JP2019083470A - Call control program, call control device and call control method - Google Patents
Call control program, call control device and call control method Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019083470A JP2019083470A JP2017211025A JP2017211025A JP2019083470A JP 2019083470 A JP2019083470 A JP 2019083470A JP 2017211025 A JP2017211025 A JP 2017211025A JP 2017211025 A JP2017211025 A JP 2017211025A JP 2019083470 A JP2019083470 A JP 2019083470A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- call
- information
- user
- call control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
Description
本発明は、通話制御プログラム、通話制御装置および通話制御方法に関する。 The present invention relates to a call control program, a call control device, and a call control method.
従来、利用者がコールセンタに電話した際に、コールセンタのオペレータが、他の電話に対応していたり、利用者との通話中に調べものをしたりするために、利用者が待たされることがある。このとき、通話は保留状態となり、利用者の端末には所定の保留音が出力される。 Conventionally, when a user calls a call center, the user may be kept waiting for the call center operator to respond to another call or to do something to search while talking with the user. . At this time, the call is put on hold, and a predetermined hold tone is output to the terminal of the user.
先行技術として、受信した制御データに発信番号や着信番号が含まれていた場合、保留操作が行われると、その発着番号に対応して予め記憶された保留音パターンの保留音を送信するものがある。また、発信者側の発信者番号を取得し、取得した発信者番号に関連付けられた顧客情報に基づいて選択した保留メッセージ情報を発信者側へ送出するものがある。また、歪んだ電子楽器の音に近い音を発生させるために音階データ発生回路から発生された音階データをクリップし、クリップした音階データと疑似リズム音データ発生回路から発生された疑似リズム音データとを合成するものがある。 In the prior art, when the received control data includes a calling number or a called number, when a holding operation is performed, a holding tone of a holding tone pattern stored in advance corresponding to the called number is transmitted. is there. In addition, there is one that acquires a caller ID on the caller side, and sends the held message information selected based on the customer information associated with the acquired caller number to the caller side. Also, the scale data generated from the scale data generation circuit is clipped to generate a sound close to that of a distorted electronic musical instrument, and the clipped scale data and the pseudo rhythm sound data generated from the pseudo rhythm sound data generation circuit are used. There is something to synthesize.
しかしながら、従来技術では、利用者は通話の保留中に予め決められた保留音を聞きながら待つことになる。このため、利用者は、例えば、長時間待たされると保留音に飽きて退屈したり、保留音が気に入らないと不快な気分になったりして、通話の保留中にストレスが増大することがある。 However, in the prior art, the user waits while listening to a predetermined holding tone while the call is on hold. For this reason, the user may be stressed while holding a call, for example, being bored with the holding sound and being bored when waiting for a long time or feeling uncomfortable if the user does not like the holding sound. .
1つの側面では、本発明は、通話の保留中に出力されるコンテンツ情報を変更可能にする通話制御プログラム、通話制御装置および通話制御方法を提供することを目的とする。 In one aspect, the present invention aims to provide a call control program, a call control device, and a call control method that make it possible to change content information output while a call is on hold.
1つの実施態様では、第1の端末と、前記第1の端末とは異なる第2の端末との通話中に、前記第1の端末からコンテンツ情報の選択指示を受け付け、複数のコンテンツ情報を記憶する第1の記憶部を参照して、受け付けた前記選択指示に基づいて、前記第1の端末と前記第2の端末との通話の保留中に前記第1の端末に対して出力するコンテンツ情報を変更する、通話制御プログラム、通話制御装置および通話制御方法が提案される。 In one embodiment, during a call between a first terminal and a second terminal different from the first terminal, an instruction to select content information is received from the first terminal, and a plurality of content information are stored. Content information output to the first terminal while the call between the first terminal and the second terminal is on hold based on the received selection instruction with reference to the first storage unit A call control program, a call control device and a call control method are proposed to change
1つの側面では、本発明は、通話の保留中に出力されるコンテンツ情報を変更可能にすることができる。 In one aspect, the present invention can make it possible to change the content information output while the call is on hold.
以下に図面を参照して、本発明にかかる通話制御プログラム、通話制御装置および通話制御方法の実施の形態を詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of a call control program, a call control device, and a call control method according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
(実施の形態)
図1は、実施の形態にかかる通話制御方法の一実施例を示す図である。図1において、通話制御装置100は、第1端末110と第2端末120との通話の保留中に第1端末110に対して出力するコンテンツ情報を変更するコンピュータである。例えば、通話制御装置100は、第1端末110や第2端末120と交換機130を介して接続されるサーバである。
Embodiment
FIG. 1 is a diagram showing an example of the call control method according to the embodiment. In FIG. 1, the
第1端末110は、ユーザUが使用するコンピュータである。ユーザUは、例えば、あるコールセンタの利用者(顧客)である。第1端末110は、音声、あるいは音声と映像とを含む動画像を、自端末と他端末との間で双方向に伝送する通話機能を有する。また、通話機能は、文字や画像を、自端末と他端末との間で双方向に伝送する機能であってもよい。以下において、音声、動画像あるいは文字や画像を端末間で双方向に伝送する状態を「通話状態」と表記する場合がある。また、以下において、通話状態であることを「通話中」と表記する場合がある。
The
また、第1端末110は、ユーザUからの操作入力を受け付けるための入力装置を有する。入力装置は、タッチパネル式の入力パッド、テンキー、特定の操作に対応して設けられる操作ボタン、キーボード、ポインティングデバイス、マイクなどである。例えば、第1端末110は、通話制御装置100や第2端末120と交換機130を介して接続される、スマートフォン、電話機、PC(Personal Computer)、タブレットPCなどである。
The
第2端末120は、オペレータOが使用するコンピュータである。オペレータOは、例えばユーザUへの電話対応業務を行うコールセンタのオペレータである。第2端末120も、第1端末110と同様に、通話機能およびオペレータOからの操作入力を受け付けるための入力装置を有する。例えば、第2端末120は、通話制御装置100や第1端末110と交換機130を介して接続される、スマートフォン、電話機、PC、タブレットPCなどである。
The
交換機130は、第1端末110による第2端末120と通話するための発呼、あるいは第2端末120による第1端末110と通話するための発呼に応じて、第1端末110と第2端末120とを接続する。例えば、交換機130は、ユーザUへの電話対応業務を行うコールセンタのPBX(Private Branch eXchange)やIP(Internet Protocol)−PBXなどである。
The
図1の例において、第1端末110がユーザUの操作入力に応じて第2端末120と通話するための発呼を行い、着呼した第2端末120がオペレータOから所定の通話操作を受け付けると、第1端末110と第2端末120とは通話状態となる。また、同様に、第2端末120がオペレータOの操作入力に応じて第1端末110と通話するための発呼を行い、着呼した第1端末110がユーザUから所定の通話操作を受け付けると、第1端末110と第2端末120とは通話状態となる。
In the example of FIG. 1, the
ユーザUとオペレータOとは、通話状態となった第1端末110と第2端末120とを介して会話を行うことができる。ところで、オペレータOは、ユーザUとの会話中、すなわち第1端末110と第2端末120との通話中に、調べものをすることがある。このような場合、オペレータOは、第2端末120に対して所定の保留操作を行って、第1端末110と第2端末120との通話を保留状態とする。以下において、保留状態であることを「保留中」と表記する場合がある。オペレータOは、例えば、調べものをしている間、第1端末110と第2端末120との通話を保留状態としておく。
The user U and the operator O can have a conversation via the
また、オペレータOは、ユーザUとの通話をコールセンタの他のオペレータへ転送し、ユーザUの対応を他のオペレータに交代してもらうことがある。このような場合、オペレータOは、第2端末120に対して所定の転送操作を行って、第1端末110と第2端末120との通話を保留状態とするとともに、交代するオペレータの端末と第1端末110とを接続するための転送状態とする。この場合、交代するオペレータが、交代するオペレータの端末に対して所定の通話操作を行うまで、第1端末110との通話は保留状態とされる。
In addition, the operator O may transfer a call with the user U to another operator of the call center and have the other operator take over the user U's response. In such a case, the operator O performs a predetermined transfer operation on the
既存のコールセンタにおいては、例えば、保留状態とされた第1端末110に対して、コールセンタ側で予め決めた保留音が出力される。この場合、ユーザUは、第1端末110に対して出力されるコールセンタ側が予め決めた保留音を聞きながら保留状態が解除されるまで待つことになる。しかしながら、この場合、保留状態とされている期間が長引くと、ユーザUが、第1端末110に対して出力されるコールセンタ側が予め決めた保留音に飽きて退屈してしまうことがある。また、この場合、第1端末110に対して出力されるコールセンタ側が予め決めた保留音がユーザUにとって気に入らないものであると、ユーザUは不快な気分になることがある。このため、保留状態とされている間にユーザUのストレスが増大することがある。そして、これにより、保留状態としたオペレータOに対するユーザUの心証が悪化して、コールセンタに対するユーザUの顧客満足度が低下することがある。
In an existing call center, for example, a hold tone predetermined at the call center side is output to the
また、例えば、第1端末110との通話が保留状態とされた場合、第1端末110の電話番号と関連付けて記憶したユーザUの顧客情報を参照して、ユーザUの属性に応じた保留音を第1端末110に対して出力することも考えられる。しかしながら、この場合も、保留状態とされている期間が長引くと、ユーザUが、第1端末110に対して出力される保留音に飽きて退屈してしまうことがある。このため、この場合も、保留状態とされている間にユーザUのストレスが増大して、保留状態としたオペレータOに対するユーザUの心証が悪化し、コールセンタに対するユーザUの顧客満足度が低下することがある。
Also, for example, when the call with the
そこで、実施の形態の通話制御方法では、通話制御装置100が、通話を保留された第1端末110からの選択指示に応じて、保留中に第1端末110に対して出力されるコンテンツを変更可能にする。これにより、実施の形態の通話制御方法では、通話を保留された第1端末110のユーザUの、通話を保留されることによるストレスの緩和を図る。
Therefore, in the call control method according to the embodiment, the
以下、実施の形態の通話制御方法の一例について説明する。 Hereinafter, an example of the call control method according to the embodiment will be described.
