JP2017204070A - 決済システム、決済方法、トランザクション生成装置及びトランザクション生成プログラム - Google Patents

決済システム、決済方法、トランザクション生成装置及びトランザクション生成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】効率的にブロックチェーンを連携させる。
【解決手段】利用者装置1が仮想通貨ブロックチェーンBC1用の支払いトランザクションを内包する許諾要求トランザクションをコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークに送信し、権利者装置2が許諾要求トランザクションに応じた許諾トランザクションをコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークに送信するとともに、許諾要求トランザクションに内包された支払いトランザクションを仮想通貨ブロックチェーンBC1に送信する。これにより、利用者及び権利者はコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2を監視するだけで対価の支払いと視聴許諾を管理することが可能となる。コンテンツ視聴の許諾の要求から許諾までの時間は、コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2の特性のみで決まるので、コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2の特性を生かすことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、中央集権的な管理機構を必要とせずに信頼性を担保可能なブロックチェーンの技術に関し、特にブロックチェーンを連携させる技術に関する。
ビットコイン(登録商標)などの仮想通貨において、中央集権的な管理機構を必要とせずに、信頼性を担保可能な仕組みとしてブロックチェーン技術が用いられている。ブロックチェーンは、参加者間の仮想通貨の取引情報(トランザクション)がブロックと呼ばれる単位でまとめられて連結されたものである。ブロックチェーンは、P2P(Peer To Peer)ネットワークにおいて参加者が共有する一つの巨大な元帳として機能する。
ブロックチェーン技術の信頼性の高さから、仮想通貨に留まらず、様々な応用が期待されている。一例として、ブロックチェーンにコンテンツの視聴許諾に関する権利情報を記録し、コンテンツの権利管理を実現することも考えられる。
斉藤賢爾、"ビットコイン−人間不在のデジタル巨石貨幣"、WIDEテクニカルレポート
ブロックチェーン技術を利用する2つの異なるシステムを連携させることで用途を広げることが可能となる。例えば、仮想通貨のシステムにおけるブロックチェーンとコンテンツの視聴許諾に関する権利管理のシステムにおけるブロックチェーンを連携させることによって、仮想通貨の支払いに応じたコンテンツの視聴許諾に関する権利情報の授受の実現が可能となる。
仮想通貨のブロックチェーンとコンテンツ権利管理のブロックチェーンの連携を考えた場合、一般的な方法として、コンテンツを利用する利用者及びコンテンツの視聴許諾を発行する権利者の双方が、両方のブロックチェーンの状況を監視することが考えらえる。より具体的には、利用者は、コンテンツの視聴許諾の対価の支払いに関するトランザクションを仮想通貨のブロックチェーンネットワークに発行する。権利者は、対価の支払いに関するトランザクションが仮想通貨のブロックチェーンに登録されたことを検知し、支払い金額が適当であるかを確認した上で、コンテンツ権利管理のブロックチェーンネットワークにコンテンツの視聴許諾に関するトランザクションを発行する。利用者は、コンテンツ権利管理のブロックチェーンに登録された視聴許諾を確認することでコンテンツの視聴が可能となる。
しかしながら、上記の方法には下記の問題点がある。
第1に、利用者及び権利者にとって、2つのブロックチェーンの状況を同時に監視し、2つのブロックチェーン間で対価の支払いと視聴許諾を関連付けて管理することは手間が大きいという問題がある。
第2に、連携するブロックチェーンの特性が異なる場合、例えば、ブロックの生成タイミング、具体的にはトランザクションの検証が行われ、正規のトランザクションであると承認される間隔が異なる場合には、間隔の長いブロックチェーンの影響を受けるという問題がある。より具体的な例で示すと、仮想通貨のブロックチェーンのブロック生成間隔を10分とし、コンテンツの視聴許諾に関する権利管理のブロックチェーンのブロック生成間隔を5秒としたとき、仮想通貨のブロックチェーンでの支払いの確認に時間がかかるため、コンテンツの権利管理のブロックチェーンが高速な承認を可能とする特性を有していても、その特性が生かされることはない。
