JP2018109800A - 営業管理システム、営業管理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】相手からの問い合わせに対する対応状況を可視化及び共有化することが可能な営業管理システム、営業管理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】営業管理システム100は、1以上の担当者を記憶する担当者管理部110、用件と、用件に紐付けられた担当者と、を記憶する用件管理部120、担当者管理部110を参照して担当者を一覧表示し、所定の担当者に紐付けた用件を用件管理部120に登録するレセプション入出力部150、用件管理部120を参照して担当者に紐付けられた用件を表示する担当者入出力部160、用件管理部120に用件が登録されてからの経過時間に基づいて、用件に紐付けられた担当者に対し通知を送信する通知部140を有する。【選択図】図1

Description

本発明は営業管理システム、営業管理方法及びプログラムに関し、例えば相手からの問い合わせに対する対応状況を可視化及び共有化する技術に関する。
コールセンターや受付部門の担当者(以下、レセプションと称する)は、取引先等(以下、単に相手と称する)からかかってきた電話を受け、ふさわしい担当者に通話を転送する業務を行っている。もし担当者が離席している等の事情により通話を転送できない場合には、レセプションは、電話をかけてきた相手から用件を聞き取り、担当者に当該用件を伝言する。そして伝言を受けた担当者は、折返し相手に電話をかけて用件に対応する。
このような業務フローのもとでは、例えば、相手からかかってきた電話の内容、担当者がそれに対しどのような対応を行ったか、トラブルがあるのか、トラブルにどのように対処しているのか、相手との交渉の状況はどうかといった情報は、基本的に担当者本人しか知らない。すなわち、電話応対にかかる情報が属人的である。そのため、電話を介してもたらされた重要な情報が担当者で留められてしまい、部署内の他のメンバや、管理職及び経営層に正確に伝わりにくいという問題がある。会社等の組織内部にこのような問題があると、組織は問題やリスクに鈍感になりがちであり、問題やトラブルが大きくなってしまう危険がある。
このような問題を解決するものとして、特許文献1には、所望のコミュニケータ(担当者に相当)に対して通話を転送できない場合に、電話を受けたコミュニケータ(レセプションに相当)が折返し用件を入力すると、この折返し用件を所望のコミュニケータ(担当者)、又は所望のコミュニケータ(担当者)を含むグループに送信するシステムが記載されている。所望のコミュニケータ(担当者)は、受信した折返し用件に基づいて対応中であることをグループに対して報知することもできる。
特開2004−040714号公報
しかしながら、特許文献1記載のシステムでは、折返し用件に対する対応は、もっぱら所望のコミュニケータ(担当者)に委ねられており、万一未対応の折返し用件があったとしても、グループのメンバ(例えば管理職)や電話を受けたコミュニケータ(レセプション)が意識的に対応状況を注視していない限り、それを把握することができない。また、所望のコミュニケータ(担当者)が折返し用件に対しどのような対応を行ったのかが何らフィードバックされず、記録も残されないため、管理職等が迅速に問題やトラブルを把握したり、タイムリーに的確な指示を出したり、対応の過程を事後に検証して組織や業務の体制を見直したり、取引先等に対するソリューション提案に役立てたりすることができない。すなわち、相手からの問い合わせに対し、誰が、いつ、どこで、何を、どのように、どうやって対応したのかをチェックすることができない。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、相手からの問い合わせに対する対応状況を可視化及び共有化することが可能な営業管理システム、営業管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一実施の形態に係る営業管理システムは、1以上の担当者を記憶する担当者管理部と、用件と、用件に紐付けられた前記担当者と、を記憶する用件管理部と、前記担当者管理部を参照して前記担当者を一覧表示し、所定の前記担当者に紐付けた前記用件を前記用件管理部に登録するレセプション入出力部と、前記用件管理部を参照して前記担当者に紐付けられた前記用件を表示する担当者入出力部と、前記用件管理部に前記用件が登録されてからの経過時間に基づいて、前記用件に紐付けられた前記担当者に対し通知を送信する通知部と、を有することを特徴とする。