実施の形態の通話制御方法では、図1に示すように、記憶部101が設けられる。記憶部101は、複数のコンテンツ情報を記憶する。例えば、コンテンツ情報は、所定の楽曲を出力するための音楽データや、所定の動画像を出力するための動画データである。また、コンテンツ情報は、所定の音声を出力するための音声データであってもよい。所定の音声は、ニュースを読み上げる音声であってもよいし、スポーツ中継の音声であってもよいし、テレビ番組やラジオ番組から得られる音声であってもよい。また、所定の音声は、後述するガイダンスの音声であってもよい。さらに、コンテンツ情報は、ビデオゲームを出力するためのゲームデータなどであってもよい。
In the call control method of the embodiment, as shown in FIG. 1, a
また、記憶部101は、複数のコンテンツ情報と、それぞれのコンテンツ情報に対応する選択操作の操作内容とを対応付けて記憶してもよい。図1の例では、記憶部101は、コンテンツ情報#1に選択操作の操作内容として「1」を対応付けて記憶し、コンテンツ情報#2に選択操作の操作内容として「2」を対応付けて記憶している。選択操作の操作内容「1」は、例えば「1」のキーの操作を示す。また、選択操作の操作内容「2」は、例えば「2」のキーの操作を示す。なお、記憶部101は、通話制御装置100に設けられてもよいし、通話制御装置100がアクセス可能な他の装置に設けられてもよい。
In addition, the
(1)通話制御装置100は、第1端末110と第2端末120との通話中に、第1端末110からコンテンツ情報の選択指示140を受け付ける。選択指示140は、例えば、ユーザUが第1端末110に対して行ったコンテンツ情報の選択操作の操作内容を示す情報である。
(1) The
例えば、図1の例の場合、ユーザUは、コンテンツ情報の選択操作として第1端末110における「2」のキーを操作している。このため、図1の例の場合、選択指示140は、例えば「2」のキーが操作されたことを示す情報となる。また、選択指示140は、ユーザUにより選択されたコンテンツ情報を示す情報であってもよい。
For example, in the case of the example of FIG. 1, the user U operates the “2” key in the
例えば、通話制御装置100は、図1に示すように、第1端末110と第2端末120との通話の保留中に選択指示140を受け付ける。また、通話制御装置100は、第1端末110と第2端末120との通話中の任意のタイミング、例えば第1端末110と第2端末120との通話が開始された直後などに、選択指示140を受け付けてもよい(図1の点線参照)。
For example, as shown in FIG. 1, the
(2)通話制御装置100は、記憶部101を参照して、第1端末110から受け付けた選択指示140に基づいて、第1端末110と第2端末120との通話の保留中に第1端末110に対して出力するコンテンツ情報を変更する。そして、通話制御装置100は変更後のコンテンツ情報150を第1端末110に対して出力する。例えば、通話制御装置100は、変更後のコンテンツ情報150を、交換機130を介して第1端末110に出力する。
(2) Referring to the
図1の例の場合、通話制御装置100は、「2」のキーが操作されたことを示す選択指示140を受け付けている。このため、例えば、通話制御装置100は、記憶部101を参照し、選択操作の操作内容「2」に対応するコンテンツ情報#2に変更する。そして、通話制御装置100は、コンテンツ情報#2を変更後のコンテンツ情報150として第1端末110に対して出力する。
In the example of FIG. 1, the
このように、通話制御装置100によれば、通話を保留された第1端末110からの選択指示に応じて、第1端末110と第2端末120との通話の保留中に第1端末110に出力するコンテンツ情報を変更することができる。このため、ユーザUは、第1端末110と第2端末120との通話の保留中に第1端末110に対して出力されるコンテンツ情報を、好みのコンテンツ情報に切り替えることができる。
As described above, according to the
例えば、図1の例の場合、ユーザUによって選択されたコンテンツ情報#2が所定の楽曲の音楽データであるならば、ユーザUはその楽曲を聞きながら保留状態が解除されるまで待つことができる。また、図1の例の場合、ユーザUによって選択されたコンテンツ情報#2が所定の動画像の動画データであるならば、ユーザUはその動画を視聴しながら保留状態が解除されるまで待つことができる。また、図1の例の場合、ユーザUによって選択されたコンテンツ情報#2が所定のビデオゲームのゲームデータであるならば、ユーザUはそのビデオゲームで遊びながら保留状態が解除されるまで待つことができる。
For example, in the case of the example of FIG. 1, if the
以上のことから、通話制御装置100は、保留中にユーザUが退屈してしまうことを防止することができる。また、通話制御装置100は、ユーザUの好みでないコンテンツ情報を保留中に出力し続けてしまうことを防止することができる。したがって、通話制御装置100は、ユーザUの、通話を保留されることによるストレスの緩和を図ることができる。そして、例えば、通話制御装置100は、オペレータOが第1端末110との通話を保留しても、ユーザUのオペレータOに対する心証の悪化を防いで、ユーザUのコールセンタに対する顧客満足度が低下してしまうことを防止することができる。
From the above, the
以下、通話制御装置100を含んで形成される通話制御システムの一例について説明する。なお、以下では、通話制御装置100が出力するコンテンツ情報を、所定の楽曲を出力するための音楽データとした例を説明する。
Hereinafter, an example of a call control system formed including the
(通話制御システム200の一例)
図2は、通話制御システム200の一例を示す図である。図2において、通話制御システム200は、通話制御装置100と、ユーザ側端末210と、オペレータ側端末220−1〜220−n(nは2以上の自然数とする)と、電話交換機230とを含む。
(An example of the call control system 200)
FIG. 2 is a diagram showing an example of the
通話制御装置100と、ユーザ側端末210と、電話交換機230とは、有線または無線の第1ネットワーク250を介して接続される。第1ネットワーク250は、例えば、インターネット、公衆電話網、移動体通信網、WAN(Wide Area Network)などである。
The
また、オペレータ側端末220−1〜220−nと、電話交換機230とは、有線または無線の第2ネットワーク260を介して接続される。第2ネットワーク260は、例えば、LAN(Local Area Network)、構内電話網、Wi−fi(登録商標)などである。
The operator terminals 220-1 to 220-n and the
図2の例において、通話制御装置100は、顧客情報DB(データベース)201と、音楽情報DB202とを有する。顧客情報DB201は、端末の識別情報と、当該端末のユーザ(顧客)の属性情報とを対応付けた顧客情報を記憶する。端末の識別情報は、端末を一意に特定可能な情報であり、例えば、端末の電話番号を示す情報である。ユーザの属性情報は、ユーザの特徴を示す情報であり、例えば、ユーザの年齢や性別を示す情報である。顧客情報DB201の一例については図5などを用いて後述する。
In the example of FIG. 2, the
音楽情報DB202は、複数の音楽データを記憶する。例えば、音楽情報DB202が記憶する音楽データは、所定の楽曲のサビ部分を含むパートを出力するための音楽データである。これにより、通話制御装置100は、保留中という限られた期間内に、所定の楽曲の代表的なパートを、通話を保留されたユーザに聞かせることが可能になる。
The
また、例えば、音楽情報DB202が記憶する音楽データは、オルゴール調の所定の楽曲を出力するための音楽データであってもよい。このようにすれば、通話制御装置100は、ユーザが「騒々しい」と感じにくい所定の楽曲を、通話を保留されたユーザに聞かせることが可能になる。
Also, for example, the music data stored in the
また、例えば、音楽情報DB202は、複数の音楽データのそれぞれについて、ユーザの属性情報を対応付けて記憶する。さらに、例えば、音楽情報DB202は、複数の音楽データのそれぞれについて、端末に対して出力される頻度をあらわすスコアを対応付けて記憶する。音楽情報DB202の一例については図6などを用いて後述する。
In addition, for example, the
ユーザ側端末210は、例えばコールセンタの顧客であるユーザにより使用される端末であり、ユーザからの操作入力を受け付けるための入力装置(図4参照)を有する。このため、ユーザ側端末210を使用するユーザは、ユーザ側端末210の入力装置に対して所定の操作を行うことにより、ユーザ側端末210に対して出力させる音楽データの選択操作を行うことが可能である。ユーザ側端末210は、図1に示した第1端末110の一例である。
The
オペレータ側端末220−1〜220−nは、例えばコールセンタのオペレータにより使用される端末であり、オペレータからの操作入力を受け付けるための入力装置(図示を省略)を有する。以下、オペレータ側端末220−1〜220−nのうち任意のオペレータ側端末を「オペレータ側端末220−i」と表記する場合がある。 The operator terminals 220-1 to 220-n are, for example, terminals used by an operator of a call center, and have an input device (not shown) for receiving an operation input from the operator. Hereinafter, an arbitrary operator terminal among the operator terminals 220-1 to 220-n may be described as "operator terminal 220-i".