第3に、仮想通貨のブロックチェーンにおいてトランザクション毎に手数料が設定されている場合、多数の極めて少額なコンテンツに関する視聴許諾を利用者が得る際に、対価の総額に対して手数料の総額が占める割合が大きくなるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、効率的にブロックチェーンを連携させることを目的とする。
第1の本発明に係る決済システムは、第1ブロックチェーンと第2ブロックチェーンとを連携させた決済システムであって、前記第1ブロックチェーン用のトランザクションを内包する第1トランザクションを前記第2ブロックチェーンのネットワークに送信する第1トランザクション生成装置と、前記第2ブロックチェーンに登録された前記第1トランザクションの情報に応じた第2トランザクションを前記第2ブロックチェーンのネットワークに送信し、前記第1トランザクションが内包する前記トランザクションを前記第1ブロックチェーンのネットワークに送信する第2トランザクション生成装置と、を有することを特徴とする。
第2の本発明に係る決済方法は、第1ブロックチェーンと第2ブロックチェーンとを連携させた決済方法であって、第1トランザクション生成装置による、前記第1ブロックチェーン用のトランザクションを内包する第1トランザクションを前記第2ブロックチェーンのネットワークに送信するステップと、第2トランザクション生成装置による、前記第1トランザクションに応じた第2トランザクションを前記第2ブロックチェーンのネットワークに送信するステップと、前記第1トランザクションが内包する前記トランザクションを前記第1ブロックチェーンのネットワークに送信するステップと、を有することを特徴とする。
第3の本発明に係るトランザクション生成装置は、第1ブロックチェーンと第2ブロックチェーンとを連携させた決済システムに用いるトランザクション生成装置であって、前記第1ブロックチェーン用のトランザクションを内包する第1トランザクションを前記第2ブロックチェーンのネットワークに送信するトランザクション送信手段を有することを特徴とする。
第4の本発明に係るトランザクション生成装置は、第1ブロックチェーンと第2ブロックチェーンとを連携させた決済システムに用いるトランザクション生成装置であって、前記第2ブロックチェーンに登録された第1トランザクションが内包する前記第1ブロックチェーン用のトランザクションを前記第1ブロックチェーンのネットワークに送信する第1トランザクション送信手段と、前記第1トランザクションの情報に応じた第2トランザクションを前記第2ブロックチェーンのネットワークに送信する第2トランザクション送信手段と、を有することを特徴とする。
第5の本発明に係るトランザクション生成プログラムは、上記トランザクション生成装置の各手段としてコンピュータを動作させることを特徴とする。
本発明によれば、効率的にブロックチェーンを連携させることができる。
本実施の形態における決済システムを含む全体構成図である。 本実施の形態における決済システムの動作を説明するための図である。 本実施の形態における決済システムにおいて利用者から権利者への支払いをまとめる動作を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態における決済システムを含む全体構成図である。本決済システムは、仮想通貨ブロックチェーンBC1での仮想通貨による支払いとコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2でのコンテンツの権利の管理を連携したシステムである。
仮想通貨ブロックチェーンBC1は、仮想通貨ブロックチェーンBC1のP2Pネットワークに参加するノードによって共有されるブロックチェーンデータである。仮想通貨ブロックチェーンBC1には、仮想通貨の取引履歴が登録される。どこからどこにいくらの仮想通貨を移動するかといった取引情報を記載したトランザクションが仮想通貨ブロックチェーンBC1のP2Pネットワークにブロードキャストされると、そのトランザクションを含むブロックが生成されて、生成されたブロックが仮想通貨ブロックチェーンBC1の末尾に追加される。
コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2は、コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークに参加するノードによって共有されるブロックチェーンデータである。コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2には、コンテンツの権利に関する情報が登録される。コンテンツの権利に関する情報を記載したトランザクションが仮想通貨ブロックチェーンBC1のP2Pネットワークにブロードキャストされると、そのトランザクションを含むブロックが生成されて、生成されたブロックがコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2の末尾に追加される。コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2に内包されるデータは、トランザクションそのものではなくトランザクションに記載された内容を含むものでもよい。
コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークには利用者装置1と権利者装置2が接続される。権利者装置2は仮想通貨ブロックチェーンBC1にも接続される。
利用者装置1は、コンテンツを視聴する利用者が使用する装置である。利用者装置1は、コンテンツ視聴の許諾を要求するときに、仮想通貨ブロックチェーンBC1用の支払いトランザクションを内包した許諾要求トランザクションをコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークに送信する。支払いトランザクションには、コンテンツ視聴の許諾の対価に相当する仮想通貨を権利者に移動する支払い情報が記載される。
権利者装置2は、コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2にコンテンツを登録したコンテンツの権利者が使用する装置である。権利者装置2は、許諾要求トランザクションに応じたコンテンツ視聴の権利を許諾する情報を記載した許諾トランザクションをコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークに送信するとともに、許諾要求トランザクションが内包する支払いトランザクションを仮想通貨ブロックチェーンBC1のP2Pネットワークに送信する。許諾トランザクションがコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2に登録されると、コンテンツの視聴が可能になる。支払いトランザクションが仮想通貨ブロックチェーンBC1に登録されると支払いが確定する。以下、利用者装置1と権利者装置2について説明する。
利用者装置1は、トランザクション生成部11、同期部12、記憶部13、及びコンテンツ再生部14を備える。
トランザクション生成部11は、支払い情報を記載した仮想通貨ブロックチェーンBC1用の支払いトランザクションを生成し、支払いトランザクションを内包した許諾要求トランザクションをコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークに送信する。
より具体的には、トランザクション生成部11は、仮想通貨ブロックチェーンBC1に登録された未使用(他のトランザクションの入力となっていない)のトランザクションの情報と、利用者の電子署名と、利用者の電子署名を検証するための情報を入力とし、コンテンツ視聴の対価に相当する仮想通貨(支払い金額)と支払先(権利者)を特定する情報を出力として、仮想通貨ブロックチェーンBC1用の支払いトランザクションを生成する。
トランザクション生成部11は、生成した支払いトランザクションをコンテンツ視聴の許諾を要求する許諾要求トランザクションに内包し、許諾要求トランザクションをコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークに送信する。
同期部12は、コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークで共有されるブロックチェーンデータを取得して記憶部13に記憶する。
コンテンツ再生部14は、記憶部13に記憶されたブロックチェーンデータ内のコンテンツ視聴の許諾情報を参照してコンテンツを再生する。コンテンツ視聴の許諾情報は、権利者装置2が生成した許諾トランザクションに含まれる情報であり、コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2に登録された情報である。
権利者装置2は、トランザクション生成部21、同期部22、記憶部23、及びトランザクション送信部24を備える。
トランザクション生成部21は、許諾要求トランザクションが内包する支払いトランザクションの正当性を検証し、コンテンツ視聴を許諾する許諾トランザクションをコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークに送信する。支払いトランザクションの正当性の検証では、支払いトランザクションに記載された支払い先及び支払い金額は適切であるか、支払いトランザクションは仮想通貨ブロックチェーンBC1において有効となるかを検証する。
同期部22は、コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークで共有されるブロックチェーンデータを取得して記憶部23に記憶する。
トランザクション送信部24は、許諾要求トランザクションが内包する支払いトランザクションを取り出し、支払いトランザクションを仮想通貨ブロックチェーンBC1のP2Pネットワークに送信する。
