェアラブルデバイス本体24のボタン102、104、106、108とタッチパッド110は操作している様子を作業者は見ることができないので、作業者によっては意図した操作をするには慣れが必要な場合もある。また、ボタン102、104、106、108とタッチパッド110は小型であるので、操作しづらい場合もある。実施形態では、モバイルPC16の5ボタン202でもタッチパッド110と同じ操作ができるので、上記の懸念は解消される。5ボタン202の操作方法はアプリケーションによって決められている。
例えば、
決定ボタン202eが1回押されると、項目の選択/項目の実行がなされ(ウェアラブルデバイス本体24では、第3ボタン106の1回押しに対応)、
決定ボタン202eが長押しされると、終了又は操作の取り消しがなされ(ウェアラブルデバイス本体24では、第1ボタン102の1回押しに対応)、
アップボタン202aが1回押されると、カーソルが上に移動され、
アップボタン202aが長押しされると、起動中のアプリケーションの一覧が表示され(ウェアラブルデバイス本体24では、第3ボタン106の長押しに対応)、
ダウンボタン202cが1回押されると、カーソルが下に移動され、
ダウンボタン202cが長押しされると、クイックセッティングメニュー(後述)が表示され(ウェアラブルデバイス本体24では、第2ボタン104の長押しに対応)、
レフトボタン202dが1回押されると、右のアイコンが選択され、
ライトボタン202bが1回押されると、左のアイコンが選択される。
モバイルPC16の上部側面には、USB3.0規格のコネクタ206とUSBtype−C規格のコネクタ207とオーディオジャック208が設けられる。
モバイルPC16の一方の側面(正面から見て左側の側面)には、メモリカード用のカードスロット218が設けられる。メモリカードは、例えばSDカード、マイクロSDカード(登録商標)等を含む。
モバイルPC16の他方の側面(正面から見て右側の側面)には、ケンジントンロック(登録商標)のためのスロット210、電源スイッチ212、パワーLED213、DC IN/バッテリLED214、DC端子216、冷却用の通風口222が設けられる。パワーLED213は電源スイッチ212の周囲に配置され、電源オンの期間点灯する。DC IN/バッテリLED214はバッテリが充電中であるか否か等のモバイルPC16の状態とバッテリの残量を表示する。モバイルPC16はバッテリで駆動可能であるが、DC端子216にACアダプタを接続した状態でも駆動可能である。図示しないが、裏面はワンタッチでバッテリが交換可能に構成されている。
図8はモバイルPC16の一例を示すブロック図である。モバイルPC16はウェアラブルデバイス本体24で撮影した映像をオペレータ端末12へビデオ配信することや、オペレータ端末12から受信した画像を閲覧することができる。このため、モバイルPC16はカメラ機能とビューワ機能を備える。カメラ機能はウェアラブルデバイス本体24のカメラ116で写真やビデオを撮影する機能である。撮影した写真やビデオはカメラフォルダに保存され、ビューワ機能で閲覧できる。ビューワ機能はカメラフォルダに保存されているファイルを閲覧する機能である。ファイルの種類は、画像、動画、PDFファイル、カメラ機能で撮影した写真やビデオ、オペレータ端末12から受信した画像、オペレータ端末12へ送信した画像、ユーザフォルダに保存されたファイルがある。
モバイルPC16はシステムコントローラ302を備え、システムコントローラ302はプロセッサ(CPU)とコントローラ・ハブからなる。プロセッサには、主メモリ308、BIOS−ROM310、パワーLED213、DC IN/バッテリLED214、USBコントローラ322が接続される。コントローラ・ハブには、フラッシュメモリ326、メモリカードコントローラ328、HDD又はSSDからなるストレージデバイス330、USB切替器324、オーディオコーデック334、3G/LTE/GPSデバイス336、指紋センサ204、USB3.0コネクタ206、ブルートゥースデバイス/無線LANデバイス340、EC/KBC344が接続される。
システムコントローラ302はストレージデバイス330から主メモリ308にロードされる様々なプログラムを実行する。これらプログラムは、OS316、遠隔支援のためのフロントエンドアプリケーションプログラム314を含む。システムコントローラ302は不揮発性メモリであるBIOS−ROM310に格納された基本入出力システム(BIOS)も実行する。
