JP2017162106A - Information processor and install method of device driver - Google Patents
Information processor and install method of device driver Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017162106A JP2017162106A JP2016044766A JP2016044766A JP2017162106A JP 2017162106 A JP2017162106 A JP 2017162106A JP 2016044766 A JP2016044766 A JP 2016044766A JP 2016044766 A JP2016044766 A JP 2016044766A JP 2017162106 A JP2017162106 A JP 2017162106A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- date
- target driver
- printer
- target
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
Description
本発明は情報処理装置及びデバイスドライバのインストール方法に関する。 The present invention relates to an information processing apparatus and a device driver installation method.
印刷データの作成などの処理を行うプリンタドライバをホストコンピューターにインストールするためにインストーラと呼ばれるプログラムがある。インストーラは、プリンタドライバをインストール可能なオペレーティングシステム(以降OSと呼ぶ)のバージョンやポート設定などの情報を記載した参照ファイルを参照してプリンタドライバをインストールする。例えば参照ファイルには、バージョン4、5、および6のOSにはプリンタドライバをインストールできるが、バージョン3にはインストールできないことを表す情報等が記録されている。 There is a program called an installer for installing a printer driver that performs processing such as creation of print data on a host computer. The installer installs the printer driver with reference to a reference file that describes information such as the version of the operating system (hereinafter referred to as OS) in which the printer driver can be installed and port settings. For example, in the reference file, information indicating that a printer driver can be installed in OSs of versions 4, 5, and 6, but cannot be installed in version 3, is recorded.
またオペレーティングシステムのバージョンアップに伴い、ドライバのアーキテクチャーも変更されることがある。そのような場合には、バージョンアップされたオペレーティングシステムに適合するアーキテクチャー(新アーキテクチャーと呼ぶ)のドライバ(新ドライバとも呼ぶ)が提供されないと、そのドライバで制御されるデバイスが利用できなくなる可能性がある。そのような事態を防止するために、バージョンアップされたオペレーティングシステムは、旧バージョンのオペレーティングシステムに適合したアーキテクチャー(旧アーキテクチャと呼ぶ)のドライバ(レガシードライバとも呼ぶ)に対しても互換性を持つように作られていることがある。このようなオペレーティングシステムでは、新ドライバに加えて、レガシードライバについてもサポートを継続する必要がある。しかし旧アーキテクチャーのドライバをサポートする負担を軽減すべく、旧アーキテクチャーのドライバすべてや、或いは、旧アーキテクチャーを持ち、かつ新たに作成または認証されたドライバを、新バージョンのオペレーティングシステムへインストールすることが不可とされることがある。 The driver architecture may change as the operating system version is upgraded. In such a case, if a driver (also referred to as a new driver) of an architecture (referred to as a new architecture) that conforms to the upgraded operating system is not provided, a device controlled by the driver may become unavailable. There is sex. In order to prevent such a situation, the upgraded operating system is compatible with a driver (also referred to as a legacy driver) of an architecture (referred to as an old architecture) that conforms to an older version of the operating system. It may be made like this. In such an operating system, it is necessary to continue supporting legacy drivers in addition to new drivers. However, to alleviate the burden of supporting older architecture drivers, install all older architecture drivers, or newly created or certified drivers with older architectures, to the new version of the operating system. May not be possible.
一方、昨今では、ホストコンピューターが、ネットワークで接続されたインターネット上のOS配信サーバなどから新しいOSの更新情報を受け、OSの更新処理を実行する自動更新システムが提供されている。ホストコンピューターと印刷装置とがネットワーク等で接続された場合、ホストコンピューターにインストールされているOSのバージョンと印刷装置のコントローラなどのバージョンとの組み合わせに基づいて装置の制御方法を選択すること印刷が特許文献1に記載されている。 On the other hand, in recent years, an automatic update system is provided in which a host computer receives update information of a new OS from an OS distribution server on the Internet connected via a network and executes an OS update process. When the host computer and the printing device are connected via a network or the like, the method of selecting the device control method based on the combination of the version of the OS installed in the host computer and the version of the controller of the printing device is patented It is described in Document 1.
このような自動更新システムによりオペレーティングシステムがバージョンアップされた場合、新オペレーティングシステムが、レガシードライバのインストールを制限したオペレーティングシステムであることもあり得る。この場合インストーラを用いて旧アーキテクチャーのドライバをインストールしようとしてもインストールできないことがあり得る。ユーザの視点から見れば、ドライバがいきなりインストールできなくなってしまったように見え、その原因を特定することが困難である。 When the operating system is upgraded by such an automatic update system, the new operating system may be an operating system that restricts installation of the legacy driver. In this case, it may not be possible to install the old architecture driver using the installer. From the user's point of view, it seems that the driver has suddenly become impossible to install, and it is difficult to identify the cause.
本発明は上記従来例に鑑みたもので、ドライバのインストールができない場合、特に、オペレーティングシステムとの互換性が失われたことが原因でドライバのインストールができない場合に、その原因をユーザに知らせることを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-described conventional example. When the driver cannot be installed, particularly when the driver cannot be installed due to the loss of compatibility with the operating system, the cause is notified to the user. With the goal.
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を有する。 In order to achieve the above object, the present invention has the following configuration.
オペレーティングシステムにより制御され、デバイスドライバをインストールする情報処理装置であって、
インストール対象である対象ドライバのインストールを試み、インストール中のエラーの発生を検出する検出手段と、
前記検出手段によりエラーが検出された場合、前記対象ドライバの作成日または認証日が所定の基準日より前か否か判定する第一の判定手段と、
前記第一の判定手段により、前記対象ドライバの作成日または認証日が前記基準日より前でないと判定された場合には、前記エラーの原因が、前記対象ドライバの前記オペレーティングシステムへのインストールの制限である可能性を示すメッセージを出力し、前記対象ドライバの作成日または認証日が前記基準日より前であると判定された場合には、前記エラーの原因はそのほかの原因であることを示すメッセージを出力する原因判別手段とを有する。
An information processing apparatus that is controlled by an operating system and installs a device driver,
Detection means for attempting to install the target driver to be installed and detecting the occurrence of an error during the installation;
When an error is detected by the detection unit, a first determination unit that determines whether a creation date or an authentication date of the target driver is before a predetermined reference date;
If it is determined by the first determination means that the creation date or authentication date of the target driver is not earlier than the reference date, the cause of the error is a restriction on installation of the target driver in the operating system. A message indicating the possibility that the target driver was created or the date of authentication is determined to be earlier than the reference date, the message indicating that the cause of the error is another cause And a cause discriminating means for outputting.
本発明によって、ドライバのインストールができない場合、その原因をユーザに知らせることができる。 According to the present invention, when the driver cannot be installed, the user can be informed of the cause.
<実施例1>
図1〜図14は本発明による実施例を示す図である。これら図を参照して第1の実施例を説明する。
[システム構成]
図1は、本発明を表すシステムの全体図であり、ホストコンピュータ(すなわち情報処理装置)101、OSサーバ102、印刷装置103はそれぞれネットワーク100に接続されている。本実施例では、ホストコンピュータ101上のオペレーティングシステムのインストーラはCD−ROMなどの外部メディアやネットワーク上のOSサーバ102から供給され、ホストコンピュータのRAMにロードされたプログラムをCPUで実施することによって実現されるものとする。
<Example 1>
1 to 14 show an embodiment according to the present invention. The first embodiment will be described with reference to these drawings.
