JP2019109596A - 情報処理装置及び情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】作業現場において、黒板イメージに画像を容易に取り込むことができる情報処理装置及び情報処理システムを提供する。【解決手段】タブレット装置11の黒板イメージ作成処理部Pr13は、表示部36に黒板イメージ作成画面を形成し、黒板イメージ作成画面に黒板枠を形成し、黒板枠内に文字及び画像で表される黒板データを書き込み、黒板イメージを作成する。【効果】作業現場において黒板イメージに画像を容易に取り込むことができる。作業現場における作業の進捗状況を施工主に報告する際の作業を簡素化することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理システムに関するものである。
従来、建築現場、工事現場、測量現場等の作業現場、例えば、建築現場においては、建築現場の管理者が、工事名、日付等の工事情報が記載された黒板を建築現場に設置し、黒板及び建築現場をカメラで撮影し、撮影した写真を他の書類と共に施工主に提出することによって、作業の進捗状況を報告するようになっている。
ところが、黒板を作成し、持ち運び、建築現場に設置したり、黒板及び建築現場を撮影したりする作業が煩わしい。
そこで、情報処理装置としてのタブレット装置を使用して、黒板を電子化して黒板イメージを作成するとともに、タブレット装置の電子カメラで建築現場を撮影して写真データを生成し、黒板イメージと写真データとを合成した工事写真のデータを、ネットワークを介して接続されたサーバ装置に送信し、工事写真を他の書類と共に施工主に提出するようにした情報処理システムが提供されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第5835780号公報
しかしながら、前記従来のタブレット装置においては、黒板イメージに、工事名、日付等の文字で表される工事情報だけが書き込まれるので、作業の進捗状況を施工主に詳細に報告することができない。
そこで、例えば、文字のほかに、黒板イメージに建築現場の図面の画像を取り込み、作業の進捗状況を図面を使用して施工主に報告しようとすると、建築現場の図面を印刷し、印刷された図面を黒板に貼り、黒板を撮影する必要があり、そのための作業が煩わしい。
また、建築現場において、黒板イメージに建築現場の図面の画像を取り込もうとすると、建築現場の図面を事務所等から取り寄せる必要があり、そのための作業が一層煩わしい。
本発明は、前記従来のタブレット装置の問題点を解決して、作業現場において、黒板イメージに画像を容易に取り込むことができる情報処理装置及び情報処理システムを提供することを目的とする。
そのために、本発明の情報処理装置においては、表示部と、該表示部に黒板イメージ作成画面を形成し、該黒板イメージ作成画面に黒板枠を形成し、該黒板枠内に文字及び画像で表される黒板データを書き込み、黒板イメージを作成する黒板イメージ作成処理部とを有する。
本発明によれば、情報処理装置においては、表示部と、該表示部に黒板イメージ作成画面を形成し、該黒板イメージ作成画面に黒板枠を形成し、該黒板枠内に文字及び画像で表される黒板データを書き込み、黒板イメージを作成する黒板イメージ作成処理部とを有する。
この場合、黒板イメージ作成画面に形成された黒板枠内に、文字及び画像で表される黒板データを書き込むことができるので、作業現場において、黒板イメージに画像を容易に取り込むことができる。したがって、作業現場における作業の進捗状況を施工主に報告する際の作業を簡素化することができる。
本発明の第1の実施の形態におけるタブレット装置の制御ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における情報処理システムの概念図である。 本発明の第1の実施の形態におけるサーバ装置の制御ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態におけるタブレット装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における表示部に形成される図面表示画面の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における図面表示画面に形成された表示エリアの例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における黒板イメージを作成する際の黒板イメージ作成画面の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における黒板データテーブルの例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における工事写真撮影画面の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるタブレット装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態におけるタブレット装置の制御ブロック図である。 本発明の第3の実施の形態におけるタブレット装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態における表示部に形成される図面表示画面の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、情報処理装置としての、かつ、携帯型の端末装置としてのタブレット装置とサーバ装置とがネットワークを介して接続された情報処理システムについて説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態における情報処理システムの概念図である。
図において、10は情報処理システム、11はタブレット装置、12はサーバ装置、DBは該サーバ装置12に配設された第1の記憶部としての図面データベースである。該図面データベースDBには、建築現場、工事現場、測量現場等の作業現場、本実施の形態においては、建築物の見取り図から成り、建築現場を表す複数の図面のデータ、すなわち、図面データDti(i=1、2、…)、及び各図面データDtiに付属する情報、すなわち、付属情報が記録される。