他の実施の形態に係る他の営業管理システムでは、前記通知部はさらに、前記レセプション入出力部に対し前記通知を送信することを特徴とする。
他の実施の形態に係る他の営業管理システムでは、前記担当者管理部はさらに、前記担当者が所属するグループを記憶し、
前記通知部はさらに、前記グループのメンバに対し前記通知を送信することを特徴とする。
他の実施の形態に係る他の営業管理システムでは、前記担当者管理部はさらに、前記担当者のステータスを記憶し、前記レセプション入出力部はさらに、前記担当者及び前記担当者の前記ステータスを一覧表示し、前記通知部はさらに、前記用件が登録されてからの経過時間及び前記用件に紐付けられた前記担当者の前記ステータスに基づいて、前記用件に紐付けられた前記担当者に対し通知を送信することを特徴とする。
他の実施の形態に係る他の営業管理方法は、コンピュータが、1以上の担当者を記憶した担当者管理部を参照して前記担当者を一覧表示し、所定の前記担当者と用件とを紐付けて用件管理部に登録するレセプション入出力ステップと、前記用件管理部を参照して前記担当者に紐付けられた前記用件を表示する担当者入出力ステップと、前記用件管理部に前記用件が登録されてからの経過時間に基づいて、前記用件に紐付けられた前記担当者に対し通知を送信する通知ステップと、を有することを特徴とする。
他の実施の形態に係るプログラムは、コンピュータに請求項5記載の営業管理方法を実行させるためのプログラムである。
本発明により、相手からの問い合わせに対する対応状況を可視化及び共有化することが可能な営業管理システム、営業管理方法及びプログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態にかかる営業管理システム100の構成を示すブロック図である。 営業管理システム100のダッシュボード(レセプション用の基本画面)の例である。 営業管理システム100のメイン画面(担当者用の基本画面)の例である。 営業管理システム100のグループ管理画面の例である。 営業管理システム100のグループ追加画面の例である。 営業管理システム100のユーザ管理画面の例である。 営業管理システム100のユーザ追加画面の例である。 営業管理システム100の転送レイアウト画面(担当者一覧画面)の例である。 営業管理システム100の着信履歴画面(用件一覧画面)の例である。 営業管理システム100の着信履歴追加画面(用件追加画面)の例である。 営業管理システム100の用件詳細画面の例である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。まず、図1を用いて、本発明の実施の形態にかかる営業管理システム100の構成について説明する。
営業管理システム100は、担当者管理部110、用件管理部120、転送部130、通知部140、レセプション入出力部150、担当者入出力部160を有する。営業管理システム100は、典型的には中央処理装置(CPU)が記憶装置から読み出したプログラムを実行することにより、担当者管理部110、用件管理部120、転送部130、通知部140、レセプション入出力部150、担当者入出力部160等の処理部を論理的に実現する情報処理装置である。営業管理システム100を実現するためのハードウェア構成は種々考えられる。例えば、これらの処理部は全て1又は複数のサーバ上に実装され、サーバは、レセプション及び担当者それぞれの端末装置からリモートアクセスされた際に、上記処理部が提供する機能を提供するよう構成しても良い。あるいは、上記処理部の一部の機能はレセプション及び担当者の端末装置上に実装され、サーバと端末装置とが互いに通信可能に接続されることにより営業管理システム100が実現されても良い。
担当者管理部110は、担当者のリストを記憶する。担当者のリストには、典型的には担当者を識別するための情報(識別番号や氏名など)、通話の転送先を識別するための情報(電話番号など)、用件の通知先を識別するための情報(メールアドレスなど)、及びステータス(転送可又は不可など)が含まれる。