利用者装置1及び権利者装置2が備える各部は、演算処理装置、記憶装置等を備えたコンピュータにより構成して、各部の処理がプログラムによって実行されるものとしてもよい。このプログラムは利用者装置1及び権利者装置2が備える記憶装置に記憶されており、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等の記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。
次に、本実施の形態における決済システムの動作について説明する。
図2は、本実施の形態における決済システムの動作を説明するための図である。同図では、コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2に登録される情報と仮想通貨ブロックチェーンBC1に登録される情報を示している。
利用者装置1は、支払いトランザクションTX1−1と支払いトランザクションTX1−1を内包する許諾要求トランザクションTX2−1を生成し、許諾要求トランザクションTX2−1をコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークに送信する(ステップS11)。
ところで、出金の際にトランザクションに対して複数人の電子署名を必要とするマルチシグネチャ(以下、マルチシグ)という方式がある。本実施例では、出金元として利用者の電子署名と権利者の電子署名が必要なマルチシグのアドレスを用いる。支払いトランザクションTX1−1には、マルチシグのアドレスから権利者のアドレスへの支払い情報が記載される。利用者はマルチシグのアドレスに所定の金額を予めデポジットしておく。例えば、利用者のアドレスからマルチシグのアドレスへ所定の金額を移動するトランザクションを仮想通貨ブロックチェーンBC1に登録しておく。このトランザクションを入力に設定して支払いトランザクションTX1−1を生成できる。
利用者装置1は利用者の秘密鍵を保持しているので利用者の電子署名を付与することはできるが、権利者の電子署名を付与することはできない。支払いトランザクションTX1−1は利用者の電子署名が付与されているが、権利者の電子署名が付与されていない不完全なトランザクションである。許諾要求トランザクションTX2−1には、視聴を要求する利用者の情報やコンテンツの情報が含まれる。
許諾要求トランザクションTX2−1がコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークにブロードキャストされると、許諾要求トランザクションTX2−1を含むブロックB2がコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークに参加するノードによって生成されてコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2に追加される。なお、支払いトランザクションTX1−1を内包する許諾要求トランザクションTX2−1がコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2に登録されても支払いが完了したことにはならない。支払いトランザクションTX1−1が仮想通貨ブロックチェーンBC1に登録されたときに支払いが確定する。現段階は仮払いの状態である。
権利者装置2は、コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2を同期して、許諾要求トランザクションTX2−1を含むブロックB2を取得して記憶部23に蓄積し、許諾要求トランザクションTX2−1に内包された支払いトランザクションTX1−1の正当性を検証する(ステップS12)。
本実施例では、権利者装置2が支払いトランザクションTX1−1の正当性を検証しているが、利用者装置1が許諾要求トランザクションTX2−1を送信する際に正当性を検証してもよいし、許諾要求トランザクションTX2−1を含むブロックB2を生成する装置がブロックB2を生成する際に支払いトランザクションTX1−1の正当性を検証してもよい。
権利者装置2は、コンテンツ視聴を許諾する許諾トランザクションTX2−2をコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークに送信する(ステップS13)。コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークにより、許諾トランザクションTX2−2を含むブロックB2がコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2に追加される。
利用者装置1は、コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2を同期して、許諾トランザクションTX2−2を含むブロックB2を取得して記憶部13に蓄積する(ステップS14)。許諾トランザクションTX2−2に記載された情報に基づいてコンテンツの視聴が可能になる。