本実施の形態においては、付属情報として、あらかじめ作成された後述される各種の黒板デザインから成る黒板デザインテーブル、各建築現場においてあらかじめ設定された確認ポイントごとに作成された黒板データから成る黒板データテーブル等の黒板情報が図面データベースDBに記録される。
前記図面データDtiは、設計者によって設計され、例えば、A0判、A1判等の大判の用紙に作成された設計図面、すなわち、元図を、CADデータ、JPEGデータ、PDFデータ等のデータ形式でデータ化することによって作成される。
また、ds1は、タブレット装置11に形成された図面表示用の画面、すなわち、図面表示画面、grsは、図面データDtiのうちの所定の図面データDtsに基づいて前記図面表示画面ds1に表示された所定の建築現場を表す図面である。該図面grsは元図と同じ内容を有する。
前記タブレット装置11及びサーバ装置12は、インターネット等のネットワークNtを介して接続され、情報処理システム10を構成し、タブレット装置11とサーバ装置12との間で各種のデータの送受信が行われる。
前記情報処理システム10を利用することによって、建築現場における作業者であるタブレット装置11の操作者は、図面表示画面ds1に表示された前記図面grsに基づいて所定の確認箇所において確認対象物について確認を行い、必要に応じて、タブレット装置11に搭載された後述される撮像装置としての電子カメラ45(図1)で建築現場、確認対象物等を撮影し、確認の内容、すなわち、確認事項及び写真を図面データベースDBに記録することができる。
そのために、建築現場の管理者は、建築現場において所定の確認を行う確認箇所を確認ポイントとして設定し、確認ポイントにおける確認対象物に対する確認事項を設定する。
前記タブレット装置11としては、建築現場に持ち込むことができるように、薄型で、比較的軽量であり、かつ、携帯するのに適した寸法のものが使用される。本実施の形態においては、情報処理装置としてタブレット装置11が使用されるが、タブレット装置11に代えて、ノートパソコン、携帯電話、スマートフォン、PDA等の、ネットワークNtに接続することができ、ネットワークNtを介して図面データベースDBにアクセス(接続)することができる装置を使用することができる。
次に、サーバ装置12について説明する。
図3は本発明の第1の実施の形態におけるサーバ装置の制御ブロック図である。
サーバ装置12は、制御部としてのCPU(中央演算処理装置)21、第2の記憶部としてのROM(READ ONLY MEMORY:読取専用メモリ)23、第3の記憶部としてのRAM(RANDOM ACCESS MEMORY:読書自在メモリ)24、通信部25、表示部26、操作部27、第1の記憶媒体としての記憶装置13等を備える。
前記CPU21は、ROM23に記録された各種のプログラムに従ってサーバ装置12の全体の制御(情報処理)を行う。また、CPU21は、記憶装置13の図面データベースDBに記録された前記図面データDtiの管理を行う図面管理処理部Pr1を備える。該図面管理処理部Pr1は、タブレット装置11からの要求に応じて、図面データベースDBから建築現場の図面データDtsを読み出し、該図面データDtsを付属情報と共に通信部25を介してタブレット装置11に送信する。
前記ROM23には、CPU21によって実行される各種のプログラム、例えば、前記図面管理処理部Pr1が図面管理処理を行うためのプログラム、該プログラムを実行するために必要なパラメータ等が記録される。
前記RAM24は、CPU21が各種の処理を行う際にデータを一時的に記録するバッファとして機能するとともに、CPU21が各種の処理を行う際のワーキングメモリとして機能する。
前記通信部25は、サーバ装置12をネットワークNtに接続するための通信用インタフェースである。
前記表示部26は、液晶ディスプレイ等から成る表示デバイスであり、図面データベースDBに記録された図面データDtiの各元図を表示したり、タブレット装置11に送信する図面データDtsの図面grsを表示したりする。
前記操作部27は、キーボード、マウス等から成る入力デバイスであり、操作者が操作部27を操作することによって、CPU21に所定の事項が入力される。
前記記憶装置13は、ハードディスク等の大容量記憶媒体から成り、記憶装置13に前記図面データベースDBが形成される。該図面データベースDBには、前述されたように、前記図面データDti及び付属情報が記録される。
なお、前述されたように、本実施の形態においては、情報処理装置としてタブレット装置11が使用されるが、情報処理装置としてスマートフォンが使用される場合、スマートフォンを使用して図面データベースDBから図面データDtsを取得しようとすると、スマートフォンは、表示部の画面が小さく、操作部にキーボード等を備えていないので、操作性が低く、図面データベースDBにおいて図面データDtiを検索する際の効率が低くなり、図面データDtsを取得するまでに長い時間がかかる。そこで、情報処理装置としてスマートフォンを使用する場合、操作者は、サーバ装置12の操作部27を操作することによって図面データDtsをスマートフォンに送信することができる。
次に、タブレット装置11について説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態におけるタブレット装置の制御ブロック図である。
タブレット装置11は、制御部としてのCPU31、第4の記憶部としてのROM33、第5の記憶部としてのRAM34、通信部35、表示部36、操作部37、電子カメラ45、第2の記憶媒体としての大容量の記憶装置46等を備える。該記憶装置46は、第1のデータ記憶部としての図面データ記憶部48、及び第2のデータ記憶部としての付属情報記憶部50を備える。
前記CPU31は、情報取得処理部Pr11、図面表示処理部Pr12、黒板イメージ作成処理部Pr13、工事写真作成処理部Pr14等を備え、前記ROM33に記録された各種のプログラムに従ってタブレット装置11の全体の制御を行う。
なお、ROM33には、情報取得処理部Pr11が情報取得処理を行うためのプログラム、図面表示処理部Pr12が図面表示処理を行うためのプログラム、黒板イメージ作成処理部Pr13が黒板イメージ作成処理を行うためのプログラム、工事写真作成処理部Pr14が工事写真作成処理を行うためのプログラム等が記録される。