用件管理部120は、レセプションが電話の相手から預かった用件、各用件に紐付けられた、担当者、ステータス(既読、未読、対応済み、未対応など)、及びコメントを記憶できる。用件及びコメントは、典型的にはテキストデータである。
転送部130は、通話を特定の担当者に転送する処理を行う。転送部130は、図示しないPBX(Private Branch eXchange)等の電話制御システムと接続され、相手からかかってきた電話を、指定された担当者の転送先電話番号に転送するよう、PBX等に指示を出す。
通知部140は、所定のタイミングで所定の内容の通知を作成し、レセプション入出力部150又は担当者入出力部160に通知する処理を行う。例えば、通知部140は、担当者に紐付けられた用件が登録されたとき、担当者入出力部160に対し通知を行う。また、用件を入力してから一定時間にわたって用件のステータスが変化しないとき、担当者入出力部160及びレセプション入出力部150に対しリマインド通知を行う。
レセプション入出力部150は、レセプションが情報を閲覧、入力するためのユーザインタフェースを提供する。例えば、担当者管理部110に担当者を登録し、又は登録済みの担当者を編集又は削除するための担当者管理インターフェイス、並びに、用件管理部120に用件を登録し、又は登録済みの用件を編集又は削除するための用件管理インターフェイスを提供する。
担当者入出力部160は、担当者が情報を閲覧、入力するためのユーザインタフェースを提供する。例えば、用件管理部120に登録された用件を閲覧し、用件に対するコメントを入力するための用件管理インターフェイスを提供する。
次に、幾つかのシナリオを用いて、営業管理システム100の動作について説明する。
<シナリオ1:基本画面>
S11:レセプション入出力部150は、レセプションの端末装置からの要求に応じ、ダッシュボード(図2)を表示する。ダッシュボードには、担当者の管理、電話の転送、用件の管理に関する各種機能を呼び出すためのメニューが表示される。
S12:担当者入出力部160は、担当者の端末装置からの要求に応じ、メイン画面(図3)を表示する。メイン画面には、担当者のステータスを変更するためのユーザインタフェースのほか、用件管理部120に担当者に紐付けられた用件が登録されていれば、当該用件を表示する。具体的な表示方法について説明する。
担当者入出力部160は、担当者管理部110にアクセスし、担当者に紐付けられたステータスを取得する。なお、担当者入出力部160は、図示しないログイン機構で取得されたユーザID、アクセス元の機器ID又はネットワークアドレスなどに基づき、担当者を特定可能であるものとする。担当者入出力部160は、取得したステータスをメイン画面上に表示する。
ステータスは、例えば「転送OK」「転送NG」「オフライン」の3種類から選択可能とすることができる。図3の例は、担当者が「転送NG」を選択した場合の表示形態である。さらに、「転送NG」ステータスの内訳として、「通話中」「作業中」「休憩中」「離席中」「外出中」などの詳細情報を付加できるよう構成しても良い。担当者入出力部160は、担当者の操作によりステータスが変更された場合は、担当者管理部110の内容も変更後のステータスに更新する。例えば「転送OK」ボタンが選択された場合、担当者管理部110のステータス情報を「転送OK」に変更する。これに伴い、レセプション入出力部150も、当該担当者のステータス情報を「転送OK」に変更する。「転送OK」「転送NG」の両方が選択されていない場合のステータスは「オフライン」である。好ましくは、例えば毎日所定の時刻に、本システムが自動的に担当者のステータス情報をデフォルト値(例えば「オフライン」)にリセットするよう構成しても良い。これにより、その時刻以降に担当者のステータスが「転送OK」又は「転送NG」に変化していれば、レセプションやグループのメンバは、担当者が当該時刻以降に本システムにログイン済みで稼働状態にあることを認識することができる。
担当者入出力部160は、用件管理部120にアクセスし、担当者に紐付けられた用件を取得する。1以上の用件が取得された場合、担当者入出力部160は、取得した用件をメイン画面上に表示する。この例では「2016/12/06(Tue)15:55」付の用件1件を表示している。
<シナリオ2:担当者の登録>