[System configuration]
FIG. 1 is an overall view of a system representing the present invention. A host computer (that is, an information processing apparatus) 101, an
図17は、ホストコンピュータ101の装置内部構成を示すブロック図である。ホストコンピュータ101において、CPU111は、RAM112に記憶されているプログラムに従って、システムバス114に接続される各デバイスを総括的に制御している。このRAM112は、CPU111の主メモリ、ワークエリア等としても機能している。ROM113は、システムの基本的な各種プログラム及びデータを格納している。表示操作部I/F115は、表示操作部116への情報の表示制御を行う。また、表示操作部116は表示機能を持つと同時にタッチパネルとなっておりユーザからの入力を制御する。ネットワークI/F117はネットワークモジュール118の制御を行い、ネットワーク通信を実現する。外部メモリI/F119は、例えばフラッシュメモリー、Solid State Disk等の外部メモリ121とのアクセスを制御する。外部メモリ121は、該オペレーティングシステムプログラム(以下、OS)122をはじめ各種アプリケーション126を記憶し、ホストコンピュータ101が保存または、読み取り可能な記憶媒体として機能する。なお、OS122はアプリケーションを動作させるためのアプリケーションフレームワーク123、OS122が提供する各種システムプログラム124、及び各種ユーティリティ関数などを格納したライブラリ125を備えている。またシステムプログラム124による各種設定はユーザ設定情報システム保存領域130に格納される。またアプリケーション126はアプリケーション実行コードを備えている。さらにアプリケーション126は、ユーザI/Fの制御部127、オペレーティングシステム122のシステムプログラム124により設定された値を取得する、システム設定取得部128を有する。また、ユーザがアプリケーション126で設定したユーザ設定情報の保存領域129を備えている。アプリケーション126の一例に、プリンタドライバ等のデバイスドライバをインストールするためのインストーラがある。またOS122は、新アーキテクチャ(あるいは新世代)のプリンタドライバをサポートするバージョンのオペレーティングシステムである。OS122はさらに、旧アーキテクチャーのプリンタドライバ(或いは旧世代プリンタドライバ)に対しても互換性を有しており、旧アーキテクチャーのプリンタドライバ(或いは新世代プリンタドライバ)を一定の制限の下でインストールできる。新世代のプリンタドライバをネイティブプリンタドライバ、旧世代のプリンタドライバを互換プリンタドライバとも呼ぶ。一定の制限とは、たとえば所定の基準日以前に作成または認証された互換プリンタドライバのインストールを許すが、基準日以降に作成または認証された互換プリンタドライバのインストールを許さないなどというものである。あるいは、基準日以降に作成または認証された互換プリンタドライバのインストールを、所定の日付までは許すが、それ以降は許さないなどという制限もあり得る。
FIG. 17 is a block diagram showing an internal configuration of the
なお、OSサーバ102の装置内部構成は、基本的に図17のホストコンピュータ101の装置内部構成と同じである。OSサーバ102は、ネットワーク100に接続されているホストコンピュータ101からの更新情報の問い合わせを受けた場合、データベース(図示せず)に保存されているOSの更新情報を比較し、必要に応じて問い合わせ元のホストコンピュータ101へデータベースに保存されているOSのデータを送信する。
The internal configuration of the
[プリンタドライバインストール基本フロー]
本実施例では、更新対象のソフトウェアとしてプリンタドライバを例に説明する。まずはこのプリンタドライバのインストールについて説明する。インストール対象となるプリンタドライバは図2に示すようなモジュール群で構成されている。プリンタドライバ201は、グラフィックレンダリングモジュール202、UI制御モジュール203、プリンタ仕様記述ファイル204、色処理モジュール205、入出力制御モジュール206を含む。なお、プリンタドライバの機能によってはこの他のモジュールから構成されることもある。
[Printer Driver Installation Basic Flow]
In this embodiment, a printer driver will be described as an example of software to be updated. First, the installation of the printer driver will be described. The printer driver to be installed is composed of a module group as shown in FIG. The
このプリンタドライバ201はいくつかの構成の仕方がある。たとえばひとつのプリンタドライバで複数のプリンタを対応するために、グラフィックレンダリングモジュール202およびUI制御モジュール203を複数のプリンタに対応できるように構成しておく。この場合、プリンタ仕様記述ファイル204に関しては、対応しているプリンタ分、プリンタドライバに同梱しておく。このような構成で、UI制御モジュール203はプリンタ仕様記述ファイル204に合わせてUIを表示し、制御する。またグラフィックレンダリングモジュール202は、各プリンタに合わせたページ記述言語およびプリンタ制御コマンドを発行する。すなわち各プリンタに合わせたページ記述言語およびプリンタ制御コマンドで構成される印刷ジョブを作成する。
The
次に、このような構成のプリンタドライバ201をホストコンピュータ101へインストールする基本手順を説明する。図3(a)はプリンタドライバのインストール手順を示したものである。ユーザはプリンタドライバが格納されたCD−ROMを準備するか、ネットワーク経由でプリンタドライバインストーラを入手しているものとする。ユーザは入手したステップ301(図3(a)では"S301"と表示。以降同様)において、ユーザは入手したプリンタドライバインストーラ(以下、単にインストーラとも呼ぶ。)を起動する。ユーザはインストーラを外部メモリ121に複製してから起動してもよいし、CD−ROMに格納されていればそのまま起動してもよい。起動されたインストーラは、オペレーティングシステムによりRAM112に展開されCPU111により実行される。この動作をきっかけとしてステップ302において、インストーラはプリンタドライバ202の各モジュールを外部メモリ121の所定の場所に格納する。格納場所は印刷システムによって異なるが、一例として、CUPS(Common Unix Printing System)では、/Library/Printers/である。
Next, a basic procedure for installing the
このディレクトリ以下にベンダー毎にプリンタドライバモジュールを格納することになっている。さらにベンダー毎のディレクトリの下にさらにプリンタドライバの種類に分けて格納することも可能である。たとえば、ABCというベンダーのPDL1とPDL2という異なるプリンタドライバがあるとき、それぞれ
/Library/Printers/ABC/PDL1/、
/Library/Printers/ABC/PDL2/
というディレクトリを作成して、そのディレクトリ下にプリンタドライバを格納することが可能となっている。
Under this directory, printer driver modules are stored for each vendor. Furthermore, it is also possible to store the printer driver types separately under the directory for each vendor. For example, when there are different printer drivers called PDL1 and PDL2 of the vendor ABC, / Library / Printers / ABC / PDL1 /,
/ Library / Printers / ABC / PDL2 /
This directory can be created and the printer driver can be stored under that directory.
次に、ステップ302ではプリンタドライバ201の各モジュールを外部メモリ121の上記ディレクトリに格納する動作となる。これでプリンタドライバのインストールは完了するが、実際にプリンタに出力するには、ユーザはプリンタドライバ201を使用してプリンタを登録する必要がある。
In step 302, the modules of the
[プリントキュー登録手順]
図3(b)はプリントキューを登録する手順を示したものである。この手順に沿って、必要な図を用いながら流れを説明する。図3(b)は、ユーザ操作に応じてオペレーティングシステムにより実行される処理である。
[Print queue registration procedure]
FIG. 3B shows a procedure for registering a print queue. A flow is demonstrated along this procedure, using a required figure. FIG. 3B shows processing executed by the operating system in response to a user operation.