支払いを確定するとき、権利者装置2は、許諾要求トランザクションTX2−1に内包された支払いトランザクションTX1−1を取り出し、支払いトランザクションTX1−1に権利者の電子署名を付与して完全なトランザクションとし、支払いトランザクションTX1−1を仮想通貨ブロックチェーンBC1のP2Pネットワークに送信する(ステップS15)。支払いトランザクションTX1−1が仮想通貨ブロックチェーンBC1のP2Pネットワークにブロードキャストされると、支払いトランザクションTX1−1を含むブロックB1が仮想通貨ブロックチェーンBC1のP2Pネットワークに参加するノードによって生成されて仮想通貨ブロックチェーンBC1に追加される。これにより、マルチシグのアドレスから権利者のアドレスへ支払い金額に相当する仮想通貨が移動し、権利者への支払いが確定する。このとき、支払いトランザクションTX1−1に、コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2での支払いを照会可能な情報を含めてもよい。支払いを参照可能な情報としては、例えば、許諾要求トランザクションTX2−1のトランザクションIDや許諾要求トランザクションTX2−1を含むブロックB2のブロック番号がある。
仮想通貨ブロックチェーンBC1において権利者への支払いが確定後、仮想通貨ブロックチェーンBC1での支払いを照会可能な情報を含めた支払い確定トランザクションTX2−3をコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークに送信してもよい(ステップS16)。支払いを照会可能な情報としては、例えば、支払いトランザクションTX1−1のトランザクションIDや支払いトランザクションTX1−1を含むブロックB1のブロック番号がある。
続いて、本実施の形態における決済システムにおいて利用者から権利者への支払いをまとめる動作について説明する。支払いトランザクションを仮想通貨ブロックチェーンBC1に登録するためには、支払いトランザクションを含むブロックを生成した者に対する手数料が必要である。利用者から権利者への支払いをまとめて決済することで、仮想通貨ブロックチェーンBC1での手数料を削減することが可能となる。
図3は、本実施の形態における決済システムにおいて利用者から権利者への支払いをまとめる動作を説明するための図である。図3の例では、図2において権利者装置2が支払いトランザクションTX1−1を仮想通貨ブロックチェーンBC1へ送信する前に(ステップS15の前)、利用者が別のコンテンツ視聴の許諾を要求している。
利用者装置1は、支払いトランザクションTX1−2と支払いトランザクションTX1−2を内包する許諾要求トランザクションTX2−4を生成し、許諾要求トランザクションTX2−4をコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークに送信する(ステップS21)。ここで、利用者装置1は前回の支払いトランザクションTX1−1の支払いが確定していないことを検知すると、支払いトランザクションTX1−1の内容を変更して支払いトランザクションTX1−2を生成する。具体的には、支払いトランザクションTX1−2には、前回の支払い金額(300円)に今回の支払い金額(400円)を加算した支払い金額(700円)を記載する。利用者装置1は、支払いトランザクションTX1−2に再度利用者の電子署名を付与する。
権利者装置2は、許諾要求トランザクションTX2−4が内包する支払いトランザクションTX1−2の正当性を検証する(ステップS22)。ここでの支払いトランザクションTX1−2の正当性の検証は、例えば、支払いトランザクションTX1−2に記載された支払い金額(700円)からひとつ前の支払いトランザクションTX1−1に記載された支払い金額(300円)を引いた金額が、新たなコンテンツ視聴の許諾に必要な金額(400円)と等しいか否かを判定する。仮払いの金額、視聴を許諾したコンテンツなどの情報は全てコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2に登録されているので、権利者装置2は、コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2に登録された情報に基づいて正当性を検証することができる。
権利者装置2が利用者に新たなコンテンツの視聴を許諾する許諾トランザクションTX2−5を送信し、利用者装置1が許諾トランザクションTX2−5を取得することで(ステップS23,S24)、利用者は新たなコンテンツの視聴が可能となる。
権利者装置2は、任意のタイミング(例えば月末)で、支払いを確定する。
支払いを確定するとき、権利者装置2は、コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2に登録されている最新の支払いトランザクションTX1−2を取得し、支払いトランザクションTX1−2に権利者の電子署名を付与して仮想通貨ブロックチェーンBC1のP2Pネットワークに送信する(ステップS25)。最新の支払いトランザクションTX1−2には累積した支払い金額が記載されているので、最新の支払いトランザクションTX1−2より前の支払いトランザクションTX1−1を送信しない。