オーディオコーデック334は、再生対象のデジタルのオーディオ信号をアナログのオーディオ信号に変換して、オーディオジャック208に供給する。また、オーディオコーデック334は、オーディオジャック208から入力されるアナログのオーディオ信号をデジタル信号に変換する。
メモリカードコントローラ328はメモリカードスロット218に挿入されるメモリカード、例えばSDカードにアクセスして、SDカードに対するデータの読み書きを制御する。
USBコントローラ322はUSBtype−Cコネクタ207に接続されるUSBtype−Cケーブル又はUSB3.0コネクタ206に接続されるUSB3.0ケーブル(図示せず)に対するデータの送受信を制御する。
図示しないが、USBtype−Cコネクタ207にはインターフェースの種類を拡張するポート拡張アダプタも接続可能であり、HDMI等のインターフェースも使用可能である。
ブルートゥースデバイス/無線LANデバイス340はネットワーク22との接続のためにブルートゥース規格の無線通信とIEEE802.11規格の無線LAN通信を実行する。なお、ネットワーク22との接続は無線通信によらず、IEEE802.3規格の有線LAN通信によってもよい。
指紋センサ204はモバイルPC16の起動時の指紋認証のために使用される。
EC/KBC344には、サブプロセッサ346、電源スイッチ212及び5ボタン202が接続される。EC/KBC344は、電源スイッチ212の操作に応じてモバイルPC16をパワーオン又はパワーオフする機能を有する。パワーオン及びパワーオフの制御は、EC/KBC344と電源回路350との協働動作によって実行される。EC/KBC344はモバイルPC16がパワーオフされている期間中も、バッテリ352又はACアダプタ358からの電力によって動作する。電源回路350は、バッテリ352からの電力又は外部電源として接続されるACアダプタ358からの電力を用いて、各コンポーネントへ供給すべき電力を生成する。電源回路350は電圧レギュレータモジュール356を含み、電圧レギュレータモジュール356はシステムコントローラ302内のプロセッサに接続される。
なお、モバイルPC16をウェアラブルデバイス本体24と別体として構成したが、モバイルPC16をウェアラブルデバイス本体24内に組み込んで、両者を一体として構成してもよい。
[モバイルPC16の起動方法]
上述したように、遠隔支援システムにおいて、モバイルPC16は作業現場で特定の機器、例えばウェアラブルデバイス23とともに使用されることが想定されている。しかし、モバイルPC16は小型、軽量のため自由に持ち運びができるようになっており、作業者がモバイルPC16を他の機器から取り外して作業現場から持ち出し、自宅等でキーボードやディスプレイを接続すると、パーソナルコンピュータとして不正な使用が可能となる。この場合、モバイルPC16に保存されている機密データが漏洩される可能性がある。
実施形態はこのような不正な使用を防止するための起動方法を提供する。実施形態では、モバイルPC16の使用環境が所定の環境であるか否かが、モバイルPC16が特定の機器に接続されているか否かに基づいて判定される。モバイルPC16が特定の機器に接続されていると判定された場合、モバイルPC16の起動が可能とされ、モバイルPC16が特定の機器に接続されていないと判定された場合、モバイルPC16の起動が不可能とされる。このように接続機器に関する認証を起動のために必要とすることにより、所定の環境以外における不正な使用が防止される。
図9はモバイルPC16の起動に関するシステムコントローラ302の処理の一例を示すフローチャートである。システムコントローラ302はステップS102で電源スイッチ212の操作による電源オンを検出する。電源オンが検出されると、システムコントローラ302はステップS104でBIOSを起動する。BIOSが起動されると、システムコントローラ302はステップS106でモバイルPC16に接続されている1つ又は複数の機器をチェックして、1つ又は複数の接続機器の識別情報を取得する。識別情報は機器の種類(例えば、ウェアラブルデバイス、ディスプレイ、キーボード等)と機器固有の情報(シリアル番号)等を含む。なお、機器の種類が異なっても同じシリアル番号が発行されない場合は、シリアル番号のみでよく、機器の種類情報は取得しなくてもよい。機器の種類と機器固有の情報の両方を取得する場合、機器の種類情報はシリアル番号の一部として取得されてもよいし、シリアル番号とは別として取得されてもよい。
