JP2017156671A - システム - Google Patents

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篤志 臼井
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Abstract

【課題】複数の再生機器で構成されたシステムにおいて、再生機器ごとに各々で処理可能なデータ形式の音響データを提供することで再生機器ごとの性能に合わせた音質での再生を、必要最小限の音響データの転送により実現することができるシステムを提供すること。
【解決手段】第2再生機器40で再生不可能なDSD形式のオーディオデータが選択され(S1)、再生機器として第1再生機器30および第2再生機器40が選択された(S3)ことに応じて、コンテンツサーバ3からオーディオデータを受信するマスタ機器を第1再生機器に決定する(S9)。第1再生機器においてDSD形式のオーディオデータをPCM形式のオーディオデータにデータ変換し(S11)、変換されたオーディオデータを第2再生機器40に転送する。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数の音響機器がネットワーク接続されて構成されたシステムに関するものである。
従来より、コンテンツを例えば携帯端末などの機器にネットワークを介して配信する場合に、配信先の機器の能力に応じてコンテンツの内容を変換する技術が知られている。例えば、特許文献1には、ストリームまたはファイルの要求を行った携帯端末の能力に応じて、例えばコーデックなどの変換内容に従って変換するゲートウェイ装置が記載されている。
WO2011−010601号公報
ところで、複数の再生機器で構成され、例えば同じ音響データを複数の再生機器で同時に再生することができる機能を有するAVシステムがある。詳しくは、複数の再生機器がネットワークあるいは音声ケーブルで接続されて構成されており、各再生機器は例えば音響データを提供するコンテンツサーバから音響データを受信して再生する。
上記AVシステムを構成する複数の再生機器の性能が互いに異なる場合に、音響データの形式によっては、再生可能な再生機器と再生不可能な再生機器とが混在してしまうおそれがあった。このため、複数の再生機器で同じ音響データを再生させたい場合には、高音質の音響データを再生可能な再生機器があるにもかかわらず、例えば低音質の音響データを選択するなどの対応を行う必要があった。
あるいは、上記特許文献1を適用し、複数の再生機器ごとに、各々の性能に応じた音響データを受信することも考えられる。しかしながら、この場合、コンテンツサーバから再生機器の台数分の音響データの配信を受ける必要が生じてしまう。
本願は、上記の課題に鑑み提案されたものであって、複数の再生機器で構成されたシステムにおいて、再生機器ごとに各々で処理可能なデータ形式の音響データを提供することで再生機器ごとの性能に合わせた音質での再生を、必要最小限の音響データの転送により実現することができるシステムを提供することを目的とする。
(1)本願に係るシステムは、オーディオデータを提供するコンテンツサーバと、第1の信号処理部を有して、オーディオデータを再生する第1再生機器と、オーディオデータを再生する第2再生機器と、を備え、第2再生機器でのオーディオデータの再生が要求されたことに応じて、コンテンツサーバから第1再生機器にオーディオデータを転送し、第1再生機器において第1の信号処理部による所定の信号処理をオーディオデータに施し、当該信号処理されたデータを第2再生機器に転送する。
これにより、例えば、コンテンツサーバから提供されたオーディオデータが第2再生機器で再生することができない形式のオーディオデータであっても、第2再生機器は再生可能なデータ形式のオーディオデータを第1再生機器から受け取ることができる。
(2)また、本願に係るシステムにおいて、コンテンツサーバに格納されているオーディオデータは、第1データ形式のデジタルデータであり、信号処理は、第1データ形式のオーディオデータを第1データ形式とは異なる第2データ形式のオーディオデータに変換するデータ変換処理である。これにより、第2再生機器は第1再生機器から第2のデータ形式のオーディオデータを受け取ることができる。
(3)また、本願に係るシステムにおいて、第2再生機器は第2の信号処理部を有し、第1の信号処理部は第1のデータ形式を再生可能であり、第1の信号処理部は第2のデータ形式を再生可能である。これにより、第2再生機器は、受け取った第2のデータ形式のオーディオデータを再生することができる。