仮想通貨ブロックチェーンBC1において権利者への支払いが確定後、仮想通貨ブロックチェーンBC1での支払いを照会可能な情報を含めた支払い確定トランザクションTX2−6をコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークに送信してもよい(ステップS26)。
利用者装置1は、支払い確定トランザクションTX2−6を確認した後にコンテンツ視聴の許諾を要求するときは、支払い金額の累積額を0にリセットして新たな支払いトランザクションを生成する。
次に、マルチシグネチャ方式を用いる利点について説明する。
上記実施例では、利用者の電子署名と権利者の電子署名が必要なマルチシグから権利者へ仮想通貨を移動する支払いトランザクションを許諾要求トランザクションに内包したが、利用者のみの電子署名で有効となる支払いトランザクションを用いることもできる。ただし、このような支払いトランザクションを用いた場合、以下の問題が考えられる。
第1に、コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークに参加する権利者装置2以外の装置が支払いトランザクションを取得して仮想通貨ブロックチェーンBC1に登録できてしまうという問題がある。この場合、権利者装置2は支払いを確定するタイミングを制御できなくなり、支払いをまとめることが難しくなる。
マルチシグを用いた場合は、許諾要求トランザクションが内包する支払いトランザクションは権利者の電子署名が無く不完全なトランザクションである。権利者装置2以外の装置がこの支払いトランザクションを取得して仮想通貨ブロックチェーンBC1へ送信しても登録されない。したがって、権利者装置2のみが支払いトランザクションに権利者の電子署名を付与して仮想通貨ブロックチェーンBC1へ登録できる。
第2に、利用者が、支払いトランザクションの入力に設定した未使用のトランザクションを別のトランザクションの入力に使用できてしまうという問題がある。例えば、利用者装置1が支払いトランザクションを生成して許諾要求トランザクションに内包して送信した後、支払いトランザクションの入力に設定した未使用のトランザクションを別のトランザクションの入力として仮想通貨を用いた場合、権利者装置2が許諾要求トランザクションから支払いトランザクションを取得して仮想通貨ブロックチェーンBC1へ送信すると、仮想通貨の二重譲渡となり支払いが確定しないおそれがある。
マルチシグを用いた場合は、マルチシグの仮想通貨を使用する際には利用者の電子署名と権利者の電子署名の両方が必要なので、利用者が勝手にマルチシグの仮想通貨を使用することはできない。したがって、権利者装置2は、任意のタイミングで確実に支払いを確定させることができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、利用者装置1が仮想通貨ブロックチェーンBC1用の支払いトランザクションを内包する許諾要求トランザクションをコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークに送信し、権利者装置2が許諾要求トランザクションに応じた許諾トランザクションをコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2のP2Pネットワークに送信するとともに、許諾要求トランザクションに内包された支払いトランザクションを仮想通貨ブロックチェーンBC1に送信することで、利用者及び権利者はコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2を監視するだけで対価の支払いと視聴許諾を管理することが可能となる。また、コンテンツ視聴の許諾の要求から許諾までの時間は、コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2の特性のみで決まるので、コンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2の特性を生かすことができる。
本実施の形態によれば、利用者の電子署名と権利者の電子署名が必要なマルチシグを用いることで、権利者は、任意のタイミングで、確実に支払いを確定させることができる。
本実施の形態によれば、利用者装置1は、コンテンツ視聴の許諾を要求する際に、前回の支払いトランザクションでの支払いが確定していないときは、前回の支払いトランザクションに記載された支払い金額に今回のコンテンツ視聴の許諾に必要な金額を加算した新たな支払いトランザクションを生成し、権利者装置2は、新たな支払いトランザクションを内包する許諾要求トランザクションがコンテンツ権利管理ブロックチェーンBC2に登録されている場合は、新たな支払いトランザクションより前の支払いトランザクションを仮想通貨ブロックチェーンBC1に送信しないで、新たな支払いトランザクションのみを仮想通貨ブロックチェーンBC1に送信することにより、コンテンツ視聴の許諾に対する支払い金額をまとめることができ、仮想通貨ブロックチェーンBC1での手数料を削減することが可能となる。