オペレータ側端末220−iを使用するオペレータは、オペレータ側端末220−iの入力装置に対して所定の操作を行うことにより、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話を保留する保留操作を行うことが可能である。また、オペレータ側端末220−iを使用するオペレータは、オペレータ側端末220−iの入力装置に対して所定の操作を行うことにより、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話の保留状態を解除する保留解除操作を行うことが可能である。オペレータ側端末220−1〜220−nは、図1に示した第2端末120の一例である。
The operator who uses the operator terminal 220-i holds the call between the
電話交換機230は、ユーザ側端末210により行われたオペレータ側端末220−iと通話するための発呼に応じて、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの電話回線を接続する。また、電話交換機230は、オペレータ側端末220−iにより行われたユーザ側端末210と通話するための発呼に応じて、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの電話回線を接続する。
The
また、電話交換機230は、ユーザ側端末210との通話を、オペレータ側端末220−1〜220−nのうち、一のオペレータ側端末から他のオペレータ側端末に転送可能であってもよい。電話交換機230は、図1に示した交換機130の一例である。
In addition, the
(通話制御装置100のハードウェア構成の一例)
図3は、通話制御装置100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図3において、通話制御装置100は、CPU(Central Processing Unit)301と、メモリ302と、I/F(Interface)303と、ディスクドライブ304と、ディスク305と、を有する。また、各構成部は、バス300によってそれぞれ接続される。
(An example of the hardware configuration of the call control device 100)
FIG. 3 is a block diagram showing an example of the hardware configuration of the
ここで、CPU301は、通話制御装置100の全体の制御を司る。メモリ302は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびフラッシュROMなどを有する。具体的には、例えば、フラッシュROMやROMが各種プログラムを記憶し、RAMがCPU301のワークエリアとして使用される。メモリ302に記憶されるプログラムは、CPU301にロードされることで、コーディングされている処理をCPU301に実行させる。
Here, the
I/F303は、通信回線を通じて第1ネットワーク250に接続され、第1ネットワーク250を介して他のコンピュータ(例えばユーザ側端末210や電話交換機230)に接続される。I/F303は、第1ネットワーク250と内部のインターフェースを司り、他のコンピュータからのデータの入出力を制御する。I/F303には、例えば、モデムやLANアダプタなどを採用することができる。
The I /
ディスクドライブ304は、CPU301の制御に従ってディスク305に対するデータのリード/ライトを制御する。ディスク305は、ディスクドライブ304の制御で書き込まれたデータを記憶する。ディスク305としては、例えば、磁気ディスク、光ディスクなどが挙げられる。
The
通話制御装置100は、上述した構成部のほか、例えば、SSD(Solid State Drive)、キーボード、マウス、ディスプレイなどを有してもよい。なお、図1に示した記憶部101は、例えば、メモリ302やディスク305により実現される。
The
(ユーザ側端末210のハードウェア構成の一例)
図4は、ユーザ側端末210のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図4において、ユーザ側端末210は、CPU401と、メモリ402と、ディスクドライブ403と、ディスク404と、I/F405と、ディスプレイ406と、入力装置407とを有する。また、各構成部はバス400によってそれぞれ接続される。
(An example of the hardware configuration of the user side terminal 210)
FIG. 4 is a block diagram showing an example of the hardware configuration of the
ここで、CPU401は、ユーザ側端末210の全体の制御を司る。メモリ402は、例えば、ROM、RAMおよびフラッシュROMなどを有する。具体的には、例えば、フラッシュROMやROMが各種プログラムを記憶し、RAMがCPU401のワークエリアとして使用される。メモリ402に記憶されるプログラムは、CPU401にロードされることで、コーディングされている処理をCPU401に実行させる。
Here, the
ディスクドライブ403は、CPU401の制御に従ってディスク404に対するデータのリード/ライトを制御する。ディスク404は、ディスクドライブ403の制御で書き込まれたデータを記憶する。ディスク404としては、例えば、磁気ディスク、光ディスクなどが挙げられる。
The
I/F405は、通信回線を通じて第1ネットワーク250に接続され、第1ネットワーク250を介して他の装置(例えば通話制御装置100や電話交換機230)に接続される。そして、I/F405は、第1ネットワーク250と自装置内部とのインターフェースを司り、他の装置からのデータの入出力を制御する。
The I /
ディスプレイ406は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。ディスプレイ406として、例えば、液晶ディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)などを採用することができる。
The
入力装置407は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを有し、データの入力を行う。入力装置407は、キーボードやマウスなどであってもよく、また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。なお、ユーザ側端末210は、上述した構成部のほか、例えば、SSDなどを有していてもよい。また、ユーザ側端末210は、上述した構成部のうち、例えば、ディスクドライブ403およびディスク404を有していなくてもよい。
The
(各種DB201,202の記憶内容)
つぎに、通話制御装置100が有する各種DB201,202の記憶内容の一例について説明する。各種DB201,202は、例えば、図3に示したメモリ302、ディスク305などの記憶装置により実現される。
(Memory contents of
Below, an example of the memory content of various DB201, 202 which the
(顧客情報DB201の記憶内容の一例)
図5は、顧客情報DB201の記憶内容の一例を示す図である。図5において、顧客情報DB201は、電話番号、氏名、性別、および年齢の各フィールドを有する。そして、顧客情報DB201は、各フィールドに設定された情報を対応付けた顧客情報(例えば顧客情報500−1)をレコードとして記憶する。
(An example of the storage content of the customer information DB 201)
FIG. 5 is a view showing an example of the storage content of the
顧客情報DB201の電話番号のフィールドには、端末の電話番号を示す情報が設定される。端末の電話番号を示す情報は、端末の識別情報の一例である。なお、端末の識別情報は、端末を一意に特定可能な情報であればよく、端末の電話番号を示す情報に限らず、例えば端末の製造番号を示す情報などであってもよい。
In the field of the telephone number of the
顧客情報DB201の氏名のフィールドには、端末のユーザの氏名を示す情報が設定される。顧客情報DB201の性別のフィールドには、端末のユーザの性別を示す情報が設定される。例えば、顧客情報DB201の性別のフィールドには、男性か女性かを示す情報が設定される。
In the field of the name of the
顧客情報DB201の年齢のフィールドには、端末のユーザの年齢を示す情報が設定される。例えば、顧客情報DB201の年齢のフィールドには、「20代」や「30代」といったように、端末のユーザの年齢層を示す情報が設定される。ここでは、顧客情報DB201の年齢のフィールドに設定される情報を、年齢層を示す情報としたが、これに限らない。顧客情報DB201の年齢のフィールドに設定される情報は、例えば「25歳」や「36歳」といったように年齢を示す情報であってもよい。
In the field of the age of the
図5の例において、顧客情報500−1は、電話番号「090−1234−5678」の端末のユーザの氏名が「山田A男」であり、そのユーザの性別が「男性」であり、そのユーザの年齢が「20代」であることを示している。顧客情報DB201における各顧客情報は、例えば、通話制御装置100の製造者、通話制御装置100を利用するコールセンタの従業員、あるいは各端末のユーザなどの入力操作に応じて、顧客情報DB201に予め記憶される。
In the example of FIG. 5, in the customer information 500-1, the name of the user of the terminal of the telephone number "090-1234-5678" is "Yamada A man", the gender of the user is "male", and the user Indicates that their age is "20s". Each customer information in the
(音楽情報DB202の記憶内容の一例)
図6は、音楽情報DB202の記憶内容の一例を示す図である。図6において、音楽情報DB202は、年齢、性別、ランキング、楽曲名、およびスコアの各フィールドを有する。そして、音楽情報DB202は、各フィールドに設定された情報を対応付けた音楽情報(例えば音楽情報600−1)をレコードとして記憶する。
(An example of the storage content of the music information DB 202)
FIG. 6 is a diagram showing an example of the storage content of the
音楽情報DB202の年齢のフィールドには、端末のユーザの年齢を示す情報が設定される。例えば、音楽情報DB202の年齢のフィールドには、顧客情報DB201の年齢のフィールドと同様に、「20代」や「30代」といったように、年齢層を示す情報が設定される。また、音楽情報DB202の年齢のフィールドには、顧客情報DB201の年齢のフィールドと同様に、「25歳」や「36歳」といったような年齢を示す情報が設定されてもよい。
In the field of the age of the
音楽情報DB202の性別のフィールドには、端末のユーザの性別を示す情報が設定される。例えば、音楽情報DB202の性別のフィールドには、男性か女性かを示す情報が設定される。音楽情報DB202のランキングのフィールドには、音楽情報DB202に記憶されるスコアにより、音楽情報DB202に記憶されるユーザの属性情報ごとにランク付けした結果を示す情報が設定される。例えば、音楽情報DB202のランキングのフィールドには、音楽情報DB202に記憶されるユーザの年齢および性別の組み合わせごとにスコアによりランク付けした結果を示す情報が設定される。
In the field of gender of the
音楽情報DB202のスコアのフィールドには、端末に対して出力される頻度をあらわすスコアが設定される。スコアについては後述するが、例えば、ある音楽データがユーザにより選択されて所定時間以上連続して出力された場合に、この音楽データに対応するスコアに所定値(例えば「1」)が加算されるようになっている。したがって、音楽情報DB202におけるそれぞれの音楽データのスコアは、例えば、それぞれの音楽データが端末のユーザによって選択される頻度をあらわす。換言すれば、スコアは、例えば、端末のユーザにおけるそれぞれの音楽データの人気の高さをあらわす。
In the field of the score of the
音楽情報DB202の楽曲名のフィールドには、楽曲名を示す情報が設定される。楽曲名を示す情報は、音楽データの識別情報の一例である。ここでは、音楽データの識別情報を、楽曲名を示す情報としたが、これに限らない。音楽データの識別情報は、音楽データを一意に特定可能な情報であればよい。
In the field of the music title of the
図6に示した例において、音楽情報600−1は、楽曲名「楽曲A」の音楽データに対応付けられたユーザの、年齢が「20代」であり、性別が「男性」であることを示している。また、音楽情報600−1は、楽曲名「楽曲A」の音楽データのスコアが「105」であることを示す。そして、音楽情報600−1は、「20代」かつ「男性」の属性情報に対応する各音楽情報のスコアによりランク付けした結果が「1位」であることを示している。 In the example shown in FIG. 6, the music information 600-1 indicates that the age of the user associated with the music data of the music title "music A" is "twenties" and the sex is "male". It shows. Also, the music information 600-1 indicates that the score of the music data of the music title "music A" is "105". The music information 600-1 indicates that the result of ranking by the score of each piece of music information corresponding to the “20's” and “male” attribute information is “1st place”.
なお、図6には、音楽情報DB202において、それぞれの音楽データに対して1つのスコアを設けた例を示したが、これに限らない。例えば、音楽情報DB202において、それぞれの音楽データに対し、ユーザの年齢および性別の組み合わせごとに対応するスコアを設けてもよい。具体的に、例えば、音楽情報DB202において、それぞれの音楽データに対して、「20代」かつ「男性」、「20代」かつ「女性」、「30代」かつ「男性」、「30代」かつ「女性」のそれぞれの組み合わせごとに異なるスコアを設けてもよい。
In addition, although the example which provided one score with respect to each music data in music information DB202 was shown in FIG. 6, it does not restrict to this. For example, in the
また、音楽情報DB202における各音楽情報は、例えば、通話制御装置100の製造者、あるいは通話制御装置100を利用するコールセンタの従業員などにより、音楽情報DB202に予め記憶される。また、例えば、音楽情報DB202における各音楽情報のスコアおよびランキングは、通話制御装置100により所定のタイミングで更新される。
Also, each piece of music information in the
(通話制御装置100の機能的構成)
図7は、通話制御装置100の機能的構成の一例を示すブロック図である。図7において、通話制御装置100は、記憶部101、受付部701、変更部702、出力部703、検索部704、特定部705、検出部706および更新部707を含む。
(Functional configuration of call control device 100)
FIG. 7 is a block diagram showing an example of a functional configuration of the
受付部701〜更新部707は、制御部となる機能部であり、例えば図3に示したCPU301がメモリ302やディスク305などに記憶されたプログラムを実行することにより、またはI/F303により、その機能を実現する。また、各機能部の処理結果は、例えば、メモリ302やディスク305などの記憶装置に記憶される。
The
記憶部101は、複数のコンテンツ情報を記憶する。コンテンツ情報は、前述したように、例えば音楽データである。また、記憶部101は、複数のコンテンツ情報のそれぞれについて、端末のユーザの属性情報を記憶してもよい。ここで、端末は、例えばユーザ側端末210を含む。また、ユーザの属性情報は、例えばユーザの年齢や性別を示す情報である。
The
また、記憶部101は、複数のコンテンツ情報のそれぞれについて、端末に対して出力される頻度をあらわすスコアを記憶してもよい。スコアは、例えば、それぞれのコンテンツ情報が、端末に対して出力された回数をあらわすものであってもよい。また、スコアは、それぞれのコンテンツ情報が端末のユーザにより選択されることによって出力された回数をあらわすものであってもよい。
In addition, the
さらに、スコアは、それぞれのコンテンツ情報が端末のユーザにより選択されることによって出力された回数のうち、所定時間(例えば3秒間)以上連続して出力された回数であってもよい。また、スコアは、これらの回数に限らず、それぞれのコンテンツ情報が端末に対して出力される出力時間に応じて増減していくものであってもよい。 Furthermore, the score may be the number of times the content information is continuously output for a predetermined time (for example, 3 seconds) or more among the number of times the content information is output by being selected by the user of the terminal. In addition, the score is not limited to the number of times, and may increase or decrease according to the output time when each content information is output to the terminal.