(4)また、本願に係るシステムにおいて、オーディオデータの周波数帯域を拡張する帯域拡張処理である。これにより、第2再生機器は、帯域拡張されたオーディオデータを受け取ることができる。
本願に係るシステムによれば、再生機器ごとに各々で処理可能なデータ形式のオーディオデータを提供することで再生機器ごとの性能に合わせた音質での再生を、必要最小限のオーディオデータの転送により実現することができる。
第1実施形態に係るシステムの全体構成を示す図である。 第1再生機器の構成を示すブロック図である。 第2再生機器の構成を示すブロック図である。 再生処理の処理内容を示すフローチャートである。 再生処理の変形例の処理内容を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るシステムの全体構成を示す図である。
図1を用いて、第1実施形態に係るシステム1の全体構成について説明する。システム1はインターネット2、コンテンツサーバ3、携帯端末10、ルータ20、第1再生機器30、第2再生機器40、スピーカ51、52を含む。携帯端末10、第1再生機器30、第2再生機器40はルータ20を介してLANを構成している。携帯端末10、第1再生機器30、第2再生機器40は無線LANに対応しており、互いに無線通信を行うことができる。第1再生機器30およびスピーカ51はゾーンZ1に、第2再生機器40およびスピーカ52はゾーンZ2にそれぞれ配置されている。ここで、ゾーンZ1、Z2はそれぞれ、例えば、キッチン、リビングである。第1再生機器30にはスピーカ51が接続されている。また、第2再生機器40にはスピーカ52が接続されている。
コンテンツサーバ3はインターネット2に接続されており、要求に応じて、保有する例えばオーディオデータなどのコンテンツを提供する。ルータ20はLANとインターネット2とを中継する。また、無線LANアクセスポイントとして機能する。第1再生機器30および第2再生機器40は通信機能、再生機能などを備える、例えば、AVアンプ、AVレシーバなどである。携帯端末10は記憶部11などを含む、例えば携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末等である。携帯端末10はユーザからの指示を受け付け、無線LANを介して第1再生機器30および第2再生機器40を制御するアプリケーションが予めインストールされており、第1再生機器30および第2再生機器40を制御するコントローラとして機能する。スピーカ51、52は入力されるオーディオデータに応じて放音する。
次に、第1再生機器30の電気的構成について図2を用いて説明する。
第1再生機器30は出力端子O30、O31、制御部31、ネットワークインターフェース34、信号処理部35、DAC(digital to analog converter)36、およびアンプ部37などを含む。第1再生機器30はネットワークインターフェース34を介して受信したオーディオデータを再生する機能の他に、信号処理部35から出力されるオーディオデータをネットワークインターフェース34により送信する機能を有する。
出力端子O30はスピーカ51が接続される端子である。出力端子O31は音響ケーブル100(図5において後述)が接続される端子である。制御部31はCPU32、記憶部33などを含む。CPU32は記憶部33に記憶されている各種のプログラムを実行することによって、不図示のバスで接続されているネットワークインターフェース34、信号処理部35、DAC36、およびアンプ部37などを制御する。ネットワークインターフェース34は、アンテナ34aを介して受信した電波の復調および送信する電波の生成を行う機能を有する。ネットワークインターフェース34により、第1再生機器30は無線LANを介して、例えば携帯端末10および第2再生機器40と通信することができる。
信号処理部35は受信したオーディオデータに所定の信号処理を行い作成したオーディオデータをDAC36、ネットワークインターフェース34へ出力する。ここで、信号処理とは、例えば、受信したDSD(Direct Stream Digital)形式のオーディオデータをPCM(pulse code modulation)形式のオーディオデータに変換する変換処理、受信したオーディオデータに欠落した周波数帯域がある場合に、当該周波数帯域のデータを付加したオーディオデータを生成する帯域拡張処理、などである。信号処理部35は、例えば、汎用中央処理装置(CPU)、デジタル信号処理プロセッサ(DSP)、マイクロコントローラなどにより実行される。DAC36はデジタルオーディオデータをアナログオーディオデータに変換し、アンプ部37および出力端子O31へ出力する。アンプ部37は設定された音量に応じてアナログオーディオデータを増幅し出力端子O30へ出力する。