システムコントローラ302は取得した1つ又は複数の識別情報とモバイルPC16に登録されている1つ又は複数の機器の識別情報をステップS108で比較する。所定の使用環境でモバイルPC16に接続される1つ又は複数の接続機器は予め決められているので、モバイルPC16にはこの1つ又は複数の接続機器の識別情報が予め登録されている。接続機器の識別情報が登録されている接続機器テーブルはフラッシュメモリ326、ストレージデバイス330等に記憶されている。システムコントローラ302は取得した1つ又は複数の識別情報と登録されている1つ又は複数の識別情報とに基づいてモバイルPC16が所定の環境で使用されているか否かをステップS112で判定する。
具体的にはシステムコントローラ302は、登録されている1つ又は複数の識別情報が、取得した1つ又は複数の識別情報の中に含まれているか否かをステップS112で判定する。登録されている識別情報の数が1の場合、登録されている識別情報は、取得した1つ又は複数の識別情報のいずれかと一致するか否かが判定される。複数の識別情報が登録されている場合、登録されている全ての識別情報は、取得した1つ又は複数の識別情報の中に含まれているか否か判定される。登録されている1つ又は複数の識別情報が、取得した1つ又は複数の識別情報の中に含まれている場合、システムコントローラ302はステップS122でOSを起動する。少なくとも1つの登録されている識別情報が、取得した1つ又は複数の識別情報の中に含まれていない場合、システムコントローラ302はOSを起動せず、ステップS114でエラー表示を行い、その後終了する。
モバイルPC16はディスプレイを備えておらず、ステップS114の段階ではOSが起動されていない。従って、たとえディスプレイを備えていても画面表示によるエラー表示はできない。ステップS114のエラー表示はパワーLED213を用いて行われる。パワーLED213は発光色、点滅周期が制御可変である。例えば、点滅周期を変えることにより、パワーLED213を連続点灯、消灯させることも可能である。パワーLED213を特定の発光色で特定の点滅状態で点灯させることにより、ステップS114のエラー表示が可能である。
OSが起動されると、システムコントローラ302はステップS124でユーザ認証を行う。上述したように、ユーザ認証は指紋センサ204を用いる指紋認証でもよいし、5ボタン202を使うパスワード認証でもよい。システムコントローラ302はステップS126でユーザ認証の結果が成功か否かを判定する。ユーザ認証が成功した場合、システムコントローラ302はステップS128でOSの起動を続ける。
ユーザ認証が失敗した場合、システムコントローラ302はステップS132で認証の失敗回数が所定回数に達したか否かを判定する。所定回数は例えば3回である。認証の失敗回数が所定回数に達していない場合、システムコントローラ302はステップS124に戻り、ユーザ認証を再度行う。認証の失敗回数が所定回数に達した場合、システムコントローラ302はステップS134でエラー表示を行い、その後終了する。ステップS134のエラー表示もパワーLED213により行われる。
これにより、モバイルPC16を作業現場から持ち出し、自宅でキーボードやディスプレイに接続して使用しようとしたとしても、モバイルPC16は起動されないので、不正な使用が防止される。なお、上述の説明では、機器の種類とシリアル番号の両方を識別情報として登録されている情報と比較したが、識別情報としてシリアル番号だけを用いて判定してもよい。逆に、予め決めた種類の機器に接続されていればよい場合は、識別情報にシリアル番号を含めず、機器の種類のみを用いて判定してもよい。
[機器登録]
図10は接続機器の登録処理の一例を示すフローチャートである。登録処理はモバイルPC16が最初に起動される初期設定の中で行われる。接続機器の識別情報を登録するためには、キーボード、マウス、ディスプレイが必要であるので、ステップS12でユーザは一度も電源がオンされていないモバイルPC16をキーボード、マウス、ディスプレイに接続する。キーボード、マウスはUSBケーブルを介して、あるいはブルートゥース規格の無線通信によりモバイルPC16に接続される。ディスプレイはHDMI(登録商標)ケーブルを介して外部の映像機器と接続されることが多いが、外部の映像機器であるモバイルPC16はHDMIコネクタを備えない。そのため、有線LANコネクタ、USB3.0コネクタ、HDMIコネクタ、RGBコネクタ等を備えるポート拡張アダプタが用意される。ポート拡張アダプタがモバイルPC16のUSBtype−Cコネクタ207に接続され、ポート拡張アダプタに接続されるHDMIケーブルを介してモバイルPC16から映像信号がディスプレイに供給される。