S21:レセプション入出力部150は、メニュー上でグループ管理機能が選択されると、グループ管理画面(図4)を表示する。ここでグループを追加する機能が選択されると、グループ追加画面(図5)を表示する。レセプション入出力部150は、グループ追加画面で入力された情報を組として、担当者管理部110にグループ情報として登録する。ここで、グループとは、1以上の担当者の特定の集合を言う。例えば、会社や部署など、複数の担当者が所属する組織をここで定義することができる。
レセプション入出力部150は、メニュー上でユーザ管理機能が選択されると、ユーザ管理画面(図6)を表示する。ここでユーザを追加する機能が選択されると、ユーザ追加画面(図7)を表示する。レセプション入出力部150は、ユーザ追加画面で入力された情報を組として、担当者管理部110に担当者情報として登録する。担当者情報は、少なくとも通話を転送するための電話番号と、用件を通知するための通知先(典型的にはメールアドレスなど)を含む。さらに、図7に示すように、担当者情報は、所属先のグループを識別できる情報を含むことが好ましい。これにより、担当者とグループとが紐付けられる。換言すれば、担当者を所定のグループに所属させることができる。
S22:レセプション入出力部150は、レセプションが電話を受け付けるときに閲覧するための、担当者のステータスの一覧画面を作成する。図8に、このような一覧画面のひとつの形態である、転送レイアウトの一例を示す。下図が転送レイアウトの作成・編集インターフェイス、上図が保存された転送レイアウトの表示領域である。転送レイアウトとは、マス目状に分割された領域のうちの任意のマスに所望の担当者を配置して作成される画面レイアウトをいう。典型的には、転送レイアウトは、実際のオフィスにおける座席配置を模して作成することができる。レセプションが下図のインターフェイスを用いて担当者を配置し保存すると、レセプション入出力部150は、上図に担当者とその現在のステータスとを表示する。レセプション入出力部150は、担当者管理部110を定期的に参照し、担当者のステータスを随時取得し、最新の情報で表示を更新することが好ましい。
<シナリオ3:電話の転送>
レセプション入出力部150は、レセプションが通話中に、担当者のステータスの一覧画面(例えば図8上図の転送レイアウト)において担当者が選択された場合、転送部130に、当該担当者の電話番号に当該通話を転送させる。この際、レセプション入出力部150は、選択された担当者のステータスが通話可である場合にのみ、転送を実行させることとしても良い。なお、転送部130が実行する通話の転送処理自体は公知であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
<シナリオ4:用件の登録>
レセプション入出力部150は、メニュー上で着信履歴機能が選択されると、着信履歴画面(図9)を表示する。ここで着信履歴を追加する機能が選択されると、着信履歴追加画面(図10)を表示する。レセプション入出力部150は、着信履歴追加画面で入力された情報を組として、用件管理部120に用件情報として登録する。用件情報は、好ましくは、用件の内容を示す情報と、用件に紐付ける担当者又はグループと、通話を転送するための電話番号と、用件を通知するための通知先(典型的にはメールアドレスなど)とを含む。また、レセプション入出力部150は、必要に応じ用件に重要度を付せるよう構成されていても良い。例えば、折り返し連絡が必要な用件などには「重要度=高」、その他の案件には「重要度=なし」などの重要度情報を、用件情報に含めることができる。
通知部140は、用件管理部120に用件情報が登録されると、用件に紐付けられた担当者又はグループのメンバに対し、通知を送信する。通知は、例えば用件に紐付けられた担当者の通知先(メールアドレスなど)に送信しても良く、当該担当者又は当該グループメンバの担当者入出力部160上に表示することとしても良い。通知には、後述の用件詳細画面へのリンクを設定することができる。
<シナリオ5:用件の確認とコメントの登録>
担当者入出力部160は、メイン画面上で用件が選択された場合、又は通知に設定されたリンクが選択された場合などに、選択された用件について用件詳細画面(図11)を表示する。担当者入出力部160は、用件管理部120から用件情報を取得して当該画面内に表示する。なお、用件に紐付いたコメントが既に登録されていれば、当該コメントも併せて表示できる。