図3に示す第2再生機器40は、入力端子I40、出力端子O40、制御部41、ネットワークインターフェース44、信号処理部45、DAC46、スイッチSW1、アンプ部47などを含む。
入力端子I40は音響ケーブル100(図5において後述)が接続される端子であり、出力端子O40はスピーカ52が接続される端子である。制御部41は、CPU42、記憶部43などを含む。制御部41は第1再生機器30の制御部31と同様の機能を有し、不図示のバスで接続されているネットワークインターフェース44、信号処理部45、DAC46、スイッチSW1、およびアンプ部47などを制御する。ネットワークインターフェース44はアンテナ44aを備え、第1再生機器30のネットワークインターフェース34と同様の機能を有する。ネットワークインターフェース44により、第2再生機器40は無線LANを介して、例えば携帯端末10および第1再生機器30と通信することができる。ネットワークインターフェース44に接続される信号処理部45は受信したオーディオデータに所定の信号処理を行い作成したオーディオデータをDAC46へ出力する。信号処理部45に接続されるDAC46は、デジタルオーディオデータをアナログオーディオデータに変換し、スイッチSW1の入力端子IS2へ出力する。スイッチSW1は入力端子IS1、IS2、および出力端子OS1を有する。入力端子IS1は入力端子I40に接続されている。スイッチSW1は制御部41の指令に応じて、出力端子OS1の接続先を入力端子IS1またはIS2に切替える。アンプ部47は出力端子O40に接続されており、設定された音量に応じてアナログオーディオデータを増幅し出力する。
ここでは、第1再生機器30と第2再生機器40とで性能が異なるものであり、具体的には、信号処理部35と信号処理部45とで処理可能なオーディオデータが異なるものとする。第1再生機器30で再生可能なオーディオデータの形式は、例えばDSD、PCM、AAC、WAV、MP3、WMA、FLAC、ALAC、AIFFなどである。一方、第2再生機器40で再生可能なオーディオデータの形式は、例えばPCM、WAV、MP3、WMAなどであり、DSD形式のオーディオデータを再生することができない。
次に、第1再生機器30および第2再生機器40でオーディオデータが再生される場合のフローについて、再生処理のフローチャート(図4)を用いて説明する。ここでは、DSD形式のオーディオデータが選択される場合について説明する。
第1再生機器30および第2再生機器40を制御するアプリケーションに従って携帯端末10は、再生処理を行う他に、制御を行う再生機器などに関する情報を取得して設定情報として保持する設定処理を実行する。ここで、再生機器に関する情報とは、例えば再生機器が再生可能なオーディオデータのデータ形式、実行可能な信号処理の内容、アンプ部の性能、および再生機器間の接続情報などである。ユーザにより所定の動作が行われることにより、システム1に含まれる再生機器は第1再生機器30および第2再生機器40であるとの情報、および第1再生機器30および第2再生機器40に関する情報が、再生処理を実行する前に、設定情報として携帯端末10の記憶部11に記憶される。
ユーザによりアプリケーションが起動されると、携帯端末10は再生処理を開始する。まず、携帯端末10は入力ソースの一覧を表示する。表示される入力ソースは予め設定されており、例えば、「携帯端末」「サーバ」などである。「携帯端末」とは、ユーザが操作している携帯端末10であり、「サーバ」とはLANに接続されている例えばコンテンツサーバ、NAS(Network Attached Storage)、PC(Personal Computer)などである。入力ソースとして、「サーバ」が選択されると、携帯端末10はLANに接続されているサーバであるコンテンツサーバ3を表示する。ユーザによりコンテンツサーバ3が選択されると、携帯端末10はコンテンツサーバ3が保有するオーディオデータの一覧を例えばリスト表示する。ユーザにより所望のDSD形式のオーディオデータが選択されると(S1)、次に携帯端末10は登録されている再生機器の一覧を表示する。ユーザにより、再生機器として第1再生機器30および第2再生機器40が選択されると(S3)、携帯端末10は選択された再生機器は複数であるか否かを判断する(S5)。第1再生機器30および第2再生機器40が選択されたので、再生機器は複数であると判断することに応じて(S5:YES)、選択された再生機器のうち、選択されたDSD形式のオーディオデータを再生可能な再生機器はあるか否かを判断する(S7)。携帯端末10は記憶部11に記憶されている設定情報を参照して、選択されたDSD形式のオーディオデータは第1再生機器30で再生可能であると判断して、再生可能な再生機器はあると判断する(S7:YES)。