前記情報取得処理部Pr11は、タブレット装置11がサーバ装置12(図2)に接続されている状態で、図面データベースDBから、図面データDtiのうちの所定の図面データDtsを取得する。そのために、操作者が、タブレット装置11のメニュー画面で情報取得を選択し、操作部37を操作し、所定の検索条件を入力してサーバ装置12に図面データDtiの検索を指示すると、サーバ装置12の前記図面管理処理部Pr1は、図面データDtiを検索し、検索条件が成立する図面データDtsを出力し、対応する付属情報と共にタブレット装置11に送信する。
そして、前記情報取得処理部Pr11は、サーバ装置12から図面データDts及び付属情報を取得すると、前記記憶装置46の図面データ記憶部48に図面データDtsを記録し、付属情報記憶部50に、図面データDtsに対応する付属情報、すなわち、黒板デザインテーブル、黒板データテーブル等の黒板情報を記録する。
操作者がタブレット装置11のメニュー画面で図面表示を選択すると、前記図面表示処理部Pr12は、表示部36に前記図面表示画面ds1(図2)を形成し、図面データ記憶部48から図面データDtsを読み出し、該図面データDtsに基づいて図面表示画面ds1に所定の縮尺で図面grsを表示する。
また、黒板イメージ作成処理部Pr13は、操作者によって選択された黒板デザインにおける後述される黒板枠としてのレイアウト枠Lt(図6)内に、工事名、日付等の工事情報を表す黒板データを書き込むことによって、後述される黒板イメージBm(図6)を作成する。
そして、工事写真作成処理部Pr14は、操作者が、電子カメラ45を操作し、建築現場に設定された確認ポイントの映像の上に黒板イメージBmを重ねて確認対象物を撮影すると、確認対象物の写真及び黒板イメージBmから成る工事写真を作成する。
前記RAM34は、CPU31が各種の処理を行う際にデータを一時的に記録するバッファとして機能するとともに、CPU31が各種の処理を行う際のワーキングメモリとして機能する。
前記通信部35は、タブレット装置11をネットワークNtに接続するための通信用インタフェースである。
なお、本実施の形態において、前記情報取得処理部Pr11は、通信部35を介して図面データDtsを取得するようになっているが、USB(UNIVERSAL SERIAL BUS)メモリ等の半導体メモリを介して図面データDtsを取得することができる。また、情報取得処理部Pr11は、サーバ装置12から図面データDtsを取得するようになっているが、ネットワークNtを介して接続された図示されないパソコンから図面データDtsを取得することができる。その場合、前記パソコンの記憶装置に図面データDtiがあらかじめ記録される。
前記表示部36は、タッチパネルで形成された液晶ディスプレイ等から成る表示デバイスであり、操作部37の機能を有する。
前記操作部37は、キーボード、マウス等から成る入力デバイスであり、操作者が操作部37に配設されたボタン等を操作することによって、CPU31に所定の事項が入力される。
本実施の形態においては、前記表示部36がタッチパネルで形成されているので、操作者は、表示部36の図面表示画面ds1上の操作要素としてのキー等に操作媒体としての指でタッチすることによって、CPU31に所定の事項を入力することができる。例えば、操作者が図面表示画面ds1に表示された「選択キー(ボタン)」にタッチすると、前記表示部36は、操作者がタッチした位置を所定のサンプリング周期でサンプリングし、リアルタイムでタッチパネル上の座標の位置の時間的変化を追跡し、指の動作を検出する。
例えば、表示部36は、図面表示画面ds1に操作者がタッチしたまま指を移動させたときに、指のスライド動作を検出し、操作者が2本の指をタッチしたまま広げたときに、指のピンチ動作を検出し、操作者が指を弾いたときに、指のフリック動作を検出し、操作者がタッチパネルに短時間タッチしたときに、指のタップ動作を検出する。
前記電子カメラ45は、撮像素子を備え、被写体、本実施の形態においては、確認対象物の写真を撮影するのに伴って、デジタルの画像データから成る写真データを生成するデジタルカメラである。操作者が、タブレット装置11の所定の箇所に形成されたシャッタ(スイッチ)を押下するか、又はタッチパネル上に形成されたシャッタにタッチすると、電子カメラ45によって写真が撮影される。
また、前記記憶装置46は、例えば、ハードディスク、EEPROM(ELECTORICALLY ERASABLE PROGRAMMABLE ROM)等から成り、前述されたように、図面データ記憶部48に図面データDtsが、付属情報記憶部50に付属情報が記録される。
次に、図面データDtiについて説明する。
本実施の形態において、A0判、A1判等の大判の用紙に作成された元図をデータ化した図面データDtiは、比較的高い解像度(密度)(600〔dpi〕又は400〔dpi〕)で図面データベースDBに記録される。
ここで、A0判の元図の寸法は、縦が841〔mm〕、横が1189〔mm〕であるので、600〔dpi〕の解像度で図面データDtiを作成すると、縦が19866〔ドット〕、横が28087〔ドット〕になり、これを面の画素数で表すと、約5億6千万〔ドット〕になり、非常に膨大なデータ量になる。
一方、タブレット装置11の表示部36に形成される図面表示画面ds1の寸法は、一般的に、縦が786〔ドット〕、横が1024〔ドット〕程度であり、面の画素数で表すと、78万6千〔ドット〕になる。
したがって、表示部36の図面表示画面ds1に表示される図面grsは、図面データDtsに対して約700分の1の解像度で表示されることになる。そして、図面データDtsをサーバ装置12からタブレット装置11に送信し、表示部36の図面表示画面ds1に図面grsを表示しようとすると、図面データ記憶部48のメモリ容量等の制約から、表示に要する時間、すなわち、表示時間が長くなり、数〔秒〕から数十〔秒〕になってしまう。
ところで、建築現場の確認ポイントにおいて確認対象物について確認を行う際に、図面表示画面ds1に、必ずしも高い解像度で図面grsを表示する必要はなく、140〔dpi〕〜150〔dpi〕程度の解像度があれば十分である。
また、表示部36の図面表示画面ds1の寸法が、例えば、縦が786〔ドット〕であり、確認対象物について確認を行う際に、図面grsについて6倍の倍率までの拡大が要求される場合、図面データDtsの縦のサイズは、
768〔ドット〕×6=4608〔ドット〕
あれば十分である。
これをA0判の用紙に作成された元図に当てはめると、元図の寸法は縦が841〔mm〕であるので、図面grsの解像度は、
((4608/841)×25.4)≒139.2〔dpi〕
になる。