本実施の形態では、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話の保留中に、変更後のコンテンツ情報が所定時間(例えば3秒間)以上連続して出力されると、当該コンテンツ情報のスコアに所定値が加算されるようにしている。例えば、記憶部101は、図6などに示した音楽情報DB202を記憶する。
In the present embodiment, the content information after the change is continuously output for a predetermined time (for example, 3 seconds) or more while the call between the
また、記憶部101は、端末の識別情報と、当該端末のユーザの属性情報とを対応付けて記憶してもよい。端末の識別情報は、例えば端末の電話番号を示す情報である。例えば、記憶部101は、図5などに示した顧客情報DB201を記憶する。
In addition, the
受付部701は、ユーザ側端末210と、オペレータ側端末220−iとの通話中に、ユーザ側端末210からコンテンツ情報の選択指示を受け付ける。例えば、受付部701は、電話交換機230や第1ネットワーク250を介して、ユーザ側端末210から通話制御装置100に対して送信された選択指示を受け付ける。選択指示は、ユーザ側端末210のユーザがユーザ側端末210に対して行った選択操作の操作内容を示す情報であってもよいし、ユーザ側端末210のユーザにより選択されたコンテンツ情報を示す情報であってもよい。
The
また、受付部701は、ユーザ側端末210と、オペレータ側端末220−iとの通話の保留中に選択指示を受け付けるようにしてもよい。例えば、受付部701は、後述する検出部706から検出結果を受け付けることで、これらの通話が保留状態であるときに選択指示を受け付けることができる。また、受付部701は、後述する特定部705により特定された複数のコンテンツ情報のうちいずれかのコンテンツ情報の選択指示を受け付けるようにしてもよい。
Further, the
また、受付部701は、選択指示のほか、通話制御装置100に対して送信された接続通知、保留開始情報、保留解除情報などを受け付けるようにしてもよい。接続通知は、例えば、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとが通話中であることを示す情報である。例えば、接続通知は、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとが通話状態となることに応じて、電話交換機230から通話制御装置100に対して送信される(図10のステップS1003参照)。
In addition to the selection instruction, the
保留開始情報は、例えば、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話が保留状態となったことを示す情報である。例えば、保留開始情報は、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話が保留状態となることに応じて、電話交換機230から通話制御装置100に対して送信される(図10のステップS1005参照)。
The hold start information is, for example, information indicating that a call between the
保留解除情報は、例えば、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話状態における保留状態が解除されたことを示す情報である。例えば、保留解除情報は、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話における保留状態が解除されることに応じて、電話交換機230から通話制御装置100に対して送信される(図10のステップS1013参照)。
The hold release information is, for example, information indicating that the hold state in the call state between the
受付部701が受け付ける各情報には、例えば、ユーザ側端末210の識別情報(例えばユーザ側端末210の電話番号を示す情報)が含まれている。このため、例えば、受付部701は、受け付けた各情報をユーザ側端末210の識別情報により紐付けることができる。
Each piece of information received by the
変更部702は、記憶部101を参照して、受付部701により受け付けた選択指示に基づいて、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話の保留中にユーザ側端末210に対して出力するコンテンツ情報を変更する。例えば、変更部702は、特定部705により特定された複数のコンテンツ情報のうち、受け付けた選択指示に対応するコンテンツ情報に変更する。
The
具体的には、例えば、特定部705により特定された複数のコンテンツ情報には、それぞれのコンテンツ情報に対応する選択操作の操作内容が対応付けられた状態で記憶される。そして、変更部702は、特定部705により特定された複数のコンテンツ情報のうち、受付部701により受け付けた選択指示が示す選択操作の操作内容に対応するコンテンツ情報に変更する。また、選択指示がコンテンツ情報を示す情報である場合、変更部702は、受付部701により受け付けた選択指示が示すコンテンツ情報に変更するようにしてもよい。
Specifically, for example, the plurality of pieces of content information identified by the identifying
出力部703は、ユーザ側端末210に対してコンテンツ情報を出力する。例えば、出力部703は、第1ネットワーク250および電話交換機230を介してユーザ側端末210に対してコンテンツ情報を出力する。出力部703は、コンテンツ情報をそのまま出力してもよいし、再生したコンテンツ情報をストリーミングで出力してもよい。例えば、出力部703は、変更部702により変更された変更後のコンテンツ情報を出力する。
The
また、例えば、出力部703は、特定部705により特定された複数のコンテンツ情報のうちいずれかのコンテンツ情報を出力してもよい。また、この場合、出力部703は、検出部706によりユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話が保留状態となったことが検出されたことに応じて、コンテンツ情報の出力を行ってもよい。
Also, for example, the
さらに、例えば、出力部703は、コンテンツ情報を選択するための操作内容を案内するガイダンス情報を出力してもよい。また、この場合、出力部703は、検出部706によりユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話が保留状態となったことが検出されたことに応じて、ガイダンス情報の出力を行ってもよい。
Furthermore, for example, the
検索部704は、記憶部101を参照して、ユーザ側端末210のユーザの属性情報を検索する。例えば、検索部704は、ユーザ側端末210の電話番号を検索キーワードとして用いて、顧客情報DB201からユーザ側端末210のユーザの属性情報を検索する。例えば、検索部704は、受付部701により受け付けた接続通知や保留開始情報などから、ユーザ側端末210の電話番号を示す情報を取得することが可能である。
The
特定部705は、記憶部101を参照して、検索部704により検索されたユーザ側端末210のユーザの属性情報に対応する複数のコンテンツ情報を特定する。例えば、検索部704により検索されたユーザ側端末210のユーザの属性情報が「20代」および「男性」であったとする。この場合、特定部705は、音楽情報DB202を参照して、「20代」および「男性」に対応する「楽曲A」、「楽曲B」、「楽曲C」、および「楽曲D」の音楽データを、ユーザ側端末210への出力候補の音楽データとして特定する。
The identifying
また、特定部705は、記憶部101を参照して、複数のコンテンツ情報のそれぞれのスコアに基づいて、複数のコンテンツ情報を特定してもよい。例えば、特定部705は、音楽情報DB202を参照して、それぞれの音楽データに対応するスコアに基づきランク付けしたランキングが上位所定個数の複数の音楽データを、ユーザ側端末210への出力候補の音楽データとして特定する。
The identifying
検出部706は、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話が保留状態となったことを検出する。例えば、検出部706は、受付部701が保留開始情報を受け付けてから、受付部701が保留解除情報を受け付けるまでの間、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話が保留状態であると検出する。
The
更新部707は、記憶部101が記憶するそれぞれのコンテンツ情報のスコアを更新する。例えば、更新部707は、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話の保留中に、変更後のコンテンツ情報を所定時間以上連続して出力された場合に、当該コンテンツ情報のスコアに「1」加算する。
The
また、更新部707は、変更後のコンテンツ情報が3秒間連続して出力された場合に当該コンテンツ情報のスコアに「1」加算し、その後、さらに3秒間連続して出力された場合に当該コンテンツ情報のスコアに「5」加算するなどしてもよい。また、更新部707は、所定期間ごとにそれぞれのコンテンツ情報のスコアを例えば「0」にリセットしてもよい。所定期間は、通話制御装置100の製造者や通話制御装置100を利用するコールセンタの従業員が任意に定めてよく、例えば1週間あるいは1か月としてもよい。
Further, the updating
(通話制御装置100による初期保留音の選択および保留音変更の一例)
図8は、通話制御装置100による初期保留音の選択および保留音変更の一例を示す図である。なお、図8に示す例は、オペレータ側端末220−iと通話中のユーザ側端末210の電話番号が「090−1234−5678」であった場合の例である。
(Example of selection of initial holding tone by
FIG. 8 is a diagram showing an example of selection of an initial holding tone by the
図8に示す例の場合、例えば、検出部706によりユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話が保留状態となったことが検出されると、検索部704は、電話番号「090−1234−5678」を検索キーワードとする。そして、検索部704は、検索キーワードとした電話番号「090−1234−5678」を用いて、ユーザの属性情報の検索を行う(ステップS801)。これにより、図8に示す例の場合、電話番号「090−1234−5678」を含む顧客情報500−1が検索される。このため、検索部704は、検索結果のユーザの属性情報として、性別「男性」、年齢「20代」を示す情報を得ることができる。そして、検索部704は、検索結果を示す情報を特定部705へ出力する。
In the case of the example shown in FIG. 8, for example, when the
特定部705は、音楽情報DB202を参照して、検索部704から受け付けた検索結果、すなわち性別「男性」、年齢「20代」を検索キーワードとして音楽データの検索を行う(ステップS802)。これにより、図8に示す例の場合、性別「男性」、年齢「20代」を含む音楽情報600−1〜600−4が検索される。このため、特定部705は、検索された音楽情報600−1〜600−4に対応する音楽データを、ユーザ側端末210への出力候補の音楽データとして特定する。すなわち、図8に示す例の場合、特定部705は、「楽曲A」〜「楽曲D」のそれぞれの音楽データを、ユーザ側端末210への出力候補の音楽データとして特定する。そして、特定部705は、特定結果を示す情報を出力部703へ出力する。
The identifying
出力部703は、特定部705により特定された音楽データから、初期保留音とする楽曲の音楽データを選択する(ステップS803)。例えば、出力部703は、特定部705により特定されたそれぞれの音楽データのランキングを比較して、ランキングが最も上位の音楽データを初期保留音とする楽曲の音楽データとして選択する。これにより、図8に示す例の場合、「楽曲A」の音楽データが初期保留音の音楽データとして選択される。
The
また、出力部703は、特定部705から特定結果を受け付けると、特定部705により特定された音楽データに基づいてガイダンス情報を生成する。ガイダンス情報の生成に際し、出力部703は、例えば、まず、特定部705により特定された音楽データから初期保留音の音楽データとして選択した音楽データを除いた他の音楽データを、選択操作を受け付ける音楽データとして設定する。そして、出力部703は、選択操作を受け付ける音楽データとして設定した音楽データのそれぞれに選択操作の操作内容を対応付ける。
Further, when receiving the identification result from the
図8に示す例の場合、「楽曲B」の音楽データには選択操作の操作内容として「1」のキーの操作を対応付けている。また、図8に示す例の場合、「楽曲C」の音楽データには選択操作の操作内容として「2」のキーの操作を対応付けている。そして、図8に示す例の場合、「楽曲D」の音楽データには選択操作の操作内容として「3」のキーの操作を対応付けている。 In the case of the example shown in FIG. 8, the music data of “music B” is associated with the operation of the key “1” as the operation content of the selection operation. Further, in the case of the example shown in FIG. 8, the music data of “music C” is associated with the operation of the “2” key as the operation content of the selection operation. And in the case of the example shown in FIG. 8, the operation of the key of "3" is associated with the music data of "music D" as the operation content of the selection operation.