次に、携帯端末10は再生可能である第1再生機器30をマスタ機器に決定し、第1再生機器30から第2再生機器40へオーディオデータを伝達させることとして伝送経路を決定する(S9)。ここで、マスタ機器とは、コンテンツサーバ3からオーディオデータを受信する機器である。次に、マスタ機器である第1再生機器30に、コンテンツサーバ3から無線LANを介してDSD形式のオーディオデータを受信して再生するとともに、DSD形式のオーディオデータをPCM形式のオーディオデータに変換して第2再生機器40へオーディオデータを送信するように指令する(S11)。指令に応じて、第1再生機器30はDSD形式のオーディオデータをネットワークインターフェース34で受信して、信号処理部35で変換されたPCM形式のオーディオデータを、ネットワークインターフェース34を介して第2再生機器40に送信する。また、第1再生機器30は受信したDSD形式オーディオデータを信号処理部35、DAC36、アンプ部37へ順次伝送させて、出力端子O30から出力する。
また、携帯端末10は、第2再生機器40に第1再生機器30から送信されるオーディオデータを再生するように指令する。指令に応じて、第2再生機器40の制御部41は、スイッチSW1に入力端子IS2と出力端子OS1とを接続するように指令する。これにより、第1再生機器30から送信され、ネットワークインターフェース44で受信されたPCM形式のオーディオデータは信号処理部45、DAC46、スイッチSW1、アンプ部47に順次伝送されて、出力端子O40から出力される。
第1再生機器30または第2再生機器40から出力されるオーディオデータに応じてスピーカ51、52は放音し(S13)、再生処理は終了する。これにより、第1再生機器はDSD形式のオーディオデータを、第2再生機器はPCM形式のオーディオデータをそれぞれ再生することにより、形式が異なる同じ内容のオーディオデータを再生することができる。第1再生機器30では第2再生機器40とデータ形式を合わせる必要はなく、高音質のDSD形式のオーディオデータを再生することができる。第2再生機器40はコンテンツサーバ3から提供されるオーディオデータが再生することができないDSD形式のデータであっても、第1再生機器30で変換されたデータを受け取ることにより、再生することができる。これにより、システム1は、コンテンツサーバ3から第1再生機器30で再生可能なDSD形式のオーディオデータと、第2再生機器40で再生可能なPCM形式のオーディオデータとの2つのオーディオデータを受信することなく、同じ内容のオーディオデータを再生することができる。
次に、再生処理について追加説明する。
例えば、ユーザにより、DSD形式のオーディオデータが選択され(S1)、再生機器として第2再生機器40が選択される(S3)場合について説明する。
この場合、第2再生機器40のみが選択されるので、携帯端末10は、再生機器は複数でないと判断する(S5:NO)。次に、携帯端末10は、選択された再生機器で選択されたオーディオデータは再生可能か否かを判断する(S15)。選択されたDSD形式のオーディオデータは選択された第2再生機器40で再生不可能であるので、再生機器で再生可能ではないと判断し(S15:NO)、次に、再生可能な再生機器は他にあるか否かを判断する(S17)。第1再生機器30はDSD形式のオーディオデータを再生可能であるので、再生可能な再生機器が他にあると判断し(S17:YES)、次にステップS9へ進む。上記したように、ステップS9以降の処理が実行され、選択されたオーディオデータは第2再生機器40で再生される。なお、この場合、第1再生機器30の出力端子O30への音声出力をミュートして、スピーカ51による放音が行われないようにする。
次に、ユーザにより、DSD形式のオーディオデータが選択され(S1)、再生機器として第1再生機器30が選択される(S3)場合について説明する。