すなわち、縦が786〔ドット〕程度の図面表示画面ds1に、縦のサイズが4608〔ドット〕の図面grsを139.2〔dpi〕の解像度で表示する場合、図面grsの表示時間を十分に短くすることができる。
そこで、本実施の形態においては、前記図面表示処理部Pr12が、サーバ装置12から送信された図面データDtsの解像度を600〔dpi〕から150〔dpi〕に変更する処理を行い、変更後の解像度で図面grsを表示するようになっている。
なお、タブレット装置11の処理速度が高い場合は、解像度が、例えば、200〔dpi〕であっても表示時間を短くすることができる。すなわち、解像度の値は、タブレット装置11の処理速度、図面grsの拡大の倍率等によって決まる。
また、解像度を変更しても、図面表示画面ds1上の位置を図面データDts上の位置に対応させて算出することができ、元図上の確認ポイントの位置に対応させて図面表示画面ds1上の確認ポイントの位置を設定することができる。
ところで、建築現場における作業の進捗状況を施工主に報告する場合、工事名、日付等の工事情報が記載された黒板を建築現場に設置し、黒板及び建築現場をカメラで撮影し、写真を他の書類と共に施工主に提出することが考えられるが、その場合、黒板を作成し、持ち運び、建築現場に設置したり、黒板及び建築現場を撮影したりする作業が煩わしい。
そこで、本実施の形態においては、黒板を電子化して表示部36に黒板イメージBmを作成し、電子カメラ45を起動して、確認ポイントの映像の上に黒板イメージBmを重ねて確認対象物を撮影し、確認対象物の写真及び黒板イメージBmから成る工事写真を作成するようにしている。
次に、黒板イメージBmを作成し、工事写真を作成する方法について説明する。
図4は本発明の第1の実施の形態におけるタブレット装置の動作を示すフローチャート、図5は本発明の第1の実施の形態における表示部に形成される図面表示画面の例を示す図、図6は本発明の第1の実施の形態における図面表示画面に形成された表示エリアの例を示す図、図7は本発明の第1の実施の形態における黒板イメージを作成する際の黒板イメージ作成画面の例を示す図、図8は本発明の第1の実施の形態における黒板データテーブルの例を示す図、図9は本発明の第1の実施の形態における工事写真撮影画面の例を示す図である。
図において、11はタブレット装置、Frはフレームである。建築現場において、操作者は、例えば、図5及び7に示されるように、タブレット装置11のフレームFrを左手で持ち、右手で図面表示画面ds1にタッチする。
タブレット装置11がサーバ装置12(図3)に接続されている状態で、操作者がタブレット装置11のメニュー画面で図面表示を選択すると、前記情報取得処理部Pr11(図1)は、サーバ装置12の図面データベースDBから、図面データDtiのうちの所定の図面データDts及び該図面データDtsに対応する付属情報を取得する。
そのために、操作者が所定の検索条件を入力してサーバ装置12に建築現場の図面データDtsの検索を指示すると、サーバ装置12の前記図面管理処理部Pr1(図3)は、図面データベースDBにおいて図面データDtiを検索し、検索条件が成立する図面データDtsを出力し、図面データDtsに対応する付属情報、本実施の形態においては、黒板情報と共にタブレット装置11に送信する。
そして、前記情報取得処理部Pr11は、サーバ装置12から図面データDts及び付属情報を取得すると、前記記憶装置46の図面データ記憶部48に図面データDtsを記録し、付属情報記憶部50に付属情報を記録する。
続いて、前記図面表示処理部Pr12は、表示部36に図面表示画面ds1を形成し、図面データ記憶部48から図面データDtsを読み出し、該図面データDtsに基づいて図面表示画面ds1に図面grsを表示する。
このとき、前記図面表示画面ds1には、縮尺表示部Ar1、及びXY座標による第1、第2のスケール表示部Ar2、Ar3が形成される。縮尺表示部Ar1には、表示されている図面grsの元図に対する図面表示用の縮尺、本実施の形態においては、「1/100」が、第1のスケール表示部Ar2には図面grsのX軸方向のスケールが、第2のスケール表示部Ar3には図面grsのY軸方向のスケールが表示される。
次に、操作者が建築現場において工事写真を作成しようとする位置を前記図面grs上の対応する箇所にタッチすることによって選択すると、前記黒板イメージ作成処理部Pr13は、図面表示画面ds1の所定の位置に、前記図面grsに隣接させて、矩形の形状を有する一つ以上の、本実施の形態においては、二つの表示エリアSej(j=1、2)を形成し、該表示エリアSejの所定の箇所、本実施の形態においては、左下隅のコーナ部分に矩形の形状を有する黒板区分Saを、表示エリアSejにおける黒板区分Sa以外の部分に映像区分Sbを形成する。
前記黒板区分Saは、黒板イメージBmを作成するための領域であり、映像区分Sbは、操作者が工事写真を作成しようとする位置において確認対象物を撮影する際に、確認対象物の映像を表示するための領域である。
そして、操作者が表示エリアSejのうちの工事写真を作成しようとする表示エリア、例えば、表示エリアSe1の黒板区分Saにタッチすると、前記黒板イメージ作成処理部Pr13は、表示部36に、図7に示されるような黒板イメージ作成画面ds2を形成し、該黒板イメージ形成画面ds2に、黒板イメージ作成用の画像として図面grsを表示するためのウインドウである図面表示部dsa、及び黒板イメージBmを作成するためのウインドウである黒板イメージ表示部dsbを形成する。
操作者が黒板イメージ表示部dsbの任意の箇所にタッチすると、黒板イメージ作成処理部Pr13は、付属情報記憶部50から黒板デザインテーブルを読み出し、黒板イメージ作成画面ds2に黒板デザインの一覧を表示する。そして、操作者が黒板デザインの一覧から所定の黒板デザインを選択すると、前記黒板イメージ作成処理部Pr13は、黒板イメージ表示部dsbに、選択された黒板デザインに従って所定の書式で作成されたレイアウト枠Ltを形成する。
図7に示される黒板デザインのレイアウト枠Ltにおいては、7個の属性から成る黒板データを書き込むことができるようになっている。そのために、レイアウト枠Ltに、「工事名」、「工種」、「位置」、「日付」、「コメント」、「図」及び「施工者」の各工事情報の名称を表す欄が形成されるとともに、各工事情報の名称を表す欄の横に、黒板データを書き込むための欄CLa〜CLkが形成される。