そして、出力部703は、それぞれの音楽データと、その音楽データに対応する選択操作の操作内容を音声により案内するガイダンス情報を、音声合成により生成する。これにより、図8に示す例の場合、「「1」を押すと楽曲Bに変更できます。「2」を押すと楽曲Cに変更できます。「3」を押すと楽曲Dに変更できます。」といった音声をあらわすガイダンス情報が生成される。
Then, the
このため、図8に示す例の場合、出力部703は、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話が保留状態となると、まず、ステップS803で初期保留音として選択した「楽曲A」の音楽データをユーザ側端末210に対して出力する。さらに、出力部703は、ステップS803で生成したガイダンス情報をユーザ側端末210に対して出力する。これにより、ユーザ側端末210のユーザは、ユーザ側端末210を介して「楽曲A」とステップS803で生成されたガイダンス情報とを聞くことができる。
Therefore, in the case of the example illustrated in FIG. 8, when the call between the
なお、出力部703は、ガイダンス情報によるガイダンスをユーザにとって聞き取り易いものとするため、ガイダンス情報によるガイダンスと同時に出力される初期保留音の音量が小さくなるように制御してもよい。例えば、この場合、出力部703は、ガイダンス情報によるガイダンスと同時に出力される初期保留音の音量を小さくするように、電話交換機230に指示する。
The
その後、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話が保留状態であるときに、ユーザ側端末210のユーザにより「2」を示すキー800を操作する選択操作が行われたとする。この場合、通話制御装置100には「2」を示すキーが操作されたことを示す選択指示が送信され、通話制御装置100は受付部701によりこの選択指示を受け付ける。受付部701は、受け付けた選択指示を変更部702へ出力する。
Thereafter, when a call between the
変更部702は、受付部701から受け付けた選択指示と、ステップS803で対応付けられたそれぞれの音楽データとその音楽データに対応する選択操作の操作内容とを参照して、受け付けた選択指示に対応する音楽データを特定する。図8に示す例の場合、これにより、「2」のキーの操作に対応する「楽曲C」の音楽データが特定される。そして、変更部702は、ユーザ側端末210に出力する音楽データを、特定した音楽データに変更する(ステップS804)。そして、変更部702は、変更した音楽データを示す情報を出力部703へ出力する。
The changing
出力部703は、変更部702が変更した音楽データをユーザ側端末210に対して出力する。これにより、図8に示す例の場合、ユーザ側端末210のユーザは、ユーザ側端末210を介して「楽曲C」を聞くことができる。すなわち、図8に示す例の場合、ユーザ側端末210のユーザは、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話が保留状態であるときの保留音を「楽曲A」から「楽曲C」に変更することができる。
The
なお、図8に示した例では、特定部705が特定した「楽曲A」〜「楽曲D」のうち、初期保留音とされた「楽曲A」を除いた「楽曲B」〜「楽曲D」に変更可能とした例を説明したが、これに限らない。例えば、特定部705が特定した「楽曲A」〜「楽曲D」に変更可能としてもよい。また、この場合、「楽曲A」〜「楽曲D」の音楽データのそれぞれに対応する選択操作の操作内容を、それぞれの音楽データに対応するランキングに応じた操作内容としてもよい。すなわち、例えば、この場合、ランキング「1位」の「楽曲A」を選択する選択操作の操作内容は「1」のキー操作、ランキング「2位」の「楽曲B」を選択する選択操作の操作内容は「2」のキー操作としてもよい。同様に、例えば、この場合、ランキング「3位」の「楽曲C」を選択する選択操作の操作内容は「3」のキー操作、ランキング「4位」の「楽曲D」を選択する選択操作の操作内容は「4」のキー操作としてもよい。
In the example illustrated in FIG. 8, “music B” to “music D” excluding “music A” which is regarded as an initial holding sound among “music A” to “music D” specified by the
また、図8に示した例では、出力部703がガイダンス情報を生成するようにしたが、これに限らない。例えば、ユーザの年齢および性別の組み合わせごとに、それぞれに対応するガイダンス情報を記憶部101に予め記憶しておいてもよい。そして、例えば、前述のように「楽曲A」〜「楽曲D」に変更可能とした場合、出力部703は、予め記憶したガイダンス情報のうち、「20代」かつ「男性」に対応するガイダンス情報を出力するようにしてもよい。このガイダンス情報の一例は、「20代男性の人気ランキング、1位の曲を聞きたい方は「1」を、2位の曲を聞きたい方は「2」を、3位の曲を聞きたい方は「3」を、4位の曲を聞きたい方は「4」を押してください」といった音声をあらわすものである。
Further, in the example shown in FIG. 8, the
図9は、通話制御装置100による初期保留音の選択および保留音変更の他の一例を示す図である。図9に示す例も、図8に示した例と同様、オペレータ側端末220−iと通話中のユーザ側端末210の電話番号が「090−1234−5678」であった場合の例である。なお、図9に示す例は、特定部705が特定する音楽データが図8に示した例と異なる。すなわち、特定部705は、以下の図9に示すような複数の音楽データを特定するようにしてもよい。なお、図9の説明において、図8の説明と同様の箇所については適宜説明を省略する。
FIG. 9 is a diagram showing another example of the selection of the initial holding tone by the
図9の例の場合、特定部705は、検索部704から検索結果を受け付けると、音楽情報DB202を参照して、検索部704から検索結果、すなわち性別「男性」を検索キーワードとして音楽データの検索を行う(ステップS902)。さらに、この際、特定部705は、ランキング「1位」も検索キーワードとして用いて音楽データの検索を行う。
In the example of FIG. 9, when the
これにより、図9に示す例の場合、性別「男性」、ランキング「1位」を含む音楽情報600−1、600−5、600−6、600−7が検索される。このため、特定部705は、検索された音楽情報600−1、600−5、600−6、600−7に対応する音楽データを、ユーザ側端末210への出力候補の音楽データとして特定する。すなわち、図9の例の場合、特定部705は、「楽曲A」、「楽曲J」、「楽曲K」、「楽曲L」のそれぞれの音楽データを、ユーザ側端末210への出力候補の音楽データとして特定する。そして、特定部705は、特定結果を示す情報を出力部703へ出力する。
Thereby, in the case of the example shown in FIG. 9, the music information 600-1, 600-5, 600-6, 600-7 including the sex "male" and the ranking "first place" is searched. Therefore, the specifying
出力部703は、特定部705により特定された音楽データから、初期保留音とする楽曲の音楽データを選択する(ステップS903)。図9に示す例の場合、例えば、出力部703は、特定部705により特定されたそれぞれの音楽データに対応するユーザの属性情報同士を比較する。そして、出力部703は、ユーザ側端末210のユーザの属性情報に最も合致するユーザの属性情報に対応する音楽データを、初期保留音とする楽曲の音楽データとして選択する。これにより、図9に示す例の場合、「楽曲A」の音楽データが初期保留音の音楽データとして選択される。
The
また、図9の例の場合、出力部703は、例えば、「「1」を押すと楽曲Jに変更できます。「2」を押すと楽曲Kに変更できます。「3」を押すと楽曲Lに変更できます。」といった音声をあらわすガイダンス情報を生成する。
Further, in the case of the example of FIG. 9, the
このため、図9の例の場合、出力部703は、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話が保留状態となると、まず、ステップS903で初期保留音として選択した「楽曲A」の音楽データをユーザ側端末210に対して出力する。さらに、出力部703は、ステップS903で生成したガイダンス情報をユーザ側端末210に対して出力する。これにより、ユーザ側端末210のユーザは、ユーザ側端末210を介して「楽曲A」とステップS903で生成されたガイダンス情報とを聞くことができる。
Therefore, in the case of the example of FIG. 9, when the call between the
その後、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話が保留状態であるときに、ユーザ側端末210のユーザにより「2」を示すキー800を操作する選択操作が行われたとする。この場合、通話制御装置100には「2」を示すキーが操作されたことを示す選択指示が送信され、通話制御装置100は受付部701によりこの選択指示を受け付ける。受付部701は、受け付けた選択指示を変更部702へ出力する。
Thereafter, when a call between the
変更部702は、受付部701から受け付けた選択指示と、ステップS903で対応付けられたそれぞれの音楽データとその音楽データに対応する選択操作の操作内容とを参照して、受け付けた選択指示に対応する音楽データを特定する。図9に示す例の場合、これにより、「2」のキーの操作に対応する「楽曲K」の音楽データが特定される。そして、変更部702は、ユーザ側端末210に出力する音楽データを、特定した音楽データに変更する(ステップS904)。変更部702は、変更した音楽データを示す情報を出力部703へ出力する。
The changing
出力部703は、変更部702が変更した音楽データをユーザ側端末210に対して出力する。これにより、図9の例の場合、ユーザ側端末210のユーザは、ユーザ側端末210を介して「楽曲K」を聞くことができる。すなわち、図9の例の場合、ユーザ側端末210のユーザは、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話が保留状態であるときの保留音を「楽曲A」から「楽曲K」に変更することができる。
The
なお、図9に示した例では、特定部705が特定した「楽曲A」、「楽曲J」、「楽曲K」、「楽曲L」のうち、初期保留音とされた「楽曲A」を除いた「楽曲J」、「楽曲K」、「楽曲L」に変更可能とした例を説明したが、これに限らない。例えば、特定部705が特定した「楽曲A」、「楽曲J」、「楽曲K」、「楽曲L」に変更可能としてもよい。また、この場合、「楽曲A」、「楽曲J」、「楽曲K」、「楽曲L」の音楽データのそれぞれに対応する選択操作の操作内容を、それぞれの音楽データに対応するユーザの年齢を示す情報に応じた操作内容としてもよい。すなわち、例えば、この場合、ユーザの年齢「10代」の「楽曲J」を選択する選択操作の操作内容は「1」のキー操作、ユーザの年齢「20代」の「楽曲A」を選択する選択操作の操作内容は「2」のキー操作としてもよい。同様に、例えば、この場合、ユーザの年齢「30代」の「楽曲K」を選択する選択操作の操作内容は「3」のキー操作、ユーザの年齢「40代」の「楽曲L」を選択する選択操作の操作内容は「4」のキー操作としてもよい。
In the example shown in FIG. 9, “music A”, which is regarded as the initial holding sound, is excluded from “music A”, “music J”, “music K”, and “music L” specified by the
また、図9に示した例では、出力部703がガイダンス情報を生成するようにしたが、これに限らない。例えば、ユーザの性別を示す情報ごとに、それぞれに対応するガイダンス情報を記憶部101に予め記憶しておいてもよい。そして、例えば、前述のように、「楽曲A」、「楽曲J」、「楽曲K」、「楽曲L」に変更可能とした場合、出力部703は、予め記憶したガイダンス情報のうち、「男性」に対応するガイダンス情報を出力するようにしてもよい。このガイダンス情報の一例は、「10代男性の人気曲を聞きたい方は「1」、20代男性の人気曲を聞きたい方は「2」、30代男性の人気曲を聞きたい方は「3」、40代男性の人気曲を聞きたい方は「4」を押してください」といった音声をあらわすものである。
Further, although the
なお、図8および図9で説明した例では、特定部705がユーザ側端末210への出力候補として特定する音楽データの数を4つとしたが、これに限らない。例えば、特定部705は、2つ以上4つ未満、あるいは5つ以上の音楽データを、ユーザ側端末210への出力候補として特定するようにしてもよい。特定部705がユーザ側端末210への出力候補として特定する音楽データの数は、通話制御装置100の製造者や通話制御装置100を利用するコールセンタの従業員が任意に設定できるようにしてもよい。
In the example described in FIGS. 8 and 9, the number of music data identified by the identifying
(通話制御システム200において行われる処理の一例)
図10は、通話制御システム200において行われる処理の一例を示すシーケンス図である。以下の説明においては、オペレータ側端末220−iを使用するオペレータを、単に「オペレータ」と表記する場合がある。また、以下の説明においては、ユーザ側端末210を使用するユーザを、単に「ユーザ」と表記する場合がある。
(An example of processing performed in the call control system 200)
FIG. 10 is a sequence diagram showing an example of processing performed in the
図10に示す例において、オペレータ側端末220−iは、ユーザ側端末210を発呼するための発呼操作の入力をオペレータから受け付けると、ユーザ側端末210を発呼するための発呼情報を電話交換機230へ送信する(ステップS1001)。そして、電話交換機230は、オペレータ側端末220−iから受信した発呼情報に応じて、オペレータ側端末220−iとユーザ側端末210との電話回線を接続する(ステップS1002)。これにより、ユーザ側端末210には、オペレータ側端末220−iからの電話が着呼する。そして、この着呼に対して、ユーザ側端末210においてユーザが所定の通話操作を行うと、オペレータ側端末220−iとユーザ側端末210とが通話状態となる。