ステップ401において、ユーザはプリントキュー登録のダイアログを開く。このステップにおいて、OS122はプリンタ登録のためのプログラムコードを外部メモリ121からRAM112に読みだして実行する。図4(a)はOS122が表示するプリンタ登録ダイアログ501を示したものである。ユーザが、プリントキュー登録のためにOS122により用意されているアイコン等を操作すると、その操作に応じてOS122がプリンタ登録ダイアログ501を表示する。このプリンタ登録ダイアログ501すなわちプリンタ登録ユーザI/Fには、現在登録されているプリンタ一覧を表示するための登録プリントキューリスト502、そして登録プリントキューリスト502で選択されているプリンタの詳細情報を表示するプリンタ詳細表示領域503が含まれる。また、この画面には、プリントキューを登録するためのボタン504、現在登録プリントキューリスト502で選択されているプリンタを削除するためのボタン505も表示される。なお、ボタン506はこのダイアログを閉じるためのボタンである。
In step 401, the user opens a print queue registration dialog. In this step, the
次にステップ402において、ユーザはプリンタ登録ダイアログ501のプリントキュー追加ボタン504をクリックする。このユーザ操作に応じて、ステップ403においてOS122はプリントキュー登録ダイアログ601を表示する。ここで表示されたダイアログ601に対して、ユーザはステップ404おいて、必要な情報を入力して、プリントキューすなわち論理プリンタの追加を行う。図4(b)はOS122が表示するプリントキュー登録ダイアログを示したものである。プリントキュー登録ダイアログ(プリンタ追加ダイアログとも呼ぶ)601において、テキストボックス602は接続されているプリンタのネットワークアドレスこの例ではIPアドレスを指定するコントロールである。テキストボックス603はプリントキューを識別するためのプリンタの名前を入力するコントロールである。テキストボックス604はプリンタが設置されている場所を入力するコントロールである。プリンタの名前603およびプリンタの場所604は、登録プリントキューリスト502およびプリンタ詳細503に表示する際に使用される文字列となる。ドロップダウンリスト605はプリントキューを登録する際に、プリントキューが使用するプリンタドライバを選択するコントロールである。ここでリストされるプリンタドライバは、先に説明したOS122のプリンタドライバ格納ディレクトリ(/Library/Printers)に格納されているプリンタドライバをOS122がリストし、そのリストから選択される。図4(b)の例では、アドレスが192.168.1.10、プリントキューの名前が"PrinterC"、場所が"2F"、またプリンタドライバとして"ABC PDL1"を選択している状態である。この状態で追加ボタン606をクリックすると、OS122は指定されたパラメータを持つプリントキューを追加登録する。なお、追加を行わないでこのダイアログを閉じるときはダイアログクローズボタン607をクリックする。
In
次にステップ405において、OS122はユーザが指定したプリントキューをシステムに登録する。このステップについて、図5〜図6(c)を使用して詳細な説明を行う。
In
図5はすでにプリンタドライバがインストールされ、さらにプリントキューが登録された状態を示すシステムブロック図である。図5において、グラフィックレンダリングモジュール703は前述した手順によりOS122の所定のディレクトリ(/Library/Printers/)にインストールされたプリンタドライバのグラフィックレンダリングモジュール202である。同様に、UI制御モジュール705は、インストールされたプリンタドライバのUI制御モジュール203である。色処理モジュール704は、インストールされたプリンタドライバの色処理制御モジュール205である。入出力制御モジュール708は、インストールされたプリンタドライバの入出力制御モジュール206である。また、プリンタ仕様記述ファイル706は、インストールされたプリンタドライバのプリンタ仕様記述ファイル204である。なお707のバックエンドモジュールはOS122が提供するものであり、グラフィックレンダリングモジュール703が生成した印刷データを、該データをプリンタへ送信する入出力制御モジュール708へ受け渡しするためのモジュールである。また、プリントキュー登録情報709、プリンタ仕様記述ファイル710、プリンタ設定ファイル711は、図3(b)のステップ405におけるプリンタ登録の過程でOS122が生成するものであり、以下その詳細を説明する。
FIG. 5 is a system block diagram showing a state where a printer driver has already been installed and a print queue has been registered. In FIG. 5, a
ステップ405において、OS702はプリントキュー登録ダイアログ601に入力された情報をあつめ、プリンタの登録作業を行う。この登録は以下のように実行される。図6(a)は登録するプリントキューの情報が記述されたファイルであり、マークアップ言語で記述している。このファイルは例えば、プリントキュー登録ダイアログ601において各項目への入力が行われた後、追加ボタン606が押されたことをきっかけとして作成される。プリンタータグ801はプリントキューの識別子を含み、識別子はプリンタ名とプリンタのアドレスとをアンダースコアでつなげて記述されている。プリンタ名802はプリンタの名前を記述している。設置場所803は入力された場所を記述している。アドレス804は実際のプリントキューの記述を行っており、この例ではlpdプロトコルにより192.168.1.10のIPアドレスに送信することを示す。プリンタドライバ名805はこのプリンタが使用するプリンタドライバの名称(ここではABC PDL1)を記述している。プリンタータグ806はこのプリンタの記述が終了することを示している。OS702はステップ405においてこのプリントキュー登録情報を作成し、このプリントキュー登録情報を外部メモリ121の所定のファイルに追記する。所定のファイルとは、たとえばCUPSシステムでは、/etc/cups/ディレクトリに格納されているprinters.confファイルである。これがプリントキュー登録情報709となる。なお、複数のプリントキューが登録されている場合、printers.confにはそのプリントキュー分、それぞれの対応するプリンタに対して図6(a)の記述が繰り返されることになる。
In
続いてステップ405においてOS702はプリンタ仕様記述ファイル706をシステムに登録する。図5においてOS702はプリンタドライバのUI制御モジュール705から登録するプリンタのプリンタ仕様記述ファイル706を取得し、プリントキューごとに用意されたシステム所定の箇所にプリンタ使用記述ファイル710を登録する。
In
プリンタ仕様記述ファイル706の登録の方法を説明する前に、プリンタ仕様記述ファイル706そのものの説明を行う。図6(b)はプリンタ仕様記述ファイル706の一例を示したものである。このファイルはプリンタの仕様記述フォーマットに沿って記述される。以下、フォーマットも踏まえながら説明する。行901はコメントを記述している。コメントは行頭が"*%"となっている。行902はベンダー名を記述している。行903はこのプリンタ仕様記述ファイル706が対応するプリンタ名を記述している。行904はこのプリンタ仕様記述ファイル706が対応しているページ記述言語を記述している。行905はプリンタドライバのバージョンを記述している。このあと、このプリンタの機能仕様が記述されている。機能仕様は、*OpenUIの行から*CloseUIの行までがひとつの機能となっている。*OpenUIのあとには"*"を先頭に付加した機能名、機能名の後には":"で区切り、その機能の選択する際の種類を示す。この種類には、"PickOne"と"Boolean"があり、"PickOne"は選択肢の中からひとつを選択する機能であることを表している。また、"Boolean"はこの機能がOn/Offで制御されることを表している。
Before describing the method for registering the printer
行906は、*PageSizeという機能であり、この機能は選択肢のなかからひとつを選択するものであること(PickOne)を表している。行906の次の行にはこの機能のデフォルト値を行907に記述する。この行は文字列"*Default"で始まり、この後につづけて前の行で定義した機能名を付加する。この行では、PageSizeという機能のデフォルトがA4であることを示している。次の行から行910の*CloseUIのところまではこの機能の選択肢を1行に1選択肢記述する。たとえば行908では、PageSizeの選択肢のひとつとしてA3があることを表している。なお、これはページサイズを選択する機能を記述しており、ページサイズは選択肢が多いため途中を省略している。この機能の最後の記述は行910であり、*CloseUIの後に*OpenUIで記述した機能名を記述する。これでひとつの機能が表現されている。つぎの行911から行916まではもうひとつの機能の記述である。重複する説明は省略するが、このブロックでは、Duplexという機能があり、どれかひとつの選択肢を選択するものであり、選択肢はNone、Simplex、Duplexから選択することを表している。実際にはこれは両面印刷指定の機能を表現したものであり、Noneは指定しないためプリンタのデフォルト設定に従い、Simplexは片面、Duplexは両面印刷を意味する。