「工事名」は工事の名称であり、「工種」は工事の種類であり、「位置」は、黒板イメージ形成画面ds2においてXY座標によって表される、工事写真を作成するために操作者が図面grs上でタッチした位置であり、「日付」は確認対象物を撮影した日付であり、「コメント」は確認ポイントにおける確認事項であり、「図」は、操作者が図面grs上でタッチした位置の近傍に設定された確認ポイントを表す第1、第2の画像であり、「図」における「コメント1」〜「コメント3」は、確認ポイントにおける確認対象物に関する注意事項であり、「施工者」は建築物を施工した者である。
操作者が黒板イメージ形成画面ds2の図面表示部dsaに表示された図面grsの所定の箇所をタッチすることによって選択すると、黒板イメージ作成処理部Pr13は、付属情報記憶部50の黒板データテーブルから各工事情報の名称に対応する属性を有する黒板データを読み出し、各欄CLa〜CLkに書き込む。
前記黒板データテーブルにおいては、図8に示されるように、属性の番号No.1〜No.6が付与され、各工事情報の名称と黒板データとが対応させて記録される。
この場合、黒板イメージ作成処理部Pr13は、工事名「AAA」を欄CLaに、工種「BBB」を欄CLbに、位置「CCC」を欄CLcに、日付、すなわち、タブレット装置11に設定された「DATE」を欄CLdに、図、すなわち、所定の「ファイル名」の第1、第2の画像を欄CLf、CLgに、施工者「DDD」を欄CLkに書き込むとともに、コメント1〜コメント3、すなわち、建築現場において、操作者が確認対象物に関して入力した注意事項を欄CLh〜CLjに書き込む。
このように、前記各欄CLa〜CLe、CLh〜CLkには、テキストデータから成り、文字で表される黒板データが書き込まれ、各欄CLf、CLgには、CADデータ、JPEGデータ、PDFデータ等から成り、画像で表される黒板データが書き込まれる。
本実施の形態において、欄CLfに書き込まれる前記第1の画像は、図面表示部dsaに表示された図面grsにおいて、操作者がタッチした箇所に設定された確認ポイントを表す画像grj(j=1、2)に対応させて生成された要部図面grj’(j=1、2)、及び該要部図面grj’における特定箇所、本実施の形態においては、確認対象物を指示する指示符号としての矢印Mj(j=1、2)から成る。また、欄CLgに書き込まれる前記第2の画像は、前記要部図面grj’が図面grsにおけるどの部分のものであるかを表し、図面grsに対応させて生成された縮尺図面grs’から成る。第1、第2の画像は、画像ファイルとされ、前述されたように、それぞれファイル名が付与されて付属情報記憶部50に記録される。
このようにして、黒板イメージBmが作成されると、工事写真作成処理部Pr14は、黒板イメージ作成画面ds2に工事写真を作成するかどうかを問い合わせるメッセージを表示する。操作者が、電子カメラ45を操作し、工事写真を作成する旨の指示を行うと、工事写真作成処理部Pr14は、表示部36に、図9に示されるような撮影画面としての工事写真撮影画面ds3を形成し、該工事写真撮影画面ds3の左下隅のコーナ部分に黒板イメージBmを表示する。
そして、操作者が、電子カメラ45を確認ポイントに向け、確認ポイントの映像の上に黒板イメージBmを重ねてシャッタを押下し、確認対象物の写真を撮影すると、工事写真作成処理部Pr14は、確認対象物の写真及び黒板イメージBmから成る工事写真を作成し、表示エリアSejに表示する。
続いて、工事写真作成処理部Pr14は、工事写真のデータを、図面grs上で操作者がタッチした位置のXY座標と対応させて付属情報記憶部50に記録する。前記工事写真のデータは、JPEGデータ、ビットマップデータ等から成る画像データである。
また、工事写真作成処理部Pr14は、工事写真のデータをサーバ装置12に送信し、確認ポイントの位置のXY座標と対応させて図面データベースDBに記録する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 情報取得処理部Pr11はサーバ装置12から図面データDts及び付属情報を取得する。
ステップS2 図面表示処理部Pr12は図面表示画面ds1に図面grsを表示する。
ステップS3 操作者が工事写真を作成しようとする位置を選択する。
ステップS4 操作者が黒板デザインを選択する。
ステップS5 黒板イメージ作成処理部Pr13は各欄CLa〜CLkに黒板データを書き込む。
ステップS6 操作者が確認ポイントの映像の上に黒板イメージBmを重ねてシャッタを押下する。
ステップS7 工事写真作成処理部Pr14は工事写真を作成する。
ステップS8 工事写真作成処理部Pr14は工事写真のデータを付属情報記憶部50に記録する。
ステップS9 工事写真作成処理部Pr14は工事写真のデータをサーバ装置12に送信し、図面データベースDBに記録し、処理を終了する。
このように、本実施の形態においては、黒板イメージ作成画面ds2に形成されたレイアウト枠Lt内に、文字並びに要部図面grj’及び縮尺図面grs’を書き込むことができるので、建築現場において、黒板イメージBmに画像を容易に取り込むことができる。したがって、建築現場における作業の進捗状況を施工主に報告する際の作業を簡素化することができる。
本実施の形態においては、例えば、コメントとして「基礎鉄筋の確認」を欄CLeに書き込み、要部図面grj’を欄CLfに書き込み、要部図面grj’における確認対象物を矢印Mjによって示し、要部図面grj’が建築現場のどの部分の図面であるかを表すために縮尺図面grs’を欄CLgに書き込むと、操作者は、黒板イメージBmに表示された工事情報、すなわち、黒板データに基づいて、工事写真が建築現場のどの確認対象物を撮影したものであるかを容易に認識することができる。したがって、工事写真を報告書等と共に提出することによって、建築現場における作業の進捗状況を施工主に詳細に報告することができる。
なお、工事写真は、作成後に加工することが困難であるので、一種のエビデンスとして機能する。
本実施の形態においては、欄CLfに書き込まれる前記第1の画像が、図面grsにおける確認ポイントの領域の画像grjに対応させて生成されるようになっているが、付属情報記憶部50にあらかじめ記録された所定の画像ファイルを読み出し、第1の画像として欄CLfに書き込むことができる。