In the example shown in FIG. 10, when the operator terminal 220-i receives an input of a calling operation for calling the
電話交換機230は、オペレータ側端末220−iとユーザ側端末210とが通話状態となると、接続通知を通話制御装置100へ送信する(ステップS1003)。通話制御装置100は、例えば、受信した接続通知から、オペレータ側端末220−iとユーザ側端末210とが通話状態であることを検出することができる。
When the operator terminal 220-i and the
その後、オペレータ側端末220−iは、オペレータから保留操作の入力を受け付けると、オペレータ側端末220−iとユーザ側端末210との通話を保留状態として、保留開始情報を電話交換機230へ送信する(ステップS1004)。電話交換機230は、オペレータ側端末220−iから保留開始情報を受信すると、受信した保留開始情報を通話制御装置100へ送信する(ステップS1005)。通話制御装置100は、例えば、受信した保留開始情報から、オペレータ側端末220−iとユーザ側端末210との通話が保留状態となったことを検出することができる。
Thereafter, when the operator terminal 220-i receives the input of the hold operation from the operator, the operator terminal 220-i puts the call between the operator terminal 220-i and the
通話制御装置100は、オペレータ側端末220−iとユーザ側端末210との通話が保留状態となったことを検出すると、初期保留音の音楽データの選択を行って、選択した初期保留音の音楽データを電話交換機230へ送信する(ステップS1006)。また、通話制御装置100は、初期保留音の音楽データの選択とともにガイダンス情報を生成した場合は、生成したガイダンス情報も、ステップS1006の処理において電話交換機230へ送信する。
When the
電話交換機230は、通話制御装置100から音楽データを受信すると、受信した音楽データを再生して、受信した音楽データによる楽曲を初期保留音として、第1ネットワーク250を介してユーザ側端末210へ出力する(ステップS1007)。これにより、ユーザは、ユーザ側端末210を介して、電話交換機230から出力された初期保留音を聞くことができる。
When the
また、電話交換機230は、通話制御装置100からガイダンス情報も受信した場合は、受信したガイダンス情報を再生して、受信したガイダンス情報によるガイダンスも、ステップS1007の処理においてユーザ側端末210へ出力する。これにより、ユーザは、ユーザ側端末210を介して、電話交換機230から出力されたガイダンスを聞くことができる。また、電話交換機230は、ガイダンスを出力する際には、ガイダンスと同時に出力する保留音の音量を下げるようにしてもよい。このようにすれば、ガイダンスをユーザにとって聞き取り易いものとすることができる。
When the
その後、ユーザ側端末210は、ユーザから選択操作の入力を受け付けると、選択指示を電話交換機230へ送信する(ステップS1008)。電話交換機230は、ユーザ側端末210から選択指示を受信すると、受信した選択指示を通話制御装置100へ送信する(ステップS1009)。通話制御装置100は、例えば、受信した選択指示から、ユーザにより行われた選択操作の操作内容を示す情報を取得することができる。
Thereafter, when the
そして、通話制御装置100は、受信した選択指示に基づいてユーザ側端末210に対して出力する音楽データを変更し、変更後の音楽データを電話交換機230へ送信する(ステップS1010)。電話交換機230は、通話制御装置100から変更後の音楽データを受信すると、受信した変更後の音楽データを再生し、変更後の音楽データによる楽曲を保留音として、第1ネットワーク250を介してユーザ側端末210へ出力する(ステップS1011)。これにより、ユーザは、ユーザ側端末210を介して、電話交換機230から出力された変更後の保留音を聞くことができる。
Then, the
その後、オペレータ側端末220−iは、オペレータから保留解除操作の入力を受け付けると、保留状態を解除して、保留解除情報を電話交換機230へ送信する(ステップS1012)。電話交換機230は、オペレータ側端末220−iから保留解除情報を受信すると、受信した保留解除情報を通話制御装置100へ送信する(ステップS1013)。通話制御装置100は、例えば、受信した保留解除情報から、オペレータ側端末220−iとユーザ側端末210との通話状態における保留状態が終了したことを検出することができる。
Thereafter, when the operator terminal 220-i receives the input of the hold release operation from the operator, the operator terminal 220-i releases the hold state and transmits hold release information to the telephone exchange 230 (step S 1012). When receiving the hold cancellation information from the operator terminal 220-i, the
通話制御装置100は、保留解除情報を受信すると、ユーザ側端末210への保留音の出力を停止させる保留音停止情報を電話交換機230へ送信する(ステップS1014)。そして、電話交換機230は、通話制御装置100から保留音停止情報を受信すると、ユーザ側端末210への保留音の出力を停止させる。
When the
なお、図10には、オペレータ側端末220−iが発呼してユーザ側端末210が着呼した場合の例を示したが、ユーザ側端末210が発呼してオペレータ側端末220−iが着呼した場合もステップS1003以降の処理が同様に行われるようにしてもよい。
Although FIG. 10 shows an example where the operator terminal 220-i makes a call and the
(通話制御装置100が行う処理の一例)
図11は、通話制御装置100が行う処理の一例を示すフローチャートである。図11に示す処理は、通話制御装置100が保留開始情報を受信することにより行う処理の一例である。
(An example of processing performed by the call control device 100)
FIG. 11 is a flowchart illustrating an example of processing performed by the
図11に示す例において、通話制御装置100は、保留開始情報を受信すると(ステップS1101)、初期保留音選択処理を行う(ステップS1102)。初期保留音選択処理については図12を用いて後述する。そして、通話制御装置100は、初期保留音選択処理により選択した初期保留音の音楽データを電話交換機230へ送信する(ステップS1103)。また、通話制御装置100は、初期保留音選択処理においてガイダンス情報の生成も行った場合は、生成したガイダンス情報も、ステップS1103の処理において電話交換機230へ送信する。
In the example shown in FIG. 11, when receiving the hold start information (step S1101), the
つづいて、通話制御装置100は、保留解除情報を受信したか否かを判定する(ステップS1104)。保留解除情報を受信していないと判定した場合(ステップS1104:No)、通話制御装置100は、選択指示を受信したか否かを判定する(ステップS1105)。選択指示を受信していないと判定した場合(ステップS1105:No)、通話制御装置100は、ステップS1107の処理へ移行する。
Subsequently, the
選択指示を受信したと判定した場合(ステップS1105:Yes)、通話制御装置100は、受信した選択指示に基づき変更した変更後の音楽データを電話交換機230へ送信する(ステップS1106)。そして、通話制御装置100は、出力中の保留音の出力時間が所定時間以上となったか否かを判定する(ステップS1107)。ステップS1107において否定判定した場合(ステップS1107:No)、通話制御装置100は、ステップS1104の処理へ移行する。
If it is determined that the selection instruction has been received (step S1105: YES), the
ステップS1107において肯定判定した場合(ステップS1107:Yes)、通話制御装置100は、今回の出力中の保留音の出力時間が所定時間以上となったことに応じてスコアを加算済みであるか否かを判定する(ステップS1108)。ステップS1108において肯定判定した場合(ステップS1108:Yes)、通話制御装置100は、ステップS1104の処理へ移行する。
When an affirmative determination is made in step S1107 (step S1107: Yes), whether or not the
ステップS1108において否定判定した場合(ステップS1108:No)、通話制御装置100は、出力中の保留音の音楽データに対応するスコアに「1」加算して(ステップS1109)、ステップS1104の処理へ移行する。例えば、出力中の保留音の音楽データが「楽曲C」の音楽データであったとする。この場合、通話制御装置100は、ステップS1109において、音楽情報DB202における「楽曲C」の音楽データのスコアに「1」加算する。また、スコアを更新した場合、通話制御装置100は、それぞれの音楽データに対応するスコアによるランク付けに変動がある場合、それぞれの音楽データに対応するランキングも更新する。
If a negative determination is made in step S1108 (step S1108: NO), the
また、それぞれの音楽データに対して属性情報ごとに対応するスコアが設けられている場合、通話制御装置100は、ステップS1109において、ユーザの属性情報に対応するスコアに「1」加算してもよい。例えば、出力中の保留音の音楽データが「楽曲C」の音楽データであったとする。また、後述するステップS1201の処理により検索されたユーザの属性情報が「20代」かつ「男性」であったとする。この場合、通話制御装置100は、ステップS1109において、音楽情報DB202における「楽曲C」の音楽データの「20代」かつ「男性」に対応するスコアに「1」加算する。
When a score corresponding to each piece of attribute information is provided for each piece of music data, call
また、通話制御装置100は、ステップS1104において保留解除情報を受信したと判定した場合(ステップS1104:Yes)、保留音停止情報を電話交換機230へ送信する(ステップS1110)。これにより、通話制御装置100は、ユーザ側端末210への保留音の出力を停止させる。そして、通話制御装置100は、図11に示す処理を終了する。
Also, when determining that the hold release information has been received in step S1104 (step S1104: YES), the
(初期保留音選択処理の一例)
図12は、初期保留音選択処理の一例を示すフローチャートである。図12に示す例において、通話制御装置100は、ユーザの属性情報を顧客情報DB201から検索する(ステップS1201)。そして、通話制御装置100は、ユーザの属性情報が検索されたか否かを判定する(ステップS1202)。
(An example of the initial holding tone selection process)
FIG. 12 is a flowchart showing an example of the initial holding tone selection process. In the example shown in FIG. 12, the
ユーザの属性情報が検索されたと判定した場合(ステップS1202:Yes)、通話制御装置100は、検索されたユーザの属性情報に基づいて、ユーザ側端末210への出力候補となる複数の音楽データを特定する(ステップS1203)。
If it is determined that the user's attribute information has been searched (step S1202: Yes), the
つぎに、通話制御装置100は、ユーザ側端末210への出力候補として特定した複数の音楽データのうちのいずれかの音楽データを初期保留音の音楽データとして選択する(ステップS1204)。そして、通話制御装置100は、選択操作を受け付ける音楽データを設定する(ステップS1205)。つぎに、通話制御装置100は、ユーザ側端末210への出力候補として特定した複数の音楽データおよび初期保留音の音楽データに基づいてガイダンス情報を生成し(ステップS1206)、図12に示す処理を終了する。
Next, the
また、通話制御装置100は、ステップS1202においてユーザの属性情報が検索されなかったと判定した場合(ステップS1202:No)、特定の保留音の音楽データを選択して(ステップS1207)、図12に示す処理を終了する。例えば、通話制御装置100は、ステップS1207において、通話制御装置100の製造者や通話制御装置100を利用するコールセンタの従業員により予め定められた保留音の音楽データを選択するようにしてもよい。
When the
また、例えば、通話制御装置100は、ステップS1207において、ユーザに馴染みがある地域を推定して、推定した地域に関連する保留音の音楽データを選択するようにしてもよい。この場合、例えば、電話交換機230は、接続通知を通話制御装置100に送信すると、その後にオペレータとユーザとにより行われる会話の音声データを、通話制御装置100へ送信する。通話制御装置100は、電話交換機230から受信した音声データを音声解析するとともに、それぞれの地域ごとの方言キーワード(例えば関西地方であれば「やで」)を記憶したDBを参照する。そして、通話制御装置100は、ユーザが話した言葉に方言キーワードが含まれているか否かを判定し、ユーザが話した言葉に方言キーワードが含まれていれば、この方言キーワードに対応する地域を、ユーザに馴染みがある地域と推定する。そして、通話制御装置100は、それぞれの地域ごと関連する保留音の音楽データを記憶したDBを参照して、ユーザに馴染みがある地域として推定した地域に対応する保留音の音楽データを選択する。