システムコントローラ302はステップS14でモバイルPC16の最初の電源オンを検出する。最初の電源オンを検出すると、システムコントローラ302はステップS16でBIOSを起動する。BIOSが起動されると、システムコントローラ302は初期設定を開始する。種々の情報を設定するための画面が表示されるが、その中で認証に関する情報が設定される。ユーザ認証を指紋及び/又はパスワードで行うかに関する情報が設定され、行う場合は指紋やパスワードが登録され、又は接続機器に関する認証の有無に関する情報が設定される。
ステップS18で接続機器に関する認証を行うことが設定されると、システムコントローラ302はステップS20で登録画面をディスプレイに表示させる。登録画面は所定の使用環境でモバイルPC16に接続される機器の名称とシリアル番号とを設定するための画面である。
ステップS22でユーザが登録画面の所定の入力欄に機器の名称とシリアル番号を入力すると、システムコントローラ302は入力された接続機器の名称とシリアル番号を接続機器テーブルに登録する。機器名はキーボードから入力してもよいし、プルダウンメニューから選択してもよい。シリアル番号はキーボードから入力してもよいし、シリアル番号が印刷されているバーコードをスキャンすることにより入力してもよい。1種類の機器に複数の型番が含まれる場合は、型番も設定してもよい。所定の環境でモバイルPC16が複数のウェアラブル機器に接続される場合は、複数の接続機器に関する複数の識別情報が登録される。
モバイルPC16の使用環境を変更する場合、接続機器テーブルを更新する必要がある。登録変更は所定環境でモバイルPC16を起動した後に行われるようになっている。例えば、メニューから登録変更が選択されると、登録変更画面が表示される。登録変更画面は登録画面と同じであり、表示されている機器の名称とシリアル番号が変更可能である。また、機器の追加や削除も可能である。ただし、自由に登録変更が可能であれば、不正使用が可能となる。そのため、所定環境でモバイルPC16を起動する際、通常のユーザIDによるログインではなく、管理者IDによるログインが行われた場合にのみ、登録変更が可能としてもよい。すなわち、登録変更には管理者権限が必要であり、普通のユーザは変更不可能であってもよい。
なお、複数のモバイルPC16が同じ環境で使用される場合、図9の処理は複数のモバイルPC16各々に対してそれぞれ行われるが、複数のモバイルPC16が同一の接続機器テーブルを共有する場合は、テーブルをコピーしてもよい。
[モバイルPC16の起動方法の他の例]
図11はモバイルPC16の起動に関するシステムコントローラ302の処理の他の例を示すフローチャートである。システムコントローラ302はステップS152で電源スイッチ212の操作による電源オンを検出する。電源オンが検出されると、システムコントローラ302はステップS154でOSを起動する。なお、図示しないが、OSの起動の前にBIOSが起動される。OSが起動されると、システムコントローラ302はステップS156でモバイルPC16に接続されている機器をチェックして、接続機器の識別情報を取得する。
システムコントローラ302は取得した識別情報とモバイルPC16に登録されている識別情報をステップS158で比較する。システムコントローラ302は登録されている識別情報は取得した識別情報に含まれるか否かをステップS162で判定する。登録されている識別情報が取得した識別情報に含まれていない場合、システムコントローラ302はステップS164でエラー表示を行い、その後終了する。図11のステップS152、S156、S158、S162、S164は図9のステップS102、S106、S108、S112、S114と同じである。
登録されている識別情報が取得した識別情報に含まれている場合、システムコントローラ302はステップS172で指紋センサ204又は5ボタン202を用いてユーザ認証を行う。システムコントローラ302はステップS174でユーザ認証の結果が成功か否かを判定する。ユーザ認証が成功した場合、システムコントローラ302はステップS176でOSの起動を続ける。