ところで、本実施の形態においては、建築現場においてあらかじめ確認ポイントが設定されていて、操作者が図面grs上でタッチした位置の近傍に設定された確認ポイントについて作成されている黒板データテーブルの黒板データに基づいて黒板イメージBmが作成されるようになっているが、建築現場においてあらかじめ確認ポイントが設定されていない場合に、操作者が図面grs上でタッチした位置に新たに確認ポイントを設定し、黒板イメージBmを作成することができる。
次に、操作者が図面grs上でタッチした位置に新たに確認ポイントを設定し、黒板イメージBmを作成するようにした本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図10は本発明の第2の実施の形態におけるタブレット装置の動作を示すフローチャートである。
この場合、操作者が情報処理装置としての、かつ、端末装置としてのタブレット装置11のメニュー画面で情報取得を選択すると、情報取得処理部Pr11(図1)は、サーバ装置12の図面データベースDBから、図面データDtiのうちの所定の図面データDts及び付属情報を取得する。そのために、サーバ装置12の図面管理処理部Pr1(図3)は、図面データDtsを出力し、図面データDtsに対応する付属情報と共にタブレット装置11に送信する。
そして、前記情報取得処理部Pr11は、サーバ装置12から図面データDts及び付属情報を取得すると、第2の記憶媒体としての記憶装置46の第1のデータ記憶部としての図面データ記憶部48に図面データDtsを記録し、第2のデータ記憶部としての付属情報記憶部50に付属情報を記録する。
本実施の形態において、付属情報は、黒板デザインテーブル、並びに工事名、工種、位置、日付、コメント及び施工者から成る工事情報である。
続いて、前記図面表示処理部Pr12は、表示部36に図面表示画面ds1を形成し、図面データ記憶部48から図面データDtsを読み出し、該図面データDtsに基づいて図面表示画面ds1に図面grsを表示する。
次に、操作者が建築現場において工事写真を作成しようとする位置を前記図面grs上の対応する箇所にタッチすることによって選択すると、前記黒板イメージ作成処理部Pr13は、図面表示画面ds1の所定の位置に、前記図面grsに隣接させて、矩形の形状を有する一つ以上の、本実施の形態においては、二つの表示エリアSejを形成し、該表示エリアSejの所定の箇所、本実施の形態においては、左下隅のコーナ部分に矩形の形状を有する黒板区分Saを、表示エリアSejにおける黒板区分Sa以外の部分に映像区分Sbを形成する。
続いて、前記黒板イメージ作成処理部Pr13は、表示部36に、図7に示されるような黒板イメージ作成画面ds2を形成し、該黒板イメージ形成画面ds2に図面表示部dsa及び黒板イメージ表示部dsbを形成する。
そして、黒板イメージ作成処理部Pr13は、付属情報記憶部50から黒板デザインテーブルを読み出し、黒板イメージ作成画面ds2に黒板デザインの一覧を表示する。操作者が黒板デザインの一覧から所定の黒板デザインを選択すると、前記黒板イメージ作成処理部Pr13は、黒板イメージ表示部dsbに黒板枠としてのレイアウト枠Ltを形成する。
次に、黒板イメージ作成処理部Pr13は、工事名、工種、位置、日付、コメント、施工者、及びコメント1〜コメント3の文字で表される黒板データをレイアウト枠Ltの欄CLa、CLb、CLc、CLd、CLe、CLh、CLi、CLj、CLkに書き込む。
続いて、黒板イメージ作成処理部Pr13は、図面データDtsに基づいて、図面表示画面ds1に表示された図面grsにおいて操作者が図面grs上でタッチした位置の画像grj(j=1、2)に対応させて要部図面grj’を第1の画像として生成し、要部図面grj’における確認対象物を示す指示符号としての矢印Mjを生成し、さらに、前記要部図面grj’が図面grsにおけるどの部分の図面であるかを表す縮尺図面grs’を第2の画像として生成する。
そして、黒板イメージ作成処理部Pr13は、要部図面grj’を欄CLfに、縮尺図面grs’を欄CLgに書き込み、黒板イメージBmを作成する。
このようにして、黒板イメージBmが作成されると、工事写真作成処理部Pr14は、表示部36に、図9に示されるような撮影画面としての工事写真撮影画面ds3を形成し、該工事写真撮影画面ds3の左下隅のコーナ部分に黒板イメージBmを表示する。
そして、操作者が、撮像装置としての電子カメラ45を確認ポイントに向け、確認ポイントの映像の上に黒板イメージBmを重ねてシャッタを押下すると、工事写真作成処理部Pr14は、確認対象物の写真及び黒板イメージBmから成る工事写真を作成する。
続いて、工事写真作成処理部Pr14は、工事写真のデータを確認ポイントの位置のXY座標と対応させて付属情報記憶部50に記録する。
また、工事写真作成処理部Pr14は、工事写真のデータをサーバ装置12に送信し、確認ポイントの位置のXY座標と対応させて図面データベースDBに記録する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS11 情報取得処理部Pr11はサーバ装置12から図面データDts及び付属情報を取得する。
ステップS12 図面表示処理部Pr12は図面表示画面ds1に図面grsを表示する。
ステップS13 操作者が工事写真を作成しようとする位置を選択する。
ステップS14 操作者が黒板デザインを選択する。
ステップS15 黒板イメージ作成処理部Pr13は文字で表される黒板データを書き込む。
ステップS16 黒板イメージ作成処理部Pr13は要部図面grj’及び縮尺図面grs’を生成する。
ステップS17 黒板イメージ作成処理部Pr13は要部図面grj’及び縮尺図面grs’を欄CLf、CLgに書き込む。
ステップS18 操作者が確認ポイントの映像の上に黒板イメージBmを重ねてシャッタを押下する。
ステップS19 工事写真作成処理部Pr14は工事写真を作成する。
ステップS20 工事写真作成処理部Pr14は工事写真のデータを付属情報記憶部50に記録する。
ステップS21 工事写真作成処理部Pr14は工事写真のデータをサーバ装置12に送信し、図面データベースDBに記録し、処理を終了する。
このように、本実施の形態においては、建築現場においてあらかじめ確認ポイントが設定されていない場合でも、操作者が図面grs上でタッチした位置に新たに確認ポイントを設定し、黒板イメージBmを作成することができるので、建築現場の任意の作業箇所で工事写真を作成することができる。