Also, for example, in step S1207, the
以上に説明したように、通話制御装置100は、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話中に、ユーザ側端末210から保留音の音楽データの選択指示を受け付ける。そして、通話制御装置100は、記憶部101を参照して、受け付けた選択指示に基づいて、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話の保留中にユーザ側端末210に対して出力する保留音の音楽データを変更する。これにより、通話制御装置100は、ユーザ側端末210のユーザからの選択指示に応じて、通話の保留中にユーザ側端末210に対して出力される保留音を変更可能にすることができる。このため、ユーザ側端末210のユーザは、通話の保留中に出力される保留音を、好みの楽曲に切り替えることができる。
As described above, the
また、通話制御装置100は、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話の保留中に選択指示を受け付けるようにしてもよい。これにより、通話制御装置100は、通話の保留中に、ユーザ側端末210のユーザに保留音を選択するという作業を与えることができる。このため、ユーザ側端末210のユーザは、通話の保留中に、保留音を選択するという作業により「待たされている」という気分を紛らわせることができる。
Further, the
また、通話制御装置100は、ユーザ側端末210のユーザの属性情報に基づき特定した複数の保留音の音楽データの中から、いずれかの音楽データの選択指示を受け付けるようにしてもよい。これにより、通話制御装置100は、ユーザ側端末210のユーザの好みに合う確度が高い保留音の音楽データの中から、いずれかの音楽データを選択させることができる。このため、ユーザ側端末210のユーザは、通話の保留中に出力される保留音を、好みの楽曲に切り替えることができる。
In addition, the
また、通話制御装置100は、それぞれの音楽データのスコアに基づき特定した複数の保留音の音楽データの中から、いずれかの音楽データの選択指示を受け付けるようにしてもよい。これにより、通話制御装置100は、人気が高い楽曲の音楽データ、すなわちユーザ側端末210のユーザの好みに合う確度が高い保留音の音楽データの中から、いずれかの音楽データを選択させることができる。このため、ユーザ側端末210のユーザは、通話の保留中に出力される保留音を、好みの楽曲に切り替えることができる。
Further, the
また、通話制御装置100は、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話の保留中に、変更後の保留音の音楽データを所定時間以上連続して出力した場合に、当該音楽データのスコアに所定値を加算してもよい。例えば、仮に、変更後の保留音の音楽データが単に出力されたことにより当該音楽データのスコアに所定値を加算するようにしたとする。この場合、変更後の保留音の音楽データがユーザ側端末210のユーザにより試しに選択されたものであっても、当該音楽データのスコアに所定値を加算してしまうことになる。このため、スコアの、ユーザの好みをあらわす指標としての精度が低くなる。したがって、通話制御装置100は、所定時間以上連続して出力することをスコア加算の条件に加えることで、ユーザ側端末210のユーザにより試しに選択された保留音の音楽データのスコアに所定値を加算することを防ぐ。これにより、通話制御装置100は、スコアの、ユーザの好みをあらわす指標としての精度が高めることができる。
In addition, when the
また、通話制御装置100は、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話が保留状態となったことを検出すると、ユーザの属性情報またはスコアに基づき特定した複数の保留音の音楽データのうちいずれかの音楽データを出力してもよい。これにより、通話制御装置100は、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話が保留状態となったことに応じて、ユーザ側端末210の好みに合う確度が高い保留音の音楽データを出力することができる。このため、ユーザ側端末210のユーザは、通話が保留になったことに応じて好みの楽曲の保留音を聞くことができる。
In addition, when the
また、通話制御装置100は、ユーザ側端末210とオペレータ側端末220−iとの通話が保留状態となったことを検出すると、ガイダンス情報を出力してもよい。これにより、通話制御装置100は、ユーザ側端末210のユーザに保留音が切り替えられることを案内することができる。このため、ユーザ側端末210のユーザは、通話の保留中に出力される保留音の好みの楽曲への切り替えを行うことができる。
In addition, the
なお、以上に説明した例では、通話制御装置100が交換機130や電話交換機230と別体として設けられた例を説明したが、これに限らない。通話制御装置100は、例えば交換機130や電話交換機230と一体として設けられてもよい。
In the example described above, although the example in which the
以上に説明したように、本発明にかかる通話制御プログラム、通話制御装置および通話制御方法によれば、通話の保留中に出力されるコンテンツ情報を変更可能にすることができる。 As described above, according to the call control program, the call control device, and the call control method of the present invention, it is possible to change the content information that is output while the call is on hold.
なお、本実施の形態で説明した通話制御方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。本通話制御プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD(Compact Disc)−ROM、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)メモリなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、本通話制御プログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布してもよい。 The call control method described in the present embodiment can be realized by executing a prepared program on a computer such as a personal computer or a workstation. This call control program is a computer readable recording medium such as a hard disk, a flexible disk, a CD (Compact Disc) -ROM, a MO (Magneto-Optical disk), a DVD (Digital Versatile Disk), and a USB (Universal Serial Bus) memory. And read out from the recording medium by a computer. Also, the call control program may be distributed via a network such as the Internet.
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。 The following appendices will be further disclosed regarding the embodiment described above.
(付記1)第1の端末と、前記第1の端末とは異なる第2の端末との通話中に、前記第1の端末からコンテンツ情報の選択指示を受け付け、
複数のコンテンツ情報を記憶する第1の記憶部を参照して、受け付けた前記選択指示に基づいて、前記第1の端末と前記第2の端末との通話の保留中に前記第1の端末に対して出力するコンテンツ情報を変更する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする通話制御プログラム。
(Supplementary Note 1) During a call between a first terminal and a second terminal different from the first terminal, an instruction to select content information is received from the first terminal,
With reference to the first storage unit storing a plurality of pieces of content information, based on the received selection instruction, the first terminal receives the hold of the call between the first terminal and the second terminal. Change the content information to be output
A call control program which causes a computer to execute a process.
(付記2)前記受け付ける処理は、前記第1の端末と前記第2の端末との通話の保留中に前記選択指示を受け付ける、
ことを特徴とする付記1に記載の通話制御プログラム。
(Supplementary Note 2) The receiving process receives the selection instruction while holding a call between the first terminal and the second terminal.
The call control program according to
(付記3)前記第1の記憶部は、さらに、前記複数のコンテンツ情報のそれぞれについて、ユーザの属性情報を記憶しており、
端末の識別情報と、当該端末のユーザの属性情報とを対応付けて記憶する第2の記憶部を参照して、前記第1の端末のユーザの属性情報を検索し、
前記第1の記憶部を参照して、検索した前記第1の端末のユーザの属性情報に対応する複数のコンテンツ情報を特定する、
処理を前記コンピュータに実行させ、
前記受け付ける処理は、特定した前記複数のコンテンツ情報のうちいずれかのコンテンツ情報の選択指示を受け付ける、
ことを特徴とする付記1または2に記載の通話制御プログラム。
(Supplementary Note 3) The first storage unit further stores user attribute information for each of the plurality of pieces of content information,
The attribute information of the user of the first terminal is searched with reference to a second storage unit that stores the identification information of the terminal and the attribute information of the user of the terminal in association with each other.
The plurality of pieces of content information corresponding to the retrieved user attribute information of the first terminal are specified with reference to the first storage unit.
Execute the process on the computer,
The process of accepting receives an instruction to select one of the plurality of pieces of content information specified.
The call control program according to
(付記4)前記第1の記憶部は、さらに、前記複数のコンテンツ情報のそれぞれについて、端末に対して出力される頻度をあらわすスコアを記憶しており、
前記第1の記憶部を参照して、前記複数のコンテンツ情報のそれぞれのスコアに基づいて、複数のコンテンツ情報を特定する、
処理を前記コンピュータに実行させ、
前記受け付ける処理は、特定した前記複数のコンテンツ情報のうちいずれかのコンテンツ情報の選択指示を受け付ける、
ことを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の通話制御プログラム。
(Supplementary Note 4) The first storage unit further stores, for each of the plurality of pieces of content information, a score representing the frequency of output to the terminal,
The plurality of pieces of content information are identified based on the scores of the plurality of pieces of content information with reference to the first storage unit.
Execute the process on the computer,
The process of accepting receives an instruction to select one of the plurality of pieces of content information specified.