ユーザ認証が失敗した場合、システムコントローラ302はステップS180で認証の失敗回数が所定回数に達したか否かを判定する。認証の失敗回数が所定回数に達していない場合、システムコントローラ302はステップS172に戻り、ユーザ認証を再度行う。認証の失敗回数が所定回数に達した場合、システムコントローラ302はステップS182でエラー表示を行い、その後終了する。
図11の起動方法によっても、不正な使用が防止される。なお、図9の起動方法はBIOSにより接続機器をチェックするのに対し、図11の起動方法はOSにより接続機器をチェックする点が異なるが、他は同様である。
[変形例]
上述したシステムは、ディスプレイ等の表示デバイスや、キーボード、マウス等の入力デバイスを備えていないモバイルPC16が、表示デバイスや入力デバイスを備えるウェアラブルデバイス23に接続されている遠隔制御システムの例であるが、モバイルPC16を利用する他のシステム例を説明する。
図12は、モバイルPC16を含むテレビ会議システムの一例を示す。テレビ会議システムは、ディスプレイ、マイク、スピーカ、カメラ等が接続された複数のモバイルPC16がネットワークを介して接続されて構成される。ディスプレイ402はHDMIコネクタを有するが、モバイルPC16はHDMIコネクタを有していないので、インターフェースを拡張するためのポート拡張アダプタ414がモバイルPC16に接続される。ポート拡張アダプタ414はモバイルPC16のUSBtype−Cコネクタ207に接続されるUSBtype−Cケーブルを備える。ポート拡張アダプタ414は有線LANコネクタ、USB3.0コネクタ、HDMIコネクタ、RGBコネクタ等を備える。モバイルPC16はポート拡張アダプタ414、HDMIケーブルを介してディスプレイ402に接続される。ディスプレイ402は画面上のタッチを検出するセンサを備え、タッチ入力や手書き入力が可能な電子黒板であってもよい。
モバイルPC16は無線又は有線によりネットワーク22と接続され、他のモバイルPC16との間で画像信号等が通信される。マイク404がモバイルPC16のオーディオジャック208に接続される。スピーカ406、カメラ408がUSBハブ412を介してモバイルPC16のUSB3.0コネクタ206に接続される。
このようにモバイルPC16を用いて、ディスプレイ402に会議資料等の文書や通話相手の顔等の画像を表示しつつ相手と通話するテレビ会議システムが実現される。モバイルPC16の接続機器テーブルには、特定のディスプレイ402、マイク404、スピーカ406、カメラ408のシリアル番号が登録される。モバイルPC16はこれらの特定の機器に接続されていないと、起動されない。
本実施形態の処理はコンピュータプログラムによって実現することができるので、このコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのコンピュータプログラムをコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
16…モバイルPC、23…ウェアラブルデバイス、24…ウェアラブルデバイス本体、202…5ボタン、212…電源スイッチ、213…パワーLED、308…主メモリ、326…フラッシュメモリ、402…ディスプレイ、414…ポート拡張アダプタ。

Claims (16)

  1. 他の機器と接続可能な電子機器であって、
    特定の他の機器と接続されている場合、起動可能とされ、
    前記特定の他の機器と接続されていない場合、起動不可能とされる電子機器。
  2. 前記他の機器に接続されているか否かを検出し、接続が検出された前記他の機器の識別情報を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記識別情報を前記特定の他の機器に関する第1情報と比較し、
    前記識別情報と前記第1情報が一致する場合、前記電子機器の起動を可能とし、
    前記識別情報と前記第1情報が一致しない場合、前記電子機器の起動を不可能とする起動制御手段と、
    を具備する請求項1記載の電子機器。
  3. 前記他の機器に接続されているか否かを検出し、接続が検出された前記他の機器の識別情報を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記識別情報を複数の前記特定の他の機器に関する複数の第1情報と比較し、
    前記複数の第1情報の全てが前記識別情報に含まれる場合、前記電子機器の起動を可能とし、