この場合、第1再生機器30が選択されるので、携帯端末10は、再生機器は複数でないと判断する(S5:NO)。次に、携帯端末10は、ステップS15を実行する。選択されたDSD形式のオーディオデータは選択された第1再生機器30で再生可能であるので、再生機器で再生可能であると判断し(S15:YES)、次にステップS13へ進む。上記したように、ステップS13以降の処理が実行され、選択されたオーディオデータは第1再生機器30で再生される。
ユーザにより、第1再生機器30および第2再生機器40の何れにおいても再生不可能な形式のオーディオデータが選択された場合には、携帯端末10は、再生できない旨のエラーを報知する(S19)。例えば、第1再生機器30および第2再生機器40の何れにおいても再生不可能な形式のオーディオデータが選択され(S1)、再生機器として第1再生機器30および第2再生機器40が選択された場合(S3)、携帯端末10は、再生機器は複数であると判断し(S5:YES)、再生可能な再生機器はないと判断し(S7:NO)、ステップS19で進む。例えば、第1再生機器30および第2再生機器40の何れにおいても再生不可能な形式のオーディオデータが選択され(S1)、再生機器として例えば第1再生機器30が選択された場合(S3)、携帯端末10は、再生機器は複数でないと判断し(S5:NO)、次に、再生機器で再生可能ではないと判断し(S15:NO)、次に、再生可能な再生機器は他にないと判断し(S17:NO)、ステップS19で進む。
尚、ステップS9の説明において、例えばDSD形式からPCM形式への変換などの形式を変換する能力に基づいてマスタ機器を決定する、と説明した。この他に、例えばPCM形式においてサンプリング周波数が96kHz、192kHz,384kHなどの所謂、ハイレゾ音源の再生能力、Dolby(登録商標)やDTS(登録商標)などの音声ストリームのPCM変換能力、などのコーデックに関する能力などに基づいて決定しても良い。
次に、再生処理の変形例について説明する。
上記では、DSD形式のコンテンツの選択に応じて、DSD形式が再生可能な再生機器を経由する経路を選択する例であったが、経路選択の条件はコンテンツに限られない。
本変形例では、ユーザにより選択された音響信号処理の内容に応じて伝送経路を選択するようにした例である。
図5は再生処理の変形例に係るフローチャートである。本フローでは図4のフローに加えて音響信号処理を選択する処理が追加されている。この例では、ユーザにより帯域拡張処理が選択された場合である。
上記したように、第1再生機器30はオーディオデータを再生するだけでなく、オーディオデータに帯域拡張処理を行い、オーディオデータの音質を向上させることができる。変形例に係る再生処理では、ユーザに音響信号処理を選択させるステップであるステップS31を追加している。これにより、ユーザは手間なく所望の音響信号処理を施したオーディオデータを聴くことができる。音響信号処理としては、帯域拡張処理の他に、例えば、ノイズを除去するノイズ除去処理、例えば周波数帯域毎にレベルを調整するイコライジング処理などとすると良い。ユーザは音響信号処理を施したオーディオデータを再生させたい場合には、ステップS31において、所望の音響信号処理を選択することができる。ここで、選択できる音響信号処理とは、設定処理において、携帯端末10が取得した設定情報に含まれる「実行可能な信号処理の内容」である。ここでは、システム1における「実行可能な信号処理の内容」は、第1再生機器30が実行可能な帯域拡張処理だけであるとする。ユーザが、ステップS31において、帯域拡張処理を選択する場合を例に、変形例に係る再生処理について図5を用いて説明する。尚、第1実施形態に係る再生処理と同じステップには同じ符号を付し、詳細な説明は適宜省略する。
ユーザにより第1再生機器、第2再生機器のいずれにおいても再生可能な形式のオーディオデータが選択され(S1)、次に、再生機器として、第2再生機器40が選択されると(S3)、携帯端末10は、次にステップS31へ進む。ステップS31では、上記したように、設定情報を参照し、システム1に含まれる再生機器が再生可能な音響信号処理である「帯域拡張処理」を表示する。ユーザにより「帯域拡張処理」が選択されると、次にステップS5へ進む。再生機器として第2再生機器40が選択されたので、再生機器は複数でないと携帯端末10は判断し(S5:NO)、ステップS37へ進む。選択された音響信号処理である「帯域拡張処理」は第2再生機器40で実行不可であるので、携帯端末10は当該信号処理が可能でないと判断し(S37:NO)、次に、当該信号処理が可能な再生機器は他にあるか否かを判断する(S39)。第1再生機器30は帯域拡張処理を実行可能であるので、当該信号処理が可能な再生機器は他にあると判断し(S39:YES)、ステップS9へ進む。