A
次に、OS702がこのプリンタ仕様記述ファイル706を登録する方法について説明する。OS702はプリンタに対応するこのプリンタ仕様記述ファイル706をUI制御モジュール705から取得し、システムの所定の場所に格納する。図6(c)は格納場所とそのファイルを例示したものである。格納場所は外部メモリ121の/etc/cups/ppd/ディレクトリ、格納するファイルはファイル名としてプリンタの名前とそのあと、アンダースコアに続いてプリンタのアドレスを付加したファイル名としている。ここで追加したプリンタ仕様記述ファイル710は"PrinterC_192.168.1.10_.ppd"1004となっている。図5において、OS702はプリンタ仕様記述ファイル706をプリンタ仕様記述ファイル710に格納していることを示している。以上のステップにより、プリントキューの登録が完了する。
Next, a method for registering the printer
[OSの更新方法]
次に、ホストコンピュータ101内のOS122の更新方法の一例を説明する。図7において、まずユーザがホストコンピュータ101の電源を入れるなどして、起動操作を行う(S1101)。その後、ROM114などに記録されているシステムBIOS、ブートローダーなどが順に起動され、次にOS122が起動される(S1102)。ステップ1103以下はOS122による処理となる。OS122の起動後、OS122はネットワーク100上のOSサーバ102に記憶されているOS172の更新情報を問い合わせる(S1103)。OS122はその応答を受信し、更新情報があるとOS122が判断した場合(S1104)、OS122は前記ネットワーク100上のOSサーバ102からOS122の更新版をダウンロードし、インストールする(S1105)。ステップ1105の更新処理は更新されるソフトウェアの数分だけ繰り返され、更新するソフトウェアがないと判断した(S1108)後、およびS1104で更新情報がないと判断した場合、OS121の起動は完了する(S1107)。
[OS update method]
Next, an example of a method for updating the
[OSの更新時期とドライバの作成(あるいは認証受領)時期との相関]
本実施例を説明する上でのOSの更新時期とドライバの作成(あるいは認証受領)時期との相関の一例を図8に示す。
[Correlation between OS update timing and driver creation (or certification) timing]
FIG. 8 shows an example of the correlation between the OS update time and the driver creation (or authentication receipt) time in explaining the present embodiment.
基準日1201は、、旧アーキテクチャーのプリンタドライバが、レガシードライバであるかニュードライバであるかを区別するための日付である。基準日1201以前に作成または認証された旧アーキテクチャーのドライバはレガシードライバと定義され、基準日1201より後に作成または認証された旧アーキテクチャーのドライバはニュードライバと定義される。本例では、OSは、レガシードライバのインストールを制限しないが、ニュードライバのインストールを制限する。基準日1201を以降、Yデーとも呼ぶ。図の例で言えば、Yデーは20xx年7月01日であり、同年の3月31日に作成、または認証されたプリンタドライバ1203はレガシードライバである。一方、Yデーよりあとの20xx年11月30日に作成、または認証されたプリンタドライバ1204はニュードライバである。
The
次に、OSの更新によりニュードライバ1204がインストールできなくなってしまう境界の日付である期限日1202をここではXデー1202とも呼び、同図では20yy年1月1日とする(ただし、yyはxx以降とする)。図でも表わしているように、Xデー以前では古いアーキテクチャーのプリンタドライバのレガシードライバ1203、ニュードライバ1204の両方ともインストール可能であるが、Xデー以降はニュードライバ1204はこのOSにはインストールできなくなる。
Next, an
[ドライバのインストールファイルセット]
次に、本実施例を表すプリンタドライバのインストールファイルのセット(全構成)を図9に示す。インストールセット1301は通常、コンパクトディスクやDVDなどのメディア1300に記録され印刷装置103と一緒に商品として同梱されている。このメディア1300の中にはインストールセット1301の他にも印刷装置103を使用する上で便利なアプリケーションソフトウェアなども含まれることが多い。インストールセット1301はプリンタドライバとともに頒布されるソフトウェアであり、プリンタドライバをインストールするためのインストーラ1302やインストーラ1302が動作するために必要なインストーラ用参照ファイル1303、インストーラが付加的にインストールするモジュールや機能上必要とするモジュールなどを含んだインストーラ用関連ファイル1304、そしてインストールされるプリンタドライバそのもののドライバセット1305などで構成される。インストーラ用参照ファイル1303やインストーラ用関連ファイルなどはドライバに関連付けられている。
[Driver installation file set]
Next, FIG. 9 shows a set (all configurations) of printer driver installation files representing this embodiment. The
図9ではインストーラ用参照ファイル1303を更に詳細に説明している。インストーラ用参照ファイルは一般的にテキストファイルであり、プリンタドライバ1305をインストール可能なOSを定義している章(図では「インストール可能OS」と記す)やレガシードライバとニュードライバの判定分岐日となるYデー(基準日)などが記載されている。インストール可能なOSを定義している情報は、オペレーティングシステムに対する互換情報と呼ぶこともできる。ドライバセット1305には、インストールされるプリンタドライバを構成するドライバモジュールファイルの他に、インストールされるドライバファイルの詳細を定義している情報ファイル(図ではINFファイルと示す)やプリンタドライバをOSにインストールする際に事前に認証を受けたことを証明する認証ファイル(図ではカタログファイルと示す)などが含まれる。認証ファイルは、認証を受けたことを示す認証情報と呼ぶこともできる。
FIG. 9 illustrates the
[プリンタドライバ更新処理]
プリンタドライバインストーラ1302の動作フローを図10に示す。ユーザがインストーラのモジュール1302をマウス(図示せず)のダブルクリックなどで起動させたのち、ステップ(図では"S"と記載)1401で、インストーラ1302が起動されたOS122の属性情報特にバージョン情報を読みこむ。なおインストール対象のドライバは、たとえばインストーラがホストコンピュータに接続されたデバイスに適合するものを選択肢として示し、そのうちからユーザにより選択されたものなどである。該当する選択肢がひとつであれば、それをインストール対象としても良い。
[Printer driver update processing]
An operation flow of the
次にステップ1402でインストーラ1302用の参照ファイル1303の記載内容を読みこむ。本実施例ではどのOSにインストール可能か否かの情報と、レガシードライバとニュードライバの判定分岐日となる基準日(Yデー)の情報(図では"LIM")を読み込む。ステップ1403では、ステップ1401、および1402で読み込んだ情報に基づいて、現在動作中のOSが対象ドライバをインストール可能なOSでない(図ではID=0)かどうかを判定する。ステップ1403での判定結果がYES(すなわちインストール不可)であれば起動中のOSはインストーラ1302のサポート外OSである旨のメッセージをステップ1404で表示し、インストーラの動作を終了する。一方、ステップ1403での判断がNO、つまり現在動作中のOSが、対象ドライバをインストール可能なOSであると判断した場合には、次のステップ1405でプリンタドライバのインストール動作を開始する。プリンタドライバのインストールは、たとえばインストーラがオペレーティングシステムのAPI等を用いることでオペレーティングシステムと協働して追行する。インストールは例えばアーカイブされたファイルの回答及び複製と、種々の設定項目の設定、レジストリ等への登録などを含む。したがってインストール処理においては、インストーラ自身が検出したエラーやオペレーティングシステムで検出されたエラーなどによりインストールが失敗する場合もある。