    前記複数の第1情報の少なくとも1つが前記識別情報に含まれていない場合、前記電子機器の起動を不可能とする起動制御手段と、
    を具備する請求項1記載の電子機器。
  4. 前記起動制御手段は、前記電子機器の起動を不可能とする場合、起動不可能の通知を行う請求項2又は請求項3記載の電子機器。
  5. 前記電子機器は表示部を備えず、
    前記起動制御手段は、発光色又は点滅周期が可変である発光ダイオードを用いて前記起動不可能の通知を行う請求項4記載の電子機器。
  6. 前記起動制御手段は、前記電子機器の起動を可能とする場合、ユーザ認証を行う請求項2又は請求項3記載の電子機器。
  7. 前記電子機器はBIOS(Basic Input Output System)とOS(Operating System)を実行可能であり、
    前記検出手段の処理は前記BIOSにより実行され、
    前記起動制御手段の処理は前記OSにより実行され、
    前記起動制御手段は、前記電子機器の起動を可能とする場合、前記OSでのユーザ認証を行う請求項2又は請求項3記載の電子機器。
  8. 前記電子機器はBIOS(Basic Input Output System)とOS(Operating System)を実行可能であり、
    前記検出手段の処理と前記起動制御手段の処理は前記BIOSの起動後に前記OSにより実行され、
    前記起動制御手段は、前記電子機器の起動を可能とする場合、前記OSでのユーザ認証を行う請求項2又は請求項3記載の電子機器。
  9. 他の機器と接続可能な電子機器の起動方法であって、
    特定の他の機器と接続されている場合、前記電子機器の起動を可能とし、
    前記特定の他の機器と接続されていない場合、前記電子機器の起動を不可能とする起動方法。
  10. 前記他の機器に接続されているか否かを検出し、接続が検出された前記他の機器の識別情報を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにより検出された前記識別情報を前記特定の他の機器に関する第1情報と比較し、
    前記識別情報と前記第1情報が一致する場合、前記電子機器の起動を可能とし、
    前記識別情報と前記第1情報が一致しない場合、前記電子機器の起動を不可能とする起動制御ステップと、
    を具備する請求項9記載の起動方法。
  11. 前記他の機器に接続されているか否かを検出し、接続が検出された前記他の機器の識別情報を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにより検出された前記識別情報を複数の前記特定の他の機器に関する複数の第1情報と比較し、
    前記複数の第1情報の全てが前記識別情報に含まれる場合、前記電子機器の起動を可能とし、
    前記複数の第1情報の少なくとも1つが前記識別情報に含まれていない場合、前記電子機器の起動を不可能とする起動制御ステップと、
    を具備する請求項9記載の起動方法。
  12. 前記起動制御ステップは、前記電子機器の起動を不可能とする場合、起動不可能の通知を行う請求項10又は請求項11記載の起動方法。
  13. 前記電子機器は表示部を備えず、
    前記起動制御ステップは、発光色又は点滅周期が可変である発光ダイオードを用いて前記起動不可能の通知を行う請求項12記載の起動方法。
  14. 前記起動制御ステップは、前記電子機器の起動を可能とする場合、ユーザ認証を行う請求項10又は請求項11記載の起動方法。
  15. 前記電子機器はBIOS(Basic Input Output System)とOS(Operating System)を実行可能であり、
    前記検出ステップは前記BIOSにより実行され、
    前記起動制御ステップは前記OSにより実行され、
    前記起動制御ステップは、前記電子機器の起動を可能とする場合、前記OSでのユーザ認証を行う請求項10又は請求項11記載の起動方法。
  16. 前記電子機器はBIOS(Basic Input Output System)とOS(Operating System)を実行可能であり、
    前記検出ステップと前記起動制御ステップは前記BIOSの起動後に前記OSにより実行され、
    前記起動制御ステップは、前記電子機器の起動を可能とする場合、前記OSでのユーザ認証を行う請求項10又は請求項11記載の起動方法。
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