また、担当者入出力部160は、選択された用件に新たなコメントを付加するためのユーザインタフェース(図11)を表示し、担当者によるコメントの入力を受け付ける。担当者は、例えば取引先等の相手に対し折り返し連絡を行った場合などに、どのような対応を行ったのかをコメントとして入力することができる。入力されたコメントは、選択された要件に紐付けて用件管理部120に登録される。
通知部140は、用件管理部120にコメントが登録されると、コメントに紐付けられた用件に紐付けられているグループメンバ、及びレセプションに対し、通知を送信する。通知は、例えば用件に紐付けられたグループメンバの通知先(メールアドレスなど)や、レセプションの通知先(予め設定されているものとする)に送信しても良く、グループメンバの担当者入出力部160上や、レセプション入出力部150上に表示することとしても良い。通知には、コメントに紐付いた用件の用件詳細画面へのリンクを設定することができる。
なお、コメントは、1つの用件に対して複数付加することもできるし、コメントに対して付加することもできる。したがって、例えばグループメンバである管理職が、担当者の対応内容についてアドバイスを行ったり、担当者がそのアドバイスに対する回答を行ったりといった運用も可能となる。また、管理職が、担当者がとるべき対応について予め指示を出したり、未対応の案件に対応するよう督促したりすることも可能である。
<シナリオ6:リマインド>
通知部140は、担当者のステータスが一定時間にわたって変化しない場合に、担当者、担当者の所属するグループのメンバ、レセプションのうち少なくともいずれか1つに対し、通知を送信することができる。例えば、担当者管理部110にステータスとして「転送NG」が、詳細情報として「通話中」が登録され、かつこの状態が30分以上続いている場合、通知部140は、担当者及びレセプションに対し、ステータスが通話中のままであることを知らせる通知を送信する。また、同様の状態が60分以上続いている場合には、担当者、レセプションに加え、担当者の所属するグループのメンバ(管理職など)にも同様の通知を送信することができる。これにより、実際には通話が終了しているのに、ステータスを変更し忘れているような状況を早期に解消し、コミュニケーション機会のロスを抑制することができる。
また、通知部140は、用件登録後一定時間にわたって、用件に対する担当者のコメントが入力されない、又は用件が担当者に閲覧されない(以下、未対応と称する)場合に、担当者、担当者の所属するグループのメンバ、レセプションのうち少なくともいずれか1つに対し、通知を送信することができる。例えば、用件管理部120に用件が登録されてから10分以上にわたって未対応の状態が続いている場合、通知部140は、担当者に対し、未対応の用件が存在することを知らせる通知を送信する。また、同様の状態が30分以上続いている場合には、担当者、レセプション、及び担当者の所属するグループのメンバ(管理職など)にも同様の通知を送信することができる。これにより、担当者による対応忘れや滞りの解消を促すことができる。
あるいは、通知部140は、用件登録後一定時間にわたって、用件に対する担当者のコメントが入力されない、又は用件が担当者に閲覧されない(以下、未対応と称する)場合であって、担当者のステータス又は用件の重要度などが所定の状態である場合にのみ、担当者、担当者の所属するグループのメンバ、レセプションのうち少なくともいずれか1つに対し、通知を送信することができる。例えば、用件管理部120に用件が登録されてから10分以上にわたって未対応の状態が続いており、かつ、担当者のステータスが「待機中」又は「休憩中」であるか用件の「重要度=高」である場合、通知部140は、担当者に対し、未対応の用件が存在することを知らせる通知を送信する。また、同様の状態が30分以上続いている場合には、担当者、レセプション、及び担当者の所属するグループのメンバ(管理職など)にも同様の通知を送信することができる。折り返し連絡が必要であるなど重要な用件が存在する場合や、担当者が待機中又は休憩中であるなど比較的対応が容易なステータスである場合に限り、担当者による対応忘れや滞りの解消を促すよう構成することができる。