In step 1402, the description content of the
なんらかの理由で該プリンタドライバインストーラ1302がエラーを検知(あるいは検出)した場合(ステップ1406)、ステップ1407でプリンタドライバファイル1305に含まれるカタログファイルの作成された時間情報(以降、タイムスタンプと呼ぶ:図では"TS")とステップ1402で読み込んだYデーの情報(LIM)とを比較する(ステップ1408)。カタログファイルのタイムスタンプがYデーより前の日付であれば、プリンタドライバはレガシードライバであり、本来は正しくこのOSにインストールできるはずである。そのため、インストールに失敗した原因は、プリンタドライバがニュードライバであることにはなく、別原因のエラーであると考えられる。そこで、従来の機能と同じくインストールエラーが発生した旨のエラーメッセージを表示する(ステップ1410)。
When the
一方、ステップ1408でカタログファイルのタイムスタンプがYデー以降の日付であれば、インストールしようとしたプリンタドライバがニュードライバとOS122に判断されて、インストールできなくなっている可能性がある。そこでその場合には、インストールしようとしたドライバがニュードライバのためにインストールできない旨のエラーメッセージをステップ1410で表示する。このようにステップ1408はインストールエラーの原因判別を行うための工程である。
On the other hand, if the time stamp of the catalog file in
図11には、各エラーメッセージの表示例を表しており、ステップ1404の表示例をエラーメッセージ1501に、ステップ1409の表示例をエラーメッセージ1503に、そしてステップ1410の表示例をエラーメッセージ1505にそれぞれ表す。
FIG. 11 shows a display example of each error message. The display example of
以上の構成及び手順のように、本実施例のプリンタドライバインストーラは以下のように動作する。なお本例では、図8に示す期限日であるXデーについては参照ファイルに記録されておらず、オペレーティングシステムだけが期限日を知っているものとしている。
1.インストールセットに含まれたインストーラ用参照ファイルから、インストール可能OSおよびレガシー/ニュードライバの基準となる基準日を読み取る。
2.インストーラが稼働しているOSに、インストール(クリーンインストールおよび上書きインストールを含む)しようとする対象ドライバをインストール可能か否かを判定する。可能なら、対象ドライバのインストールを開始する。インストールは、たとえばドライバモジュールをはじめとするプログラムやデータファイルの複製と、OSへの登録とにより行われる。可能でないならその旨のメッセージを出力する。
3.インストール中にエラーが発生していないかチェックする。エラーが発生したなら、カタログファイル(すなわち認証情報)が作成された作成日(または認証日)を参照し、参照ファイルに含まれた基準日と比較する。カタログ情報の作成日が基準日以後であれば、エラーは、OSがその作成日のドライバのインストールを許していないために生じた可能性がある。そこでその旨のメッセージを出力する。そうでなければ、その他のエラーが生じたものとしてメッセージを出力する。なお、カタログファイルの作成日が基準日以後であるか基準日より前であるかを判定しているが、カタログ情報の作成日が基準日より後であるか基準日以前であるかを判定してもよい。これは基準日の定義次第である。
As described above, the printer driver installer according to this embodiment operates as follows. In this example, it is assumed that X date, which is the expiration date shown in FIG. 8, is not recorded in the reference file, and only the operating system knows the expiration date.
1. A reference date as a reference for the installable OS and the legacy / new driver is read from the installer reference file included in the installation set.
2. It is determined whether or not the target driver to be installed (including clean installation and overwrite installation) can be installed in the OS on which the installer is running. If possible, start installing the target driver. Installation is performed, for example, by copying a program or data file including a driver module and registering it in the OS. If not possible, output a message to that effect.
3. Check for errors during installation. If an error occurs, the creation date (or certification date) at which the catalog file (namely, authentication information) was created is referenced and compared with the reference date contained in the reference file. If the creation date of the catalog information is after the reference date, the error may have occurred because the OS does not allow the installation of the driver on that creation date. Therefore, a message to that effect is output. Otherwise, it outputs a message that some other error has occurred. It is determined whether the catalog file creation date is after the reference date or before the reference date, but it is determined whether the catalog information creation date is after the reference date or before the reference date. May be. This depends on the definition of the base date.
このようにして、インストールが失敗した場合に、その原因が、インストール対象のドライバのカタログ情報の作成日が基準日以後(あるいは基準日よび後)であることにある可能性を、ユーザに提示することができる。すなわち、インストールを制限された旧世代の(旧アーキテクチャーの)ドライバをインストールしようとしたことが失敗の原因となった可能性をユーザに知らせることができる。 In this way, when the installation fails, the cause is suggested to the user that the creation date of the catalog information of the driver to be installed is after the reference date (or after the reference date). be able to. In other words, it is possible to notify the user that the failure may have been caused by trying to install an older generation (old architecture) driver whose installation is restricted.