BC1…仮想通貨ブロックチェーン
BC2…コンテンツ権利管理ブロックチェーン
1…利用者装置
11…トランザクション生成部
12…同期部
13…記憶部
14…コンテンツ再生部
2…権利者装置
21…トランザクション生成部
22…同期部
23…記憶部
24…トランザクション送信部

Claims (8)

  1. 第1ブロックチェーンと第2ブロックチェーンとを連携させた決済システムであって、
    前記第1ブロックチェーン用のトランザクションを内包する第1トランザクションを前記第2ブロックチェーンのネットワークに送信する第1トランザクション生成装置と、
    前記第2ブロックチェーンに登録された前記第1トランザクションの情報に応じた第2トランザクションを前記第2ブロックチェーンのネットワークに送信し、前記第1トランザクションが内包する前記トランザクションを前記第1ブロックチェーンのネットワークに送信する第2トランザクション生成装置と、
    を有することを特徴とする決済システム。
  2. 前記第1ブロックチェーン用のトランザクションは、第1利用者の署名と第2利用者の署名が必要な第2利用者への支払い情報を含み、
    前記第1トランザクション生成装置は、前記第1利用者の署名が有って前記第2利用者の署名が無い前記第1ブロックチェーン用のトランザクションを前記第1トランザクションに内包して送信し、
    前記第2トランザクション生成装置は、前記第1ブロックチェーン用のトランザクションに前記第2利用者の署名を付与して前記第1ブロックチェーンのネットワークに送信することを特徴とする請求項1に記載の決済システム。
  3. 前記第1トランザクション生成装置は、前記第2トランザクション生成装置が前記第1ブロックチェーン用のトランザクションを前記第1ブロックチェーンのネットワークに送信する前のときは、前記第1ブロックチェーン用のトランザクションの内容を変更したトランザクションを内包する第3トランザクションを前記第2ブロックチェーンのネットワークに送信し、
    前記第2トランザクション生成装置は、前記第3トランザクションの情報が前記第2ブロックチェーンに登録されている場合は、前記第1トランザクションが内包する前記トランザクションを前記第1ブロックチェーンのネットワークに送信せず、前記第3トランザクションが内包する前記トランザクションを前記第1ブロックチェーンのネットワークに送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の決済システム。
  4. 前記第1ブロックチェーン用のトランザクションは、前記第2ブロックチェーンに登録された情報に基づいて正当性が検証されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の決済システム。
  5. 第1ブロックチェーンと第2ブロックチェーンとを連携させた決済方法であって、
    第1トランザクション生成装置による、
    前記第1ブロックチェーン用のトランザクションを内包する第1トランザクションを前記第2ブロックチェーンのネットワークに送信するステップと、
    第2トランザクション生成装置による、
    前記第1トランザクションに応じた第2トランザクションを前記第2ブロックチェーンのネットワークに送信するステップと、
    前記第1トランザクションが内包する前記トランザクションを前記第1ブロックチェーンのネットワークに送信するステップと、
    を有することを特徴とする決済方法。
  6. 第1ブロックチェーンと第2ブロックチェーンとを連携させた決済システムに用いるトランザクション生成装置であって、
    前記第1ブロックチェーン用のトランザクションを内包する第1トランザクションを前記第2ブロックチェーンのネットワークに送信するトランザクション送信手段を有することを特徴とするトランザクション生成装置。
  7. 第1ブロックチェーンと第2ブロックチェーンとを連携させた決済システムに用いるトランザクション生成装置であって、
    前記第2ブロックチェーンに登録された第1トランザクションが内包する前記第1ブロックチェーン用のトランザクションを前記第1ブロックチェーンのネットワークに送信する第1トランザクション送信手段と、
    前記第1トランザクションの情報に応じた第2トランザクションを前記第2ブロックチェーンのネットワークに送信する第2トランザクション送信手段と、
    を有することを特徴とするトランザクション生成装置。
  8. 請求項6又は7に記載のトランザクション生成装置の各手段としてコンピュータを動作させることを特徴とするトランザクション生成プログラム。
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