ステップS9では、携帯端末10は帯域拡張処理を実行可能である第1再生機器30をマスタ機器に決定し、第1再生機器30から第2再生機器40へオーディオデータを伝達させることとして伝送経路を決定する。次に、マスタ機器である第1再生機器30に、コンテンツサーバ3から無線LANを介してオーディオデータを受信して再生するとともに、オーディオデータに帯域拡張処理を施して、帯域拡張処理後のオーディオデータを第2再生機器40へ送信するように指令する(S11)。指令に応じて、第1再生機器30はオーディオデータをネットワークインターフェース34で受信して、信号処理部35で帯域拡張処理後のオーディオデータを、ネットワークインターフェース34を介して第2再生機器40に送信する。また、携帯端末10は、第2再生機器40に第1再生機器30から送信されるオーディオデータを再生するように指令する。第2再生機器40から出力されるオーディオデータに応じてスピーカ52は放音し(S13)、再生処理は終了する。
ユーザにより第1再生機器、第2再生機器のいずれにおいても再生可能な形式のオーディオデータが選択され(S1)、再生機器として、第1再生機器30および第2再生機器40が選択され(S3)、音響信号処理として「帯域拡張処理」が選択された(S31)場合、再生機器は複数であると携帯端末10は判断し(S5:YES)、次にステップS33を実行する。ステップS33では、当該信号処理が可能な再生機器はあるか否かを判断する。第1再生機器30は帯域拡張処理を実行可能であるので、当該信号処理が可能な再生機器はあると判断し(S33:NO)、ステップS9へ進む。
以上、ユーザは所望の音響信号処理を施したオーディオデータを再生させたい場合には、ステップS31において、所望の音響信号処理を選択するだけで、所望の音響信号処理を施したオーディオデータを再生させることができる。
ここで、信号処理部35およびDAC36は第1の信号処理部の一例であり、信号処理部45およびDAC46は第2の信号処理部の一例である。また、信号処理部35が行う変換処理は信号処理およびデータ変換処理の一例である。また、信号処理部35が行う帯域拡張処理は信号処理の一例である。
以上、上記した第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
ステップS3において、ユーザに再生機器として第1再生機器30および第2再生機器40、あるいは第2再生機器40が選択された場合、即ち、第2再生機器40でのオーディオデータの再生が要求されたことに応じて、携帯端末10はコンテンツサーバ3からオーディオデータを受信するマスタ機器を第1再生機器30に決定し、第1再生機器30から第2再生機器40へオーディオデータを伝達させることを決定する(S9)。携帯端末10の指令に応じて、第1再生機器30はDSD形式のオーディオデータをPCM形式のオーディオデータに変換し、変換したPCM形式のオーディオデータを第2再生機器40に転送する。これにより、コンテンツサーバ3から提供されたオーディオデータが第2再生機器40で再生することができないDSD形式のオーディオデータであっても、第2再生機器40は再生可能なPCM形式のオーディオデータを第1再生機器30から受け取ることができる。同じ内容のオーディオデータを第1再生機器30と第2再生機器40とで再生させたい場合においても、第1再生機器30で処理可能なDSD形式のオーディオデータおよび第2再生機器で処理可能なPCM形式のオーディオデータの2つのオーディオデータを転送させることなく、同じ内容のオーディオデータを再生させることができる。
次に図6により第2実施形態に係るシステム4の全体構成について説明する。システム4では第1実施形態に係るシステム1に追加して、第1再生機器30の出力端子O31と第2再生機器40の入力端子I40とがアナログオーディオデータを伝送する音響ケーブル100で接続される。これにより、第1再生機器30で変換されたアナログオーディオデータを第2再生機器40で再生することができる。