なお、本実施の形態においては、要部図面grj’を欄CLfに書き込むに当たり、操作者が確認ポイントの領域の画像grjにタッチしたまま2本の指を広げたり、指を移動させたりすることによって、欄CLfに書き込まれる要部図面grj’のサイズを大きくしたり、位置を変更したりすることができる。
また、本実施の形態においては、図面データDtsに基づいて要部図面grj’及び縮尺図面grs’が生成されるようになっているが、例えば、イラスト等の画像データ、電子写真の画像データ、他のCAD等で作図した画像データ等に基づいて要部図面grj’及び縮尺図面grs’を生成することができる。
そして、本実施の形態においては、工事写真のデータが付属情報記憶部50に記録されるようになっているが、工事写真のデータと共に、要部図面grj’及び縮尺図面grs’の画像データを、それぞれファイル名を付与し、図面grs上で操作者がタッチした位置のXY座標と対応させて付属情報記憶部50に記録することができる。その場合、黒板イメージ作成処理部Pr13は、図形データDtsに基づいて要部図面grj’及び縮尺図面grs’を生成することなく、付属情報記憶部50から要部図面grj’及び縮尺図面grs’の画像データを読み出し、黒板イメージBmを作成することができる。
さらに、図面grs上で操作者がタッチした位置に指標として、例えば、ピンを表示し、要部図面grj’及び縮尺図面grs’の画像データをピンに対応させて付属情報記憶部50に記録することができる。
ところで、本実施の形態においては、操作者が図面grs上でタッチした位置に新たに確認ポイントが設定されるようになっているが、確認ポイントがあらかじめ設定されている確認箇所に指標としてのピンを表示し、表示エリアSejをピンに対応させて形成することができる。
次に、確認ポイントが設定されている確認箇所にピンを表示するようにした本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図11は本発明の第3の実施の形態におけるタブレット装置の制御ブロック図、図12は本発明の第3の実施の形態におけるタブレット装置の動作を示すフローチャート、図13は本発明の第3の実施の形態における表示部に形成される図面表示画面の例を示す図である。
この場合、制御部としてのCPU31は、情報取得処理部Pr11、図面表示処理部Pr12、黒板イメージ作成処理部Pr13、工事写真作成処理部Pr14、指標表示処理部Pr15等を備える。
そして、第4の記憶部としてのROM33には、情報取得処理部Pr11が情報取得処理を行うためのプログラム、図面表示処理部Pr12が図面表示処理を行うためのプログラム、黒板イメージ作成処理部Pr13が黒板イメージ作成処理を行うためのプログラム、工事写真作成処理部Pr14が工事写真作成処理を行うためのプログラム、指標表示処理部Pr15が指標表示処理を行うためのプログラム等が記録される。
この場合、前記指標表示処理部Pr15は、建築現場の確認箇所に対応させて図面grsに設定された位置に、確認ポイントであることを表すために一つ以上の、本実施の形態においては、2個の指標としてのピンPj(j=1、2)を表示する。なお、本実施の形態において、各ピンPjは白抜きの矢印から成り、矢印内に、ピンPjの番号を表す数字j(j=1、2)が表示される。
また、前記指標表示処理部Pr15は、図面表示画面ds1の所定の位置に、各ピンPjに対応させて、かつ、図面grsに隣接させて表示エリアSejを形成するとともに、各ピンPjと各表示エリアSejとを結ぶピン付属情報としての引出線Lj(j=1、2)を表示する。
この場合、操作者が情報処理装置としての、かつ、端末装置としてのタブレット装置11のメニュー画面で情報取得を選択すると、サーバ装置12の情報取得処理部Pr11は、図面データベースDBから、図面データDtiのうちの所定の図面データDts及び付属情報を取得する。そのために、サーバ装置12の図面管理処理部Pr1(図3)は、図面データDtsを出力し、図面データDtsに対応する付属情報と共にタブレット装置11に送信する。
そして、前記情報取得処理部Pr11は、サーバ装置12から図面データDts及び付属情報を取得すると、第2の記憶媒体としての記憶装置46の第1のデータ記憶部としての図面データ記憶部48に図面データDtsを記録し、第2のデータ記憶部としての付属情報記憶部50に付属情報を記録する。
本実施の形態において、付属情報は、第1、第2の実施の形態において図面データベースDBに記録された工事写真のデータ、及び指標情報としてのピン情報である。該ピン情報は、各ピンPjの形状を表す形状データ、各ピンPjの図面grs上の位置を表す位置データ、各ピンPjの向きを表す向きデータ等から成る。
続いて、前記図面表示処理部Pr12は、表示部36に図面表示画面ds1を形成し、図面データ記憶部48から図面データDtsを読み出し、該図面データDtsに基づいて図面表示画面ds1に図面grsを表示する。
そして、前記指標表示処理部Pr15は、付属情報記憶部50からピン情報を読み出し、図面grsにおける各確認ポイントが設定された位置にピンPjを表示する。また、前記指標表示処理部Pr15は、図面表示画面ds1の所定の位置に、各ピンPjに対応させて、かつ、図面grsに隣接させて表示エリアSejを形成するとともに、各ピンPjと各表示エリアSejとを引出線Ljで結ぶ。
そして、操作者が図面表示画面ds1に表示されている各ピンPjのうちの所定のピンを選択すると、前記情報取得処理部Pr11は、サーバ装置12の図面データベースDBに記録された、確認ポイントの位置に対応する工事写真のデータを取得する。
続いて、工事写真作成処理部Pr14は、各ピンPjに対応する表示エリアSejに工事写真のデータを書き込み、工事写真を表示し、黒板イメージBmを作成する。このとき、黒板イメージBmにおいて、各黒板データを選択的に表示することができる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS31 情報取得処理部Pr11はサーバ装置12から図面データDts及び付属情報を取得する。
ステップS32 図面表示処理部Pr12は図面表示画面ds1に図面grsを表示する。
ステップS33 操作者が図面表示画面ds1に表示されている所定のピンを選択する。
ステップS34 工事写真作成処理部Pr14は工事写真のデータを取得する。
ステップS35 工事写真作成処理部Pr14は表示エリアSejに工事写真を表示し、処理を終了する。