<実施例2>
次に、第二の実施例を表すプリンタドライバのインストールファイルのセット(全構成)を図12に示す。インストールセット1601は通常、コンパクトディスクやDVDなどのメディア1600に記録され印刷装置103と一緒に商品として同梱されている。このメディア1600の中にはインストールセット1601の他にも印刷装置103を使用する上で便利なアプリケーションソフトウェアなども含まれることが多い。インストールセット1601はプリンタドライバとともに頒布されるソフトウェアであり、プリンタドライバをインストールするためのインストーラ1602やインストーラ1602が動作するために必要なインストーラ用参照ファイル1603、インストーラが付加的にインストールするモジュールや機能上必要とするモジュールなどを含んだインストーラ用関連ファイル1604、そしてインストールされるプリンタドライバそのもののファイルセット1605などで構成される。
<Example 2>
Next, FIG. 12 shows a set (all configurations) of printer driver installation files representing the second embodiment. The
同図ではインストーラ用参照ファイル1603を更に詳細に説明している。この参照ファイル1603は一般的にテキストファイルとなっており、プリンタドライバ1605をインストール可能なOSを定義している章(図では「インストール可能OS」と記す)やレガシードライバとニュードライバの判定分岐日となるYデー(基準日)と、さらにOS122の更新によりNewドライバ1204がインストールできなくなってしまう境界の日付情報としてのXデー(期限日)などの情報が記載されている。
In the figure, the
プリンタドライバファイル1605には、インストールされるプリンタドライバを構成するファイルの他に、インストールされるドライバファイルの詳細を定義している情報ファイル(図ではINFファイルと示す)やプリンタドライバをOSにインストールする際に事前に認証を受けたことを証明する認証ファイル(図ではカタログファイルと示す)などが含まれる。
In the
次に、本第二の実施例を表す、プリンタドライバインストーラ1602の動作フローを図13に示す。ユーザがインストーラのモジュール1302をマウス(図示せず)のダブルクリックなどで起動したのち、ステップ1701で、インストーラ1602が起動されたOS122のバージョン情報を読みこむ。なおインストール対象のドライバは、たとえばインストーラがホストコンピュータに接続されたデバイスに適合するものを選択肢として示し、そのうちからユーザにより選択されたものなどである。該当する選択肢がひとつであれば、それをインストール対象としても良い。
Next, FIG. 13 shows an operation flow of the
次にステップ1702でインストーラ用参照ファイル1603の記載内容を読みこむ。本実施例ではどのOSにインストール可能か否かの情報とレガシードライバとニュードライバの判定分岐日となるYデーの情報(図では"LIM1")、およびOS122の更新によりニュードライバ1204がインストールできなくなってしまう境界の日付情報としてのXデー(期限日)の情報(図では"LIM2")などを読み込む。ステップ1703では、ステップ1701、および1702で読み込んだ情報に基づいて、現在動作中のOSが、インストール対象ドライバをインストール可能なOSでない(図ではID=0)かどうかを判定する。ステップ1702の判定でYES(すなわちインストール不可)であれば、起動中のOSはインストーラ1602のサポート外OSである旨のメッセージをステップ1704で表示し、インストーラの動作を終了する。一方、ステップ1703の判断がNO、つまり現在動作中のOSが、対象ドライバをインストール可能なOSであると判断した場合には、次のステップ1705でプリンタドライバのインストール動作を開始する。
In step 1702, the contents described in the
なんらかの理由で該プリンタドライバインストーラ1602がエラーを検知した場合(ステップ1706−YES)、ステップ1707でプリンタドライバファイル1605に含まれるカタログファイルの作成された時間情報(図では"TS")と読み込んだYデーの情報(LIM1)とを比較する(ステップ1708)。カタログファイルの作成日がYデーすなわち基準日以降であれば(すなわちニュードライバであれば)ステップ1709に分岐する。次にステップ1709では、現在の日時情報をOS122から取得し、Xデーの情報(LIM2)と比較する。ここで現在の日時がXデー(LIM2)すなわち期限日より前でなければ(すなわち現在の日付が期限日以降であれば)、インストールされるプリンタドライバはYデーを過ぎて作成されたドライバであり、かつ現在の日時も既にXデーを過ぎてしまっていると判断される。これらのことからインストール対象のプリンタドライバがニュードライバとOS122に判断されて、インストールできなくなっている可能性がある旨のエラーメッセージ1503をステップ1710で表示する。
If the
一方、プリンタドライバのカタログファイルのタイムスタンプがYデーより前の期日であるか、あるいはYデー以降のものであっても現在の日時がXデーより前であれば、インストール対象のプリンタドライバは、本来は正しくこのOSにインストールできるはずである。そのため、別原因のエラーであることから、従来の機能と同じくインストールエラーが発生した旨のエラーメッセージ1505を表示する(ステップ1711)。
On the other hand, if the time stamp of the catalog file of the printer driver is the date before Y day, or if the current date is before X day even after Y day, the printer driver to be installed is It should be able to install correctly on this OS. Therefore, since this is an error of another cause, an
ステップ1704の表示例、ステップ1710の表示例、およびステップ1711の表示例は第一の実施例と同様、図11に表す。本実施例では、ステップ1704が1501、ステップ1710が1503、そしてステップ1711が1505である。
The display example of
以上の構成及び手順により本実施例によれば、ドライバのインストールに失敗した場合に、ニュードライバを期限日以降にインストールしようとしたことが失敗の原因である可能性をユーザに提示することができる。すなわち、インストールを制限された旧世代の(旧アーキテクチャーの)ドライバをインストールしようとしたことが失敗の原因となった可能性をユーザに知らせることができる。 According to the present embodiment with the above configuration and procedure, when the driver installation fails, it is possible to present to the user that the failure may be caused by trying to install the new driver after the expiration date. . In other words, it is possible to notify the user that the failure may have been caused by trying to install an older generation (old architecture) driver whose installation is restricted.
<実施例3>
次に、第三の実施例を表すプリンタドライバのインストールファイルのセット(全構成)を図14に示す。インストールセット1801は通常、コンパクトディスクやDVDなどのメディア1800に記録され印刷装置103と一緒に商品として同梱されている。このメディア1800の中にはインストールセット1801の他にも印刷装置103を使用する上で便利なアプリケーションソフトウェアなども含まれることが多い。インストールセット1801はプリンタドライバとともに頒布されるソフトウェアである。インストールセット1801は、プリンタドライバをインストールするためのインストーラ1802やインストーラ1802が動作するために必要な世代ごとのプリンタドライバ用のインストーラ用参照ファイル1803とインストーラ用参照ファイル1804を含む。さらにインストールセット1801は、インストーラが付加的にインストールするモジュールや機能上必要とするモジュールなどを含んだインストーラ用関連ファイル1805、そしてインストールされるプリンタドライバそのものである世代ごとのドライバファイルセット1806、1807などで構成される。なお図14の例では、ひとつのデバイス(ここではプリンタ)向けのインストーラ用参照ファイルおよびドライバファイルとして、第N世代のファイルおよび、それよりも1世代新しい第N+1世代のファイルが含まれている。
<Example 3>
Next, FIG. 14 shows a set (all configurations) of printer driver installation files representing the third embodiment. The
第N+1世代ドライバとは、OS122が進化していく過程でドライバの構成や動作条件、動作内容など、大きく第N世代ドライバから進化したドライバをここでは便宜的にこう呼ぶことにする。これは例えばWindows(登録商標)で言えば、WindowsNT3.51まで対応していたV1ドライバ、WindowsNT4.0からWindowsXPまで対応していたV2ドライバなどが相当すると考えて良い。本実施例では、ひとつのインストーラセットの中に複数世代のプリンタドライバを内包しているケースであり、図下部のインストーラ用参照ファイル1804は、第N世代プリンタドライバ用のインストーラ用参照ファイル1803との差分のみを記載した記述例である。ファイルセット1807は第N+1世代プリンタドライバ用ファイルセットであり、ドライバそのものは異なるものの、ファイル構成については基本的には第N世代プリンタドライバのファイル構成と大きな違いはないものとする。
For the sake of convenience, the N + 1th generation driver is referred to here as a driver that has greatly evolved from the Nth generation driver, such as the configuration, operation conditions, and operation contents of the driver in the process of the evolution of the