第1実施形態では第1再生機器30の信号処理部35と第2再生機器40の信号処理部45における性能の差の例として、信号処理部35と信号処理部45における処理について差がある例を示したが、第2実施形態では第1再生機器30のDAC36と第2再生機器40のDAC46の性能が異なり、第1再生機器30のDAC36が第2再生機器40のDAC46よりも高性能であるものとする。第1実施形態では、第1再生機器30が備える信号処理部35と、第2再生機器40が備える第2再生機器40とでは、実行可能な信号処理が異なる場合を例示した。第2実施形態では、第1再生機器30が備えるDAC36と、第2再生機器40が備えるDAC46とでは性能が異なる場合を例示する。DAC36の方が高性能であり、同じデジタルオーディオデータが入力された場合であっても、DAC46よりもDAC36で変換されたアナログオーディオデータの方が、音質が良い。ここでいう性能の差には、対応するサンプリング周波数、量子化ビット数、SN比、などを含む。以下、詳述する。
アプリケーションに従って、携帯端末10は、第1実施形態と同様に設定処理を実行し、第1再生機器30の出力端子O31と第2再生機器40の入力端子I40とが音響ケーブル100で接続されるとの接続情報を設定情報として記憶部11に記憶する。再生処理では、ステップS15でYESと判断された場合に、ステップS9へ進む構成とする。
例えば、第2再生機器40でも再生可能なPCM形式のオーディオデータが選択され、ステップS3において第2再生機器40が選択された場合、第2再生機器40で選択されたPCM形式のオーディオデータは再生可能である(S15:YES)と判断し、ステップS9へ進む。上記したように、ステップS9では、再生機器の性能に応じてマスタ機器を選択する構成とする。これにより、ステップS9では、より高性能のDAC36を有する第1再生機器30をマスタ機器に決定する。
次に、マスタ機器である第1再生機器30に、コンテンツサーバ3から無線LANを介して受信するPCM形式のオーディオデータを、ネットワークインターフェース34、信号処理部35、DAC36へ順次伝送させ、出力端子O31から出力するように指令する。第1再生機器30の出力端子O31には音響ケーブル100を介して第2再生機器40の入力端子I40に接続されているので、第1再生機器30のDAC36から出力されるアナログオーディオデータは入力端子I40より第2再生機器40へ入力される。また、第2再生機器40に入力端子I40により受信されるオーディオデータを再生するように指令する。指令に応じて、第2再生機器40の制御部41は、スイッチSW1に入力端子IS1と出力端子OS1とを接続するように指令する。これにより、第1再生機器30から送信され、入力端子I40により受信されたPCM形式のオーディオデータはスイッチSW1、アンプ部47に順次伝送されて、出力端子O40から出力される。これにより、スピーカ52で選択されたオーディオデータが放音される。これにより、ユーザはより高音質のオーディオデータを聴くことができる。
ここで、第1再生機器30が有するDAC36が行う、デジタルオーディオデータをアナログオーディオデータに変換する処理は、信号処理の一例である。
上記した第2実施形態によれば、第2再生機器40は自身のDAC46で変換するよりも高音質のアナログオーディオデータを第1再生機器30から受け取ることができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内での種々の改良、変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、システム1、4は第1再生機器30と第2再生機器40とを含むと説明したが、再生機器を3台以上含む構成としても良い。例えば、再生機器が3台以上含む構成の場合、ステップS9では、オーディオデータが再生可能であるか否か、実行可能な信号処理の内容、DACの性能について、予め決められた優先順位に従ってマスタ機器および伝送経路を判断する構成とすれば良い。例えば、ユーザにより選択されたオーディオデータを再生可能な再生機器が複数ある場合には、次に、例えば、DACの性能を比較し、DACが高性能である再生機器をマスタ機器と決定する。
また、再生処理では、ステップS15でYESと判断することに応じて、ステップS13へ進むと説明したが、これに替えてステップS9へ進む構成としても良い。第1再生機器30は帯域拡張処理を実行できるのに対し、第2再生機器40は帯域拡張処理を実行できない。そこで、ステップS1において、例えば第2再生機器40においても再生可能なPCM形式のオーディオデータが選択され、ステップS3において第2再生機器40が選択され、ステップS5でNOと判断された場合、第2再生機器40においても選択されたPCM形式のオーディオデータは再生可能である(S15:YES)が、第2再生機器40でオーディオデータを受信して再生するのではなく、ステップS9へ進む。上記では、ステップS9はオーディオデータが再生可能であるか否かに基づいてマスタ機器を決定すると説明したが、これに追加して、再生機器の性能に基づいてマスタ機器を選択する構成とする。詳しくは、受信するデジタルオーディオデータをアナログオーディオデータへ変換する場合に、より高音質のオーディオデータに変換できる機器をマスタ機器とする。従って、帯域拡張処理を実行可能な第1再生機器30をマスタ機器とする。これにより、第2再生機器40は第1再生機器30を経由してオーディオデータを受信することにより、高音質のオーディオデータを再生することができる。尚、ステップS9以上の処理は、上記したようじ実行される構成とすれば良い。