本実施の形態によれば、営業管理システム100では、入電した用件、用件に対する対応状況、指示やアドバイス等を、レセプション、担当者、担当者が所属するグループのメンバなど、複数の関係者の間で容易に共有し、可視化することができる。つまり、問い合わせに対し、誰が、いつ、どこで、何を、どのように、どうやって対応したのかを追跡し、記録し、検証することができる。そのため、現在及び将来の事業上のリスクを抑制し、必要な改善策を打つことが可能となる。
また、本実施の形態によれば、営業管理システム100は、用件の登録時、登録から一定時間経過時、及び、用件の正確や担当者のステータスなどに基づく任意の条件を満足した時に、レセプション、担当者、担当者が所属するグループのメンバなどの関係者に通知を行うことができる。これにより、例えば担当者がなすべき対応をとりきれないような場面が生じたとしても、管理職やレセプション等が適切なフォローを行うことが可能とある。
また、本実施の形態によれば、レセプション入出力部160においては、担当者の稼働状況、ステータス、用件への対応状況などをリアルタイムかつ集約して把握できる。これにより、レセプションは、入電を適切な担当者に転送したり、担当者のステータス等に応じた応対を行ったりすることが可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、担当者情報及び用件情報の内容、ステータスの種類、通知を実行する際の諸条件等は、本発明を適用しようとする業務の特性に合わせて適宜変更可能であることは勿論である。
また、本発明を構成する各処理手段は、ハードウェアにより構成されるものであってもよく、任意の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現するものであってもよい。この場合、コンピュータプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non−transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
100 営業管理システム
110 担当者管理部
120 用件管理部
130 転送部
140 通知部
150 レセプション入出力部
160 担当者入出力部

Claims (6)

  1. 1以上の担当者を記憶する担当者管理部と、
    用件と、用件に紐付けられた前記担当者と、を記憶する用件管理部と、
    前記担当者管理部を参照して前記担当者を一覧表示し、所定の前記担当者に紐付けた前記用件を前記用件管理部に登録するレセプション入出力部と、
    前記用件管理部を参照して前記担当者に紐付けられた前記用件を表示する担当者入出力部と、
    前記用件管理部に前記用件が登録されてからの経過時間に基づいて、前記用件に紐付けられた前記担当者に対し通知を送信する通知部と、を有することを特徴とする
    営業管理システム。
  2. 前記通知部はさらに、前記レセプション入出力部に対し前記通知を送信することを特徴とする
    請求項1記載の営業管理システム。
  3. 前記担当者管理部はさらに、前記担当者が所属するグループを記憶し、
    前記通知部はさらに、前記グループのメンバに対し前記通知を送信することを特徴とする
    請求項1又は2記載の営業管理システム。
  4. 前記担当者管理部はさらに、前記担当者のステータスを記憶し、
    前記レセプション入出力部はさらに、前記担当者及び前記担当者の前記ステータスを一覧表示し、
    前記通知部はさらに、前記用件が登録されてからの経過時間及び前記用件に紐付けられた前記担当者の前記ステータスに基づいて、前記用件に紐付けられた前記担当者に対し通知を送信することを特徴とする
    請求項1乃至3いずれか1項記載の営業管理システム。
  5. コンピュータが、
    1以上の担当者を記憶した担当者管理部を参照して前記担当者を一覧表示し、所定の前記担当者と用件とを紐付けて用件管理部に登録するレセプション入出力ステップと、
    前記用件管理部を参照して前記担当者に紐付けられた前記用件を表示する担当者入出力ステップと、
    前記用件管理部に前記用件が登録されてからの経過時間に基づいて、前記用件に紐付けられた前記担当者に対し通知を送信する通知ステップと、を有することを特徴とする
    営業管理方法。
  6. コンピュータに請求項5記載の営業管理方法を実行させるためのプログラム。
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