このように、本実施の形態においては、操作者が図面表示画面ds1に表示されている各ピンPjのうちの所定のピンを選択すると、サーバ装置12の図面データベースDBに記録された、確認ポイントに対応する工事写真のデータがタブレット装置11に送信され、各ピンPjに対応する表示エリアSejに工事写真のデータが書き込まれ、工事写真が表示される。
なお、本実施の形態においては、操作者が図面表示画面ds1に表示されている各ピンPjのうちの所定のピンを選択すると、前記情報取得処理部Pr11によって、サーバ装置12の図面データベースDBに記録された、確認ポイントの位置に対応する工事写真のデータが取得されるようになっているが、サーバ装置12の図面データベースDBに記録された、すべての確認ポイントの位置に対応する工事写真のデータが取得されるようにすることができる。その場合、前記工事写真作成処理部Pr14は、各ピンPjに対応するすべての表示エリアSejに工事写真のデータを書き込み、工事写真を作成する。
前記各実施の形態においては、7個の属性から成る黒板データが黒板枠としてのレイアウト枠Lt(図6)に書き込まれるようになっているが、黒板データの属性の数を増減することができる。
また、前記各実施の形態においては、前記表示エリアSejが、図4に示されるように、図面表示画面ds1上で図面grsに隣接させて形成されるようになっているが、タブレット装置11の画面の全体に一つの表示エリアだけを形成することができる。その場合、工事写真のサイズを大きくすることができるので、工事写真の視認性を高くすることができる。
そして、前記各実施の形態においては、レイアウト枠Ltに、「図」の黒板データを書き込むために二つの欄CLf、CLgが形成されるようになっているが、「図」の黒板データを書き込むための欄の数を増減することができる。
さらに、前記各実施の形態において、情報取得処理部Pr11は、サーバ装置12の図面データベースDBから図面データDts及び対応する付属情報を取得するようになっているが、サーバ装置12に接続された他のタブレット装置によって作成された黒板イメージBm、工事写真のデータ等が図面データベースDBに記録されている場合、他のタブレット装置によって作成された黒板イメージBm、工事写真のデータ等を取得することができる。
なお、本発明は前記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
11 タブレット装置
36 表示部
Bm 黒板イメージ
ds2 黒板イメージ作成画面
grj’ 要部図面
grs’ 縮尺図面
Lt レイアウト枠
Pr13 黒板イメージ作成処理部

Claims (14)

  1. (a)表示部と、
    (b)該表示部に黒板イメージ作成画面を形成し、該黒板イメージ作成画面に黒板枠を形成し、該黒板枠内に文字及び画像で表される黒板データを書き込み、黒板イメージを作成する黒板イメージ作成処理部とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記黒板枠に、画像で表される黒板データを書き込むための複数の欄が形成される請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記黒板イメージ作成処理部は、操作者が黒板イメージ作成画面に表示された画像の所定の箇所を選択したときに、作業現場において設定された確認ポイントを表す画像に対応させて生成された画像を黒板枠の欄に書き込む請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記黒板イメージ作成処理部は、確認ポイントを表す画像に対応させて生成された画像が黒板イメージ作成画面に表示された画像のどの部分のものであるかを表す画像を黒板枠の欄に書き込む請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記黒板イメージ作成画面に表示された画像は作業現場の図面である請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  6. 前記黒板イメージ作成処理部は、作業現場において設定された確認ポイントを表す画像に対応させて生成された画像の特定の箇所を指示する指示符号を黒板枠の欄に書き込む請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示部に撮影画面を形成し、該撮影画面の所定の箇所に前記黒板イメージを表示し、操作者が確認ポイントの映像の上に黒板イメージを重ねて確認対象物を撮影するのに伴って、確認対象物の写真及び黒板イメージから成る工事写真を作成する工事写真作成処理部を有する請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. (a)前記表示部に図面表示画面を形成し、該図面表示画面に図面を表示する図面表示処理部を有するとともに、
    (b)前記黒板イメージ作成処理部は、前記図面表示画面に工事写真の表示エリアを形成し、
    (c)前記工事写真作成処理部は、前記表示エリアに工事写真を表示する請求項7に記載の情報処理装置。
  9. (a)前記図面の所定の箇所に指標を表示する指標表示処理部を有するとともに、
    (b)前記黒板イメージ作成処理部は、指標に対応させて前記表示エリアを形成する請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記指標表示処理部は、指標と表示エリアとを引出線で結ぶ請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記工事写真作成処理部は、工事写真のデータをデータ記憶部に記録する請求項7〜10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記工事写真作成処理部は、工事写真のデータを、ネットワークを介して接続されたサーバ装置の記憶部に記録する請求項8に記載の情報処理装置。
  13. 前記工事写真作成処理部は、工事写真のデータをサーバ装置の記憶部から読み出し、表示エリアに工事写真を表示する請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 前記請求項1〜11のいずれか1項に記載の情報処理装置とサーバ装置とがネットワークを介して接続されることを特徴とする情報処理システム。
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