また、再生処理において、システム1、4でオーディオデータを再生する度に、マスタ機器を決定する(S9)と説明したが、マスタ機器および伝送経路を決定する処理ステップ(S9)を再生処理から切り離し、例えば、設定処理に含める構成としても良い。また、ステップS9は携帯端末10が実行すると説明したが、例えばユーザが決定する構成としても良い。
また、第1再生機器30、第2再生機器40の構成は上記に限定されない。第1再生機器30は音響ケーブルが接続される入力端子、スイッチなどをさらに備えて構成されても良いし、第2再生機器40は音響ケーブルが接続される出力端子、信号処理部などをさらに備えて構成されても良い。
また、システム1、4において、携帯端末10がコントローラとして機能すると説明したが、これに限定されず、例えば、制御するアプリケーションが使用可能なPC、あるいは再生機器に付属のリモコンなどをコントローラとしても良い。また、第1再生機器30あるいは第2再生機器40はコンテンツサーバ3からオーディオデータを受信すると説明したが、これに限定されず、例えば、LANに接続されるPC、NAS(Network Attached Storage)などのストレージからオーディオデータを受信する構成においても適用することができる。
また、第1再生機器30および第2再生機器40は無線LANにより通信すると説明したが、これに限定されず、有線LAN通信においても適用することができる。
制御部31、41は各々CPU32、42および記憶部33、43などにより構成されると説明したが、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの回路群によって実現しても良い。
また、ゾーンZ1、Z2は例えば、キッチン、リビングであると説明したが、住宅に限定されず、例えば、音楽演奏会場やイベント会場のような施設で使用されるPA(Public Address)にも適用することもできる。また、第1再生機器30および第2再生機器40は同じゾーンに配置される構成としても良い。
1、4 システム
2 インターネット
3 コンテンツサーバ
10 携帯端末
20 ルータ
30 第1再生機器
31、41 制御部
34、44 ネットワークインターフェース
35、45 信号処理部
36、46 DAC
37、47 アンプ部
40 第2再生機器
100 音響ケーブル
SW1 スイッチ
Z1、Z2 ゾーン

Claims (4)

  1. オーディオデータを提供するコンテンツサーバと、
    第1の信号処理部を有して、前記オーディオデータを再生する第1再生機器と、
    前記オーディオデータを再生する第2再生機器と、を備え、
    前記第2再生機器での前記オーディオデータの再生が要求されたことに応じて、前記コンテンツサーバから前記第1再生機器に前記オーディオデータを転送し、前記第1再生機器において前記第1の信号処理部による所定の信号処理を前記オーディオデータに施し、当該信号処理されたオーディオデータを前記第2再生機器に転送することを特徴とするシステム。
  2. 前記コンテンツサーバに格納されている前記オーディオデータは、第1データ形式のデジタルデータであり、
    前記信号処理は、前記第1データ形式のオーディオデータを前記第1データ形式とは異なる第2データ形式のオーディオデータに変換するデータ変換処理である請求項1に記載のシステム。
  3. 前記第2再生機器は第2の信号処理部を有し、
    前記第1の信号処理部は前記第1のデータ形式を再生可能であり、
    前記第1の信号処理部は前記第2のデータ形式を再生可能である
    請求項2に記載のシステム。
  4. 前記第1の信号処理は、前記オーディオデータの周波数帯域を拡張する帯域拡張処理である
    請求項1に記載のシステム。
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