同図では第N世代プリンタドライバ用のインストーラ用参照ファイル1803を更に詳細に説明している。このインストーラ用参照ファイル1803は、一般的にテキストファイルとなっており、プリンタドライバ1806をインストール可能なOSを定義している章(図では「インストール可能OS」と記す)やレガシードライバとニュードライバの判定分岐日(基準日)となるYデーなどが記載されている。プリンタドライバファイル1806には、インストールされるプリンタドライバを構成するファイルの他に、インストールされるドライバファイルの詳細を定義している情報ファイル(図ではINFファイルと示す)やプリンタドライバをOSにインストールする際に事前に認証を受けたことを証明する認証ファイル(図ではカタログファイルと示す)などが含まれる。
In the figure, the
次に本実施例を表すフローチャートを図15に示す。ユーザがインストーラのモジュール1802をマウス(図示せず)のダブルクリックなどで起動したのち、ステップ1901で、インストーラが起動されたOS122のバージョン情報を読みこむ。なおインストール対象のドライバは、たとえばインストーラがホストコンピュータに接続されたデバイスに適合するものを選択肢として示し、そのうちからユーザにより選択されたものなどである。該当する選択肢がひとつであれば、それをインストール対象としても良い。本例では、第N世代プリンタドライバがインストール対象として選択されているものとする。次にステップ1902でインストーラ用参照ファイルのうち、第N世代インストーラ用の参照ファイル1803の記載内容を読みこむ。本実施例ではどのOSにインストール可能か否かの情報とレガシードライバとニュードライバの判定分岐日となるYデーの情報(図では"LIM")を読み込む。ステップ1903では、ステップ1901、および1902で読み込んだ情報に基づいて、現在動作中のOSが、インストール対象ドライバをインストール可能なOSでない(図ではID=0)かどうかを判定する。ステップ1903での判定がYESであれば起動中のOSはインストーラ1802のサポート外OSである旨のメッセージをステップ1904で表示し、インストーラの動作を終了する。一方、ステップ1903の判断がNO、つまり現在動作中のOSが、対象ドライバをインストール可能なOSであると判断した場合には、次のステップ1905でプリンタドライバのインストール動作を開始する。
Next, a flowchart showing this embodiment is shown in FIG. After the user activates the
なんらかの理由で該プリンタドライバインストーラ1802がエラーを検知した場合(ステップ1906−YES)、ステップ1907で第N世代用プリンタドライバファイル1806に含まれるカタログファイルの作成された時間情報(以降、タイムスタンプと呼ぶ:図では"TS")と前記読み込んだYデーの情報(LIM)とを比較する(ステップ1908)。カタログファイルのタイムスタンプがYデーより前の日付であれば、プリンタドライバは、本来は正しくこのOSにインストールできるはずである。そのため、オペレーティングシステムによる旧世代のドライバのインストール制限とは別原因のエラーであると判断できる。そのことから、従来の機能と同じくインストールエラーが発生した旨のエラーメッセージを表示する(ステップ1910)。一方、ステップ1908でカタログファイルのタイムスタンプがYデー以降であれば、プリンタドライバがニュードライバとOS122に判断されたことになる。そこで、ステップ1909ではプリンタドライバインストーラのインストール対象ドライバとして第N+1世代プリンタドライバが同梱されているかどうかを参照ファイルの記載内容やファイルの存在等で判定する。第N+1世代プリンタドライバが同梱されていると判断された場合には、次にステップ1910で、ユーザに対して第N+1世代プリンタドライバをインストールして良いかどうかのメッセージを表示する。メッセージの表示例を図16に示す。この画面でボタン2002が押下されてインストールが指示されれば、第N+1世代ドライバ(図ではV4ドライバ)をステップ1911でインストールする。一方、ボタン2001の押下によりキャンセルされれば、ステップ1912で、インストール対象のプリンタドライバがニュードライバとOS122に判断されて、インストールできなくなっている可能性がある旨のエラーメッセージを表示する。
If the
なお、本実施例の判断に、第二の実施例で示した、Xデーとの比較を加えても良い。その場合には、図15のステップ1909の直前に図13のステップ1709を挿入し、判定の結果YESならS1910に分岐させ、NOならS1909に分岐させる。
In addition, you may add the comparison with X day shown in the 2nd Example to the judgment of a present Example. In that case,
以上の構成及び手順により本実施例によれば、ドライバのインストールに失敗した場合に、ニュードライバをインストールしようとしたことが失敗の原因である可能性をユーザに提示することができる。すなわち、インストールを制限された旧世代の(旧アーキテクチャーの)ドライバをインストールしようとしたことが失敗の原因となった可能性をユーザに知らせることができる。それに加えて、インストールの失敗がOSによる旧世代のドライバのインストールの制限にあるものと推定される場合には、新世代のドライバのインストールをユーザに促すことができる。 According to the present embodiment with the above configuration and procedure, when the driver installation fails, it is possible to present to the user a possibility that the cause of the failure is an attempt to install the new driver. In other words, it is possible to notify the user that the failure may have been caused by trying to install an older generation (old architecture) driver whose installation is restricted. In addition, if it is presumed that the installation failure is due to the limitation of installing the old generation driver by the OS, the user can be prompted to install the new generation driver.
なお本実施例では、旧世代(第N世代)ドライバは例えばウインドウズ(登録商標)V3ドライバであり、新世代(第N+1世代)ドライバはV4ドライバである。なお旧世代とは、オペレーティングシステムの世代のことであり、旧世代のオペレーティングシステム用のドライバが旧世代ドライバである。同様に、新世代のオペレーティングシステム用のドライバが新世代ドライバである。また実施例1,2におけるニュードライバおよびレガシードライバはいずれも旧世代ドライバであり、ニューV3ドライバおよびレガシーV3ドライバと呼ぶことができる。V4ドライバは、ウインドウズ(登録商標)8以降でサポートされており(すなわちインストール可能であり)、それより前の世代のウインドウズ(登録商標)にはサポートされていない。 In this embodiment, the old generation (Nth generation) driver is, for example, a Windows (registered trademark) V3 driver, and the new generation (N + 1 generation) driver is a V4 driver. The old generation refers to the generation of the operating system, and the driver for the old generation operating system is the old generation driver. Similarly, a driver for a new generation operating system is a new generation driver. In addition, both the new driver and the legacy driver in the first and second embodiments are old generation drivers, and can be referred to as a new V3 driver and a legacy V3 driver. The V4 driver is supported by Windows (registered trademark) 8 or later (that is, can be installed), and is not supported by previous generations of Windows (registered trademark).
[その他の実施例]
なお実施例ではインストーラを手動で起動するものとして説明したが、サーバ等からドライバの更新情報をホストコンピュータが受信し、それをきっかけとしてインストーラが実行される場合にも本実施例に係る発明を適用することができる。
[Other Examples]
In the embodiment, it has been described that the installer is started manually. However, the invention according to this embodiment is also applied when the host computer receives driver update information from a server or the like and the installer is executed as a trigger. can do.
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。 The present invention supplies a program that realizes one or more functions of the above-described embodiments to a system or apparatus via a network or a storage medium, and one or more processors in a computer of the system or apparatus read and execute the program This process can be realized. It can also be realized by a circuit (for example, ASIC) that realizes one or more functions.