The call control program according to any one of
(付記5)前記第1の端末と前記第2の端末との通話の保留中に、変更後のコンテンツ情報を所定時間以上連続して出力した場合に、前記第1の記憶部に記憶された前記変更後のコンテンツ情報のスコアに所定値を加算する、
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記4に記載の通話制御プログラム。
(Supplementary Note 5) The content information stored in the first storage unit when the content information after the change is continuously output for a predetermined time or more while the call between the first terminal and the second terminal is on hold Adding a predetermined value to the score of the content information after the change;
The call control program according to
(付記6)前記第1の端末と前記第2の端末との通話が保留状態となったことを検出し、
前記第1の端末と前記第2の端末との通話が保留状態となったことを検出したことに応じて、特定した前記複数のコンテンツ情報のうちいずれかのコンテンツ情報を、前記第1の端末に対して出力する、
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記4または5に記載の通話制御プログラム。
(Supplementary Note 6) Detecting that a call between the first terminal and the second terminal has been put on hold,
Any one of the plurality of pieces of content information specified in response to the detection that the call between the first terminal and the second terminal is put on hold is the first terminal Output to
The call control program according to any one of
(付記7)前記第1の端末と前記第2の端末との通話が保留状態となったことを検出し、
前記第1の端末と前記第2の端末との通話が保留状態となったことを検出したことに応じて、コンテンツ情報を選択するための操作内容を案内するガイダンス情報を、前記第1の端末に対して出力する、
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の通話制御プログラム。
(Supplementary Note 7) Detecting that a call between the first terminal and the second terminal has been put on hold,
According to detecting that a call between the first terminal and the second terminal is put on hold, guidance information for guiding an operation content for selecting content information, the first terminal Output to
The call control program according to any one of
(付記8)前記複数のコンテンツ情報は、所定の楽曲の音楽データであることを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の通話制御プログラム。
(Supplementary note 8) The call control program according to any one of
(付記9)前記複数のコンテンツ情報は、前記所定の楽曲のサビを含む一部のパートの音楽データであることを特徴とする付記8に記載の通話制御プログラム。 (Supplementary note 9) The call control program according to supplementary note 8, wherein the plurality of pieces of content information are music data of a part of the predetermined music including a climax.
(付記10)前記所定の楽曲は、オルゴール調の楽曲であることを特徴とする付記8または9に記載の通話制御プログラム。 (Supplementary note 10) The call control program according to supplementary note 8 or 9, wherein the predetermined music is music with music box tone.
(付記11)第1の端末と、前記第1の端末とは異なる第2の端末との通話中に、前記第1の端末からコンテンツ情報の選択指示を受け付け、
複数のコンテンツ情報を記憶する第1の記憶部を参照して、受け付けた前記選択指示に基づいて、前記第1の端末と前記第2の端末との通話の保留中に前記第1の端末に対して出力するコンテンツ情報を変更する、
制御部を有することを特徴とする通話制御装置。
(Supplementary note 11) During a call between a first terminal and a second terminal different from the first terminal, an instruction to select content information is received from the first terminal,
With reference to the first storage unit storing a plurality of pieces of content information, based on the received selection instruction, the first terminal receives the hold of the call between the first terminal and the second terminal. Change the content information to be output
A call control apparatus comprising a control unit.
(付記12)第1の端末と、前記第1の端末とは異なる第2の端末との通話中に、前記第1の端末からコンテンツ情報の選択指示を受け付け、
複数のコンテンツ情報を記憶する第1の記憶部を参照して、受け付けた前記選択指示に基づいて、前記第1の端末と前記第2の端末との通話の保留中に前記第1の端末に対して出力するコンテンツ情報を変更する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする通話制御方法。
(Supplementary Note 12) During a call between a first terminal and a second terminal different from the first terminal, an instruction to select content information is received from the first terminal,
With reference to the first storage unit storing a plurality of pieces of content information, based on the received selection instruction, the first terminal receives the hold of the call between the first terminal and the second terminal. Change the content information to be output
A call control method characterized in that a computer executes a process.
100 通話制御装置
101 記憶部
110 第1端末
120 第2端末
130 交換機
140 選択指示
150 コンテンツ情報
200 通話制御システム
201 顧客情報DB
202 音楽情報DB
210 ユーザ側端末
220−1〜220−n オペレータ側端末
230 電話交換機
250 第1ネットワーク
260 第2ネットワーク
100
202 Music Information DB
210 User-side terminal 220-1 to 220-n Operator-
Claims (10)
複数のコンテンツ情報を記憶する第1の記憶部を参照して、受け付けた前記選択指示に基づいて、前記第1の端末と前記第2の端末との通話の保留中に前記第1の端末に対して出力するコンテンツ情報を変更する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする通話制御プログラム。 During a call between a first terminal and a second terminal different from the first terminal, an instruction to select content information is received from the first terminal,
With reference to the first storage unit storing a plurality of pieces of content information, based on the received selection instruction, the first terminal receives the hold of the call between the first terminal and the second terminal. Change the content information to be output
A call control program which causes a computer to execute a process.
ことを特徴とする請求項1に記載の通話制御プログラム。 The receiving process receives the selection instruction while the call between the first terminal and the second terminal is on hold.
The call control program according to claim 1, characterized in that:
端末の識別情報と、当該端末のユーザの属性情報とを対応付けて記憶する第2の記憶部を参照して、前記第1の端末のユーザの属性情報を検索し、
前記第1の記憶部を参照して、検索した前記第1の端末のユーザの属性情報に対応する複数のコンテンツ情報を特定する、
処理を前記コンピュータに実行させ、
前記受け付ける処理は、特定した前記複数のコンテンツ情報のうちいずれかのコンテンツ情報の選択指示を受け付ける、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の通話制御プログラム。 The first storage unit further stores attribute information of the user for each of the plurality of pieces of content information,
The attribute information of the user of the first terminal is searched with reference to a second storage unit that stores the identification information of the terminal and the attribute information of the user of the terminal in association with each other.
The plurality of pieces of content information corresponding to the retrieved user attribute information of the first terminal are specified with reference to the first storage unit.
Execute the process on the computer,
The process of accepting receives an instruction to select one of the plurality of pieces of content information specified.
The call control program according to claim 1 or 2, characterized in that:
前記第1の記憶部を参照して、前記複数のコンテンツ情報のそれぞれのスコアに基づいて、複数のコンテンツ情報を特定する、
処理を前記コンピュータに実行させ、
前記受け付ける処理は、特定した前記複数のコンテンツ情報のうちいずれかのコンテンツ情報の選択指示を受け付ける、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の通話制御プログラム。 The first storage unit further stores, for each of the plurality of pieces of content information, a score representing the frequency of output to the terminal,
The plurality of pieces of content information are identified based on the scores of the plurality of pieces of content information with reference to the first storage unit.
Execute the process on the computer,
The process of accepting receives an instruction to select one of the plurality of pieces of content information specified.
The call control program according to any one of claims 1 to 3, characterized in that:
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項4に記載の通話制御プログラム。 When the content information after the change is continuously output for a predetermined time or more while the call between the first terminal and the second terminal is on hold, the changed information stored in the first storage unit Add a predetermined value to the score of content information,
The call control program according to claim 4, wherein the processing is executed by the computer.
前記第1の端末と前記第2の端末との通話が保留状態となったことを検出したことに応じて、特定した前記複数のコンテンツ情報のうちいずれかのコンテンツ情報を、前記第1の端末に対して出力する、
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項4または5に記載の通話制御プログラム。 Detecting that a call between the first terminal and the second terminal is put on hold;
Any one of the plurality of pieces of content information specified in response to the detection that the call between the first terminal and the second terminal is put on hold is the first terminal Output to
The call control program according to claim 4 or 5, wherein the processing is executed by the computer.
前記第1の端末と前記第2の端末との通話が保留状態となったことを検出したことに応じて、コンテンツ情報を選択するための操作内容を案内するガイダンス情報を、前記第1の端末に対して出力する、
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の通話制御プログラム。 Detecting that a call between the first terminal and the second terminal is put on hold;
According to detecting that a call between the first terminal and the second terminal is put on hold, guidance information for guiding an operation content for selecting content information, the first terminal Output to
The call control program according to any one of claims 1 to 6, wherein the processing is executed by the computer.
複数のコンテンツ情報を記憶する第1の記憶部を参照して、受け付けた前記選択指示に基づいて、前記第1の端末と前記第2の端末との通話の保留中に前記第1の端末に対して出力するコンテンツ情報を変更する、
制御部を有することを特徴とする通話制御装置。 During a call between a first terminal and a second terminal different from the first terminal, an instruction to select content information is received from the first terminal,
With reference to the first storage unit storing a plurality of pieces of content information, based on the received selection instruction, the first terminal receives the hold of the call between the first terminal and the second terminal. Change the content information to be output
A call control apparatus comprising a control unit.
複数のコンテンツ情報を記憶する第1の記憶部を参照して、受け付けた前記選択指示に基づいて、前記第1の端末と前記第2の端末との通話の保留中に前記第1の端末に対して出力するコンテンツ情報を変更する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする通話制御方法。 During a call between a first terminal and a second terminal different from the first terminal, an instruction to select content information is received from the first terminal,
With reference to the first storage unit storing a plurality of pieces of content information, based on the received selection instruction, the first terminal receives the hold of the call between the first terminal and the second terminal. Change the content information to be output
A call control method characterized in that a computer executes a process.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017211025A JP2019083470A (en) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | Call control program, call control device and call control method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017211025A JP2019083470A (en) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | Call control program, call control device and call control method |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019083470A true JP2019083470A (en) | 2019-05-30 |
Family
ID=66671221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017211025A Pending JP2019083470A (en) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | Call control program, call control device and call control method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019083470A (en) |
-
2017
- 2017-10-31 JP JP2017211025A patent/JP2019083470A/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11349991B2 (en) | Systems and methods to present voice message information to a user of a computing device | |
US8328089B2 (en) | Hands free contact database information entry at a communication device | |
CN102483917B (en) | For the order of display text | |
US8537980B2 (en) | Conversation support | |
US9245018B2 (en) | Method and system for name pronunciation guide services | |
JP6648876B1 (en) | Conversation control program, conversation control method, and information processing device | |
US20060020471A1 (en) | Method and apparatus for robustly locating user barge-ins in voice-activated command systems | |
US20100069043A1 (en) | Pre-Determined Responses for Wireless Devices | |
EP1558011A2 (en) | Customisation of Ringback Tones | |
JP4747573B2 (en) | Audio information processing system, audio information processing method, and audio information processing program | |
KR20120104662A (en) | Apparatus and method for providing caller's information of mobile terminal | |
JP2007299159A (en) | Content retrieval device | |
JP2019083470A (en) | Call control program, call control device and call control method | |
JP2013092912A (en) | Information processing device, information processing method, and program | |
KR20240046508A (en) | Decision and visual display of voice menu for calls | |
US6885732B2 (en) | Voice message vignettes | |
JP6630628B2 (en) | Karaoke system, recommended music presentation program | |
JP2006222603A (en) | Interactive voice response | |
JP6382423B1 (en) | Information processing apparatus, screen output method, and program | |
JP4895759B2 (en) | Voice message output device | |
JPH11252281A (en) | Telephone terminal equipment | |
KR102433344B1 (en) | Methods and devices that support user and musician team formation | |
JP2011223323A (en) | Interactive service provision system, interactive service provision device, moving image provision device, interactive service provision method, and moving image provision program | |
JP5242856B1 (en) | Music playback program and music playback system | |
JP4819574B2 (en) | Melody search device, input device for the same, and melody search method |