1301 インストールセット、1302 インストーラ、1303 インストーラ用参照ファイル、1304 インストーラ用関連ファイル、1305 ドライバファイル 1301 Installation set, 1302 Installer, 1303 Reference file for installer, 1304 Related file for installer, 1305 Driver file
Claims (10)
インストール対象である対象ドライバのインストールを試み、インストール中のエラーの発生を検出する検出手段と、
前記検出手段によりエラーが検出された場合、前記対象ドライバの作成日または認証日が所定の基準日より前か否か判定する第一の判定手段と、
前記第一の判定手段により、前記対象ドライバの作成日または認証日が前記基準日より前でないと判定された場合には、前記エラーの原因が、前記対象ドライバの前記オペレーティングシステムへのインストールの制限である可能性を示すメッセージを出力し、前記対象ドライバの作成日または認証日が前記基準日より前であると判定された場合には、前記エラーの原因はそのほかの原因であることを示すメッセージを出力する原因判別手段と
を有することを特徴とする情報処理装置。 An information processing apparatus that is controlled by an operating system and installs a device driver,
Detection means for attempting to install the target driver to be installed and detecting the occurrence of an error during the installation;
When an error is detected by the detection unit, a first determination unit that determines whether a creation date or an authentication date of the target driver is before a predetermined reference date;
If it is determined by the first determination means that the creation date or authentication date of the target driver is not earlier than the reference date, the cause of the error is a restriction on installation of the target driver in the operating system. A message indicating the possibility that the target driver was created or the date of authentication is determined to be earlier than the reference date, the message indicating that the cause of the error is another cause An information processing apparatus comprising: cause determination means for outputting
前記バージョン情報と、前記対象ドライバをインストール可能なオペレーティングシステムを示す互換情報とに基づいて、前記対象ドライバを前記オペレーティングシステムにインストール可能な否かを判定する第二の判定手段と、
前記第二の判定手段によりインストール可能でないと判定された場合には、前記対象ドライバはインストールの対象ではないことを示すメッセージを出力する手段と
を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 Means for reading version information of the operating system;
Second determination means for determining whether or not the target driver can be installed in the operating system based on the version information and compatibility information indicating an operating system capable of installing the target driver;
The apparatus according to claim 1, further comprising a unit that outputs a message indicating that the target driver is not an installation target when the second determination unit determines that the installation is not possible. Information processing device.
前記原因判別手段は、前記第一の判定手段により、前記対象ドライバの作成日または認証日が前記基準日より前でないと判定された場合であっても、前記第三の判定手段により、前記対象ドライバをインストールしようとする日付が、前記対象ドライバについて設定されている期限日より前であると判定された場合には、前記エラーの原因は前記そのほかの原因であることを示すメッセージを出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 Third detection means for determining whether or not the date on which the target driver is to be installed is before the expiration date set for the target driver when the error is detected by the detection means. Have
Even if the cause determination means determines that the creation date or authentication date of the target driver is not earlier than the reference date by the first determination means, the third determination means causes the target When it is determined that the date on which the driver is to be installed is earlier than the expiration date set for the target driver, a message indicating that the cause of the error is the other cause is output. The information processing apparatus according to claim 1 or 2.
インストール対象である対象ドライバのインストールを試み、インストール中のエラーの発生を検出する検出手段と、
前記検出手段によりエラーが検出された場合、前記対象ドライバの作成日または認証日が所定の基準日より前か否か判定する第一の判定手段と、
前記第一の判定手段により、前記対象ドライバの作成日または認証日が前記基準日より前でないと判定された場合には、前記エラーの原因が、前記対象ドライバの前記オペレーティングシステムへのインストールの制限である可能性を示すメッセージを出力し、前記対象ドライバの作成日または認証日が前記基準日より前であると判定された場合には、前記エラーの原因はそのほかの原因であることを示すメッセージを出力する原因判別手段と
して前記コンピュータを機能させるためのプログラム。 A program for installing a device driver on a computer controlled by an operating system,
Detection means for attempting to install the target driver to be installed and detecting the occurrence of an error during the installation;
When an error is detected by the detection unit, a first determination unit that determines whether a creation date or an authentication date of the target driver is before a predetermined reference date;
If it is determined by the first determination means that the creation date or authentication date of the target driver is not earlier than the reference date, the cause of the error is a restriction on installation of the target driver in the operating system. A message indicating the possibility that the target driver was created or the date of authentication is determined to be earlier than the reference date, the message indicating that the cause of the error is another cause A program for causing the computer to function as cause determination means for outputting.
インストール対象である対象ドライバのインストールを試み、インストール中のエラーの発生を検出する検出工程と、
前記検出工程によりエラーが検出された場合、前記対象ドライバの作成日または認証日が所定の基準日より前か否か判定する第一の判定工程と、
前記第一の判定工程により、前記対象ドライバの作成日または認証日が前記基準日より前でないと判定された場合には、前記エラーの原因が、前記対象ドライバの前記オペレーティングシステムへのインストールの制限である可能性を示すメッセージを出力し、前記対象ドライバの作成日または認証日が前記基準日より前であると判定された場合には、前記エラーの原因はそのほかの原因であることを示すメッセージを出力する原因判別工程と
を有することを特徴とするインストール方法。 An installation method for installing a device driver by an information processing apparatus controlled by an operating system,
A detection process that attempts to install the target driver to be installed and detects the occurrence of an error during the installation;
When an error is detected by the detection step, a first determination step of determining whether the creation date or the authentication date of the target driver is before a predetermined reference date;
If it is determined by the first determination step that the creation date or authentication date of the target driver is not earlier than the reference date, the cause of the error is a restriction on installation of the target driver in the operating system. A message indicating the possibility that the target driver was created or the date of authentication is determined to be earlier than the reference date, the message indicating that the cause of the error is another cause And a cause determining step for outputting the installation method.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016044766A JP2017162106A (en) | 2016-03-08 | 2016-03-08 | Information processor and install method of device driver |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016044766A JP2017162106A (en) | 2016-03-08 | 2016-03-08 | Information processor and install method of device driver |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017162106A true JP2017162106A (en) | 2017-09-14 |
Family
ID=59857893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016044766A Pending JP2017162106A (en) | 2016-03-08 | 2016-03-08 | Information processor and install method of device driver |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017162106A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7422463B2 (en) | 2020-01-31 | 2024-01-26 | キヤノン株式会社 | Programs and information processing devices |
-
2016
- 2016-03-08 JP JP2016044766A patent/JP2017162106A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7422463B2 (en) | 2020-01-31 | 2024-01-26 | キヤノン株式会社 | Programs and information processing devices |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10873676B2 (en) | Information processing apparatus, installation method, and recording medium | |
US9218150B2 (en) | Image forming apparatus and method thereof | |
US8627343B2 (en) | Information processing apparatus and data output managing system | |
US10089102B2 (en) | Information processing apparatus, method, and program | |
US8863112B2 (en) | Information processing apparatus and controlling method thereof | |
JP2015046075A (en) | Information processor, control method therefor, and computer program | |
US10809993B2 (en) | System, management device, information processing device, control method for management device, control method for information processing device, and computer-readable storage medium | |
EP3094071A1 (en) | Interaction between a translation application and an (other) add-on application in an image forming apparatus | |
US20120101801A1 (en) | System and method for deploying a software program | |
US9063690B2 (en) | Information processing apparatus, information processing system, and recording medium storing a program includes a device control program that is updated independently from a program executed on an external apparatus | |
US10558405B2 (en) | Information processing apparatus and driver customizing method | |
US9170763B2 (en) | Information processing apparatus and control method | |
US9086938B2 (en) | Information processing apparatus, control method thereof, and storage medium | |
JP5317817B2 (en) | Information processing apparatus, printer dry installation method, and program | |
US9965299B2 (en) | Information processing apparatus, method for controlling the same, and storage medium | |
JP4981936B2 (en) | Installation method of installer and printer driver | |
US10356267B2 (en) | Information processing apparatus, control method, and storage medium | |
US9606761B2 (en) | Information processing apparatus for controlling an output process and method for the same | |
JP2019008669A (en) | Information processing apparatus, program, and control method | |
JP2009163760A (en) | Information processing apparatus, and method and program therefor | |
US10545704B2 (en) | Image forming apparatus and control method to update an application in an image forming apparatus | |
JP2017162106A (en) | Information processor and install method of device driver | |
US20180143794A1 (en) | Information processing apparatus, information processing system, and information processing method | |
US10949140B2 (en) | Installer package and information processing apparatus | |
JP2019128857A (en) | Device driver |